JP2771471B2 - 無線選択呼出受信機 - Google Patents

無線選択呼出受信機

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JP2771471B2
JP2771471B2 JP7085136A JP8513695A JP2771471B2 JP 2771471 B2 JP2771471 B2 JP 2771471B2 JP 7085136 A JP7085136 A JP 7085136A JP 8513695 A JP8513695 A JP 8513695A JP 2771471 B2 JP2771471 B2 JP 2771471B2
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION, OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L1/00Stabilisation of generator output against variations of physical values, e.g. power supply
    • H03L1/02Stabilisation of generator output against variations of physical values, e.g. power supply against variations of temperature only
    • H03L1/028Stabilisation of generator output against variations of physical values, e.g. power supply against variations of temperature only of generators comprising piezoelectric resonators
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/06Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection
    • H04L25/061Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection providing hard decisions only; arrangements for tracking or suppressing unwanted low frequency components, e.g. removal of dc offset

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線選択呼出受信機に関
し、特に多値デジタル周波数変調された無線選択呼出信
号を受信する無線選択呼出受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の無線選択呼出受信機につ
いて図8のブロック図を参照して説明する。
【0003】この無線選択呼出受信機は、ERMES方
式(ヨーロッパ)等の信号形式による無線選択呼出信号
をアンテナ1を介して無線部2に受ける。この無線選択
呼出信号は、例えば169MHz帯の搬送波周波数が±
4.6875KHzディビエーションで4値FM(周波
数変調)された信号であり、変調信号として呼出番号お
よびメッセージ信号等を含んでいる。無線部2は、無線
選択呼出信号を増幅・周波数変換して例えば455KH
z帯の中間周波数信号を生じ、この中間周波数信号を復
調部3Zに供給する。
【0004】復調部3Zは、電圧V0の電池6を電源と
し、中間周波数信号をFM復調して4値からなる復調電
圧Vdzを生じる。この復調部3Zは、周波数弁別器の
一種であり、セラミック共振子34Zの共振周波数を所
望の復調中心周波数f0に合わせる。復調回路31Zが
復調のための電子回路を構成し、電池6から電源を供給
