JPH0631018B2 - 車輛の装架装置 - Google Patents

車輛の装架装置

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JPH0631018B2
JPH0631018B2 JP60263628A JP26362885A JPH0631018B2 JP H0631018 B2 JPH0631018 B2 JP H0631018B2 JP 60263628 A JP60263628 A JP 60263628A JP 26362885 A JP26362885 A JP 26362885A JP H0631018 B2 JPH0631018 B2 JP H0631018B2
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JP
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frame
mounting
angle lever
lever
mounting device
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JP60263628A
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ハインツ・シユトウールマン
ローベアト・クリスシク
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Deere and Co
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Deere and Co
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Publication of JPH0631018B2 publication Critical patent/JPH0631018B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01BSOIL WORKING IN AGRICULTURE OR FORESTRY; PARTS, DETAILS, OR ACCESSORIES OF AGRICULTURAL MACHINES OR IMPLEMENTS, IN GENERAL
    • A01B59/00Devices specially adapted for connection between animals or tractors and agricultural machines or implements
    • A01B59/04Devices specially adapted for connection between animals or tractors and agricultural machines or implements for machines pulled or pushed by a tractor
    • A01B59/048Devices specially adapted for connection between animals or tractors and agricultural machines or implements for machines pulled or pushed by a tractor having pulling or pushing means arranged on the front part of the tractor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D49/00Tractors
    • B62D49/08Tractors having means for preventing overturning or tipping
    • B62D49/085Counterweight

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Soil Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Agricultural Machines (AREA)
  • Soil Working Implements (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 本発明はトラクタのような車輛の前部に装架するための
接続および連結装置に関する。
ヨーロツパ特許第 12780 号に記載の既知の接続および
連結装置は、例えば芝刈機のような当該連結装置に装架
すべき付属機械を地面から持上げ、担持し、あるいは地
面に載置するという単一の目的に対してのみ使用しるう
個々の要素を多数含んでいる。
別の周知のヒツチ(装架)装置においては、下部リンク
を移動させ、またウエイトを垂直方向に持ち上げる双方
の目的を行う作動手段を使用しうる。しかしながら、作
動手段とウエイトとはトラクタの前端領域内に配設され
ているので外部から近接できず、またヒツチ装置のすぐ
下方に配置したウエイトを持上げる以外の目的には適し
ていない。さらに、このヒツチ装置はその他の目的に使
用できない。
別のヒツチ装置(ドイツ特許公告第2,804,129 号)は、
補助フレームに接続され、フレームにおいて上下運動で
き、かつ作業車輛に対してフレームと共に枢動しうる三
点ヒツチを有している。この場合、作業車輛は背の高い
植物を処理するためのトラクターであつて、ヒツチ装置
全体は地面から設備を取上げるのみの構成とされてい
る。個々の要素並びにヒツチ装置全体に寄与すべきその
他の機能は何もない。
最後に、ドイツ特許公告第 2927736 号から別のヒツチ
装置が知られている。このヒツチ装置はウエイトを農業
トラクタに接続し、かつ該トラクタの前部および後部に
おいて該トラクタに装着されたローラタイプのキヤリヤ
を有している。ウエイトと共にトラクタの下方で長手方
向に延びるプレートがローラタイプのキヤリヤ中へ移動
可能に装着されており、油圧シリンダにより、ウエイト
と共にトラクタに対して横方向かつ長手方向に移動でき
るようにされている。しかしながら、前記プレートはロ
ーラタイプのキヤリヤへ入る前に複数のリフトジヤツキ
によりローラタイプのキヤリヤが装着された高さまでま
ず持上げる必要がある。このヒツチ装置はプレートをウ
エイトに接続するためにも使用しうる。
以上のように種々のヒッチ装置が既に開発されている
が、一つのヒッチ装置を本来の目的以外である補助フレ
ームの上昇操作にも適用でき、しかも補助フレームが上
昇位置で固定されているときに、同時に本来の目的とし
て使用できるような構造のものは存在せず、その開発が
望まれていた。
〔発明の要約〕
したがつて、本発明の目的は、作業車輛が案内路を備え
