JP3033129B2 - Vtrの色信号処理回路 - Google Patents
Vtrの色信号処理回路Info
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- JP3033129B2 JP3033129B2 JP2138689A JP13868990A JP3033129B2 JP 3033129 B2 JP3033129 B2 JP 3033129B2 JP 2138689 A JP2138689 A JP 2138689A JP 13868990 A JP13868990 A JP 13868990A JP 3033129 B2 JP3033129 B2 JP 3033129B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、回転ヘッド型VTRの再生回路に適用でき
る色信号処理回路に関する。
る色信号処理回路に関する。
180゜で対向するように、二つの回転ヘッドがフレー
ム周波数で回転するドラムに取りつけられ、ドラムに斜
めに巻きつけられて走行する磁気テープに交互に二つの
回転ヘッドでカラービデオ信号を記録し、また、磁気テ
ープからカラービデオ信号を再生するVTRが知られてい
る。かかるVTRでは、輝度信号がFM変調され、色信号が
低域キャリア周波数に変換され、FM変調輝度信号と低域
変換色信号とが周波数多重された信号が磁気テープに記
録される。再生側では、FM変調輝度信号がFM復調され、
低域変換色信号が元のサブキャリア周波数に周波数変換
される。
ム周波数で回転するドラムに取りつけられ、ドラムに斜
めに巻きつけられて走行する磁気テープに交互に二つの
回転ヘッドでカラービデオ信号を記録し、また、磁気テ
ープからカラービデオ信号を再生するVTRが知られてい
る。かかるVTRでは、輝度信号がFM変調され、色信号が
低域キャリア周波数に変換され、FM変調輝度信号と低域
変換色信号とが周波数多重された信号が磁気テープに記
録される。再生側では、FM変調輝度信号がFM復調され、
低域変換色信号が元のサブキャリア周波数に周波数変換
される。
再生側の色信号処理回路では、磁気テープの走行速度
のムラ等で生じる位相変動を周波数変換時にキャンセル
するために、APC(自動位相制御)回路が設けられてい
る。APC回路では、再生された低域変換色信号中のバー
スト成分の位相変動と同様の位相変動を持つ変換用のキ
ャリア信号が生成され、このキャリア信号が低域変換色
信号の周波数変換に使用される。
のムラ等で生じる位相変動を周波数変換時にキャンセル
するために、APC(自動位相制御)回路が設けられてい
る。APC回路では、再生された低域変換色信号中のバー
スト成分の位相変動と同様の位相変動を持つ変換用のキ
ャリア信号が生成され、このキャリア信号が低域変換色
信号の周波数変換に使用される。
回転ヘッドにより再生された低域変換色信号は、同一
のヘッドで再生された場合には、その位相変動に連続性
があり、APCで位相変動を除去できる。しかしながら、
一方の回転ヘッドと他方の回転ヘッドとがスイッチング
される時には、ヘッドが異なること、スイッチングタイ
ミングの後の等価パルス或いは垂直同期信号の期間にバ
ースト信号が無いこと等によって、スイッチングタイミ
ングの後のバースト信号の位相が以前のものと不連続に
なる。その結果、スイッチングのタイミングからAPCが
ロックする迄の期間、APCの制御が正常になされず、こ
の期間の再生カラービデオ信号のバースト信号の位相が
乱れる。
のヘッドで再生された場合には、その位相変動に連続性
があり、APCで位相変動を除去できる。しかしながら、
一方の回転ヘッドと他方の回転ヘッドとがスイッチング
される時には、ヘッドが異なること、スイッチングタイ
ミングの後の等価パルス或いは垂直同期信号の期間にバ
ースト信号が無いこと等によって、スイッチングタイミ
ングの後のバースト信号の位相が以前のものと不連続に
なる。その結果、スイッチングのタイミングからAPCが
ロックする迄の期間、APCの制御が正常になされず、こ
の期間の再生カラービデオ信号のバースト信号の位相が
乱れる。
上述のようなバースト信号の位相が乱れた再生カラー
ビデオ信号をモニタに供給した時に、モニタのAPCエラ
ーが大きくなる。このためスイッチングのタイミングの
後の暫くの期間、色信号の色相が乱れ、これがモニタの
画面の上部に見える問題が生じる。
ビデオ信号をモニタに供給した時に、モニタのAPCエラ
ーが大きくなる。このためスイッチングのタイミングの
