JP3033346U - 耕耘機の耕耘カバー取付装置 - Google Patents

耕耘機の耕耘カバー取付装置

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JP3033346U JP1996006536U JP653696U JP3033346U JP 3033346 U JP3033346 U JP 3033346U JP 1996006536 U JP1996006536 U JP 1996006536U JP 653696 U JP653696 U JP 653696U JP 3033346 U JP3033346 U JP 3033346U
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茂樹 佐野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耕耘機の動力伝動ケースから突出した耕耘軸
に耕耘刃を複数備えた耕耘作業体の上方位置を被覆し、
特に耕耘作業体に小石等が挟みこまれないようにし、且
つ堅牢にすること。 【解決手段】 複数の平坦面板部10,10,…を折線
状部11,11,…を介して多角形円弧状に連続成形す
ること。該折線状部11の線方向の両端に隅角箇所押圧
平坦状部13,13を形成して耕耘カバーAとするこ
と。該耕耘カバーAの内側の隅角箇所押圧平坦状部1
3,13,…を耕耘機本体の側部に突設した取付片6,
7に固着すること。耕耘カバーAの多角円弧状を、耕耘
作業体5の耕耘刃5bの回転軌跡円pに近接させるこ
と。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、耕耘機の動力伝動ケースから突出した耕耘軸に耕耘刃を複数備えた 耕耘作業体の上方位置を被覆し、特に耕耘作業体に小石等が挟みこまれないよう にし、且つ堅牢にでき、さらには耕耘カバーの一部をベルト支えとして部材の簡 略化を図る耕耘機の耕耘カバー取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、耕耘機(ロータリー式も含む)の動力伝動ケースの左右両側より突 出する耕耘軸には、六角形状筒体の耕耘筒に複数の耕耘機刃を備えた耕耘作業体 を装着している。その耕耘作業体の上方位置には耕耘作業時に跳ね上がる土がエ ンジン及びその周辺部分に被らないようにするために土よけを目的とした耕耘カ バーが装着されている。その耕耘軸に車輪(タイヤ等)を装着すると車輪カバー となる。
【0003】 その耕耘カバーは、一般的には耕耘作業体の耕耘刃の回転半径よりも大きな曲 率半径を有し、その耕耘刃の最外周の描く回転円周よりも数cm乃至十数cm外側位 置となるように配置されたものである。このように、耕耘カバーは回転する耕耘 刃による土の跳ね上がりや、土壌中に含まれている小石の塊が耕耘機本体に飛び 跳ねて当たってくるのを防止し、作業員等に対して安全な耕耘を確保するための ものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述したように耕耘カバーは、耕耘機本体を回転する耕耘刃により跳ね上がる 土や、石等から防御するため、或いは作業員が回転する耕耘作業体から身を守る ためにも装着される。そのカバーは、一般のものでは円弧状に形成されたり、或 いは強度を得るために多角形円弧状にしたものが存在している。また、耕耘作業 体の耕耘刃の回転半径よりも大きくしてあるために、回転する耕耘刃によって土 中に混じって小石が耕耘刃により押し跳ね上げられて耕耘カバーと耕耘刃との間 に入ってくることがある。
