JPH10126860A - 遠隔監視装置のデータ収集方法 - Google Patents

遠隔監視装置のデータ収集方法

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JPH10126860A
JPH10126860A JP27816596A JP27816596A JPH10126860A JP H10126860 A JPH10126860 A JP H10126860A JP 27816596 A JP27816596 A JP 27816596A JP 27816596 A JP27816596 A JP 27816596A JP H10126860 A JPH10126860 A JP H10126860A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP27816596A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Sakakibara
務 榊原
Katsumi Yamaguchi
勝美 山口
Kiyoshige Miura
清重 三浦
Asaki Kiyouya
朝紀 京家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末装置に蓄積された情報を読出し中に中断
し、電話回線を開放した後、再度同一端末装置に情報読
出しを行った場合においても、中断前に読出した情報を
再度読出すことなく、中断のために読出せなかった情報
のみを読出す遠隔監視装置のデータ収集方法を提供す
る。 【解決手段】 ビルに設置された端末装置1と、制御装
置12を備え、多数の端末装置1と電話回線2を介して
データの授受を行う監視センター装置3とで構成される
遠隔監視装置において、監視センター装置3が端末装置
1側の記憶装置13における所要のデータを収集してい
るとき、監視センター3側でデータ収集を中断すべき事
由が生じた時、監視センター装置3側で、既に収集した
最終データの読出しポインタを記憶し、中断事由が解消
した後、読出しポインタが示す次のデータからデータの
収集を開始すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビルに設置された
防犯・防災・設備の状態を電話回線を介し、監視センタ
ーで監視する遠隔監視装置のデータ収集方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置としては、特開平6−
131294号公報に開示されているように、中央演算
処理装置からのデータ転送要求の優先順位を転送装置側
で判定し、新たに生じた転送要求の優先順位が高い場
合、優先順位の低いデータ転送を中断し、優先順位の高
いデータ転送を開始させ、優先順位の高いデータ転送が
終了した後、中断時のステイタスに対応して、優先順位
の低いデータ転送を再開させるようにしたものが知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、データ転送の中断を判断するのはデータ転送装置側
である。このため中央処理装置側で中断事由が発生して
も、データ転送を中断することはできない。
【0004】監視センターでは複数の端末装置を監視し
ており、その台数は監視センターに勤務するセンター員
より多いのが通常である。このため、センター員は同時
に幾つかの端末装置からの発報を扱う場合もある。今、
ある端末装置に対して端末装置に蓄積された情報の読出
しを行っている時、他の端末装置からの発報があった場
合、センター員は端末装置に対する情報読出しを中断
し、他の端末装置からの発報に対する対応を優先する。
この場合、上記従来技術は何等効果を示さない。又、監
視センター装置に接続されている電話回線の数にも限り
があるため、情報読出しを中断している端末装置との回
線を接続しておくことは無駄であり、この回線を開放す
ることにより他の端末装置からの発報受信が行えるよう
になる。但し、この電話回線を開放した場合、端末装置
に対して行った情報読出しは、再度行わなければならな
い。センター員が再度読出し指示を行うと、センター装
置は端末装置に蓄積された情報を始めから読出すことと
なり、中断前に受信した情報を2回読出すため、無駄が
生じる。
【0005】又、電話回線を使用し、大量のデータを送
受信する場合、電話回線の状態により通信中にデータを
正常に受け取ることができない場合がある。この場合、
電話回線の状態に問題があるので、通信を中断し、電話
回線を開放する。センター員は通信異常が発生したこと
を画面表示等で確認した後、再度端末装置に読出し指示
を行う。この場合も、端末装置に蓄積された情報を始め
から読出すこととなる。
