JP3037204B2 - 無線選択呼出受信機 - Google Patents
無線選択呼出受信機Info
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W68/00—User notification, e.g. alerting and paging, for incoming communication, change of service or the like
- H04W68/02—Arrangements for increasing efficiency of notification or paging channel
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B5/00—Near-field transmission systems, e.g. inductive or capacitive transmission systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M11/00—Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
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- H04M11/022—Paging systems
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線選択呼出受信
機に係わり、特にアナログ−デジタル信号変換における
データ補正機能を有した無線選択呼出受信機に関する。
機に係わり、特にアナログ−デジタル信号変換における
データ補正機能を有した無線選択呼出受信機に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
無線選択呼出受信機におけるアナログ−デジタル信号変
換回路のデータ補正機能は、アナログ信号を復調する時
間（増幅回路、復調回路が動作している時間）には、必
ず動作していた。
無線選択呼出受信機におけるアナログ−デジタル信号変
換回路のデータ補正機能は、アナログ信号を復調する時
間（増幅回路、復調回路が動作している時間）には、必
ず動作していた。
【０００３】ところで、上記データ補正機能において
は、データ補正回路の動作が受信機と同時に動作するよ
うになっているため、受信部のＯＮ／ＯＦＦ切り替えや
フィルタ等の切り替え時の過渡的な状況下（本来のデー
タが出力されない時間）においてもデータの補正を行
う。
は、データ補正回路の動作が受信機と同時に動作するよ
うになっているため、受信部のＯＮ／ＯＦＦ切り替えや
フィルタ等の切り替え時の過渡的な状況下（本来のデー
タが出力されない時間）においてもデータの補正を行
う。
【０００４】すなわち、このようなデータ補正回路は、
周囲の影響や部品のばらつきによる呼出受信率の低下を
防ぐためにアナログ信号をデジタルデータ（着信デー
タ）に変換し、この着信データと理想値データとの差を
フィードバックして補正するが、受信部が動作中は必ず
動作しており、受信部のＯＮ／ＯＦＦ切り替えや、フィ
ルタの切り替えタイミング時等も必ず動作しているため
に、このような過渡状態の時に着信データに誤った補正
を行う場合がある。
周囲の影響や部品のばらつきによる呼出受信率の低下を
防ぐためにアナログ信号をデジタルデータ（着信デー
タ）に変換し、この着信データと理想値データとの差を
フィードバックして補正するが、受信部が動作中は必ず
動作しており、受信部のＯＮ／ＯＦＦ切り替えや、フィ
ルタの切り替えタイミング時等も必ず動作しているため
に、このような過渡状態の時に着信データに誤った補正
を行う場合がある。
【０００５】本発明は、上述する問題点に鑑みてなされ
たもので、以下の点を目的とするものである。 （１）信頼性の高い無線選択呼出受信機を提供する。 （２）誤った補正を行うことのない無線選択呼出受信機
を提供する。
たもので、以下の点を目的とするものである。 （１）信頼性の高い無線選択呼出受信機を提供する。 （２）誤った補正を行うことのない無線選択呼出受信機
を提供する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明では、受信信号から得られた復調信号をデ
ジタル信号に変換して処理する無線選択呼出受信機であ
って、Ａ／Ｄコンバータより前に位置する回路の切替か
