JPH06260980A - 無線端末装置 - Google Patents

無線端末装置

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Publication number
JPH06260980A
JPH06260980A JP4249693A JP4249693A JPH06260980A JP H06260980 A JPH06260980 A JP H06260980A JP 4249693 A JP4249693 A JP 4249693A JP 4249693 A JP4249693 A JP 4249693A JP H06260980 A JPH06260980 A JP H06260980A
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JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
reception level
reception
transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP4249693A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ui
孝 宇井
Junichi Yasuno
淳一 安野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4249693A priority Critical patent/JPH06260980A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二つの比較回路を必要とせずとも、送信出力
制御及び通話限界通知の両方を行うことができ、しかも
受信レベル信号値の書き換えを容易に行うことができる
無線端末装置を提供することにある。 【構成】 電波を受信して受信信号を得る受信回路3
と、電波を送信する送信信号を得る送信回路7と、受信
信号に応じて受信レベル信号を出力するRSSI回路1
0とを有する移動機であって、予め設定した受信レベル
設定値を書き換え可能に記憶保持する記憶回路20と、
受信レベル信号と受信レベル設定値とを比較して、該比
較結果に応じて前記送信信号の送信電力をレベル制御す
る送信出力制御回路11への制御信号又はリンガー音を
鳴動させるリンガー回路12への制御信号を生成するC
PU21とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコードレス電話機、携帯
電話機等の無線端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような無線端末装置に使用さ
れる移動機としては、次に説明するようなものがある。
図3は無線端末装置に使用される移動機の概略を示すブ
ロック図である。
【0003】図3において移動機は、電波を受信及び送
信するアンテナ1と、該アンテナ1に受信系及び送信系
を接続した共用器2と、該アンテナ1にて受信した受信
信号を周波数変換して復調し、復調信号を出力する受信
手段である受信回路3と、該復調信号をベースバンド処
理して音声信号を受話器4に供給し、かつ送話器5から
入力される音声信号をベースバンド処理して変調信号を
出力するベースバンド回路6と、該変調信号により搬送
波を変調して被変調信号を生成し、該被変調信号を周波
数変換して送信信号を出力する送信手段である送信回路
7と、受信回路3での周波数変換を行うために局部発振
信号を生成し、かつ送信回路7での周波数変換を行うた
めに搬送波信号を生成してチャンネル切換機能を司るP
LL周波数シンセサイザ8と、前記受信回路3からの受
信信号を直流化して受信レベル信号を出力するレベル検
出手段であるRSSI回路9と、前記受信レベル信号と
予め設定した設定値とを比較検知して、比較結果を出力
する比較回路10と、前記送信回路7における送信信号
の送信電力を制御するレベル制御手段である送信出力制
御回路11と、警告音であるリンガー音を鳴動させる警
告手段であるリンガー回路12と、移動機全体を制御す
る中央制御装置(以下、単にCPUと称する)13とを
有している。
【0004】上記のように構成された移動機の動作につ
いて説明する。図4(a)は強電界時、図4(b)は通
話限界時におけるCPU13の処理動作を示すフローチ
ャートである。
【0005】図3においてアンテナ1にて到来する電波
を受信し、該受信信号を共用器2を介して受信回路3に
供給する。前記受信回路3は、該受信信号をRSSI回
路9に供給すると共に、PLL周波数シンセサイザ8か
らの局部発振信号に応じて該受信信号を周波数変換し、
該周波数変換された受信信号を復調して復調信号をベー
スバンド回路6に供給する。前記ベースバンド回路6
