JP3032520B1 - 自動販売機の商品収納装置 - Google Patents

自動販売機の商品収納装置

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JP3032520B1
JP3032520B1 JP11050030A JP5003099A JP3032520B1 JP 3032520 B1 JP3032520 B1 JP 3032520B1 JP 11050030 A JP11050030 A JP 11050030A JP 5003099 A JP5003099 A JP 5003099A JP 3032520 B1 JP3032520 B1 JP 3032520B1
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guide flap
guide plate
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師明 松田
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 商品が連続的に投入された場合でも商品が一
定の間隔をあけて商品入口部へ案内されるように規制す
る機能を有した自動販売機の商品収納装置を提供する。 【解決手段】 商品6が連続的に投入された場合は、或
る商品6が自重によりガイドフラップ14を下方向に回
動している最中および或る商品6が商品通路5へ落とし
込まれ、ガイドフラップ14が上側へ回動復帰するまで
は、ガイドフラップ14の上端部(曲げ加工を施した曲
げ部14e)がガイドとなって次商品の進入を防止する
ため、商品6が一定の間隔をあけて商品通路5の入口部
7に運ばれるため、商品6が連続的に送り込まれるのが
この部分で阻止され、適正な間隔を空けて送り込まれ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、缶,ビン等の円筒
状の商品を販売する自動販売機の商品収納装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動販売機の商品収納装置は、例
えば特開平6−52424号公報に記載のものが知られ
ている。図11は従来の自動販売機の商品収納装置の側
面図である。
【0003】この商品収納装置1には、円筒状の商品6
を横向き横倒し姿勢で投入する商品投入口11と、商品
投入口11から下斜め先方に伸びる横ストック通路と、
横ストック通路の先端から屈曲部を経て下方に蛇行状に
伸びるサーペンタイン18構造の縦ストック通路と、縦
ストック通路の下端に設けた商品搬出口9とから成る商
品通路5に、横ストック通路を構成すると共に縦ストッ
ク通路の通路幅を商品6の径に対応させて規制する商品
案内板10と、屈曲部に配設されて投入された商品6を
横向き横倒しの適正姿勢で横ストック通路から縦ストッ
ク通路へ導くガイドフラップ14とから成る商品通路5
が備えられている。
【0004】商品通路5には、横ストック通路を構成す
る商品案内板10と、商品6を横向き横倒しの適正姿勢
で横ストック通路から縦ストック通路へ導くガイドフラ
ップ14とが設けられており、商品案内板10は商品収
納装置1の左右の側板2に進退自在に支持されると共
に、後端部10bが縦ストック通路の上端に進退自在に
臨んで縦ストック通路の通路幅を直径の細い商品6bま
たは直径の太い商品6a用に広狭調整できるように構成
されている。
【0005】すなわち、商品通路5内に直径の太い商品
6aを充填する場合には、商品案内板10を前方に引き
寄せるように移動させて、縦ストック通路の上端の通路
幅を広げ、直径の細い商品6bを充填する場合には、商
品案内板10を後方に押し入れるように移動させて、縦
ストック通路の通路幅を狭くできるようになっている。
【0006】一方、ガイドフラップ14は、上記側板2
間に渡した支軸15に回動自在に支持されており、軸支
部を構成する商品受部14aと商品受部14aから両側
に「ハ」字状に延びる両翼部14bとで構成され、横ス
トック通路の後端に対し、所定の間隙と角度を存して対
向するように配設されている。商品投入口11から投入
された商品6は、横ストック通路を転動してガイドフラ
ップに突き当たり、ここで横向きの適正姿勢に調整され
た後、縦ストック通路に落とし込まれるようになってい
る。