たフレームを有し、該案内路において補助フレームがそ
の上に設けた共働案内部材によつて垂直方向に運動しう
るという点において、個々の要素の中の少なくともある
ものが多目的に使用可能なヒツチ装置を提供することで
ある。補助フレームは地面に設置し、種々の付属機械、
ウエイト等に接続しうる。
さらに別の機能を得るために、作動手段やアングルレバ
ーを使用しうる。補助フレームの高さは調整可能である
ため、田畑で作業している間トラクタの前部で担持しう
るおけやドラムを取上げるために使用しうる。また、地
面からウエイトを取上げトラクタに対して安定性を提供
し、該ウエイトをトラクタ上の搬送位置まで移動させる
ことも可能である。
フレームと補助フレームとは作業車輛に対して前後方向
に運動可能である。このため、作業車輛が後輪の廻りで
簡単な持ち上らないように作業車輛の重心を変えること
ができる。この付加的な安定性はウエイトの質量を増す
ことなく単にウエイトを動かすだけで提供されるもので
ある。
リフト支柱はアングルレバーと補助フレームとに選択的
に接続しうる。この場合、リフト支柱を下部リンクから
解放し、補助フレームに継ぎかえるだけでよい。このよ
うに、作動手段、アングルレバーおよびリフト支柱は多
目的に使用できる。
さらに、ウエイトあるいは一個の付属機械を担持し、か
つ装架するという機能は、補助フレームを持上げ位置で
固定し、アングルレバーの自由な方の脚を下部リンクに
接続しうるため;同時に達成することができる。この場
合のヒツチ装置はウエイトの担持と、一個の付属機械へ
の連結とを行うよう同時に使用できる。
作動手段に接続された一方の脚はリフト支柱を介して補
助フレームに接続できる。フレームはトラクタの長手方
向中心面の方向におけるアングルレバーの枢働によつて
移動可能である。その場合、リフト支柱、作動手段およ
びアングルレバーは補助フレームと共にフレームを長手
方向に移動させるために使用される。このように、作動
手段、アングルレバーおよびリフト支柱とは接続および
連結装置すなわち装架装置自体の作動、補助フレームの
上下動および補助フレームおよびその中のウエイトある
いは一付属機械と共にフレームを長手方向に移動させる
作用を行う。
作動手段は複動油圧シリンダであることが好ましい。こ
の複動油圧シリンダによつて、後輪と被動前輪との間の
負荷の比を牽引状態に応じて変えれるようにする。過度
のスリツプを減少させるために、ウエイトと共にフレー
ムも前方に動かすことにより前輪の牽引力を高めること
ができる。公道を走行中、ウエイトと共にフレームは、
それがトラクタに向かう方向のある位置まで引込ませる
ことができる。
〔実施例〕
以下、本発明を添付図面に示した実施例に基づき詳細に
説明する。
第1図は、駆動エンジン(図示なし)用カバーフード1
2と前方のヘツドライト14とを備えた農業トラクタの
前部分10を示す。フード12は車輛のフレーム構造体
16に装嵌されており、フレームは用具あるいはその他
の付属機械をトラクタの前部に装着しうるよう、ハーフ
フレームあるいはフルフレームのいずれかとして形成さ
れている。また第1図には右側の前輪18が示されてい
る。判りやすくするために、左側の前輪と前車軸全体は
省略してある。
説明を簡単にするために、前部、後部、後方、左側、右
側、上下というような用語を用いるが、これら用語はト
ラクタの前進方向を基準として定める。したがつて、第
1図、第7図および第8図は左側から視たトラクタの前
部分10を示す。
車輛のフレーム構造体16の前端領域20にヒツチ装
置、即ち器具装架装置22が取付けられているが、該装
置はトラクタの垂直中央平面に対して対称に形成されて
おり、そのため以下の説明は一方の側のみに関するが、
特記なき限り、全ての説明は左右両側に当て嵌る。ヒツ
チ装置22はU字形の主フレーム24に装着されてお
り、該フレームの横部材と2個の側部材26,28とは
U字断面の鋼の溶接構造である。側部材28の断面寸法
は、上下の張出し部分126,128 と、ウエブ部分129 とに
より形成される空間へ丁度車輛のフレーム構造体16が
入りうるように選定される。主フレーム24は確実に接
続されるようトラクタの車輛フレーム構造体へ前方から
押し込まれる。主フレーム24がその確定位置に達する
と市販のねじあるいはプラグ部材(図示せず)により固
定される。垂直配置の三角形の装着ブラケツト34がフ
レーム24の前方の所定位置に溶接あるいはねじ込まれ
る。前記ブラケツト34は上下の前方隅部36,38 を有す
る。前記隅部36,38 には上下のピン、即ちジヤーナル4
0,42 が横方向に延びている。各隅部36,38 はピン即ち
ジヤーナル40,42を受入れる孔(図示せず)を有し、各
ピン、即ちジヤーナル40または42はその適当な孔に
嵌入されて装着ブラケツト34に溶接されリフトフアー
ム48及び下部リンク50のしつかりした装着手段を提
供する。前記リフトアーム48は上部ジヤーナル40上
でアングルレバーとして形成され、下部リンク50は下
部ジャーナル42に支持されている。リフトアーム48
は、長さが概ね等しく、適当な寸法の中空部材あるいは
鋼の平担断片から形成された上下の脚52,54 を含む。リ
フトアーム48には3個の孔(図示せず)詳しくは2個
の脚52と54の交鎖点における中間孔、上部脚52の
端部の前方孔および下部脚54の端部の後方孔とが形成
されている。中間孔は上部ジヤーナル40を枢着して受
入れる。リフトアーム40は垂直平面において枢動可能
であつて、上部ジヤーナル40を貫通する固定ピン(図
示せず)により、上部ジヤーナル40から落ちないよう
固定されている。
下部リンク50は前部において作業具に接続するための
キヤツチフツク62を有し、一方後端において下部ジヤ
ーナル42を受入れるためのボールジヨイント(図示せ
ず)を有する。2点間、但しフツク62寄りに孔66が
ある。ボールジヨイントによつて下部リンク50が下部
ジヤーナル42に固定されているという事実によつても
下部リンク50が垂直方向に枢動しうるようになつてい
る。リフト支柱68は下部リンク50の孔66と上部ア
ーム52の前方孔との間を延び、かつそれぞれフオーク
状端70,72 を備えた、2個のねじ付ロツド74,76 を含ん
でいる。ねじ付きのロツド74と76とは反対方向のピ
ツチを有するねじであつて、ねじ付きスリーブ78に回
転可能に受入れられている。一方のフオーク状端70は
ピン80を介してリフトアーム48に接続され、該ピン
80の方は上部脚52とフオーク状端70とにおける前
方孔を貫通している。他方のフオーク状端72は別のピ
ン82を介して下部リンク50に接続されており、該ピ
ン82は下部リンク50の孔66と他方のフオーク状端
72とを貫通している。このため、リフトアーム48が
垂直方向に枢動することによつて下部リンク50は垂直
方向に枢動する。下部リンク50が水平方向に枢動しう
るようにするために、ボールジヨイントにも前方孔を設
ける必要がある。
