JP3033969B2 - 自動閉鎖装置点検機能付のr型防災装置 - Google Patents

自動閉鎖装置点検機能付のr型防災装置

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JP3033969B2
JP3033969B2 JP2085392A JP8539290A JP3033969B2 JP 3033969 B2 JP3033969 B2 JP 3033969B2 JP 2085392 A JP2085392 A JP 2085392A JP 8539290 A JP8539290 A JP 8539290A JP 3033969 B2 JP3033969 B2 JP 3033969B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動閉鎖装置点検機能付のR型防災装置に
関する。
〔従来の技術〕
防災設備はその重要性から半年に一回の点検が義務づ
けられている。この時、空調用ダクト内に設けられる自
動閉鎖装置(防火用と排煙用とがありこれを開閉するこ
とにより火災の延焼や煙の充満を防止する。以後ダンパ
と言う。)の開閉動作の点検も実施する。ところで、従
来のR型防災装置でダンパの点検をするには、個別にR
型防災センター装置のキー入力装置(以後キーボードと
言う。)から目的のダンパへ起動及び復帰の制御アクセ
スを信号線を介して中継器に行い、その中継器を介して
ダンパを一台づつ制御アクセスし、そのダンパの動作状
態を検知するリミットスイッチの接点出力を中継器に入
力し、R型複合受信機でその中継器で監視アクセスし監
視データをR型複合受信機で受信して、確認点検を表示
装置(以後CRTと言う。)を見るか、あるいは、印字装
置(以後プリンタと言う。)の印字結果を確認し点検を
実施するか、または、全火災感知器を一台づつ炙り発報
させる点検を実施するので、この時ダンパへの連動制御
機能が働きダンパが正常に動作するか否かをCRTを見る
か、あるいは、プリンタの印字結果を確認し点検してい
た。従って、ダンパの点検には非常に手間がかかってい
た。しかし、ダンパは点検時以外の日常時はほとんど動
作されることはなく、特にダクト内のダンパとなると点
検から次の点検までの間に湿気等により機械的な故障の
可能性がある。そこで、日頃から手間をかけずに防火ダ
ンパ及び排煙ダンパの点検をする要望があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上のように、従来のR型防災装置でダンパの点検を
するには、ダンパ個々にR型防災センター装置のキーボ
ードから目的のダンパへ起動及び復帰のキー操作をし
て、中継器を信号線を介して制御及び監視アクセスを
し、目的のダンパの動作状態をR型複合受信機で受信し
てCRTを見るか、あるいは、プリンタの印字結果を確認
し点検を実施するか、または、全火災感知器を一台づつ
炙り発報させ、この時ダンパへの連動制御機能が働きダ
ンパが正常に動作するか否かをCRTを見るか、あるい
は、プリンタの印字結果を確認し点検していた。従っ
て、ダンパの点検には非常に手間がかかり、日頃簡単に
点検できないと言う問題点があった。
本発明は、上記の問題点を改善するために成されたも
ので、その目的とするところは、日頃から手間をかけず
にダンパの点検のできるダンパ点検機能付のR型防災装
置を提供し、万が一の火災の場合にダンパが故障で動作
しないと言う不測の事態を未然に防止することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記課題を解決するため、リミットスイッチ
LSを備えたアクチュエータとしての自動閉鎖装置7と、
制御と監視が可能でアドレス設定ができる中継器8と、
前記中継器8と信号線10を介して接続することで該中継
器8へ制御アクセス及び監視アクセスができるとともに
該監視データを表示装置4及び印字装置5へ出力でき、
該監視データと固有の記憶データとを照合検索して所定
の連動データに基づいて前記中継器8へ制御アクセスの
できるR型複合受信機2と、該R型複合受信機2からの
出力で表示及び印字する表示装置4及び印字装置5と、
該R型複合受信機2の利用者が操作するキー入力装置6
とを備えたR型防災センター装置1と、を含んで成るR
型防災装置において、前記R型複合受信機2の記憶デー
タに、階毎の全自動閉鎖装置7へ一斉起動する連動デー
タである階別起動データ、及び、階毎の全自動閉鎖装置
7へ一斉復帰する連動データである階別復帰データが追
加された記憶部と、前記R型複合受信機2のキー入力装
置6に自動閉鎖装置点検用の複数のキーを付加したキー
入力装置6と、前記自動閉鎖装置点検用のキーの一つで
ある自動閉鎖装置点検キー11を押した後、前記R型複合
受信機2が本火災の有無を判断し、有る場合は自動閉鎖
装置点検を無効として平常動作にするとともに無い場合