後の暫くの期間、色信号の色相が乱れ、これがモニタの
画面の上部に見える問題が生じる。
従って、この発明の目的は、二つの回転ヘッドのスイ
ッチングで生じるバースト信号の不連続を防止し、良好
な再生画像を得ることができるVTRの色信号処理回路を
提供することにある。
ッチングで生じるバースト信号の不連続を防止し、良好
な再生画像を得ることができるVTRの色信号処理回路を
提供することにある。
この発明は、磁気テープから第1及び第2の回転ヘッ
ドにより交互に再生信号を取り出し、再生信号から色信
号を得るようにしたVTRの色信号処理回路において、再
生信号から分離された低域変換色信号を元のサブキャリ
ア周波数の色信号に変換する周波数コンバータ(4)
と、周波数コンバータ(4)のためのキャリア信号をサ
ブキャリア周波数の連続波と可変周波数発振器(12)の
出力とから生成する手段と、再生信号中の第1及び第2
の回転ヘッドのスイッチングのタイミングSWから等価パ
ルスの前までの期間、再生信号中の色信号の基準となる
バースト信号を連続波から形成された新たなバースト信
号に置き換える回路(7)とからなるVTRの色信号処理
回路である。
ドにより交互に再生信号を取り出し、再生信号から色信
号を得るようにしたVTRの色信号処理回路において、再
生信号から分離された低域変換色信号を元のサブキャリ
ア周波数の色信号に変換する周波数コンバータ(4)
と、周波数コンバータ(4)のためのキャリア信号をサ
ブキャリア周波数の連続波と可変周波数発振器(12)の
出力とから生成する手段と、再生信号中の第1及び第2
の回転ヘッドのスイッチングのタイミングSWから等価パ
ルスの前までの期間、再生信号中の色信号の基準となる
バースト信号を連続波から形成された新たなバースト信
号に置き換える回路(7)とからなるVTRの色信号処理
回路である。
スイッチングのタイミングSWで、再生され、周波数変
換された色信号中のバースト信号の位相の不連続が生じ
る。このため、VTRのAPCの制御動作が乱れ、出力される
色信号中のバースト信号の位相が乱れる。その結果、モ
ニタのAPCエラーが生じ、再生画像の色相が部分的に乱
れる。
換された色信号中のバースト信号の位相の不連続が生じ
る。このため、VTRのAPCの制御動作が乱れ、出力される
色信号中のバースト信号の位相が乱れる。その結果、モ
ニタのAPCエラーが生じ、再生画像の色相が部分的に乱
れる。
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説
明する。第1図において、1は、180゜対向の二つの回
転ヘッドにより交互に再生された再生信号が供給される
入力端子であり、2が低域変換色信号を分離するための
バンドパスフィルタである。
明する。第1図において、1は、180゜対向の二つの回
転ヘッドにより交互に再生された再生信号が供給される
入力端子であり、2が低域変換色信号を分離するための
バンドパスフィルタである。
バンドパスフィルタ2からの低域変換色信号がACC
(自動クロマレベル制御)回路3を介して周波数コンバ
ータ4に供給される。低域変換色信号のキャリア周波数
は、例えば743kHzである。周波数コンバータ4には、後
述のように生成された周波数4.32MHzのキャリア信号が
供給される。周波数コンバータ4の出力信号がバンドパ
スフィルタ5を介されることにより、元のサブキャリア
周波数である3.58MHz(NTSC方式の場合)の再生色信号
が得られる。
(自動クロマレベル制御)回路3を介して周波数コンバ
ータ4に供給される。低域変換色信号のキャリア周波数
は、例えば743kHzである。周波数コンバータ4には、後
述のように生成された周波数4.32MHzのキャリア信号が
供給される。周波数コンバータ4の出力信号がバンドパ
スフィルタ5を介されることにより、元のサブキャリア
周波数である3.58MHz(NTSC方式の場合)の再生色信号
が得られる。
再生色信号が1H(H:水平周期)遅延線を用いたくし形
フィルタ6に供給され、くし形フィルタ6により隣接ト
ラックからのクロストークが除去される。くし形フィル
タ6の出力信号がスイッチング回路7の一方の入力端子
8aに供給される。スイッチング回路7の他方の入力端子
8bには、連続波から生成された新たなバースト信号が供
給される。つまり、スイッチング回路7は、バースト信
号の挿げ替えのために設けられている。スイッチング回
路7の出力信号が出力端子9に再生色信号として取り出
される。
フィルタ6に供給され、くし形フィルタ6により隣接ト
ラックからのクロストークが除去される。くし形フィル