は、該復調信号をベースバンド処理して、音声信号を受
話器4に供給する。前記受話器4は、該音声信号を音声
出力する。
【0006】また、RSSI回路9は前記受信信号を直
流化して受信レベル信号を生成し、該受信レベル信号を
比較回路10に供給する。該比較回路10は、予め設定
された設定値、例えば移動局と基地局とが近接して、妨
害波が生じる強電界時の受信レベル設定値Aと、前記R
SSI回路9にて生成された受信レベル信号とを比較検
知して、比較結果をCPU13に供給する。
【0007】前記CPU13は、図4(a)に示すよう
にステップS1にて該比較結果がハイレベルであるか否
か、すなわち、前記受信レベル信号が受信レベル設定値
A以上であるか否かを判定する。該比較結果がハイレベ
ルであれば、ステップS2にて送信出力を制御するため
に、制御信号を送信出力制御回路11に供給する。前記
送信出力制御回路11は、該制御信号に応じて送信電力
を下げるために送信出力制御信号を、送信回路7に供給
する。送信回路7は、該送信出力制御信号に応じて送信
信号の送信電力を低下させる。
【0008】また、比較回路10に予め設定された設定
値を、移動機と基地局との距離が離れた状態で通話を行
う際に雑音が気になるレベルである通話限界時の受信レ
ベル設定値Bとした場合に、前記比較回路10は、RS
SI回路9によって生成された受信レベル信号と、該受
信レベル設定値Bとを比較検知して、比較結果をCPU
13に供給する。
【0009】前記CPU13は、図4(b)に示すステ
ップS3にて該比較結果がローレベルであるか否か、す
なわちRSSI回路9によって生成された受信レベル信
号が受信レベル設定値B以下であるか否かを判定する。
該比較結果がローレベルであれば、ステップS4にて通
話限界を通知するために、制御信号をリンガー回路12
に供給する。リンガー回路12は、該制御信号に応じて
ユーザーに通話限界を通知するために、リンガー音を鳴
動させる。
【0010】上記従来の無線端末装置によれば、比較回
路10を設けることにより、比較回路10に予め設定し
た受信レベル設定値と受信レベル信号とを比較検知し、
この比較結果に応じて強電界時における送信出力制御及
び通話限界時における通話限界通知を行うことができ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の無線端末装置によれば、比較回路10には送信出力
制御又は通話限界通知のどちらか一方の受信レベル設定
値しか設定することができないために、送信出力制御又
は通話限界通知の両方を行おうとする場合には二つの比
較回路10を用意しなければならず、しかも各受信レベ
ル設定値を書き換える作業は非常に手間がかかるといっ
た問題点があった。
【0012】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、二つの比較回路を必
要とせずとも、送信出力制御及び通話限界通知の両方を
行うことができ、しかも受信レベル設定値の書き換えを
容易に行うことができる無線端末装置を提供することに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、到来する電波を受信して受信信号を得る受
信手段と、電波を送信する送信信号を得る送信手段と、
該受信信号に応じて受信レベル信号を出力するレベル検
出手段とを有する無線端末装置であって、予め設定した
受信レベル設定値を書き換え可能に記憶保持する記憶手
段と、前記受信レベル信号と受信レベル設定値とを比較
して、比較結果を出力する比較手段と、該比較結果に応
じて前記送信信号の送信電力をレベル制御するレベル制
御手段への制御信号又は警告を通知する警告手段への制
御信号を生成する制御手段とを有するものである。
【0014】
【作用】かかる構成により、二つの比較回路を必要とせ
ずとも、送信出力制御及び通話限界通知の両方を行うこ
とができ、しかも受信レベル設定値の書き換えを容易に
行うことができる。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の無線端末装置
の実施例について説明する。図1は本発明の無線端末装
置に使用される移動機の概略を示すブロック図ある。
尚、従来技術と同一のものには、同一符号を付すと共
に、その構成及び動作の説明を省略する。
【0016】図1において移動機は、従来技術で用いた
比較回路10、CPU13の代わりに、予め設定した受
信レベル設定値を書き換え可能に記憶保持する記憶回路
20と、比較手段及び制御手段であるCPU21を用い
る他は、従来技術の構成と何等かわりはないものであ
る。
【0017】前記記憶回路20には、強電界時の受信レ
ベル設定値Aと、通話限界時の受信レベル設定値Bとが
記憶されている。
【0018】次に上記実施例の動作について説明する。
図2は強電界時及び通話限界時におけるCPU21の処