【0005】 このときに、回転する耕耘刃とともに石が耕耘カバーの裏面側をこすり、カバ ーを傷めたり、或いは、耕耘カバーをねじ曲げるようにすることもある。さらに 、入り込んだ小石は回転する耕耘機により、カバー内を回転する耕耘刃により、 カバーを耕耘機本体に装着しているボルト・ナット等に当たり、ボルトを切断し 、カバーの装着具合を不良とし、最悪の場合にはカバーが本体から脱落してしま うことがある。また、耕耘機を倒したりすると、多角形状の耕耘カバーであって も、容易に変形し、耕耘作業がしにくくなったり、最悪状態では、耕耘刃が当た って耕耘不能となる重大な欠点があった。
【0006】 さらに、Vベルトの取付,取外しのときに、ベルト支えが邪魔になり、面倒と なることがあったり、Vベルトのプーリーの直径が異なるようにしたときに、ベ ルト支えの位置調整が必要となり、面倒なこともあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、考案者は、上記課題を解決すべく鋭意,研究を重ねた結果、本考案を 、複数の平坦面板部を折線状部を介して多角形円弧状に連続成形し、該折線状部 の線方向の両端に隅角箇所押圧平坦状部を形成して耕耘カバーとし、該耕耘カバ ーの内側の隅角箇所押圧平坦状部を耕耘機本体の側部に突設した取付片に固着し 、耕耘カバーの多角円弧状を、耕耘作業体の耕耘刃の回転軌跡円に近接させてな る耕耘機の耕耘カバー取付装置としたことにより、耕耘部等を好適に覆い、小石 等を良好に脱落させ、極めて耕耘カバーを強固且つ耐久性あるように取付けるこ とができ、さらには耕耘カバーの一部をベルト支えとして部材の簡略化を図り、 プーリーの直径が変化してもその調整することなく良好に対応することができ、 前記の課題を解決したものである。
【0008】
【考案の実施の形態】 以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。まず、耕耘機の構造は 図1に示すように、エンジン1がフレーム2上に搭載されている。そのエンジン 1からの駆動は、プーリー,ベルト,チェーン等の機構を内装した動力伝動ケー ス3等の伝達機構を介してフレーム2より下方位置の耕耘軸4が駆動可能に構成 されている。
【0009】 前記動力伝動ケース3の下方には、耕耘軸4が左右両側に突出している。該耕 耘軸4の軸方向中央には、チェーンスプロケット等が設けられ、動力伝動ケース 3内部に収納される。その耕耘軸4は、耕耘作業体5が装着される。該耕耘作業 体5は、耕耘筒5a及び複数の耕耘刃5b,5b,…から構成されている〔図1 ,図2(A)参照〕。その耕耘筒5aは、軸方向に直交する断面が多角形状をな しており、具体的には六角形状をなしており、その他には正方形状,三角形状, 五角形状或いは八角形状等が存在する。また、耕耘作業体5が回転したときの耕 耘刃5b,5b,…のなす回転軌跡円pを、直径Dとする。
【0010】 前記フレーム2の両側のサイドフレーム2a,2aには所定間隔をおいて耕耘 カバーAの取付用の取付片6,6,…が突設されている(図3,図4等参照)。 また、耕耘カバーAの前端は、前記フレーム2より、エンジン取付片2bに一体 的に突出した取付片7に取付可能に構成されている(図5,図6等参照)。前記 耕耘カバーAは、前記フレーム2の両側において耕耘作業体5,5上に配置装着 され、前記耕耘カバーAは前記取付片6に固着される。前記耕耘カバーAは、複 数の平坦面板部10,10,…と折線状部11,11,…とが連続的且つ一体的 に形成されたものである(図3参照)。その平坦面板部10は、平坦状であり、 複数の平坦面板部10,10,…が連続している。