は自動閉鎖装置点検を有効にして自動閉鎖装置点検画面
20を表示装置4に出力する手段と、前記自動閉鎖装置点
検が有効の場合に、前記R型複合受信機2が、前記階別
起動データ及び階別復帰データに基づいて前記中継器8
に制御アクセスする照合検索結果となる、監視データを
該R型複合受信機2へ与えるセンター中継器9と、前記
センター中継器9に、監視データを順次与えるシーケン
サ3と、前記シーケンサ3が前記センター中継器9に、
前記R型複合受信機2が前記階別起動監視データ及び階
別復帰監視データに基づいて前記中継器8に制御アクセ
スする照合検索結果となる監視データを順次与える手段
と、を備えたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明によれば、キーボードの簡単なキー操作で、各
階毎の全ダンパに対し、順次一斉起動制御及び一斉復帰
制御アクセスが信号線及び中継器を介してR型複合受信
機から行われるとともに、CRTのダンパ点検画面を見
て、または、プリンタ印字を見てダンパ動作状態が把握
できる。そして、ダンパ点検中に本火災が発生した場合
は、R型複合受信機は自動的に平常動作になる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第10図に基づいて
説明する。
第1図は本考案に係わるR型防災装置の簡単なブロッ
ク図であり、R型防災センター装置1は、R型複合受信
機2と、表示装置としてのCRT4と、印字装置としてのプ
リンタ5と、R型複合受信機2の利用者が操作するキー
入力装置に相当するキーボード6と、センター中継器9
及びシーケンサ3を備えている。
R型複合受信機2は信号線10を介して中継器8へ接続
することで、中継器8へ制御アクセスと監視アクセスが
できるとともに、その監視データをCRT4及びプリンタ5
へ出力でき、その監視データとR型複合受信機2の図示
しないROM内にある固有の記憶データとを照合検索して
所定の連動データに基づいて中継器8へ制御アクセスが
できる。
中継器8は、アドレス設定のできる中継器で、制御6
ポイントと監視6ポイントを備えており、信号線10を介
してR型複合受信機2と接続することにより制御と監視
が可能となる。
第5図のリミットスイッチLSを備えたアクチュエータ
としてのダンパ7は中継器8へ接続されており、中継器
8がR型複合受信機2から起動制御ONアクセスされる
と、中継器8の接点O1を閉じダンパ7のソレノイドLが
励磁され図示しないロックを外して図示しない扉を閉じ
る。扉を閉じるとリミットスイッチLSの接点が反転して
ソレノイドLの励磁を遮断するとともに、リミットスイ
ッチLSの他の接点が閉じて中継器8のフォトカプラP1
電流を与え監視入力する。また、中継器8がR型複合受
信機2から起動制御OFFアクセスされると、中継器8の
接点O1を開放する。そして、中継器8がR型複合受信機
2から復帰制御ONアクセスされると、接点O2を閉じダン
パ7の巻き上げモータMを駆動して扉を開き、扉がロッ
クされるとリミットスイッチLSの接点が反転してモータ
Mが停止するとともに、リミットスイッチLSの他の接点
が開いて中継器8のフォトカプラP1の電流を遮断し監視
入力を遮断する。
センター中継器9は、アドレス設定のできる中継器
で、監視6ポイントを備えており、信号線10を介してR
型複合受信機2と接続することで監視のみ可能となる。
ところで、前述でR型複合受信機2は、中継器8と信
号線10を介して接続することで中継器8へ制御アクセス
と監視アクセスができ、その監視データとR型複合受信
機2の図示しないROM内にある固有の記憶データとを照
合検索して所定の連動データに基づいて中継器8へ制御
アクセスができると述べたが、センター中継器9に対し
ても同様のことが行える。しかし、センター中継器9は
監視のみ可能な中継器であることから、R型複合受信機
2はセンター中継器9へ監視アクセスのみができる。そ
して、R型複合受信機2はセンター中継器9への監視ア
クセス結果として、センター中継器9の監視データを読
み取り、その監視データと固有の記憶データとを照合検
索して所定の連動データに基づいて中継器8へ制御アク
セスができる。この固有の記憶データを、センター中継
器9からの監視データである場合は、照合検索した所定
の連動データが、R型防災センター装置1の設置された
建物のある階の全ダンパを一斉に起動制御または復帰制
御するものと成るようにすることができる。この連動デ
ータを階別起動データ及び階別復帰データと言う。
一方、キーボード6は第4図に示すように、ダンパ7
の開閉動作を点検するためのダンパ点検キー11、階別点
検起動キー12、階別点検復帰キー13及び復旧キー14を含
んで構成されている。
次に、センター中継器9とシーケンサ3とに関して説
明する。
シーケンサ3は周知のように適宜数の入力端子と出力