される定電圧回路32Zがほぼ定電圧の電圧Vszを復
調回路31Zに供給する。復調回路31Zと定電圧回路
32Zとは、通常、中間周波数帯用の集積回路(IF−
IC)として1チップで構成される。また、セラミック
共振子34Zには並列に固定抵抗器33Zを接続して、
復調電圧Vdzの入力周波数対復調電圧特性(復調感
度)を調整する。なお、定電圧回路32Zは無線部2に
も電圧Vszを供給する。
【0005】アナログ信号である復調電圧Vdzは、A
/Dコンバータ8に供給され、A/Dコンバータ8によ
り例えば8ビットのほぼ4値にまとまるデジタル信号に
変換される。A/Dコンバータ8は、供給される基準電
圧V1zを変換の上限,供給される基準電圧V2zを変
換の下限とするアナログ/デジタル変換器であり、例え
ばCF45084PT型A/Dコンバータ(テキサス・
インスツルメント社製,アメリカ合衆国)を用いること
ができる。従って、基準電圧V1zおよびV2zは、A
/Dコンバータ8の信号変換範囲を有効に利用するた
め、復調電圧Vdzの最大変化範囲に設定するのが望ま
しい。
【0006】基準電圧V1zおよびV2zは、定電圧回
路32Zの出力する電圧Vszを入力とする基準電圧作
成回路7Zによって生成される。基準電圧作成回路7は
固定抵抗器701Zと可変抵抗器72Zと固定抵抗器7
02Zとの直列回路で構成する電圧分割回路である。電
圧Vszは固定抵抗器701Zの一端に供給し、固定抵
抗器702Zの一端は接地している。そして、固定抵抗
器701Zの他端から基準電圧V1zを出力し、固定抵
抗器702Zの他端から基準電圧V2zを出力する。
【0007】いま、固定抵抗器701Zの抵抗値をR
1,固定抵抗器702Zの抵抗値をR2とすると、電圧
Vsz,基準電圧V1z,V2zおよび抵抗値R1,R
2は、(1)式の関係式で表すことができる。
【0008】 Vsz=V1z+(R1/R2)V2z …(1) 即ち、基準電圧V1zおよびV2zは抵抗値R1とR2
の比によって決定される。なお、基準電圧作成回路7Z
は、可変抵抗器72Zの抵抗値を調整して基準電圧V2
zを設定することにより、基準電圧V1zも設定する。
【0009】A/Dコンバータ8の出力するデジタル信
号は、制御部9に内蔵されているデコーダにより、上記
無線選択呼出信号に含まれる呼出番号等にデコードされ
る。制御部9は、デコードされた呼出番号と個別番号記
憶部10に予め書き込まれている自己の呼出番号とを比
較し、両者が一致している場合には報知デバイスドライ
バ11を駆動し、スピーカ12を鳴音させ、LED13
を発光させ、またバイブモータ14を振動させて着信報
知させる。
【0010】なお、昇圧部15は電池6の電圧V0を昇
圧して制御部9,個別番号記憶部10およびA/Dコン
バータ8に電源供給をしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の無線選
択呼出受信機の復調部3Zの復調感度,復調電圧Vdz
の中心電圧Vdz0およびこれらの温度特性は、使用す
る復調回路31Z,定電圧回路32Zおよびセラミック
共振子34Zにより、様々である。従って、この呼出受
信機では、A/Dコンバータ8のアナログ信号(復調電
圧Vdz)の信号変換範囲を決める準電圧V1zとV2
zとを、復調電圧Vdzの変化範囲の最大値に対応して
設定するのが最も適切である。ここで、復調部3Zの復
調特性に温度変化が大きい場合には、A/Dコンバータ
8の信号変換範囲もまた広く設定しなければならない。
これは、A/Dコンバータ8の分解能を荒くすることに
なり、A/D変換の誤差が大きくなるため、出力デジタ
ル信号に雑音等による悪影響を受けやすいという欠点を
生じる。
【0012】また、A/Dコンバータ8の信号変換範囲
と復調電圧Vdz,例えば復調中心電圧Vdz0との相
対関係が温度によって変化するため、復調部3Zが同じ
データ内容の中間周波数信号を受けても、A/Dコンバ
ータ8からは温度により違ったデータ内容のデジタル信