【0011】 その折線状部11は、隣接する平坦面板部10,10の境目として存在し、隣 接する平坦面板部10,10が折線状部11を介して適宜の角度をなしており、 複数の平坦面板部10,10,…が適宜の角度を有して連続することで略多角形 円弧状の耕耘カバーAを構成するものである〔図2(A),図3(A)参照〕。 該耘カバーAの具体的には、複数の平坦面板部10,10,…は4枚で構成され 、これらが多角形円弧状に形成され、最後部の平坦面板部10の端には、該平坦 面板部10に対して僅かに上方に向かうようにして後部端縁12が屈曲形成され ている。
【0012】 前記耕耘カバーAの折線状部11の線方向の両端には隅角箇所押圧平坦状部1 3,13,…が形成されている。該隅角箇所押圧平坦状部13は、具体的には、 図2に示すように、前記折線状部11の線方向の両端を、該折線状部11が消滅 するように押圧されて凹状の平坦面として形成されている。平面的にみると、略 U字状に形成されている。また、前記隅角箇所押圧平坦状部13の断面の変形例 としては、図2(C)に示すように、断面は偏平V字状に形成されたり、図2( D)に示すように、断面は偏平溝形弧状に形成されている。
【0013】 前記取付片6,7に対して、上から前記隅角箇所押圧平坦状部13を重合して 固定するために、前記取付片6,7の断面は、隅角箇所押圧平坦状部13の断面 と対応するように断面偏平V字状又は断面偏平溝形弧状に形成されている。この ようにすることで、隅角箇所押圧平坦状部13を取付片6に重合固着が強固且つ 確実にできるようにする。
【0014】 前記隅角箇所押圧平坦状部13には、固定用貫通孔14,14,…が穿設され ている。また、前記隅角箇所押圧平坦状部13は、プレス加工等により成形され るものである。また、折線状部11は、一つの角で単に鈍角状に屈曲形成されて いるが(図2等参照)、場合によっては、2つの近接した角部が形成されて帯面 状に形成される変形例も存在している。
【0015】 また、耕耘カバーAの外側(耕耘カバーAをフレーム2の両側に装着したとき の両外側)辺には、合成樹脂製で断面コ字形のエッジプロテクト15が嵌合され ている。これによって、より安全性を高めている。
【0016】 また、フレーム2に設けた取付片6,6上に、耕耘カバーAの内側辺が載置さ れ、前記隅角箇所押圧平坦状部13が取付片6に重合され、且つ耕耘カバーAの 前側位置の隅角箇所押圧平坦状部13は、前記取付片7の下面側に重合されて、 ボルト・ナット等の固着具20,20,…にて固着されている。これによって、 前記耕耘カバーAの多角円弧状を、耕耘作業体5の耕耘刃5b,5b,…の回転 軌跡円pに近接するように設けられる。
【0017】 さらに、別の実施の形態では、図5に示すように、耕耘カバーAの前側位置の 内側辺を支持する支持片8が形成されている。この場合は、耕耘カバーAの前側 位置の隅角箇所押圧平坦状部13は、前記取付片7と支持片8とで挟持されて固 着具20にて固着されている。また、この変形例として、前記支持片8の後端側 を延ばして隣接する取付片6と連結固着することもある(図6参照)。
【0018】 また、別の実施の形態では、耕耘カバーAの前側位置の隅角箇所押圧平坦状部 13も、取付片6上に重合され、且つ取付片7とで挟持されて固着具20にて固 着されることもある(図7参照)。符号9は操作ハンドルであり、必要に応じて 、作業員の背丈や作業状況に合わせて所望の位置で固定自在に構成されることも ある。
【0019】 図13に示したものは、耕耘機にロータリー駆動体16を牽引する実施形態と したものである。該実施形態ではロータリー駆動体16の耕耘作業体5上方箇所 に耕耘カバーAを設けたものである。該実施形態における耕耘カバーAでは、折 線状部11が2箇所であり、3面の平坦面板部10,10,…が一体形成されて いる。耕耘機にロータリー駆動体16を牽引した実施形態では、耕耘機の動力伝 動ケース3からは走行用駆動軸17が突出し、該走行駆動軸17には車輪18が 装着されている。この実施形態でも、折線状部11,11,…の線方向の両端部 箇所に隅角箇所押圧平坦状部13,13,…を成形すると極めて堅牢にできる。