ら一定時間において、デジタル信号の補正を停止すると
いう手段を採用する。また、上記手段において、受信信
号の伝送速度に応じて復調信号の周波数帯域を設定する
フィルタの切替において受信信号の補正を停止するとい
う手段を採用する。また、上記各手段において、Ａ／Ｄ
コンバータより前に位置する回路の起動時にもデジタル
信号の補正を停止するという手段を採用する。さらに、
本発明では、受信信号から得られた復調信号をデジタル
信号に変換して処理する無線選択呼出受信機において、
Ａ／Ｄコンバータより前に位置する回路にノイズが混入
した場合に、デジタル信号の補正を停止するという手段
を採用する。
に、本願発明では、受信信号から得られた復調信号をデ
ジタル信号に変換して処理する無線選択呼出受信機であ
って、Ａ／Ｄコンバータより前に位置する回路の切替か
ら一定時間において、デジタル信号の補正を停止すると
いう手段を採用する。また、上記手段において、受信信
号の伝送速度に応じて復調信号の周波数帯域を設定する
フィルタの切替において受信信号の補正を停止するとい
う手段を採用する。また、上記各手段において、Ａ／Ｄ
コンバータより前に位置する回路の起動時にもデジタル
信号の補正を停止するという手段を採用する。さらに、
本発明では、受信信号から得られた復調信号をデジタル
信号に変換して処理する無線選択呼出受信機において、
Ａ／Ｄコンバータより前に位置する回路にノイズが混入
した場合に、デジタル信号の補正を停止するという手段
を採用する。
【０００７】
【作用】Ａ／Ｄコンバータより前に位置する回路の切替
から一定期間またはノイズが混入した場合、すなわち復
調信号をデジタル化して得られたデジタル信号が不安定
となる期間において補正が停止されるため、このような
期間におけるデジタル信号の誤った補正を防止すること
ができる。
から一定期間またはノイズが混入した場合、すなわち復
調信号をデジタル化して得られたデジタル信号が不安定
となる期間において補正が停止されるため、このような
期間におけるデジタル信号の誤った補正を防止すること
ができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係わる無線選択呼出受信機の一実施形態について説明す
る。
係わる無線選択呼出受信機の一実施形態について説明す
る。
【０００９】［１］構成の説明 図１は本発明の無線選択呼出受信機の実施形態のブロッ
ク図である。この図において、符号１は受信部、２は制
御部、３は報知部である。受信部１は、アンテナ１ａ、
増幅回路１ｂ、復調回路１ｃ、フィルタ１ｄ、Ａ／Ｄコ
ンバータ１ｅ、及び補正回路１ｆとから構成されてい
る。
ク図である。この図において、符号１は受信部、２は制
御部、３は報知部である。受信部１は、アンテナ１ａ、
増幅回路１ｂ、復調回路１ｃ、フィルタ１ｄ、Ａ／Ｄコ
ンバータ１ｅ、及び補正回路１ｆとから構成されてい
る。
【００１０】アンテナ１ａは、無線基地局から当該無線
選択呼出受信機に送信された無線信号を受信して増幅回
路１ｂに出力する。増幅回路１ｂは、このようにアンテ
ナ１ａによって受信された信号（受信信号）を増幅して
復調回路１ｃに出力する。復調回路１ｃは、所定方式で
変調された受信信号をベースバンド信号に復調してフィ
ルタ１ｄに出力する。
選択呼出受信機に送信された無線信号を受信して増幅回
路１ｂに出力する。増幅回路１ｂは、このようにアンテ
ナ１ａによって受信された信号（受信信号）を増幅して
復調回路１ｃに出力する。復調回路１ｃは、所定方式で
変調された受信信号をベースバンド信号に復調してフィ
ルタ１ｄに出力する。
【００１１】フィルタ１ｄは、ベースバンド信号（復調
信号）に含まれているノイズ成分を除去するためのもの
であり、例えば低域通過フィルタである。このフィルタ
１ｄのカットオフ周波数は、受信信号の伝送速度に応じ
て切り替えられるようになっており、受信信号の伝送速
度に応じてノイズ成分を除去したベースバンド信号をＡ
／Ｄコンバータ１ｅに出力する。Ａ／Ｄコンバータ１ｅ
は、このようにしてフィルタ１ｄから入力されたアナロ
グ信号であるベースバンド信号をデジタル信号に変換し
て補正回路１ｆに出力する。
信号）に含まれているノイズ成分を除去するためのもの
であり、例えば低域通過フィルタである。このフィルタ
１ｄのカットオフ周波数は、受信信号の伝送速度に応じ
て切り替えられるようになっており、受信信号の伝送速
度に応じてノイズ成分を除去したベースバンド信号をＡ