垂直方向の枢動は複動油圧シリンダ84によつて得られ
る。該シリンダ84にはピストン端部86においてアイ
88が設けられ、該アイは主フレーム24の下側90で
相互に間隔をおいて装着され;それぞれ孔92を有する
2個の取付具94の間を延び、ピン96によつて取付具
94に枢着されている。油圧ピストンロツド100 はその
端部98においてもアイ102 を備え、該アイにピン108
を枢着して受入れ、該ピン108 は下部脚54の端部分10
4 に嵌入されている。油圧シリンダ84の2つの端部8
6,98 の各々に隣接して、制御弁(図示せず)に連がる
油圧ホース112 のための各接続部110 がある。油圧シリ
ンダ84のピストン端に圧力流体を供給することにより
リフトアーム48と下部リンク50とを上方向、即ち図
から視て時計方向に枢動させる。側部材28の下部脚12
6 は、油圧シリンダ84が十分な角度まで上方に枢動し
うるように開口を有する。
主フレーム24の横部材26にある2個の装着ブラケツ
ト34の間には上部リンク(図示せず)用の装着部材11
4 が取付けられている。前述したヒツチ装置22は、例
えば芝刈り機構、ハロー、耕運機等を装架するに適した
3点器具連結装置である。
第2図から第8図までは担持すべきウエイトに関して、
前記ヒツチ装置22の効用の向上を示し、この点につい
ては一付属機械、則ち容器をウエイトの代りに追加して
担持させることもできる。
前記ヒツチ装置はバラストウエイトキヤリヤ116を含
み、該キヤリヤは付属機械装架装置22の主フレーム2
4と同様、U字形であつて、2個のフレーム部材、即ち
側板120 と横部材122 とからなる主フレーム118 を備え
ている。主フレーム118 の幅は、それが主フレーム24
の側部材28と車輛のフレーム16との間で所定位置ま
で押し込みうるような幅である。側部材28にはそれぞ
れ2個のプレート124 が設けられ、該プレートはU字形
主フレーム24の下部張出し部分126 から上部張出し部
分128 まで延びることによつて該領域の一部を閉鎖す
る。プレート124 は張出し部分の長さの概ね中間におい
て下部張出し部分126 から上部張出し部分128 まで延び
ている。主フレーム24が押込まれると、前記プレート
は車輛のフレーム構造体16に対して当接する。前記プ
レート124 、下部張出し部分126 、上部張出し部分128
およびウエブ部分129 により形成される空間はバラスト
ウエイトキヤリヤ116 がヒツチ装置22に押込まれた際
その中に側部材120 を受入れ、かつ案内するよう調整可
能である。主フレーム24の横部材26には2個の開口
(図示せず)が設けられ、該開口を通して主フレーム11
8 の側部材120 を主フレーム24と車輛のフレーム構造
体16の間へ挿入できる。バラストウエイトキヤリヤ11
6 は横部材122 の背が横部材26の前部に当接するよう
になると主フレーム24中へ完全に押込まれたことにな
る。
横部材122 は摺動装置130 にしつかりと接続されてお
り、該摺動装置は実質的に、2個の成形レール、即ち摺
動レール132 、2個の接触面134 ,2個の上下ロツク13
6 と138 ,旋回、即ち振子形ロツクバー140 ,2個の取
上げ傾斜台142 ,および2個のプレート144 とを含み、
それらは摺動装置130 の中間に配置したロック部材140
を除いてトラクタの垂直方向の長手方向中心面に対して
対線配置とされている。摺動レール132 は、前部、後部
および外側の張出し部分146,148,150 を備えたU字形断
面の鋼部材からつくられ、上端で平坦な鋼板152 により
閉鎖されている。摺動装置130 全体と同様に摺動レール
はその頂部において前方へ僅かに傾いており、かつトラ
クタが立つ平面に対して約60度の角度で傾いている。
その開放した側はトラクタの垂直方向長手方向の中心面
に向いている。各摺動レール132 の後方の張出し部分14
8 に対して、その内縁部において後方に延びるプレート
144 が固定されており、該プレート144 は、摺動レール
132 の概ね全長にわたつて延び、かつ主フレーム118 の
外面と固定して係合している。前記プレート144 は摺動
レール132 を越えて下方に延び、その突出端において、
例えば溶接あるいはねじ止めにより傾斜台142 に接合さ
れている。前記プレートは、その上端において、それぞ
れ孔154 が設けられ、該孔は詳細に後述するが上部ロツ
ク136 のために設けられている。キヤリヤ158 が2個の
プレートの間を延び、かつ該プレートの下端に設けられ
ていて、該キヤリヤはその長さの中間の位置においてロ
ツク部材140 を担持し、かつ摺動装置130 全体を補強す
る役目をしている。
傾斜台142 は比較的耐摩耗性の鍛鋼からつくられてい
る。該傾斜台はトラクタの後方に向かつて高くされたく
さび部材の形態である。前記傾斜台142 は、摺動レール
132 の前部張出し部分146 と傾斜台142 との間に空隙16
2 が残るようにプレート144 に固定されており、該空隙
162 は第6図に示す摺動棒、即ちロツド164 を挿入さ
せ、協働する案内部材として作用する。傾斜台は後端に
おいて上方に曲がり、凹形くぼみ部166 を介して摺動レ
ール132 の後部張出し部分148 に連がつて滑かな摺動面
を形成し、該摺動面に沿つて摺動棒即ちロツド164 が摺
動して、張出し部分146,148 および150 で囲まれた案内
路168 中へ入る。幅が約10センチの平坦な鋼板の形の
各接触面134 は、トラクタの垂直方向長手方向の中心面
に向き、かつ摺動レール132 の後部張出し部分148 に対
して平行に、プレート144 の側部に対して直角に適所に
溶接される。接触面134 はプレート144 の概ね全長にわ
たつて延び、下端において約10センチの長さにわたり
後方へ傾斜するよう曲げられ、大きくした口部分170 を
提供する。このために、第6図に示すようなバラストウ
エイトブロツク172 からなるウエイトを補助フレームと
共に取上げると、ウエイトは摺動面134 の下側と衝突せ
ず、したがつて摺動棒、即ちロツド164 と共に案内路16
8 へ入らないように保証する。
各摺動レール132 の前部張出し部分146 には各下部ロツ
ク138 が取付けられており、該ロツクの詳細構造を第3
図について説明する。各摺動レール132 の前部張出し部
分146 の前側に溶接されたハウジング174 にロツクピン
178 が摺動可能に取付けられている。ハウジング174 は
摺動レール132 と平行関係で配置された長手方向の孔17
6 を有する。ロツクピン178 は傾斜台142 に向いている
下端において五角形の基部180 を有し、該基部は、長手
方向の孔176 に配置した胴部182 の下端部分にねじ込ま
れている。前記基部分180 の側部は、第一の側184 が傾
斜台142 の上面160 と平行関係で延び、かつばねあるい
はばねエレメント186 の力により前記上面と当接しうる