号を生じる恐れがあるという問題があった。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による無線選択呼
出受信機は、呼出番号を含むデータ信号でFM変調され
た無線選択呼出信号対応の中間周波数信号をFM復調し
てアナログ信号である復調電圧信号を生じる復調部と、
前記復調電圧信号をデジタル信号に変換するA/Dコン
バータと、前記デジタル信号をデコードすることによっ
て得た前記呼出番号が予め記憶した自己の呼出番号と一
致すると着信報知する着信報知手段とを備える無線選択
呼出受信機において、前記復調電圧信号の復調感度およ
び復調中心電圧の少なくともどちらかが温度変化に伴な
って変動し、前記A/Dコンバータが、アナログ信号変
換範囲の上限を第1の基準電圧で設定し,下限を第2の
基準電圧で設定する機能を有し、前記復調電圧信号に温
度変化があっても、前記復調電圧信号の信号範囲と前記
A/Dコンバータのアナログ信号変換範囲との相対関係
をほぼ一定に保つ信号変換範囲補正手段を備える。
【0014】前記無線選択呼出受信機の一つは、温度変
化があると前記復調中心電圧が前記温度変化の量に対応
して変化し、前記信号変換範囲補正手段が、前記第1の
基準電圧および前記第2の基準電圧を前記復調中心電圧
の温度変化量に対応して変化させる基準電圧作成回路を
備える構成をとることができる。
【0015】前記無線選択呼出受信機の別の一つは、温
度変化があると前記復調部の復調感度が前記温度変化の
量に対応して変化し、前記信号変換範囲補正手段が、温
度変化があっても前記復調感度をほぼ一定感度に保つ復
調感度補正回路と、前記復調部からほぼ一定電圧の基準
用電圧を供給されてほぼ一定電圧の前記第1の基準電圧
および前記第2の基準電圧を生じる基準電圧作成回路と
を備える構成をとることができる。
【0016】前記無線選択呼出受信機のさらに別の一つ
は、温度上昇があると前記復調電圧信号の復調感度が増
大するとともに復調中心電圧が低下し、前記信号変換範
囲補正手段が、温度変化があっても前記復調感度をほぼ
一定感度に保つ復調感度補正回路と、温度上昇があると
電圧低下する基準用電圧を前記復調部から供給されて前
記復調中心電圧に対応する前記第1の基準電圧および前
記第2の基準電圧を生じる基準電圧作成回路とを備える
構成をとることができる。
【0017】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0018】図1は本発明による第1の実施例のブロッ
ク図である。また、図2は第1の実施例の特性図であ
り、(a)は本実施例の復調部3Aの出力する復調電圧
Vdaの復調感度特性、(b)は復調部3Aの出力する
復調中心電圧Vda0および基準用電圧Vsaの温度特
性、(c)は本実施例のA/Dコンバータ8に供給され
る基準電圧V1a,V2a,復調中心電圧Vda0およ
び上述の基準用電圧Vsaの温度特性を示す図である。
【0019】図1および図2を併せ参照すると、本実施
例の無線選択呼出受信機は、図8に示した復調部3Zお
よび基準電圧作成回路7Zを復調部3Aおよび基準電圧
作成回路7A1にそれぞれ変更した他は、図8の無線選
択呼出受信機と同じ構成要素を備える。従って、図8の
従来例と同じ構成要素については、機能および動作の説
明を省略する。
【0020】復調部3Aは、1チップICで構成される
復調回路31Aおよび定電圧回路32Aとこの1チップ
ICに適合する特性を有するセラミック共振子34Aと
これに並列接続した復調感度調整用の固定抵抗器33A
とを有する。復調部3Aは、電圧V0の電池6を電源と
し、中間周波数信号をFM復調して4値からなる復調電
圧Vdaを生じる。この復調部3Aはセラミック共振子
34Aの共振周波数を所望の復調中心周波数f0に合わ
せる周波数弁別器の一種である。復調回路31Aが復調
のための電子回路を構成し、電池6から電源を供給され
る定電圧回路32Aがほぼ定電圧ではあるが温度上昇に
伴って電圧低下する(基準用)電圧Vsaを復調回路3