端子を有しており、内部に組まれたプログラムによりあ
る入力条件が成立すると、時系列的にある規則性を持っ
た出力を送出できる機能がある。
ところで、キーボード6のダンパ点検キー11、階別点
検起動キー12、階別点検復帰キー13及び復旧キー14の接
続は、第3図に示すようになされており、ダンパ点検キ
ー11を押すと、この接点信号がR型複合受信機2の図示
しないI/Oポートに入力され、R型複合受信機2は第6
図に示すフローチャートのステップ102,103を実行して
第8図のダンパ点検画面20をCRT4へ表示するとともに、
リレーB1が励磁されリレーB1のa接点である接点TB1 1,
TB1 2,TB1 3が閉じて、しかも接点TB1 1でリレーB1が自
己保持される。これにともない、階別点検起動キー12、
階別点検復帰キー13が有効になる。
ここで、階別点検起動キー12を押すとリレーB4が励磁
されリレーB4のa接点である接点TB4,TB4 1が閉じてリ
レーB4が自己保持されるとともにb接点である接点TB4
2が開放し、シーケンサ3の入力端子C1,C2を短絡する。
ここで、接点TB4 2は階別点検起動と階別点検復帰が同
時に有効と成らないようにするためのものである。する
と、シーケンサ3は、シーケンサ3のフローチャートで
ある第7図のステップ201を実行してYESと判断しステッ
プ202を実行して第2図のシーケンサ3の出力接点R1
閉じる。従ってセンター中継器9の監視入力端子T11
センター中継器9の監視入力コモン端子T1Cとが短絡さ
れ、第5図の中継器8の場合と同様にフォトカプラに電
流を与えセンター中継器9の監視入力がなされる。
ところで、R型複合受信機2はダンパ点検中は常時第
6図のステップ104,105,106,107,113,119,104のループ
を実行しているので、前記のセンター中継器9の監視入
力端子T11とセンター中継器9の監視入力コモン端子T1C
とをシーケンサ3の出力接点R1が短絡したのを検出し
て、ステップ107でYESと判断し、ステップ108でYESと判
断し、ステップ109で監視データであるシーケンサ3の
出力接点R1が短絡したセンター中継器9のアドレスと監
視端子T11,…T16の中のいずれの監視端子であるかと、
R型複合受信機2の図示しないROM内にある固有の記憶
データとを照合検索して、所定の階別起動データを取り
出す。ステップ110では取り出した階別起動データに基
づきR型複合受信機2は中継器8へ、ある階の全ダンパ
へ一斉起動制御ONアクセスをする。そして、ステップ11
1,112,119を経てステップ104へもどる。
さて、シーケンサ3のフローチャートである第7図の
ステップ203では10秒のタイムアップを判断した後ステ
ップ204へ進むので、10秒間はR型複合受信機2のダン
パ点検時のフローチャートである第6図のステップ104,
105,106,107,113,119,104のループを実行する。しか
し、ステップ110でR型複合受信機2は中継器8へ、あ
る階の全ダンパへ一斉起動制御ONアクセスをしているの
でダンパの起動が完了すると、その完了がリミットスイ
ッチLSの接点で中継器8へ入力され、その監視データが
R型複合受信機2でアクセスされる。そこで、ステップ
119でYESの判断がなされステップ120,121,104と進むこ
とになる。
一方、シーケンサ3のフローチャート第7図のステッ
プ204では、先程閉じたシーケンサ3の出力接点R1を開
放し、ステップ205ではこの建物の全階に対して階別点
検起動が成されたか否かを判断し、判断がNOの場合はス
テップ201,202と進みステップ202でインクリメントされ
たシーケンサ3の出力接点R2が閉じられる。ここで、シ
ーケンサ3の出力接点R1を開放したので、ステップ107
ではこれをYESと判断しステップ108へ進むことになる
が、ステップ108で監視データが入力したのではなく監
視データが無くなったのであるからNOと判断されてステ
ップ122へ進み、先程ステップ110でR型複合受信機2
が、ある階の全ダンパへ一斉起動制御ONアクセスをした
のと同一の所へ、今度は一斉起動制御OFFアクセスをす
る。そして、ステップ123,124,119へと進む。
以下同様のことが実行されて、ステップ205でその建
物の全階に対して階別点検起動制御アクセスしたとして
YESと判断されると、ステップ206で第2図のシーケンサ
3の出力接点である接点RA1が閉じ、リレーA1が励磁さ
れ第3図のキーボード内のリレーA1のb接点であるTA1
が開放して、リレーB4の自己保持が解かれリレーB4の接
点TB4が開放する。その後、ステップ207でシーケンサ3
のRA1が開放しリレーA1の励磁が遮断され第3図のキー
ボード内のリレーA1のb接点であるTA1が閉じるがリレ
ーB4の自己保持が解かれているので、何らの変化もな
い。すると、シーケンサ3はフローチャート第7図のス