ように選定される。第2の側188 は傾斜台の上面160 に
対してノツチ形状を形成する。第3の側190 は傾斜台14
2 の上面160 に対して直角に延びる。ハウジング174 の
上方にはレバー取付具192が取付けられ、該取付具は
車輛の進行方向に延び、かつ平坦な鋼からつくられてい
る。2個の取付ピン194 と196 とが、一方ではロツクレ
バー198 を回転可能に担持し、他方ではばねエレメント
186 を担持するために取付具192 から直角に突出してい
る。ロツクレバー198 は取付ピン194 を受入れるための
孔200 を含むフオーク状部材202 を有する。前記フオー
ク状部材202 は取付ピン194 の周りで枢動可能であつ
て、一端において、ボール状の頭208 を有するねじ付の
ロツド206 をねじ込みうるねじ孔204 を有する。フオー
ク状部材202 は他端において、フオーク形状のために形
成される2個の突出部分210 の間でピン214によりば
ねエレメント186 の一端を枢動可能に受入れる。前記ピ
ン214 は前記突出部分210 と、ばねエレメント186 の一
端に形成したアイ212 を貫通している。アイ212 の他
に、ばねエレメント186 は別のアイ216 を有し、このア
イ216 は反対側の端部にあり、またばねは2個のアイ21
2 と216 との間にループ218 を有している。前記ループ
218 は別の取付ピン196 の周りを延び、ばねエレメント
186 の装着手段を形成する。別のアイ216 は、その上端
部分で胴部182 を通過するピン220 によりロツクピン17
8 に枢着されている。このように、ばねエレメント186
はロツクレバー108 とロツクピン178 との間の確実な接
続を形成する。第3図から見て時計方向にロツクレバー
198 が枢動すると基本的にはばねエレメント186 を関連
の装置ピン196 の周りで反時計方向に回転させ、かつロ
ツクピン178 を上方に運動させ、そのため基部分180 は
空隙162 から離れる方向に運動することにより案内路16
8 への入口を開放する。ロツクレバー198 が反時計方向
に枢動すると基部分180 は傾斜台142 と接触し、空隙16
2 を閉鎖するまで該傾斜台142 に向かつて運動する。こ
の位置において、ロツクピン178 は、摺動棒、即ちロツ
ド164 が傾斜台142 の上面160 に沿つて摺動し後述する
要領で案内路168 へ入るにつれて発生するばね186 の力
に抗して持ち上げられるのみとなる。ロツクレバー198
はロツク位置とアンロツク位置との間で枢動可能であ
る。ロツク位置においては、ロツクレバー198 は下限位
置にあり、基部分180 は傾斜台142 に支持されている。
アンロツク位置においては、ロツクレバー198 は上限位
置にあり、この位置では基部分180 はばねエレメント18
6 によつて、空隙162 が完全に開放する程度まで傾斜台
142 から持上げられる。ロツクレバー198 は取付ピン19
4 の周りを駆動するとアイ212 を支持するピン214 が、
ループ218 が周りを延びている取付ピン196 の周りを付
加的な力を加えることなくばねエレメント186 が枢動し
たときにアイ212 が描くものとは異る円形軌跡を描くの
で一方の限界位置から他方の限界位置まで自動的に動く
ことは不可能である。ロツクレバー198 は、ばねエレメ
ント186 を極僅かに曲げることにより、2つの円形軌跡
が重なることにより発生する自動ロツク作用に対抗して
一方の限界位置から他方の限界位置まで枢動することが
できる。これが可能なのは、例えば操作者によつて外部
から力が加えられたときのみである。
第2図に示す上部ロツク136 は、プレート144 の内側で
その上端にそれぞれ取付けられている。上部ロツクはそ
れぞれ枢動可能な形状とされたプレート222 を含み、該
プレートはその一端部分近傍で孔224 を有し、該孔224
をプレート144 に溶接された取付ピン即ちジヤーナル22
6 が貫通する。プレート222 の他端部分は丸くされ、か
つ丸くされた鋼製の突起228 が設けられ、該突起の外径
はプレート222 の他端の丸味の直径に対応する。各プレ
ート222 に丸くした鋼製突起228 を設ける代りに、2枚
のプレート222 の間を延び、かつ該プレートに接続され
るロツドを設けることも可能である。プレート222 には
当接部分230 が設けられており、該当接部分は該プレー
トから垂直方向に、かつトラクタの垂直方向長手方向の
中心面から離れる方向に延びることによつて、摺動レー
ル132 の後部張出し部分148 に対して接触しプレート22
2 を概ね摺動レール132 の前方張出し部分146 まで延び
る位置に保持できるようにする。プレート144 はまた、
取付ピン226 に対して半径方向に配置され、該ピンから
後方かつ上方に離れた孔154 を有する。前記孔154 を通
つて段付きピン232 が突出する。該ピンは詳細に示して
いないが、プレート144 の一方の側に対して肩が当接す
るようになり、孔を通過するねじ付部分およびプレート
144 の他方の側に当接するナツトにによつて適所に保持
できる。また、ねじ付部分へ押圧されるスペーサスリー
ブもナツトと肩の間を延び、かつ肩とナツトとの間で空
隙を提供するが、該空隙はプレート144 の寸法よりわず
かに大きく、そのため段付きピン232 が両側でプレート
144に当接するようになつても僅かの摩擦力を加える
のみであるが、この力でも段付きピン232 を孔154 内で
回転させることができる。段付きピン232 には孔234 が
設けられ、この孔に固定レバー236 が摺動可能に案内さ
れている。固定レバー236 が摺動可能に案内されてい
る。固定レバー236 は基本的にロツド238 を含み、該ロ
ツドには一端でボール状頭240 が設けられ、他端近傍
で、ロツド238 を横方向に貫通する支持ピン242 を有す
る。コイルバネ244 の形態の圧縮ばねがロツド232 に嵌
入され、組立てられた状態において、ピン242 と段付ピ
ン232 の間を延びそのため固定レバー236 が確実に常に
段付きピン232 からプレート222 に向かって動くように
する。孔224 近傍の、取付ピン226 と段付ピン232 の中
心点を相互に接続する半径方向の線の各側において、プ
レート222 は、固定レバー236 に向いた該プレート222
の側にノツチ246 と248 を配設している。ボール状頭24
0 から遠い方のロツド232 の端部は各ノツチ246 と248
に選択的に嵌入でき、コイルばね244 によつてそのノツ
チ内に保持される。前記ノツチ246 と248 とは孔の中心
点に対して横方向に、したがつて取付ピン226 における
プレート222 の枢点の横方向に位置しているため、固定
レバー236 はコイルバネ244 と共にプレート222 に慣性
を加える。この慣性によりプレートは時計方向あるいは
反時計方向のいずれかに自動的に枢動する。前記2個の
