JP3030938B2 - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JP3030938B2
JP3030938B2 JP3171372A JP17137291A JP3030938B2 JP 3030938 B2 JP3030938 B2 JP 3030938B2 JP 3171372 A JP3171372 A JP 3171372A JP 17137291 A JP17137291 A JP 17137291A JP 3030938 B2 JP3030938 B2 JP 3030938B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルVTR等に
おいてディジタル画像信号を磁気記録するために用いら
れる磁気記録媒体に関するものであり、特にディジタル
画像信号を再生歪みが少ないような形で圧縮して記録す
るための磁気記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダにおいては、高密
度記録化による画質の向上が進められており、これに対
応すべく、例えば8ミリVTR用の磁気記録媒体として
金属磁性薄膜を磁性層とする,いわゆる蒸着テープが実
用化されている。蒸着テープは、これまで広く用いられ
てきた塗布型の磁気テープに比べて磁気特性に優れ、ま
た磁性層の厚さも薄いことから、電磁変換特性の点で塗
布型の磁気テープを上回る性能を発揮するものと期待さ
れている。
【0003】一方、ビデオテープレコーダにおける信号
形態として、これまでのアナログ信号に代わりディジタ
ル信号を用いることが検討されており、これに合わせた
媒体設計が必要となってきている。例えば、8ミリVT
Rに用いられる蒸着テープにおいては、金属磁性薄膜形
成前のベースフィルム上に下地として微小突起(いわゆ
るしわ状突起、山状突起、内添フィラーによる突起、あ
るいはこれらの組み合わせ等)を設け、この突起を金属
磁性薄膜の表面性に反映させることで耐久性を確保する
ようにしているが、ディジタル画像信号を記録再生する
ディジタルVTRにおいては、磁気ヘッドと磁気テープ
の相対スピードが8ミリVTRに比べて2倍以上と遥か
に速いため、前記微小突起の高さをある程度高く設定
し、走行性や耐久性を確保する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
手法では、走行性,耐久性等の実用特性上の効果は大き
いものの、電磁変換特性が逆に劣化し、金属磁性薄膜媒
体の特性を生かしきれていないのが実情である。電磁変
換特性の劣化は、特にディジタル画像信号を記録する場
合には致命的な欠陥となり、エラーレートが著しく増加
する。
【0005】前述の手法を採らずに走行性,耐久性を改
善する手法として、無機物等を金属磁性薄膜表面に10
0〜200Å程度の膜厚で成膜し保護膜化する手法も検
討されているが、このような保護膜も微小突起を設けた
場合と同様スペーシングロスの原因となり、やはり電磁
変換特性の劣化が問題となる。
【0006】上述のように、ディジタル画像信号を記録
するディジタルVTR、特にディジタル画像信号を再生
歪みが少ないような形で圧縮して記録するディジタルV
TRにおいては、走行性や耐久性のみならず、電磁変換
特性をも十分に満足し得るような磁気記録媒体の設計が
不可欠である。そこで本発明は、かかる実情に鑑みて提
案されたものであって、走行性,耐久性に優れることは
勿論のこと、電磁変換特性にも優れ、ディジタル画像信
号を少ないエラーレートで記録再生することが可能な磁
気記録媒体を提供することを目的とし、さらにはその製
造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明の磁気記録媒体は、表面に平均粒径0Åを
超え100Å以下の無機微粒子と、ガラス転移点が−2
0℃以上20℃以下のアクリル酸エステルとからなる突
起部が形成され、該突起部bと平坦部aの比率a/bが
0.5以上4.0以下とされた非磁性支持体上に、金属
磁性薄膜が磁性層として形成されてなり、入力ディジタ
ル画像信号を複数の画素データからなるブロック単位の
データに変換してブロック化し、該ブロック化されたデ
ータをブロック単位に圧縮符号化し、該圧縮符号化され
たデータをチャンネル符号化してなるデータが回転ドラ
ムに装着された磁気ヘッドにより記録されることを特徴
とするものである。
【0008】本発明の磁気記録媒体は、図1に示すよう
に、非磁性支持体101上にしわ状、円形等の突起部1