／Ｄコンバータ１ｅに出力する。Ａ／Ｄコンバータ１ｅ
は、このようにしてフィルタ１ｄから入力されたアナロ
グ信号であるベースバンド信号をデジタル信号に変換し
て補正回路１ｆに出力する。
【００１２】補正回路１ｆは、Ａ／Ｄコンバータ１ｅか
ら入力されたデジタル信号（入力データ）を理想とする
基準値データと比較し、この比較結果に基づいて入力デ
ータと基準値データとの差を補正して着信データとして
制御部２に出力する。
ら入力されたデジタル信号（入力データ）を理想とする
基準値データと比較し、この比較結果に基づいて入力デ
ータと基準値データとの差を補正して着信データとして
制御部２に出力する。
【００１３】制御部２は、このようにして受信部１から
入力された着信データに基づいて、報知部３の作動を制
御すると共に、上記受信部１を構成する各部のＯＮ／Ｏ
ＦＦ及び上記フィルタ１ｄのカットオフ周波数の切替を
制御する。報知部３は、制御部２による制御の下に着信
があったことを携帯者に知らせる。例えば、この報知部
３は、音声を発する発声手段あるいは振動することによ
って着信を知らせる振動手段等である。
入力された着信データに基づいて、報知部３の作動を制
御すると共に、上記受信部１を構成する各部のＯＮ／Ｏ
ＦＦ及び上記フィルタ１ｄのカットオフ周波数の切替を
制御する。報知部３は、制御部２による制御の下に着信
があったことを携帯者に知らせる。例えば、この報知部
３は、音声を発する発声手段あるいは振動することによ
って着信を知らせる振動手段等である。
【００１４】［２］動作の説明 次に、このように構成された無線選択呼出受信機の動作
について説明する。本実施形態の制御部２は、決められ
た時間に受信部１をＯＮ／ＯＦＦ制御して無線信号を受
信するようになっている。ここで、受信部１は、ＯＮ状
態とされてから一定期間では定常状態となっていない。
すなわち、受信部１はこの一定期間において過渡状態に
あるため安定した動作状態となっていない。そして、制
御部２は、この一定期間において補正回路１ｆの機能を
停止させて、Ａ／Ｄコンバータ１ｅから補正回路１ｆに
入力された入力データをそのまま制御部２に入力させ
る。
について説明する。本実施形態の制御部２は、決められ
た時間に受信部１をＯＮ／ＯＦＦ制御して無線信号を受
信するようになっている。ここで、受信部１は、ＯＮ状
態とされてから一定期間では定常状態となっていない。
すなわち、受信部１はこの一定期間において過渡状態に
あるため安定した動作状態となっていない。そして、制
御部２は、この一定期間において補正回路１ｆの機能を
停止させて、Ａ／Ｄコンバータ１ｅから補正回路１ｆに
入力された入力データをそのまま制御部２に入力させ
る。
【００１５】また、制御部２は、ベースバンド信号の伝
送速度つまり受信信号の伝送速度が変更された場合に、
伝送速度に応じてフィルタ１ｄのカットオフ周波数を切
り替える。制御部２がフィルタ１ｄにカットオフ周波数
の切替を指示してから一定期間においては、該フィルタ
１ｄから出力されたベースバンド信号には位相差が存在
する。このため、制御部２は、カットオフ周波数の切替
から一定期間においても補正回路６の機能を停止させ
て、Ａ／Ｄコンバータ１ｅから補正回路１ｆに入力され
た入力データをそのまま制御部２に入力させる。
送速度つまり受信信号の伝送速度が変更された場合に、
伝送速度に応じてフィルタ１ｄのカットオフ周波数を切
り替える。制御部２がフィルタ１ｄにカットオフ周波数
の切替を指示してから一定期間においては、該フィルタ
１ｄから出力されたベースバンド信号には位相差が存在
する。このため、制御部２は、カットオフ周波数の切替
から一定期間においても補正回路６の機能を停止させ
て、Ａ／Ｄコンバータ１ｅから補正回路１ｆに入力され
た入力データをそのまま制御部２に入力させる。
【００１６】以下に、このような補正回路６の機能停止
動作の詳細について、図面を参照してを説明する。図２
は、上記各部の動作を説明するためのタイミングチャー
トである。この図に示すように、受信部１の各部は、制
御部２の制御によってその動作がＯＮ／ＯＦＦする。こ
こで、受信部１がＯＮ状態の間に、受信信号の伝送速度
が伝送速度１→伝送速度２→伝送速度３の順に変化した
とする。
動作の詳細について、図面を参照してを説明する。図２
は、上記各部の動作を説明するためのタイミングチャー
トである。この図に示すように、受信部１の各部は、制
御部２の制御によってその動作がＯＮ／ＯＦＦする。こ
こで、受信部１がＯＮ状態の間に、受信信号の伝送速度
