JP3029600B2 - 射出成形機及び射出成形機から成形品を排出する方法 - Google Patents

射出成形機及び射出成形機から成形品を排出する方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多ステーション成
形機から製品を取り除き又は取り外すための排出装置及
び方法に関する。更に、本発明は、駆動手段に対して独
立な、1つのスタック・モールドの各成形ステーション
の排出手段と1つのスタック・モールドの成形ステーシ
ョンを開閉するのに使用されるリンク機構との間に設置
された新規なリンク結合機構を教示する。
【0002】
【従来の技術】一般に、成形品は、ストリッパー・プレ
ートやストリッピング・ピンのような機械的手段又は圧
搾空気のような非機械的手段を用いるモールドから排出
され得るようになっている。機械的排出手段は、モール
ドの一部か成形機の一部である種々の駆動手段を用いて
作動される。これら排出装置及び駆動手段のすべてはシ
ングル・フェース(1ステーション)形のモールドと共
にうまく用いられてきた。
【0003】多ステーション・モールドから成形品を排
出することは、シングル・フェース形モールドについて
述べたのと同じ手段を用いることによって達成すること
が出来る。しかし、残念なことに、各ステーションで操
作するように用いられなければならない部品の数を考慮
すると、この方法は最適な解決にはならない。多ステー
ション・モールドの各成形ステーション内の射出成形の
シーケンスに基づいて、多ステーション・モールドは、
射出成形の工程をシーケンス通りに又は同時に実行する
ために用いることが出来る。シーケンス工程において
は、1つのステーションが、或時間、他の成形工程と異
なる工程に使用される。例えば、ステーションAでは1
つの製品が冷却工程を行うキャビティ内にあり、これに
対して、ステーションBでは他の1つの製品が(既に依
然に冷却工程にあったものとして)排出され得るとか、
(既にこのステーションから排出されたものとして)空
のキャビティ内へ射出成形される。従って、シーケンス
工程においては、1つの成形ステーションは、(排出の
ための)開放位置にあり、他の成形ステーションは、
(射出成形又は冷却のために)閉成位置にあることがで
きる。この形式のモールドは、時として、タンデム・モ
ールドとして知られている。排出される前に冷却される
ために閉成されたモールド内にとどまっていなければな
らない大きな製品を射出する場合、タンデム・モールド
は有用である。従って、多ステーション・モールドを用
いて行われるシーケンス工程間に製品を排出する唯一の
方法は、ワン・フェース・モールドに適当の任意な排出
手段を用いることであるように思われる。
【0004】プラスチック品が比較的小さくてモールド
内で長い冷却時間を必要としない多くの成形への応用例
において、いわゆるスタック・モールドを用いて同時射
出成形工程が実施される。スタック・モールドにおいて
は、成形機の固定プラテン及び可動プラテン間にある複
数の成形ステーション内で、同時に、製品が射出成形さ
れ、冷却され、排出される。従って、スタック・モール
ドにおいては、すべてのステーションが同時に閉開され
る。ワン・フェース・モールドに適した任意の排出手段
を用いることによって、成形品をスタック・モールドか
ら排出出来る。それにも拘わらず、各ステーションがそ
れぞれ排出手段及び駆動手段を有しなければならないこ
とを考慮すれば、このことは最適のものではない。スタ
ック・モールドと共に用いられる排出方法を若干改良し
たものが既に開示されており、これにおいては、スタッ
ク・モールドの開放と全てのステーションからの製品の
排出とを同時に行う単一の駆動手段を使用する手段とし
てのリンク結合機構によって排出手段とスタック・モー
ルドが接続されていた。これは2つの大きな欠点を有し
ている。第1に、排出工程はモールドが開放したら直ち
にこれに続いて行われなければならないから、モールド
内で部品の冷却を行うためにウインドウ・タイムをとる
ことが出来ない。第2に、リンク結合機構が共通なため
に、モールド・ステーション間の空間が無くなるので、
ロボット・アームを近づけることが出来なくなる。
【0005】従って、本発明の目的は、スタック・モー
ルドのリンク結合手段と駆動手段に対して独立な複数の
モールドの機械的排出手段の中にある新規なリンク結合
機構を教示することにある。排出手段内のリンク結合機