02を形成し、この上に磁性層である金属磁性薄膜を成
膜してなるものである。ここで、磁性層である金属磁性
薄膜は、Fe,Co,Niの単体金属、あるいはCo−
Ni,Co−Fe等の合金、さらにはこれらに添加元素
を加えたもの等からなるもので、従来より蒸着テープの
磁性材料として使用されているものがいずれも使用可能
である。
【0009】一方、上記非磁性支持体101上に形成さ
れる突起部102は、略々半球状の突起やいわゆる「し
わ」状の突起であって、無機微粒子103をバインダー
成分104により非磁性支持体101上に付着すること
によって形成されるものである。ここで、無機微粒子1
03としては、SiO2 微粒子等が用いられ、特に粒径
が非常に小さく且つ粒度分布が小さいコロイダルシリカ
等が好適である。
【0010】前記無機微粒子103を非磁性支持体10
1に付着させるためのバインダー成分104としては、
ガラス転移点−20℃〜20℃のアクリル酸エステルを
用いる。ガラス転移点−20℃〜20℃のアクリル酸エ
ステルをバインダー成分とし、ゲル含有率が20%以上
であるエマルジョンを用いることによって、良好な突起
部102が形成される。なお、アクリル酸エステル系エ
マルジョンには、必要に応じてジビニルベンゼン、N−
メチロールアクリルアミド、エチレンメタクリレート、
グリシジルメタクリレート等の架橋性モノマーを添加し
てもよい。
【0011】上述のような突起部102を形成する場
合、突起部がどの程度形成されているかが重要であり、
前記突起部102が形成された非磁性支持体101の表
面形状(いわゆるマット形状)を観察したときに、平坦
部と突起部の比率を適正な範囲に選ぶ必要がある。すな
わち、図1に示すように、非磁性支持体101の地が露
呈している平坦部の寸法をa、突起部の寸法をbとした
ときに、4.0≧a/b≧0.5とすることが好まし
い。換言すれば、突起部と突起部の間隔はある程度開い
ていた方がよいということである。これは、図2に示す
ようなしわ状の突起部102の場合についても、図3に
示すような円形状の突起部102の場合についても同様
である。a/b<0.5であると、ディジタル画像信号
の記録に適した電磁変換特性を確保することが難しくな
る。
【0012】
【作用】平均粒径0Åを超え100Å以下の無機微粒子
を含有し、これをガラス転移点が−20℃以上20℃以
下のアクリル酸エステルで非磁性支持体上に付着してな
る突起部は、耐久性の改善効果が大きく、ある程度間隔
を持って形成しても十分な耐久性改善効果を発揮する。
一方、突起部と突起部の間隔を大きくし、表面性を良く
すると、電磁変換特性の劣化が抑制され、ディジタル画
像信号を記録するに十分な出力,C/Nが確保される。
本発明においては、このような突起部が下地として形成
された磁気記録媒体に対してディジタル画像信号を記録
するようにしているので、エラーレートが大幅に改善さ
れる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を適用した実施例について、図
面や実験結果を参照しながら詳細に説明する。
【0014】A.記録再生装置の構成 カラービデオ信号をディジタル化して磁気テープ等の記
録媒体に記録するディジタルVTRとしては、放送局用
のD1フォーマットのコンポーネント形ディジタルVT
R及びD2フォーマットのコンポジット形ディジタルV
TRが実用化されている。
【0015】前者のD1フォーマットディジタルVTR
は、輝度信号及び第1,第2の色差信号をそれぞれ1
3.5MHz、6.75MHzのサンプリング周波数で
A/D変換した後、所定の信号処理を行って磁気テープ
上に記録するもので、これらコンポーネント成分のサン
プリング周波数が4:2:2であることから、4:2:
2方式とも称されている。一方、後者のD2フォーマッ
トディジタルVTRは、コンポジットカラービデオ信号
をカラー副搬送波信号の周波数の4倍の周波数の信号で
サンプリングを行ってA/D変換し、所定の信号処理を
行った後、磁気テープに記録するようにしている。
【0016】いずれにしても、これらのディジタルVT
Rは、共に放送局用に使用されることを前提に設計され
ているために、画質最優先とされ、1サンプルが例えば
8ビットにA/D変換されたディジタルカラービデオ信
号を実質的に圧縮することなしに記録するようになされ
ている。したがって、例えばD1フォーマットのディジ
タルVTRでは、大型のカセットテープを使用しても高
々1.5時間程度の再生時間しか得られず、一般家庭用
