JP3031475B2 - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JP3031475B2
JP3031475B2 JP2076623A JP7662390A JP3031475B2 JP 3031475 B2 JP3031475 B2 JP 3031475B2 JP 2076623 A JP2076623 A JP 2076623A JP 7662390 A JP7662390 A JP 7662390A JP 3031475 B2 JP3031475 B2 JP 3031475B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、体腔内等の対象体内部に導入し、内壁等
の観察等を行う内視鏡装置に関し、特に、対象体内部に
送気を行う送気機構を有する内視鏡装置における送気状
態の表示機能に関する。
(従来の技術) 内視鏡スコープの導中部を体腔内等の対象体内部に導
入し、スコープの先端硬性部に配設された撮像機構によ
り内壁等の画像を撮影し、表示画面上に表示させて観察
等を行う内視鏡装置においては、対象体の、例えば体腔
内等に空気や液体等を送り込んで観察等を容易にするよ
うな場合がある。
送気は、例えば空気を送り込むためのポンプ等の送気
機構を内視鏡の本体等に配設し、この本体に、内部にチ
ューブ等の導気機構を埋設した内視鏡スコープの一端を
接続して、対象体内部に導入された同スコープの他端か
ら噴出させることにより行われる。
送気のオン・オフの切替えは、かつては、送気機構か
ら送られて来る空気を排出する送気ボタンの穴を内視鏡
の術者が指で押さえることにより、機械式の弁を動作さ
せてスコープ先端まで送り込み、対象体内部に送気させ
るような方式のものがあった。この様な機械式のもので
あれば、対象体内部に実際に送気されているか否かを術
者が指で実感することができた。
しかしながら、上述のような機械式の弁を用いた構成
では、どうしても内視鏡スコープの重量が増してしま
い、術者の負担等が多くなる。このため最近では、例え
ば内視鏡スコープの手元操作部には電気式のスイッチの
みを配設し、このスイッチに連動する電磁弁を本体内部
に設けて送気や送水のオン・オフが行われるように成さ
れたものなどがある。この様な構成であれば、内視鏡ス
コープをより軽量化することが可能になり、また送気送
水のための操作にも力を加える必要がなくなって術者の
疲労等も少なくなる。
(発明が解決しようとする課題) ところが、スイッチ操作だけで送気送水が行えるよう
になると、送気や送水中であることが以前のように指先
等で実感されなくなる。
送水の場合には、観察中の対象体内部の表示画像に送
水された液体等が写し出されるため、失念するようなこ
とはない。しかし、送気においては、撮像画面上に変化
が表れないため、表示画面だけを見ていたのでは送気中
であることが分からないという問題があった。特に、人
体を対象にした時の体腔内の内視鏡検査等においては、
送気により、例えば胃等が必要以上に拡張される可能性
もある。
この発明は、この様な従来の事情に鑑み成されたもの
で、送気中であることが認識されやすいような表示機能
を具備した内視鏡装置を提供することを目的とするもの
である。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この様な目的を達成するために、この発明に係る内視
鏡装置では、スコープを体腔内に装入し、撮像手段によ
り体腔内の画像を撮影し、この体腔内画像を表示する内
視鏡装置において、前記スコープの先端より送気管を通
して前記体腔内に送気を行う送気手段と、前記送気管に
設けられ、前記送気が行われていることを検出する送気
検出手段と、この送気検出手段による送気の検出に応じ
て、送気中であることを表示画面上に前記体腔内画像と
合成して表示する表示手段とを備えて構成している。
(作用) 本発明によれば、送気検出手段により実際に送気が行
われていることが検出されたとき、表示手段に送気が行
われていることが体腔内画像と合成表示される。
(実施例) 第1図は、この発明を適用した一実施例の内視鏡装置
の要部構成を示す説明図である。
この例の内視鏡装置は、本体1と、内視鏡スコープ
2、及びカラーモニタ3等により構成されている。
内視鏡スコープ2には、導入部先端に撮像機構等を内
蔵した先端硬性部21があり、また手元操作部には送気送
水スイッチ22、画像のコピー用などの各種スイッチ類2
3、先端硬性部21の角度調節用ノブ24等が配設されてい
る。そしてユニバーサルコード部25により本体1に接続
されている。
本体1には、前記撮像機構より送られて来る内視鏡画
像情報を処理し、カラーモニタ3に表示可能なデータに
変換する画像処理部15、ポンプ及び電磁弁等で構成され
た送気機構11、送気管12等が配設されている。
さらに本体1には、例えば送気管12にセンサ等を配置
して送気が行われていることを検出する送気検出部14
