JP3035303B2 - インクジェット印刷システム用平衡毛管インクジェットペン - Google Patents
インクジェット印刷システム用平衡毛管インクジェットペンInfo
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- JP3035303B2 JP3035303B2 JP63268002A JP26800288A JP3035303B2 JP 3035303 B2 JP3035303 B2 JP 3035303B2 JP 63268002 A JP63268002 A JP 63268002A JP 26800288 A JP26800288 A JP 26800288A JP 3035303 B2 JP3035303 B2 JP 3035303B2
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- ink reservoir
- reservoir
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
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- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/015—Ink jet characterised by the jet generation process
- B41J2/04—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand
- B41J2/045—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand by pressure, e.g. electromechanical transducers
- B41J2/05—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand by pressure, e.g. electromechanical transducers produced by the application of heat
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般的にはインクジェット印刷システム用の
インクジェットペンに関し、詳しくはインク貯蔵能力が
増大され、インク分配特性が改良されたインクジェット
ペンに関する。
インクジェットペンに関し、詳しくはインク貯蔵能力が
増大され、インク分配特性が改良されたインクジェット
ペンに関する。
種々のタイプのインクジェットプリンタ用の使い捨て
ペンを製造するにあたり、印刷動作の間にインクが満杯
から空へと減少する場合にペンのインクリザーバに実質
的に一定の背圧が与えられるようにするために、種々の
方法が採用されている。これにより、ペンのオリフィス
板から排出されるインク滴の大きさはインクの減少の間
一定に保たれ、またこの一定の背圧は、ペンが作動して
いないときにオリフィス板からインクが漏れるのを防
ぐ。熱インクジェットペンのインクリザーバに実質的に
一定の背圧を与えるこのような方法の一つは、ロウ氏
(Robert Low)等に付与された「本質的に一定の負の背
圧を備えたインクリザーバ」という表題の米国特許4,50
9,062号に開示され、クレームされている。
ペンを製造するにあたり、印刷動作の間にインクが満杯
から空へと減少する場合にペンのインクリザーバに実質
的に一定の背圧が与えられるようにするために、種々の
方法が採用されている。これにより、ペンのオリフィス
板から排出されるインク滴の大きさはインクの減少の間
一定に保たれ、またこの一定の背圧は、ペンが作動して
いないときにオリフィス板からインクが漏れるのを防
ぐ。熱インクジェットペンのインクリザーバに実質的に
一定の背圧を与えるこのような方法の一つは、ロウ氏
(Robert Low)等に付与された「本質的に一定の負の背
圧を備えたインクリザーバ」という表題の米国特許4,50
9,062号に開示され、クレームされている。
上記ロウ氏等の特許に記載された方法は非常に満足で
きるものであり、また多くの点で独特なものであるが、
それにもかかわらず、インクが減少する一定の範囲にわ
たってインクリザーバにおける実質的に一定の背圧を維
持するために、収縮式の袋(bladder)を必要としてい
る。この収縮式の袋を必要とすることは、それに伴い一
定の欠点を有しているが、それらは本発明によって克服
されるものであり、また以下の説明からよりよく認識さ
れ理解されるものである。
きるものであり、また多くの点で独特なものであるが、
それにもかかわらず、インクが減少する一定の範囲にわ
たってインクリザーバにおける実質的に一定の背圧を維
持するために、収縮式の袋(bladder)を必要としてい
る。この収縮式の袋を必要とすることは、それに伴い一
定の欠点を有しているが、それらは本発明によって克服
されるものであり、また以下の説明からよりよく認識さ
れ理解されるものである。
上記とは種類の異なるステンシル(謄写)型のペンの
インクリザーバに制御された背圧を与えるための、別の
従来の方法は、ペンの主インクリザーバが毛管インク流
路又は溝に接続される、いわゆる毛管補償技術を用いて
いる。この流路又は溝はインクリザーバの減少の間に量
の変化するインクを受け取るように働き、それによって
主インクリザーバに実質的に一定の背圧を維持する。ス
テンシルペンにおいて用いられるこのような毛管補償技
術の一つは、ヴィッツ氏(Witz)等に付与されたドイツ
特許2,844,886号に開示されている。
インクリザーバに制御された背圧を与えるための、別の
従来の方法は、ペンの主インクリザーバが毛管インク流
路又は溝に接続される、いわゆる毛管補償技術を用いて
いる。この流路又は溝はインクリザーバの減少の間に量
の変化するインクを受け取るように働き、それによって
主インクリザーバに実質的に一定の背圧を維持する。ス
テンシルペンにおいて用いられるこのような毛管補償技
術の一つは、ヴィッツ氏(Witz)等に付与されたドイツ
特許2,844,886号に開示されている。
ドイツ特許2,844,886号の上記方法は、容積の限られ
たインクリザーバや、ある限定された範囲の作動温度に
ついては適しているが、このドイツ特許のステンシルペ
ンは、比較的大きく変化するインク作動温度において動
作するような比較的大きな容積のインクリザーバを扱う
ことはできない。また上記ドイツ特許2,844,886号に開
示されたペンの毛管溝の容積は典型的にはインクリザー
バの容積の8〜10%程度であるが、この比率は、インク
