JP3030983U - 弾球遊技機の入賞装置 - Google Patents

弾球遊技機の入賞装置

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JP3030983U
JP3030983U JP1996003847U JP384796U JP3030983U JP 3030983 U JP3030983 U JP 3030983U JP 1996003847 U JP1996003847 U JP 1996003847U JP 384796 U JP384796 U JP 384796U JP 3030983 U JP3030983 U JP 3030983U
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JP1996003847U
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Inventor
孝司 黒田
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有限会社甲陽樹脂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数の少ない比較的単純な構造で、遊技
球が特定入賞口に続けて2つ以上入球するのをより確実
に阻止できる弾球遊技機の入賞装置を提供すること。 【解決手段】 スライド部材18は、上下方向に移動可
能で、一体成形されたアーム40および阻止部材44を
備え、ソレノイド16のプランジャ46に直結されてい
る。プランジャ46が上昇すると、アーム40が開閉部
材14を開位置に移動させると共に、阻止部材44が上
昇して特定入賞口22への入球が阻止される。一方、プ
ランジャ46が下降を始めると、アーム40が開閉部材
14を閉位置へと移動させると共に、阻止部材44が下
降して特定入賞口22への入球が許容されるが、阻止部
材44は、開閉部材14がある程度まで閉まって開口部
10内へ遊技球が侵入不能となった後で、特定入賞口2
2へ遊技球を転落させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、弾球遊技機の入賞装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パチンコ機の入賞装置の1つとして、開口部に設けた開閉部材を所定条 件の成立(例えば始動入賞口への入賞等)に応じて開閉動作させ、その際、開口 部内へ入球した遊技球(以下、セーフ球ともいう)が、予め決められている特定 入賞口(通称Vゾーン等と呼ばれる入賞口)へ入った場合にのみ、その遊技球を 特別セーフ球と判定し、遊技客にとってより有利となる様な特別な動作(いわゆ る大当たり動作)を行うものが知られている。
【0003】 上記の様な入賞装置では、入賞装置に入った全てのセーフ球に対して、特別セ ーフ球が概ね1/3以下の個数となるように規制すべきことが、規格によって定 められている。しかし、偶然性の高い遊技球の動きを規制して、特別セーフ球の 発生度合を適正な割合にすることは容易ではなく、単に規格を守るために、特別 セーフ球の発生度合を過剰気味に抑制したのでは、大当たり動作に対する期待感 が損なわれ、パチンコの面白味が薄れるという問題があった。
【0004】 これに対し、本願出願人は、例えば実開平7−12180号公報において、特 別セーフ球となる遊技球を開閉部材上に1個だけ保持可能な入賞装置を提案して いる。この入賞装置によれば、特別セーフ球の数をほぼ適正に規制することがで きた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術によれば、以下に述べるような点について、更に改良 する余地があった。 上記公報記載の入賞装置では、開閉部材が閉動作に入って、開閉部材上の遊技 球が特定入賞口へ侵入すると同時に上方から遊技球が落下してくると、閉まりき っていない開閉部材に邪魔されることなく遊技球が開口部内に突入し、この2個 目の遊技球が特定入賞口へ入球する恐れがあった。特に、第3種特別電動役物付 遊技機に分類されるパチンコ機では、規定により、1個目の特別セーフ球の発生 で遊技客にとって有利な状態となるものの、2個目の特別セーフ球の発生で遊技 客にとって不利な状態に戻るため、2個目の遊技球が特定入賞口へ入球すると、 遊技客が不利になるという問題があった。