のVTRとして使用するには不適当である。
【0017】そこで本実施例においては、例えば5μm
のトラック幅に対して最短波長0.5μmの信号を記録
するようにし、記録密度8×105 bit/mm2 以上を
実現するとともに、記録情報を再生歪みが少ないような
形で圧縮する方法を併用することによって、テープ幅が
8mmあるいはそれ以下の幅狭の磁気テープを使用しても
長時間の記録・再生が可能なディジタルVTRに適用す
るものとする。以下、このディジタルVTRの構成につ
いて説明する。
【0018】a.信号処理部 先ず、本実施例において用いたディジタルVTRの信号
処理部について説明する。図4は記録側の構成全体を示
すものであり、1Y、1U、1Vでそれぞれ示す入力端
子に、例えばカラービデオカメラからの三原色信号R,
G,Bから形成されたディジタル輝度信号Y、ディジタ
ル色差信号U、Vが供給される。この場合、各信号のク
ロックレートはD1フォーマットの各コンポーネント信
号の周波数と同一とされる。すなわち、それぞれのサン
プリング周波数が13.5MHz、6.75MHzとさ
れ、且つこれらの1サンプル当たりのビット数が8ビッ
トとされている。したがって、入力端子1Y、1U、1
Vに供給される信号のデータ量としては、約216Mb
psとなる。この信号のうちブランキング時間のデータ
を除去し、有効領域の情報のみを取り出す有効情報抽出
回路2によってデータ量が約167Mbpsに圧縮され
る。
【0019】そして、上記有効情報抽出回路2の出力の
うちの輝度信号Yが周波数変換回路3に供給され、サン
プリング周波数が13.5MHzからその3/4に変換
される。周波数変換回路3としては、例えば間引きフィ
ルタが使用され、折り返し歪みが生じないようになされ
ている。この周波数変換回路3の出力信号は、ブロック
化回路5に供給され、輝度データの順序がブロックの順
序に変換される。ブロック化回路5は、後段に設けられ
たブロック符号化回路8のために設けられている。
【0020】図6は、符号化の単位のブロックの構造を
示す。この例は、3次元ブロックであって、例えば2フ
レームに跨がる画面を分割することにより、同図に示す
ように(4ライン×4画素×2フレーム)の単位ブロッ
クが多数形成される。なお、図6において実線は奇数フ
ィールドのラインを示し、破線は偶数フィールドのライ
ンを示す。
【0021】また、有効情報抽出回路2の出力のうち、
2つの色差信号U、Vがサブサンプリング及びサブライ
ン回路4に供給され、サンプリング周波数がそれぞれ
6.75MHzからその半分に変換された後、2つのデ
ィジタル色差信号が互いにライン毎に選択され、1チャ
ンネルのデータに合成される。したがって、このサブサ
ンプリング及びサブライン回路4からは線順次化された
ディジタル色差信号が得られる。このサブサンプリング
及びサブライン回路4によってサブサンプル及びサブラ
イン化された信号の画素構成を図7に示す。図7中、○
は第1の色差信号Uのサブサンプリング画素を示し、△
は第2の色素信号Vのサンプリング画素を示し、×はサ
ブサンプルによって間引かれた画素の位置を示す。
【0022】上記サブサンプリング及びサブライン回路
4からの線順次化出力信号は、ブロック化回路6に供給
される。ブロック化回路6では一方のブロック化回路5
と同様に、テレビジョン信号の走査の順序の色差データ
がブロックの順序のデータに変換される。このブロック
化回路6は、一方のブロック化回路5と同様に、色差デ
ータを(4ライン×4画素×2フレーム)のブロック構
造に変換する。そしてこれらブロック化回路5及びブロ
ック化回路6の出力信号が合成回路7に供給される。
【0023】合成回路7では、ブロックの順序に変換さ
れた輝度信号及び色差信号が1チャンネルのデータに変
換され、この合成回路7の出力信号がブロック符号化回
路8に供給される。ブロック符号化回路8としては、後
述するようにブロック毎のダイナミックレンジに適応し
た符号化回路(ADRCと称する。)、DCT(Dis
crete Cosine Transform)回路
等が適用できる。前記ブロック符号化回路8からの出力
信号は、さらにフレーム化回路9に供給され、フレーム
構造のデータに変換される。このフレーム化回路9で
は、画素系のクロックと記録系のクロックとの乗り換え
が行われる。
【0024】次いで、フレーム化回路9の出力信号がエ
ラー訂正符号のパリティ発生回路10に供給され、エラ
ー訂正符号のパリティが生成される。パリティ発生回路
10の出力信号はチャンネルエンコーダ11に供給さ