構はモールドの一部又は成形機の一部である種々の駆動
手段によって作動され得る。
【0006】特許文献は、いくつかの作動方法及び手段
と共に多くの排出手段を用いる種々の排出法を教示して
いる。例えば、種々のノックアウト・ロッドのような装
置を使用する機械的駆動排出手段は Kiraly に付
与された米国特許第3,448,488号に開示されて
いる。液圧駆動排出手段は、 Bartschke に付
与された米国特許第4,752,200号に開示されて
いる。送風空気のような圧縮流体を用いることは、成形
部品をモールド及びキャビティから押し離すためには、
多くの機械的方法よりも簡単な他の排出方法である。こ
のような方法と手段は、 Watanabe に付与され
た米国特許第4,994,228号に開示されている。
これらの排出法及び手段の全ては、シングル・モールデ
ィング・ステーション、即ち、1個のキャビティ・プレ
ートと1個のコア・プレートとを有する標準的なモール
ドと共に使用するために開示されている。これらの方法
及び手段の多くはスタック・モールドのような多ステー
ション・モールドと共にうまく用いられているが、それ
らの構造の故に、各成形ステーションはそれ自体独立し
て駆動され操作される排出手段を持たなければならない
から、これらは高価で複雑な解決策になる。
【0007】スタック・モールドのような多ステーショ
ン・モールドは、何十年間も用いられてきており、大量
の製品を効率よく成形するための非常に生産的な工具と
して特許文献にも十分に記載されている。スタック・モ
ールドは、一般に、少なくとも1対のキャビティ/コア
の結合体から成る少なくとも2つの別々の成形ステーシ
ョンを含む。多くの場合、多キャビティ/コア結合体が
用いられる。使用中は、スタック・モールド・ステーシ
ョンは典型的にはすべて同時に閉成され、溶融樹脂が供
給され、次いで、開放され必要な手段を用いて自動的に
成形品の取り出し行う。多ステーションであるために、
多成形ステーションからプラスチック製品を取り出し又
は排出する工程は、シングル・ステーション・モールド
で行われる同様の排出工程に比べて、顕著で実質的には
更に複雑な問題が生じる。この複雑さは、全サイクルタ
イムの間、特に、各モールド・ステーションの開放操作
の間、スタック・モールドのステーションに使用中の多
排出機構は、互いに正確に調整されていなければならな
い。スタック・モールドと共に用いる種々の排出方法及
び手段が公知技術に開示されている。
【0008】これらの方法及び手段は、プラスチック部
品がポペットを介して空気で排出されるようになってい
るスタック・モールドを教示するドイツ国特許2,24
3,823号、モールドをモールド別れ線で開放するた
めに用いられ、中心部に設けられた液圧駆動の1対のピ
ストンを有するスタック・モールドを教示する米国特許
第2,331,015号、ストリッパ・プレートに接続
されたモールド・シュー内に収容されたリンク機構を教
示し、本願の譲渡人に譲渡された米国特許第3,76
7,352号のものを含む。スタック・モールドが成形
品を排出するために開放するにつれて、リンク機構は、
ストリッパ・プレートを移動させる。ストリッパ・プレ
ートの現実の運動は、簡単なハーモニック・モーション
であり、モールドの開放ストローク中に生じる。これ
は、モールドの中心部に設けられたピニオンに接続され
た調整可能なリンクによって駆動されるストリッパ・プ
レートを有するラック−ピニオン心決め手段を用いるス
タック・モールドを教示し、本願の譲受人に譲渡された
米国特許第4,207,051号に開示されている。
【0009】これらの既に開発されたスタック・モール
ド排出法及び手段では、今までに適切に説明されなかっ
たいくつかの欠点が明らかである。
【0010】プラスチック部品の空気排出方向は、寸
法、形状、重量が適切でなければならず、典型的にはこ
の簡単で廉価な方法が目的でないから、用途が限られて
いる。米国特許第3,767,352号及び第4,20
7,051号においては、排出手段は、スタック・モー
ルドの成形ステーションを開閉するために用いられる駆
動手段に直接接続される。このことで、排出手段及びリ
ンク機構手段を駆動手段に接続することによって空間部
の制約が生じるために、ステーションの開放中に既に排
出された部品をピックアップするのにロボット手段が成
形領域へ入っていくのが阻止される。加えて、スタック
・モールドがそれから部品を排出することなしに独立に
開放することが出来なくなり、実際のモールドの開放ス