ノツチ246 と248 とは、それぞれの目的を示すロツクノ
ツチおよびアンロツクノツチと称することにする。固定
レバー236 をロツクノツチ246 からアンロツクノツチ24
8 まで移すには、コイルばね244 の力に対してレバーを
プレート222 から引張り出す。レバー236 のボール状頭
240 を用いてレバーを段付きピン232 と共にアンロツク
ノツチ248 に向かつて枢動させると該ノツチ248 へ摺動
する。
固定レバー236 がロツクノツチ246に嵌入すると、プ
レート222 は、当接部材230が摺動レール132 に当接
するまで該摺動レールの他方の張出し部分146 に向つて
運動する。レバーがアンロツクノツチ248 にあると、第
2図から視て時計方向にプレートは案内路168 の領域か
ら枢動する。上部ロツク136 の作動態様とその目的につ
いても以下詳細に説明する。
さて第4図を参照すれば、ロツク部材140 は1つの平面
で両方向に90度にわたつて2回曲げられたループ、即
ちブラケツトを含んでいる。ブラケツト250は、キヤ
リヤ158 に溶接され、かつ相互に整合したスロツト252
を備えた上下のバー254,256 へ嵌入され、移動かつ枢動
可能である。ブラケツト250 の曲げ形状は3個の部分、
即ち概ね摺動レール132 の方向に延びる第1の短い部分
258 と、該部分258に直角に延びる第2の部分260 お
よび第1の部分と平行して延び、かつスロツト252 を貫
通する第3の長い部分262 を提供する。前記の長い部分
262 の一部264 ,詳しくは上下バー254 と256 との間に
はねじ付の孔266 が設けられ、該孔266 は保持ねじ268
を受入れるために、第2の部分260 に平行関係に向いて
おり、該ねじ268 には一端でハンドル270 が、他端には
ねじを切つていない突起272 が設けられている。突起27
2 は保持ねじ268 をキヤリヤ158 の方向に廻すことによ
り、対応する形状のくぼみ274 へ嵌入できる。突起272
がくぼみ274 に到来し、かつ保持ねじ268 を廻し続ける
ならば、ブラケツト250 はスロツト252 においてキヤリ
ヤ158 から離れる方向に運動し、最終的にキヤリヤ158
から離れたスロツト252 の端部に当接するようになり、
その位置で摩擦係合により保持され、さらに運動しない
よう固定される。この位置において、第2の部分260 は
トラクタの長手方向中心面の方向に向く。第3の部分26
2 の長さは、ロツク部材140 のロツク位置において、第
3の部分262 が少なくとも第1の部分258 の長さだけ上
部バー254 を越えて突出するようなものである。
さて第6図を参照すれば、バラストウエイトブロツク17
2 は複数のバラストウエイト276 から形成されている。
バラストウエイトブロツク172 は10個のバラストウエ
イト276 からなり、該ウエイトは一般的に同一の形状で
あつて、各々の重量は約50キログラムである。バラス
トウエイト276 は該ね梯形であつて、第1と第2の開口
278,280 ならびにフツクアイ282 の形態のフツク状開口
を有する。第1の開口278 をロツド284 が貫通してお
り、ロツド284 の方は第2の開口280 を通じて押される
摺動ロツド、即ち棒164 と関連してバラストウエイト27
6 が相互に対して滑らないようにし、かつバラストウエ
イトブロツクのための補助フレームとして作用する。バ
ラウエイトブロツク172 から突出する胴部分の第1の開
口278 を貫通するロツド284 は前記の目的のために部分
的にねじが切られており、該ねじに各固定ナツト286 が
ねじ込まれクランプ手段として作用する。2個のナツト
286 がしつかりと緊締され、そのためバラストウエイト
276 が相互に当接するのでガタガタ音をたてたりはしな
い。しかしながら、一方のナツト286 と一方の端部にお
けるねじとを省き、それらの代りに外側のバラストウエ
イト276 とを当接する肩部を廻し込むことも可能であ
る。第1の開口278 を通るロツド284 の長さは、他方の
フオーク状部分72により、追つて嵌入すべき各リフト
スピンドル68に対して十分な量だけ、緊締されたナツ
ト286 を越えて突出するような長さとする。他方のフオ
ーク状端部72を嵌入する領域においてはロツド284 は
ねじを有する部分より若干細くして、ねじを切らず、そ
のためねじは前記部分の後ろのところで初めて切られる
ので、他方のフオーク状端部72をロツドに嵌入したと
しても該フオーク状端により損傷されることはない。摺
動ロツド即ち棒164 は第2の開口280 へ専ら嵌入され、
バラストウエイト276 を相互に緊締する上で何ら作用は
しない。しかしながら、摺動ロツトはその端部ではバラ
ストウエイトブロツク172 を越えて突出し、後述するよ
うにウエイトブロツクを案内路168 内で案内作用する。
摺動ロツド164 は固定リング(図示せず)により第2の
開口280 から側方へ摺動しないようにされている。摺動
ロツド164 とロツド284 とはバラストウエイト276 用の
補助フレームを形成する。また、バラストウエイト276
に嵌合するベル部材と類似の補助フレームを構成するこ
とも可能である。補助フレームが一体構造であるか、別
個構造であるかはその使用目的によつて決まる。バラス
トウエイト276 の代りに、例えば液体を入れた容器ある
いは補助付属機械が当該装置により選択的に担持される
場合、それらの要素に対して選択的に接続可能の補助フ
レームが有利であることが判明している。補助フレーム
を構成する際に、付属機械装架装置とバラストウエイト
116 とに接続される取付点が常に確実に同じように位置
するよう慎重を期すべきである。
フツクアイ282 の内端領域は、プレート222 が一端で該
フツクアイ282 へ嵌入しうるように、前記プレート222
に嵌入した丸形の鋼製突起228 に適合するようにされ
る。第4図に示すように、バラストウエイトブロツク17
2 の中心に来るバラストウエイト276 の下側にくぼみ28
8 が設けられている。前記くぼみ288 は摺動レール132
に対して平行に延びており、その中へブラケツト250 の
第1の部分258 を受入れることができる。中間の2個の
バラストウエイト276 は省略して、ロツド284 と摺動ロ
ツド164 とがバラストウエイトブロツクを通過する領域
においてスリーブで代替させてよく、このようにすると
バラストウエイト276 を担持しているときといえども、
上部リンクは自由な垂直運動を行うことができる。その
場合、ロツク部材140 の使用を省略するか、あるいはロ
ツク部材140 をキアリヤ158 上で横方向に移動させてよ
く、そのために上部および下部のバー254,256 を運動可
能にしておく。しかしながら、中間のバラストウエイト
276 に、トレーラや別の車輛に連結するためのプツシヤ
装置あるいは牽引ジョーが設けられている場合もある。
当然この場合はプッシャ装置は取付具114に取付けて