れ、記録データの低域部分を減少させるようなチャンネ
ルコーディングがなされる。チャンネルエンコーダ11
の出力信号が記録アンプ12A,12Bと回転トランス
(図示は省略する。)を介して一対の磁気ヘッド13
A,13Bに供給され、磁気テープに記録される。な
お、オーディオ信号と、ビデオ信号とは別に圧縮符号化
され、チャンネルエンコーダ11に供給される。
【0025】上述の信号処理によって、入力のデータ量
216Mbpsが有効走査期間のみを抽出するによって
約167Mbpsに低減され、さらに周波数変換とサブ
サンプル、サブラインとによってこれが84Mbpsに
減少される。このデータは、ブロック符号化回路8で圧
縮符号化することにより、約25Mbpsに圧縮され、
その後のパリティ、オーディオ信号等の付加的な情報を
加えて、記録データ量としては31.56Mbpsとな
る。
【0026】次に、再生側の構成について図5を参照し
ながら説明する。再生の際には、図5に示すように、先
ず磁気ヘッド13A,13Bからの再生データが回転ト
ランス及び再生アンプ14A,14Bを介してチャンネ
ルデコーダ15に供給される。チャンネルデコーダ15
において、チャンネルコーディングの復調がされ、チャ
ンネルデコーダ15の出力信号がTBC回路(時間軸補
正回路)16に供給される。このTBC回路16におい
て、再生信号の時間軸変動成分が除去される。TBC回
路16からの再生データがECC回路17に供給され、
エラー訂正符号を用いたエラー訂正とエラー修整とが行
われる。ECC回路17の出力信号がフレーム分解回路
18に供給される。
【0027】フレーム分解回路18によって、ブロック
符号化データの各成分がそれぞれ分離されるとともに、
記録系のクロックから画素系のクロックへの乗り換えが
なされる。フレーム分解回路18で分離された各データ
がブロック複号回路19に供給され、各ブロック単位に
原データと対応する復元データが複号され、複号データ
が分配回路20に供給される。この分配回路20で複号
データが輝度信号と色差信号に分離される。輝度信号及
び色差信号がブロック分解回路21,22にそれぞれ供
給される。ブロック分解回路21,22は、送信側のブ
ロック化回路5,6とは逆に、ブロックの順序の複号デ
ータをラスター走査の順に変換する。
【0028】ブロック分解回路21からの複号輝度信号
が補間フィルタ23に供給される。補間フィルタ23で
は、輝度信号のサンプリングレートが3fsから4fs
(4fs=13.5MHz)に変換される。補間フィル
タ23からのディジタル輝度信号Yは出力端子26Yに
取り出される。
【0029】一方、ブロック分解回路22からのディジ
タル色差信号が分配回路24に供給され、線順次化され
たディジタル色差信号U,Vがディジタル色差信号U及
びVにそれぞれ分離される。分配回路24からのディジ
タル色差信号U,Vが補間回路25に供給され、それぞ
れ補間される。補間回路25は、復元された画素データ
を用いて間引かれたライン及び画素のデータを補間する
もので、補間回路25からはサンプリングレートが2f
sのディジタル色差信号U及びVが得られ、出力端子2
6U,26Vにそれぞれ取り出される。
【0030】b.ブロック符号化 図4におけるブロック符号化回路8としては、ADRC
(AdaptiveDynamic Range Co
ding)エンコーダが用いられる。このADRCエン
コーダは、各ブロックに含まれる複数の画素データの最
大値MAXと最小値MINを検出し、これら最大値MA
X及び最小値MINからブロックのダイナミックレンジ
DRを検出し、このダイナミックレンジDRに適応した
符号化を行い、原画素データのビット数よりも少ないビ
ット数により、再量子化を行うものである。ブロック符
号化回路8の他の例としては、各ブロックの画素データ
をDCT(Discrete Cosine Tran
sform)した後、このDCTで得られた係数データ
を量子化し、量子化データをランレングス・ハフマン符
号化して圧縮符号化する構成を用いてもよい。
【0031】ここでは、ADRCエンコーダを用い、さ
らにマルチダビングした時にも画質劣化が生じないエン
コーダの例を図8を参照しながら説明する。図8におい
て、入力端子27に例えば1サンプルが8ビットに量子
化されたディジタルビデオ信号(或いはディジタル色差
信号)が図4の合成回路7より入力される。入力端子2
7からのブロック化データが最大値,最小値検出回路2
9及び遅延回路30に供給される。最大値,最小値検出
回路29は、ブロック毎に最小値MIN、最大値MAX