【0020】 前記耕耘カバーAの適宜の位置の平坦面板部10には、膨出部21が形成され 、該耕耘カバーAを取付けることで、プーリー22のベルト23の押えとしての 役割をなす(図11,図12参照)。前記膨出部21の断面は、両端側で、円弧 状に形成され、中間位置で円弧状に形成されている。
【0021】
【作用】
耕耘カバーAは、複数の平坦面板部10,10,…を折線状部11,11,… を介して多角形円弧状に連続成形したもので、耕耘作業体5の耕耘刃5b,5b ,…の回転軌跡円pに近接して取付られている。そして、耕地を耕耘作業体5が 回転するときに、耕地内にある小石が耕耘刃5b,5b,…にてかき出される。 このとき、耕耘カバーAの前後方向両側端に位置する平坦面板部10,10は、 耕耘刃5b,5b,…の回転軌跡円pの円周に近接しているので、比較的大きめ の小石はその平坦面板部10にて耕耘カバーA内に入り込まないようにすること ができる〔図8(A)及び(B)参照〕。
【0022】 また、耕地内に比較的小粒の小石が混じっているときには、耕耘作業体5の耕 耘刃5b,5b,…によりその小粒の小石が撥ね上げられて、幾つかの小石が耕 耘カバーA内に入り込む場合があるが、このような場合においては、耕耘カバー Aの折線状部11と耕耘刃5b,5b,…がなす回転軌跡円pとの間隔が平坦面 板部10と回転軌跡円pとの間隔よりも広くなるために、小石を耕耘カバーAの 折線状部11箇所にて排出することができる。
【0023】
【考案の効果】
請求項1の考案では、複数の平坦面板部10,10,…を折線状部11,11 ,…を介して多角形円弧状に連続成形し、該折線状部11の線方向の両端に隅角 箇所押圧平坦状部13,13を形成して耕耘カバーAとし、該耕耘カバーAの内 側の隅角箇所押圧平坦状部13,13,…を耕耘機本体の側部に突設した取付片 6,7に固着し、耕耘カバーAの多角円弧状を、耕耘作業体5の耕耘刃5bの回 転軌跡円pに近接させてなる耕耘機の耕耘カバー取付装置としたことにより、先 ず第1に極めて強固且つ耐久性のあるカバーとすることができるし、第2に土中 にある比較的大きな石塊が跳ね上がって耕耘カバーAと耕耘作業体6との間に巻 き込まれることを防止できるし、第3に耕耘カバーAと耕耘作業体6との間に小 石等が入り込んでも直ぐに排出することができる。
【0024】 上記効果を詳述すると、耕耘カバーAは、複数の平坦面板部10,10,…を 折線状部11,11,…を介して多角形円弧状に連続成形し、該折線状部11の 線方向の両端に隅角箇所押圧平坦状部13,13を形成したことで、該隅角箇所 押圧平坦状部13と折線状部11とで三面体以上の多面体状となり、仮に、カバ ーの前後側から捩じり作用が加わったとしても、その多面体状があたかも立体ト ラス状となり、これがため、衝撃に対しても変形しにくく、堅牢で耐久性のある 利点がある。
【0025】 また、耕耘作業体5の耕耘刃5b,5b,…がなす回転軌跡円pに近接して設 けたことで、耕耘刃5b,5b,…の回転により跳ね上がってきた比較的大きめ の石塊が耕耘カバーAに巻き込まれるのを防止することができる。また、折線状 部11箇所と回転軌跡円pとのなす空隙部が広くなり、このために、耕耘カバー Aと耕耘作業体6との間に入り込んだ小石等はその折線状部11箇所で耕耘カバ ーAの外部に容易に排出することができる効果がある。
【0026】 請求項2の考案では、請求項1において、前記隅角箇所押圧平坦状部13を断 面偏平V形状に形成したことで、さらに、その隅角箇所押圧平坦状部13の断面 係数が増加し、強固にできる。
【0027】 請求項3の考案では、請求項1において、前記隅角箇所押圧平坦状部13を断 面偏平溝形弧状に形成したことで、さらに、その隅角箇所押圧平坦状部13の断 面係数が増加し、強固にできる。