【0007】この場合、ガイドフラップ14は、商品受
部14aおよび両翼部14bが縦横両ストック通路に対
向して配設されており、斜めに投入された商品6がこの
ガイドフラップに衝突する勢いを利用して横向き姿勢を
修正する機能と、縦向きに投入された商品6がこのガイ
ドフラップに遮られてその姿勢のまま縦ストック通路に
落ち込まないようする機能を有している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年で
は自動販売機の販売商品多品種,多収容、および省スペ
ース化等の市場要望に対応し、自動販売機の商品収納装
置も従来の蛇行状を有したサーペンタインから、商品収
容効率が良好で、且つ、販売商品品種を多品種にするこ
とのできる直列状のサーペンタインへと移行してきた。
これにより、従来の蛇行状のサーペンタインでは、あま
り注視されなかった問題点として、商品の連続投入時に
おいて、サーペンタインの商品通路内で落下途中の商品
同士の衝突或いは落下途中の商品間隔が或る特定のピッ
チを有した場合における商品の回転等により、商品が詰
まる問題が生じた。
【0009】本発明は、従来の課題を解決するもので、
商品が連続的に投入された場合でも商品が一定の間隔を
あけてサーペンタインの商品入口部へ案内されるように
規制する機能を有した自動販売機の商品収納装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、商品投入口から投入された商品は、商品案内
板上に沿って転動して上向きに待機しているガイドフラ
ップに衝突し、この衝突で横向き横倒しの適正姿勢に修
正された後、商品の自重によってガイドフラップを下向
きに回動させ、ガイドフラップが所定の位置まで回動し
て商品の径と同等またはそれ以上の通路幅がサーペンタ
イン構造の商品通路の入口部に得られた後、サーペンタ
イン構造の商品通路に落とし込まれる。商品が落とし込
まれた後、ガイドフラップは、上方向に付勢しているば
ねまたは他の手段によって上方向に回動復帰する。ま
た、商品が連続的に投入された場合は、或る商品が自重
によりガイドフラップを下方向に回動している最中およ
び或る商品がサーペンタイン構造の商品通路へ落とし込
まれ、ガイドフラップが上側へ回動復帰するまでは、ガ
イドフラップの上端部(曲げ加工を施した曲げ部)がガ
イドとなって次商品の進入を防止するため、商品が一定
の間隔をあけてサーペンタイン構造の商品通路の入口部
に運ばれるため、商品が連続的に送り込まれるのがこの
部分で阻止される。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、商品収納棚の前面に設けられた商品投入口から投入
される円筒状の商品を転動自在に収納するサーペンタイ
ン構造の商品通路を備えた自動販売機の商品収納装置に
おいて、前記商品を前記商品投入口から前記サーペンタ
イン構造の商品通路の入口部に案内する商品案内板と、
前記商品案内板の後端部に近い位置の上方に水平に配さ
れた支軸と、前記支軸に上下方向に回動自在に挿通さ
れ、且つ、上方向に付勢するための付勢手段を備えてお
り、軸支部を構成する商品受部と前記商品受部から両側
に「ハ」字状に延びる両翼部と前記両翼部の一端に曲げ
加工を施した曲げ部を有するガイドフラップを備え、前
記商品案内板の前記後端部と前記ガイドフラップとの間
に、前記商品が通過可能な間隔が形成されるよう構成す
ると共に、前記商品が前記商品投入口より投入される
と、前記商品が前記商品案内板上を転動し、前記後端部
を通過する際に前記ガイドフラップを回動させるように
したことを特徴とした自動販売機の商品収納装置であ
り、商品投入口から投入された商品は、商品案内板上に
沿って転動して上向きに待機しているガイドフラップに
衝突し、この衝突で横向き横倒しの適正姿勢に修正され
た後、商品の自重によってガイドフラップを下向きに回
動させ、ガイドフラップが所定の位置まで回動して商品
の径と同等またはそれ以上の通路幅がサーペンタイン構
造の商品通路の入口部に得られた後、サーペンタイン構
造の商品通路に落とし込まれる。商品が落とし込まれた
後、ガイドフラップは、上方向に付勢している付勢手段
によって上方向に回動復帰する。また、商品が連続的に
投入された場合は、或る商品が自重によりガイドフラッ
プを下方向に回動している最中および或る商品がサーペ