テップ201,208をいずれもNO判断して、次に第4図の階
別点検復帰キー13が押されるのを待つ状態となる。
ここで、階別点検復帰キー13が押されると、第3図の
リレーB5が励磁されリレーB5のa接点である接点TB5,T
B5 1が閉じ、b接点である接点TB5 2が開放する。ここ
で、接点TB5 2は階別点検起動と階別点検復帰が同時に
有効と成らないようにするためのものである。すると、
シーケンサ3は、シーケンサ3のフローチャートである
第7図のステップ208を実行してYESと判断しステップ20
9を実行して第2図のシーケンサ3の出力接点Rnを閉じ
る。従ってセンター中継器9の監視入力端子Tn1とセン
ター中継器9の監視入力コモン端子TnCとが短絡され、
第5図の中継器8の場合と同様にフォトカプラに電流を
与えセンター中継器9の監視入力がなされる。
ところで、前述したように、R型複合受信機2はダン
パ点検中は常時第6図のステップ104,105,106,107,113,
119,104のループを実行している。そして、前記のセン
ター中継器9の監視入力端子Tn1とセンター中継器9の
監視入力コモン端子TnCとをシーケンサ3の出力接点Rn
が短絡したのを検出して、ステップ113でYESと判断し、
ステップ114でYESと判断し、ステップ115で監視データ
であるシーケンサ3の出力接点Rnが短絡したセンター中
継器9のアドレスと監視端子Tn1,…Tn6の中のいずれの
監視端子であるかと、R型複合受信機2の図示しないRO
M内にある固有の記憶データとを照合検索して、所定の
階別復帰データを取り出す。ステップ116では取り出し
た階別起動データに基づきR型複合受信機2は中継器8
へある階の全ダンパへ一斉復帰制御ONアクセスをする。
そして、ステップ117,118,119を経てステップ104へもど
る。
さて、シーケンサ3のフローチャートである第7図の
ステップ210では40秒のタイムアップを判断して後ステ
ップ211へ進むので、40秒間はR型複合受信機2のダン
パ点検時のフローチャートである第6図のステップ104,
105,106,107,113,119,104のループを実行する。しか
し、ステップ116でR型複合受信機2は中継器8へ、あ
る階の全ダンパへ一斉復帰制御ONアクセスをしているの
でダンパの復帰が完了すると、その完了がリミットスイ
ッチLSの接点の中継器8への入力が遮断され、その監視
データがR型複合受信機2でアクセスされる。そこで、
ステップ119でYESの判断がなされステップ120,121,104
と進むことになる。
一方、シーケンサ3のフローチャート第7図のステッ
プ211では、先程閉じたシーケンサ3の出力接点Rnを開
放し、ステップ212ではこの建物の全階に対して階別点
検復帰が成されたか否かを判断し、判断がNOの場合はス
テップ201,208,209と進みステップ209でインクリメント
されたシーケンサ3の出力接点Rn+1が閉じられる。ここ
で、シーケンサ3の出力接点Rnを開放したので、ステッ
プ113ではこれをYESと判断しステップ114へ進むことに
なるが、ステップ114で監視データが入力したのではな
く監視データが無くなったのであるからNOと判断されて
ステップ125へ進み、先程ステップ116でR型複合受信機
2がある階の全ダンパへ一斉復帰制御ONアクセスをした
のと同一の所へ、今度は一斉復帰制御OFFアクセスをす
る。そして、ステップ126,127,119と進むことになる。
以下同様のことが実行されて、ステップ212でその建
物の全階に対して階別点検復帰制御アクセスしたとして
YESと判断されると、ステップ213で第2図のシーケンサ
3の出力接点である接点RA2が閉じリレーA2が励磁され
第3図のキーボード内のリレーA2のb接点であるTA2
開放して、リレーB5の自己保持が解かれリレーB5の接点
TB5が開放する。その後、ステップ213でシーケンサ3の
RA2が開放しリレーA2の励磁が遮断され第3図のキーボ
ード内のリレーA2のb接点であるTA2が閉じるがリレーB
5の自己保持が解かれているので、何らの変化もない。
すると、シーケンサ3はフローチャート第7図のステッ
プ201,208をいずれもNO判断して、次に第4図の階別点
検起動キー12または、階別点検復帰キー13が押されるの
を待つ状態となる。
しかし、このままであると、R型複合受信機2はダン
パ点検中であるので平常動作へもどす必要がある。そこ
で、キーボード6の復旧キー14を押すと第3図のリレー
B2が励磁されリレーB2のb接点である接点TB2が開放し
リレーB1のa接点である接点TB1 1,TB1 2,TB1 3を開放
しリレーB1の自己保持を解除すると同時に、R型複合受
信機2の図示しないI/Oポートへ、復旧キー14が押され
た信号が入力され、R型複合受信機2のダンパ点検のフ
ローチャートである第6図のステップ105で、YESの判断