1Aに供給する。
【0021】復調部3Aが出力するSカーブ特性の復調
電圧Vdaは、復調感度(入力周波数F対復調電圧Vd
a特性)については温度変動があっても変化しない(図
2(a)参照)。しかし、入力される中間周波数信号の
中心周波数f0における復調電圧である復調中心電圧V
da0は、電圧Vsaにほぼ比例する電圧となるので、
温度上昇に伴って電圧Vsaと同様に低下する(図2
(b)参照)。なお、温度上昇に伴なって例えば−2m
V/°Cの割合で電圧Vsaを低下させるのは、温度変
化があっても無線部2から出力される中間周波数信号の
レベルをほぼ一定に保つためである。このような特性を
生じせしめることのできる1チップIC構成の復調回路
31Aおよび定電圧回路32Aには、μPC7357G
R型IC(NEC社製)がある。
【0022】基準電圧作成回路7A1は、定電圧回路3
2Aから基準用電圧Vsaを受け、復調電圧Vdaの信
号変換範囲を設定するために基準電圧V1aおよび基準
電圧V2aをA/Dコンバータ8に供給する。即ち、基
準電圧V1aを信号変換の上限,基準電圧V2aを信号
変換の下限とする。この基準電圧作成回路7A1は、基
準電圧V1aおよびV2aを復調中心電圧Vda0の温
度変化量に対応して変化させる。いま、温度上昇がある
と、復調中心電圧Vda0は温度上昇の量に対応して低
下するので、基準電圧作成回路7A1も基準電圧V1a
およびV2aを復調中心電圧Vda0の変化量に対応し
て低下させる(図2(c)参照)。
【0023】基準電圧作成回路7A1についてさらに詳
しく説明すると、この基準作成回路7A1は、固定抵抗
器701Aとサーミスタ704Aとを並列接続した合成
抵抗器71Aと、可変抵抗器72Aと、固定抵抗器70
2Aとサーミスタ703Aとを直列接続した合成抵抗器
73Aとの直列回路を備える電圧分割回路である。基準
用電圧Vsaは合成抵抗器71Aの一端に供給され、合
成抵抗器73Aの一端を接地する。また、合成抵抗器7
1Aの他端から基準電圧V1aを生じ、合成抵抗器73
Aの他端から基準電圧V2aを生じる。
【0024】いま、合成抵抗器71Aの抵抗値をZ1,
合成抵抗器73Aの抵抗値をZ2とすると、電圧Vs
a,基準電圧V1a,V2aおよび抵抗値Z1,Z2は
(2)式の関係式で表すことができる。
【0025】 Vsa=V1a+(Z1/Z2)V2a …(2) 即ち、基準電圧V1aおよびV2aは抵抗値Z1とZ2
の比によって決定される。なお、基準電圧作成回路7A
1は、可変抵抗器72Aの抵抗値を調整して基準電圧V
2aを設定することにより、基準電圧V1aをも設定す
る。
【0026】前述したとおり、電圧Vsaと復調中心電
圧Vda0とは温度変化に伴ってほぼ同じ電圧対温度変
化の割合で変化する。電圧Vsaの温度による変化の傾
きと基準電圧V1aおよびV2aの温度による傾きを等
しくすることにより、温度変化があっても基準電圧V1
aとV2aとの電位差が一定になる。従って、本実施例
は、復調中心電圧Vda0を基準電圧V1aとV2aの
ほぼ中間に常に設定できる。上述した一定の電位差は、
固定抵抗器701Aとサーミスタ704A,および固定
抵抗器702Aとサーミスタ703Aのそれぞれの抵抗
値の適切な組み合わせにより達成できる。なお、基準電
圧V1aとV2aとの差を復調電圧Vdaのほぼ最大範
囲に設定すると、A/Dコンバータ8の分解能性能を最
もよく利用できることはいうまでもない。
【0027】上述のとおり、第1の実施例は、図2
(c)に示す如く、復調中心電圧Vda0の温度変化の
傾きとA/Dコンバータ8の基準電圧V1aおよびV2
aの温度変化の傾きとを等しくでき、また復調感度が温
度変化によらず一定であるので、復調電圧VdaとA/
Dコンバータ8のアナログ信号変換範囲との関係を相対
的に一定に保っており、従って、復調電圧Vdaに温度
変化があっても、A/Dコンバータ8は復調部3Aに供
給される中間周波数信号のデータ内容と変りない常に安
定なデジタル信号を出力することができる。
