JP3029761B2 - パイル傾斜付与方法 - Google Patents
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Description
に用いられるテレンプのパイル傾斜付与方法に関するも
のである。
ために、写真フイルムパトローネ内に写真フイルムを全
て巻き取って収納しておき、巻取軸を巻取方向とは反対
側の給送方向へ回転することにより、写真フイルム先端
部をパトローネ本体に形成された写真フイルム出入口か
ら送り出すようにした写真フイルムパトローネが提案さ
れている。このような逆転給送タイプの写真フイルムパ
トローネでは、写真フイルム先端部との抵抗を低減する
ため、テレンプの幅方向にパイルを傾斜させたテレンプ
を写真フイルム出入口の上下に貼着させている。このよ
うなテレンプを製造する方法としては、送り中の帯状テ
レンプ素材に送り方向を中心とする捻りを与えながらテ
レンプ素材のパイルを熱ドラムに接触させるものが提案
されている(特願平4−101152号)。
幅方向だけでなく、長手方向にも傾斜,すなわち、斜め
に傾斜していた方がよいことがわかってきた。この斜め
に傾斜したパイルを有するテレンプを写真フイルム出入
口の上下に貼着すると、上下テレンプのパイルが互いに
交差するため、パイル同士の絡みつきがなくなり、写真
フイルムの送り出しが確実かつスムーズに行われる。
レンプのパイルに斜め方向の傾斜を付与するには、熱ド
ラムの周速度をテレンプ素材の送り速度と異なる速度に
すればよい。すなわち、熱ドラムの周速度とテレンプ素
材の送り速度との速度差分だけテレンプ素材のパイルに
送り方向への力が加えられ、これによってパイルに送り
方向への傾斜が付与される。しかしながら、パイルをテ
レンプ素材の幅方向へ傾斜させる力がパイルに加えられ
るのは、テレンプ素材のパイルが熱ドラムと接触する瞬
間だけである。したがって、パイルに加えられる幅方向
への傾斜付与力が不十分となるから、上記のような方法
だけで、パイルに斜め方向の傾斜癖を確実につけること
は困難であった。
確実に斜め方向の傾斜を付与することができるようにし
たパイル傾斜付与方法を提供することを目的とする。
に、請求項1記載のパイル傾斜付与方法は、水分を一定
の割合で含んだ帯状のパイル織物をパイル織物の送り速
度と異なる周速度で回転する熱ドラムに向けて送り、こ
のパイル織物に送り方向を中心とする捻りを与えながら
パイル織物のパイルを熱ドラムに接触させるとともに、
パイルが熱ドラムに接触後熱ドラムの上を幅方向にずら
しながら擦るようにして乾燥させることにより、テレン
プ素材のパイルに均一,かつ確実に斜め方向の傾斜を付
与することができる。
分を一定の割合で含んだ帯状のパイル織物をパイル織物
の送り速度と異なる周速度で回転する熱ドラムに向けて
送り、このパイル織物に送り方向を中心とする捻りを与
えながらパイル織物のパイルを熱ドラムに接触させると
ともに、パイルが熱ドラムに接触後熱ドラムの上を幅方
向にずらしながら擦るようにして乾燥させた後、より高
い表面温度をもつ別の熱ドラムに押圧してヒートセット
することにより、テレンプ素材のパイルに均一,かつ確
実に斜め方向の傾斜を付与するとともに、この傾斜癖の
セットを確実なものにすることができる。
求項1および2記載のパイル傾斜付与方法において、前
記パイル織物は、写真フイルムを巻き付けたスプールを
パトローネ本体の内部に回動自在に収納し、スプールを
回転させることにより写真フイルムをパトローネ本体に
形成された写真フイルム出入口からパトローネ本体外に
送り出すようにした写真フイルムパトローネの写真フイ
ルム出入口に配置される遮光用テレンプの素材であるか
ら、写真フイルム出入口の上下に貼着されたテレンプの
パイル同士が互いに絡みつくようなことがなくなって、
確実かつスムーズに写真フイルムの頭出しを行うことが
できる。
ローネ1は、パトローネ本体2の内周に巻き緩み防止用
のリブ3,4を設け、スプール5の回転によって写真フ
イルム6の先端部6aを写真フイルム出入口7から送り