リザーバの容量を所望に応じて増大すれば、毛管溝の容
積も比較的大きく増大することを意味している。従っ
て、このヴィッツ氏等のドイツ特許における毛管溝の8
〜10%の容積という条件は、ペンのインクリザーバの大
きさをかなり大きくする必要がある場合に、ペンの構造
に実質的な制約を課することになる。
たインクリザーバや、ある限定された範囲の作動温度に
ついては適しているが、このドイツ特許のステンシルペ
ンは、比較的大きく変化するインク作動温度において動
作するような比較的大きな容積のインクリザーバを扱う
ことはできない。また上記ドイツ特許2,844,886号に開
示されたペンの毛管溝の容積は典型的にはインクリザー
バの容積の8〜10%程度であるが、この比率は、インク
リザーバの容量を所望に応じて増大すれば、毛管溝の容
積も比較的大きく増大することを意味している。従っ
て、このヴィッツ氏等のドイツ特許における毛管溝の8
〜10%の容積という条件は、ペンのインクリザーバの大
きさをかなり大きくする必要がある場合に、ペンの構造
に実質的な制約を課することになる。
使い捨てインクジェットペンのインクリザーバに対
し、ある制御された背圧を与える最近の別の方法は、19
86年7月1日に出願され、本出願人に譲渡されたベーカ
ー氏(Jeffrey Baker)等の米国特許出願第880,774号に
開示され、クレームされている。この開示の内容は、参
照として本明細書に取り込むこととする。この方法では
網状のポリウレタンフォームが、黒色及び色付きの両方
のインクジェットペン用のインク貯蔵媒体として用いら
れている。ポリウレタンフォームのような多孔性媒体に
インクを貯蔵するこのより最近の方法は、以前の袋貯蔵
技術と比較して、新規かつ有用な改良及び明確な利点を
もたらすものである。しかしながら、ペンのインク貯蔵
室に多孔性のフォーム状貯蔵媒体を必要とすることによ
って、インク貯蔵効率が量的に限定される。
し、ある制御された背圧を与える最近の別の方法は、19
86年7月1日に出願され、本出願人に譲渡されたベーカ
ー氏(Jeffrey Baker)等の米国特許出願第880,774号に
開示され、クレームされている。この開示の内容は、参
照として本明細書に取り込むこととする。この方法では
網状のポリウレタンフォームが、黒色及び色付きの両方
のインクジェットペン用のインク貯蔵媒体として用いら
れている。ポリウレタンフォームのような多孔性媒体に
インクを貯蔵するこのより最近の方法は、以前の袋貯蔵
技術と比較して、新規かつ有用な改良及び明確な利点を
もたらすものである。しかしながら、ペンのインク貯蔵
室に多孔性のフォーム状貯蔵媒体を必要とすることによ
って、インク貯蔵効率が量的に限定される。
本発明の一般的な課題は、多孔性の材料又は他のイン
ク貯蔵媒体及びこれらに伴いペン本体のハウジング内の
主たるインクリザーバ内に必要とされる空間のないイン
ク貯蔵能を含めて、インクジェットペンのさらに新規か
つ有効な改良をもたらすことである。
ク貯蔵媒体及びこれらに伴いペン本体のハウジング内の
主たるインクリザーバ内に必要とされる空間のないイン
ク貯蔵能を含めて、インクジェットペンのさらに新規か
つ有効な改良をもたらすことである。
別の課題は、上記の型式のインクジェットペンであっ
て、インクジェットペンのフォーム式貯蔵及び他の同様
な種類の貯蔵媒体と比較してインク貯蔵容積が大きく増
加した、新規かつ改良されたインクジェットペンを提供
することである。
て、インクジェットペンのフォーム式貯蔵及び他の同様
な種類の貯蔵媒体と比較してインク貯蔵容積が大きく増
加した、新規かつ改良されたインクジェットペンを提供
することである。
別の課題は、上記の型式のインクジェットペンであっ
て、所定の広い温度範囲にわたり、またインクが満ぱい
から空に減るまでのペンの動作の間、実質的に一定の作
動背圧で動作する形式のインクジェットペンを提供する
ことである。ここで用いられる「背圧」という用語は、
大気圧より低い圧力を意味している。
て、所定の広い温度範囲にわたり、またインクが満ぱい
から空に減るまでのペンの動作の間、実質的に一定の作
動背圧で動作する形式のインクジェットペンを提供する
ことである。ここで用いられる「背圧」という用語は、
大気圧より低い圧力を意味している。
別の課題は、上記の型式のインクジェットペンであっ
て、適当な背圧動作のために主インクリザーバの容量の
約1%という少ない補償用毛管容積しか必要としない、
新規かつ改良されたインクジェットペンを提供すること
である。
て、適当な背圧動作のために主インクリザーバの容量の
約1%という少ない補償用毛管容積しか必要としない、
新規かつ改良されたインクジェットペンを提供すること
である。
本発明のさらなる課題は、上記の型式のインクジェッ
トペンであって、高い生産性でもって容易且つ改善され
た製造を行うのに適している、新規かつ改良されたイン
クジェットペンを提供することである。
トペンであって、高い生産性でもって容易且つ改善され
た製造を行うのに適している、新規かつ改良されたイン
クジェットペンを提供することである。
本発明の上記課題及び他の利点、新規な特徴は、主イ
ンクリザーバ及び副インクリザーバを含むインク供給ハ
ウジングを有するインクジェットペンを提供することに
より達成される。平衡毛管部材がインク供給ハウジング
内に配置され、主インクリザーバとび副インクリザーバ
の間に延びるインク流路を有している。この毛管部材
は、主インクリザーバ内の温度及び圧力が増大するにつ
れ、副インクリザーバ内に、又は副インクリザーバへと
向けて、毛管作用により主インクリザーバからインクを
抜くように動作する。逆に、ハウジング内の温度及び圧
力が減少すると、インクは主インクリザーバ内に、又は
主インクリザーバの方に引き戻される。また、主インク
リザーバは適当なインク送り路を介してインクジェット
プリントヘッドへと接続されており、インクジェットプ
リント動作を行う際にそのプリントヘッドにインクを供
給する。
ンクリザーバ及び副インクリザーバを含むインク供給ハ
ウジングを有するインクジェットペンを提供することに
より達成される。平衡毛管部材がインク供給ハウジング
内に配置され、主インクリザーバとび副インクリザーバ
の間に延びるインク流路を有している。この毛管部材
は、主インクリザーバ内の温度及び圧力が増大するにつ
れ、副インクリザーバ内に、又は副インクリザーバへと
向けて、毛管作用により主インクリザーバからインクを
抜くように動作する。逆に、ハウジング内の温度及び圧
力が減少すると、インクは主インクリザーバ内に、又は
主インクリザーバの方に引き戻される。また、主インク
リザーバは適当なインク送り路を介してインクジェット
プリントヘッドへと接続されており、インクジェットプ
