JP3036516U - 離隔アラーム - Google Patents

離隔アラーム

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JP3036516U
JP3036516U JP1996009445U JP944596U JP3036516U JP 3036516 U JP3036516 U JP 3036516U JP 1996009445 U JP1996009445 U JP 1996009445U JP 944596 U JP944596 U JP 944596U JP 3036516 U JP3036516 U JP 3036516U
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transmitter
receiver
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switch circuit
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JP1996009445U
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章次郎 長瀬
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章次郎 長瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 徘徊老人が家から出て行くとアラームを発る
ようにする。 【解決手段】 この装置は送信機と受信機からなり、送
信機は徘徊老人の着衣等に目立たないように固定し、受
信機は家に置いておく。送信機は、電池駆動の小型のF
M送信機である。受信機20は、送信機からのFM信号
をアンテナ21でキャッチし、高周波増幅器22で増幅
する。さらにこれを、局部発信器23からの信号と混合
器24で混合し、中間周波増幅器25で増幅する。これ
を周波数弁別器26に導いて低周波信号を取り出し、増
幅器27で増幅し、この低周波信号sで、ブザー29の
スイッチ回路28を駆動する。スイッチ回路28は、低
周波信号sが一定レベルより大きいとオフになり、ブザ
29ーはならない。逆に、信号sが小さいとスイッチ回
路28がオンになり、ブザー29がなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、受信機から送信機が離れると受信機のアラームがなるものであり 、痴呆症老人の徘徊防止などに好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
痴呆症の老人が、知らない間に家を出て行って町をさまよい歩き、様々な事故 に巻き込まれることがある。 従来、人が家に出入りすると家の者にすぐ分るように、玄関の扉に、開閉する とブザー音がなるような仕掛けを付けることがある。しかし、このような装置で は、誰が扉を開け閉めしても反応するので、徘徊老人に対する有効な対策にはな らない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、特定の人がある位置(家)から離れるとアラームを発する装置を 提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は、微弱な電波を発信する送信機と、該送信機の発する電波を受信す る受信機からなる。そして、受信機は、送信機との距離が大きくなって到達する 電波が弱くなるとブザー音等アラームを発生するよう構成する。
【0005】
【作用】
この装置を痴呆老人の徘徊防止に使用するときは、送信機を徘徊老人の着衣等 に邪魔にならないように固定しておく。受信機は、家の者がいつも居るようなと ころに置く。徘徊老人が家の中に居るときは、送信機と受信機が近く、受信機に はに電波が確実に届き、受信機のアラームはならない。送信機を付けたまま徘徊 老人が家の外に出ていくと、送信機と受信機の距離が大きなって受信機に届く電 波が弱くなり、受信機のアラームがなる。家の者はこのアラームで、老人が外に 出て行ったことが分かり、次の対応を取ることができる。
【0006】 他の使用法として、子供連れで出掛けるとき、送信機を幼児に取り付け、受信 機を保護者が持つようにする。こうすれば、幼児が保護者から離れると受信機の ブザーがなり出し、迷子を未然に防ぐことができる。
【0007】 さらには、大切なものを入れたかばんを持ち歩くとき、かばんの中に送信機を 入れ、受信機は本人が身に付ける。こうすれば、かばんと本人が離れるとアラー ムがなるので、かばんの置き忘れの防止になる。
【0008】 また、別の使い方として、現金輸送車の運転席に送信機を置き、現金を詰めた トランクに受信機を入れておく。賊がトランクを奪って逃げると、トランク内の 受信機が大きなアラーム音(サイレンでもよい。)を発し、事件の発生を周囲に 知らせる。
【0009】
【実施例】
この考案の実施例を図面に基づいて説明すると、図1に示す送信機10は、電 池駆動の小型のFM送信機である。発信器11で作り出された基準周波数は周波 数変調器12に送られ、発信器13からの低周波信号で周波数変調される。この 後、てい倍器14、増幅器15を通って、FM信号がアンテナ16から発信され る。
【0010】 受信機20は、図2に示すように、送信機10からのFM信号をアンテナ21 でキャッチし、高周波増幅器22で増幅する。さらにこれを、局部発信器23か らの信号と混合器24で混合し、中間周波増幅器25で増幅する。これを周波数 弁別器26に導いて低周波信号を取り出し、増幅器27で増幅し、この低周波信 号sで、ブザー29のスイッチ回路28を駆動する。スイッチ回路28は、低周 波信号sが一定レベルより大きいとオフになり、ブザ29ーはならない。逆に、 信号sが小さいとスイッチ回路28がオンになり、ブザー29がなる。
【0011】 このように構成されているので、送信機10と受信機20が近い場所にあると きは、送信機10から発した電波は、ほとんど減衰しないで受信機20に到達す る。したがって、受信機20では、一定レベルを越える低周波信号sが得られ、 スイッチ回路28はオフになり、ブザー29はならない。送信機10が受信機2 0から遠ざかると、受信機20に届く電波が弱くなり、受信機で得られる低周波 信号sも小さくなり、スイッチ回路28がオンになってブザー29がなり出す。
【0012】 したがって、送信機10を徘徊老人の着衣などに固定し、受信機20は家に置 いておけば、徘徊老人が家を出て行くと、ブザーがなり、家の者はすぐに対応で きる。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案は、送信機が遠ざかって受信機に到達する電波 が弱くなると受信機のアラームがなるようにしたものであり、送信機を徘徊老人 や幼児に取り付けておけば、徘徊の防止、迷子の防止になる。また、送信機をカ バンなどに入れておけば、かばんの置き忘れ防止にもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 送信機のブロックダイヤグラムである。
【図2】 受信機のブロックダイヤグラムである。
【符号の説明】
10 送信機 20 受信機

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微弱な電波を発信する送信機(10)
    と、該送信機の発する電波を受信する受信機(20)か
    らなり、該受信機は、該送信機が遠ざかって到達する電
    波が弱くなるとアラームを発するよう構成されている離
    隔アラーム。
JP1996009445U 1996-08-28 1996-08-28 離隔アラーム Expired - Lifetime JP3036516U (ja)

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JP1996009445U JP3036516U (ja) 1996-08-28 1996-08-28 離隔アラーム

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