が伝送速度１→伝送速度２→伝送速度３の順に変化した
とする。
【００１７】この時、フィルタ１ｄのカットオフ周波数
は、この伝送速度１〜３に応じてカットオフｆ１→カッ
トオフｆ２→カットオフｆ３のように制御部２によって
切り替えられる。この場合、Ａ／Ｄコンバータ１ｅに入
力されるベースバンド信号は、図３に示すように、受信
部１がＯＦＦ状態からＯＮ状態となるときの受信部１の
過渡状態により正常なレベルにならない。また、ベース
バンド信号は、カットオフ周波数１〜３の切替時点から
一定の期間においても正常なレベルにならない。
は、この伝送速度１〜３に応じてカットオフｆ１→カッ
トオフｆ２→カットオフｆ３のように制御部２によって
切り替えられる。この場合、Ａ／Ｄコンバータ１ｅに入
力されるベースバンド信号は、図３に示すように、受信
部１がＯＦＦ状態からＯＮ状態となるときの受信部１の
過渡状態により正常なレベルにならない。また、ベース
バンド信号は、カットオフ周波数１〜３の切替時点から
一定の期間においても正常なレベルにならない。
【００１８】上記カットオフ周波数１〜３の設定値にも
依るが、このベースバンド信号のレベルが正常に得られ
ない期間は、例えば１００（msec）程度である。また、
フィルタ１ｄのカットオフ周波数１〜３の切替時には、
該カットオフ周波数１〜３の変更によるベースバンド信
号の位相ずれが生じ、正常な着信データが得られない場
合がある。例えば、この位相ずれはカットオフ周波数１
〜３の切替時から５０（msec）程度の間継続する。
依るが、このベースバンド信号のレベルが正常に得られ
ない期間は、例えば１００（msec）程度である。また、
フィルタ１ｄのカットオフ周波数１〜３の切替時には、
該カットオフ周波数１〜３の変更によるベースバンド信
号の位相ずれが生じ、正常な着信データが得られない場
合がある。例えば、この位相ずれはカットオフ周波数１
〜３の切替時から５０（msec）程度の間継続する。
【００１９】このような正常な着信データが得られない
期間を制御部２に予め記憶されておくことにより、制御
部２は、この間に補正回路１ｆを作動させない状態（オ
フ状態）となるように制御する。したがって、補正回路
１ｆは、受信部１がＯＮ状態とされてから一定期間及び
フィルタ１ｄのカットオフ周波数が切り替えられてから
一定期間に亘ってオフ状態とされて機能が停止される。
期間を制御部２に予め記憶されておくことにより、制御
部２は、この間に補正回路１ｆを作動させない状態（オ
フ状態）となるように制御する。したがって、補正回路
１ｆは、受信部１がＯＮ状態とされてから一定期間及び
フィルタ１ｄのカットオフ周波数が切り替えられてから
一定期間に亘ってオフ状態とされて機能が停止される。
【００２０】なお、正常な着信データが得られないとき
は受信部１の立ち上げ時や、フィルタ１ｄの切替時のみ
ではない。例えば報知部３が起動している期間や、制御
部２が特殊な状態にある場合（例えば携帯者がスイッチ
操作をした場合等）に、図（４）に示すように、ノイズ
が発生することがある。このようなノイズは、制御部２
がそのタイミングを判断するものであり、このような場
合にも補正回路１ｆをオフ状態として機能を停止させる
ことが考えられる。
は受信部１の立ち上げ時や、フィルタ１ｄの切替時のみ
ではない。例えば報知部３が起動している期間や、制御
部２が特殊な状態にある場合（例えば携帯者がスイッチ
操作をした場合等）に、図（４）に示すように、ノイズ
が発生することがある。このようなノイズは、制御部２
がそのタイミングを判断するものであり、このような場
合にも補正回路１ｆをオフ状態として機能を停止させる
ことが考えられる。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる無
線選択呼出受信機によれば、以下のような効果を奏す
る。 （１）受信信号から得られた復調信号をデジタル信号に
変換して処理する無線選択呼出受信機であって、Ａ／Ｄ
コンバータより前に位置する回路の切替から一定時間に
おいて、デジタル化された復調信号の補正を停止するの
で、デジタル信号の誤った補正を防止することができ
る。従って、無線選択呼出受信機の信頼性が向上する。 （２）また、復調信号の周波数帯域を設定するフィルタ
の切替において受信信号の補正を停止する場合には、フ
ィルタの切替におけるデジタル信号の認識誤りが減少し
て、無線選択呼出受信機の信頼性が向上する。 （３）Ａ／Ｄコンバータより前に位置する回路の起動時
