JP3033059U - 可動式車輛用グリルガード - Google Patents

可動式車輛用グリルガード

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JP3033059U
JP3033059U JP1996006188U JP618896U JP3033059U JP 3033059 U JP3033059 U JP 3033059U JP 1996006188 U JP1996006188 U JP 1996006188U JP 618896 U JP618896 U JP 618896U JP 3033059 U JP3033059 U JP 3033059U
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Japan
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base plate
grill guard
mounting member
front protector
movable vehicle
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JP1996006188U
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Inventor
治 岡田
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株式会社サン自動車工業
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車輛のフロント部に衝撃を受けた場合、その
衝撃を効率的に吸収して被衝突物等に対する衝撃を緩和
すると共に、車輛への損傷も少なくすることのできる可
動式車輛用グリルガードを提供する。 【解決手段】 車輛への取付部を有するベースプレート
3とフロントプロテクター8取付用のパイプステー5を
有するトッププレート4とを弾性体からなるマウンティ
ング部材6を介して一体的に固着して一対の支持部材2
とする。各支持部材2のパイプステー5に合成樹脂製の
中空枠体からなるフロントプロテクター8を取付けてグ
リルガード1とし、該グリルガード1を車輛のフロント
バンパー等に固定し、フロントプロテクター8に衝撃を
受けた場合、マウンティング部材6の弾性変形によって
衝撃を吸収する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、車輛の前面部に設けられたヘッドライトやラジエーター、さらに はフェンダーのコーナー部などを保護すると同時に、車輛に衝突した人をも保護 することのできる可動式車輛用グリルガードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
砂地や山間部など道として整備されていない場所を走行するためのオフロード 用車輛の多くには、走行時に大型野性動物や灌木、冬季における路肩の雪壁、土 壁、氷柱や雪庇などとの衝突に際して、車輛や乗員を保護するために、所要の径 の金属製パイプを逆U字状に屈曲形成して門型状としたメインフレームか、ヘッ ドライトやフェンダーのコーナー部を含めて保護するため前記門型のメインフレ ームの左右に所要の径の金属製パイプをコ字状に屈曲形成して得たサイドフレー ムを溶接などによって一体的に配したものから構成したグリルガードを装着して いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のグリルガードの多くは外径が約40〜80mmの金属製 パイプから構成されるもので、実際にグリルガードに衝撃が加わった場合、パイ プ自体の剛性によって衝撃荷重を緩和して吸収するという作用については顕著な 効果を期待することができなかった。 そのため、グリルガードを構成する主要な金属製パイプにのみ、ゴムなどの軟 質材からなるパイプを外嵌したものもあるが、軟質材は金属製パイプに単に同心 円状に設けたにすぎないので、軟質材の径を大きくして厚みを持たせる以外には 衝撃を緩和することができず、軟質材を厚くした場合には、グリルガード自体が より大型化するという問題があった。
【0004】 この考案はかゝる現状に鑑み、走行中にフロント部に衝撃荷重を受けた場合、 その衝撃を効率的に吸収してグリルガードに接触する人や物に対する衝撃をより 緩和すると共に、車輛への損傷をも極力少なくすることができ、かつ構造の簡単 な車輛用グリルガードを提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、この考案の可動式車輛用グリルガードは、車輛への 取付部を有するベースプレートと、フロントプロテクター取付用のパイプステー を有するトッププレートとを、弾性体からなるマウンティング部材を介して一体 的に固着してなる一対の支持部材と、前記各支持部材のパイプステーを挿入する ための挿入部を底部に設けた合成樹脂製の中空枠体からなるフロントプロテクタ ーとからなるもので、該フロントプロテクターに衝撃を受けた場合、前記マウン ティング部材の弾性変形によって衝撃を吸収するよう構成したことを特徴とする ものである。