【0028】図3は本発明による第2の実施例のブロッ
ク図である。
【0029】図3を参照すると、本実施例の無線選択呼
出受信機は、図1に示した基準電圧作成回路7A1を基
準電圧作成回路7A2に変更した他は、図1の無線選択
呼出受信機と同じ構成要素を備える。従って、図1の実
施例と同じ構成要素については、機能および動作の説明
を省略する。
【0030】基準電圧作成回路7A2は、電池6から電
圧V0を受け、図2(c)に示した如き、基準電圧V1
aを生じる定電圧出力IC74と基準電圧V2aを生じ
る定電圧出力IC75とを備える。即ち、この基準電圧
作成回路7A2も、第1の実施例と同様に図2(a)お
よび図2(b)に示した如き、温度上昇に対応して復調
中心電圧Vda0が低下する復調電圧Vdaに対応する
ため、定電圧出力IC74が出力する基準電圧V1aお
よび定電圧出力IC75の出力する基準電圧V2aの温
度による変化の傾きを定電圧回路32Aの出力する電圧
Vsaの温度による変化の傾きに等しくなるようにして
いる。従って、A/Dコンバータ8のアナログ信号変換
範囲を決める基準電圧V1aおよびV2aと復調中心電
圧Vda0の温度変化量との相対関係がほぼ一定に保た
れている。
【0031】以上説明したとおり、本発明の第2の実施
例も、第1の実施例と同様の復調電圧Vdaおよび基準
電圧V1a,V2aを生じるので、第1の実施例と同様
の効果を有する。
【0032】図4は本発明による第3の実施例のブロッ
ク図である。また、図5は第3の実施例の特性図であ
り、(a)は本実施例に用いた復調部3Bの温度補正前
の復調電圧Vdbxの復調感度特性、(b)は復調部3
B内の合成抵抗器35Bの温度特性、(c)は本実施例
のA/Dコンバータ8に供給される基準電圧V1b,V
2b,復調中心電圧Vdb0および基準電圧作成回路7
Zに供給される基準用電圧Vsbの温度特性を示す図で
ある。
【0033】図4および図5を併せ参照すると、本実施
例の無線選択呼出受信機は、図8に示した復調部3Zを
復調部3Bに変更した他は、図8の無線選択呼出受信機
と同じ構成要素を備える。従って、図8の従来例と同じ
構成要素については、機能および動作の説明を省略す
る。
【0034】復調部3Bは、1チップICで構成される
復調回路31Bおよび定電圧回路32Bとこの1チップ
ICに適合する特性を有するセラミック共振子34Bと
これに並列接続した復調感度調整用の合成抵抗器35B
とを有する。合成抵抗器35Bは固定抵抗器33Bとサ
ーミスタ36Bの並列回路である。復調部3Bは、電圧
V0の電池6を電源とし、中間周波数信号をFM復調し
て4値からなる復調電圧Vdbを生じる。この復調部3
Bはセラミック共振子34Bの共振周波数を所望の復調
中心周波数f0に合わせる周波数弁別器の一種である。
復調回路31Bが復調のための電子回路を構成する。電
池6から電源を供給される定電圧回路32Bがほぼ定電
圧でしかも温度変動のない(基準用)電圧Vsbを復調
回路31Bに供給する(図5(c)参照)。
【0035】復調部3Bは、温度変動があると、復調中
心電圧Vdb0は変化しないが、温度上昇につれて抵抗
値の低下するサーミスタ36Bを付加せず,温度補正を
しない復調電圧Vdbxは復調感度が温度上昇につれて
増大する(図5(a)参照)。このような特性を生じせ
しめることのできる1チップIC構成の復調回路31B
および定電圧回路32Bには、CXA1474N型IC
(SONY社製)がある。そこで、この復調部3Bで
は、復調感度のダンピング抵抗である合成抵抗器35B
の抵抗値R35bをサーミスタ36Bの効果により高温
になるにつれて低下させることにより(図5(b)参
照)、高温側の復調感度を低下させて復調感度の温度特
性をなくしている。従って、温度補整後の復調部3Bの
復調感度特性および復調電圧Vdbは、図5(a)の2
5°Cの特性となる。
【0036】前述したように、復調部3Bの出力する復
調電圧Vdbおよび基準用電圧Vsbには温度変動がな
いので、A/Dコンバータ8に供給するアナログ信号変