出すようにしたものである。この写真フイルム出入口7
の上下には、遮光用のテレンプ8,9が貼着されてい
る。このテレンプ8,9のパイル8a,9aは、図4に
示すように、写真フイルム給送方向に向けて傾斜してい
るとともに、互いに交差して接触されているため、パイ
ル8a,9aの毛先が絡みつくことなく、写真フイルム
6の先端部6aの送り出しをスムーズに行うことができ
る。また、この先端部6aは、例えば最先端部から他方
の端に向かって60度の傾斜をつけてカットしてある。
プ素材10は、幅1mm〜10mm,好ましくは2mm
〜6mmの細幅に製織される。このテレンプ素材10
は、一度に例えば4本が、図5に示すようなシャーリン
グ装置11に搬送される。まず、各テレンプ素材10
は、パイルが各ローラに接触しないように、パイルを上
側にした状態で、撚り取り装置12に搬送される。撚り
取り装置12は、給送方向と逆方向に回転して、各テレ
ンプ素材10の捩れを直す方式である。他に、捩れを直
す方式として、固定式にして各テレンプ素材10の自己
修正の動きで捩れを直す方式もある。
を防止するために、熱ドラム20によって基布側に20
0℃程度の熱を加えられる。この熱ドラム20に掛けら
れる前の張力は、複数本の張力制御棒(例えば約10m
mφのステンレス棒)13,14,15,16,17,
18,19および張力制御ロール21,22に掛けられ
て調整される。他の方式としては、テレンプ素材10の
パイルに影響を与えない程度の弾性を有するニップロー
ルで調整される。また、熱ドラム20に掛けられた後の
張力は、回動自在に設けられたダンサーロール26に錘
27を下げた合計重量で決まる。この実施例では、熱ド
ラム20に掛けられる前後のテレンプ素材10の合計張
力は、例えば460gである。
28,29が配置されており、ダンサーロール26が上
方のセンサ28に接触すると、熱ドラム20の回転が速
くなってテレンプ素材10の後側の張力が下がる。ま
た、ダンサーロール26が下方のセンサ29に接触する
と、熱ドラム20の回転が遅くなってテレンプ素材10
の後側の張力が上がる。なお、ダンサーロール26の角
度を角度センサで検出することにより、熱ドラム20の
回転速度を増減することもできる。
ル抜け防止処理を施されたテレンプ素材10は、シャー
リング位置に搬送される。シャーリング位置には、スク
リューカット刃31,32と下刃33,34が配置さ
れ、パイルが均一な長さにカットされる。このパイル長
さは、レーザー厚み計の投光部,受光部35a,35b
によって検出され、管理される。
プ素材10は、ソーピング工程で製織時のオイルを洗浄
された後、帯電防止液に浸されて箱39に積み重ねら
れ、図1に示すようなパイル傾斜付与装置40に搬送さ
れる。帯電防止としては、特開昭55−12917号公
報,特開昭46−28218号公報,特開昭62−28
6041号公報,特開昭62−286042号公報に記
載の材料,方法を利用できる。
捩れが直された後、ニップロール42a,42bで引き
込み、帯電防止剤(例えば(株)日華化学社製のデート
ロンN5g/リットル)の槽43にディップロール44
にて浸してから、ニップロール45a,45bで例えば
絞り率200%で一定に絞られる。なお、絞り率とは、
「(絞った後の単位面積当たりの布重量)÷(乾燥布の
単位面積当たりの重量)×100」で示されるものであ
る。また、テレンプ素材10を箱39で水に浸した場合
は、ニップロール42a,42bで100%程度絞った
後、槽43で帯電防止剤に浸してからニップロール45
a,45bで例えば絞り率200%で一定に絞るように
する。また、箱39で帯電防止剤(例えばデートロンN
5g/リットル)に浸しておけば、帯電防止剤の浸透に
より帯電防止効果を向上させるとともに、ニップロール
42a,42bおよびディップロール44を通すことは
不要になり、ニップロール45a,45bで例えば絞り
率200%で一定に絞るようにできる。
a,45bは、4本のテレンプ素材10をそれぞれ独立
に絞るもので、ニップロール42a,45aは1本のロ