【0006】 また、上記の様な遊技球の保持のみを目的とする部品を加えると、その分、部 品点数が増大することはもちろんのこと、かさ高い複雑な構造になりやすく、組 立が面倒で手間がかかるため、相応に製造コストが増大するという問題もあった 。
【0007】 本考案は、これらの諸問題を解決するためになされたものであり、その目的は 、遊技球が特定入賞口に続けて2つ以上入球するのをより確実に阻止できる弾球 遊技機の入賞装置を提供することにあり、加えて、かかる入賞装置を部品点数の 少ない比較的単純な構造にすることをも目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段、および考案の効果】
上述の目的を達成するため、本考案は、請求項1記載の通り、 正面側に開口部を有し、該開口部の内側に1つの特定入賞口を含む複数の入賞 口が形成された本体と、前記開口部に開閉可能に設けられ、略垂直になる閉位置 では開口部を閉塞する一方、前傾する開位置では内面側で受けた遊技球を開口部 内へと誘導可能な開閉部材と、ソレノイドの可動部の動きを伝達して前記開閉部 材を開閉動作させる動作伝達機構とを備えた弾球遊技機の入賞装置において、 前記開口部の内側に形成され、遊技球が1つだけ侵入可能で、該遊技球を前記 特定入賞口へ誘導する誘導部と、 該誘導部に出没可能に設けられ、前記開閉部材が開位置にある時に、遊技球を 誘導部内に停留させて前記特定入賞口内への入球を一時的に阻止する阻止部材と を備え、 前記開閉部材が、開位置から閉位置へ動作する際に、開口部内へ入球不能とな る位置へ動作するまでは、前記阻止部材が前記特定入賞口内への入球を阻止する 位置にあり、その後、前記阻止部材が入球を阻止しない位置にまで移動する ことを特徴とする。
【0009】 この様に構成された本考案の入賞装置によれば、開閉部材が開位置にある場合 、開口部内へ入球した遊技球は、ある確率をもって上記誘導部内へ侵入する可能 性があるが、この誘導部は1つだけ遊技球が侵入可能な形状及び寸法に調整され 、しかも、阻止部材が特定入賞口内への入球を阻止しているため、1つの遊技球 が侵入した時点でその遊技球が誘導部内に停留して、特定入賞口内への入球待ち になる。そのため、開口部内へ入球した他の遊技球は、誘導部内に侵入できない まま他の入賞口へと振り分けられる。
【0010】 そして、開閉部材が開位置から閉位置へ動作する際に、開口部内へ入球不能と なる位置へ動作するまでは、阻止部材が特定入賞口内への入球を阻止する位置に あり続けるため、この直前までに開口部内へ遊技球が突入しても、やはり誘導部 内に侵入することなく他の入賞口へ振り分けられる。
【0011】 一方、開閉部材が開口部内へ入球不能となる位置にまで動作すれば、以後は外 部から開口部内へ遊技球が突入しない。この時、阻止部材は特定入賞口内への入 球を阻止しない位置へと移動するため、誘導部内に遊技球を停留させていれば、 その遊技球が特定入賞口へと誘導される。
【0012】 したがって、上記入賞装置によれば、遊技球が特定入賞口に続けて2つ以上入 球するのを確実に阻止できる。 ここで、請求項2記載の如く、 前記阻止部材が、前記動作伝達機構の構成部品から延出する形で一体成形され 、前記動作伝達機構の動作に連動して前記誘導部に出没するようにすれば、 阻止部材として新たな別部品を追加することなく、本考案の入賞装置を構成で きるので、部品点数の増大に起因する製造コストの増大を招かない。特に、開閉 部材を動作させる動作伝達機構の構成部品から延出する形で一体成形してあるの で、阻止部材を開閉部材の動きに確実に連動させることができる。