タ6の出力信号がスイッチング回路7の一方の入力端子
8aに供給される。スイッチング回路7の他方の入力端子
8bには、連続波から生成された新たなバースト信号が供
給される。つまり、スイッチング回路7は、バースト信
号の挿げ替えのために設けられている。スイッチング回
路7の出力信号が出力端子9に再生色信号として取り出
される。
第1図では、FM復調回路、ディエンファシス回路等か
らなる輝度信号処理回路が省略されている。出力端子9
の再生色信号は、輝度信号処理回路からの再生輝度信号
と混合される。
らなる輝度信号処理回路が省略されている。出力端子9
の再生色信号は、輝度信号処理回路からの再生輝度信号
と混合される。
くし形フィルタ6の出力信号がAPC検出回路10に供給
される。このAPC検出回路10では、基準発振器11からの
3.58MHzの連続波と再生色信号中のバースト信号とが位
相比較され、位相差に応じたレベルの検出信号が発生す
る。基準発振器11は、発振周波数が安定な水晶発振器で
ある。APC検出回路10からの検出信号がVCO(電圧制御発
振器)12に制御信号として供給される。VCO12の中心周
波数が743kHzとされている。VCO12により再生色信号と
同様の位相変動を持つ信号が形成できる。
される。このAPC検出回路10では、基準発振器11からの
3.58MHzの連続波と再生色信号中のバースト信号とが位
相比較され、位相差に応じたレベルの検出信号が発生す
る。基準発振器11は、発振周波数が安定な水晶発振器で
ある。APC検出回路10からの検出信号がVCO(電圧制御発
振器)12に制御信号として供給される。VCO12の中心周
波数が743kHzとされている。VCO12により再生色信号と
同様の位相変動を持つ信号が形成できる。
基準発振器11の出力信号とVCO12の出力信号とが周波
数コンバータ13に供給され、周波数コンバータ13により
4.32MHzの変換用のキャリア信号が形成される。このキ
ャリア信号がキャリア反転回路14を介して周波数コンバ
ータ4に供給される。クロストークの除去のために、記
録回路では、隣接する二つのトラックの一方のトラック
でキャリアを1H毎に反転し、その他方のトラックでは、
反転をしていない。この処理と対応して、再生回路でも
キャリア反転回路14によって、一方のトラックでキャリ
アを反転し、他方のトラックでキャリアを反転しない処
理がなされる。この位相反転処理でくし形フイルタ6に
おいて、隣接トラックからのクロストークを除去でき
る。
数コンバータ13に供給され、周波数コンバータ13により
4.32MHzの変換用のキャリア信号が形成される。このキ
ャリア信号がキャリア反転回路14を介して周波数コンバ
ータ4に供給される。クロストークの除去のために、記
録回路では、隣接する二つのトラックの一方のトラック
でキャリアを1H毎に反転し、その他方のトラックでは、
反転をしていない。この処理と対応して、再生回路でも
キャリア反転回路14によって、一方のトラックでキャリ
アを反転し、他方のトラックでキャリアを反転しない処
理がなされる。この位相反転処理でくし形フイルタ6に
おいて、隣接トラックからのクロストークを除去でき
る。
基準発振器11からの連続波が位相調整回路15を介して
スイッチング回路16の一方の入力端子17bに供給され
る。スイッチング回路16の他方の入力端子17aは、直流
的には、入力端子17bと同一とされ、キャリア周波数で
は、接地されている。スイッチング回路16からのバース
ト信号がスイッチング回路7の入力端子8bに供給されて
いる。
スイッチング回路16の一方の入力端子17bに供給され
る。スイッチング回路16の他方の入力端子17aは、直流
的には、入力端子17bと同一とされ、キャリア周波数で
は、接地されている。スイッチング回路16からのバース
ト信号がスイッチング回路7の入力端子8bに供給されて
いる。
スイッチング回路16は、モノマルチ18からの制御パル
スP2で切り替えられる。モノマルチ18には、モノマルチ
19の出力パルスP1が供給され、モノマルチ19には、端子
20から水平同期信号Phが供給される。水平同期信号Ph
は、再生輝度信号から分離され、ハーフHキラー回路を
介されたものである。水平同期信号Phの前縁でモノマル
チ19がトリガーされることで、この前縁からバースト信
号期間の始めのタイミングまでのパルス幅を持つパルス
信号P1が発生する。モノマルチ18は、バースト信号期間
に相当するパルス幅のパルス信号P2を発生する。
スP2で切り替えられる。モノマルチ18には、モノマルチ