を検出する。遅延回路30からは、最大値及び最小値が
検出されるのに要する時間、入力データを遅延させる。
遅延回路30からの画素データが比較回路31及び比較
回路32に供給される。
【0032】最大値,最小値検出回路29からの最大値
MAXが減算回路33に供給され、最小値MINが加算
回路34に供給される。これらの減算回路33及び加算
回路34には、ビットシフト回路35から4ビット固定
長でノンエッジマッチング量子化した場合の1量子化ス
テップ幅の値(△=1/16DR)が供給される。ビッ
トシフト回路35は、(1/16)の割算を行うよう
に、ダイナミックレンジDRを4ビットシフトする構成
とされている。減算回路33からは(MAX−△)のし
きい値が得られ、加算回路34からは(MIN+△)の
しきい値が得られる。これらの減算回路33及び加算回
路34からのしきい値が比較回路31,32にそれぞれ
供給される。なお、このしきい値を規定する値△は、量
子化ステップ幅に限らず、ノイズレベルに相当する固定
値としてもよい。
【0033】比較回路31の出力信号がANDゲート3
6に供給され、比較回路32の出力信号がANDゲート
37に供給される。ANDゲート36及びANDゲート
37には、遅延回路30からの入力データが供給され
る。比較回路31の出力信号は、入力データがしきい値
より大きい時にハイレベルとなり、したがってANDゲ
ート36の出力端子には、(MAX〜MAX−△)の最
大レベル範囲に含まれる入力データの画素データが抽出
される。一方、比較回路32の出力信号は、入力データ
がしきい値より小さい時にハイレベルとなり、したがっ
てANDゲート37の出力端子には、(MIN〜MIN
+△)の最小レベル範囲に含まれる入力データの画素デ
ータが抽出される。
【0034】ANDゲート36の出力信号が平均化回路
38に供給され、ANDゲート37の出力信号が平均化
回路39に供給される。これらの平均化回路38,39
は、ブロック毎に平均値を算出するもので、端子40か
らブロック周期のリセット信号が平均化回路38,39
に供給されている。平均化回路38からは、(MAX〜
MAX−△)の最大レベル範囲に属する画素データの平
均値MAX´が得られ、平均化回路39からは(MIN
〜MIN+△)の最小レベル範囲に属する画素データの
平均値MIN´が得られる。平均値MAX´から平均値
MIN´が減算回路41で減算され、この減算回路41
からダイナミックレンジDR´が得られる。
【0035】また、平均値MIN´が減算回路42に供
給され、遅延回路43を介された入力データから平均値
MIN´が減算回路42において減算され、最小値除去
後のデータPDIが形成される。このデータPDI及び
修整されたダイナミックレンジDR´が量子化回路44
に供給される。この実施例では、量子化に割り当てられ
るビット数nが0ビット(コード信号を転送しない)、
1ビット、2ビット、3ビット、4ビットの何れかとさ
れる可変長のADRCであって、エッジマッチング量子
化がなされる。割り当てビット数nは、ブロック毎にビ
ット数決定回路45において決定され、ビット数nのデ
ータが量子化回路44に供給される。
【0036】可変長ADRCは、ダイナミックレンジD
R´が小さいブロックでは、割り当てビット数nを少な
くし、ダイナミックレンジDR´が大きいブロックで
は、割り当てビット数nを多くすることで、効率の良い
符号化を行うことができる。すなわち、ビット数nを決
定する際のしきい値をT1〜T4(T1<T2<T3<
T4)とすると、(DR´<T1)のブロックは、コー
ド信号が転送されず、ダイナミックレンジDR´の情報
のみが転送され、(T1≦DR´<T2)のブロック
は、(n=1)とされ、(T2≦DR´<T3)のブロ
ックは、(n=2)とされ、(T3≦DR´<T4)の
ブロックは、(n=3)とされ、(DR´≧T4)のブ
ロックは、(n=4)とされる。
【0037】かかる可変長ADRCではしきい値T1〜
T4を変えることで、発生情報量を制御すること(いわ
ゆるバッファリング)ができる。したがって、1フィー
ルド或いは、1フレーム当たりの発生情報量を所定値に
することが要求されるこの発明のディジタルビデオテー
プレコーダのような伝送路に対しても可変長ADRCを
適用できる。
【0038】発生情報量を所定値にするためのしきい値
T1〜T4を決定するバッファリング回路46では、し
きい値の組(T1、T2、T3、T4)が複数例えば3
2組用意されており、これらのしきい値の組がパラメー
タコードPi(i=0、1、2・・・・31)により区