ンタイン構造の商品通路へ落とし込まれ、ガイドフラッ
プが上側へ回動復帰するまでは、ガイドフラップの上端
部(曲げ加工を施した曲げ部)がガイドとなって次商品
の進入を防止するため、商品が一定の間隔をあけてサー
ペンタイン構造の商品通路の入口部に運ばれるため、商
品が連続的に送り込まれるのがこの部分で阻止されると
いう作用を有する。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記商品案内板が持ち上げられた状態
で前記商品案内板を前後方向に移動可能とし、且つ、前
記商品案内板が前記商品投入口側に移動した第1の設定
位置と前記入口部側に移動した第2の設定位置との間で
前記商品案内板を任意に保持できる設定位置切替手段を
備え、前記商品案内板が前記第1の設定位置にある状態
で、前記商品案内板の前記後端部と前記ガイドフラップ
との間に、直径の細い商品のみ通過可能な間隔が形成さ
れ、前記商品案内板が前記第2の設定位置にある状態
で、前記商品案内板の前記後端部と前記ガイドフラップ
との間に、直径の太い商品も通過可能な間隔が形成され
るよう構成すると共に、前記第1の設定位置及び前記第
2の設定位置において前記商品が前記商品投入口より投
入されると、前記商品が前記商品案内板上を転動し、前
記後端部を通過する際に前記ガイドフラップを回動させ
るようにしたことを特徴とした自動販売機の商品収納装
置であり、商品の径に対応させて商品案内板を第1の設
定位置または第2の設定位置に設定することで、商品案
内板とガイドフラップとの間の通路幅を広狭調整してお
き、この状態で商品を商品投入口から投入していく。商
品投入口から投入された商品は、商品案内板上に沿って
転動して上向きに待機しているガイドフラップに衝突
し、この衝突で横向き横倒しの適正姿勢に修正された
後、商品の自重によってガイドフラップを下向きに回動
させ、ガイドフラップが所定の位置まで回動して商品の
径と同等またはそれ以上の通路幅がサーペンタイン構造
の商品通路の入口部に得られた後、サーペンタイン構造
の商品通路に落とし込まれる。商品が落とし込まれた
後、ガイドフラップは、上方向に付勢している付勢手段
によって上方向に回動復帰する。また、商品が連続的に
投入された場合は、或る商品が自重によりガイドフラッ
プを下方向に回動している最中および或る商品がサーペ
ンタイン構造の商品通路へ落とし込まれ、ガイドフラッ
プが上側へ回動復帰するまでは、ガイドフラップの上端
部(曲げ加工を施した曲げ部)がガイドとなって次商品
の進入を防止するため、商品の一定の間隔をあけてサー
ペンタイン構造の商品通路の入口部に運ばれるため、商
品が連続的に送り込まれるのがこの部分で阻止され、且
つ、径の異なる種々の商品でも対応できるという作用を
有する。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の発明において、前記ガイドフラップの
付勢手段として、前記ガイドフラップを上方向に付勢す
るためのばねを前記ガイドフラップに備えたことを特徴
とする自動販売機の商品収納装置であり、請求項1での
作用と同等の作用及び付勢手段としてばねをガイドフラ
ップに前工程にて組付けることにより、組立効率の向
上,省スペース化が可能、付勢力の安定性の向上等の作
用を有する。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の発明において、前記ガイドフラップの
付勢手段として、前記ガイドフラップを上方向に付勢す
るための錘を前記ガイドフラップに備えたことを特徴と
する自動販売機の商品収納装置であり、錘の自重により
生じる回転力を利用してガイドフラップを上方向に付勢
し、且つ、錘によりガイドフラップ回動時の慣性モーメ
ントが大きく回動時に必要なエネルギーが増大するた
め、商品が自重にてガイドフラップを下方向に回動する
のに時間を要するため、商品が連続的に投入された場合
に、ガイドフラップにより商品が連続的に送り込まれる
のを防止する効果が向上するという作用を有する。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の発明において、前記ガイドフラップの
付勢手段として、前記ガイドフラップを上方向に付勢す
るために前記支軸に回動自在に挿通した付勢部材を備
え、前記付勢部材の自重により生じる前記支軸を中心と