換範囲を決める上限の基準電圧V1bおよび下限の基準
電圧V2bに温度変動があってはならない。そこで、基
準電圧V1bおよびV2bの作成回路には、図8の従来
技術による基準電圧作成回路7Zを用いることができ
る。但し、この基準電圧作成回路7Zは、復調部3Bの
定電圧回路32Bからほぼ定電圧でしかも温度変動のな
い(基準用)電圧Vsbを供給され、固定抵抗器701
Z,702Zおよび可変抵抗器72Zの抵抗値は電圧V
sbおよび所要の基準電圧V1b,V2bに適合するよ
うに調整する。従って、基準電圧V1bおよびV2bは
温度変動のない電圧となる(図5(c)参照)。電圧V
sb,基準電圧V1b,V2bの関係は、(1)式と同
様に表わせて、(3)式に示すとおりである。
【0037】 Vsb=V1b+(R1/R2)V2b …(3) 上述のとおり、第3の実施例は、図5(c)に示す如
く、復調中心電圧Vda0とA/Dコンバータ8の基準
電圧V1aおよびV2aとが温度によらず一定であり、
復調感度も温度変化がなく一定であるので、復調電圧V
dbとA/Dコンバータ8のアナログ信号変換範囲との
関係を相対的に一定に保っており、温度補正前の復調電
圧Vdbxに温度変化があっても、A/Dコンバータ8
は復調部3Bに供給される中間周波数信号のデータ内容
と変りない常に安定なデジタル信号を出力することがで
きる。
【0038】図6は本発明による第4の実施例のブロッ
ク図である。また、図7は第4の実施例の特性図であ
り、(a)は本実施例に用いた復調部3Cの温度補正前
の復調電圧Vdcxの復調感度特性、(b)は復調部3
C内の合成抵抗器35Cの温度特性、(c)は復調中心
電圧Vdc0および基準電圧作成回路7A1に供給され
る基準用電圧Vscの温度特性、(d)は本実施例のA
/Dコンバータ8に供給される基準電圧V1c,V2
c,復調中心電圧Vdc0および基準用電圧Vscの温
度特性を示す図である。
【0039】図6および図7を併せ参照すると、本実施
例の無線選択呼出受信機は、図1に示した第1の実施例
の復調部3Aを復調部3Cに変更した他は、図1の無線
選択呼出受信機と同じ構成要素を備える。従って、図8
の従来例および図1の実施例と同じ構成要素について
は、機能および動作の説明を省略する。
【0040】復調部3Cは、1チップICで構成される
復調回路31Cおよび定電圧回路32Cとこの1チップ
ICに適合する特性を有するセラミック共振子34Cと
これに並列接続した復調感度調整用の合成抵抗器35C
とを有する。合成抵抗器35Cは固定抵抗器33Cとサ
ーミスタ36Cの並列回路である。復調部3Cは、電圧
V0の電池6を電源とし、中間周波数信号をFM復調し
て4値からなる復調電圧Vdcを生じる。この復調部3
Cはセラミック共振子34Cの共振周波数を所望の復調
中心周波数f0に合わせる周波数弁別器の一種である。
復調回路31Cが復調のための電子回路を構成する。電
池6から電源を供給される定電圧回路32Cがほぼ定電
圧ではあるが温度上昇に伴って電圧低下する(基準用)
電圧Vscを復調回路31Cに供給する(図7(c)参
照)。
【0041】復調部3Cは、温度上昇につれて抵抗値の
低下するサーミスタ36Bを付加せず,温度補正をしな
い場合には、温度上昇につれて復調感度が増大するとと
もに復調中心電圧Vdb0が低下する復調電圧Vdcx
を生じる(図7(a)参照)。上述の特性を生じせしめ
ることのできる1チップIC構成の復調回路31Cおよ
び定電圧回路32Cには、TA31144FN型IC
(東芝社製)がある。そこで、この復調部3Cでは、復
調感度のダンピング抵抗である合成抵抗器35Cの抵抗
値R35Cをサーミスタ36Cの効果により高温になる
につれて低下させることにより(図7(b)参照)、高
温側の復調感度を低下させて復調感度の温度特性をなく
している。従って、温度補整後の復調部3Cの復調感度
特性および復調電圧Vdcは、第1の実施例の図2
(a)と同様に、温度変化があっても復調感度が変化し
ないが、復調中心電圧Vdc0は温度上昇に伴って電圧