理動作を示すフローチャートである。
【0019】RSSI回路9は、受信回路3より得た受
信信号を直流化して受信レベル信号を生成し、該受信レ
ベル信号をCPU21に供給する。前記CPU21は、
図2に示すようにステップS11にて記憶回路20より
呼び出した受信レベル設定値Aと、該受信レベル信号と
を比較検知して、該受信レベル信号が受信レベル設定値
Aよりも大きいか否かを判定する。該受信レベルが大で
あれば、ステップS12にて送信出力を制御するため
に、制御信号を送信出力制御回路11に供給する。前記
送信出力制御回路11は、前記制御信号に応じて送信出
力制御信号を送信回路7に供給する。送信回路7は、前
記送信出力制御信号に応じて送信信号の送信出力を低下
させる。
【0020】また、ステップS11にて受信レベルが受
信レベル設定値Bよりも小であると判定された場合に
は、ステップS13にて記憶回路20より呼び出した受
信レベル設定値Bと、該受信レベル信号とを比較検知し
て、該受信レベル信号が受信レベル設定値Bよりも小で
あるか否かを判定する。該受信レベル信号が受信レベル
設定値Bよりも小であると判定された場合には、ステッ
プ14にて通話限界を通知するために、制御信号をリン
ガー回路12に供給する。リンガー回路12は、前記制
御信号に応じて警告音であるリンガー音を鳴動させる。
【0021】上記実施例によれば、強電界時の受信レベ
ル設定値Aと、通話限界時の受信レベル設定値Bとを記
憶回路20に記憶保持しておき、RSSI回路9にて出
力された受信レベル信号と、各受信レベル設定値A、B
とをCPU21にて常時比較検知することにより、強電
界時の送信出力制御及び通話限界時の通話限界通知を敏
速に行うことができる。
【0022】また、各受信レベル設定値A、BはCPU
21以外の外部領域である記憶回路20に記憶されてい
るので、CPU21のマスクを変更することなく、任意
に各受信レベル設定値の書き換えを行うことができる。
【0023】
【発明の効果】上記のように構成された本発明の無線端
末装置は、到来する電波を受信して受信信号を得る受信
手段と、電波を送信する送信信号を得る送信手段と、該
受信信号に応じて受信レベル信号を出力するレベル検出
手段とを有する無線端末装置であって、予め設定した受
信レベル設定値を書き換え可能に記憶保持する記憶手段
と、前記受信レベル信号と受信レベル設定値とを比較し
て、比較結果を出力する比較手段と、該比較結果に応じ
て前記送信信号の送信電力をレベル制御するレベル制御
手段への制御信号又は警告を通知する警告手段への制御
信号を生成する制御手段とを有している。
【0024】従って、二つの比較回路を必要とせずと
も、送信出力制御及び通話限界通知の両方を行うことが
でき、しかも受信レベル設定値の書き換えを容易に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線端末装置に使用される移動機の概
略を示すブロック図
【図2】強電界時及び通話限界時におけるCPUの処理
動作を示すフローチャート
【図3】従来技術の無線端末装置に使用される移動機の
概略を示すブロック図
【図4】(a)強電界時におけるCPUの処理動作を示
すフローチャート (b)通話限界時におけるCPUの処理動作を示すフロ
ーチャート
【符号の説明】
3 受信回路(受信手段) 7 送信回路(送信手段) 9 RSSI回路(レベル検出手段) 11 送信出力制御回路(レベル制御手段) 12 リンガー回路(警告手段) 20 記憶回路(記憶手段) 21 CPU(比較手段、制御手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 到来する電波を受信して受信信号を得る
    受信手段と、電波を送信する送信信号を得る送信手段
    と、該受信信号に応じて受信レベル信号を出力するレベ
    ル検出手段とを有する無線端末装置であって、予め設定
    した受信レベル設定値を書き換え可能に記憶保持する記
    憶手段と、前記受信レベル信号と受信レベル設定値とを
    比較して、比較結果を出力する比較手段と、該比較結果
    に応じて前記送信信号の送信電力をレベル制御するレベ
    ル制御手段への制御信号又は警告を通知する警告手段へ
    の制御信号を生成する制御手段とを有することを特徴と
    する無線端末装置。
JP4249693A 1993-03-03 1993-03-03 無線端末装置 Pending JPH06260980A (ja)

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JP4249693A JPH06260980A (ja) 1993-03-03 1993-03-03 無線端末装置

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