する回転力を前記ガイドフラップを上方向に付勢する力
に変換する構成としたことを特長とする自動販売機の商
品収納装置であり、付勢部材の自重により生じる回転力
を利用してガイドフラップを上方向に付勢し、且つ、ガ
イドフラップ開閉時に付勢部材とガイドフラップが面接
触する様構成することにより、ガイドフラップ開閉時の
振動や衝撃を分散させ、静音化できるという作用を有す
る。
【0016】請求項6に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の発明において、前記商品案内板の前記
後端部の下近辺に規制部材を備え、前記商品が前記ガイ
ドフラップを下方向に回動させながら前記サーペンタイ
ンの前記商品通路の前記入口部に入ろうとする際に前記
規制部材と前記ガイドフラップの下端部に前記商品が初
めて接する状態で、商品とガイドフラップとの接触点及
び商品と前記規制部材との接触点を結ぶ直線よりも商品
の重心が下側にくるよう構成したことを特長とする自動
販売機の商品収納装置であり、径の異なる商品でも商品
のブリッジが生じないという作用を有する。
【0017】
【実施例】以下、本発明による自動販売機の商品収納装
置の実施の形態について、図面を参照しながら説明す
る。なお、従来と同一構成については、同一符号を付し
て詳細な説明を省略する。
【0018】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
よる自動販売機の商品収納装置1の側面図、図2は商品
収納装置1の上部の拡大縦断側面図を示している。本発
明の商品収納装置1は、缶飲料等の円筒状商品を販売す
る自動販売機の図示しない本体内に吊り下げられて設け
られるものである。
【0019】商品収納装置1はそれぞれ所定の間隔を存
して上下方向に延在する側板2、側板2の前後縁間にそ
れぞれ複数枚のフラップ3a、及び上方向にばね4にて
付勢されたフラップ3bを上下に渡って取り付け、これ
ら前後のフラップ3a,3b間に直列状に前後に屈曲し
ながら上下方向に延在する商品通路5を前後に形成して
構成されている。各商品通路5の上端には商品6の入口
部7がそれぞれ開口形成されており、下端には商品搬出
装置8を設けた商品排出口9が開口形成されている。そ
して、側板2間の上部には、後方に低く傾斜した商品案
内板10を上下に所定間隔を存して設けると共に、側板
2間の前面上部には商品投入口11をそれぞれ開口形成
し、各商品案内板10により、商品通路5及び商品通路
5の各入口部7に各商品案内板10の後端部が連通する
ように構成されている。
【0020】商品通路5内には商品投入口11から投入
された直径の太い商品6a、或いは直径の細い商品6b
のいずれかが転動自在に収納され、上下方向に積み重ね
られる。そして、商品収納装置1の下端部の商品搬出装
置8は、所定の販売指令に基づいて、最下位の商品を1
個ずつ商品払出口9から搬出される。また、商品案内板
10は、各入口部7と各商品投入口11を連通し、横向
き横倒し姿勢で投入される商品6を商品投入口11から
入口部7へ転動誘導するため傾斜状態にて配されてお
り、また、商品案内板10の前端部10a及び後端部1
0bは、側板2に形成された長孔12に、回動且つ所定
位置まで移動可能に係止されている。
【0021】商品案内板10は、持上げられた状態にて
設定位置をそれぞれ所定位置に移動可能であり、下げた
状態で長孔12により商品案内板10の前端部10a及
び後端部10bの係止部13がロックされる構成になっ
ている。これにより、商品案内板10は、入口部7側に
ロックされる第1の設定位置と、商品投入口11側にロ
ックされる第2の設定位置とに選択的に切替可能に保持
されている。図2では、商品案内板10は、第2の設定
位置に設定されている。図3は、商品案内板10の第1
の設定状態を示す側面図、図4は、商品案内板10の第
2の設定状態を示す側面図である。
【0022】商品案内板10の後端部が位置する入口部
7の上方には、鋼板製のガイドフラップ14が取り付け
られている。ガイドフラップは側板2間に配された支軸
15に上下方向に回動自在に挿通され、また、上方向に
回動付勢するための付勢手段としてコイルばね16を備
えている。ガイドフラップ14は、軸支部を構成する商
品受部14aとこの商品受部14aから両側にハ字状に
延びる両翼部14bとさらに両翼部14bは上端部14
