JP3031094U - ティーメーカー - Google Patents

ティーメーカー

Info

Publication number
JP3031094U
JP3031094U JP1996005445U JP544596U JP3031094U JP 3031094 U JP3031094 U JP 3031094U JP 1996005445 U JP1996005445 U JP 1996005445U JP 544596 U JP544596 U JP 544596U JP 3031094 U JP3031094 U JP 3031094U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
carafe
tea
basket
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1996005445U
Other languages
English (en)
Inventor
順従 沈
Original Assignee
順従 沈
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 順従 沈 filed Critical 順従 沈
Priority to JP1996005445U priority Critical patent/JP3031094U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3031094U publication Critical patent/JP3031094U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus For Making Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単に茶を入れられるティーメーカー。 【解決手段】 カラフ10、抽出バスケット20、抽出
バスケット蓋、及び上蓋を設けたティーメーカーとし、
カラフ内に置き入れる抽出バスケットの底に近い内壁上
に位置決め突起を設けてろ網を固定し、一つの引き棒2
8をろ網の中央の中空柱26と戻しばね29を貫通させ
て後、抽出バスケットの底部中央の出水口の弁である止
水スチールボール30に連結し、引き棒28の引き上げ
操作によりカラフ中に濾過した茶を注ぎ入れ、カラフを
倒せば、カラフ中に溜まった茶をカラフの内側に設けた
導水板11、12に沿って外部に流出可能とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のティーメーカー、特に簡単なプロセスで茶を入れられ、引き棒 でスチールボール上の止水球の出水孔からの退出を制御する簡単な構造により抽 出バスケット内で十分に茶の成分を引き出してある茶湯のカラフへの流出を制御 し、カラフを倒して注ぐのに便利なものに関する。
【0002】
【従来の技術】
茶を入れるための茶道具の準備には時間がかかり、急いで入れる時には不便で あり、また従来の急須は容量が少ないため、多くの人に同時に茶を注ぐことはで きなかった。このため、簡単に多量の茶を入れられるティーメーカーが市場に出 現した。その中、本件出願人により過去に提案されたティーメーカーは、カラフ 1と、カラフ上縁に保持される抽出バスケット2を備え、抽出バスケット2の底 部に一つの貫通する出水孔3と、該出水孔25を覆うように出水孔25の上方に ねじ付けられたろ網4を備え、さらに一つのスチールワイヤー5と該スチールワ イヤー5の末端に連接する止水球6からなる出水制御機構を備え、さらに抽出バ スケット2の上に取り外し自在に嵌合された上蓋7を備えてなるものであった。 そして使用時には、スチールワイヤー5を抽出バスケット2の上端外側に延伸し 、抽出バスケット2内の茶葉の成分が十分に湯に溶けだした後、スチールワイヤ ー5を外から引っ張ることで、止水球6を連動させて出水孔3より退出させ、茶 湯をカラフに放出させ、適時にカラフを倒して注ぎ、簡単に美味しい茶を入れる ことができた。
【0003】 ただし、上述の従来のティーメーカーには、使用時に以下のような欠点がある ことが分かった。即ち、スチールワイヤー5を引っ張る動作において、力を入れ 過ぎると、スチールワイヤー5と止水球6の結合部分が分離し損壊したり、スチ ールワイヤー5が引っ張られた時の最大行程にストッパーが設けられておらず、 このためその使用寿命が短かった。このことは改善すべき第1の点であった。