別される。パラメータコードPiの番号iが大きくなる
に従って、発生情報量が単調に減少するように設定され
ている。ただし、発生情報量が減少するに従って、復元
画像の画質が劣化する。
【0039】バッファリング回路46からのしきい値T
1〜T4が比較回路47に供給され、遅延回路48を介
されたダイナミックレンジDR´が比較回路47に供給
される。遅延回路48は、バッファリング回路46でし
きい値の組が決定されるのに要する時間、DR´を遅延
させる。比較回路47では、ブロックのダイナミックレ
ンジDR´と各しきい値とがそれぞれ比較され、比較出
力がビット数決定回路45に供給され、そのブロックの
割り当てビット数nが決定される。量子化回路44で
は、ダイナミックレンジDR´と割り当てビット数nと
を用いて遅延回路49を介された最小値除去後のデータ
PDIがエッジマッチングの量子化により、コード信号
DTに変換される。量子化回路44は、例えばROMで
構成されている。
【0040】遅延回路48、50をそれぞれ介して修整
されたダイナミックレンジDR´、平均値MIN´が出
力され、さらにコード信号DTとしきい値の組を示すパ
ラメータコードPiが出力される。この例では、一旦ノ
ンエッジマッチ量子化された信号が新たにダイナミック
レンジ情報に基づいて、エッジマッチ量子化されている
ためにダビングした時の画像劣化は少ないものとされ
る。
【0041】c.チャンネルエンコーダ及びチャンネル
デコーダ 次に、図4のチャンネルエンコーダ11及びチャンネル
デコーダ15について説明する。チャンネルエンコーダ
11においては、図9に示すように、パリティ発生回路
10の出力が供給される適応型スクランブル回路で、複
数のM系列のスクランブル回路51が用意され、その中
で入力信号に対し最も高周波成分及び直流成分の少ない
出力が得られるようなM系列が選択されるように構成さ
れている。パーシャルレスポンス・クラス4検出方式の
ためのプリコーダ52で、1/1−D2 (Dは単位遅延
用回路)の演算処理がなされる。このプリコーダ52の
出力を記録アンプ12A,13Aを介して磁気ヘッド1
3A,13Bにより、記録再生し、再生出力を再生アン
プ14A,14Bによって増幅するようになされてい
る。
【0042】一方、チャンネルデコーダ15において
は、図10に示すように、パーシャルレスポンス・クラ
ス4の再生側の演算処理回路53は、1+Dの演算が再
生アンプ14A,14Bの出力に対して行われる。ま
た、いわゆるビタビ複号回路54においては、演算処理
回路53の出力に対してデータの相関性や確からしさ等
を用いた演算により、ノイズに強いデータの複号が行わ
れる。このビタビ複号回路54の出力がディスクランブ
ル回路55に供給され、記録側のスクランブル処理によ
って並び変えられたデータが元の系列に戻されて原デー
タが復元される。この実施例において用いられるビタビ
複号回路54によって、ビット毎の複号を行う場合より
も、再生C/N換算が3dBで改良が得られる。
【0043】d.走行系 磁気ヘッド13A及び磁気ヘッド13Bは、図11に示
すように、一体構造とされた形でドラム76に取付けら
れる。ドラム76の周面には、180°よりやや大きい
か、あるいはやや小さい巻き付け角で磁気テープ(図示
せず。)が斜めに巻き付けられており、磁気ヘッド13
A及び磁気ヘッド13Bが同時に磁気テープを走査する
ように構成される。
【0044】また、前記磁気ヘッド13A及び磁気ヘッ
ド13Bのギャップの向きは、互いに反対側に傾くよう
に(例えば磁気ヘッド13Aはトラック幅方向に対して
+20°、磁気ヘッド13Bは−20°傾斜するよう
に)設定されており、再生時にいわゆるアジマス損失に
よって隣接トラック間のクロストーク量を低減するよう
になされている。
【0045】図12及び図13は、磁気ヘッド13A,
13Bを一体構造(いわゆるダブルアジマスヘッド)と
した場合のより具体的な構成を示すもので、例えば高速
で回転される上ドラム76に一体構造の磁気ヘッド13
A,13Bが取り付けられ、下ドラム77が固定とされ
ている。ここで、磁気テープ78の巻き付け角θは16
6°、ドラム径φは16.5mmである。したがって、磁
気テープ78には、1フィールドのデータが5本のトラ
ックに分割して記録される。このセグメント方式によ
り、トラックの長さを短くすることができ、トラックの
直線性に起因するエラーを小さくすることができる。
【0046】上述のように、ダブルアジマスヘッドで同
時記録を行うようにすることで、180°の対向角度で