cと下端部14dからなり、上端部14cに曲げ加工を
施した曲げ部14eから構成されている。
【0023】ガイドフラップ14は、商品案内板10の
後端部10bに対向しており、商品案内板10が第1の
設定位置にある場合に、商品案内板10の後端部10b
とガイドフラップ14の通路幅は細い商品6bのみ通過
可能な寸法とされると共に、商品案内板10が第2の設
定位置にある場合は、商品案内板10の後端部10bと
ガイドフラップ14の通路幅は太い商品6aも通過可能
な寸法になるよう設定されている。
【0024】また、商品案内板10の後端部10bの下
近辺に規制部材17を備え、この規制部材17は、商品
がガイドフラップ14を下方向に回動させながらサーペ
ンタイン18の商品通路5の入口部7に入ろうとする際
に規制部材17とガイドフラップ14の下端部14dに
商品が初めて接する状態で、商品とガイドフラップ14
との接触点P1及び商品と規制部材との接触点P2を結
ぶ直線L1よりも商品の重心19が下側にくるよう配さ
れている。
【0025】以上のように構成された自動販売機の商品
収納装置について、以下その動作を説明する。
【0026】商品の径に対応させて商品案内板を第1の
設定位置または第2の設定位置に設定することで、商品
案内板10とガイドフラップ14との間の通路幅を広狭
調整しておき、この状態で商品6を商品投入口11から
投入していく。ここで、商品6が1本または、間欠的に
投入される場合については、商品6は、商品案内板10
上を転動してガイドフラップ14に至る。そして、商品
6は上方向に待機状態のガイドフラップ14の商品受部
14aに当った後、下端部14dを商品6の自重により
押して下方向に回動することにより、入口部7へ案内さ
れる。
【0027】一方、商品6が連続投入される場合につい
ては、まず先頭の商品6は、商品案内板10上を転動し
てガイドフラップ14に至る。そして、商品6は上方向
に待機状態のガイドフラップ14の商品受部14aに当
った後、下端部14dを商品6の自重により押して下方
向に回動することにより、入口部7へ案内される。この
時ガイドフラップ14は下方向に回動しているため、ガ
イドフラップ14の曲げ部14eが待機位置よりも下方
向に移動しているため、曲げ部14eがストッパーとな
り、次の商品6の侵入が規制される。そして、先頭の商
品が商品通路5内へ落下するとガイドフラップ14がコ
イルばね16などの付勢手段により、待機位置へ復帰
し、次の商品6の侵入規制が解除され、以下これを繰り
返す。
【0028】また、商品案内板10の設定を変えること
で径の細いものから太い商品まで、ガイドフラップ14
の機能を損なうことなく対応できるようになっている。
【0029】また、図5はガイドフラップの付勢手段が
錘である場合を示している。ガイドフラップ14の上方
向への付勢手段として、錘20をガイドフラップ14に
備えた場合の動作については、錘20の自重により生じ
る回転力を利用してガイドフラップを上方向に付勢し、
且つ、錘によりガイドフラップ回動時の慣性モーメント
が大きく回動時に必要なエネルギーが増大するため、商
品が商品通路内を落下時における商品間の距離を増大で
きる。
【0030】また、図6はガイドフラップの付勢手段が
付勢部材である場合を示している。ガイドフラップ14
の上方向への付勢手段として、ガイドフラップ14の支
軸15に回動自在に挿通した付勢部材21がガイドフラ
ップ14を上方向に付勢するよう構成された場合の動作
については、付勢部材21の自重により生じる回動力を
利用して、ガイドフラップ14が上方向に付勢されてお
り、商品6によるガイドフラップ回動時に、下方向に回
動限界部の当たりとして付勢部材21を面接触する様構
成されているため、振動や衝撃を分散することができ、
商品6充填時における静音化を図ることができる。
【0031】また、商品案内板10の後端部10bの下
近辺に規制部材17を備え、この規制部材17は、商品
6がガイドフラップ14を下方向に回動させながらサー
ペンタイン18の商品通路5の入口部7に入ろうとする
際(図7)に規制部材17とガイドフラップ14の下端
部14dに商品6が初めて接する状態(図8)で、商品
6とガイドフラップ14との接触点P1及び商品と前記
規制部材との接触点P2を結ぶ直線L1よりも商品の重
心が下側にくるよう構成しているため、商品が連続投入
されると或る商品が自重によりガイドフラップを下方向
