JPS5820636Y2 - フオ−クリフトトラツクのマスト緩衝装置 - Google Patents

フオ−クリフトトラツクのマスト緩衝装置

Info

Publication number
JPS5820636Y2
JPS5820636Y2 JP17170376U JP17170376U JPS5820636Y2 JP S5820636 Y2 JPS5820636 Y2 JP S5820636Y2 JP 17170376 U JP17170376 U JP 17170376U JP 17170376 U JP17170376 U JP 17170376U JP S5820636 Y2 JPS5820636 Y2 JP S5820636Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mast
plate
rail
scattering prevention
upper stay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17170376U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5388970U (ja
Inventor
匡之 出口
Original Assignee
小松フォ−クリフト株式会社
株式会社小松製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 小松フォ−クリフト株式会社, 株式会社小松製作所 filed Critical 小松フォ−クリフト株式会社
Priority to JP17170376U priority Critical patent/JPS5820636Y2/ja
Publication of JPS5388970U publication Critical patent/JPS5388970U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5820636Y2 publication Critical patent/JPS5820636Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jib Cranes (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は複数段のマストを具えたフォークリフトトラ
ックにおいて、ミドルレール捷たはアウタレールの上部
ステー内側に緩衝ゴムを設けることにより、雨滴等が運
転者側へはねるのを防止したマスト緩衝装置に関する。
従来2段捷たは3段マストを具えたフォークリフトトラ
ックでは、ミドルレール捷たはアウタレールのステー上
部に緩衝ゴムを設けて、下降するインナレールの衝撃を
緩和していた。
このため上記緩衝ゴムが雨水などにより濡れていると、
インナレールを下降する毎に緩衝ゴムに付着した雨水が
水滴となって運転者側に飛散するため、一時的に視界が
悪くなるなど作業に支障をきたす欠点があった。
この考案はかかる欠点を除去する目的でなされたもので
、ミドルレール曾たはアウタレールの上部ステー先端に
飛散防止板を増付けると共に、この飛散防止板の内側に
緩衝ゴムを設けてインナレールの下降時生じる衝撃を緩
和するようにしたフォークリフトトラックのマスト緩衝
装置を提供て、雨滴が運転者側へ飛散するのを未然に防
止しようとするものである。
以下この考案を図示の一実施例について詳述する。
図において1はマスト本体で、アウタレール2と、この
アウタレール2の内側に収容されたミドルレール3と、
さらにこのミドルレール3の内側に収容されたインナレ
ール4とよりなり、アウタレール2の下端側は図示しな
いフォークリフトトラックの車体前部に枢軸12を介し
て回動自在に支承されている。
また左右インナレール4の頂部間は、車体側へ庇状に突
出する上部ステー板5により互に連結されていると共に
、左右ミドルレール3間は上記上部ステー板5よりさら
に車体側へ突出する上部ステー板6により互に連結され
ている。
ミドルレール3間に取付けられた上部ステー板6は内側
に上記インナレール4の上部ステー板5が通過し得る隙
間Tが形成されていて、インナレール4を下降させた際
、インナレール4の上部ステー板5がミドルレール3の
上部ステー板6とほぼ同じ高さに収納できるようになっ
ている。
一方ミドルレール3の土部ステー板6下面には、垂直方
向のほぼ全長に亘って飛散防止板8が突設されており、
この飛散防止板8の内側、すなわち車体と反対側の内面
には、複数個例えば2個の逆逆り字形ブラケット9が幅
方向に間隔を存して固着されている。
これらブラケット9は先端部がインナレール4の上部ス
テー板5の下方へ突設されていて、上面には緩衝ゴム1
0が取付けられておリ、これら緩衝ゴム10によって下
降してきたインナレール4の上部ステー板5を受けるこ
とにより、インナレール4の下降時生じる衝撃を吸収で
きるようになっている。
この考案は以上詳述したように、ミドルレール3の各頂
部間を連結する上部ステー板6の下面に、垂直方向に飛
散防止板8を設けると共にこの飛散防止板8の車体と反
対側の面にブラケット9、を突設して、このブラケット
9にインナレール4の上部ステー板5を受ける緩衝ゴム
10を設けたことから、上記緩衝ゴム10が雨水などに
よって濡れている時にインナレール4を下降させて、上
部ステー板5で雨水を飛散させても、飛散した雨滴は飛
散防止板8によってはね返されて運転者に達しないため
、雨滴などが運転者の顔や目に当って一時的に視界が失
なわれるなどの慮れを未然に防止できるようになる。
これによって降雨時などの作業も安全に行うことができ
る。
なお上記実施例では3段マストの場合について説明した
が、勿論2段マストのものにも適用できる。
2段マストの場合はアウメレールの頂部間を連結する上
部ステー板に上記実施例のような飛散防止板8と、その
内側に緩衝ゴム10を設ければよい。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は平面図、第
2図は第1図■−■線に沿う断面図、第3図は第1図■
−曲線に沿う断面図である。 トはマスト、2はアウメレール、3はミドルレール、4
はインナレール、5及び6は上部ステー板、8は飛散防
止板、10I/i緩衝ゴム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体の前部に上下方向に伸縮自在な複数段のマスト1を
    具えたフォークリフトトラックにおいて、上記マスト1
    のミドルレール3!たはアウタレール2の各頂部間を連
    結する上部ステー板6の下面に、垂直方向に飛散防止板
    8を突設すると共に、この飛散防止板8の運転者側と反
    対の面に、インナレール4の頂部間を連結する上部ステ
    ー板5の下面に邑接するよう緩衝ゴム10を適宜手段で
    取付けてなるフォークリフトトラックのマスト緩衝装置
JP17170376U 1976-12-23 1976-12-23 フオ−クリフトトラツクのマスト緩衝装置 Expired JPS5820636Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17170376U JPS5820636Y2 (ja) 1976-12-23 1976-12-23 フオ−クリフトトラツクのマスト緩衝装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17170376U JPS5820636Y2 (ja) 1976-12-23 1976-12-23 フオ−クリフトトラツクのマスト緩衝装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5388970U JPS5388970U (ja) 1978-07-21
JPS5820636Y2 true JPS5820636Y2 (ja) 1983-04-28

