JP3034937U - 髪飾り兼用人形飾り - Google Patents

髪飾り兼用人形飾り

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JP3034937U
JP3034937U JP1996009105U JP910596U JP3034937U JP 3034937 U JP3034937 U JP 3034937U JP 1996009105 U JP1996009105 U JP 1996009105U JP 910596 U JP910596 U JP 910596U JP 3034937 U JP3034937 U JP 3034937U
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doll
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fan
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JP1996009105U
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Inventor
良昭 相澤
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良昭 相澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】節句時においては雛人形の装飾を豪華にするこ
とができ、また、節句以外の時期においては、通常の髪
飾りとして用いることができる髪飾り兼用人形飾りを提
供する。 【解決手段】雛人形Pの手に載置する扇体1を設け、こ
の扇体1に着脱自在に連結し、扇体1を髪飾りに変えて
頭髪Qに装着する髪装着体2を設ける。雛人形Pに載置
した前記扇体1の裏側に連結具1Aを設け、この連結具
1Aに着脱自在に連結する連結部2Aを前記髪装着体2
の先端に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、節句の時期は雛人形の飾りとして使用し、また、節句の時期以外で も女性の髪飾りとして用いることができる髪飾り兼用人形飾りに関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
桃の節句に飾られる雛人形は、飾り付けられる時期が限定されているので、雛 人形に飾り付ける人形飾りも、節句の時期に限定使用されている。この人形飾り の中で、女雛が手に持つ扇の類いは、特に、注目される人形飾りであり、従来に も種々の考案が提案されている(実開昭61-100487 号公報、実公平7-53575 号公 報参照)。
【0003】 前者の考案は、扇の骨組み等の構成に関する改良であり、また、後者の考案は 、扇に似た小道具の装飾に関する考案である。
【0004】 一方、人形とアクセサリーとを兼用する考案が実開昭61-60993号公報に記載さ れている。この考案は、人形の一部にアクセサリーを着脱自在に設け、このアク セサリーを子供の頭髪にも取り付けられるようにした組合わせ玩具である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、従来考案されている雛人形の扇の類いは、いずれも、雛人形を飾り 付ける際に使用するから、この扇と雛人形とを切り離して使用することはできず 、節句以外の時期は、人形と共に収納されるものであった。
【0006】 一方、人形とアクセサリーとを兼用する組合わせ玩具は、通常の玩具として常 時使用する人形に付けたアクセサリーを、子供にも装着使用できるようにしたも のであるから、アクセサリーそのものは、極めて安価で幼稚なものにならざるを 得ない。しかも、人形にリング状の係止部を設け、この係止部に係止ピンでアク セサリーを連結する構成なので、アクセサリーの構造は、人形に取り付けられる 構造に限られ、人形と同じように子供がアクセサリーを装着して遊ぶことはでき ても、一般に使用される髪飾りとして使用できるものではなかった。
【0007】 そこで、本考案は、上述の従来技術を鑑みて案出されたもので、節句時におい ては雛人形の装飾を豪華にすることができ、また、節句以外の時期においては、 通常の髪飾りとして用いることができる髪飾り兼用人形飾りの提供を目的とする ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成すべく本考案の第1の手段は、雛人形Pの手に載置する扇体 1を設け、この扇体1に着脱自在に連結し、扇体1を髪飾りに変えて頭髪Qに装 着する髪装着体2を設けたことにある。