に回動している最中(図9)および或る商品がサーペン
タイン構造の商品通路へ落とし込まれ、ガイドフラップ
が上側へ回動復帰するまでは、ガイドフラップの上端部
(曲げ加工を施した曲げ部)がガイドとなって次商品の
侵入を防止するため、商品が一定の間隔をあけてサーペ
ンタイン構造の商品通路の入口部に運ばれるという動作
を円滑に行うことができる。すなわち、或る商品が商品
通路へ落とし込まれる動作は、ガイドフラップを下方向
へ回転させる方向に働き、また、その時、次商品がガイ
ドフラップの曲げ部により侵入をガイドしている動作
は、ガイドフラップを上方向に回転させる方向に働くた
め、商品の形状によっては或る商品がガイドフラップか
ら入口部に落とし込まれる直前にガイドフラップに次商
品による上方向へ回動する力が働いても規制部材とガイ
ドフラップの位置関係から必ず商品が落とし込まれる様
になり、商品6のブリッジ(詰り)の発生を防止するこ
とができる。
【0032】以上のように本実施例の自動販売機の商品
収納装置によれば、商品が連続的に投入された場合につ
いても商品通路内を落下時における商品間の距離が一定
間隔に保たれるため、商品が連続的に商品通路内を落下
することに起因するさまざまな問題、例えば、落下途中
における商品同士の衝突による商品通路内での商品の回
転、または、商品通路内を落下時の商品間隔が小さな場
合(フラップの円弧部1ピッチ長程度)に生じる商品通
路内での商品の回転等により商品が詰まる(図10)と
いう問題が解決でき、商品充填時の作業性を著しく向上
するものである。
【0033】また、商品案内板10の設定を変えること
でガイドフラップ14と商品案内板10の後端部10b
間の通路寸法を調整できることにより、径の細いものか
ら太い商品まで、ガイドフラップ14の機能を損なうこ
となく対応できるようになっており、適用性に優れてい
る。
【0034】また、ガイドフラップ14の上方向への付
勢手段としてコイルばね16をガイドフラップ14に前
工程にて組付けることにより、組立効率の向上、省スペ
ース化、及び、付勢力の安定性が向上できる。
【0035】また、ガイドフラップ14の上方向への付
勢手段として、錘20をガイドフラップ14に備えた場
合の動作については、錘20の自重により生じる回転力
を利用してガイドフラップ14を上方向に付勢し、且
つ、錘20によりガイドフラップ14回動時の慣性モー
メントが大きく、回動時に必要なエネルギーが増大する
ため、商品が商品通路5内落下時における商品間の距離
を増大できる。
【0036】また、ガイドフラップ14の上方向への付
勢手段として、付勢部材21の自重により生じる回転力
を利用してガイドフラップを上方向に付勢し、且つ、ガ
イドフラップ開閉時の振動や衝撃を分散させ、静音化に
著しく優れる。
【0037】また、前記商品案内板の前記後端部の下近
辺に規制部材を備えることにより、ガイドフラップ部で
の、或る商品が下方向へ回動させようとする働きと、次
商品による上方向へ回動させようとする働きが組合わさ
れることによる商品ブリッジ(詰り)が、広範囲の商品
にて防止できる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、商品を商
品投入口からサーペンタイン構造の商品通路の入口部に
案内する商品案内板と、この商品案内板の後端部に近い
位置の上方に水平に配された支軸と、この支軸に上下方
向に回動自在に挿通され、且つ、上方向に付勢するため
の付勢手段を備えており、軸支部を構成する商品受部と
この商品受部から両側にハ字状に延びる両翼部とこの両
翼部の一端に曲げ加工を施した曲げ部を有するガイドフ
ラップを備え、前述した商品案内板の後端部とガイドフ
ラップとの間に、商品が通過可能な間隔が形成されるよ
う構成すると共に、商品が商品投入口より投入される
と、商品が商品案内板状を転動し、後端部を通過する際
にガイドフラップを回動させるように構成したので、商
品が連続的に投入された場合についても商品通路内を落
下時における商品間の距離が一定間隔に保たれるため、
商品が連続的に商品通路内を落下することに起因するさ
まざまな問題、例えば、落下途中における商品同士の衝
突による商品通路内での商品の回転、または、商品通路
内を落下時の商品間隔が小さな場合(フラップの円弧部
1ピッチ長程度)に生じる商品通路内での商品の回転等
により商品が詰まるという問題が解決でき、商品充填時