トロークが制限される。更に、部品が直ちに排出されな
いから、モールド開放手段に接続された排出手段を使用
することによっては、通常必要な冷却工程を成形ステー
ションを開放した後へ延期させることができない。
【0011】モールド分離手段から完全に独立した排出
手段及び方法が特許文献及び技術文献によって教示され
ているが、これらの装置の各成形ステーションはそれぞ
れが自らの駆動手段及び作動手段を有する必要があるか
ら、これらの文献はスタック・モールドについて経済的
な解決策になっていない。
【0012】従って、技術文献に記載された現在ある排
出法及び手段の欠点を克服する排出手段及び方法が必要
である。かくて、本発明は、スタック・モールドを作動
するリンク機構手段及び駆動手段から独立し、各成形ス
テーションの取外し機構中の新規なリンク機構手段と、
このリンク機構手段を作動する適宜な駆動手段とを使用
する排出法及び手段を教示する。スタック・モールドの
すべてのステーションの排出手段を駆動するために少な
くとも1つの共通のユニットが用いられる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主要な目的
は、スタック・モールドに用いられ現在教示されている
排出法及び手段よりも簡単で能率のよい、多ステーショ
ン又はスタック・モールドに用いる改良された排出手段
及び方法を提供することにある。
【0014】本発明の他の目的は、スタック・モールド
を開閉するために使用される駆動手段及びリンク機構手
段とは別の駆動手段及びリンク機構手段の双方又は一方
を含む排出手段及び方法を提供する事にある。
【0015】本発明の更に他の目的は、排出板が各成形
ステーション用に使用され、1つの駆動手段によって作
動され、かつ、スタック・モールドの開成に応じて調整
されて作動するようになっている、スタック・モールド
の少なくとも2つの成形ステーションから製品を排出す
る、改良された排出手段及び方法を提供することにあ
る。
【0016】本発明の更に他の目的は、スタック・モー
ルドの全ステーションからの成形品の排出がスタック・
モールドの全成形ステーションの開閉に対して時間的に
独立に行われる、スタック・モールドの少なくとも2つ
のステーションから成形品を排出するための、改良され
た排出手段及び方法を提供することにある。
【0017】本発明の更に他の目的は、少なくとも2つ
の成形ステーションからの成形品の排出を行うために使
用された排出リンク機構手段がスタック・モールドの開
閉と他の機械部品の操作との双方又は一方を行うために
使用される駆動手段及びリンク機構手段に対して物理的
に独立している、スタック・モールドの少なくとも2つ
の成形ステーションから製品を排出するための、改良さ
れた排出手段及び方法を提供することにある。
【0018】本発明の更に他の目的は、スタック・モー
ルドの外側に位置しかつスタック・モールドを開閉する
ために使用される駆動手段と関連しない駆動手段によっ
て駆動されるリンク機構手段から成る改良された排出手
段及び方法を提供することにある。
【0019】本発明の更に他の目的は、スタック・モー
ルド内に位置し、スタック・モールドを開閉するために
使用される駆動手段と物理的に関連しない駆動手段によ
って駆動されるリンク機構手段から成る改良された排出
手段及び方法を提供することにある。
【0020】開示された目的及び利点は、多ステーショ
ン成形機と共に用いる本発明の成形品排出装置と方法と
によって達成される。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明に基づく装置は、
少なくとも、第1モールド・プラテンと第2モールド・
プラテンとの間に規定された第1成形ステーションと、
該第2モールドプラテンと第3モールド・プラテンとの
間に規定された第2成形ステーションと、これらの成形
ステーションを開閉するための手段と、前記第1、第2
及び第3モールド・プラテンを接続するための手段とを
有する多ステーション成形機と;前記第1及び第2成形
ステーションの各々から成形品を排出するための排出手
段と;該排出手段の複数のものを接続し、少なくとも1
つの排出手段の運動を少なくとも他の1つの排出手段に
伝達するリンク機構手段と;前記排出手段を作動するた
めの駆動手段とより成り、該駆動手段が前記成形ステー
ションを開閉するための前記手段から独立して構成され
ている。
【0022】本発明に基づき射出成形機から成形品を排
