JP3033824B1 - 非接触給電用受電コア - Google Patents

非接触給電用受電コア

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JP3033824B1 JP10320788A JP32078898A JP3033824B1 JP 3033824 B1 JP3033824 B1 JP 3033824B1 JP 10320788 A JP10320788 A JP 10320788A JP 32078898 A JP32078898 A JP 32078898A JP 3033824 B1 JP3033824 B1 JP 3033824B1
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Abstract

【要約】 【課題】受電コアの巻線作業の効率を向上させることで
ある。 【解決手段】コア本体31はフェライトからなり、断面
E型形状をしている。ボビン32は、中空の構造でコア
本体31の中央脚部31aに挿入できるようになってお
り、右端の固定部32aにフェライトからなる2個の鍔
部34が接着されている。受電コアを組み立てる場合に
は、鍔部34の右端が中央脚部31aの右端と一致する
位置までボビン32を中央脚部31aに挿入し、ボビン
32及び鍔部34を中央脚部31aに固定する。これに
よりコア本体31と鍔部34により磁気回路が形成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体に非接触で
給電する非接触給電用受電コアに関する。
【0002】
【従来の技術】工場、倉庫などで製品や部品を搬送する
ために自動搬送車が用いられており、搬送車には非接触
で電力が供給されている。この種の非接触給電システム
では、搬送車に電力を供給するための給電線を搬送路に
沿って配置し、搬送車にその給電線から非接触で電力を
取り出すための受電コアが設けられている。
【0003】図7は、給電線から電力を取り出すために
搬送車に設けられる受電コアの外観図である。
【0004】コア本体71は、E型で中央部のコアの先
端部にT字状の鍔部を有し、その中央部のコアに直接巻
線72が巻かれている。給電線は図示していないが2本
の線からなり、その2本の線がコア本体71の上下のコ
アの間に入るようにして、給電線の電磁エネルギーを巻
線72により取り出すようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した構造の受電コ
アのコア本体71に電線を巻こうとすると、中央部のコ
アの鍔部がじゃまになって巻線作業が非常にやりにくか
った。
【0006】本発明の課題は、巻線の施し易い受電コア
を実現することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の非接触給
電用受電コアは、磁性材料からなるコア本体と、コア本
体と別に設けられ、巻線が施されたボビンと、コア本体
と別に設けられ、コア本体と接合することにより磁気回
路を形成する磁性部材とからなる。
【0008】この発明によれば、予めボビンに巻線を施
した後、そのボビンをコア本体に挿入し、さらに磁性部
材をコア本体に固定することができるので、例えばE型
のコアに電線を巻く場合にも、コアの形状に影響されず
に巻線作業を行うことができ、巻線作業の効率を向上さ
せることができる。
【0009】請求項2記載の非接触給電用受電コアは、
磁性材料からなり、ボビン装着部を有するコア本体と、
コア本体と別に設けられ、巻線が施されたボビンと、ボ
ビンに固定され、コア本体のボビン装着部にボビンが挿
入されたときにはコア本体とともにエアギャップを有す
る磁気回路を形成する磁性部材とからなる。
【0010】この発明によれば、磁性部材と一体に構成
されたボビンに予め巻線を施し、そのボビンをコア本体
に挿入することができるので、ボビンへの巻線作業が非
常に簡単になる。
【0011】例えば、磁性部材は、ボビンのコア本体の
両側端部の脚部の先端部と対向する位置に設けられた2
個の磁性部材からなる。この場合、ボビンの2個の磁性
部材の高さを所望の値とし、そのボビンを中央部の脚部
に挿入することで、両側端部の脚部の先端部との間で適
正なギャップを確保することができる。
【0012】また、例えば、磁性部材は、ボビンのコア
本体の中央部の脚部の先端部と対向する位置に設けられ
た1個の磁性部材からなる。この場合、ボビンをコア本
体の両側端部の脚部に挿入することで、磁性部材と中央
部の脚部の先端部との間で適正なギャップを確保するこ
とができる。
【0013】請求項7記載の非接触給電用受電コアは、
磁性材料からなり、平板部と平板部の中央部から平板部
に対して垂直方向に延びる脚部とからなるコア本体と、
巻線を施した少なくとも2個のボビンと、ボビンに固定
され、ボビンをコア本体の平板部に挿入したとき平板部
と接合され、平板部に対して垂直方向に延びる脚部を構
成する磁性部材とからなる。