ールでもよいし、または幅方向に必要な面長にそれぞれ
独立して回転できる分割ロールであり、ニップロール4
2b,45bは4個に分割した独立のロールであっても
よい。これらはそれぞれモータ47によって駆動され
る。そして、点線で表したテンションピックアップ装置
48によって4本の各テレンプ素材10の張力がニップ
ロール42a,42b,45a,45bの駆動系にフィ
ードバックされ、ニップロール42a,42b,45
a,45bの各速度が制御されることにより、各テレン
プ素材10の張力が一定に保たれるようになっている。
制御を簡略化するために、ニップロール42a,42
b,45a,45bをそれぞれ1本のロールにして、4
本のテレンプ素材10をまとめて駆動することもでき
る。この場合には、テンションピックアップは、単に検
出するだけの働きとなる。
ンプ素材10は、パイルを上側にした状態でガイドロー
ル49を介して熱ドラム50に送られる。この熱ドラム
50で、テレンプ素材10のパイルに斜め方向の傾斜が
付与されるが、ガイドロール49と熱ドラム50との間
には、4個の捻りガイド51a〜51dが配置されてお
り、図6に示すように、まず、これらによって各テレン
プ素材10が捻られる。この捻り角度δは、テレンプ素
材10の面に対して、例えば約135°である。この
後、テレンプ素材10のパイル10aは、熱ドラム50
の周面50aに近いテレンプ素材10の一方の縁側から
周面50aに接触され、徐々にパイル10aの全体が周
面50aに接触されるように押し付けられる。これによ
って、パイル10aが幅方向に倒される。
0の搬送速度と異なった速度に設定されており(例えば
搬送速度6m/minに対して熱ドラムの周速度7.4
m/min)、これによって、送り方向への傾斜が付与
される。そして、テレンプ素材10は、パイル10aを
内側にして熱ドラム50の周面50aにほぼ1周巻き回
され、約130℃の表面温度により乾燥されるが、図7
に示すように、輪状のトラバースガイド52により、そ
の乾燥点付近から幅方向に角度θ,例えば約30°でず
らされる(トラバースされる)。これによって、パイル
に斜め方向への傾斜付与力が加えられる。なお、テレン
プ素材10の巻付け方は、1本目のトラバースの間に2
本目が挿入され、2本目のトラバースの間に3本目が挿
入され、3本目のトラバースの間に4本目が挿入され
る。これによって、限られた幅内に複数のテレンプ素材
10を効率よく巻き付けることができる。また、トラバ
ースガイド52は、トラバースされてきた各テレンプ素
材10の進行方向を本来の流れに戻すために設置される
ものであるので、熱ドラム50の出口付近に設置するこ
とが望ましい。
10は、ヒートセット用の熱ドラム55に送られ、完全
に乾燥されてパイルの傾斜癖がセットされる。この熱ド
ラム55の表面温度は、傾斜付与用の熱ドラム50より
も高く、例えば170℃程度になっている。なお、熱ド
ラム50,55はモータ56によって同期して駆動され
る。また、熱ドラム50,55は変速機を介してそれぞ
れの熱ドラム50,55の速度を自由に設定することも
できる。
を用いた厚み計57によって連続的に厚み測定されてか
ら、ニップロール59a,59bを介して振り落とし装
置63で振り落とされ、トレー64に収納される。ニッ
プロール59bは、4個に分割された独立のロールであ
って、これらはそれぞれモータ61によって駆動され
る。そして、点線で表したテンションピックアップ装置
62により4本の各テレンプ素材10の張力がフィード
バックされてニップロール59a,59bの速度が制御
され、各テレンプ素材10の張力が一定に保たれる。し
たがって、ニップロール45a,45bとニップロール
59a,59bとの間にある各テレンプ素材10の張力
は一定に保たれる。
度θを30°としたが、10°〜60°,好ましくは2
5°〜35°の範囲であればよい。また、テレンプ素材
は、例えば基布に6ナイロン,パイルに66ナイロンを
使用し、ニードル織機で細幅に織られたパイル織物であ