おくことができる。補助フレームに接続すべき一付属機
械、あるいはバラストウエイトブロツク172 の重心はロ
ツト284に関して、バラストウエイトキャリヤ116
から離れた方の側に来る。
〔作動態様〕
付属機械装架装置22とバラストウエイトキヤリヤ116
の作動態様を前述の説明ならびに第7図と第8図に関し
て以下説明する。
第7図は、装架装置22が既に適所に押込まれ、かつキ
ヤリヤ116 が前記装置22へ押込まれた状態の車輛の前
部分10を示す。前記装置22の上部および下部リンク
50は外してあるが、バラストウエイトブロツク172 を
持上げる際は無くても何ら問題ない。シリンダ84のピ
スントン100 は完全に後退しており、リフトアーム48
の上部脚52は最下位置に来ている。下部ロツク138 の
ロツクレバー198 はロツク位置にあり、上部ロツク136
の固定レバー236 はロツクノツチ246 に嵌入し、ロツク
部材140 のブラケツト250 はロツク位置に対して横方向
の位置へ枢動ずみである。バラストウエイトキヤリヤ11
6 はバラストウエイトブロツク172 を持上げる開始位置
にある。この位置から、トラクタは摺動ロツド164 が傾
斜台142 の上面に当接するようになるまでバラストウエ
イトブロツク172 に向かつて推進される。次いで、バラ
ストウエイトブロツク172 を持上げるために、下部リン
ク50が外された後自由となつた他方のフオーク状端部
72を有するリフトスピンドル68が、固定ナツトを越
えて突出しているロツド284 のシヤフト部分にそれぞれ
接続される。即ち、前記スピンドルは他方のフオーク状
端に設けた孔をロツド284 に押込むことにより該ロツド
に固定される。この状態は図面を判り易くするために詳
細には示されていない。この目的に対して、ねじ付のス
リーブ78を廻すことにより、ロツドと、各レバーアー
ム48の上部脚52の前方孔との間の間隔に合わせるた
めリフトスピンドル68の長さを調整することができ
る。その後トラクタを再びゆつくりと前進させることに
より、傾斜台142 の上面160 が傾斜して延びているた
め、摺動ロツド164 とまたバラストウエイトブロツク17
2 とが車輛の前部分10に向いた側で持上げられる。バ
ラストウエイトブロツク172 は、その重量のためブロツ
ク172 がその立つている面に対して摩擦抵抗し、バラス
トウエイトブロツク172 に押圧力が働いたとしてもその
位置から動くことがないため該ブロツクの上昇運動が可
能とされる。傾斜台142 の上面で摺動ロツド164 が摺動
している間、該ロツド164 は下部ロツク138 のロツクピ
ン178 の基部180 に達し、そこで基部180 の上面160 と
第2の側188 との間に形成されたノツチへ入る。次い
で、ロツクピン178 はばねエレメント186 の力に対抗し
て持上げられ、摺動ロツド164 が摺動レール132 の案内
路168 に向かつて通れるようにする。摺動ロツド164 が
基部180 の後部の第3の側190 と摺動レール132 の案内
路168 の間に来れば直ちにロツクピン178 がばねエレメ
ント186 により傾斜面142 の上面160 と接触するように
され、摺動レール132 の案内路168 への入口における空
隙162 を閉鎖する。
基部180 の第3の側は傾斜台142 の上面160 に対してノ
ツチを形成せず、該面に対して直角であるので、バラス
トウエイトブロツク172 の重量によりロツクピン178 に
対して摺動棒164 が押圧されても摺動棒164 は摺動ピン
178 を持上げることができないため、ロツクレバー198
がばねエレメント186 によりロツクピン178 を持上げる
アンロツク位置へ運動していない限りは案内路168 から
出ることは不可能である。
最後に、摺動ロツト164 は摺動レール132 の後方で張出
した部分148 の内側に当接するようになり、後述するス
ラスト運動によりくぼみ部166 を通つて摺動レールの案
内路168 へ入ることができる。摺動棒164 がくぼみ部16
6 に当接すると、トラクタは停止し、油圧シリンダ84
がピストン端で加圧される。油圧ピストン100 が延びる
ことによつてリフトアーム48をブラケツト34の各上
部ジヤーナルの周りで第7図から視て時計方向に枢動さ
せる。枢動中上方に運動するリフトアーム48の上部脚
52はリフトスピンドル68によりバラストウエイトブ
ロツク172 を捕捉する。摺動棒164 を備えたバラストウ
エイトブロツク172 は次いで上方に摺動し摺動レール13
2 の案内路168 へ入る。次いで、接触面134 の傾斜した
口部分170 が、バラストウエイトブロツク172 が後側で
該面134 と満足に当接するようにする。油圧ピストン10
0 の延び、したがつてリフトアーム48の枢動は摺動棒
164 が案内炉168 の終りで平坦な鋼板152 に当接するよ
うになるまで継続する。
当該ヒツチ装置は、摺動棒164 がその制限位置に到達す
ると油圧シリンダ84への油圧流体の送りを遮断するリ
ミツトコンタクトスイツチを含むことができる。しかし
ながら、前記制限位置へ運動する際、バラストウエイト
ブロツク172 は案内レール132 に対して位置しているプ
レート222 にも当接し、該プレートを上方向、かつ案内
路168 から離れる方向に第2図において時計方向に枢動
させる。バラストウエイトブロツク172 が、プレート22
2 の丸くした端部がフツクアイ282 に入りうるまで上昇
されると、プレート222 はその丸くした端部と、該端部
にあるそれぞれ丸い鋼製突起228 で以つて、コイルばね
244 によりフツクアイ282 の中へ枢動し、そのためバラ
ストウエイトブロツクの下降運動を阻止する停止手段を
案内路168 において形成する。バラストウエイトブロツ
クからの上限位置に達し、したがつて上部ロツク136 が
フツクアイ282 と係合すると、油圧ピストン100 から再
び負荷が解放され、バラストウエイトブロツク172 がプ
レート222 と丸い鋼製突起228 に担持されるまで部分的
に後退することができる。
この位置において、ロツク部材140 のブラケツト250 は
トラクタの進行方向に枢動し、その第1の短い部分258
がくぼみ288 と係合するよう持上げられる。前記部分25
8 がくぼみ288 に完全に挿入されると、保持ねじ268 の
突起272 がキヤリヤ158 のくぼみ274 と整合し、保持ね
じ268 はブラケツト258 をスロツト252 にクランプ止め
するためハンドル270 によつて廻すことができる。保持
ねじ268 が締められ、スロツト252 で第3の部分262 が
長手方向に運動すると、短い部分258 がくぼみによりバ
ラストウエイトブロツク172 と確実に接続されるためバ
ラストウエイトブロツク172 は接触面134 に対して引張
られ、道路がでこぼこでもバラストウエイトが車輛の進
行方向において、プレート222 の丸くされた端部にある