出するための方法は、第1モールド・プラテンと第2モ
ールド・プラテンとの間及び該第2モールド・プラテン
と第3モールド・プラテンとの間に規定された少なくと
も2つの成形ステーションと前記第1、第2、第3モー
ルド・プラテンを接続するための手段とを有する多ステ
ーション成形機を設ける工程と;前記製品が成形された
後開閉用手段を介して前記少なくとも2つの成形ステー
ションを開放する工程と;前記開閉用手段に独立な第1
排出手段を作動するための工程と;成形品を前記成形ス
テーションの第1のものから排出する工程と;前記第1
排出手段の作動を、前記成形ステーションの他の1つ内
に位置する少なくとも他の1つの成形ステーションへ伝
達する工程と;成形品を、前記少なくとも他1つの排出
手段を介して、前記他の1つの成形ステーションから、
前記排出する工程と実質的に同時に、前記駆動機構に独
立に、排出する工程とから成る。
【0023】本発明の詳細が、次の記載と同様の参照記
号が同様の要素を示す図面に示される。
【0024】
【発明の実施の形態】図面を詳細に参照して、図1に、
本発明の排出機構12と共働する成形機10が示されて
いる。一般に、射出成形機10は、静止プラテン14
と、この実施形態では端プラテンである可動プラテン1
6と、中央可動プラテン18とを含む。中央可動プラテ
ン18は、モールド支持部材20に接続され得、ここ
で、可動プラテン16と支持部材20は上部タイバー2
2と下部タイバー24に対して動き得るようになってい
る。射出成形機10は、更に一般に、スプルー・バー
(湯口ロッド)25を介して成形ステーションA及びB
内の製品を成形するのに使用する中央プラテン18内に
溶融樹脂を送るためのエクストルーダ(射出装置)51
を含む。最後に、射出成形機10は、又、一般に、2つ
の成形ステーションA及びBを開閉するための可動機構
26を含む。排出機構12は、一般に、駆動機構28
と、成形ステーションA内で用いられる第1成形品排出
装置32と、この第1排出装置32を成形ステーション
Bと共に用いる第2排出装置34に接続するため以下に
記載されるリンク機構33とを含む。
【0025】図1乃至3に示されている望ましい実施形
態において、支持部材20は、1996年11月26日
に発行され、 DiSimone 外に付与され、本願の
譲受人に譲渡された米国特許第5,578,333号に
より詳細に開示されている通り、スタック・モールドを
迅速に交換することが出来る。図1乃至3を参照して、
射出成形機の実施形態を詳細に説明する。
【0026】固定プラテン14に対してプラテン16及
び18を相対的に移動させるための駆動機構26は、本
発明の利点をよりよく説明するための簡潔さだけを目的
としてオフセットされた2重のラック−ピニオンの形態
で説明されている。本発明を適用するための望ましい形
態は、1996年11月26日に発行され、DiSim
one外に付与され、本願の譲受人に譲渡された米国特
許第5,578,333号、及び、1995年5月15
日に DiSimone が出願し、本願の譲受人に譲
渡された米国特許出願第08/440,643号に示さ
れているように、(4ステーション・モールドのよう
な)スタック・モールドを操作するための中央ハーモニ
ック・リンク機構を使用するものである。駆動装置26
は、第1回転ピニオン48及び第2回転ピニオン50の
それぞれに係合し得る第1上方ラック44と第2下方ラ
ック46とを含む。ピニオン48及び50は共通のシャ
フト52上で回転可能である。第1上方ラック44は、
この実施形態では、機械10の長手方向へ延びて取付具
54を介して固定プラテン14に取り付けられている。
下方ラック46は、その他端で、取付具56を介して中
央可動プラテン18又は支持部材20に取り付けられて
いる。記載されているように、駆動機構26の動力によ
り、中央可動プラテン18は距離Lを移動し得る一方、
可動プラテン16は距離2Lを移動し得る。中央プラテ
ン及び可動プラテンが移動できる距離は、それぞれ、第
1ピニオン48及び第2ピニオン50の直径によって表
されており、第1ピニオン48の直径は第2ピニオン5
0の直径より大きい。従って、可動プラテン16が距離
2Lだけ移動する時には、中央プラテン18は距離Lだ
け移動する。上述の差動は、第1及び第2ピニオン48
及び50の外径、従って、それらの外周の大きさを適当
に選択することによって容易に得られる。
【0027】上述の通り、駆動機構26の特殊な設計や