が成されステップ128へ進む。ステップ128では、R型複
合受信機2の図示しないI/Oポートへ出力して、第3図
の接点T1を閉じリレーB3を励磁しリレーB3のa接点であ
る接点TB3を閉じて、復旧キー14が押された場合と同様
のリレーの動作をした後、接点T1を開放しリレーB3の励
磁を遮断しリレーB3のa接点である接点TB3を開放す
る。そして、ステップ101が実行されてR型複合受信機
2は平常動作する。
また、ダンパ点検途中で本火災が発生した場合はステ
ップ106でYES判断されステップ128へ進み前記と同様の
動作をすることになる。
ところで、前述でシーケンサ3のフローチャートであ
る第7図のステップ203では10秒のタイムアップ判断、
ステップ210では40秒のタイムアップ判断となっている
のは、つまり、階別起動制御の場合は10秒毎に階別復帰
制御の場合は40秒毎になっているのは、ダンパ7の起動
はソレノイドコイルLの磁気作用を利用して図示しない
ロックを外し、図示しない扉をバネの復元力で閉じるの
で殆ど瞬時に完了するが、ダンパ7の復帰はバネの復元
力に逆らってモータMにて巻き上げ、図示しない扉を開
くので時間を要するからである。
また、ここで全階に渡ってダンパ点検の起動制御ONア
クセスまたは復帰制御ONアクセスをせずに、順次階毎に
一斉に起動制御ONアクセスまたは復帰制御ONアクセスを
出力する方法を採ったのは、各ダンパの駆動用の電流を
低減するためである。
以上でシステム構成を説明したので、次に本発明に係
るR型防災装置によるダンパ点検方法の手順を説明す
る。
まず、本発明に係るR型防災装置の運用途中でキーボ
ード14のダンパ点検キー11を押す。するとR型複合受信
機2は、前述したようにそれをR型複合受信機2のダン
パ点検時のフローチャートである第6図のステップ102
で認識しYES判断をしステップ103へ進み、CRTに第8図
のダンパ点検画面20を表示するとともに、階別点検制御
キー12、階別点検復帰キー13を有効にする。ダンパ点検
画面20には各階を表示した階表示欄21と、現在どの階の
ダンパ7へ起動または復帰制御ONアクセスがなされてい
るかを表示するコントロール欄22と、どの回線のダンパ
7が起動または復帰制御ONアクセスされて起動または復
帰が完了しダンパ動作状態が返信されてきたかを表示す
る回線番号欄23がある。そして、この回線番号欄23には
このR型防災装置が対象としている全ダンパが存在す
る。
次に、階別点検起動キー12を押すと、前述したよう
に、リレーB4が励磁されリレーB4の接点B4がシーケンサ
3の入力端子C1,C2を短絡しシーケンサ3はフローチャ
ート第7図に従ってシーケンサ3の出力接点R1,…へ10
秒毎に順次出力する、つまりセンター中継器9の監視入
力端子T11,…へ順次入力する。このセンター中継器9の
監視入力を伝送線10を介してR型複合受信機2がフロー
チャート第6図のステップ104で監視アクセスしてステ
ップ105,106,107,108と判断し、ステップ109で、センタ
ー中継器9のアドレスと監視端子Tn1,…Tn6の中のいず
れの監視端子であるかと、R型複合受信機2の図示しな
いROM内にある固有の記憶データとを照合検索して、所
定の階別起動データを取り出し、ステップ110で、取り
出した階別起動データに基づきR型複合受信機2は中継
器8へ、ある階の全ダンパへ一斉起動制御ONアクセスを
する。
例えばこの時、シーケンサ3の出力接点R1が閉じられ
て、R型複合受信機2のダンパ点検のフローチャート第
6図のステップ110で地下三階(B3F)へ一斉点検起動制
御ONアクセスがなされたとすれば、ステップ111の実行
で第8図のダンパ点検画面20のコントロール欄22の地下
三階(B3F)に該当するON表示が黄色から赤色の点滅へ
変化して、地下三階へ一斉点検起動制御ONアクセスがな
されたことを表示するとともに、回線番号欄23の地下三
階(B3F)に該当するダンパのシンボルが黄色から黄色
の点滅へ変化してそのシンボルに相当する現場のダンパ
7へR型複合受信機2が点検起動制御ONアクセスをした
ことを表示する。そして、ステップ112が実行されてプ
リンター5が、第9図の印字記録30中の一連番号31の00
1行を印字する。
ちなみに、第9図は階別点検起動キー12を押した場合
のステップ112,124及びステップ121を実行した時の印字
例であり、第10図は階別点検復帰キー13を押した場合の
ステップ118,127及びステップ121を実行した時の印字例
である。印字記録30中の各行の1列〜3列は3桁の一連
番号31を、次の4列〜8列は情報の発生時刻32を、9列
〜10列は棟番号33を、11列〜14列は階数34を、15列〜16
列は回線番号35を、17列〜30列は情報内容36を表す。
尚、第9図及び第10図の印字記録30の情報内容36の印字
順番は、R型複合受信機2が中継器8へ制御及び監視ア
クセスするポーリングのタイミングやプリンタ5の図示