【0006】本発明の目的は、端末装置に蓄積された情
報を読出し中に中断し、電話回線を開放したのち、再度
同一端末装置に情報読出しを行った場合においても、中
断前に読出した情報を再度読出すことなく、中断のため
に読出せなかった情報のみを読出せる効率のよい遠隔監
視装置のデータ収集方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、各ビルに備えられ、ビル内設備機器に関
するデータを格納する記憶装置を有する多数の端末装置
と、制御装置を備え、前記多数の端末装置と電話回線を
介してデータの授受を行う監視センター装置とで構成さ
れる遠隔監視装置において、前記監視センター装置側の
制御装置が前記端末装置側の記憶装置における所要のデ
ータを前記電話回線を介して収集しているとき、前記監
視センター側で当該データの収集を中断すべき中断事由
が生じた時、前記監視センター装置側で、既に収集した
最終データの読出しポインタを記憶し、前記中断事由が
解消した後、前記監視センター装置側の制御装置を用い
て、前記端末装置側の記憶装置に記憶されている前記読
出しポインタが示す次のデータからデータの収集を開始
する構成とすることにより達成される。
【0008】上記のような構成であるから、たとえ、通
信中に通信異常が発生したり、センター員の指示によ
り、情報読出しを中断した場合においても、通信が正常
に終了している読出しポインタを記憶しているため、再
度読出しを行った場合、読出しポインタで示される情報
から読み出しを再開させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施の形態を図
1、図2により説明する。
【0010】図1は本発明の一実施形態にかかる遠隔監
視装置の系統図である。又、図2は本発明の一実施形態
に係るフローチャートである。
【0011】図1で、1はビルに設置される端末装置、
2は一般加入回線、3は監視センター装置を示し、端末
装置1は、センサー、スイッチからの信号を入力する入
力装置11、入力装置11により入力された情報を判断
し、記憶、又は一般加入回線を介して監視センター装置
に発報指示を行う制御装置12、制御装置12からの指
示により入力装置11からの入力情報を記憶する記憶装
置13、制御装置12からの指示により監視センター装
置3とデータ通信を行う通信装置14から構成され、監
視センター装置3は監視センター装置3全体を制御する
制御装置31と、制御装置31の指示により端末装置1
とデータ通信を行う通信装置32と、制御装置31の指
示により情報の記憶を行う記憶装置33と、制御装置3
1の指示により指示を行う指示装置34と、監視センタ
ーの指令員からの入力を制御装置31に入力する入力装
置35から構成されている。
【0012】次に、データの収集方法について、図2を
用い説明する。
【0013】まず、新規にある端末装置1の記憶装置1
3に蓄積されている情報を読出す手順について説明す
る。センター員は入力装置35から読出しを行う端末装
置1を指定し、読出し指示を入力する(ステップS
1)。前回読出した端末装置ではないため(ステップS
2)、記憶装置33に記憶されている読出しポインタを
クリアする(ステップS3)。制御装置31は通信装置
32に端末装置1と電話回線2を介して、接続するよう
指示を出す(ステップS4)。端末装置1との接続が完
了すると通信装置32は端末装置1に対し、データ種別
と読出しブロック番号を含んだ読出し指示を行う。端末
装置1の通信装置14において、データ読出し指示を受
信すると、制御装置12は記憶装置13からの監視セン
ター装置3から要求された情報を読出す。監視センター
装置3から要求された情報量が多い場合、端末装置3は
情報を複数のブロックに分け、監視センター装置に送信
する(ステップS5)。通信装置32で端末装置1から
のデータを受信し、正常にデータが受信されると(ステ
ップS6)、制御装置31は受信した1ブロック分のデ
ータを表示装置34に表示する(ステップS7)。全情
報の読出しが完了していなければ(ステップS8)、入
力装置35から中断指示が入力されたか判断する(ステ
ップS9)。読出し中断指示がなければ、制御装置31
は読出しポインタを1増加させ、記憶装置33に記憶す
る(ステップS10)。ステップS5からS10を読出
し終了まで繰り返すことにより、読出しを行う。全情報
の読出しが完了すると(ステップS8)、表示装置34
に読出しが完了した旨表示し(ステップS12)、通信
装置32において端末装置1と接続していた電話回線2
を開放する(ステップS13)。
【0014】次に、前記読出し中に、何等かの要因で読
出しを中断する場合の動作について説明する。例えば、
他の端末装置からの発報を受信し、その発報に対する対