の作業性を著しく向上するものである。
【0039】また、さらに、商品案内板が持ち上げられ
た状態で商品案内板を前後方向に移動可能とし、且つ、
商品案内板が商品投入口側に移動した第1の設定位置と
入口部側に移動した第2の設定位置との間で商品案内板
を任意に保持できる設定位置切替手段を備え、商品案内
板が前記第1の設定位置にある状態で、商品案内板の後
端部とガイドフラップとの間に、直径の細い商品のみ通
過可能な間隔が形成され、商品案内板が第2の設定位置
にある状態で、商品案内板の後端部とガイドフラップと
の間に、直径の太い商品も通過可能な間隔が形成される
よう構成すると共に、第1の設定位置及び第2の設定位
置において商品が商品投入口より投入されると、商品が
商品案内板上を転動し、商品案内板の後端部を通過する
際にガイドフラップを回動させるように構成することに
より、ガイドフラップと商品案内板の後端部間の通路寸
法を調整できるため、ガイドフラップの機能を損なうこ
となく、径の細いものから太い商品まで対応できるよう
になっており、適用性に優れている。
【0040】また、ガイドフラップの付勢手段として、
ガイドフラップを上方向に付勢するためのばねをガイド
フラップに備えた構成にすることにより、ガイドフラッ
プの上方向への付勢手段としてコイルばねをガイドフラ
ップに前工程にて組付けることにより、組立効率の向
上、省スペース化、及び、付勢力の安定性が向上でき
る。
【0041】また、ガイドフラップの付勢手段として、
ガイドフラップを上方向に付勢するための錘を前記ガイ
ドフラップに備えた構成にすることにより、錘の自重に
より生じる回転力を利用してガイドフラップを上方向に
付勢し、且つ、錘によりガイドフラップ回動時の慣性モ
ーメントが大きいため、回動時に必要なエネルギーが増
大することにより、商品が商品通路内落下時における商
品間の距離を増大でき、商品が詰る等の問題に対しさら
に安定した商品案内性能が得られる。
【0042】また、ガイドフラップの付勢手段として、
ガイドフラップを上方向に付勢するために支軸に回動自
在に挿通した付勢部材を備え、付勢部材の自重により生
じる支軸を中心とする回転力をガイドフラップを上方向
に付勢する力に変換する構成にすることにより、ガイド
フラップの上方向への付勢手段として、付勢部材の自重
により生じる回転力を利用してガイドフラップを上方向
に付勢するとともに、ガイドフラップ開閉時の振動や衝
撃を分散させるため、商品の跳ね返り等の異常挙動、商
品案内中のガイドフラップ開閉動作時の静音化に著しく
優れる。
【0043】また、さらに、商品案内板の後端部の下近
辺に規制部材を備え、商品がガイドフラップを下方向に
回動させながらサーペンタインの商品通路の入口部に入
ろうとする際に規制部材とガイドフラップの下端部に商
品が初めて接する状態で、商品とガイドフラップとの接
触点及び商品と規制部材との接触点を結ぶ直線よりも商
品の重心が下側にくるよう構成したことにより、ガイド
フラップ部での、或る商品が下方向へ回動させようとす
る働きと、次商品による上方向へ回動させようとする働
きが組合わされることにより商品ブリッジ(詰り)が、
広範囲の商品にて防止できる。すなわち、ガイドフラッ
プと商品案内板後端部の位置関係を商品の胴径の違いに
より細めに設定する必要がなく商品充填時の作業の効率
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による自動販売機の商品収納装
置の側面図
【図2】同実施例の上部の拡大縦断側面図
【図3】同実施例の商品案内板の第1の設定状態を示す
側面図
【図4】同実施例の商品案内板の第2の設定状態を示す
側面図
【図5】同実施例のガイドフラップの付勢手段が錘であ
る場合を示す側面図
【図6】同実施例のガイドフラップの付勢手段が付勢部
材である場合を示す側面図
【図7】同実施例の商品がガイドフラップの回動により
入口部へ案内される動作説明図
【図8】同実施例のガイドフラップと規制部材と商品重
心の位置関係説明図
【図9】同実施例の商品とガイドフラップの動作説明図
【図10】従来の自動販売機の商品収納装置における商
品詰りモードの説明図
【図11】従来の自動販売機の商品収納装置の側面図
【符号の説明】