リント動作を行う際にそのプリントヘッドにインクを供
給する。
本発明の上記概要、課題、新規な特徴及びこれに付随
する利点は、以下の添付図面の説明から充分に理解され
るであろう。
する利点は、以下の添付図面の説明から充分に理解され
るであろう。
第1A図を参照すると、そこにおける本発明の実施例で
は、右側の垂直毛管20も頂部22に向かって断面積が小さ
くなるように先細りになっており、先細りであってそれ
自体で抜気用毛管28を有し、副インクリザーバ26へと続
いている先細りの左側の毛管24と一体に結合されてい
る。かくしてこの第1A図の実施例では、毛管のインク貯
蔵能力が大きく増大しており、主インクリザーバ30及び
副インクリザーバ26の二つと共に、それらの間のかなり
の長さの毛管路を有している。インクが右側の毛管20内
で上昇すると、プリントヘッド部材32に僅かな負水頭が
維持される。この状態は、インクが頂部22を通過し、副
インクリザーバ26へ向かって毛管24内で下方運動を始め
た後においても継続される。
は、右側の垂直毛管20も頂部22に向かって断面積が小さ
くなるように先細りになっており、先細りであってそれ
自体で抜気用毛管28を有し、副インクリザーバ26へと続
いている先細りの左側の毛管24と一体に結合されてい
る。かくしてこの第1A図の実施例では、毛管のインク貯
蔵能力が大きく増大しており、主インクリザーバ30及び
副インクリザーバ26の二つと共に、それらの間のかなり
の長さの毛管路を有している。インクが右側の毛管20内
で上昇すると、プリントヘッド部材32に僅かな負水頭が
維持される。この状態は、インクが頂部22を通過し、副
インクリザーバ26へ向かって毛管24内で下方運動を始め
た後においても継続される。
副インクリザーバ26が毛管24からインクを取り始める
と、プリントヘッド部材32の圧力は、プリントヘッド部
材32と副インクリザーバ26内の自由インク表面との間の
垂直方向の距離によって、僅かに正となる。このこと
は、これから説明する第1B図の概略的なダイヤグラムに
おいても同様である。これら二つの実施例において、副
インクリザーバは、該副インクリザーバの充填によって
生じるプリントヘッドでの若干の許容可能な正水頭を最
小にするために、垂直方向において物理的に可能な限り
プリントヘッドに近づけて配置すべきである。主インク
リザーバ30内の圧力が減少し始めた場合、インクは副イ
ンクリザーバ26から引かれ、毛管24,20のそれぞれを通
って戻り、主インクリザーバ30に入る。
と、プリントヘッド部材32の圧力は、プリントヘッド部
材32と副インクリザーバ26内の自由インク表面との間の
垂直方向の距離によって、僅かに正となる。このこと
は、これから説明する第1B図の概略的なダイヤグラムに
おいても同様である。これら二つの実施例において、副
インクリザーバは、該副インクリザーバの充填によって
生じるプリントヘッドでの若干の許容可能な正水頭を最
小にするために、垂直方向において物理的に可能な限り
プリントヘッドに近づけて配置すべきである。主インク
リザーバ30内の圧力が減少し始めた場合、インクは副イ
ンクリザーバ26から引かれ、毛管24,20のそれぞれを通
って戻り、主インクリザーバ30に入る。
設計の点で可能であるならば、副インクリザーバはイ
ンクジェットプリントヘッドの下側に配置するのが望ま
しく、この設計によって、ペンが常に一定の背圧で動作
することを確実ならしめることができる。残念ながら、
ペン構造に要求される他の設計的制約の故に、このよう
な設計が常に利用できるとは限らない。
ンクジェットプリントヘッドの下側に配置するのが望ま
しく、この設計によって、ペンが常に一定の背圧で動作
することを確実ならしめることができる。残念ながら、
ペン構造に要求される他の設計的制約の故に、このよう
な設計が常に利用できるとは限らない。
第3図に示された本発明の第二の実施例の概略図であ
る第1B図を参照する。この実施例は本明細書において、
第二の複式インクリザーバ毛管システムと呼ばれる。こ
の実施例はまた本明細書において、「排水ポンプ」の実
施例とも呼ばれるものであり、主インクリザーバ36と副
インクリザーバ38の間で図示のようにしてインクを直接
通過させる、断面が先細りになった毛管34を有してい
る。第1A図と同様に、副インクリザーバ38はそれ自体、
本発明のこの実施例において付加的なインクオーバフロ
ー能力をもたらす垂直な抜気用毛管39を有している。毛
管34のインクの位置は、主インクリザーバ36内の圧力及
び温度の変化とともに、前述した態様において、プリン
トヘッド40における背圧をほぼ一定に維持しようとす
る。第一の実施例と同様に、副インクリザーバ内のイン
クは若干ではあるが許容可能な正の圧力を生じ、それに
従って位置決めされる。本実施例の重要性は、毛管34が
第1A図の場合よりずっと短くされているところにあり、
この特徴によってペン本体のハウジング内で主インクリ
ザーバと副インクリザーバをより近づけて配置できるよ
うになる。第1A図及び第1B図の総ての制御された毛管作
用の正確な特徴は、これらに対応する本発明の二つの好
適実施例についての以下の説明からよりよく理解される
であろう。
る第1B図を参照する。この実施例は本明細書において、
第二の複式インクリザーバ毛管システムと呼ばれる。こ
の実施例はまた本明細書において、「排水ポンプ」の実
施例とも呼ばれるものであり、主インクリザーバ36と副
インクリザーバ38の間で図示のようにしてインクを直接
通過させる、断面が先細りになった毛管34を有してい
る。第1A図と同様に、副インクリザーバ38はそれ自体、
本発明のこの実施例において付加的なインクオーバフロ
ー能力をもたらす垂直な抜気用毛管39を有している。毛
管34のインクの位置は、主インクリザーバ36内の圧力及
び温度の変化とともに、前述した態様において、プリン
トヘッド40における背圧をほぼ一定に維持しようとす
る。第一の実施例と同様に、副インクリザーバ内のイン
クは若干ではあるが許容可能な正の圧力を生じ、それに
従って位置決めされる。本実施例の重要性は、毛管34が
第1A図の場合よりずっと短くされているところにあり、
この特徴によってペン本体のハウジング内で主インクリ
ザーバと副インクリザーバをより近づけて配置できるよ
うになる。第1A図及び第1B図の総ての制御された毛管作
用の正確な特徴は、これらに対応する本発明の二つの好
適実施例についての以下の説明からよりよく理解される
であろう。
通常の温度範囲でのプリント動作(「動的」動作)即
ち動作モード、及び通常の準備モード即ち「静的」な場
合の両者については、以下に説明する二つの実施例の各
々において、実質的に一定の「負水頭」即ち「背圧」