Vscにほぼ比例して低下する(図7(c)参照)。
【0042】前述のとおり、復調部3Cの出力する温度
補整された復調電圧Vdcは第1の実施例の復調電圧V
daとほぼ同じ特性を有し,しかも定電圧回路32Cの
出力する電圧Vscも第1の実施例の電圧Vsaとほぼ
同じ特性を有する。従って、A/Dコンバータ8に供給
するアナログ信号の上限を決める基準電圧V1aと下限
を決める基準電圧V2aを作成する基準電圧作成回路も
第1の実施例と同じ基準電圧作成回路7A1を用いるこ
とができる。但し、基準電圧作成回路7A1の固定抵抗
器701Aとサーミスタ704Aとを並列接続した合成
抵抗器71A,可変抵抗器72A,固定抵抗器702A
とサーミスタ703Aとを直列接続した合成抵抗器73
Aの各抵抗値は、勿論、復調電圧Vdc,電圧Vsc,
基準電圧V1cおよびV2cに適合するように調整す
る。従って、本実施例の基準電圧作成回路7A1は、温
度上昇につれて電圧低下する電圧Vscを受け、この電
圧Vscにほぼ比例する復調中心電圧Vdc0の変化に
ほぼ対応する基準電圧V1cおよびV2cを出力する
(図7(d)参照)。この結果、本実施例の基準電圧作
成回路7A1は、復調中心電圧Vdc0を基準電圧V1
cとV2cのほぼ中間に常に設定できる。
【0043】なお、電圧Vsc,基準電圧V1c,V2
cの関係は、(2)式と同様に表わせて(4)式に示す
とおりである。
【0044】 Vsc=V1c+(Z1/Z2)V2c …(4) 上述のとおり、第4の実施例においても、図7(d)に
示す如く、復調中心電圧Vdc0の温度変化の傾きとA
/Dコンバータ8の基準電圧V1cおよびV2cの温度
変化の傾きとを等しくでき、また復調感度が温度変化に
よらず一定であるので、復調電圧VdcとA/Dコンバ
ータ8のアナログ信号変換範囲との関係を相対的に一定
に保っており、従って、温度補正前の復調電圧Vdcx
に温度変化があっても、A/Dコンバータ8は復調部3
Cに供給される中間周波数信号のデータ内容と変りない
常に安定なデジタル信号を出力することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、復調部の
出力する復調電圧信号をアナログ入力信号とするA/D
コンバータが、アナログ信号変換範囲の上限を第1の基
準電圧で設定し,下限を第2の基準電圧で設定する機能
を有し、前記復調電圧信号の復調感度および復調中心電
圧の少なくともどちらかが温度変化に伴なって変動し、
前記復調電圧信号に温度変化があっても、前記復調電圧
信号の信号範囲と前記A/Dコンバータのアナログ信号
変換範囲との相対関係をほぼ一定に保つ信号変換範囲補
正手段を備えるので、温度補整前の復調電圧信号に温度
変化があっても、前記A/Dコンバータは前記復調部に
供給される中間周波数信号のデータ内容と変りない常に
安定なデジタル信号を出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施例のブロック図であ
る。
【図2】第1の実施例の特性図である。
【図3】本発明による第2の実施例のブロック図であ
る。
【図4】本発明による第3の実施例のブロック図であ
る。
【図5】第3の実施例の特性図である。
【図6】本発明による第4の実施例のブロック図であ
る。
【図7】第4の実施例の特性図である。
【図8】従来の技術による無線選択呼出受信機のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 無線部 3A〜3C 復調部 6 電池 7A1,7A2,7Z 基準電圧作成回路 8 A/Dコンバータ 9 制御部 10 個別番号記憶部 11 報知デバイスドライバ 12 スピーカ 13 LED 14 バイブモータ 15 昇圧部 31A〜31C 復調回路 32A〜32C 定電圧回路 33A〜33C 固定抵抗器 34A〜34C セラミック共振子 35B,35C 合成抵抗器 36B,36C サーミスタ 71A,73A 合成抵抗器 72A,72Z 可変抵抗器 74,75 定電圧出力IC 701A,701Z,702A,702Z 固定抵抗