【0014】請求項8記載の非接触給電用受電コアは、
磁性材料からなり、平板部と平板部の中央部から平板部
に対して垂直方向に延びる脚部を有するコア本体と、巻
線を施した少なくとも2個のボビンと、ボビンの挿入孔
に挿入され、ボビンと一体に構成され、コア本体の平板
部の端部に固定される磁性部材とからなる。
【0015】請求項7及び8記載の発明によれば、予め
ボビンに巻線を施し、そのボビンをコア本体に挿入する
ことができるので、巻線作業の効率を向上させることが
できる。さらに、磁性部材をボビンと一体に構成してい
るので組立時の作業性も良い。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1の実施
の形態の受電コアの構造を示す図であり、図2はボビン
の外観図である。
【0017】コア本体11はフェライトから形成されて
いる。コア本体11は平板部11cと、その平板部11
cの両側端部及び中央部から平板部11cに対して垂直
方向に延びる3つの脚部11b、11b、11aとから
構成され、断面E型状に形成されている。中央脚部11
aは両側端部脚部11b、11bよりも、後述する鍔部
14の厚さだけ短く形成されている。
【0018】ボビン12は、図2に示すように挿入孔2
1を有し、コア本体11の中央脚部11aに挿入できる
構造となっている。図1に示すようにボビン12の外周
には巻線13が施され、その右端部(図1の正面から見
て)にフェライト等の磁性材料からなる鍔部(磁性部
材)14が接着等により固定されている。
【0019】上記の部材を用いてE型の受電コアを組み
立てる場合には、コア本体11の中央脚部11aの先端
部にボビン12の鍔部14が接触する位置までボビン1
2を挿入した後、ボビン12を中央脚部11aに接着す
る。これにより、鍔部14とコア本体11とにより磁気
回路が構成される。
【0020】この第1の実施の形態によれば、受電コア
を組み立てる前に、ボビン12に予め巻線13を施すこ
とができるので、従来のように中央部の脚部に鍔部があ
るために巻線作業が制限されるという問題が生じず、巻
線作業の効率が向上する。また、ボビン12に固定した
鍔部14によりコア本体11の両側端部脚部11b、1
1bの先端部とのエアギャップを小さくできるので、給
電線に流れる電流により生じる磁束の漏れを少なくする
ことができる。
【0021】次に、図3は、本発明の第2の実施の形態
の受電コアの構造を示す図である。受電コアは、コア本
体31と、巻線33が施され、2個の鍔部34が接着さ
れたボビン32とで構成されている。
【0022】コア本体31はフェライトから形成されて
いる。コア本体31は平板部31cと、その平板部31
cの両側端部及び中央部から平板部31cに対して垂直
方向に延びる3つの脚部31b、31b、31aとから
構成され、断面E型状に形成されている。この第2の実
施の形態では、中央脚部31aと両側端部脚部31b、
31bの長さは同じになっている。
【0023】ボビン32は、図2と同様に中空の構造で
コア本体31の中央脚部31aに挿入できるようになっ
ている。ボビン32の右端部には固定部32aが設けら
れ、その固定部32aにフェライトからなる2個の鍔部
34が接着され、ボビン32と鍔部34が一体に構成さ
れている。
【0024】上記の部材を用いて受電コアを組み立てる
場合には、ボビン32に接着された鍔部34の右端がコ
ア本体31の中央脚部31aの右端と一致する位置まで
ボビン32を中央脚部31aに挿入し、ボビン32を中
央脚部31aに接着し、鍔部34を中央脚部31aの端
部側面に接合させる。
【0025】この第2の実施の形態は、2個の鍔部34
を接着したボビン32に巻線33を施し、そのボビン3
2をコア本体31の中央脚部31aに挿入して受電コア
を構成したので、受電コアを組み立てる前にボビン32
に巻線33を施すことができ巻線作業の効率が向上す
る。
【0026】さらに、この実施の形態では、上述した第
1の実施の形態のようにコア本体31の中央脚部31a
の長さを両側端部脚部31b、31bの長さより短くす
る必要がないので、中央脚部31aの長さを切削等の加
工により調整する必要がなく、コア本体31の加工も簡
単になる。
【0027】なお、上述した第1及び第2の実施の形態
では、ボビン12,32に鍔部14,34を予め固定し
ているが、ボビン12,32をコア本体11、31に挿
入した後、鍔部14,34をボビン12,32に固定す
るようにしても良い。
【0028】次に、図4は、本発明の第3の実施の形態
の受電コアの構造を示す図である。この受電コアは、コ
ア本体41と、巻線43の施されたボビン42と、その
ボビン42に固定されたコア44とで構成される。コア
本体41は、E型のコアの両側端部の脚部のコアを切り
離した形状をしており、平板部41aと、その平板部4
1aの中央部から平板部41aに対して垂直方向に延
び、先端部に鍔部45を有する中央脚部41bとからな
る。
【0029】ボビン42は中空で内部にコア44が挿入