【0009】 第2の手段は、雛人形Pに載置した前記扇体1の裏側に連結具1Aを設け、こ の連結具1Aに着脱自在に連結する連結部2Aを前記髪装着体2の先端に設ける 。
【0010】 第3の手段の連結具1Aは、側面略鉤形状に突出し、拡開方向へ付勢する帯板 状の弾性材で形成し、帯板の一部を切り欠いて係止部1Bを設け、一方、前記髪 装着体2の連結部2Aは、連結具1Aを強制圧入する筒体状を成し、連結具1A の係止部1Bに係止する係止突起2Bを筒体の開口部に突設したことを課題解消 のための手段とする。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を図示例に基づいて説明する。
【0012】 図に於いて示される符号1は雛人形Pに装着する扇体1であり、人形飾りとし て使用する(図1参照)。この扇体1は、雛人形Pの装飾に高級感を与えるため に、宝飾類や貴金属類等の飾り付けが施されている。そして、扇体1に髪装着体 2を連結することで、雛人形Pの装飾の高級感を、そのまま、女性の髪飾りに利 用するものである(図3参照)。
【0013】 髪装着体2は、扇体1を髪飾りに変えて女性の頭髪Qに装着するもので、前記 扇体1の裏側に設けた連結具1Aに、髪装着体2先端の連結部2Aを着脱自在に 連結する(図2参照)。図示例の連結具1Aは、側面略鉤形状に突出した帯板状 の弾性材で形成し、この弾性材が拡開方向へ常に付勢している(図4参照)。ま た、帯板状弾性材の一部を切り欠いて係止部1Bを設ける(図3参照)。
【0014】 一方、前記髪装着体2の連結部2Aは、連結具1Aを強制圧入する筒体状を成 している。そして、連結具1Aの係止部1Bに係止する係止突起2Bを筒体の開 口部に突設し、この係止突起2Bと係止部1Bとを係止して、扇体1と髪装着体 2とを連結固定するものである(図5参照)。
【0015】 また、扇体1の裏側に設ける連結具1Aや髪装着体2の連結部2Aは、図示例 に限られるものではなく、他の連結手段、例えば、ネジ連結手段や、係止連結手 段、あるいは嵌合連結手段など、周知の連結手段を用いることも可能である。
【0016】 本考案を人形飾りとして使用する場合は、扇体1から髪装着体2を外した状態 で、扇体1のみを使用し、また、髪飾りとして使用する場合は、扇体1に髪装着 体2を連結して使用する。
【0017】
【考案の効果】
本考案は、上述の如く構成したことにより、当初の目的を達成する。
【0018】 すなわち、請求項1により、節句時においては雛人形の装飾を豪華にすること ができ、また、節句以外の時期においては、通常の髪飾りとして用いることがで きる。
【0019】 また、請求項2、3により、扇体1と髪装着体2との着脱操作が容易になり、 しかも、髪飾りとして使用しているときでも、扇体1と髪装着体2とが不意に分 離するのを防止する。
【0020】 このように、本考案によると、節句時においては雛人形の装飾を豪華にするこ とができ、また、節句以外の時期においては、通常の髪飾りとして用いることが できるなどといった実用上有益な種々の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の扇体の使用例を示す斜視図。
【図2】本考案を示す分解斜視図。
【図3】本考案の髪装着体の使用状態を示す斜視図。
【図4】本考案の連結具を示す要部断面図。
【図5】図4に示す矢視V−V線を示す断面図。
【符号の説明】
P 雛人形 Q 頭髪 1 扇体 1A 連結具 1B 係止部 2 髪装着体 2A 連結部 2B 係止突起

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雛人形に装着する人形飾りであって、雛
    人形の手に載置する扇体を設け、この扇体に着脱自在に
    連結し、扇体を髪飾りに変えて頭髪に装着する髪装着体
    を設けたことを特徴とする髪飾り兼用人形飾り。
  2. 【請求項2】 雛人形に載置した前記扇体の裏側に連結
    具を設け、この連結具に着脱自在に連結する連結部を前
    記髪装着体の先端に設けた請求項1記載の髪飾り兼用人
    形飾り。
  3. 【請求項3】 前記連結具は、側面略鉤形状に突出し、
    拡開方向へ付勢する帯板状の弾性材で形成し、帯板の一
    部を切り欠いて係止部を設け、一方、前記髪装着体の連
    結部は、連結具を強制圧入する筒体状を成し、連結具の
    係止部に係止する係止突起を筒体の開口部に突設した請
    求項1又は2記載の髪飾り兼用人形飾り。
JP1996009105U 1996-08-21 1996-08-21 髪飾り兼用人形飾り Expired - Lifetime JP3034937U (ja)

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