【0013】 また、動作伝達機構としては、多数の部品を用いた複雑な機構も考え得るが、 例えば請求項3記載の如く、 前記動作伝達機構が、前方へ突設されたアームを有する上下動可能に配設され た単一のスライド部材からなり、該スライド部材が、前記アームの先端を前記開 閉部材の凹部に遊嵌させた状態に配置されると共に、可動部の動作方向を上下に 向けたソレノイドに連結され、上下動に伴い前記アームの先端で前記開閉部材を 回動させる構造とされ、 前記阻止部材が、前記スライド部材から延出する形で一体成形され、前記スラ イド部材と共に上下動して前記誘導部に出没するといった構造にすれば、 単一のスライド部材によって、動作伝達機構及び阻止部材を構成できるので、 きわめて部品点数の少ない単純な構造になり、組立等も比較的簡単になるものと 期待でき、製造コストの低減にも寄与する。しかも、スライド部材が上下に動く ので、奥行き方向に可動範囲を設定する必要がなく、装置の奥行き方向の厚さを 相応に薄くすることができる。
【0014】 また、上記誘導部は、遊技球が1つだけ侵入可能で、当該遊技球を特定入賞口 内へと誘導できれば、細部の形状その他は如何にしてもよいが、具体的な例を示 せば、請求項4記載の如く、 前記誘導部は、前記特定入賞口の前面側で遊技球が前後方向へのみ移動可能な 間隙を形成する一対の突起と、該突起間の下方で前から後ろへ下り傾斜面とされ た底部とによって形成され、 前記阻止部材が、前記下り傾斜面とされた底部の下端側近傍に出没し、前記底 部上に遊技球を停留させるものなどを考えることができる。
【0015】 この様な入賞装置であれば、遊技球が、上記突起及び底部によって画定される 誘導部内に侵入すると、傾斜面とされた底部を転がると共に、突起によって底部 からの脱落が防止され、特定入賞口へと誘導される。阻止部材は、底部の下端側 近傍に出没し、遊技球の特定入賞口への入球を阻止するが、遊技球の自重により 遊技球が傾斜面を上ることはないので、遊技球は阻止部材に当接した状態で停留 することになる。
【0016】 なお、本考案の入賞装置は、第1種または第3種特別電動役物付遊技機に分類 されるパチンコ機に装着することができ、また、これら以外にも、アレンジボー ルやその他の弾球遊技機に装着可能である。
【0017】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、以下に説明 する具体的な装置等は、本考案の実施形態の一例に過ぎず、本考案の実施形態が 以下に例示する具体的な装置に限られる訳ではない。
【0018】 入賞装置1は、図1および図2に示す通り、正面側に開口部10を有する本体 12と、開口部10に開閉可能に設けられ、略垂直になる閉位置(図1参照)で は開口部10を閉塞する一方、前傾する開位置(図2参照)では内面側で受けた 遊技球を開口部10内へと誘導可能な開閉部材14と、本体12の背面側に配設 されたソレノイド16の動きを伝達して開閉部材14を開閉動作させるスライド 部材18(図2参照)とを備えている。
【0019】 上記本体12は、開口部10の内側に、隔壁20、21によって画定された1 つの特定入賞口22と、その両側の通常入賞口23、24とを備え、隔壁20、 21の前面側上端付近には、突起26、27が突設されると共に、この突起26 、27間の下方に、前から後ろへ下り傾斜面とされた底部28が設けられ、これ らの突起26、27及び底部28によって、遊技球を特定入賞口22へ誘導する 誘導部30を形成している。突起26、27は、突出長さが遊技球の半径より僅 かに長い程度に調整され、これにより、誘導部30には遊技球が1つだけ侵入可 能となっている。
【0020】 上記開閉部材14は、この種の入賞装置において周知のものであるが、本装置 の場合、内面側に突起32、33および凸部34が形成され、上記誘導部30へ の遊技球の侵入を適度に促している。 上記スライド部材18は、図3(a)〜(c)に示す通り、基部36から背面 側へ突設されたソレノイド連結部38と、基部36から正面側へ突設されたアー ム40と、基部36から右方向へ延出された延出片42の先端から、更に上方へ 延出された阻止部材44とで構成され、これらが樹脂材料により一体成形されて いる。
