JP3038050B2 - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
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- JP3038050B2 JP3038050B2 JP15279491A JP15279491A JP3038050B2 JP 3038050 B2 JP3038050 B2 JP 3038050B2 JP 15279491 A JP15279491 A JP 15279491A JP 15279491 A JP15279491 A JP 15279491A JP 3038050 B2 JP3038050 B2 JP 3038050B2
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- Japan
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- light
- ceiling
- light source
- transmitting frame
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、店舗などの天井にダウ
ンライトとして設けられる照明装置に関するものであ
る。
ンライトとして設けられる照明装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】店舗などの天井に照明装置を設けるにあ
たって、天井の下側に光源を突出させると、光源からの
光が直接目に入ってギラツキを感じるグレアの問題があ
るために、図2に示すような照明装置が用いられてい
る。すなわちこのものでは、本体ケース8内に傘状の反
射板9を設け、反射板9の上部内にソケット10を設け
てランプ11を取り付け、そして本体ケース8を天井1
の開口部2内にはめ込んで取り付けることによって、反
射板9とランプ11で形成される光源3が天井1の下面
より下方に突出しないように照明装置を形成するように
してある。このものでは図2のように遮光角θ1 ,θ2
が大きく設定されるためにグレアをカットすることがで
き、店舗内が落ちついた空間となるものである。
たって、天井の下側に光源を突出させると、光源からの
光が直接目に入ってギラツキを感じるグレアの問題があ
るために、図2に示すような照明装置が用いられてい
る。すなわちこのものでは、本体ケース8内に傘状の反
射板9を設け、反射板9の上部内にソケット10を設け
てランプ11を取り付け、そして本体ケース8を天井1
の開口部2内にはめ込んで取り付けることによって、反
射板9とランプ11で形成される光源3が天井1の下面
より下方に突出しないように照明装置を形成するように
してある。このものでは図2のように遮光角θ1 ,θ2
が大きく設定されるためにグレアをカットすることがで
き、店舗内が落ちついた空間となるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのように光源
3を天井1内に引き込ませて設ける結果、店内の天井部
の照明が暗くなり、外から見ると店内の活気が欠けると
いう印象を与える等の問題があった。本発明は上記の点
に鑑みてなされたものであり、グレアの発生を防止でき
ると共に天井部を明るく照明することもできる照明装置
を提供することを目的とするものである。
3を天井1内に引き込ませて設ける結果、店内の天井部
の照明が暗くなり、外から見ると店内の活気が欠けると
いう印象を与える等の問題があった。本発明は上記の点
に鑑みてなされたものであり、グレアの発生を防止でき
ると共に天井部を明るく照明することもできる照明装置
を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る照明装置
は、天井1の開口部2より下方に突出させて光源3を設
け、天井1の下面において光源3を囲むように透光枠4
を取り付けると共に透光枠4を光源3からの光の進路を
天井1の下面と略平行になるように屈折させるプリズム
形状に形成して成ることを特徴とするものである。
は、天井1の開口部2より下方に突出させて光源3を設
け、天井1の下面において光源3を囲むように透光枠4
を取り付けると共に透光枠4を光源3からの光の進路を
天井1の下面と略平行になるように屈折させるプリズム
形状に形成して成ることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】天井1の開口部2より下方に突出させて光源3
を設けても、光源3からの光の進路を天井1の下面と略
平行になるように屈折させる透光枠4で光源3を囲んで
いるために、遮光角を大きくしてグレアの発生を防ぐこ
とができる。しかもこのように、透光枠4を光源3から
の光の進路を天井1の下面と略平行になるように屈折さ
せるプリズム形状に形成しているために、透光枠4で屈
折させたこの光で天井部を明るく照明することができ
る。
を設けても、光源3からの光の進路を天井1の下面と略
平行になるように屈折させる透光枠4で光源3を囲んで
いるために、遮光角を大きくしてグレアの発生を防ぐこ
とができる。しかもこのように、透光枠4を光源3から
の光の進路を天井1の下面と略平行になるように屈折さ
せるプリズム形状に形成しているために、透光枠4で屈
折させたこの光で天井部を明るく照明することができ
る。
【0006】
【実施例】以下本発明を実施例によって詳述する。本体
ケース8は下面が開口する断面コ字形に形成してあり、
天井1の開口部2内に下側からはめ込んで係止バネ12
によって固定するようにしてある。光源3は透光グロー
ブ15内にランプ11を設けて形成されるものであり、
光源3はそのランプ11が本体ケース8の下面の開口か
ら天井1の下側へ突出するように本体ケース8内に取り
付けてある。また本体ケース8の下端縁には外方へフラ
ンジ13が外側へ水平に延出して設けてあり、このフラ
ンジ13の下面にビス14で固定することによって、光
源3を囲むように透光枠4が天井1の下面に設けてあ
る。透光枠4はリング状にガラスや透明プラスチックな
どで形成されるものであり、光源3からの光が透光枠4
に入射して透光枠を透過すると天井1の下面に略平行に
進むように光を屈折させるよう、その内周の断面形状と
外周の断面形状を形成してプリズム(レンズ)の作用を
なすようにしてある。
ケース8は下面が開口する断面コ字形に形成してあり、
天井1の開口部2内に下側からはめ込んで係止バネ12
によって固定するようにしてある。光源3は透光グロー
ブ15内にランプ11を設けて形成されるものであり、
光源3はそのランプ11が本体ケース8の下面の開口か
ら天井1の下側へ突出するように本体ケース8内に取り
付けてある。また本体ケース8の下端縁には外方へフラ
ンジ13が外側へ水平に延出して設けてあり、このフラ
ンジ13の下面にビス14で固定することによって、光