【0006】
【考案の実施の形態】
この考案において、可動式車輛用グリルガード(以下「グリルガード」と称す る。)は、一対の支持部材と、該一対の支持部材に係合保持されるフロントプロ テクターとからなるもので、フロントプロテクターに衝撃を受けた場合、その衝 撃を緩和して衝突した人や物を保護するこ同時に、車体をも保護することができ るよう構成したものである。
【0007】 このグリルガードを構成する一方の支持部材は、ベースプレートとトッププレ ート及びマウンティング部材とから構成される。 ベースプレートは、車輛への取付部を有する基板の対向する側縁に沿って一方 を低く、他方を高くしてそれぞれ側壁を鉛直かつ一体的に設け、高い側壁の先端 部を基板側に傾斜させて折り返し、その先端部を下方に鉛直に折り曲げてストッ パー部を形成したものである。 なお、このベースプレートを車輛に取り付けるには、基板の裏面を取付部とし て該裏面に接着剤を塗布して車輛への取付けを行ってもよいが、基板の一部に取 付用の透孔を形成し、ボルトを利用して車輛に固定することが好ましい。
【0008】 トッププレートは、前記ベースプレートの側壁間に嵌合するに十分な大きさと 形状を有する基板の対向する側縁の一方に、ベースプレートの高い側壁に設けた ストッパー部と係合する側壁を上方に向け、他方には前記ベースプレートの低い 側壁と係合する側壁を下方に向けてそれぞれ一体的に形成し、かつ上面の中央部 に所定の径と長さを有するパイプステーを立設したものである。 したがって、該トッププレートをベースプレート上にマウンティング部材を介 して設けた場合、ベースプレートに上方に向けて設けた側壁がトッププレートに 設けたストッパーと係合し、また、下方に向けて設けた側壁がベースプレートの 低い側壁と係合し、いずれの場合もトッププレートがベースプレートから離脱す るのを防止すると共に、トッププレートとベースプレート間に挟持したマウンテ ィング部材の可動範囲を規制している。
【0009】 マウンティング部材は、合成ゴムなどの弾性材料をブロック体に形成したもの で、その大きさはトッププレートとほぼ同じ大きさで、その厚みは車体を損傷し ない最大可動範囲をどの程度とするかによって決定される。 このブロック体には、後述するフロントプロテクターが衝撃を受けた場合、そ の衝撃をより緩和するため、一方の側面から他方の側面に貫通する1又は2以上 の貫通孔を形成することが望ましい。 このブロック体に形成する貫通孔は、ブロック体自体が有するせん断方向に柔 らかい性質と相まって、回転両方向に良好な特性を持たせることができると同時 に、上下方向にはより望ましい剛性が保持できる。
【0010】 フロントプロテクターは、ABS樹脂又はポリプロピレンなど剛性のある合成 樹脂のブロー成形、より好ましくはインジェクションブロー成形によって得た中 空枠体からなるもので、該中空枠体の左右の空隙部には各支持部材のトッププレ ートに立設したパイプステーを底部から受け入れ、該中空枠体を車輛に取り付け るための保持部材が所要の間隔を存して設けられている。 この保持部材は、たとえば、パイプステーとほぼ同じ長さと径を有する円筒体 であっても、あるいはパイプステーの約1/2の長さの円筒体であってもよく、 要はフロントプロテクターを支持部材を介して車輛にガタ付きなく固定すること ができるものであればよい。 なお、ブロー成形によるフロントプロテクターの成型に際し、前面部の上部に 凹部を一体的に形成し、該凹部に発泡ゴムや発泡樹脂などからなる弾性を有する パット部材を装填することによって、被衝突物や人が受ける衝撃をより一層緩和 することができるので好ましい。
【0011】
【作用】
一般的なグリルガードは、野性動物などとの衝突を考慮して直径が20〜50 mmφ程度の金属パイプで構成されているため、グリルガード自体の総重量がき わめて大きく頑丈である。 そのため、グリルガードに衝撃を受けた場合、グリルガードの有効重量が重い ほど衝撃に対する反作用が大きく危険であるので、グリルガードの有効重量を可 能な限り低減することが好ましいが、総重量が軽すぎてもガードの役目を効果的 に果たすことができない。 この考案のグリルガードは、直接人や物などが衝突するフロントプロテクター を車輛に取り付けるに際し、弾性変形するマウンティング部材を有する支持部材 を介して取り付けているため、衝突によってフロントプロテクター自体が可動し て衝撃を効率的に吸収する。
【0012】
【実施例】
以下、この考案のグリルガードの実施例を添付の図面に基づいて説明する。 図1に示すグリルガード1は、一対の支持部材2とフロントプロテクター8と から構成されている。 支持部材2は図2に示すように、ベースプレート3とトッププレート4及びマ ウンティング部材6とからなっている。 ベースプレート3は、金属製の基板3aの一方の対向する側縁にボルト挿通孔 からなる車輛への取付部3b,3bを一体的に設け、かつ他方の対向する側縁を それぞれ上方に鉛直に折り曲げて一方を低い側壁3cとし、他方を高い側壁3d とし、高い側壁3dの先端部を基板3a側に下り傾斜3eさせて折り曲げると共 に、その先端部をさらに下方に鉛直に折り曲げてストッパー部3fを形成したも のである。