構造は決定的なものではなくて望ましい実施形態の一例
に過ぎない。即ち、排出機構12の駆動機構28はスタ
ック・モールドを開閉するための駆動機構26とは独立
しているから、本発明の排出機構12は、スタック形の
モールドを開閉するために使用される任意の形の駆動機
構と共に用いることが出来る。
【0028】図2を参照して、排出機構12を説明す
る。図2の実施例において、可動プラテン16はモール
ド・コアを含む第1コア・プレート36を含み、固定プ
ラテン14はモールド・コアを含む第2コア・プレート
38を含む。中央プラテン18は、第1コア・プレート
36に係合するための第1キャビティ・プレート40
と、第2コア・プレート38に係合するための第2キャ
ビティ・プレート42を含む。従って、駆動機構28、
望ましくは、本実施形態において可動排出ロッドの形態
のものが、第1コア・プレート36内でその前面の背後
にある保持板60aに当接する排出板58aに取り付け
られている。排出ロッド28は公知の手段によって動か
し得、その特別の性質は決定的なものでない。保持板6
0aは、それから延出しモールド・コア(図示せず)に
整合する複数の排出ピン62aを含む。以下に記載され
るリンク機構33は、保持プレート60aを成形ステー
ションBに関連する排出板58bに接続する。従って、
駆動機構28の影響でキャビティ63a内に運動が生じ
ると、排出板58aは保持板60aに当ってこれを押
し、排出ピン62aをモール・コア内に移動し、成形品
61を排出する。同様の運動と作用が成形ステーション
B内で起き、これによって、リンク機構33を介して成
形ステーションBが成形ステーションAに接続されると
共に成形ステーションBから成形品61を排出する。
【0029】リンク機構33は上方作動ラック64より
成り、この上方作動ラック64は、一端で保持排出板6
0aに接続され、スリーブ65a内を案内され、他端で
中央ピニオン66に係合し、スリーブ69a内を案内さ
れている。中央ピニオン66は、中央プラテン18上の
シャフト67上を回転可能になっている。中央ピニオン
66は、又、取付具70によって成形ステーションBの
排出板58aに接続された下方ラック68に係合してい
る。従って、排出板58aを保持板60aに対して移動
するための駆動機構28を作動すると、保持板60aの
移動運動が、中央ピニオン66を介して引張力として、
スリーブ65b及び69bを案内され、かつ、排出板5
8bに取り付けられた下方ラック68に伝達される。こ
れによって、排出板58bは保持板60bに押圧され、
排出ピン62bを第2コア・プレート38のモールド・
コアを通過させる。このようにして、成形ステーション
A及びBからの成形品の排出が、上述の駆動機構26に
関わりなく行われる。
【0030】前述の実施形態の説明ですでに述べられた
要素と同じ多くのものを含む次の別の実施形態につい
て、実施的に同じ要素は添付図面で同じ参照番号を与え
られており、さらには説明しない。従って、先の実施形
態で述べられたのと共通の要素の説明は次の実施形態の
説明に組み込まれる。新たな要素には今後詳細に説明す
る新参照番号が与えられる。
【0031】図2の実施形態と別な実施形態として、図
3は、排出ピン62a及び62bの代わりに、ストリッ
パ・プレート72a及び72bを用いる実施形態を示
す。この実施形態において、キャビティ・プレート40
及び42は、中央可動プラテン18の代わりに、それぞ
れ、可動プラテン16及び固定プラテン18と共に設置
されている。従って、ストリッパ・プレート72a及び
72bは、成形部品の背後を動くように、それぞれ、キ
ャビティ・プレート40及び42の内側にある。この実
施形態では、排出ロッドの形態の駆動機構28はストリ
ッパ・プレート72aに直接接続されている。ストリッ
パ・プレート72aの他端で、上方作動ラック64が、
中央ピニオン66に係合しているストリッパ・プレート
72aに接続され、それから延びている。図2に示され
た実施形態と同様に、下方ラック68も中央ピニオンに
接続され、ストリッパ・プレート72bへ延び、それに
接続されている。従って、排出ロッド28を介してモー
ルド・キャビティ・プレート40内をストリッパ・プレ
ート72aが運動すると、この運動は、リンク機構33
を介してストリッパ・プレート72bに伝達されて、図
4に示されているように、このストリッパ・プレート7
2bをキャビティ・プレート42を通して移動しその中
の成形品に当たり、これを排出する。