しないバッファの関係で若干ずれる場合がある。
そして、前述したように、しばらくすると現場のダン
パ7が起動してそのダンパ7が起動完了したダンパ動作
状態信号がダンパ7のリミットスイッチLSより中継器8
へ入力され、ステップ104の実行で、その監視データが
R型複合受信機2でアクセスされる。すると、R型複合
受信機2はステップ119を実行してYES判断をしステップ
120,121を実行する。そして、CRT4とプリンター5へそ
れを表示し印字して、CRT4は第8図の回線番号欄23の地
下三階(B3F)に該当するダンパのシンボルが黄色の点
滅から赤色へ変化し、そのシンボルに相当する現場のダ
ンパ7が起動完了したことを表示するとともに、第9図
の印字記録30中の一連番号31の002〜009行が印字され
る。
しばらくすると、シーケンサ3はフローチャート第7
図のステップ204を実行してシーケンサ3の出力接点R1
を開放する。するの、R型複合受信機2はフローチャー
ト第6図のステップ107でYESの判断をしステップ108へ
進み、シーケンサ3の出力接点R1を閉じたのではなく開
放したのであるから、ここでNOの判断をしてステップ12
2へ進む。ステップ122では、先程ステップ110で地下三
階(B3F)の全ダンパ7へ一斉点検起動制御ONアクセス
がなされたため第5図の中継器8の接点O1,…は閉じて
いるので、これを開放する。つまり、ステップ122で
は、地下三階(B3F)の全ダンパ7へ一斉点検起動制御O
FFアクセスをして、第5図の中継器8の接点O1,…を開
放する。しかし、この時は何らダンパは動作しない。そ
して、ステップ123,124と進み、これをCRT4では第8図
のコントロール欄22の地下三階(B3F)に該当するON表
示が赤色の点滅から黄色へ変化して、プリンタでは第9
図の印字記録30中の一連番号31の010桁を印字して地下
三階(B3F)のダンパ7の点検起動制御を終了したこと
を表す。
次に、シーケンサ3はフローチャート第7図のステッ
プ205へ進み、まだ全階の階別点検起動を終えていない
のでNO判断をしステップ201へ進む。すると接点TB4は閉
じているのでステップ201ではYES判断が成されステップ
202でインクリメントされたシーケンサ3の出力接点R2
が閉じられる。これ以後は前述の繰り返しとなるので詳
しく述べないが、R型複合受信機2は地下二階(B2F)
のダンパ7の点検起動制御ONアクセスを実行し、これを
CRT4では第8図のコントロール欄22の地下二階(B2F)
に該当するON表示を黄色から赤色の点滅へ変化して、プ
リンタでは第9図の印字記録30中の一連番号31の011行
を印字して表す。
従って、いつまでたってもCRT4の回線番号欄23のダン
パのシンボルが黄色の点滅のままで赤色へ変化しないも
のがあれば、それに対応した現場のダンパ7が故障して
いると考えられる。また、プリンター5からは本来なら
ば第9図の印字記録30中の一連番号31の002〜009行のよ
うな印字が、全ダンパ7に対して行われてなければなら
ないところ、抜けているものがあればそれに対応した現
場のダンパ7が故障していると考えられる。
以上の動作を全階に対し順次自動的に実行されて全ダ
ンパの起動点検が終了し、シーケンサ3のフローチャー
ト第7のステップ205でYES判断されてステップ206,207
を実行した後、ステップ201へ進みステップ201,208,201
の繰り返しでダンパ点検キーの入力待ちとなる。一方、
R型複合受信機2はフローチャート第6のステップ104,
105,106,107,113,119,104のループを実行して待機して
いる。
さて引続きダンパ7の復帰点検をすることになるが、
この時は階別点検復帰キー13を押す。すると、前述した
ように、リレーB5が励磁されリレーB5の接点TB5がシー
ケンサ3の入力端子C1,C3を短絡しシーケンサ3はフロ
ーチャート第7図に従ってシーケンサ3の出力接点Rn,
…へ40秒毎に順次出力する、つまりセンター中継器9の
監視入力端子Tn1,…へ順次入力する。このセンター中継
器9の監視入力を伝送線10を介してR型複合受信機2が
フローチャート第6図のステップ104で監視アクセスし
てステップ105,106,107,113,114と判断し、ステップ115
でセンター中継器9のアドレスと監視端子Tn1,…Tn6
中のいずれの監視端子であるかと、R型複合受信機2の
図示しないROM内にある固有の記憶データとを照合検索
して、所定の階別復帰データを取り出し、ステップ116
で取り出した階別復帰データに基づきR型複合受信機2
は中継器8へ、ある階の全ダンパへ一斉復帰制御ONアク
セスをする。
例えばこの時、シーケンサ3の出力接点Rnが閉じられ
て、R型複合受信機2のダンパ点検のフローチャート第
6図のステップ116で地下三階(B3F)へ一斉点検復帰制
御ONアクセスがなされたとすれば、ステップ117の実行