【0004】 また、出水制御の方式はスチールワイヤー5を引っ張る方式で達成されるが、 ティーメーカー全体の重量はかなり重く、ゆえに、相当その操作に慣れた人が操 作しなければ、引っ張る力が大きすぎて倒れる場合があり、危険であり、これが 改善すべき第2の点であった。
【0005】 さらに、従来のティーメーカーはその構造上、ろ網4が数個の小ねじでねじ付 けられており、このねじが正確にねじこまれてない場合、後にろ網4の取り外し が行いにくくなり、またこのねじを用いた結合方式は、全体の生産コスト、生産 効率、使用上のメンテナンスの上からも不利であった。このことが改善すべき第 3の点であった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は簡単に速やかに茶の美味しさを十分引き出した茶を入れられるティー メーカーを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、カラフ、抽出バスケット、抽出バスケット蓋、及び上蓋を 備えたティーメーカーであり、 上記カラフは、内側の一隅に、内底から上向きに延伸された二つの導水板が設 けられ、該導水板の中段には係止段が設けられ、各導水板の末端は円桿とされ、 該円桿に止片が回転自在に連接されており、 上記抽出バスケットは、底が漏斗状とされて内底面には中央の出水口への導水 用の渦流螺旋溝が設けられ、該抽出バスケットの底に近い内壁上には位置決め突 起が設けられ、該位置決め突起を以てろ網が固定され、抽出バスケット全体はカ ラフの係止段上に置くことができ、 上記ろ網は、一つの網体に無毒PC(ポリカーボネート)が結合されたものの 中央に、上端に位置決め溝を設けてある中空柱が設けられてなり、該ろ網の周囲 が抽出バスケットの内壁の位置決め突起に固定され、 上記引き棒は、一つのヘッドと該ヘッドの下の位置決め板を備え、該引き棒の 下端に一つのフックが結合され、該引き棒は上記中空柱に穿入した後、戻しばね を貫通した後に一つの止水スチールボールと結合し、 上記抽出バスケット蓋は、断面が適当な凹形を呈し、中央には外斜部が形成さ れて以て引き上げ用のつまみとされ、外環縁には抽出バスケットとの嵌合に用い られる凹溝が形成されており、 上記上蓋は、内板面に凸縁を備え、抽出バスケット蓋と相嵌合可能で、外環縁 には凹溝が設けられて上記カラフに嵌合し蓋をすることができ、 上記引き棒が上記ろ網の中空柱中に穿置されて引き棒末端が戻しばねを貫通し た後に止水スチールボールと結合され、ろ網が抽出バスケット中に置き入れられ て位置決め突起で固定された後、抽出バスケットに抽出バスケット蓋が嵌合され た後、該抽出バスケットがカラフ中に置き入れられ、導水板上の止片の旋回操作 により該抽出バスケットが脱落防止され、、さらに上蓋と抽出バスケット蓋が取 り外し自在に結合されてなるものとしている。
【0008】 請求項2の考案は、請求項1のティーメーカーで、その中、抽出バスケット蓋 の断面は凹形とされ、反対に置かれた状態で抽出バスケットの杯口に密着し、茶 湯を漏出させないことを特徴とするものとしている。
【0009】 請求項3の考案は、請求項1のティーメーカーで、その中、抽出バスケット蓋 の凹形の板体上には一つの貫通孔が設けられて、引き棒が該貫通孔より穿出して いることを特徴とするものとしている。
【0010】 請求項4の考案は、請求項1のティーメーカーで、その中、カラフと抽出バス ケットが一体に製造されて、胴部を収縮させた形状のカラフ本体が形成され、カ ラフ本体内の上下に茶葉収容室と茶湯収容室が形成されて、カラフ本体の上下の 開口周囲に係止縁が設けられ、該係止縁は一対の相対する適当な長さの切欠きを 有するものとされ、上蓋と下蓋の内側にも係止縁と同じ形状の一対の相対する適 当な長さの切欠きを有し、係止縁と噛み合う蓋側係止縁が設けられ、該係止縁と 蓋側係止縁とを相互に交錯させて係止縁と上蓋と下蓋とを嵌合した後、適当な角 度旋回させて固定してあり、各嵌合間隙には一つの防水ゴムリングが敷き置かれ 、茶を入れた後にカラフ本体を倒立させて下蓋を旋回させて外せて茶湯を外部に 流出させられることを特徴とするものとしている。
【0011】
【考案の実施の形態】
本考案のティーメーカーは、カラフ、抽出バスケット、抽出バスケット蓋、及 び上蓋より構成され、カラフ内縁には一対の内底から上向きに延伸された二つの 導水板が設けられ、該導水板上には係止段が設けてあり、各板の末端は円桿とさ れ、該円桿に止片が回転自在に連接されて移動することで該止片は位置決め部材 となり、上記抽出バスケットは上記係止段上に置かれ、抽出バスケットの底は漏 斗状とされて内底面には中央の出水口への導水用の渦流螺旋溝が設けられ、抽出 バスケットの底に近い内壁上には位置決め突起が設けられ、該位置決め突起を以 てろ網が固定され、上記抽出バスケット蓋は断面が凹状を呈し、外環縁に凹溝が 設けられて以て抽出バスケットの杯口の縁に嵌合、固定され、ろ網は中央に中空 柱を備え、一つの引き棒が該中空柱と戻しばねに穿置された後、止水スチールボ ールに結合され、該中空柱の上端には位置決め溝が設けられ、引き棒は引き上げ られて後、ある角度回転されることで中空柱上端に支承されて下降防止されるこ とで連続出水状態を形成し、上記上蓋は内板面に凸縁を有して抽出バスケット蓋 と相互に嵌合可能であり、該上蓋の外環縁に凹溝が設けられてカラフの杯縁との 嵌合可能とされ、操作時には、抽出バスケット中で茶葉を湯に浸した後、引き棒 を引き上げることで、カラフ中に濾過した茶を注ぎ入れ、カラフを倒せば、カラ フ中に溜まった茶を導水板に沿って外部に流出させることができる、便利なもの である。
【0012】
【実施例】
図2、3に示すように、本考案のティーメーカーの構造は基本的に、カラフ1 0を備え、該カラフ10は一つの有底円筒形とされ、カラフ本体内縁の一隅に一 体成形により上向きに延伸された二つの導水板11、12が形成されている。該 導水板11、12はある角度を呈するよう間隔をあけて設けられており、各導水 板11、12の中段部分には係止段13、14が設けられ、各導水板11、12 の上に延伸された末端には円桿状の軸ピン15、16が設けられ、該軸ピン15 、16はピン孔171、181を有する止片17、18に嵌合された後に、その 末端が熱で溶融されて回転自在に止片17、18に固定され、これにより止片1 7、18は回転自在な止め具とされている。
【0013】 図3、4に示すように、抽出バスケット20の底は漏斗状とされ、且つ斜錐状 の底板上に渦流螺旋溝21が設けられ(図5参照)、該渦流螺旋溝21は出水口 22への導水を行うと共に、茶滓を取り除く効果を有する。抽出バスケット20 の底に近い内壁上にはろ網25を位置決めする位置決め突起23が設けられてい る。抽出バスケット20全体をカラフ10内に置き入れる時、抽出バスケット2 0は導水板11、12の係止段13、14の上に位置決めされ、止片17、18 を回転させて抽出バスケット20の上端を固定し、カラフが倒れた時に、抽出バ スケット20が外に飛び出すのを防ぐ。
【0014】 ろ網25は、一つのリング状の網体の周囲が無毒PCで被包され、中央に無毒 PC製の取り付けシートを結合してなり、該取り付けシートには上に向かって延 伸された中空柱26が設けられ、該中空柱の上端には位置決め溝27(図7参照 )が設けられ、ろ網25の周囲はカラフ10内の位置決め突起23の下に位置決 めされる。
【0015】 引き棒28は、ろ網25の中空柱26と一つの戻しばね29の中に穿置され、 その上端には一つのヘッド281が設けられヘッド281の下端にはヘッド位置 決め板282が設けられている。底端はフックで一つの止水スチールボール30 に結合されている。図7に示されるように、該引き棒28をヘッド281をもっ て引き上げ、並びにある角度回転させてヘッド位置決め板282を位置決め溝2 7より退出させて中空柱の頂端に支承させると、止水スチールボール30は中央 の出水口22を塞ぐことができず、連続出水の効果を達成することができる。
【0016】 抽出バスケット蓋31は、その断面が適度な凹形とされ、中央の凹所の外輪部 分に外斜部32が設けられて持ち上げ操作に供されるつまみとされ、外環の縁に 凹溝33が設けられ、以て抽出バスケット20の開口端の縁と嵌合するものとさ れる。
【0017】 上蓋34は内板面上に若干の凸縁25が設けられて抽出バスケット蓋と相嵌合 するものとされ、外環縁に凹溝36が設けられて以てカラフの開口端の縁と嵌合 するものとされる。
【0018】 図3〜図5に示されるように、組合せ時には、引き棒28を中空柱26に沿っ て穿入し、並びにろ網25中に貫入させ、穿出端を一つの戻しばね29に穿入し た後、末端に設けたフックと止水スチールボール30とを結合させ、ろ網25を 周縁のリムを以て抽出バスケット20中に嵌め込み、且つ底縁近くに設けた位置 決め突起23内にスライドさせて固定し、これにより抽出バスケット20をカラ フ10の中の導水板11、12の係止段13、14上に嵌合、固定し、該導水板 11、12の上に回転自在に設けられた止片17、18を回転させて抽出バスケ ット20の止め具として使用する。また抽出バスケット20上端には抽出バスケ ット蓋31を、カラフ10上端には上蓋34を嵌合わせる。
【0019】 上述の部材を組み合わせた後、抽出バスケット20内に適量の茶葉を入れて熱 湯を注ぎ、ある時間浸して茶の成分を十分に引き出した後、引き棒28を引き上 げれば、それに伴い止水スチールボール30が出水口22を退出し、茶湯が下に 漏れてカラフ10中に溜まる。このとき、もし引き棒28のヘッド281を回転 させて中空柱26上端に位置決めすれば、連続出水の状態となり手を放すことが でき、簡単に操作が行え便利なものとされている。さらに、次に抽出バスケット 20中に熱湯を入れて抽出バスケット蓋31で蓋をし、並びに適時にカラフ10 を握持しカラフ10を倒すと、カラフ10中に先程溜められた茶湯は二つの導水 板11、12間の流道間隙を通って外部に注がれ、再び引き棒28を引き上げる 操作を行い、上述と同じ操作を繰り返し、それを重複することで、速やかに連続 的に美味しい茶を入れられるという効果を達成する。
【0020】 図8に示すのは、本考案のもう一つの実施例であり、該実施例では、抽出バス ケット蓋に中央の貫通孔が設けられ、引き棒のヘッドが抽出バスケット蓋より穿 出し、抽出バスケット蓋の上から引き棒の操作が行えるものとされている。
【0021】 図9、図10に示すのは、本考案のさらにもう一つの実施例であり、該実施例 では、カラフと抽出バスケットが一体に製造されて、胴部を収縮させた形状のカ ラフ本体7が形成され、握持に便利とされているほか、茶湯を傾けて流出させや すいものとされている。該実施例でも、中央の出水構造とろ網の固定方式には変 わりがない。該実施例では特に、カラフ本体7内の上下に茶葉収容室aと茶湯収 容室bが形成されて、カラフ本体7の上下の開口周囲に係止縁71、72が設け られて上蓋8、下蓋9を嵌合して固定できるものとされ、それにより該上下の開 口が遮蔽されることである。該上蓋8と下蓋9の固定構造については、下蓋9を 例として説明する。係止縁72は完全な環状ではなく一対の相対する適当な長さ の切欠きを有するものとされ、下蓋9の内側にも係止縁72と同じ形状の一対の 相対する適当な長さの切欠きを有し、係止縁72と噛み合う蓋側係止縁91が設 けられている。該係止縁72と蓋側係止縁91とを相互に交錯させて係止縁72 と下蓋9とを嵌合した後、適当な角度旋回させれば、下蓋9が固定される。また 使用時に茶湯収容室bを密閉して茶湯が収容できるように、そして、カラフ本体 7を反対に置いた後に、下蓋9を旋回させて開口部分より再び分離し、カラフ本 体7を倒して茶湯を注ぐためにも、上蓋8、下蓋9の嵌合間隙からの茶湯の漏出 防止がなされる必要があるが、そのため、嵌合部分には防水ゴムリング73、7 4を敷いて、嵌合間隙を解消し、防水効果を達成している。このため、茶湯を茶 湯収容室bに出した後、カラフ本体7を逆さにして直接カラフ本体7の底より茶 湯を注ぐことができ、操作上、非常に便利である。
【0022】
【考案の効果】 総合すると、本考案は軽く引き棒を引き上げて連動により間接的にその下の止 水スチールボールを引き動かして出水口を開放し茶湯をカラフ中に漏らすことで 、簡単に茶を入れられる便利なティーメーカーであり、簡単で便利な出水制御構 造を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のティーメーカーの分解斜視図である。
【図2】本考案の外観を示す斜視図である。
【図3】本考案の分解斜視図である。
【図4】本考案の組合せ後の側面図である。
【図5】本考案の抽出バスケットの構造表示図である。
【図6】本考案の抽出バスケット蓋を裏返しての抽出バ
スケットとの結合表示図である。
【図7】本考案の抽出バスケットの構造表示図であり、
引き棒を上に引き上げてヘッドを回転させて位置決め溝
を退出させて連続出水状態とした状態を示す。
【図8】本考案のもう一つの実施例表示図であり、抽出
バスケット蓋の中央に貫通孔を設けて引き棒のヘッドを
穿出させて操作に用いる状況を示す。
【図9】本考案のもう一つの実行可能な構造を示す断面
図である。
【図10】図9中の下蓋とカラフ本体の嵌合構造を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1・・・カラフ 2・・・抽出バスケット 3・・・出
水孔 4・・・ろ網 5・・・スチールワイヤー 5A・・・スチールワイヤ
ー保護管 6・・・止水球 10・・・カラフ 11・・・導水板 12・・・導水
板 13、14・・・係止段 15、16・・・軸ピン 1
7、18・・・止片 171、181・・・ピン孔 20・・・抽出バスケッ
ト 21・・・渦流螺旋溝 22・・・出水口 23・・・
位置決め突起 25・・・ろ網 26・・・中空柱 27・・・位置決
め溝 28・・・引き棒 281・・・ヘッド 29・・・戻
しばね 30・・・止水スチールボール 31・・・抽出バスケ
ット蓋 32・・・外斜部 33・・・凹溝 34・・・上蓋 35・・・凸縁 36・・・凹溝 7
・・・カラフ本体 71、72・・・係止縁 73、74・・・防水ゴムリ
ング 8・・・上蓋 9・・・下蓋 91・・・蓋側係止縁 a・・・茶葉収
容室 b・・・茶湯収容室

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラフ、抽出バスケット、抽出バスケッ
    ト蓋、及び上蓋を備えたティーメーカーであり、 上記カラフは、内側の一隅に、内底から上向きに延伸さ
    れた二つの導水板が設けられ、該導水板の中段には係止
    段が設けられ、各導水板の末端は円桿とされ、該円桿に
    止片が回転自在に連接されており、 上記抽出バスケットは、底が漏斗状とされて内底面には
    中央の出水口への導水用の渦流螺旋溝が設けられ、該抽
    出バスケットの底に近い内壁上には位置決め突起が設け
    られ、該位置決め突起を以てろ網が固定され、抽出バス
    ケット全体はカラフの係止段上に置くことができ、 上記ろ網は、一つの網体に無毒PC(ポリカーボネー
    ト)が結合されたものの中央に、上端に位置決め溝を設
    けてある中空柱が設けられてなり、該ろ網の周囲が抽出
    バスケットの内壁の位置決め突起に固定され、 上記引き棒は、一つのヘッドと該ヘッドの下の位置決め
    板を備え、該引き棒の下端に一つのフックが結合され、
    該引き棒は上記中空柱に穿入した後、戻しばねを貫通し
    た後に一つの止水スチールボールと結合し、 上記抽出バスケット蓋は、断面が適当な凹形を呈し、中
    央には外斜部が形成されて以て引き上げ用のつまみとさ
    れ、外環縁には抽出バスケットとの嵌合に用いられる凹
    溝が形成されており、 上記上蓋は、内板面に凸縁を備え、抽出バスケット蓋と
    相嵌合可能で、外環縁には凹溝が設けられて上記カラフ
    に嵌合し蓋をすることができ、 上記引き棒が上記ろ網の中空柱中に穿置されて引き棒末
    端が戻しばねを貫通した後に止水スチールボールと結合
    され、ろ網が抽出バスケット中に置き入れられて位置決
    め突起で固定された後、抽出バスケットに抽出バスケッ
    ト蓋が嵌合された後、該抽出バスケットがカラフ中に置
    き入れられ、導水板上の止片の旋回操作により該抽出バ
    スケットが脱落防止され、、さらに上蓋と抽出バスケッ
    ト蓋が取り外し自在に結合されてなる、ティーメーカ
    ー。
  2. 【請求項2】 請求項1のティーメーカーで、その中、
    抽出バスケット蓋の断面は凹形とされ、反対に置かれた
    状態で抽出バスケットの杯口に密着し、茶湯を漏出させ
    ないことを特徴とする、ティーメーカー。
  3. 【請求項3】 請求項1のティーメーカーで、その中、
    抽出バスケット蓋の凹形の板体上には一つの貫通孔が設
    けられて、引き棒が該貫通孔より穿出していることを特
    徴とする、ティーメーカー。
  4. 【請求項4】 請求項1のティーメーカーで、その中、
    カラフと抽出バスケットが一体に製造されて、胴部を収
    縮させた形状のカラフ本体が形成され、カラフ本体内の
    上下に茶葉収容室と茶湯収容室が形成されて、カラフ本
    体の上下の開口周囲に係止縁が設けられ、該係止縁は一
    対の相対する適当な長さの切欠きを有するものとされ、
    上蓋と下蓋の内側にも係止縁と同じ形状の一対の相対す
    る適当な長さの切欠きを有し、係止縁と噛み合う蓋側係
    止縁が設けられ、該係止縁と蓋側係止縁とを相互に交錯
    させて係止縁と上蓋と下蓋とを嵌合した後、適当な角度
    旋回させて固定してあり、各嵌合間隙には一つの防水ゴ
    ムリングが敷き置かれ、茶を入れた後にカラフ本体を倒
    立させて下蓋を旋回させて外せて茶湯を外部に流出させ
    られることを特徴とする、ティーメーカー。
JP1996005445U 1996-05-10 1996-05-10 ティーメーカー Expired - Lifetime JP3031094U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996005445U JP3031094U (ja) 1996-05-10 1996-05-10 ティーメーカー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996005445U JP3031094U (ja) 1996-05-10 1996-05-10 ティーメーカー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3031094U true JP3031094U (ja) 1996-11-12

Family

ID=43166061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1996005445U Expired - Lifetime JP3031094U (ja) 1996-05-10 1996-05-10 ティーメーカー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3031094U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114176374A (zh) * 2021-11-08 2022-03-15 希诺股份有限公司 一种隐藏封水式钛茶水分离杯

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114176374A (zh) * 2021-11-08 2022-03-15 希诺股份有限公司 一种隐藏封水式钛茶水分离杯

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106963250A (zh) 电炸锅滤油装置
KR20130132225A (ko) 미세 필터 구조체
JPH0268016A (ja) コーヒー液抽出装置
JP3031094U (ja) ティーメーカー
JP6967052B2 (ja) コーヒーパーコレータ
JP2008516728A (ja) コーヒーカートリッジ用ファンネルインサート
CN209284840U (zh) 一种升降式过滤结构
KR101369553B1 (ko) 분할 개폐되는 싱크대 배수구용 거름망
US2780162A (en) Coffee extractors
JP2007175219A (ja) タイマー機能付きお茶いれ機
CN213551243U (zh) 一种便携式咖啡机咖啡杯悬挂装置
CN207561684U (zh) 一种360度旋转过滤茶具
CN217039699U (zh) 一种茶漏
JP3148701B2 (ja) 浸出式コーヒーメーカー
CN220800690U (zh) 一种磁吸按压出水的闷茶壶
JP3016739U (ja) ティーポット
JP3229597U (ja) 給茶器
CN215126900U (zh) 一种方便倒茶的茶具
CN215777077U (zh) 茶滤组件和杯具
JP2504347Y2 (ja) 蓋装置
JP3038005U (ja) お茶入れ器具
CN217090232U (zh) 一种多用途壶具
CN209474322U (zh) 一种易开式干泡茶盘
CN216675387U (zh) 一种茶隔以及茶杯/壶
JP2000157419A (ja) 茶浸出装置