【0028】 請求項4の考案では、請求項1において、前記取付片6,7は、前記隅角箇所 押圧平坦状部13に重合して固着してなる耕耘機の耕耘カバー取付装置としたこ とにより、耕耘カバーAの取付性が安定し、より強固なる取付ができる。
【0029】 請求項5の考案では、請求項4において、前記耕耘カバーAの前側箇所は上下 面より挟持して固着してなる耕耘機の耕耘カバー取付装置としたことにより、よ り強固なるものにできる。
【0030】 請求項6の考案では、請求項1において、前記耕耘カバーAの外側縁に、合成 樹脂製のエッジプロテクト15を嵌合してなることにより、作業員等に対しても 安全に対応できる。
【0031】 請求項7の考案では、請求項1において、前記耕耘カバーAの平坦面板部10 の適宜の箇所に、Vベルト23のベルト支えとしての膨出部21を形成してなる 耕耘機の耕耘カバー取付装置としたことにより、部材を節約できるのみならず、 Vベルト23を巻掛けしたプーリー22の大きさが異なっても、その円弧状の膨 出部21の存在にてプーリー22に巻掛けたVベルト23の角度の微調整が簡単 にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の耕耘カバーを備えた耕耘機の側面図
【図2】(A)は耕耘カバーの斜視図 (B)は(A)の一部切除した要部斜視図 (C)は(A)の要部斜視図 (D)は(C)とは別の実施の形態の要部斜視図
【図3】(A)は耕耘カバーを取り付けた状態の側面図 (B)は(A)の要部拡大側面図 (C)は(B)とは別の実施の形態の要部拡大側面図
【図4】(A)は耕耘カバーをフレーム箇所に取り付け
た状態を示す一部切除した斜視図 (B)は(A)の要部拡大側面図
【図5】(A)は耕耘カバーをフレーム箇所に取り付け
た状態の別の実施の形態の斜視図 (B)は(A)の要部側面図
【図6】(A)は耕耘カバーをフレーム箇所に取り付け
た状態のさらに別の実施の形態の斜視図 (B)は(A)の要部側面図
【図7】(A)は耕耘カバーをフレーム箇所に取り付け
た状態のさらに別の実施の形態の斜視図 (B)は(A)の要部側面図
【図8】(A)は耕耘カバー内に耕耘刃により撥ね上げ
られた小石が入り込もうとする状態を示す作用図 (B)は耕耘カバー内に入り込もうとした小石を耕耘カ
バーの最外端の平坦面板部が排除した状態を示す作用図
【図9】(A)は耕耘カバー内に耕耘刃により撥ね上げ
られた小石が入り込む状態を示す作用図 (B)は耕耘カバー内に入り込んだ小石を耕耘カバーの
折線状部箇所で排出する状態を示す作用図
【図10】(A)は耕耘刃の刃先と耕耘カバーの折線状
部及び平坦面板部との間隔が異なることを表す状態図 (B)は、(A)の要部断面図
【図11】プーリーのVベルトに対してベルト支えとし
ての役割をなす状態の耕耘カバー箇所のプーリー駆動機
構の状態図
【図12】(A)は耕耘カバーの適宜の箇所に膨出部を
形成した耕耘カバーの斜視図 (B)は(A)のX1 ーX1 矢視断面図 (C)は(A)のX2 ーX2 矢視断面図
【図13】耕耘機にロータリー駆動体を牽引し、該ロー
タリー駆動体に耕耘カバーを装着した実施形態の側面図
【符号の説明】
A…耕耘カバー p…回転軌跡円 5…耕耘作業体 5b…耕耘刃 6,7…取付片 10…平坦面板部 11…折線状部 13…隅角箇所押圧平坦状部 15…エッジプロテクト 21…膨出部 23…Vベルト

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の平坦面板部を折線状部を介して多
    角形円弧状に連続成形し、該折線状部の線方向の両端に
    隅角箇所押圧平坦状部を形成して耕耘カバーとし、該耕
    耘カバーの内側の隅角箇所押圧平坦状部を耕耘機本体の