一対の磁気ヘッドが配置されたものと比較して直線性に
起因するエラー量を小さくすることができ、またヘッド
間距離が小さいのでペアリング調整をより正確に行うこ
とができる。したがって、このような走行系により、幅
狭のトラックで記録・再生を行うことができる。
【0047】B.磁気記録媒体の作製 上述のような構成を有するディジタルVTRを用い、金
属磁性薄膜を磁性層とする磁気記録媒体に磁気記録を行
う。そこで、以下においては、金属磁性薄膜型の磁気記
録媒体を実際に作製し、上述のディジタルVTRを用い
て耐久性、電磁変換特性についての検討を行った。
【0048】a.実施例1 ベースフィルムとして厚さ10μmのポリエチレンテレ
フタレート(PET)フィルムを用い、この上に予めア
クリル酸エステル系エマルジョン及びコロイダルシリカ
を用いて下塗り層を設け、突起部を形成した。用いたア
クリル酸エステル系エマルジョンは、アクリル酸エステ
ル100重量部に対して架橋性モノマーを3重量部添加
してなるもので、ガラス転移点Tgが10℃、平均粒径
(水分散中)が700Åである。なお、固形分であるア
クリル酸エステルの組成は下記の通りである。 エマルジョン固形成分 ブチルアクリレート 50重量% メチルメタクリレート 48重量% アクリル酸 2重量%
【0049】また、コロイダルシリカには、水分散中の
コロイダルシリカを用い、その平均粒径は80Åとし
た。これらアクリル酸エステル系エマルジョン及びコロ
イダルシリカは、水−エチルアルコール混合液(重量比
で10:90)に対しそれぞれ1重量%ずつ添加混合
し、これをポリエチレンテレフタレートフィルム上に塗
布乾燥した。
【0050】次に、上記ベースフィルム上に、図14に
示すような真空蒸着装置を用い、金属磁性薄膜を酸素雰
囲気中で斜め蒸着により成膜した。図14は、金属磁性
薄膜を磁性層として成膜するための真空蒸着装置の一例
を示すものであり、この真空蒸着装置は、中央部に配設
された円筒形のクーリングキャン87及び間仕切り板8
2で区切られた真空槽81c,81dを有し、各真空槽
81c,81dにそれぞれ真空排気系83a,83bが
接続されてなるものである。
【0051】また、一方の真空槽81cには、ベースフ
ィルムBの供給ロール84及び巻き取りロール85が設
けられており、さらにはベースフィルムBを上記クーリ
ングキャン87に沿わせて走行させるためのガイドロー
ル86a,86bが設置されている。上記真空槽81d
には、上記クーリングキャン87と対向して蒸発源88
が設置されており、クーリングキャン87の近傍位置に
は、蒸発金属の入射角を規制するための遮蔽板90や酸
素ガスの導入パイプ91が設けられている。蒸発源88
は、鉄、コバルト、ニッケルの単体金属、CoNi系合
金等の合金、さらには他の元素との混合物等が使用可能
である。
【0052】したがって、上記クーリングキャン87に
沿ってベースフィルムBを走行させるとともに、蒸発源
88を電子銃92からの電子ビーム89によって加熱蒸
発せしめることで、ベースフィルム上に金属磁性薄膜が
斜め蒸着される。本実施例においては、蒸発源としてC
80Ni20を用い、真空槽81c,81dの真空度を1
×10-4Torr、酸素ガス導入量300cc/分、ベースフ
ィルムBの走行速度20m/分なる条件で金属磁性薄膜
(膜厚2000Å)を成膜した。また、ベースフィルム
Bに対する蒸発金属の入射角は45°〜90°とした。
【0053】金属磁性薄膜成膜後、バックコート層を形
成し、さらにフッ素系潤滑剤であるパーフルオロポリエ
ーテルを塗布してトップコート層を形成し、8mm幅に裁
断してテープ化した。これを実施例1とする。
【0054】b.実施例2 下塗り層に用いたアクリル酸エステル系エマルジョンの
ガラス転移点Tgを0℃、平均粒径(水分散中)を90
0Åとし、他は先の実施例1と同様の手法により磁気テ
ープを作製し、実施例2とした。
【0055】c.比較例1 コロイダルシリカを混入せず、アクリル酸エステル系エ
マルジョンのみにより下塗り層を形成し、他は先の実施
例1と同様の手法により磁気テープを作製し、比較例1
とした。
【0056】d.比較例2 ベースフィルムに高さ100Åのしわ状突起を設け、さ
らに平均粒径300Åの水溶性エマルジョン(アクリル
酸エステル及び架橋性モノマーを含む。ガラス転移点3
0℃)を塗布乾燥して下塗り層を設けた。以下、先の実
施例と同様に金属磁性薄膜を成膜して磁気テープを作製
し、比較例2とした。
【0057】これら実施例及び比較例の磁気テープにつ