と、この送気検出部14による送気の検出に応じ、前記画
像処理部15により処理されカラーモニタ3に表示される
内視鏡画像の表示画面上に、送気中を示すマーカを合成
して表示する画像構成部16が設けられている。
第2図は、内視鏡画像の表示画面上に合成表示され
る、送気中を示すマーカの一例を示した図である。
カラーモニタ等による内視鏡画像31の表示画面30の、
例えば下方中央付近に送気中であることが認識しやすい
色彩及び形状のマーカ33が表示されている。また、画面
の右側には、例えば病院名や患者名、病名等32も表示可
能に成されている。もちろん、マーカとしては、この例
のように記号でなければならないことはなく、文字、あ
るいは絵図等で表示しても構わない。
第3図は、この発明を適用した一実施例の内視鏡装置
の送気機能の動作を示すフローチャートである。
送気を行う場合には、先ず送気機構のポンプをオンに
する(ステップ301)。
そして次ぎに、内視鏡スコープの手元操作部にある送
気スイッチをオンにする(同303)。
この送気スイッチのオンにより、本体内の送気用の電
磁弁がオープンされ(同305)、送気が開始される。
そして、送気検出手段により実際に送気が行われてい
ることが検出されると、画像合成手段により内視鏡画像
の表示画面上に送気中のマーカが合成され、表示される
(同307)。
適度な時間、送気を続けた後(同309否定)、術者は
送気スイッチをオフにする(同311)。
送気スイッチがオフにされると前記電磁弁がクローズ
される(同313)。
そして、実際に送気が止まったことが送気検出手段に
より検出されると、前記マーカの表示が画像合成手段に
よりオフにされる(同315)。
術者がさらに送気を行う必要があると判断した場合に
は(同317肯定)、上述のステップ303に戻り、再度送気
が開始される。もし、送気を終了するのであれば(同37
1否定)、前記ポンプをオフにする(同319)。
また、第4図は、第3図のフローチャート中に表れた
『送気中表示オン』(第3図のステップ307)及び『送
気中表示オフ』(同315)における、検出及び表示動作
の例を示したフローチャートである。
送気スイッチのオン・オフ操作に関わらず送気が行わ
れていることが実際に検出されれば(ステップ401肯
定)、送気中表示がオンになり(同403)、検出されな
ければ(同401否定)、送気中表示はオフになる(同40
5)ように構成されている。これは、例えば前記電磁弁
等の誤動作等があっても、実際に送気が行われていれば
送気中の表示が行われ、術者等に正しく認識されて対処
され得るように考慮したものである。
この様にして、従来、送気スイッチ等を見なければ判
別し難かった送気状態が、内視鏡画像の表示画面上に明
示されるようになるので認識し易くなる。また、送気機
構のトラブル等による送気、例えば送気スイッチをオフ
にしたのに送気が続いている状態を容易に認識できるよ
うになる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、送気手段により
実際に送気が行われていることを内視鏡の術者等に容易
に認識させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の内視鏡装置の要部の説明
図、第2図は一実施例の画面表示例をしめす図、第3図
及び第4図は一実施例の送気及びその検出の動作を示す
フローチャートである。 1……本体、11……送気機構、12……送気管 14……送気検出部、15……画像処理部 16……画像検出部 2……内視鏡スコープ、3……カラーモニタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スコープを体腔内に挿入し、撮像手段によ
    り体腔内の画像を撮影し、この体腔内画像を表示する内
    視鏡装置において、 前記スコープの先端より送気管を通して前記体腔内に送
    気を行う送気手段と、 前記送気管に設けられ、前記送気が行われていることを
    検出する送気検出手段と、 この送気検出手段による送気の検出に応じて、送気中で
    あることを表示画面上に前記体腔内画像と合成して表示
    する表示手段と を具備することを特徴とする内視鏡装置。
JP2076623A 1990-03-28 1990-03-28 内視鏡装置 Expired - Fee Related JP3031475B2 (ja)

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US6929602B2 (en) 1998-09-28 2005-08-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Endoscope apparatus
JP5693382B2 (ja) * 2011-05-31 2015-04-01 Hoya株式会社 内視鏡システム

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