が、上記各構造体内のプリントヘッドにおいて維持され
る。温度が上昇した場合で副インクリザーバがインクを
取り入れているとき、大部分は副リザーバの形状及び位
置によって、プリントヘッドにおける僅かな正の圧力が
規定される。しかしながら、ペンの作動の上記したモー
ド状態のすべてについて、一定の既知の動作パラメータ
により、プリントヘッドの出口における圧力を正確に制
御する態様でもって、当業者がインクリザーバ及び毛管
の寸法、形状を定めることが可能になる。
ち動作モード、及び通常の準備モード即ち「静的」な場
合の両者については、以下に説明する二つの実施例の各
々において、実質的に一定の「負水頭」即ち「背圧」
が、上記各構造体内のプリントヘッドにおいて維持され
る。温度が上昇した場合で副インクリザーバがインクを
取り入れているとき、大部分は副リザーバの形状及び位
置によって、プリントヘッドにおける僅かな正の圧力が
規定される。しかしながら、ペンの作動の上記したモー
ド状態のすべてについて、一定の既知の動作パラメータ
により、プリントヘッドの出口における圧力を正確に制
御する態様でもって、当業者がインクリザーバ及び毛管
の寸法、形状を定めることが可能になる。
インクの表面張力、粘性及びぬれ角は、ペン本体のハ
ウジング構造に用いられる物質とそのインクとの相互作
用から知ることができる。次いで表面張力及びインク−
固体の接触角(ぬれ角)のパラメータを用いて毛管の適
切な寸法及び形状を確定でき、また主インクリザーバ中
における気泡の形成を制御するのに使用できる。そし
て、主インクリザーバにおけるこの気泡の形成の制御、
及び毛管における所定の毛管作用により、二つの実施例
の各々についての上記二つの動作状態について、主イン
クリザーバ内及びインクジェットプリントヘッドにおけ
る圧力の制御が与えられる。例えば、これら二つの実施
例の主インクリザーバの各々における動作モードでの圧
力制御は、各リザーバでの気泡形成の組み合わせによっ
て達成される。準備モードでは、圧力調節は接続毛管内
の毛管作用によって維持される。オーバフローモード
(温度又は圧力変化による)では、圧力は複式リザーバ
システムの副インクリザーバの位置的な配置によって制
限される。
ウジング構造に用いられる物質とそのインクとの相互作
用から知ることができる。次いで表面張力及びインク−
固体の接触角(ぬれ角)のパラメータを用いて毛管の適
切な寸法及び形状を確定でき、また主インクリザーバ中
における気泡の形成を制御するのに使用できる。そし
て、主インクリザーバにおけるこの気泡の形成の制御、
及び毛管における所定の毛管作用により、二つの実施例
の各々についての上記二つの動作状態について、主イン
クリザーバ内及びインクジェットプリントヘッドにおけ
る圧力の制御が与えられる。例えば、これら二つの実施
例の主インクリザーバの各々における動作モードでの圧
力制御は、各リザーバでの気泡形成の組み合わせによっ
て達成される。準備モードでは、圧力調節は接続毛管内
の毛管作用によって維持される。オーバフローモード
(温度又は圧力変化による)では、圧力は複式リザーバ
システムの副インクリザーバの位置的な配置によって制
限される。
第2A図から第2E図を参照すると、第2A図の分解等測図
は、上部及び下部の領域のそれぞれに図示のように配置
された主インクリザーバ92及び副インクリザーバ94を有
するインクリザーバハウジング部材90を含んでいる。周
囲の対面し合った外壁部分96,98,100,102及び104は、ペ
ンが完全に組み立てられた場合に、中間の毛管部108の
後壁106に直接に接する。毛管部108は垂直抜気管110
と、毛管部内部の中央に配置されたインク送り毛管112
と、左側の反転U字形平衡毛管114とを有している。こ
れらの管110,112及び114は、実際には毛管部108の表面
内に図示のように溝によって形成され、毛管部108の前
面118がインクジェットペン用の前部カバープレート122
の右側壁120に直接隣接するようにされた場合に、閉じ
たインク送り管となる。組み立てられると、薄膜プリン
トヘッド124は、前記毛管部108と前部カバープレート12
2の下側に沿って画定される中央に位置した凹んだ領域1
26内に配置される。前部カバープレート122は、ペンカ
ートリッジ部材などに対するペンのロード及びアンロー
ドを容易にするラッチ部材128を含み、インク充填プラ
グ130が、インクリザーバハウジング部材90の頂壁134に
あるインク充填口132内へ挿入するため、図示のように
配置されている。
は、上部及び下部の領域のそれぞれに図示のように配置
された主インクリザーバ92及び副インクリザーバ94を有
するインクリザーバハウジング部材90を含んでいる。周
囲の対面し合った外壁部分96,98,100,102及び104は、ペ
ンが完全に組み立てられた場合に、中間の毛管部108の
後壁106に直接に接する。毛管部108は垂直抜気管110
と、毛管部内部の中央に配置されたインク送り毛管112
と、左側の反転U字形平衡毛管114とを有している。こ
れらの管110,112及び114は、実際には毛管部108の表面
内に図示のように溝によって形成され、毛管部108の前
面118がインクジェットペン用の前部カバープレート122
の右側壁120に直接隣接するようにされた場合に、閉じ
たインク送り管となる。組み立てられると、薄膜プリン
トヘッド124は、前記毛管部108と前部カバープレート12
2の下側に沿って画定される中央に位置した凹んだ領域1
26内に配置される。前部カバープレート122は、ペンカ
ートリッジ部材などに対するペンのロード及びアンロー
ドを容易にするラッチ部材128を含み、インク充填プラ
グ130が、インクリザーバハウジング部材90の頂壁134に
あるインク充填口132内へ挿入するため、図示のように
配置されている。
前述した第2A図に関連して第2B図から第2E図を参照す
ると、第2B図における断面図は抜気管110の中央線に沿
って取られたものであり、この抜気管110は副インクリ
ザーバ94及び横方向のインク流れ部95から、毛管部108
の頂面まで延びている。抜気管110は外側の大気への空
気の流れを与えるとともに、副インクリザーバ94が一杯
になり、且つペン本体のハウジング内の温度及び圧力が
上昇し続けてインクに力を作用し続けた場合にインクが
オーバーフローする容量を与え、インクを抜気管110内
で上方に移動させる。この作用は、ペンの動作が行われ
る作動温度範囲の上限以上において生ずるものである。
抜気管110は、第1A図の垂直な毛管28に対応する。
ると、第2B図における断面図は抜気管110の中央線に沿
って取られたものであり、この抜気管110は副インクリ
ザーバ94及び横方向のインク流れ部95から、毛管部108