19の出力パルスP1が供給され、モノマルチ19には、端子
20から水平同期信号Phが供給される。水平同期信号Ph
は、再生輝度信号から分離され、ハーフHキラー回路を
介されたものである。水平同期信号Phの前縁でモノマル
チ19がトリガーされることで、この前縁からバースト信
号期間の始めのタイミングまでのパルス幅を持つパルス
信号P1が発生する。モノマルチ18は、バースト信号期間
に相当するパルス幅のパルス信号P2を発生する。
パルス信号P2で規定されるバースト信号期間では、ス
イッチング回路16が入力端子17bを選択し、その他の期
間では、スイッチング回路16が入力端子17aを選択す
る。従って、スイッチング回路16からは、基準発振器11
の出力信号に基づくバースト信号が発生する。このバー
スト信号がスイッチング回路7の入力端子8bに供給され
る。
イッチング回路16が入力端子17bを選択し、その他の期
間では、スイッチング回路16が入力端子17aを選択す
る。従って、スイッチング回路16からは、基準発振器11
の出力信号に基づくバースト信号が発生する。このバー
スト信号がスイッチング回路7の入力端子8bに供給され
る。
第2図は、二つの回転ヘッドの再生信号が切り替えら
れるスイッチングのタイミング(スイッチング点と称す
る)SWの付近の波形を示す。スイッチング点SWは、例え
ば垂直同期信号VDの始端から6.5Hの位置に設定されてい
る。垂直同期信号VDの前後には、等価パルスの期間が存
在している。等価パルス及び垂直同期信号の期間には、
バースト信号を挿入できないので、スイッチング点SWか
ら等価パルスの前迄のT2で示す期間例えば3.5Hにおい
て、バースト信号を挿げ替えるために、スイッチング回
路7が入力端子8bを選択する。
れるスイッチングのタイミング(スイッチング点と称す
る)SWの付近の波形を示す。スイッチング点SWは、例え
ば垂直同期信号VDの始端から6.5Hの位置に設定されてい
る。垂直同期信号VDの前後には、等価パルスの期間が存
在している。等価パルス及び垂直同期信号の期間には、
バースト信号を挿入できないので、スイッチング点SWか
ら等価パルスの前迄のT2で示す期間例えば3.5Hにおい
て、バースト信号を挿げ替えるために、スイッチング回
路7が入力端子8bを選択する。
上述のように、スイッチング回路7を制御するため
に、モノマルチ21、22とORゲート23とが設けられてい
る。モノマルチ21は、端子24からのスイッチングパルス
Psの立ち上がりでトリガーされ、モノマルチ22は、スイ
ッチングパルスPsの立ち下がりでトリガーされる。これ
らのモノマルチ21及び22の出力パルスP3及びP4がORゲー
ト23に供給され、ORゲート23の出力がスイッチング回路
7に制御信号として、供給される。
に、モノマルチ21、22とORゲート23とが設けられてい
る。モノマルチ21は、端子24からのスイッチングパルス
Psの立ち上がりでトリガーされ、モノマルチ22は、スイ
ッチングパルスPsの立ち下がりでトリガーされる。これ
らのモノマルチ21及び22の出力パルスP3及びP4がORゲー
ト23に供給され、ORゲート23の出力がスイッチング回路
7に制御信号として、供給される。
第3図に示すように、スイッチングパルスPsは、一方
の回転ヘッドの再生信号が存在するフィールドTaと他方
の回転ヘッドの再生信号が存在する他方のフィールドTb
とで、レベルが反転するフレーム周期のパルスである。
かかるスイッチングパルスPsは、回転ドラムの回転位相
を検出する回転検出器の出力信号から形成される。スイ
ッチングパルスPsの立ち上がり及びその立ち下がりがス
イッチング点SWである。モノマルチ21は、スイッチング
パルスPsの立ち上がりからT2の幅のパルス信号P3を発生
し、モノマルチ22は、スイッチングパルスPsの立ち下が
りからT2の幅のパルス信号P4を発生する。これらのパル
ス信号P3及びP4により、スイッチング回路7は、スイッ
チング点SWからT2の期間でバースト信号の挿げ替えを行
う。
の回転ヘッドの再生信号が存在するフィールドTaと他方
の回転ヘッドの再生信号が存在する他方のフィールドTb
とで、レベルが反転するフレーム周期のパルスである。
かかるスイッチングパルスPsは、回転ドラムの回転位相
を検出する回転検出器の出力信号から形成される。スイ
ッチングパルスPsの立ち上がり及びその立ち下がりがス
イッチング点SWである。モノマルチ21は、スイッチング
パルスPsの立ち上がりからT2の幅のパルス信号P3を発生
し、モノマルチ22は、スイッチングパルスPsの立ち下が