【0021】 スライド部材18のソレノイド連結部38には、図4(a)〜(c)に示す如 く、上記ソレノイド16のプランジャ46が連結され、スライド部材18は、プ ランジャ46と共に本体12内で上下方向へ移動可能になっている。ソレノイド 16は、通常、非励磁状態にあり、この時はバネ47の付勢力により、スライド 部材18が下降している(図4(c)参照)。一方、ソレノイド16が励磁状態 にされると、バネ47の付勢力に抗してプランジャ46が引き上げられ、スライ ド部材18が上昇する(図4(a)参照)。スライド部材18のアーム40の先 端は、開閉部材14の凹部48に遊嵌させてあり、上記スライド部材18の上下 動に伴い、開閉部材14は、回動軸50を中心にして、開位置(図4(a)参照 )と閉位置(図4(c))との間で回動する。また、阻止部材44は、上記スラ イド部材18の上下動に伴い、誘導部30をなす底部28の傾斜面下端側近傍で 特定入賞口22の前に出没し、開閉部材14が開位置にある時に、特定入賞口2 2へ入球させるべき遊技球B1を底部28上に停留させ、特定入賞口22内への 入球を一時的に阻止する。
【0022】 なお、本入賞装置1には、上記主要な構成の他に、図1に示した通り、開閉部 材14の両側に配設された入賞口60、61、開閉部材14の下方に配設された 通過ゲート62、通過ゲート62内で本体12の正面に設けられた開口に開閉可 能に取り付けられた第2開閉部材64、および、装置の作動中に点滅するランプ 類などが配設されている。
【0023】 以上のように構成された入賞装置1は、図示しない他の入賞装置に設定された 始動入賞口への入賞に応じて上記開閉部材14が開閉動作が制御される。そして 特に、開閉部材14が、開位置(図4(a)参照)から、開口部10内へ入球不 能となる位置(図4(b)参照)へ動作するまでは、阻止部材44が特定入賞口 22内への入球を阻止する位置にあり、その後、閉位置(図4(c)参照)へ動 作する際に、阻止部材44が入球を阻止しない位置にまで下降する。
【0024】 より詳しく説明すると、図4(a)に示した様に、開閉部材14が開位置にあ る時、スライド部材18は最も上昇した位置にあり、この時、阻止部材44は、 上方へ十分に突出している。そのため、特定入賞口22内へ入ろうとする遊技球 B1は、1つだけが誘導部30に保持され、それ以外の遊技球(例えばB2)は 通常入賞口23、24のいずれかへ流れる。
【0025】 そして、ソレノイド16が非励磁状態にされ、図4(b)に示した位置までス ライド部材18が下降すると、アーム40が開閉部材14を図示時計回りに回動 させる。この時、開閉部材14は、既に図示の位置まで動作しており、外部から 新たに遊技球が突入できない状態となっている。したがって、この時点で既に開 口部10内に入球している遊技球だけが入賞対象となり、しかも、誘導部30に 遊技球B1が保持されていると、それ以外の遊技球は、両わきの通常入賞口23 、24に流れてしまう。
【0026】 そして、更にスライド部材18が下降すると、図3(c)に示す様に、開閉部 材14は完全に閉状態となり、また、阻止部材44は特定入賞口22内への入球 を阻止しない位置にまで下降する。その結果、誘導部30に保持していた遊技球 B1は特定入賞口22内へ転落する。
【0027】 この様に、上記入賞装置1によれば、遊技球が特定入賞口22内へ続けて2つ 以上入球するのを確実に阻止できる。 しかも、単一のスライド部材18で、開閉部材14を開閉動作させながら、特 定入賞口22内への入球を阻止しているので、部品点数はきわめて少なく、組立 に手間がかからない。また、スライド部材18は、上下に移動する構造なので、 動作に必要なスペースが装置の奥行き方向に延びず、装置の奥行き方向の寸法を 必要最小限に抑えることができる。
【0028】 以上、具体例を挙げて本考案の実施形態を説明したが、本考案の具体的な構成 については上記具体例以外にも種々の態様が考えられる。 例えば、上記入賞装置1は、開口部10内以外にも別の入賞口を備えていたが 、これらを設けないものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施形態の一例として挙げた入賞装
置を示す斜視図である。
【図2】 上記入賞装置を一部破断して内部構造を示し
た斜視図である。
【図3】 上記入賞装置の備えるスライド部材を示し、
(a)はその平面図、(b)はその正面図、(c)はそ
の右側面図である。
【図4】 上記入賞装置の開閉部材及びスライド部材の
動作位置の経時変化を(a)〜(c)の順に示す縦断面
図である。
【符号の説明】
1・・・入賞装置、10・・・開口部、12・・・本
体、14・・・開閉部材、16・・・ソレノイド、18