いて、スチル耐久性及び電磁変換特性、エラーレートを
測定した。スチル耐久性は、25℃、相対湿度50%で
の測定値である。電磁変換特性は、記録波長0.5μm
としたときの再生出力をスペクトラムアナライザによっ
て測定し、比較例2を基準とする相対値で示した。結果
を表1に示す。なお、表1には、各磁気テープのマット
形状(平坦部aと突起部bの比率a/b)も併せて記載
する。
【0058】
【表1】
【0059】この表2からも明らかなように、無機微粒
子であるコロイダルシリカを混入していない比較例1で
は、スチル耐久性の劣化が見られ、また再生出力の向上
も僅かである。また、a/bが0.5を下回る比較例2
では、スチル耐久性は確保できるが、電磁変換特性が劣
化しており、エラーレートも大きい。これに対して、本
発明を適用した各実施例は、スチル耐久性、電磁変換特
性共に優れた値を示し、エラーレートも小さい。
【0060】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明においては、表面に無機微粒子を含む突起部が適度な
間隔を持って形成された非磁性支持体上に金属磁性薄膜
を形成し、これにディジタル画像信号を再生歪みが少な
いような形で圧縮して記録するようにしているので、耐
久性と電磁変換特性を同時に改善することができ、した
がってエラーレートを大幅に改善することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】表面に無機微粒子を含む突起部が形成された非
磁性支持体を模式的に示す要部概略断面図である。
【図2】しわ状の突起が形成された非磁性支持体のマッ
ト形状を示す模式図である。
【図3】円形の突起が形成された非磁性支持体のマット
形状を示す模式図である。
【図4】ディジタル画像信号を再生歪みが少ないような
形で圧縮して記録するディジタルVTRの信号処理部の
記録側の構成を示すブロック図である。
【図5】信号処理部の再生側の構成を示すブロック図で
ある。
【図6】ブロック符号化のためのブロックの一例を示す
略線図である。
【図7】サブサンプリング及びサブラインの説明のため
の略線図である。
【図8】ブロック符号化回路の一例を示すブロック図で
ある。
【図9】チャンネルエンコーダの一例の概略を示すブロ
ック図である。
【図10】チャンネルデコーダの一例の概略を示すブロ
ック図である。
【図11】磁気ヘッドの配置の一例を模式的に示す平面
図である。
【図12】回転ドラムの構成例及び磁気テープの巻き付
け状態を示す平面図である。
【図13】回転ドラムの構成例及び磁気テープの巻き付
け状態を示す正面図である。
【図14】真空蒸着装置の一例を示す模式図である。
【符号の説明】
1Y,1U,1V・・・コンポーネント信号の入力端子 5,6・・・・ブロック化回路 8・・・・・ブロック符号化回路 11・・・・チャンネルエンコーダ 13A,13B・・・・磁気ヘッド 22・・・・チャンネルデコーダ 26・・・・ブロック復号回路 28,29・・・・ブロック分解回路 101・・・非磁性支持体 102・・・突起部 103・・・無機微粒子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−229316(JP,A) 特開 昭58−62826(JP,A) 特開 昭63−95791(JP,A) 特開 平2−267719(JP,A) 特開 昭60−180839(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/73 G11B 5/09

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に平均粒径が0Åを超え100Å以下
    の無機微粒子と、ガラス転移点が−20℃以上20℃以
    下のアクリル酸エステルとからなる突起部が形成され、
    該突起部bと平坦部aの比率a/bが0.5以上4.0
    以下とされた非磁性支持体上に、金属磁性薄膜が磁性層
    として形成されてなり、 入力ディジタル画像信号を複数の画素データからなるブ
    ロック単位のデータに変換してブロック化し、該ブロッ
    ク化されたデータをブロック単位に圧縮符号化し、該圧
    縮符号化されたデータをチャンネル符号化してなるデー
    タが回転ドラムに装着された磁気ヘッドにより記録され
    ることを特徴とする磁気記録媒体。
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