1 商品収納装置 4 ばね 5 商品通路 6 商品 6a 直径の太い商品 6b 直径の細い商品 7 入口部 10 商品案内板 10b 後端部 11 商品投入口 14 ガイドフラップ 14a 商品受部 14b 両翼部 14e 曲げ部 15 支軸 17 規制部材 18 サーペンタイン 19 重心 20 錘 21 付勢部材 P1 商品とガイドフラップとの接触点 P2 商品と規制部材との接触点 L1 直線

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品収納棚の前面に設けられた商品投入
    口から投入される円筒状の商品を転動自在に収納するサ
    ーペンタイン構造の商品通路を備えた自動販売機の商品
    収納装置において、前記商品を前記商品投入口から前記
    サーペンタイン構造の商品通路の入口部に案内する商品
    案内板と、前記商品案内板の後端部に近い位置の上方に
    水平に配された支軸と、前記支軸に上下方向に回動自在
    に挿通され、且つ、上方向に付勢するための付勢手段を
    備えており、軸支部を構成する商品受部と前記商品受部
    から両側にハ字状に延びる両翼部と前記両翼部の一端に
    曲げ加工を施した曲げ部を有するガイドフラップを備
    え、前記商品案内板の前記後端部と前記ガイドフラップ
    との間に、前記商品が通過可能な間隔が形成されるよう
    構成すると共に、前記商品が前記商品投入口より投入さ
    れると、前記商品が前記商品案内板上を転動し、前記後
    端部を通過する際に前記ガイドフラップを回動させるよ
    うにしたことを特徴とする自動販売機の商品収納装置。
  2. 【請求項2】 商品案内板が持ち上げられた状態で前記
    商品案内板を前後方向に移動可能とし、且つ、前記商品
    案内板が商品投入口側に移動した第1の設定位置と入口
    部側に移動した第2の設定位置との間で前記商品案内板
    を任意に保持できる設定位置切替手段を備え、前記商品
    案内板が前記第1の設定位置にある状態で、前記商品案
    内板の後端部とガイドフラップとの間に、直径の細い商
    品のみ通過可能な間隔が形成され、前記商品案内板が前
    記第2の設定位置にある状態で、前記商品案内板の前記
    後端部と前記ガイドフラップとの間に、直径の太い商品
    も通過可能な間隔が形成されるよう構成すると共に、前
    記第1の設定位置及び前記第2の設定位置において前記
    商品が前記商品投入口より投入されると、前記商品が前
    記商品案内板上を転動し、前記後端部を通過する際に前
    記ガイドフラップを回動させるようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の自動販売機の商品収納装置。
  3. 【請求項3】 ガイドフラップの付勢手段として、前記
    ガイドフラップを上方向に付勢するためのばねを前記ガ
    イドフラップに備えた請求項1または請求項2記載の自
    動販売機の商品収納装置。
  4. 【請求項4】 ガイドフラップの付勢手段として、前記
    ガイドフラップを上方向に付勢するための錘を前記ガイ
    ドフラップに備えた請求項1または請求項2記載の自動
    販売機の商品収納装置。
  5. 【請求項5】 ガイドフラップの付勢手段として、前記
    ガイドフラップを上方向に付勢するために支軸に回動自
    在に挿通した付勢部材を備え、前記付勢部材の自重によ
    り生じる前記支軸を中心とする回転力を前記ガイドフラ
    ップを上方向に付勢する力に変換する構成とした請求項
    1または請求項2記載の自動販売機の商品収納装置。
  6. 【請求項6】 商品案内板の前記後端部の下近辺に規制
    部材を備え、商品がガイドフラップを下方向に回動させ
    ながらサーペンタインの前記商品通路の前記入口部に入
    ろうとする際に前記規制部材と前記ガイドフラップの下
    端部に前記商品が初めて接する状態で、商品とガイドフ
    ラップとの接触点及び商品と前記規制部材との接触点を
    結ぶ直線よりも商品の重心が下側にくるよう構成したこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載の自動販売
    機の商品収納装置。
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