【0032】図5(A)及び図5(B)に排出機構12
の他の実施形態が示されており、これでは、上部作動ラ
ック64を作動するための排出ロッド28を用いる代わ
りに、図3及び4を参照して述べられたように、電気サ
ーボモータ76が、中央ピニオン66に接続されて設置
され、この中央ピニオン66を正逆に回転して、モール
ド・キャビティ・プレート40及び42内でストリッパ
・プレート72a及び72bを動かすようになってい
る。特に、ステーションA及びBから成形品を排出する
ために、ピニオン66を介し上方作動ラック64と下方
作動ラック66が反対方向へ移動される。望ましくは、
モータ76は、シャフト77によってピニオン66へ接
続され、これによって、排出機構12を駆動するための
独立した駆動手段を与えるようになっている。図3及び
4を参照して説明したように、プレート72a及び72
bに取り出し運動(ストリッピング・ムーブメント)を
行わせると共に、上方作動ラック64と下方ラック68
をより均整のとれた状態で迅速に作動させることが出来
る。
【0033】図6に排出機構12の他の実施例が示され
ており、これでは、上方作動ラック64がモールド・キ
ャビティ・プレート40のある空圧又は液圧シリンダ7
8によって作動される。上方作動ラック64の端80は
キャビティ84内のピストンヘッド82に接続される。
加圧流体を排出作動入口86内に押入すると、排出機構
12が作動して図3及び4を参照して述べたような運動
を行い、加圧流体がキャビティ84の戻り口88に押入
されると、排出機構12が図3及び4に述べたようなそ
の非作動状態へ戻る。リンク機構及びストリッパ・プレ
ートも上述の通り機能する。
【0034】図7は、図6に示された実施態様と別の実
施形態を示し、これでは、図1及び2を参照して述べた
成形ステーションA及びBを開閉するための駆動機構2
6の代わりに、図示の通り、上方ラック64と下方ラッ
ク68を作用するハーモニック・リンク機構90が用い
られる。このリンク機構は、1996年11月26日に
発行され、 Disimone 外に付与され、本発明の
譲受人に譲渡された米国特許第5,578,333号に
記載されている。図1乃至3を参照した詳細な説明がこ
の実施例でも用いられる。
【0035】図8(A)及び図8(B)に、本発明の他
の実施形態が示されている。この実施態様においては、
成形ステーションA及びBを開閉するための駆機構26
と、排出機構12のリンク機構33は中央ラック−ピニ
オン装置から成る。従って、排出機構12は、図6に記
載された形のものである。図8Aの側面断面図であるB
図に示されているように、上方ラック92、下方ラック
94及びピニオン96を含み、成形ステーションA及び
Bを閉開するのに使用するための駆動装置26は、中央
可動プラテン18内中央に、そして排出機構12のリン
ク機構33に隣接して配置されている。
【0036】図9は、実質的に図3及び4に示されたよ
うな排出機構12の変形例を利用した4個の成形ステー
ションA,B,C,Dを有する4レベルのスタック・モ
ールドを示す。図示されたスタック・モールドは、キャ
ビティ・プレート40aとストリッパ・プレート72a
とを含む可動端プラテン16と、コア・プレート36a
及び38aを可動の中央に配置されたプラテン18a
と、キャビティ・プレート40b及び42b並びにスト
リッパ・プレート72b及び72cを含む中央プラテン
18bと、コア・プレート36b及び38bを含む第2
の中央に配設されたプラテン18cと、キャビティ・プ
レート42aとストリッパ・プレート72dを含む固定
端プラテン14とを含む。従って、排出ロッド28はス
トリッパ・プレート72aをプレート40aを通して移
動するために用いられ、ここでは、上方作動ラック64
が成形ステーションAから成形ステーションDまで延
び、この通路に沿って両ピニオン66a及び66bに係
合するようになっている。上方作動ラック64は、スト
リッパ・プレート72aの作動を、中央ピニオン66a
及び下方ラック68aを介してストリッパ・プレート7
2bに伝達し、図3及び図4に記載されているように、
ストリッパ・プレート40bを通してストリッパ・プレ
ート72bを移動し、成形品をステーションBから排出
する。中央ピニオン66bに係合する通路に沿って、上
方作動ラック64もストリッパ・プレート72cに取り
付けられ、ストリッパ・プレート72aと同様に、プレ
ート42bを通してストリッパ・プレート72cを動か
し、成形品を成形ステーションCから排出する。図3及