    側部に突設した取付片に固着し、耕耘カバーの多角円弧
    状を、耕耘作業体の耕耘刃の回転軌跡円に近接させてな
    ることを特徴とした耕耘機の耕耘カバー取付装置。
  2. 【請求項2】 複数の平坦面板部を折線状部を介して多
    角形円弧状に連続成形し、該折線状部の線方向の両端に
    隅角箇所押圧平坦状部を形成して耕耘カバーとし、該耕
    耘カバーの内側の隅角箇所押圧平坦状部を耕耘機本体の
    側部に突設した取付片に固着し、耕耘カバーの多角円弧
    状を、耕耘作業体の耕耘刃の回転軌跡円に近接させ、前
    記隅角箇所押圧平坦状部を断面偏平V形状に形成してな
    ることを特徴とした耕耘機の耕耘カバー取付装置。
  3. 【請求項3】 複数の平坦面板部を折線状部を介して多
    角形円弧状に連続成形し、該折線状部の線方向の両端に
    隅角箇所押圧平坦状部を形成して耕耘カバーとし、該耕
    耘カバーの内側の隅角箇所押圧平坦状部を耕耘機本体の
    側部に突設した取付片に固着し、耕耘カバーの多角円弧
    状を、耕耘作業体の耕耘刃の回転軌跡円に近接させ、前
    記隅角箇所押圧平坦状部を断面偏平溝形弧状に形成して
    なることを特徴とした耕耘機の耕耘カバー取付装置。
  4. 【請求項4】 複数の平坦面板部を折線状部を介して多
    角形円弧状に連続成形し、該折線状部の線方向の両端に
    隅角箇所押圧平坦状部を形成して耕耘カバーとし、該耕
    耘カバーの内側の隅角箇所押圧平坦状部を耕耘機本体の
    側部に突設した取付片に固着し、耕耘カバーの多角円弧
    状を、耕耘作業体の耕耘刃の回転軌跡円に近接させ、前
    記取付片は、前記隅角箇所押圧平坦状部に重合して固着
    してなることを特徴とした耕耘機の耕耘カバー取付装
    置。
  5. 【請求項5】 複数の平坦面板部を折線状部を介して多
    角形円弧状に連続成形し、該折線状部の線方向の両端に
    隅角箇所押圧平坦状部を形成して耕耘カバーとし、該耕
    耘カバーの内側の隅角箇所押圧平坦状部を耕耘機本体の
    側部に突設した取付片に固着し、耕耘カバーの多角円弧
    状を、耕耘作業体の耕耘刃の回転軌跡円に近接させ、前
    記取付片は、前記隅角箇所押圧平坦状部に重合して固着
    し、前記耕耘カバーの前側箇所は上下面より挟持して固
    着してなることを特徴とした耕耘機の耕耘カバー取付装
    置。
  6. 【請求項6】 複数の平坦面板部を折線状部を介して多
    角形円弧状に連続成形し、該折線状部の線方向の両端に
    隅角箇所押圧平坦状部を形成して耕耘カバーとし、該耕
    耘カバーの内側の隅角箇所押圧平坦状部を耕耘機本体の
    側部に突設した取付片に固着し、耕耘カバーの多角円弧
    状を、耕耘作業体の耕耘刃の回転軌跡円に近接させ、前
    記耕耘カバーの外側縁に、合成樹脂製のエッジプロテク
    トを嵌合してなることを特徴とした耕耘機の耕耘カバー
    取付装置。
  7. 【請求項7】 複数の平坦面板部を折線状部を介して多
    角形円弧状に連続成形し、該折線状部の線方向の両端に
    隅角箇所押圧平坦状部を形成して耕耘カバーとし、該耕
    耘カバーの内側の隅角箇所押圧平坦状部を耕耘機本体の
    側部に突設した取付片に固着し、耕耘カバーの多角円弧
    状を、耕耘作業体の耕耘刃の回転軌跡円に近接させ、前
    記耕耘カバーの平坦面板部の適宜の箇所に、Vベルトの
    ベルト支えとしての膨出部を形成してなることを特徴と
    する耕耘機の耕耘カバー取付装置。
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