JP3032534U - 覆蓋用取手 - Google Patents

覆蓋用取手

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Publication number
JP3032534U
JP3032534U JP1996006388U JP638896U JP3032534U JP 3032534 U JP3032534 U JP 3032534U JP 1996006388 U JP1996006388 U JP 1996006388U JP 638896 U JP638896 U JP 638896U JP 3032534 U JP3032534 U JP 3032534U
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JP
Japan
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handle
cover
base
groove
synthetic resin
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1996006388U
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English (en)
Inventor
英三 高橋
Original Assignee
三山工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取手を合成樹脂製とし反射体を配置しかつ水
抜き孔を設ける等により、軽量で取り扱い易く長期の使
用に耐え得る安全な覆蓋用取手を提供する。 【解決手段】 覆蓋に取り付けられる取手において、覆
蓋に嵌合固定される長方形の基台13と、該基台に対し
て起伏可能に設けられたハンドル14とで合成樹脂製の
取手11が構成され、前記ハンドルが上面に反射体レン
ズ19を備えた握り部15とその両端の側部16,16
と各側部先端に設けた枢軸部17,17とで略門形にさ
れると共に、前記基台の上面に前記ハンドルの握り部と
両側部とが収納される凹溝18が形成され、該凹溝に水
抜き孔20が設けられていると共に凹溝の両端部に前記
枢軸部を保持する横孔が形成された覆蓋用取手。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、側溝やタンク開口部等に用いられる覆蓋用の取手に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来,覆蓋に取り付けられる取手として図6,図7に示すようなものがある。 この取手1は、一般に合成樹脂製の覆蓋2にボルト3,3,…で嵌合固定される 長方形の基台4と、該基台4に対して起伏可能に設けられたハンドル5とで鋼鉄 製で構成されている。そして、前記ハンドル5は、握り部6とその両端の側部7 ,7と各側部先端に設けた枢軸部8,8とで略門形に形成されている。また、前 記基台4の上面には、前記ハンドル5の握り部6と両側部7,7とを収納する凹 溝9が形成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、一般に、覆蓋2が使用される側溝やタンク開口部等の設置箇所では 、夜間は勿論のこと昼間でも地下室,日影等で暗いため、覆蓋2の取手1の位置 の確認が難しいことから、覆蓋2を開放することが難しいと共に、取手1が鋼鉄 製のため重量がありかつ腐食し易く、また、基台4の凹溝9には水が溜り易くて 、握り部6が濡れて握る際に滑べり易くかつ基台4の腐食を助長する、という問 題がある。
【0004】 この考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであ り、その目的とするところは、取手を合成樹脂製とし反射体を配置しかつ水抜き 孔を設ける等により、軽量で取り扱い易く長期の使用に耐え得る安全な覆蓋用取 手を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために、この考案における覆蓋用取手は、覆蓋に嵌合固定 される長方形の基台と、該基台に対して起伏可能に設けられたハンドルとで合成 樹脂製の取手を構成し、前記ハンドルを上面に反射体レンズを備えた握り部とそ の両端の側部と各側部先端に設けた枢軸部とで略門形にすると共に、前記基台の 上面に前記ハンドルの握り部と両側部とを収納する凹溝を形成し、該凹溝に水抜 き孔を設けると共に凹溝の両端部に前記枢軸部を保持する横孔を形成したことを 特徴とするものである。
【0006】
【考案の実施の形態】
図面を参照してこの考案の実施例について説明をする。 図1ないし図5において、11は、合成樹脂製の覆蓋12にボルトで嵌合固定 される長方形の基台13と、該基台13に対して起伏可能に設けられたハンドル 14とからなる合成樹脂製の取手である。
【0007】 そして、前記ハンドル14は、握り部15とその両端の側部16,16と各側 部先端に設けた枢軸部17,17とで略門形に形成されている。また、前記基台 13の上面には、前記ハンドル14の握り部15と両側部16,16とを収納す る凹溝18が形成されている。
【0008】 前記ハンドル14の握り部15の両端部近傍には反射体レンズ19,19が嵌 着されており、また、前記基台13の凹溝18の底面には水抜き孔20が貫通さ れている。なお、21,21,…は覆蓋12に基台13をボルト止めするための ボルト孔である。
【0009】 以上のような構成からなる取手11であるので、該取手11を有する覆蓋12 を所望の側溝やタンク開口部等に適用した場合、覆蓋12が暗い所に位置してい ても、ハンドル14の握り部15の両端部近傍の反射体レンズ19,19が発光 することから、ハンドル14の位置が明確になり、容易にハンドル14の握り部 15を握って覆蓋12を容易に開閉することができる。
【0010】 そして、該取手11は合成樹脂製であるので、軽量でありかつ腐食し難く、ま た、基台13の凹溝18の底面には水抜き孔20が貫通されているので、凹溝1 8に水が溜ることなく、握り部15が濡れて握る際に滑べるようなこともないの で、取手11の取り扱いも容易であり、かつ基台13の腐食も防止できる。
【0011】
【考案の効果】
この考案によると、取手を合成樹脂製としハンドルの握り部に反射体を配置し かつ基台の凹溝に水抜き孔を設けたので、軽量でありかつ腐食し難く、また、凹 溝に水が溜ることなく、握り部が濡れて握る際に滑べるようなこともないので取 り扱いも容易な覆蓋用取手となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの考案に係る覆蓋用取手の平面図であ
る。
【図2】図2は図1のAーA断面図である。
【図3】図3は図1のBーB断面図である。
【図4】図4はハンドルの平面図である。
【図5】図5はこの考案に係る取手を覆蓋に取付けた実
施例の側面図である。
【図6】図6は従来例の取手を覆蓋に取付けた説明図で
ある。
【図7】図7は従来例の取手の平面図である。
【符号の説明】
11 取手 12 覆蓋 13 基台 14 ハンドル 15 握り部 16 側部 17 枢軸部 18 凹溝 19 反射体レンズ 20 水抜き孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 覆蓋に取り付けられる取手において、覆
    蓋に嵌合固定される長方形の基台と、該基台に対して起
    伏可能に設けられたハンドルとで合成樹脂製の取手を構
    成し、前記ハンドルを上面に反射体レンズを備えた握り
    部とその両端の側部と各側部先端に設けた枢軸部とで略
    門形にすると共に、前記基台の上面に前記ハンドルの握
    り部と両側部とを収納する凹溝を形成し、該凹溝に水抜
    き孔を設けると共に凹溝の両端部に前記枢軸部を保持す
    る横孔を形成したことを特徴とする覆蓋用取手。
JP1996006388U 1996-06-17 1996-06-17 覆蓋用取手 Expired - Lifetime JP3032534U (ja)

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JP1996006388U JP3032534U (ja) 1996-06-17 1996-06-17 覆蓋用取手

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JP3032534U true JP3032534U (ja) 1996-12-24

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ID=43167445

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014101704A (ja) * 2012-11-21 2014-06-05 Ken Kunimoto 濾過構造体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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