び4について記載されているのと同様に、上方作動ラッ
ク64は、ストリッパ・プレート72a及び72cの作
動を中央ピニオン66b及び下方ラック68bを介して
ストリッパ・プレート72dにこれがプレート42aを
通して動くように更に伝達し成形品をステーションDか
ら排出する。4個だけの成形ステーションしか示さなか
ったが、この実施形態は、任意の数の成形ステーション
と共に使用する場合にも広げることが出来る。
【0037】図10に、図6に示されたのと類似の排出
機構12を使用する実施形態が示されている。しかし、
成形ステーションA及びBを開閉するのに使用する駆動
機構26は、上方タイバー22に取り付けられる第1上
方ラック144を含む。この構造では、第1ピニオン4
8が更に信頼性のある回転を行い、上方作動ラック14
4には全く振動が生じないか、最小限の振動しか生じな
くなり、これによって、成形ステーションの開閉の安定
性を改善する。
【0038】図11に、成形ステーションA及びBの各
々用に別の排出機構を用いるハイブリッド射出成形機が
示されており、これでは、ストリッパ・プレート72が
図3及び4において記載されたような成形ステーション
A用に用いられ、排出板58が、図1及び2に述べられ
たのと同様に、成形ステーションB内の保持板60と排
出ピン62と共に用いられる。従って、この実施形態を
用いて、2つの異なった部品が同時に成形され排出され
る。リンク機構33は上述の他の実施形態について述べ
たのと実質的に同じである。
【0039】作動について図を参照しながら述べる。複
数の成形ステーション、例えば、A−B及びC−Dが上
述の駆動装置26の一つを介して分離される時に、排出
機構12は、これらの成形ステーションから成形品を排
出する機能を果たす。モールド・キャビティ・プレート
とモールド・コア・プレートとを実質的に完全に分離す
る点で、ストリッパ・プレート72及び保持板60と排
出ピン62が付いた排出板58の一方が駆動機構28を
介して作動される。駆動機構28は、排出ロッド、ピス
トン−シリンダ・アセンブリ73又は電気サーボモータ
76の形を取っても良い。リンク機構33を作動する
と、複数の成形ステーション内のストリッパ・プレート
及びピン付き排出板の少なくとも一方が、成形ステーシ
ョンを開閉するのに用いられる駆動機構に関わりなく、
成形品を多成形ステーションのコア・プレート及びキャ
ビティ・プレートの双方又は片方から排出するために作
動される。
【0040】本発明の主たる利点は、改良された排出手
段及び方法が、スタック・モールドに使用される現在教
示されている排出方法及び手段よりも簡単で効率の高い
多ステーション又はスタック・モールドと共に利用する
ようになっていることである。本発明の他の利点は、排
出手段と方法が、スタック・モールドを開閉するために
使用される駆動手段及びリンク機構の双方又は一方から
分離していて、成形機のすべてのモールド・キャビティ
/コアの結合に適用できる実質的に汎用的な駆動手段及
びリンク機構手段を含んで構成されていることである。
本発明の更に他の利点は、改良された排出手段及び方法
が、1つのスタック・モールドの少なくとも2つの成形
ステーションから製品を排出するために設けられ、その
際、排出板が各成形ステーションに使用され、1つの駆
動手段によって互いに共働する態様で操作するように物
理的に連結合されていることである。本発明の更に他の
利点は、改良された排出手段及び方法が、1つのスタッ
ク・モールドの少なくとも2つのステーションから成形
品を排出するために設けられ、その際、スタック・モー
ルドのすべてのステーションから製品を排出することが
スタック・モールドの多成形ステーションの開閉工程に
関する発生時間に関わりなく行われることにある。本発
明の更に他の利点は、改良された排出手段及び方法が、
1つのスタック・モールドの少なくとも2つの成形ステ
ーションから製品を排出するために設けられ、その際、
少なくとも2つのステーションから移動する製品を排出
するのに用いられる排出リンク機構手段が、スタック・
モールドを開閉すること及び他の機械部品を作動するこ
との双方又は片方を行うために使用される任意の駆動手
段及びリンク機構手段の双方又は片方に左右されないこ
とにある。本発明の更に他の利点は、改良された排出手
段と方法が、スタック・モールド外に配置されてスタッ
ク・モールドを開閉に使用される駆動機構に関連しない
駆動機構によって駆動されるリンク機構手段から成るこ