【0013】 トッププレート4は、前記ベースプレート3の基板3aよりもやや小さな金属 製の基板4aの対向する側縁の一方を下方に、他方を上方に鉛直に折り曲げてそ れぞれ側壁4b,4cを一体的に形成すると共に、上面の中央部に所定の長さと 径を有するパイプステー5を溶接手段によって立設したものである。
【0014】 マウンティング部材6は合成ゴムのブロック体6aからなるもので、その大き さは前記ベースプレート3トッププレート4との間に収まる程度で、その厚さは フロントプロテクター8が衝撃を受けた場合、車体が損傷しない最大衝撃時の回 転移動範囲をどの程度にするかによって決定される。 また、ブロック体6aには、一方の側面から他方の側面に貫通する2つの貫通 孔7a,7bが所要の間隔を存して形成されている。
【0015】 かゝるベースプレート3とトッププレート4及びマウンティング部材6は、図 3に示すようにマウンティング部材6をベースプレート3とトッププレート4と の間に貫通孔7a,7bが側壁3a,3b,4b,4cと平行となるようにして マウンティング部材6を挟持したのち、焼付け処理してベースプレート3、トッ ププレート4及びマウンティング部材6を一体化させて支持部材2とする。
【0016】 フロントプロテクター8は、ABS樹脂のインジェクションブロー成形によっ て得た中央部に大きな窓部(図示せず)を有すると共に、前面の上部に凹部9を 設けた中空枠体からなるもので、該凹部9には発泡ゴムからなるパット部材10 が一体的に装着されている。 また、左右の枠内には図1に示すように底部から上方に向けて基端部が外部と 連通すると共に、前記パイプステー5の外径にほぼ等しい内径を有し、かつパイ プステー5の上端面が当接するに十分な長さを有する円筒状の保持部材11が形 成されたものである。
【0017】 この考案のグリルガード1は、まず一対の支持部材2を所定の間隔を存して、 たとえば、車輛のバンパーに取付部3bを使用してボルトで固定する。 ついで、フロントプロテクター8の保持部材11内にトッププレート4に固着 したパイプステー5を挿入したのち、ボルト12で一体的に固着してグリルガー ド1を構成する。 その際、グリルガード1全体の大きさや適用車種によって多少の相違が生ずる ものの、図1に示すようにフロントプロテクター8の上部と車体先端部との間隔 d1 は少なくとも100mm以上を保つ。 また、フロントプロテクター8の下部と車体先端部との間隔d2 は少なくとも 35〜45mmである。
【0018】 しかして、フロントプロテクター8に水平に衝撃が加わった場合は、図4に示 すようにトッププレート4が車体方向に水平移動するため、トッププレート4と 一体のマウンティング部材6は図のように弾性変形する。 その際、図4のa部で示すようにトッププレート4の一方の側壁4cがベース プレート3のストッパー部3fと係合するため、トッププレート3の水平移動の 範囲は図3に示す最大ストローク幅d4 の範囲に規制される。 この最大ストローク幅d4 は、図3に示すベースプレート3のストッパー部3 fとトッププレート4の上方に向く側壁4cとの間の間隔d4 に一致するため、 取り付けんとする車種や取付位置を考慮し、あらかじめ間隔d4 を任意に設定す ることによってフロントプロテクター8に水平に衝撃が加わった場合、フロント プロテクター8及び支持部材2が車体に接触して車体を損傷することを防ぐと同 時に、トッププレート3の最大ストローク幅d4 の移動によって衝突した側が受 ける衝撃を緩和している。 なお、この実施例は、水平移動時の最大ストローク幅d4 を30mmとしてい るので、フロントプロテクター8及び支持部材2が車体に接触するおそれは全く ない。
【0019】 フロントプロテクター8に対して、上部から下方に向けての衝撃が加わった場 合には、マウンティング部材6は図5に示すように弾性変形する。 すなわち、上部から下方に向けての衝撃が加わると、フロントプロテクター8 は車体側に移動すると共に、車体側に近いマウンティング部材6が圧縮され、反 対側が延びるためにマウンティング部材6が回転運動すると同時に、パイプステ ー5が角度θ分だけ回動してトッププレート4の下方に延びる側壁4bがベース プレート3の低い側壁4cと係合し、それ以上の回動が阻止されてフロントプロ テクター8が車体と接触することがない。 したがって、フロントプロテクター8が車体と接触しない間隔、通常は前記の ように100mm以上あるため、フロントプロテクター8の車体側への移動距離 を100mmとし、100mm以上車体側に移動しないようパイプステー5の回 動角度θをあらかじめ設定することによってフロントプロテクター8が車体と接 触することを防止することができる。
【0020】
【考案の効果】
この考案の可動式車輛用グリルガードは、支持部材を構成するマウンティング 部材の弾性変形を利用して衝突時に発生する被衝突物や人に対する衝撃を緩和す ると同時に、車輛に対する衝撃と損傷を軽減することができる。 特に、この考案は、マウンティング部材を挟持固着するトッププレートとベー スプレートとを特定の形状とすることによってフロントプロテクターに衝撃を受 けた場合、弾性変形するマウンティング部材の水平移動や回転移動をコントロー ルすることによって可動式車輛用グリルガードによる車体への損傷をも最大限に 防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のグリルガードの使用状態を示す一部