・・・スライド部材、20,21・・・隔壁、22・・
・特定入賞口、23,24・・・通常入賞口、26,2
7,32,33・・・突起、28・・・底部、30・・
・誘導部、34・・・凸部、36・・・基部、38・・
・ソレノイド連結部、40・・・アーム、42・・・延
出片、44・・・阻止部材、46・・・プランジャ、4
7・・・バネ、48・・・凹部、50・・・回動軸、6
0,61・・・入賞口、62・・・通過ゲート、64・
・・第2開閉部材。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正面側に開口部を有し、該開口部の内側
    に1つの特定入賞口を含む複数の入賞口が形成された本
    体と、前記開口部に開閉可能に設けられ、略垂直になる
    閉位置では開口部を閉塞する一方、前傾する開位置では
    内面側で受けた遊技球を開口部内へと誘導可能な開閉部
    材と、ソレノイドの可動部の動きを伝達して前記開閉部
    材を開閉動作させる動作伝達機構とを備えた弾球遊技機
    の入賞装置において、 前記開口部の内側に形成され、遊技球が1つだけ侵入可
    能で、該遊技球を前記特定入賞口へ誘導する誘導部と、 該誘導部に出没可能に設けられ、前記開閉部材が開位置
    にある時に、遊技球を誘導部内に停留させて前記特定入
    賞口内への入球を一時的に阻止する阻止部材とを備え、 前記開閉部材が、開位置から閉位置へ動作する際に、開
    口部内へ入球不能となる位置へ動作するまでは、前記阻
    止部材が前記特定入賞口内への入球を阻止する位置にあ
    り、その後、前記阻止部材が入球を阻止しない位置にま
    で移動することを特徴とする弾球遊技機の入賞装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の弾球遊技機の入賞装置に
    おいて、 前記阻止部材が、前記動作伝達機構の構成部品から延出
    する形で一体成形され、前記動作伝達機構の動作に連動
    して前記誘導部に出没することを特徴とする弾球遊技機
    の入賞装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の弾球遊技機の入賞装置に
    おいて、 前記動作伝達機構が、前方へ突設されたアームを有する
    上下動可能に配設された単一のスライド部材からなり、
    該スライド部材が、前記アームの先端を前記開閉部材の
    凹部に遊嵌させた状態に配置されると共に、可動部の動
    作方向を上下に向けたソレノイドに連結され、上下動に
    伴い前記アームの先端で前記開閉部材を回動させる構造
    とされ、 前記阻止部材が、前記スライド部材から延出する形で一
    体成形され、前記スライド部材と共に上下動して前記誘
    導部に出没することを特徴とする弾球遊技機の入賞装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3記載の弾球遊技機の
    入賞装置において、 前記誘導部は、前記特定入賞口の前面側で遊技球が前後
    方向へのみ移動可能な間隙を形成する一対の突起と、該
    突起間の下方で前から後ろへ下り傾斜面とされた底部と
    によって形成され、 前記阻止部材が、前記下り傾斜面とされた底部の下端側
    近傍に出没し、前記底部上に遊技球を停留させることを
    特徴とする弾球遊技機の入賞装置。
JP1996003847U 1996-05-08 1996-05-08 弾球遊技機の入賞装置 Expired - Lifetime JP3030983U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017064138A (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 株式会社三洋物産 遊技機
JP2022093606A (ja) * 2020-08-07 2022-06-23 株式会社三洋物産 遊技機

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