にもデジタル信号の補正を停止することによって、該回
路の起動時におけるデジタル信号の補正誤りを防止する
ことができる。 （４） さらに、受信信号から得られた復調信号をデジ
タル信号に変換して処理する無線選択呼出受信機におい
て、Ａ／Ｄコンバータより前に位置する回路にノイズが
混入した場合に、デジタル信号の補正を停止することに
よって、このようにノイズが混入した場合にもデジタル
信号の補正誤りが防止されるので、無線選択呼出受信機
の信頼性が向上する。
線選択呼出受信機によれば、以下のような効果を奏す
る。 （１）受信信号から得られた復調信号をデジタル信号に
変換して処理する無線選択呼出受信機であって、Ａ／Ｄ
コンバータより前に位置する回路の切替から一定時間に
おいて、デジタル化された復調信号の補正を停止するの
で、デジタル信号の誤った補正を防止することができ
る。従って、無線選択呼出受信機の信頼性が向上する。 （２）また、復調信号の周波数帯域を設定するフィルタ
の切替において受信信号の補正を停止する場合には、フ
ィルタの切替におけるデジタル信号の認識誤りが減少し
て、無線選択呼出受信機の信頼性が向上する。 （３）Ａ／Ｄコンバータより前に位置する回路の起動時
にもデジタル信号の補正を停止することによって、該回
路の起動時におけるデジタル信号の補正誤りを防止する
ことができる。 （４） さらに、受信信号から得られた復調信号をデジ
タル信号に変換して処理する無線選択呼出受信機におい
て、Ａ／Ｄコンバータより前に位置する回路にノイズが
混入した場合に、デジタル信号の補正を停止することに
よって、このようにノイズが混入した場合にもデジタル
信号の補正誤りが防止されるので、無線選択呼出受信機
の信頼性が向上する。
【図１】 本発明に係わる無線選択呼出受信機の一実施
形態において、その機能構成を示すブロック図である。
形態において、その機能構成を示すブロック図である。
【図２】 本発明に係わる無線選択呼出受信機の一実施
形態において、受信部を構成する各部の動作を示すタイ
ミングチャートである。
形態において、受信部を構成する各部の動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図３】 本発明に係わる無線選択呼出受信機の一実施
形態において、フィルタを切り替えた場合における補正
回路の動作を説明するタイミングチャートである。
形態において、フィルタを切り替えた場合における補正
回路の動作を説明するタイミングチャートである。
【図４】 本発明に係わる無線選択呼出受信機の他の実
施形態において、ノイズが混入した場合における補正回
路の動作を説明するタイミングチャートである。
施形態において、ノイズが混入した場合における補正回
路の動作を説明するタイミングチャートである。
１……受信部 １ａ……アンテナ １ｂ……増幅回路 １ｃ……復調部 １ｄ……フィルタ １ｅ……Ａ／Ｄコンバータ １ｆ……補正回路 ２……制御部 ３……報知部
Claims (4)
- 【請求項１】 受信信号から得られた復調信号をデジタ
ル信号に変換して処理する無線選択呼出受信機であっ
て、 Ａ／Ｄコンバータより前に位置する回路の切替から一定
期間において、前記デジタル信号の補正を停止すること
を特徴とする無線選択呼出受信機。 - 【請求項２】 請求項１記載の無線選択呼出受信機にお
いて、前記回路の切替は、受信信号の伝送速度に応じて
復調信号の周波数帯域を設定するフィルタの切替である
ことを特徴とする無線選択呼出受信機。 - 【請求項３】 請求項１または２記載の無線選択呼出受
信機において、Ａ／Ｄコンバータより前に位置する回路
の起動時にもデジタル信号の補正を停止することを特徴
とする無線選択呼出受信機。 - 【請求項４】 受信信号から得られた復調信号をデジタ
ル信号に変換して処理する無線選択呼出受信機であっ
て、 Ａ／Ｄコンバータより前に位置する回路にノイズが混入
した場合に、前記デジタル信号の補正を停止することを
特徴とする無線選択呼出受信機。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9135570A JP3037204B2 (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 無線選択呼出受信機 |
| KR1019980018770A KR100265551B1 (ko) | 1997-05-26 | 1998-05-25 | 무선 선택 호출 수신기에서의 안정된 데이타 보정 기능 |