器 703A,704A サーミスタ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼出番号を含むデータ信号でFM変調さ
    れた無線選択呼出信号対応の中間周波数信号をFM復調
    してアナログ信号である復調電圧信号を生じる復調部
    と、前記復調電圧信号をデジタル信号に変換するA/D
    コンバータと、前記デジタル信号をデコードすることに
    よって得た前記呼出番号が予め記憶した自己の呼出番号
    と一致すると着信報知する着信報知手段とを備える無線
    選択呼出受信機において、 前記復調電圧信号の復調感度および復調中心電圧の少な
    くともどちらかが温度変化に伴なって変動し、 前記A/Dコンバータが、アナログ信号変換範囲の上限
    を第1の基準電圧で設定し,下限を第2の基準電圧で設
    定する機能を有し、 前記復調電圧信号に温度変化があっても、前記復調電圧
    信号の信号範囲と前記A/Dコンバータのアナログ信号
    変換範囲との相対関係をほぼ一定に保つ信号変換範囲補
    正手段を備えることを特徴とする無線選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】 温度変化があると前記復調中心電圧が前
    記温度変化の量に対応して変化し、 前記信号変換範囲補正手段が、前記第1の基準電圧およ
    び前記第2の基準電圧を前記復調中心電圧の温度変化量
    に対応して変化させる基準電圧作成回路を備えることを
    特徴とする請求項1記載の無線選択呼出受信機。
  3. 【請求項3】 温度上昇があると前記復調中心電圧が前
    記温度上昇の量に対応して低下し、 前記基準電圧作成回路が、第1の固定抵抗器と第1のサ
    ーミスタとを並列接続した第1の合成抵抗器と,可変抵
    抗器と,第2の固定抵抗器と第2のサーミスタとを直列
    接続した第2の合成抵抗器との直列回路を備え、温度上
    昇があると電圧低下する基準用電圧を前記復調部から前
    記第1の合成抵抗器の一端に供給され、前記第2の合成
    抵抗器の一端を接地し、前記第1の合成抵抗器の他端か
    ら前記第1の基準電圧を生じ、前記第2の合成抵抗器の
    他端から前記第2の基準電圧を生じることを特徴とする
    請求項2記載の無線選択呼出受信機。
  4. 【請求項4】 温度上昇があると前記復調中心電圧が前
    記温度上昇の量に対応して低下し、 前記基準電圧作成回路が、電池電圧を供給されて前記第
    1の基準電圧および前記第2の基準電圧を生じる電圧発
    生回路であることを特徴とする請求項2記載の無線選択
    呼出受信機。
  5. 【請求項5】 温度変化があると前記復調感度が前記温
    度変化の量に対応して変化し、 前記信号変換範囲補正手段が、温度変化があっても前記
    復調感度をほぼ一定感度に保つ復調感度補正回路と、前
    記復調部からほぼ一定電圧の基準用電圧を供給されてほ
    ぼ一定電圧の前記第1の基準電圧および前記第2の基準
    電圧を生じる基準電圧作成回路とを備えることを特徴と
    する請求項1記載の無線選択呼出受信機。
  6. 【請求項6】 温度上昇があると前記復調電圧信号の復
    調感度が増大するとともに復調中心電圧が低下し、 前記信号変換範囲補正手段が、温度変化があっても前記
    復調感度をほぼ一定感度に保つ復調感度補正回路と、温
    度上昇があると電圧低下する基準用電圧を前記復調部か
    ら供給されて前記復調中心電圧に対応する前記第1の基
    準電圧および前記第2の基準電圧を生じる基準電圧作成
    回路とを備えることを特徴とする請求項1記載の無線選
    択呼出受信機。
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