で第8図のダンパ点検画面20のコントロール欄22の地下
三階(B3F)に該当するOFF表示が、黄色から赤色の点滅
へ変化して、地下三階へ一斉点検復帰制御ONアクセスが
なされたことを表示するとともに、回線番号欄23の地下
三階(B3F)に該当するダンパのシンボルが赤色から赤
色の点滅へ変化して、そのシンボルに相当する現場のダ
ンパ7へR型複合受信機2が点検復帰制御ONアクセスを
したことを表示する。そして、ステップ118が実行され
てプリンター5が、第10図の印字記録30中の一連番号31
の001桁を印字する。
そして、前述したように、しばらくすると現場のダン
パ7が復帰してそのダンパ7が復帰完了したダンパ動作
状態信号がダンパ7のリミットスイッチLSより中継器8
への入力が遮断され、ステップ104の実行で、その監視
データがR型複合受信機2でアクセスされる。すると、
R型複合受信機2はステップ119を実行してYES判断をし
ステップ120,121を実行する。そして、CRT4とプリンタ
ー5へそれを表示し印字して、CT4は第8図の回線番号
欄23の地下三階(B3F)に該当するダンパのシンボルを
赤色の点滅から黄色へ変化し、そのシンボルに相当する
現場のダンパ7が復帰完了したことを表示するととも
に、第10図の印字記録30中の一連番号31の002〜009行が
印字される。
しばらくすると、シーケンサ3はフローチャート第7
図のステップ211を実行してシーケンサ3の出力接点Rn
を開放する。すると、R型複合受信機2はフローチャー
ト第6図のステップ113でYESの判断をしステップ114へ
進み、シーケンサ3の出力接点Rnを閉じたのではなく開
放したのであるから、ここでNOの判断をしてステップ12
5へ進む。ステップ125では、先程ステップ116で地下三
階(B3F)の全ダンパへ一斉点検復帰制御ONアクセスが
なされたため第5図の中継器8の接点O1,…は閉じてい
るので、これを開放する。つまり、ステップ125では、
地下三階(B3F)の全ダンパへ一斉点検復帰制御OFFアク
セスをして、第5図の中継器8の接点O1,…を開放す
る。しかし、この時は何らダンパは動作しない。そし
て、ステップ126,127と進み、これをCRT4では第8図の
コントロール欄22の地下三階(B3F)に該当するOFF表示
が赤色の点滅から黄色へ変化して、プリンタでは第10図
の印字記録30中の一連番号31の010行を印字して地下三
階(B3F)のダンパ7の点検復帰制御を終了したことを
表す。
次に、シーケンサ3はフローチャート第7図のステッ
プ212へ進み、まだ全階の階別点検復帰を終えていない
のでNO判断をしステップ201,208へと進む。すると接点T
B5は閉じているのでステップ208ではYES判断が成されス
テップ209でインクリメントされたシーケンサ3の出力
接点Rn+1が閉じられる。これ以後は前述の繰り返しとな
るので詳しく述べないが、R型複合受信機2は地下二階
(B2F)のダンパの点検復帰制御ONアクセスを実行し、
これをCRT4では、第8図のコントロール欄22の地下二階
(B2F)に該当するOFF表示を黄色から赤色の点滅へ変化
して、プリンタでは、第10図の印字記録30中の一連番号
31の011行を印字して表す。
従って、いつまでたってもCRT4の第8図の回線番号欄
23のダンパのシンボルが黄色の点滅のままで赤色へ変化
しないものがあれば、それに対応した現場のダンパ7が
故障していると考えられる。また、プリンター5からは
本来ならば第10図の印字記録30中の一連番号31の002〜0
09行のような印字が、全ダンパ7に対して行われてなけ
ればならないところ、抜けているものがあればそれに対
応した現場のダンパ7が故障していると考えられる。
以上の動作を全階に対し順次自動的に実行されて全ダ
ンパの復帰点検が終了し、シーケンサ3のフローチャー
ト第7のステップ212でYES判断されてステップ213,214
を実行した後、ステップ201へ進みステップ201,208,201
の繰り返しでダンパ点検キーの入力待ちとなる。一方、
R型複合受信機2はフローチャート第6のステップ104,
105,106,107,113,119,104のループを実行して待機して
いる。
以上のようにして、全ダンパの起動復帰動作の点検が
完了するのであるが、点検完了時に本R型防災装置を平
常動作へもどすため、前述したように第4図のキーボー
ド6の復旧キー14を押す必要がある。
また、火災信号が発生している場合はいくらダンパ点
検キー11を押してもフローチャート第6のステップ106
でYES判断されてステップ128へ進み受付られなくなると
ともに、ダンパ点検中に本火災が発生した場合は、ステ
ップ106,128,101と進みR型複合受信機2は平常動作に
なる。従って、ダンパ点検中に本火災が発生しても何ら
支障なく対応できるのである。
〔発明の効果〕