される挿入孔を有し、ボビン42の外周には巻線43が
施されている。ボビン42の挿入孔には棒状のフェライ
トからなるコア44が挿入、固定されている。
【0030】上記の部材を用いて受電コアを組み立てる
場合には、ボビン42に固定されたコア44を、コア本
体41の平板部41aの上下の端面41cに接着等によ
り固定する。これにより断面E型状で、両側端部の脚部
のコア44にボビン42を介して巻線43が施された受
電コアを実現できる。
【0031】この第3の実施の形態は、受電コアを組み
立てる前に、ボビン42に予め巻線43を施すことがで
きるので巻線作業の効率が向上する。また、コア本体4
1の中央脚部41bの先端部に鍔部45を設けてあるの
で、組立た状態において、両側端部の脚部を構成するボ
ビン42のコア44の先端部と中央脚部41bの先端部
とのエアギャップが小さくなり、給電線に流れる電流に
より生じる磁束の漏れを少なくできる。
【0032】次に、図5は、本発明の第4の実施の形態
の受電コアの構造を示す図である。この第4の実施の形
態の受電コアは、コア本体51と、棒状のコア54が端
面に固定され、巻線53が施された2個のボビン52と
で構成されている。コア本体51は、平板部51aとそ
の平板部51aの中央部から平板部51aに対して垂直
方向に延びる中央脚部51bとからなる。つまり、コア
本体51は、略T型の形状をしている。中央脚部51b
の先端には、受電コアを組立た状態で、両側端部の脚部
を構成するコア54の先端部との間でエアギャップを形
成する鍔部55が設けられている。
【0033】ボビン52は、コア51aに挿入できるよ
うに中空で、外周に巻線53が施され、その端部に棒状
のコア54が接着されている。
【0034】上記の部材を用いて受電コアを組み立てる
場合には、2個のボビン52を平板部51aに挿入して
固定する。これにより、平板部51aとコア54とが接
合され、平板部51aの上下にそれぞれ巻線53の施さ
れたボビン52が挿入されたE型の受電コアを実現でき
る。
【0035】この第4の実施の形態は、受電コアを組み
立てる前に予め巻線53をボビン52に巻くことができ
るので巻線作業の効率が向上する。また、中央脚部51
bの先端部に鍔部55が形成されているので、受電コア
の両側部の脚部を構成するコア54の先端部とのギャッ
プを小さくして、給電線を流れる電流により生じる磁束
のコア本体51及びコア54からの漏れを少なくでき
る。
【0036】なお、第4の実施の形態は、ボビン52を
コア本体51の平板部51aに挿入したが、コア54と
してL型のコアを用い、その短辺をボビン52に挿入
し、そのL型のコアを棒状の中央脚部51bのみからな
るコア本体51に接着するようにしてもよい。
【0037】次に、図6は本発明の第5の実施の形態の
受電コアの構造を示す図である。この第5の実施の形態
の受電コアは、コア本体61と巻線63の施されたボビ
ン62とからなる。コア本体61はフェライトにより形
成され、平板部61cと、その平板部61cの両側端部
及び中央部から平板部61cに対して垂直方向に延びる
3つの脚部61a、61a、61bとから構成されてい
る。
【0038】ボビン62は中空で、外周に巻線63が施
され、ボビン62の右端部の下側又は上側にフェライト
からなる鍔部64が固定されている。
【0039】上記の部材を用いて受電コアを組み立てる
場合には、2個のボビン62をコア本体61の両側端部
脚部61a、61aに挿入して接着等により固定する。
同時に、ボビン62の右端部に固定されている鍔部64
を両側端部脚部61a、61aと接合する。
【0040】この第5の実施の形態は、受電コアを組み
立てる前に巻線52を予めボビン53に巻くことができ
るので、巻線作業の効率が向上する。また、ボビン62
に固定されている鍔部64により、中央脚部61bの先
端部とのエアギャップが小さくなるので、給電線に流れ
る電流により生じる磁束の漏れを少なくできる。
【0041】また、上述した実施の形態では、コア本体
及び鍔部を形成する部材は全てフェライトから構成され
ていたが、それのみに限定されない。例えば、けい素鋼
等から構成されていても良い。
【0042】なお、上述した実施の形態では、ボビン1
2,32,42,52、62と鍔部14,34,64ま
たはコア44,54とを一体に構成してあるが、それら
を別体にしてもよい。また、上述した実施の形態はE型
のコアの場合について説明したが、E型以外の形状のコ
アにも本発明は適用できる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、非接触給電用受電コア
を組み立てる前にボビンに予め巻線を施すことができる
ので巻線作業の効率を向上させることができる。さら
に、例えばボビンの側面に磁性部材を固定し、巻線を施
した後にボビンをコア本体に固定することで、その磁性
部材とコア本体の中央脚部の先端部との間で適正なエア
ギャップを確保しつつ、巻線作業のし易い受電コアを実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の受電コアの構造を示す図で