源3を囲むように透光枠4が天井1の下面に設けてあ
る。透光枠4はリング状にガラスや透明プラスチックな
どで形成されるものであり、光源3からの光が透光枠4
に入射して透光枠を透過すると天井1の下面に略平行に
進むように光を屈折させるよう、その内周の断面形状と
外周の断面形状を形成してプリズム(レンズ)の作用を
なすようにしてある。
【0007】上記のように形成される照明装置にあっ
て、図1に光路を矢印で示すように、光源3のランプ1
1からの光が透光枠4に入射されると天井1の下面とほ
ぼ平行に光が進むために、透光枠4を通過する光の進路
aと光源3のランプ11から透光枠4に入射せずに直接
室内に進む光との間の進路bとの間の遮光角θは、光の
進路aと天井1の下面との間の角度θ´とほぼ等しい大
きな角度になり、不快なグレアの発生を防ぐことができ
るものである。またこのように光源3のランプ11から
の光が透光枠4に入射されると天井1の下面とほぼ平行
に光が進むために、天井部の照明がこの光でおこなわれ
ることになり、天井部を明るく照明して外から店内を見
たときに活気を感じさせることができるものである。し
かもこの透光枠4は光源3によって照らされるために適
度なキラメキ感が出ることになり、店内への客の誘引効
果も発揮されるものである。
て、図1に光路を矢印で示すように、光源3のランプ1
1からの光が透光枠4に入射されると天井1の下面とほ
ぼ平行に光が進むために、透光枠4を通過する光の進路
aと光源3のランプ11から透光枠4に入射せずに直接
室内に進む光との間の進路bとの間の遮光角θは、光の
進路aと天井1の下面との間の角度θ´とほぼ等しい大
きな角度になり、不快なグレアの発生を防ぐことができ
るものである。またこのように光源3のランプ11から
の光が透光枠4に入射されると天井1の下面とほぼ平行
に光が進むために、天井部の照明がこの光でおこなわれ
ることになり、天井部を明るく照明して外から店内を見
たときに活気を感じさせることができるものである。し
かもこの透光枠4は光源3によって照らされるために適
度なキラメキ感が出ることになり、店内への客の誘引効
果も発揮されるものである。
【0008】
【発明の効果】上記のように本発明は、天井の開口部よ
り下方に突出させて光源を設け、天井の下面において光
源を囲むように透光枠を取り付けると共に透光枠を光源
からの光の進路を天井の下面と略平行になるように屈折
させるプリズム形状に形成するようにしたので、天井の
開口部より下方に突出させて光源を設けてもこの光源を
囲む透光枠で遮光角を大きくしてグレアの発生を防ぐこ
とができるものであり、しかも光源からの光が透光枠に
入射された光は天井の下面とほぼ平行に進んで天井部の
照明をこの光でおこなうことができ、天井部を明るく照
明することができるものである。
り下方に突出させて光源を設け、天井の下面において光
源を囲むように透光枠を取り付けると共に透光枠を光源
からの光の進路を天井の下面と略平行になるように屈折
させるプリズム形状に形成するようにしたので、天井の
開口部より下方に突出させて光源を設けてもこの光源を
囲む透光枠で遮光角を大きくしてグレアの発生を防ぐこ
とができるものであり、しかも光源からの光が透光枠に
入射された光は天井の下面とほぼ平行に進んで天井部の
照明をこの光でおこなうことができ、天井部を明るく照
明することができるものである。
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】従来例の断面図である。
1 天井 2 開口部 3 光源 4 透光枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21S 8/02 F21V 3/02
Claims (1)
- 【請求項1】 天井の開口部より下方に突出させて光源
を設け、天井の下面において光源を囲むように透光枠を
取り付けると共に透光枠を光源からの光の進路を天井の
下面と略平行になるように屈折させるプリズム形状に形
成して成ることを特徴とする照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15279491A JP3038050B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15279491A JP3038050B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH052904A JPH052904A (ja) | 1993-01-08 |
JP3038050B2 true JP3038050B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=15548294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15279491A Expired - Fee Related JP3038050B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3038050B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19503496A1 (de) * | 1995-02-03 | 1996-08-08 | Holger Hartz | Deckenleuchte |
DE19507333A1 (de) * | 1995-03-02 | 1996-09-05 | Holger Hartz | Deckenleuchte |
JPH1097213A (ja) * | 1996-09-25 | 1998-04-14 | Matsushita Electric Works Ltd | フラッシュ型呼出チャイム |
EP2122235B1 (en) * | 2007-01-24 | 2017-03-22 | Philips Lighting Holding B.V. | Lighting device comprising at least one lamp and at least one oled |
JP2012009168A (ja) * | 2010-06-22 | 2012-01-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明器具 |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP15279491A patent/JP3038050B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH052904A (ja) | 1993-01-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000215 |
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