応が緊急である場合、ステップS7で表示される読出し
データを見ることができなくなるため、読出し動作を中
断するよう、入力装置35から指令員は読出し中断指示
を入力する。読出し中断指示が入力されると(ステップ
S9)、通信装置32は端末装置1と接続している電話
回線2を開放し(ステップS13)、読出し動作を中断
する。
【0015】又、端末装置1と監視センター装置3の間
のデータ通信に異常が発生した場合について説明する。
読出しデータに異常が発生すると(ステップS6)、表
示装置34に通信異常が発生した旨表示し(ステップS
11)、通信装置32は端末装置1と接続している電話
回線2を開放し(ステップS13)、読出し動作を中断
する。
【0016】次に、前記、中断する要因となった事由が
解消された後、再度、端末装置1に読出しを行う方法に
ついて説明する。センター員は入力装置35から読出し
を中断した端末装置1を指定し、読出し指示を入力する
(ステップS1)。前回読出した端末装置であるから
(ステップS2)、記憶装置33に記憶されている読出
しポインタをクリアせず、最後に記憶されている読出し
ポインタを保持する。制御装置31は通信装置32に端
末装置1と電話回線2を介して、接続するよう指示を出
す(ステップS4)。端末装置1との接続が完了すると
通信装置32は端末装置1に対し、データ種別と読出し
ポインタを含んだ読出し指示を行う。この読出しポイン
タが前回中断する直前の読出しポインタとなっているた
め、前回読出した情報の続きから読出すことができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、端
末装置に蓄積された情報を読出し中に中断し、電話回線
を開放したのち、再度同一端末装置に情報読出しを行っ
た場合においても、中断前に読出した情報を再度読出す
ことなく、中断のために読出せなかった情報のみを読出
すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる遠隔監視装置の系
統図である。
【図2】本発明の一実施形態の動作を説明するフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 端末装置 2 電話回線 3 監視センター装置 11 入力装置 12 制御装置 13 記憶装置 14 通信装置 31 制御装置 32 通信装置 33 記憶装置 34 表示装置 35 入力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G08B 25/08 G08B 25/08 E H04M 11/00 301 H04M 11/00 301 (72)発明者 京家 朝紀 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各ビルに備えられ、ビル内設備機器に関
    するデータを格納する記憶装置を有する多数の端末装置
    と、制御装置を備え、前記多数の端末装置と電話回線を
    介してデータの授受を行う監視センター装置とで構成さ
    れる遠隔監視装置において、前記監視センター装置側の
    制御装置が前記端末装置側の記憶装置における所要のデ
    ータを前記電話回線を介して収集しているとき、前記監
    視センター側で当該データの収集を中断すべき中断事由
    が生じた時、前記監視センター装置側で、既に収集した
    最終データの読出しポインタを記憶し、前記中断事由が
    解消した後、前記監視センター装置側の制御装置を用い
    て、前記端末装置側の記憶装置に記憶されている前記読
    出しポインタが示す次のデータからデータの収集を開始
    することを特徴とする遠隔監視装置のデータ収集方法。
  2. 【請求項2】 中断手段として電話回線を開放すること
    を特徴とする請求項1記載の遠隔監視装置のデータ収集
    方法。
JP27816596A 1996-10-21 1996-10-21 遠隔監視装置のデータ収集方法 Pending JPH10126860A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7110919B2 (en) * 2003-06-19 2006-09-19 Siemens Building Technologies, Inc. Field panel trending on event in a building control system
CN102237719A (zh) * 2010-05-07 2011-11-09 Ls产电株式会社 远程通信系统和方法

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