の頂面まで延びている。抜気管110は外側の大気への空
気の流れを与えるとともに、副インクリザーバ94が一杯
になり、且つペン本体のハウジング内の温度及び圧力が
上昇し続けてインクに力を作用し続けた場合にインクが
オーバーフローする容量を与え、インクを抜気管110内
で上方に移動させる。この作用は、ペンの動作が行われ
る作動温度範囲の上限以上において生ずるものである。
抜気管110は、第1A図の垂直な毛管28に対応する。
第2C図において、インク送り毛管112は水平インクリ
ザーバアクセスポート136から前述したインクジェット
プリントヘッド124へと下方へ延びる。このインク送り
毛管112は、主インクリザーバ92からインクジェットプ
リントヘッド124へとインクを供給するよう動作する主
たるインク溝である。
ザーバアクセスポート136から前述したインクジェット
プリントヘッド124へと下方へ延びる。このインク送り
毛管112は、主インクリザーバ92からインクジェットプ
リントヘッド124へとインクを供給するよう動作する主
たるインク溝である。
第2D図を見ると、この図はU字形の平衡毛管114の右
手部分に沿って取った断面図であって、横方向のインク
通路138から、図示の如く副インクリザーバ94及び平衡
毛管114の頂点139へと延びている。
手部分に沿って取った断面図であって、横方向のインク
通路138から、図示の如く副インクリザーバ94及び平衡
毛管114の頂点139へと延びている。
第2E図の断面図はU字形平衡毛管114の左手部分に沿
って取ったものであり、主インクリザーバ92から副イン
クリザーバ94へのインクの流れの通路が完結することを
示している。これにより、毛管によるインク送りの方向
は、第2E図の矢印に従いこの図の上方に向かい、次に第
2D図において下方へと戻り、副インクリザーバ94へと入
る。従って、第2E図及び第2D図の矢印の方向に流れるイ
ンクが副インクリザーバ94を満たした後においてのみ、
インクは第2B図の矢印の方向に、そこに図示された抜気
管110内を上方へと流れ始めることになる。このこと
は、ペンがその温度範囲の上限以上で動作するときにの
み生じる。
って取ったものであり、主インクリザーバ92から副イン
クリザーバ94へのインクの流れの通路が完結することを
示している。これにより、毛管によるインク送りの方向
は、第2E図の矢印に従いこの図の上方に向かい、次に第
2D図において下方へと戻り、副インクリザーバ94へと入
る。従って、第2E図及び第2D図の矢印の方向に流れるイ
ンクが副インクリザーバ94を満たした後においてのみ、
インクは第2B図の矢印の方向に、そこに図示された抜気
管110内を上方へと流れ始めることになる。このこと
は、ペンがその温度範囲の上限以上で動作するときにの
み生じる。
次に第3A図及び第3B図を参照すると、そこに示された
第二の複式インクリザーバ毛管システムは、第1B図に概
略的に示されたものに対応している。第3A図において、
主インクリザーバハウジング140は頂部リム即ち棚部142
を含んでおり、この棚部はハウジング140から横方向に
外方へと延び、また図示の如き形状のペンカートリッジ
ラッチアセンブリ146を有する頂部プレート144を受容す
るように形成されている。ハウジング140は、副インク
リザーバハウジング152内の副インクリザーバ150の領域
へと下方へ延びる円錐形の内外形状の平衡毛管148に一
体に結合されている。
第二の複式インクリザーバ毛管システムは、第1B図に概
略的に示されたものに対応している。第3A図において、
主インクリザーバハウジング140は頂部リム即ち棚部142
を含んでおり、この棚部はハウジング140から横方向に
外方へと延び、また図示の如き形状のペンカートリッジ
ラッチアセンブリ146を有する頂部プレート144を受容す
るように形成されている。ハウジング140は、副インク
リザーバハウジング152内の副インクリザーバ150の領域
へと下方へ延びる円錐形の内外形状の平衡毛管148に一
体に結合されている。
副インクリザーバハウジング152もまた、平衡毛管148
のような円錐形の外側形状で一体的な、上方へと延びる
抜気管154を含んでいる。抜気管154は外側大気への空気
排気を行うよう作用するために、本明細書では抜気管と
呼んでいる。
のような円錐形の外側形状で一体的な、上方へと延びる
抜気管154を含んでいる。抜気管154は外側大気への空気
排気を行うよう作用するために、本明細書では抜気管と
呼んでいる。
第3B図を参照すると、ここに示されている断面図は2
つの対応する管148及び154の中央線に沿って取ったもの
であり、ハウジング140内の主インクリザーバ158からプ
リントヘッド部材164へと延びる主インク送り毛管156を
示している。プリントヘッド164は副インクリザーバハ
ウジング部材162の下向きの面に設けられている。
つの対応する管148及び154の中央線に沿って取ったもの
であり、ハウジング140内の主インクリザーバ158からプ
リントヘッド部材164へと延びる主インク送り毛管156を
示している。プリントヘッド164は副インクリザーバハ
ウジング部材162の下向きの面に設けられている。
通常の室温の範囲で動作する場合、インクは主インク
リザーバ158から主インク送り毛管156を通ってインクジ
ェットプリントヘッド164へと直接に供給される。この
動作状態において、気泡形成の表面張力によって負の背
圧が維持され、またこの背圧は、平衡毛管148への入口
の回りに井戸を形成する側板部材149の形状によって高
められる。主インクリザーバハウジング140内の温度及
び圧力があるレベルを越えた場合、インクは毛管作用に
よって平衡毛管148を通り、副インクリザーバ150内へと
下方に引き出される。ハウジング140内の温度及び圧力
が通常の室温の動作範囲へと戻り始めると、副インクリ
ザーバ150内のインクは、主インクリザーバ内の圧力が
減少することにより、平衡毛管148を通って主インクリ
ザーバ158へと引き戻される。この動作の間、抜気管154
は副インクリザーバ150と外側大気との間で空気の出し
入れを行う。
リザーバ158から主インク送り毛管156を通ってインクジ
ェットプリントヘッド164へと直接に供給される。この
動作状態において、気泡形成の表面張力によって負の背
圧が維持され、またこの背圧は、平衡毛管148への入口
の回りに井戸を形成する側板部材149の形状によって高
められる。主インクリザーバハウジング140内の温度及
び圧力があるレベルを越えた場合、インクは毛管作用に
よって平衡毛管148を通り、副インクリザーバ150内へと
下方に引き出される。ハウジング140内の温度及び圧力
が通常の室温の動作範囲へと戻り始めると、副インクリ