本発明の自動閉鎖装置点検機能付のR型防災装置にあ
っては、上述のように、簡単なキー操作で自動的にダン
パの点検が実施できるので日頃から手間をかけずに防火
ダンパ及び排煙ダンパの点検ができ、万が一の火災の場
合にダンパが故障で動作しないと言う不測の事態が生ず
ることを未然に防止できるとともに、ダンパ点検中に本
火災が発生しても何ら支障なく対応できると言う効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第10図は本発明に係る一実施例を示し、第1図
はシステムブロック図、第2図はセンター中継器とシー
ケンサ及びキーボードとの接続図、第3図はキーボード
の内部回路図、第4図はキーボードの一部正面図、第5
図は中継器とダンパとの接続図、第6図はR型複合受信
機の動作を示すフローチャート、第7図はシーケンサの
動作を示すフローチャート、第8図は表示装置のダンパ
点検画面の部分図、第9図及び第10図はプリンタ印字図
である。 1……R型防災センター装置、2……R型複合受信機、
3……シーケンサ、4……表示装置、5……印字装置、
6……キー入力装置、7……自動閉鎖装置、8……中継
器、9……センター中継器、10……信号線、11……ダン
パ点検キー、12……階別点検起動キー、13……階別点検
復帰キー、14……復旧キー、20……自動閉鎖装置点検画
面、30……印字記録。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−63589(JP,A) 特開 平1−185797(JP,A) 特公 昭56−28317(JP,B2) 実公 平2−1670(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 29/00 - 29/14 G08B 17/00 A62C 2/24

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リミットスイッチを備えたアクチュエータ
    としての自動閉鎖装置と、 制御と監視が可能でアドレス設定ができる中継器と、 前記中継器と信号線を介して接続することで該中継器へ
    制御アクセス及び監視アクセスができるとともに該監視
    データを表示装置及び印字装置へ出力でき、該監視デー
    タと固有の記憶データとを照合検索して所定の連動デー
    タに基づいて前記中継器へ制御アクセスのできるR型複
    合受信機と、該R型複合受信機からの出力で表示及び印
    字する表示装置及び印字装置と、該R型複合受信機の利
    用者が操作するキー入力装置とを備えたR型防災センタ
    ー装置と、 を含んで成るR型防災装置において、 前記R型複合受信機の記憶データに、階毎の全自動閉鎖
    装置へ一斉起動する連動データである階別起動データ、
    及び、階毎の全自動閉鎖装置へ一斉復帰する連動データ
    である階別復帰データが追加された記憶部と、 前記R型複合受信機のキー入力装置に自動閉鎖装置点検
    用の複数のキーを付加したキー入力装置と、 前記自動閉鎖装置点検用のキーの一つである自動閉鎖装
    置点検キーを押した後、前記R型複合受信機が本火災の
    有無を判断し、有る場合は自動閉鎖装置点検を無効とし
    て平常動作にするとともに無い場合は自動閉鎖装置点検
    を有効にして自動閉鎖装置点検画面を表示装置に出力す
    る手段と、 前記自動閉鎖装置点検が有効の場合に、前記R型複合受
    信機が、前記階別起動データ及び階別復帰データに基づ
    いて前記中継器に制御アクセスする照合検索結果とな
    る、監視データを該R型複合受信機へ与えるセンター中
    継器と、 前記センター中継器に、監視データを順次与えるシーケ
    ンサと、 前記シーケンサが前記センター中継器に、前記R型複合
    受信機が前記階別起動監視データ及び階別復帰監視デー
    タに基づいて前記中継器に制御アクセスする照合検索結
    果となる監視データを順次与える手段と、 を備えたことを特徴とする自動閉鎖装置点検機能付のR
    型防災装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014516304A (ja) * 2011-03-23 2014-07-10 ユーオーピー エルエルシー 1つ又は複数の流体を接触させるためのプロセス及びそれに関連する反応器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014516304A (ja) * 2011-03-23 2014-07-10 ユーオーピー エルエルシー 1つ又は複数の流体を接触させるためのプロセス及びそれに関連する反応器

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