切欠側面図である。
【図2】グリルガードを構成する支持部材の分解斜視図
である。
【図3】支持部材の一部切欠断面図である。
【図4】フロントプロテクターが水平衝撃を受けた状態
を示す説明図である。
【図5】フロントプロテクターが上方から下方に向けて
衝撃を受けた状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 グリルガード 2 支持部材 3 ベースプレート 3c 低い側壁 3d 高い側壁 3f ストッパー部 4 トッププレート 4b,4c 側壁 5 パイプステー 6 マウンティング部材 7 貫通孔 8 フロントプロテクター 9 凹部 10 パット部材

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輛への取付部を有するベースプレート
    と、フロントプロテクター取付用のパイプステーを有す
    るトッププレートとを、弾性体からなるマウンティング
    部材を介して一体的に固着してなる一対の支持部材と、
    前記各支持部材のパイプステーによって保持される合成
    樹脂製の中空枠体からなるフロントプロテクターとから
    なるもので、該フロントプロテクターに衝撃を受けた場
    合、前記マウンティング部材の弾性変形によって衝撃を
    吸収するよう構成したことを特徴とする可動式車輛用グ
    リルガード。
  2. 【請求項2】 前記ベースプレートは、基板の対向する
    側縁に沿って一方を低く、他方を高くしてそれぞれ側壁
    を上方に向けて鉛直に設けると共に、高い側壁の先端部
    を基板側に傾斜させて折り曲げ、かつ先端縁を下方に鉛
    直に折り曲げてストッパー部を形成したことを特徴とす
    る請求項1記載の可動式車輛用グリルガード。
  3. 【請求項3】 前記トッププレートは、前記ベースプレ
    ートの基板よりも小さな基板の対向する側縁の一方に
    は、前記ベースプレートの低い側壁と係合可能な側壁を
    下方に向けて、他方には前記ベースプレートの高い側壁
    と係合可能な側壁を上方に向けてそれぞれ一体的に形成
    したことを特徴とする請求項1記載の可動式車輛用グリ
    ルガード。
  4. 【請求項4】 前記マウンティング部材は、合成ゴムの
    ブロック体からなるもので、一方の側面から他方の側面
    に貫通する貫通孔を設けたことを特徴とする請求項1記
    載の可動式車輛用グリルガード。
  5. 【請求項5】 前記マウンティング部材は、合成ゴムの
    ブロック体からなるもので、一方の側面から他方の側面
    に貫通する貫通孔を有し、前記ベースプレートとトップ
    プレート間に焼付けて一体化させたものであることを特
    徴とする請求項1記載の可動式車輛用グリルガード。
  6. 【請求項6】 前記フロントプロテクターは、ブロー成
    形によって得た前面部の上部に凹部を有する中空枠体で
    あって、前記凹部に発泡ゴムなどからなる弾性を有する
    パット部材を装填したことを特徴とする請求項1記載の
    可動式車輛用グリルガード。
  7. 【請求項7】 前記フロントプロテクターは、合成樹脂
    製の中空枠体の左右の空隙内に底部から上方に向けて前
    記トッププレートに設けたパイプステーを受け入れるた
    めの保持部材を設けたことを特徴とする請求項1又は6
    記載の可動式車輛用グリルガード。
  8. 【請求項8】 基板の対向する側縁に一方を低く、他方
    を高くしてそれぞれ側壁を上方に鉛直に設け、かつ高い
    側壁の先端部を基板側に傾斜させて折り曲げ、その先端
    縁をさらに下方に鉛直に折り曲げてストッパー部を形成
    したベースプレートと、前記ベースプレートの基板より
    も小さな基板の対向する側縁の一方には、前記ベースプ
    レートの低い側壁と係合可能な側壁を下方に向けて、他
    方には前記ベースプレートの高い側壁と係合可能な側壁
    を上方に向けてそれぞれ一体的に形成すると共に、上面
    の中央部にパイプテスーを突設したトッププレートとの
    間に合成ゴムのブロック体の一方の側面から他方の側面
    に貫通する貫通孔を形成したマウンティング部材を焼付
    けによって固着して一体化した一対の支持部材と、前記
    支持部材のパイプステーを受け入れるための保持部材を
    設けた合成樹脂製の中空枠体からなるフロントプロテク
    ターとからなるもので、フロントプロテクターに衝撃を
    受けた場合、マウンティング部材が変形して衝撃を吸収
    するよう構成したことを特徴とする可動式車輛用グリル
    ガード。
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