ザーバ150内のインクは、主インクリザーバ内の圧力が
減少することにより、平衡毛管148を通って主インクリ
ザーバ158へと引き戻される。この動作の間、抜気管154
は副インクリザーバ150と外側大気との間で空気の出し
入れを行う。
第3A図及び第3B図に示されるように、側板部材149は
平衡毛管148の上方へと延びており、インク井戸として
作用して、主インクリザーバ158内のインクレベルがペ
ン本体のハウジングの床面151に近付いた後であっても
インクで満たされる。このようにして、気泡の形成が側
板部材149によって形成された井戸内で起こり、主イン
クリザーバハウジング140内のインクレベルが床面151に
近付いた場合であっても、その中における圧力を調節し
続ける。かくしてこの圧力調節は、インクジェットペン
のインクが完全になくなるまで続く。
平衡毛管148の上方へと延びており、インク井戸として
作用して、主インクリザーバ158内のインクレベルがペ
ン本体のハウジングの床面151に近付いた後であっても
インクで満たされる。このようにして、気泡の形成が側
板部材149によって形成された井戸内で起こり、主イン
クリザーバハウジング140内のインクレベルが床面151に
近付いた場合であっても、その中における圧力を調節し
続ける。かくしてこの圧力調節は、インクジェットペン
のインクが完全になくなるまで続く。
本発明の範囲から逸脱することなしに、上記実施例の
種々の設計変更が可能である。例えば本発明は、プリン
トヘッド164におけるような特定の形状又は取付方法、
或いはインクの流れ機構に限定されない。このような薄
膜プリントヘッド及びそれに関連する取付方法は一般に
技術的に周知であり、かかるプリントヘッドは通常、薄
膜抵抗基板、抵抗ヒーター又は他の同様なトランスジュ
ーサ用の個別のリザーバを画定する中間バリア層、及び
外側のオリフィスプレートを有している。この構造の詳
細な説明については、1985年5月のヒューレット・パッ
カード・ジャーナルVol.38,No.5を参照されたい。なお
この文献の内容は、参照として本明細書に取り込むこと
とする。また、前述したベーカー氏等の米国特許出願第
880,774号のプリントヘッド及びインク送り構造を、上
述したペン本体のハウジング及びこれに関連する毛管送
り構造について使用することができる。
種々の設計変更が可能である。例えば本発明は、プリン
トヘッド164におけるような特定の形状又は取付方法、
或いはインクの流れ機構に限定されない。このような薄
膜プリントヘッド及びそれに関連する取付方法は一般に
技術的に周知であり、かかるプリントヘッドは通常、薄
膜抵抗基板、抵抗ヒーター又は他の同様なトランスジュ
ーサ用の個別のリザーバを画定する中間バリア層、及び
外側のオリフィスプレートを有している。この構造の詳
細な説明については、1985年5月のヒューレット・パッ
カード・ジャーナルVol.38,No.5を参照されたい。なお
この文献の内容は、参照として本明細書に取り込むこと
とする。また、前述したベーカー氏等の米国特許出願第
880,774号のプリントヘッド及びインク送り構造を、上
述したペン本体のハウジング及びこれに関連する毛管送
り構造について使用することができる。
特許請求の範囲の範囲内において、当業者によって選
択されうる他の多くの設計的及び構造的な修正例が存在
しうる。それらの修正例には、第3図の平衡毛管148の
内部構造の変更や、第3図の側板部材149の形状、位
置、設計の変更が含まれるが、しかし勿論これらに限定
される訳ではない。また多色(並びに黒色及び無階調ビ
ヒクル)への応用では、各色、黒、透明ビヒクルの各々
について、上記したものに類似した別個の室が存在する
ということが理解されるべきである。第2図及び第3図
における前記の実施例においては、簡単化のために単一
の色(即ち黒)インクのリザーバ構造のみを示している
が、特許請求の範囲は明らかに、黒ペンは勿論のこと多
色ペン或いは黒ペンとの組み合わせにも等しく当てはま
るものである。
択されうる他の多くの設計的及び構造的な修正例が存在
しうる。それらの修正例には、第3図の平衡毛管148の
内部構造の変更や、第3図の側板部材149の形状、位
置、設計の変更が含まれるが、しかし勿論これらに限定
される訳ではない。また多色(並びに黒色及び無階調ビ
ヒクル)への応用では、各色、黒、透明ビヒクルの各々
について、上記したものに類似した別個の室が存在する
ということが理解されるべきである。第2図及び第3図
における前記の実施例においては、簡単化のために単一
の色(即ち黒)インクのリザーバ構造のみを示している
が、特許請求の範囲は明らかに、黒ペンは勿論のこと多
色ペン或いは黒ペンとの組み合わせにも等しく当てはま
るものである。
最後に、インクジェットプリントヘッドの構造及び取
り付けに関連した、スロット送りインク流技術及び単一
点テープ自動化接着(TAB接着)電気的接続法について
は、ジョンソン氏(S.A.Johnson)に付与された米国特
許第4,680,859号及び第4,683,481号、並びにハンソン氏
(Gary E.Hanson)に付与された米国特許第4,635,073号
を参照されたい。これらの特許はすべて本出願人に譲渡
されたものであり、これらの内容は参照として本明細書
に取り込むこととする。
り付けに関連した、スロット送りインク流技術及び単一
点テープ自動化接着(TAB接着)電気的接続法について
は、ジョンソン氏(S.A.Johnson)に付与された米国特
許第4,680,859号及び第4,683,481号、並びにハンソン氏
(Gary E.Hanson)に付与された米国特許第4,635,073号
を参照されたい。これらの特許はすべて本出願人に譲渡
されたものであり、これらの内容は参照として本明細書
に取り込むこととする。
以上述べた如く本発明によれば、従来のように多孔性
その他の媒体などを使用することなしに、インクジェッ
トペンのさらなる改良がもたらされる。従来のように袋
やウレタンフォームなどによるインクの貯蔵は必要でな
いので、インク貯蔵容積が大きく増加され、また新規な
主及び副インクリザーバの使用によって、所定の広い温
度範囲にわたり、インクが満ぱいから空に減るまでのペ
ンの動作の間、実質的に一定の作動背圧で動作させるこ
とができる。そして適当な背圧動作のために、主インク
リザーバの容量の約1%という少ない補償用毛管容積し
か必要としない。さらに本発明のインクジェットペン
は、高い生産性でもって容易且つ改善された製造を行う
のに適している。
その他の媒体などを使用することなしに、インクジェッ
トペンのさらなる改良がもたらされる。従来のように袋
やウレタンフォームなどによるインクの貯蔵は必要でな