丸い鋼製突起228 を中心に旋回することはなく、このこ
とは平坦でない道路をトラクタが歩行する際バラストウ
エイトキヤリヤ16に対して効果をもたらすことができ
る。
上部および下部ロツク138,136 ならびにロツク部材140
がロツク位置にあり、バラストウエイトブロツク172 が
プレート222 即ち該プレートの丸い鋼製突起228 に乗る
と、バラストウエイトブロツク172 を搬送位置まで持つ
て来るよう取上げる作業が完了する。
前述のようにトラクタの前部分10に取付ける付加的な
ウエイトで、一般的に該前部分10を適度に安定させる
に十分である。その場合、下部リンク50を、リフトス
ピンドル68を介してリフトアーム48と油圧シリンダ
84に再び接続させて、純粋に器具を装架する装置22
として使用できる。担持されたバラストウエイトブロツ
ク172 は、上部リンクと下部リンクがその周りで延びる
自由空間に入つているので下部リンク50と上部リンク
の運動に干渉することはない。
トラクタの後部に、過度に重い設備を取付けた場合、ト
ラクタは後輪の廻りで上部分10を持上げる可能性はあ
るが、これは前輪18のかじ取りを阻害し、かつ前部分
10を降した際トラクタを痛める可能性があるため阻止
すべきである。前述の種類の持上げを阻止するために、
バラストウエイトキヤリヤ116 は付属機械装架装置22
に対して移動可能にしておく。
バラストウエイトブロツク172 が前述のように般送位置
まで運動したと想定すると、バラストウエイトキヤリヤ
116 を動かすために、2個のリフトスピンドル68が上
部脚52から外され下方に折りたたまれる。このことが
可能なのは、バラストウエイトブロツク172 がプレート
222 に載置された後はリフトスピンドル68に力がかか
らないためである。次いで、油圧ピストン100 が完全に
後退してリフトアーム48の下部脚54がその後退位置
へ運動する。次いで、リフトスピンドル68の一方のフ
オークの端部70は、油圧ピストン100 を下部脚54に
枢着させているピン108 と係合するようにされ、一方他
方のフオークの端部72の方は依然としてロツド284 と
係合したままである。リフトスピンドル68は、ねじ付
スリーブ78を回転させることにより必要に応じロツド
284 とピン108 との距離に合せて長さを調整される。し
たがつて、各下部脚54は各リフトスピンドル68の一
端と各油圧ピストン100 とに合わせて係合する。リフト
スピンドル68が前述のように運動した際、各油圧シリ
ンダ84のピストン端86が加圧され油圧ピストン100
を伸張させる。この伸張力が、油圧ピストン100 とリフ
トスピンドル68によりそれぞれ形成され、かつリフト
アーム48の下部脚54に接続されているため反ること
がないようにされた2個のリンクチェーンを介してバラ
ストウエイトブロツク172 に伝達される。
バラストウエイトキヤリヤ116 はこの状態で、油圧ピス
トン100 のストロークに応じて第8図に示す位置までの
範囲内で長手方向に動くことができる。この位置におい
て、バラストウエイトブロツク172 はトラクタの後輪の
周りで最大のモーメントを加え、かつトラクタの持上り
を最も効果的に阻止する。前記種類の大きなモーメント
を必要とする作動状態がなくなれば、バラストウエイト
キヤリヤ116 全体は、ピストンロツド側で油圧ピストン
100 を作動させることによりトラクタの前部分10に向か
つて引戻すことができる。前述した要領で、変動する作
動状態に合せたトラクタの前部分10の安定化が迅速
に、かつトラクタの運転者の手間や作業を要することな
く行いうることが明らかである。
トラクタを再び元に戻す場合、バラストウエイトキヤリ
ヤ116 はトラクタの前部分10から離れた位置にある場
合、最後方の位置へ動かされる。次いで、上部ロツク13
6 の固定レバー236 はアンロツクノツチ248 と係合する
よう運動させられ、そのためバラストウエイトブロツク
172 が持上げられるやプレート222 がオイルばね244 の
作用により時計方向に枢動する。さらに、ロツクレバー
198 とその装着ピン194 の周りを反時計方向にアンロツ
ク位置まで枢動し、そのためばねエレメント186 が枢動
し、かつロツクピン178 と確実に接続しているため前記
ピン178 を持上げ基部分180 を、案内路168 に連がる空
隙162 から動かし、バラストウエイトブロツク172 が降
下すれば直ちに摺動棒164 が案内路168 から再び出るこ
とが可能となる。さらに、ロツク部材140 の保持ねじ26
8 が解放され、ねじが緩められることによつてブラケツ
ト250 の第1の部分258 をバラストウエイトブロツク17
2 のくぼみ288 から引出し、その運動平面から側方に運
動させることができる。
最後に、バラストウエイトブロツク172 を持上げること
に関して述べたリフトスピンドル68への装着、および
バラストウエイトブロック172の扱い方に関して前述
した作業は逆の順序で行うことができる。次いで、油圧
ピストン100 を引張ることによりトラクタが立つている
面の上へバラストウエイトブロツク172 が下ろされる
と、バラストウエイトキヤリヤ116 は装架装置22の主
フレーム24から引き出し、トラクタと離れた個所に格
納することができ、あるいは下部リンク50と上部リン
クの運動領域まで延びないならそのまま残しておいても
よい。
本発明を特定実施例に関して説明してきたが、前述の説
明を考察すれば当該技術分野の専問家には色々な代案、
修正、変更が明らかになる。したがつて、本発明は特許
請求の範囲の精神と範囲に含まれる全ての代案、修正、
変更を包含する意図である。
【図面の簡単な説明】
第1図は器具ヒツチ装置を備えたトラクタの前部分の側
面図; 第2図はバラストウエイトキヤリヤの垂直縦断面図; 第3図は第5図の矢印3−3の方向から視たバラストウ
エイトキヤリヤの下部ロツク図; 第4図は第5図の矢印4−4の方向から視た旋回ロツク
バーの図; 第5図は第2図の線5−5に沿つて視たバラストウエイ
トキヤリヤの断面図; 第6図は複数のバラストウエイトから形成されたバラス
トウエイトブロツクの斜視図; 第7図は、バラストウエイトキヤリヤを装架し、バラス
トウエイトブロツクが持上げ状態となつているトラクタ
の前部分の側面図;および 第8図はバラストウエイトブロツクが持上げ状態にあ
り、かつトラクタの前部分から離れた位置にある、バラ
