JP3032487U - 信号機切り替えボタン用補助表示器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】道路交通信号機の、自動車自動感知器及び、歩
行者押しボタンを押した場合、点灯するランプは、昼
間、太陽が出ていると、非常に見ずらいが、それを確認
しやすくなるようにする。 【解決手段】押しボタンスイッチの１、２メートル上の
所に、もう１個、明るく、大きく、見やすい点滅ラン
プ、をつける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、道路交通信号機の、自動車自動感知器及び、歩行者押しボタンを 押した場合、発光表示される『おまちください』ランプに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来の歩行者押しボタン用ランプ等は、昼間太陽が出ていると、２台目以後の 運転者が、ランプが点灯しているのか、消えているのか目視できないのが現状で ある。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来のままでは、自動車自動感知器付ランプが、点灯しているか、消えている か、２台目以後の自動車、運転者には見ずらく、太陽の明るさにも打ち消され、 目視出来なくなり、２、３分も待つと、イライラし始め自動車運転にふさわしく ない精神状態にいたる人が多く、信号無視にて発進したり、事故予備軍となり、 又、ランプが暗くて確認しずらいと言う苦情も多く、事故誘発の遠因にもなつた 。 本考案は以上の欠点を解決し、押しボタンスイッチの１、２メートル上の所 にもう１個、明るく大きく、みやすい点滅ランプ、を提供しようとするものであ る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

窓を開けた箱（１）の中に複数個の発光ダイオード（２）を入れ、『おまちく ださい』と彫られたプラスチック蓋（３）、（３）′で蓋をした、押しボタン用 補助表示器である。

【０００５】

【実施例】

歩行者押しホタン箱の１、２メートル上へ、本考案をベルトで取り付け、電線 ２本を、押しボタン箱のＰＬ０、ＰＬ１、両端子にそれぞれ（−）端子、（＋） 端子、を接続する。

【０００６】

【考案の効果】

本考案を、高いところに、取り付ければ、先頭車のみならず後続車の運転者も 信号機の自動感知センサーが、働き待機中であることが確認できる。 表示ランプが、発光ダイオードであるので、消費電力は少なく消エネルギーで あり、長寿命である。

【０００７】

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の実施例を示す組立射視図である。

【図２】本考案の使用状態を示す斜視図である。

【図３】本考案の電子回路実施例である。

【符号の説明】

１ 箱 ２ 発光ダイオード ３、３′ プラスチック蓋 ４、４′ 防水パッキン ５、５′ 取り付けバンド ６ 銅線 ７ 歩行者押しボタン箱

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 前面と側面に窓を切った箱（１）の中に
   複数個の発光ダイオード（２）を入れ、各窓のプラスチ
   ック蓋（３）、（３）′には各防水パッキン（４）、
   （４）′を入れ、取り付けバンド（５）、（５）′で電
   柱へ取り付ける、歩行者押しボタン用補助表示器
2. 【請求項２】 プラスチック窓蓋（３）には、乱反射用
   の突起を付け「おまちください」と内側に文字を彫っ
   た、請求項１の押しボタン用補助表示器。