いので、インク貯蔵容積が大きく増加され、また新規な
主及び副インクリザーバの使用によって、所定の広い温
度範囲にわたり、インクが満ぱいから空に減るまでのペ
ンの動作の間、実質的に一定の作動背圧で動作させるこ
とができる。そして適当な背圧動作のために、主インク
リザーバの容量の約1%という少ない補償用毛管容積し
か必要としない。さらに本発明のインクジェットペン
は、高い生産性でもって容易且つ改善された製造を行う
のに適している。
第1A図は、第2図に示された第一の複式リザーバ毛管シ
ステムを例示するための概略的な流体の流れのダイヤグ
ラムである。 第1B図は、第3図に示された第二の複式リザーバ毛管シ
ステムを例示するための概略的な流体の流れのダイヤグ
ラムである。 第2A図は、本明細書で第一の複式リザーバ毛管システム
と称されている本発明の第一の実施例を図示している等
測分解図である。 第2B図、第2C図、第2D図及び第2E図は、それぞれ第2A図
のB、C、D及びE線に沿って取った断面図である。 第3A図は、本明細書で第二の複式リザーバ毛管システム
と称されている本発明の第二の実施例を図示している等
測分解図である。 第3B図は、第3A図のB−B線に沿って取った断面図であ
る。 20,24,34……毛管 22……頂部 26,38,94,150……副インクリザーバ 28,39……抜気用毛管 30,36,92,158……主インクリザーバ 32,40,124,164……プリントヘッド 112,156……インク送り管 108……毛管部 110,154……抜気管 114,148……平衡毛管
ステムを例示するための概略的な流体の流れのダイヤグ
ラムである。 第1B図は、第3図に示された第二の複式リザーバ毛管シ
ステムを例示するための概略的な流体の流れのダイヤグ
ラムである。 第2A図は、本明細書で第一の複式リザーバ毛管システム
と称されている本発明の第一の実施例を図示している等
測分解図である。 第2B図、第2C図、第2D図及び第2E図は、それぞれ第2A図
のB、C、D及びE線に沿って取った断面図である。 第3A図は、本明細書で第二の複式リザーバ毛管システム
と称されている本発明の第二の実施例を図示している等
測分解図である。 第3B図は、第3A図のB−B線に沿って取った断面図であ
る。 20,24,34……毛管 22……頂部 26,38,94,150……副インクリザーバ 28,39……抜気用毛管 30,36,92,158……主インクリザーバ 32,40,124,164……プリントヘッド 112,156……インク送り管 108……毛管部 110,154……抜気管 114,148……平衡毛管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブルース・クーガー アメリカ合衆国オレゴン州97330 コー ヴァリス,ヘルム・ドライブ 37194 (72)発明者 ジェイムズ・ジー・ベアス アメリカ合衆国アイダホ州83705 ボイ ス,クッテナイ 4308 (56)参考文献 特開 昭61−112648(JP,A) 特開 昭61−169254(JP,A) 特開 昭61−139446(JP,A) 特開 昭55−79169(JP,A) 実開 昭58−164754(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/175 B41J 2/045 B41J 2/055
Claims (14)
- 【請求項1】インクジェットペンにおける背圧を制御す
るための方法において、 a. ペン本体のハウジングに主及び副インクリザーバを
設けるステップと、 b. 前記主インクリザーバにインクを供給し、前記イン
クを制御された圧力に維持するステップと、 c. 前記主及び副インクリザーバ間に、毛管を設けるス
テップと、 d. 大気温度の変動、及び前記インクの液体表面の上部
における圧力の変化に応答して、前記主インクリザーバ
から、前記毛管を介して、前記副インクリザーバ内へ、
又は副インクリザーバの方へと、インクを引き出すよう
に、並びに前記毛管を介して、前記主インクリザーバ内
へ、又は主インクリザーバの方へと、インクを引き戻す
ように動作して、前記インクリザーバ間の前記毛管を介
して、インクを行き来させて流し、それによって、ある
温度範囲にわたり実質的に一定の背圧において、インク
が、前記主インクリザーバからインクジェットプリンタ
ヘッドへと供給され得るステップと、 を含む方法。 - 【請求項2】インクジェットペンにおいて、 a. 内部に主インクリザーバ、及び副インクリザーバを
有する、インク供給ハウジングと、 b. 前記インク供給ハウジングに隣接して、或いは該ハ
ウジング内に配置され、前記主インクリザーバと前記副
インクリザーバとの間を延伸するインク流路を含むと共
に、前記主インクリザーバ内のインク上部の圧力の変化
に伴って、前記主インクリザーバから前記副インクリザ
ーバ内へ、又は副インクリザーバの方へと、インクを引
き出すよう動作する、平衡毛管部材と、 c. インクジェットプリント動作の際に、前記インクジ
ェットプリントヘッドへとインクを供給するために、前
記主インクリザーバと前記インクジェットプリントヘッ
ドとを相互に結合する手段と、 からなるインクジェットペン。 - 【請求項3】前記平衡毛管部材は、前記主及び副インク
リザーバの両方への開口に隣接して配置されており、前
記主インクリザーバのインク送りポートから、前記副イ
ンクリザーバのインク送りポートへと延伸するインク流
路を内部に含む、請求項2記載のインクジェットペン。 - 【請求項4】前記平衡毛管部材はさらに、前記主インク
リザーバとプリントヘッド支持表面との間を延伸する主
インク給送路と、前記副インクリザーバと外側大気との
間を延伸するインクオーバーフロー路とを含む、請求項
3記載のインクジェットペン。 - 【請求項5】前記プリントヘッドは、前記支持表面上に
設けられた薄膜プリントヘッドであり、前記主インクリ
ザーバへと直接に延伸する経路によりインクが供給され
ている、請求項4記載のインクジェットペン。 - 【請求項6】インクを貯蔵するための主インクリザーバ
を内部に備えたペン本体のハウジングと、該ハウジング
上、又はハウジング内に設けられ、インクジェットプリ
ント動作に際して、前記主インクリザーバからインクを
受け取るよう作動するインク排出手段を備えたプリント
ヘッドとを有するインクジェットペンにおいて、 前記ハウジングには更に、副インクリザーバと、前記主
インクリザーバ内に貯蔵されているインク表面上部にお
ける圧力の変化の関数として、前記主インクリザーバと
前記副インクリザーバとの間で、インクを行き来して流
すための開放毛管経路を含む手段とが含まれることを特
徴とする、インクジェットペン。 - 【請求項7】前記副インクリザーバは、前記主インクリ