Family

ID=28779212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17170376U Expired JPS5820636Y2 (ja) 1976-12-23 1976-12-23 フオ−クリフトトラツクのマスト緩衝装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5820636Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6210318Y2 (ja) * 1979-05-01 1987-03-10

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5388970U (ja) 1978-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6554341B2 (en) Fender panel impact absorption structure of vehicle having pedestrian protection function
US4060268A (en) Guard rail device
CN101327772B (zh) 用于汽车保险杠的混合能量吸收器
US5018284A (en) Snow plow for vehicles
JPS5820636Y2 (ja) フオ−クリフトトラツクのマスト緩衝装置
KR101464865B1 (ko) 차량용 크레인 조종석 캐빈
JP3853108B2 (ja) フロントアンダーカバー
KR19980044140A (ko) 차량용 범퍼 구조물
US7611176B2 (en) Safety bumper system and method
CN212921410U (zh) 保险杠
CN214565870U (zh) 一种可调节的摩托车手把护罩结构
KR0115380Y1 (ko) 차량용 도어의 측면 임팩트바아구조
KR830001515Y1 (ko) 제설기의 완충장치
KR100483750B1 (ko) 구내운반차의 조종석에서의 진동흡수장치
JPS624043Y2 (ja)
JP3033059U (ja) 可動式車輛用グリルガード
JPS6318519Y2 (ja)
KR200155385Y1 (ko) 도어 보강 구조
KR960005094Y1 (ko) 자동차용 리프트도어의 가이드구조
CN2150105Y (zh) 增安挡牌
KR200158033Y1 (ko) 트럭의 바퀴사이의 이물질 제거장치
JPS599957Y2 (ja) 自動車のバンパ構造
JPH08127499A (ja) ヘッドガードの雨水散乱防止構造
JPS6121516Y2 (ja)
KR100449295B1 (ko) 트럭용 범퍼