ある。
【図2】第1の実施の形態のボビン12の外観図であ
る。
【図3】第2の実施の形態の受電コアの構造を示す図で
ある。
【図4】第3の実施の形態の受電コアの構造を示す図で
ある。
【図5】第4の実施の形態の受電コアの構造を示す図で
ある。
【図6】第5の実施の形態の受電コアの構造を示す図で
ある。
【図7】従来の受電コアの構造を示す図である。
【符号の説明】
12,32,42,52,62 ボビン 14,34,64 フェライト 44,54 コア

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁性材料からなるコア本体と、 前記コア本体と別に設けられ、巻線が施されたボビン
    と、 前記コア本体と別に設けられ、前記コア本体と接合する
    ことにより磁気回路を形成する磁性部材とからなること
    を特徴とする非接触給電用受電コア。
  2. 【請求項2】磁性材料からなり、ボビン装着部を有する
    コア本体と、 前記コア本体と別に設けられ、巻線が施されたボビン
    と、 前記ボビンに固定され、前記コア本体の前記ボビン装着
    部に前記ボビンが挿入されたときには前記コア本体とと
    もにエアギャップを有する磁気回路を形成する磁性部材
    とからなることを特徴とする非接触給電用受電コア。
  3. 【請求項3】前記コア本体は断面E型形状で、前記コア
    本体は平板部と前記平板部の両側端部及び中央部から前
    記平板部に対して垂直方向に延びる3つの脚部部を有
    し、 前記磁性部材は、前記コア本体の両側端部の脚部に前記
    ボビンが挿入されたとき、前記コア本体の中央部の脚部
    の先端部との間でエアギャップを形成する1つの磁性部
    材からなることを特徴とする請求項1または2記載の非
    接触給電用受電コア。
  4. 【請求項4】前記コア本体は断面E型形状で、前記コア
    本体は平板部と前記平板部の両側端部及び中央部から前
    記平板部に対して垂直方向に延びる3つの脚部部を有
    し、 前記磁性部材は、前記コア本体の中央部の脚部に前記ボ
    ビンが挿入されたとき、前記コア本体の両側端部の脚部
    の先端部との間でエアギャップを形成することを特徴と
    する請求項1または2記載の非接触給電用受電コア。
  5. 【請求項5】前記コア本体は断面E型形状で、前記コア
    本体は平板部と前記平板部の両側端部及び中央部から前
    記平板部に対して垂直方向に延びる3つの脚部部を有
    し、 前記磁性部材は前記ボビンが前記コア本体の中央部の脚
    部に挿入されたとき、前記中央部の脚部に鍔部を形成す
    るように前記ボビンと一体に設けられたことを特徴とす
    る請求項1または2記載の非接触給電用受電コア。
  6. 【請求項6】前記コア本体は断面E型形状で、前記コア
    本体は平板部と前記平板部の両側端部及び中央部から前
    記平板部に対して垂直方向に延びる3つの脚部部を有
    し、 前記磁性部材は前記ボビンが挿入される前記コア本体の
    前記両側端部または中央部の脚部と直交する方向に延び
    る磁性部材であり、前記コア本体の両側端部または中央
    部の脚部の先端部との間でエアギャップを形成すること
    を特徴とする請求項1、2,3,4または5記載の非接
    触給電用受電コア。
  7. 【請求項7】磁性材料からなり、平板部と前記平板部の
    中央部から前記平板部に対して垂直方向に延びる脚部と
    からなるコア本体と、 巻線を施した少なくとも2個のボビンと、 前記ボビンに固定され、前記ボビンを前記コア本体の前
    記平板部に挿入したとき前記平板部と接合され、前記平
    板部に対して垂直方向に延びる脚部を構成する磁性部材
    とからなることを特徴とする非接触給電用受電コア。
  8. 【請求項8】磁性材料からなり、平板部と前記平板部の
    中央部から前記平板部に対して垂直方向に延びる脚部を
    有するコア本体と、 巻線を施した少なくとも2個のボビンと、 前記ボビンの挿入孔に挿入され、前記ボビンと一体に構
    成され、前記コア本体の前記平板部の端部に固定される
    磁性部材とからなることを特徴とする非接触給電用受電
    コア。
  9. 【請求項9】前記コア本体の前記脚部の先端部に鍔部を
    有し、 前記磁性部材は、前記ボビンが前記コア本体の前記平板
    部に挿入されたとき、前記平板部の側端部と接合するよ
    うに前記ボビンの側面に固定され、 前記コア本体の前記平板部と前記2個のボビンと一体に
    構成された2個の前記磁性部材とにより断面E型状のコ
    アを形成することを特徴とする請求項7記載の非接触給
    電用受電コア。
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