ストウエイトキヤリヤを示す図である。 図において、 10……トラクタ前部分、20……フレーム 24……主フレーム、22……ヒツチ装置 52,54 ……脚、48……リフトアーム 78……スリーブ、50 ……下部リンク 100 ……ピストンロツド、68……リフト支柱 74,76 ……ロツド、84……油圧シリンダ 116 ……バラストウエイトキヤリヤ 118 ……主フレーム、120 ……側板 122 ……横部材、130 ……摺動装置 132 ……摺動レール、134 ……接触面 140 ……ロツクバー、142 ……傾斜台 162 ……空隙、164 ……摺動棒 166 ……くぼみ、168 ……案内路 178 ……ロツクピン、180 ……基部 186 ……ばね、198 ……ロツクレバー 222 ……プレート、242 ……レバー 246,248 ……くぼみ、250 ……ブラケツト 276 ……ウエイト、282 ……くぼみ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作業車輛の前部に付属機械を装架するため
    の装置において; 車両に固着できるようになっており且つ案内路を有する
    フレームと; 前記フレームに枢着され、第1と第2の脚を有するアン
    グルレバーと; 車両と前記アングルレバーの一方の脚との間で連結され
    た作動装置と; 付属機械に連結される補助フレームであって、前記案内
    路により摺動可能に受け入れられる案内部材を含み、前
    記アングルレバーの他方の脚に連結され、前記作動装置
    の運動が前記アングルレバーを枢動させ、かつ当該補助
    フレームと該フレームに連結された付属機械とを運動さ
    せるようにした補助フレームと; 少なくとも1個の下部リンクとリフト支柱と;を含み、 該リフト支柱が下部リンクと前記アングルレバーとの間
    を延び、かつ前記アングルレバーと補助フレームとの間
    の接続状態に選択的に変更可能であり、 また前記補助フレームが前記案内路に入れられた状態で
    ロック手段によってフレームにおける上昇位置に固定可
    能で、かつこの状態で前記アングルレバーの他方の脚が
    下部リンクに接続可能であることを特徴とする装架装
    置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の装置におい
    て前記補助フレームがウエイトとされていることを特徴
    とする装架装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項に記載の装置におい
    て、前記のフレームと補助フレームとが作業車両に対し
    てその長手軸線方向に移動可能であることを特徴とする
    装架装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項に記載の装置におい
    て、前記アングルレバーの一方の脚が前記リフト支柱を
    介して補助フレームに接続可能であり、該フレームがア
    ングルレバーの枢動によって作業車両の長手方向中心面
    の方向に移動可能であることを特徴とする装架装置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項に記載の装置におい
    て、作業車両に固着された主フレーム構造体をさらに含
    み、前記フレームが作業車両の長手方向中心面の方向に
    延び、かつ前記主フレーム構造体と作業車両の間で移動
    可能に挿入しうる2個のフレーム部材を有することを特
    徴とする装架装置。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1項に記載の装置におい
    て、下部リングと協働してその間に空間を形成する上部
    リンクをさらに含み、該空間は前記のフレームと補助フ
    レームとを受け入れることができることを特徴とする装
    架装置。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第1項に記載の装置におい
    て、前記フレームは上端がその下端から前方に間隔をあ
    けた少なくとも1個の接触面を含むことを特徴とする装
    架装置。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第2項に記載の装置におい
    て、前記フレームが各側に成形したレール部材を有し、
    前記案内部材がウエイトを貫通し、該ウエイトから横方
    向に突出した摺動棒からなることを特徴とする装架装
    置。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第8項に記載の装置におい
    て、レール部材の幅にわたって、該レール部材に形成さ
    れた案内路まで延びる傾斜台をさらに含むことを特徴と
    する装架装置。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第9項に記載の装置にお
    いて、ばね負荷のロック手段が、各案内路の一端を閉鎖
    するため各案内路の一端に設けられていることを特徴と
    する装架装置。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第10項に記載の装置に
    おいて、前記ロック手段が、テーパ付の基部を備えたロ
    ックピンを含み、該基部はレバーによりロック位置とア
    ンロック位置へ運動可能であって、該テーパ付基部はそ
    れがロック位置にあるときばねの力により前記傾斜台と
    係合することを特徴とする装架装置。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第10項に記載の装置に
    おいて、前記ロック手段が枢動可能の、プロフイル付の
    プレートを備えた上部ロックを含み、ウエイトがフック
    状のくぼみを有し、前記プロフイル付のプレートはロッ
    ク位置とアンロック位置の間を運動可能であって、ロッ
    ク位置において前記の関連したフック状くぼみと係合す
    ることを特徴とする装架装置。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第12項に記載の装置に
    おいて、前記プロフィル付のプレートはばね負荷のレバ
    ーの力によりロック位置とアンロック位置へ運動可能で
    あることを特徴とする装架装置。
  14. 【請求項14】特許請求の範囲第12項に記載の装置に
    おいて、上部ロックは各案内路の一端に配設されている
    ことを特徴とする装架装置。
  15. 【請求項15】特許請求の範囲第10項に記載の装置に
    おいて、前記ロック手段は、2回折曲げられたブラケッ
    トを備えた旋回ロックバーを含み、ウエイトが該ブラケ
    ットを受入れるくぼみを有し、該ブラケットがクランプ
    によりフレームに固定されることを特徴とする装架装
    置。
JP60263628A 1984-11-22 1985-11-22 車輛の装架装置 Expired - Lifetime JPH0631018B2 (ja)

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