| CN98109619A CN1113555C (zh) | 1997-05-26 | 1998-05-26 | 一种无线选择呼叫接收机和对其所接收的数据进行校正的方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9135570A JP3037204B2 (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 無線選択呼出受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10327445A JPH10327445A (ja) | 1998-12-08 |
| JP3037204B2 true JP3037204B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=15154912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9135570A Expired - Fee Related JP3037204B2 (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 無線選択呼出受信機 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3037204B2 (ja) |
| KR (1) | KR100265551B1 (ja) |
| CN (1) | CN1113555C (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002100014A1 (fr) * | 2001-05-30 | 2002-12-12 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Terminal de communication radio et procede de demodulation |
| JP2013211779A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Citizen Systems Japan Co Ltd | 安否監視装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0327533B1 (en) * | 1986-10-21 | 1993-07-07 | Motorola, Inc. | Radio communication receiver with apparatus for altering bit rate of the receiver |
| US5507039A (en) * | 1991-05-10 | 1996-04-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Mobile wireless apparatus with power consumption reduction circuitry |
| JPH08139645A (ja) * | 1994-11-14 | 1996-05-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | データ受信装置 |
| JP2771471B2 (ja) * | 1995-04-11 | 1998-07-02 | 静岡日本電気株式会社 | 無線選択呼出受信機 |
-
1997
- 1997-05-26 JP JP9135570A patent/JP3037204B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-05-25 KR KR1019980018770A patent/KR100265551B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1998-05-26 CN CN98109619A patent/CN1113555C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR19980087333A (ko) | 1998-12-05 |
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