りからT2の幅のパルス信号P4を発生する。これらのパル
ス信号P3及びP4により、スイッチング回路7は、スイッ
チング点SWからT2の期間でバースト信号の挿げ替えを行
う。
この期間T2に加えて、等価パルスの期間からビデオ信
号が挿入されている期間の前の間で、バースト信号を挿
げ替えても良い。
号が挿入されている期間の前の間で、バースト信号を挿
げ替えても良い。
また、この発明は、PAL方式のカラーVTRに対しても適
用できる。
用できる。
この発明は、スイッチング点SWの直後で、再生カラー
ビデオ信号のバースト信号を基準発振器の出力の連続波
から形成された新たなバースト信号に挿げ替えているの
で、再生画像の画面の上部の色相の乱れを防止できる。
また、この発明は、VTRのAPCの基準発振器の出力を用い
ているので、バースト信号を簡単に形成できる。
ビデオ信号のバースト信号を基準発振器の出力の連続波
から形成された新たなバースト信号に挿げ替えているの
で、再生画像の画面の上部の色相の乱れを防止できる。
また、この発明は、VTRのAPCの基準発振器の出力を用い
ているので、バースト信号を簡単に形成できる。
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図及び
第3図はこの発明の一実施例の説明に用いる波形図であ
る。 図面における主要な符号の説明 1:再生された低域変換色信号の入力端子、 4:周波数コンバータ、 7、16:スイッチング回路、 9:再生色信号の出力端子、 11:基準発振器。
第3図はこの発明の一実施例の説明に用いる波形図であ
る。 図面における主要な符号の説明 1:再生された低域変換色信号の入力端子、 4:周波数コンバータ、 7、16:スイッチング回路、 9:再生色信号の出力端子、 11:基準発振器。
Claims (1)
- 【請求項1】磁気テープから第1及び第2の回転ヘッド
により交互に再生信号を取り出し、上記再生信号から色
信号を得るようにしたVTRの色信号処理回路において、 上記再生信号から分離された低域変換色信号を元のサブ
キャリア周波数の色信号に変換する周波数コンバータ
と、 上記周波数コンバータのためのキャリア信号を上記サブ
キャリア周波数の連続波と可変周波数発振器の出力とか
ら生成する手段と、 上記再生信号中の上記第1及び第2の回転ヘッドのスイ
ッチングのタイミングから等価パルスの前までの期間、
上記再生信号中の色信号の基準となるバースト信号を上
記連続波から形成された新たなバースト信号に置き換え
る手段と からなるVTRの色信号処理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2138689A JP3033129B2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | Vtrの色信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2138689A JP3033129B2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | Vtrの色信号処理回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0432395A JPH0432395A (ja) | 1992-02-04 |
JP3033129B2 true JP3033129B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=15227815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2138689A Expired - Fee Related JP3033129B2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | Vtrの色信号処理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3033129B2 (ja) |
-
1990
- 1990-05-29 JP JP2138689A patent/JP3033129B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0432395A (ja) | 1992-02-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |