JP3031083U - 金型保管用載置棚 - Google Patents

金型保管用載置棚

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JP3031083U
JP3031083U JP1996004989U JP498996U JP3031083U JP 3031083 U JP3031083 U JP 3031083U JP 1996004989 U JP1996004989 U JP 1996004989U JP 498996 U JP498996 U JP 498996U JP 3031083 U JP3031083 U JP 3031083U
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Application number
JP1996004989U
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English (en)
Inventor
宏一 浅谷
Original Assignee
株式会社ビーケーティ
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 金型の棚からの取り出しが容易で、重量に対
しても棚板が十分に耐え、安全性の高い金型保管用載置
棚とする。 【解決手段】 左右の前部支柱1より後部支柱2に向
け、一側が開口した断面が略コ字型の案内レール5を左
右同一高さ位置で開口部を対向して数段設ける。案内レ
ール5の内側前部にストッパー6を設ける。案内レール
5に方形の棚板支持体7の両側の略中央部及びその後方
位置に設けたローラー8を移動自在に嵌入する。中間案
内レール9の前後に前部立ち上がり片10及び後部立ち
上がり片11を設ける。後方送り部材15を前部支柱1
と後部支柱2間を往復移動する駆動チェーン16に固定
する。駆動チェーン16を駆動する側の駆動軸18と他
方の側の駆動軸18を伝達機構により同一動可能とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、各種金型を工場内に整然と保管し、取り出しも容易で棚板の安定し た金型保管用載置棚に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の金型保管用載置棚は棚板が固定されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
金型は重量もあり、棚板上に載置した場合、棚板のかかる負担は大きく、棚板 を引き出し式に移動可能とすると、引き出し時に棚板の支持部に無理が掛かって 外れることもあり、非常に危険性が大きく、したがって棚板は固定されている。 しかし、金型の取り出しに際しては、固定式の棚板は奥の方に載置されている 金型を取り出すには重量があるだけに困難で非力な作業者にとっては重労働であ った。
【0004】 上記点より本考案は、金型の棚からの取り出しが容易で、金型の重量に対して も棚板が十分に耐え、安全性の高い金型保管用載置棚を提供しようとするもので ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本考案金型保管用載置棚は、一定の間隔を於いて左右 に中空の前部支柱が立設されると共に、前部支柱より一定の間隔を於いて後方に 中空の後部支柱が立設され、前部支柱と後部支柱間、前部支柱間及び後部支柱間 にそれぞれ梁が渡設され、左右の前部支柱より後部支柱に向け、一側が開口した 断面が略コ字型の案内レールが左右同一高さ位置で開口部を対向させて数段設け られ、前記案内レールの内側前部にストッパーが設けられると共に、案内レール に方形の棚板支持体の両側の略中央部及びその後方位置に設けたローラーが移動 自在に嵌入され、前記棚板支持体上の両側に一側が開口した断面が略コ字型の中 間案内レールが開口部を対向して前後方向に設けられ、この中間案内レール上の 前部に前部立ち上がり片及び中間案内レール上の後部に後部立ち上がり片が設け られ、前記中間案内レールに方形の棚板の両側に設けたローラーが移動自在に嵌 入され、棚板の両側の略中央部に前記前部立ち上がり片に係合し、棚板支持体を 前方へ移動する前方送り部材が側方に向け突設されると共に、棚板の両側後方部 に前記後部立ち上がり片に係合し、棚板支持体を後方へ移動する後方送り部材が 側方に向け突設され、該後方送り部材が前部支柱と後部支柱間を往復移動する駆 動チェーンに固定され、該駆動チェーンを駆動する側の駆動軸と他方の側の駆動 軸が伝達機構により同一動可能に連繋されていることを特徴とするものである。
【0006】 上記構成を有する本考案は、駆動軸の回転によりチェーンを前方に移動すると チェーンに固定する棚板の後方送り部材が同行し、棚板が前方へ移動する。 棚板の両側の略中央部に前方送り部材が設けられて、この前方送り部材が棚板 が前方へ全長の半分位突出すると、前方送り部材が棚板支持体の中間案内レール 上の前部立ち上がり片に係合し前方へ押すため、棚板支持体は棚板と共に前方へ 移動する。
【0007】 そして、棚板が前方へ全長近くまで突出すると棚板支持体の略中央部に設けた ローラーが案内レールのストッパーに係合し、前方移動が停止する。 棚板が前方へいっぱいに突出すると、その下方の棚板支持体が棚板の略中央位 置まで突出する。棚板の重量は中間案内レールより棚板支持体にかかる。 よって、棚板の略中央位置より基部側の下部が棚板を載置する棚板支持体によ り支持されるので、棚板上に重量の大きい金型を載置しても強度的に十分耐え得 る。
【0008】 又、棚板を後方へ移動する場合は、駆動軸を逆回転してチェーンを後方へ移動 すれば、棚板のみが後方へ移動し,棚板の略中央位置まで引っ込むと、棚板の後 方送り部材が棚板支持体の中間案内レール上の後部立ち上がり片に係合し後方へ 押すため、棚板支持体は棚板と共に後方へ移動し収納される。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施の形態を図面に基づき説明する。 図1は本考案金型保管用載置棚の一実施の形態を示す側面図、図2は同上の正 面図、図3は同上の部分拡大正面図、図4は棚板の平面図である。
【0010】 而して、図中1は一定の間隔を於いて立設された左右一対の前部支柱であり、 前部支柱1より一定の間隔を於いて後方に左右一対の後部支柱が立設され、前部 支柱1の上部より後部支柱2の上部に梁3が渡設されている。 又、前部支柱1間の上部、及び後部支柱2間の上部にも梁4が渡設され、前部 支柱1、後部支柱2、梁3及び梁4により棚枠が形成されている。前部支柱1及 び後部支柱2は中空の角パイプで形成されている。
【0011】 5は左右の前部支柱1より後部支柱2に向け渡設された一側が長手方向に開口 した断面略コ字型の案内レールであり、案内レール5は左右同一高さ位置に三段 設けられ、かつ左右の案内レール5は開口部を対向した状態で設けられている。 案内レール5の内側前部に小片状のストッパー6が突設され、又案内レール5 の後端は閉鎖されている。
【0012】 7は方形の棚板支持体であり、棚板支持体7の両側の略中央部及びその後方位 置にローラー8が設けられ、該ローラー8は前記案内レール5に移動自在に嵌入 されている。 棚板支持体7の略中央部に設けられたローラー8は案内レール5内を前方に移 動すると、案内レール5の前部に設けた前記ストッパー6に係合し、それ以上前 方移動は阻止される。 したがって、棚板支持体7は略中央部より前方が案内レール5より突出するこ とになる。
【0013】 9は棚板支持体7の上面の両側に前後方向に設けた一側が長手方向に開口した 断面略コ字型の中間案内レールであり、両側の中間案内レール9は開口部を対向 した状態で設けられている。 中間案内レール9上の前部に前部立ち上がり片10が設けられると共に、中間 案内レール9上の後部に後部立ち上がり片11が設けられている。
【0014】 12は棚板支持体7の上方に設けた方形の棚板であり、棚板12の両側の略中 央部及びその後方位置にローラー13が設けられ、該ローラー13は前記中間案 内レール9に移動自在に嵌入されている。 棚板12の両側の略中央部に側方に水平に突出した小片状の前方送り部材14 が設けられ、この前方送り部材14は棚板12の前方移動に際し、前記棚板支持 体7上の前部立ち上がり片10を押圧し、棚板支持体7を棚板12と共に前方に 移動する。
【0015】 又、棚板12の両側の後部に側方に突出した杆状の後方送り部材15が設けら れ、この後方送り部材15は棚板12の後方移動に際し、前記棚板支持体7上の 後部立ち上がり片11を押圧し、棚板支持体7を棚板12と共に後方に移動する 。後方送り部材15の先端に駆動チェーン16の両端部が引っ張りボルトにより 止着されている。
【0016】 駆動チェーン16は前部支柱1に設けた駆動軸18のスプロケット19と、後 部支柱2に設けた従動軸20のスプロケット21間に掛設されている。 駆動軸18の下方に連動軸22が設けられ、この連動軸22に駆動軸18のス プロケット17とチェーン23で連絡するスプロケット24が設けられている。 又、左右の前部支柱1の何れか一方の前部支柱1の連動軸22の下方に原動軸 25が設けられ、この原動軸25に設けたスプロケット26と連動軸22に設け たスプロケット27がチェーン28で連絡され、原動軸25に延長して前部支柱 1の外側にハンドル軸29が設けられている。
【0017】 原動軸25を設けず、駆動軸18に直接ハンドル軸を設けることもできるが、 ハンドル30を操作する時、駆動軸18があまりに上方位置や下方位置にあると 操作し難いので、上方位置の駆動軸18はその下方の原動軸25で、又下方位置 の駆動軸18はその上方の原動軸25で中央寄りでハンドル操作し易いように構 成されている。勿論、手動でなく自動とすることもできる。
【0018】 31は左右の前部支柱1の連動軸22を連結する連結パイプである。よって、 ハンドル36を回動すれば原動軸25の回転が左右の前部支柱1の連動軸22に 伝達し、更に連動軸22より駆動軸18に伝達する。
【0019】
【考案の効果】
本考案によれば、棚板は棚枠より出入り可能となっているため、金型の取り出 しが容易であり、棚板を前方へいっぱいに突出すると、棚板の下方の棚板支持体 が棚板の略中央位置まで突出し、棚板を支持するので強度も増し、棚板上に重量 の大きい金型を載置しても十分に耐え得るものであって、安全性も高い有用な考 案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案金型保管用載置棚の一実施の形態を示す
側面図である。
【図2】本考案金型保管用載置棚の一実施の形態を示す
正面図である。
【図3】本考案金型保管用載置棚の一実施の形態を示す
部分拡大正面図である。
【図4】本考案金型保管用載置棚の棚板の平面図であ
る。
【符号の説明】
1 前部支柱 2 後部支柱 3 梁 4 梁 5 案内レール 6 ストッパー 7 棚板支持体 8 ローラー 9 中間案内レール 10 前部立ち上がり片 11 後部立ち上がり片 12 棚板 13 ローラー 14 前方送り部材 15 後方送り部材 16 駆動チェーン 18 駆動軸 22 連動軸 25 原動軸 29 ハンドル軸 30 ハンドル 31 連結パイプ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定の間隔を於いて左右に中空の前部支
    柱が立設されると共に、前部支柱より一定の間隔を於い
    て後方に中空の後部支柱が立設され、前部支柱と後部支
    柱間、前部支柱間及び後部支柱間にそれぞれ梁が渡設さ
    れ、左右の前部支柱より後部支柱に向け、一側が開口し
    た断面が略コ字型の案内レールが左右同一高さ位置で開
    口部を対向させて数段設けられ、前記案内レールの内側
    前部にストッパーが設けられると共に、案内レールに方
    形の棚板支持体の両側の略中央部及びその後方位置に設
    けたローラーが移動自在に嵌入され、前記棚板支持体上
    の両側に一側が開口した断面が略コ字型の中間案内レー
    ルが開口部を対向して前後方向に設けられ、この中間案
    内レール上の前部に前部立ち上がり片及び中間案内レー
    ル上の後部に後部立ち上がり片が設けられ、前記中間案
    内レールに方形の棚板の両側に設けたローラーが移動自
    在に嵌入され、棚板の両側の略中央部に前記前部立ち上
    がり片に係合し、棚板支持体を前方へ移動する前方送り
    部材が側方に向け突設されると共に、棚板の両側後方部
    に前記後部立ち上がり片に係合し、棚板支持体を後方へ
    移動する後方送り部材が側方に向け突設され、該後方送
    り部材が前部支柱と後部支柱間を往復移動する駆動チェ
    ーンに固定され、該駆動チェーンを駆動する側の駆動軸
    と他方の側の駆動軸が伝達機構により同一動可能に連繋
    されていることを特徴とする金型保管用載置棚。
JP1996004989U 1996-05-10 1996-05-10 金型保管用載置棚 Expired - Lifetime JP3031083U (ja)

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