り、これを例えばウインス型染色機でミツイナイロンブ
ラックSGL9%OWFで黒色に染色したものである
が、熱可塑性繊維であればポリエステル等の別のもので
もよい。
点を一定に保つために、熱ドラム50の近傍に固定ロー
ル81を配置して、テレンプ素材10をこれに掛けるよ
うにしてもよい。また、捻りガイド51aの形状として
は、細長いものが好ましい。そして、図9に示すよう
に、先端部にスリット82,根元部にくびれ83a,8
3bをそれぞれ形成することによって、テレンプ素材1
0の接合部のように、厚い部分も通過できる。また、ロ
ール85(図1参照)近傍にCCDカメラ等を利用した
画像解析装置を設置し、パイルの傾斜を測定するように
してもよい。また、熱ドラムは2本使ったが、1本の熱
ドラムで、内部ヒータの容量を変更するとともに内部ヒ
ータの設置位置を分離し、テレンプ素材10を2周巻き
回すことでも、上記実施例と同様の効果を得ることがで
きる。また、乾燥用,傾斜付与用,ヒートセット用の3
本の熱ドラムを使用してもよい。
の熱ドラム50への巻き方は、1本目のトラバースの間
に別のテレンプ素材10を挿入することにより、多数の
テレンプ素材10を掛けられるようにしたが、図10に
示すように、1本ずつトラバースを完結させるように巻
いてもよい。この場合には、掛けられるテレンプ素材1
0の本数は減少するが、トラバースの幅を広くとれるか
ら、さらに確実な傾斜付与が行える。
テレンプ素材に送り方向を中心とする捻りを与えながら
テレンプ素材のパイルを熱ドラムに接触させるととも
に、熱ドラムの上を幅方向にずらしながら擦るようにし
て乾燥させるようにしたので、シンプルな工程でありな
がらパイルに均一な斜め方向の傾斜を確実に付与するこ
とができる。また、このように傾斜を付与したテレンプ
素材をさらに高い表面温度の熱ドラムに掛けてヒートセ
ットすることにより、パイルの傾斜癖のセットを確実に
することができる。また、本発明のテレンプ素材から作
成したテレンプを逆転給送タイプの写真フイルムパトロ
ーネに使用すると、写真フイルム出入口の上下に貼着さ
れたテレンプのパイル同士が互いに絡みつくことがない
ため、写真フイルム先端部とパイルとの抵抗が減少し、
写真フイルムの頭出しを確実かつスムーズに行うことが
できる。
略図である。
を示す斜視図である。
である。
のパイルの状態と写真フイルム先端部との関係を示した
説明図である。
を示した要部説明図である。
である。
追加した例を示す説明図である。
す説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 水分を一定の割合で含んだ帯状のパイル
織物をパイル織物の送り速度と異なる周速度で回転する
熱ドラムに向けて送り、このパイル織物に送り方向を中
心とする捻りを与えながらパイル織物のパイルを熱ドラ
ムに接触させるとともに、パイルが熱ドラムに接触後熱
ドラムの上を幅方向にずらしながら擦るようにして乾燥
させることを特徴とするパイル傾斜付与方法。 - 【請求項2】 水分を一定の割合で含んだ帯状のパイル
織物をパイル織物の送り速度と異なる周速度で回転する
熱ドラムに向けて送り、このパイル織物に送り方向を中
心とする捻りを与えながらパイル織物のパイルを熱ドラ
ムに接触させるとともに、パイルが熱ドラムに接触後熱
ドラムの上を幅方向にずらしながら擦るようにして乾燥
させた後、より高い表面温度をもつ別の熱ドラムに押圧
してヒートセットすることを特徴とするパイル傾斜付与
方法。 - 【請求項3】 前記パイル織物は、写真フイルムを巻き
付けたスプールをパトローネ本体の内部に回動自在に収
納し、スプールを回転させることにより写真フイルムを
パトローネ本体に形成された写真フイルム出入口からパ
トローネ本体外に送り出すようにした写真フイルムパト
ローネの写真フイルム出入口に配置される遮光用テレン
プの素材であることを特徴とする請求項1および2記載
のパイル傾斜付与方法。
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