ザーバから外側大気へと延伸する管状形状の送り路であ
る、請求項6記載のインクジェットペン。 - 【請求項8】前記副インクリザーバは前記主インクリザ
ーバから分離されており、前記流すための手段は、前記
主及び副インクリザーバを接続している非線形の毛管で
ある、請求項6記載のインクジェットペン。 - 【請求項9】前記非線形毛管は前記ハウジングの毛管部
に形成され、前記主及び副インクリザーバの間でインク
を通すためにこれらのリザーバの開口の間に直接配置さ
れている、請求項8記載のインクジェットペン。 - 【請求項10】前記副インクリザーバは前記主インクリ
ザーバから分離されており、且つ該主インクリザーバに
対して毛管によって接続されている、請求項6記載のイ
ンクジェットペン。 - 【請求項11】前記副インクリザーバは前記主インクリ
ザーバの下側に配置されており、且つ該主インクリザー
バに対して毛管によって接続されている、請求項10記載
のインクジェットペン。 - 【請求項12】前記副インクリザーバは、外側大気へと
延伸する空気抜気管を有する、請求項11記載のインクジ
ェットペン。 - 【請求項13】インクを消耗する際に、前記主インクリ
ザーバにおける気泡の形成を増大するために、前記直線
毛管の開口の周囲から前記主インクリザーバ内へと別個
のインク井戸が形成されている、請求項12記載のインク
ジェットペン。 - 【請求項14】インクジェットペンにおける背圧を実質
的に一定に維持するための装置において、 a. ペン本体のハウジング内の主及び副インクリザーバ
と、前記ハウジング上、又は前記ハウジング内に設けら
れるインク排出プリントヘッドと、 b. 大気温度の変動、及び前記インクの液体表面の上部
における圧力の変化に応答して、前記主インクリザーバ
から、前記副インクリザーバ内へ、又は副インクリザー
バの方へと、インクを引き出すように動作し、また前記
主インクリザーバ内へ、又は主インクリザーバの方へ
と、インクを引き戻すように動作して、インクを行き来
させて流し、それによって、前記装置のインク排出プリ
ントヘッドにおける背圧を、所定温度範囲にわたって実
質的に一定に維持するために、前記主及び副インクリザ
ーバを相互に結合する手段と、 からなる装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/115,013 US4791438A (en) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | Balanced capillary ink jet pen for ink jet printing systems |
US115013 | 1987-10-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01148559A JPH01148559A (ja) | 1989-06-09 |
JP3035303B2 true JP3035303B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=22358817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63268002A Expired - Lifetime JP3035303B2 (ja) | 1987-10-28 | 1988-10-24 | インクジェット印刷システム用平衡毛管インクジェットペン |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4791438A (ja) |
EP (1) | EP0314474B1 (ja) |
JP (1) | JP3035303B2 (ja) |
KR (1) | KR920006459B1 (ja) |
CA (1) | CA1300973C (ja) |
DE (1) | DE3872163T2 (ja) |
Families Citing this family (70)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4920362A (en) * | 1988-12-16 | 1990-04-24 | Hewlett-Packard Company | Volumetrically efficient ink jet pen capable of extreme altitude and temperature excursions |
US4992802A (en) * | 1988-12-22 | 1991-02-12 | Hewlett-Packard Company | Method and apparatus for extending the environmental operating range of an ink jet print cartridge |
JP2891492B2 (ja) * | 1988-12-30 | 1999-05-17 | ヒューレット・パッカード・カンパニー | インク・ジェット・ペンとその動作方法 |
DE3912411C1 (ja) * | 1989-04-15 | 1990-09-13 | Dataprint Datendrucksysteme R. Kaufmann Kg, 2000 Hamburg, De | |
US5114744A (en) * | 1989-08-21 | 1992-05-19 | Hewlett-Packard Company | Method for applying a conductive trace pattern to a substrate |
EP0424133B1 (en) | 1989-10-20 | 1995-03-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet apparatus and ink jet cartridge and ink container mountable thereto |
JP2675877B2 (ja) * | 1989-10-22 | 1997-11-12 | キヤノン株式会社 | インクジェットヘッドカートリッジ及び該カートリッジを搭載したインクジェット記録装置 |
US5010354A (en) * | 1989-11-28 | 1991-04-23 | Hewlett-Packard Company | Ink jet pen with improved volumetric efficiency |
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