とにある。本発明の更に他の利点は、改良された排出手
段と方法が、スタック・モールド内に配置されるがスタ
ック・モールドを開閉するために使用される駆動手段に
関連しない駆動手段によって駆動されるリンク機構手段
から成ることにある。
【0041】本発明のさらに別の実施例によれば、排出
ピン62a,62bに加えて、本発明はロボットアーム
などの部品連結手段を有していていても良い。このロボ
ットアームは、駆動手段28及びラック64アンドピニ
オン68によって起動されて、上記排出ピン62a,6
2bによって排出される部品を除去するようにしていて
も良い。なお、このための方法については、米国特許第
4,976,603号及び第5,518,387号に記
載の方法を参照することができる。この様にすることに
よって、上記ロボットアームは、別立てとなったサーボ
モータ等の駆動手段を設けることなく起動できることに
なる。
【0042】本発明にしたがえば、本発明の上記排出プ
レート間のスタックモールドのための新規なリンク機構
はまた、その移動運動をスタックモールドから上記成形
部品の排出に関連する別の駆動手段へと伝達させること
も可能である。これを図12を参照して説明する。図1
2は、本発明の別実施例を示している図であり、排出プ
レートの上記新規なリンク機構は、上記モールドキャビ
ティ空間から引き出された成形製品を把持又は取り出す
ために連結されている。これについては、米国特許第
4,976,603号及び第5,518,387号に記
載されているものを参照することができる。上記2つの
特許において開示の2つの型のスイングシュートは、米
国特許第4,976,603号ではその金型プレートに
連結されたカム機構によって、米国特許第5,518,
387号では、サーボモータによって駆動されている。
本発明によれば、スタックモールドについて上記のよう
なカム機構及びサーボモータ機構を排除すること、及び
上記スタックモールドの両側に配置された対となったリ
ンク64,68の移動運動によってそれらの回転シャフ
トを回転運動させるようにすることが望ましい。したが
って、図12に示す本発明の別実施例においては、上記
リンクラック150,152は、シャフト168上で回
転可能とされている中心ピニオン166と歯合し、別の
側部は、第二のラック部分154を備えていて、この第
二のラック部分は、第二のピニオン156と歯合してい
る。ピニオン156は、シャフト160と同軸にされた
回転軸158を有している。したがって、部品排出中の
上記ラック150の運動は、上記シャフト160の回転
に伝達される。この様な方法により、アーム162と真
空カップ164から構成される成形物体抜き取りデバイ
スは回転され、その後その金型領域外へと出てからその
部品を取り扱うことができるようにされている。上記第
二のラック部分及び上記第二のピニオン部分を用いるこ
とにより、上記シャフトを回転させることには、米国特
許5,518,387号に記載の高価で、かつエネルギ
ーを消費するサーボモータは必要とされない。
【0043】別の金型要素を起動するための上記ラック
64,68による利点は、射出成形機によってネジの設
けられた部品を形成する際に、ネジを取り外すための手
段を起動するなど、別のモールド取り出し用途に用いる
こともできることにある。
【0044】本発明は、ここに記載されかつ示されてい
る説明に限定されるものでなく、これらの説明発明を実
施する最良の態様を単に説明するものと考えられ、部材
の形状、寸法及び配列並びに作動の変形が可能であると
理解すべきである。本発明は請求項で規定される精神及
び範囲内にあるすべての変形例を包括しようとするもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理に基づいて、2ステーション・ス
タック・モールドと、モールド半体を分離するためのオ
フセット・ラック−ピニオン機械的リンク機構と、スト
リッパ・プレートを使用する成形品排出機構とを含む射
出成形機の側面断面図である。
【図2】本発明の原理に基づいて、図1と同様のラック
−ピニオンリンク機構を示すが排出板及びピンと共働す
るスタック・モールドを示す図1と同様の図である。
【図3】図1及び2と同様であるが、成形品を多成形ス
テーションから排出するための中央ラック−ピニオン・
リンク機構によってリンク結合されたストリッパ・プレ
ートを使用する射出成形機の立面部分断面図である。
【図4】成形品を排出するための中央ラック−ピニオン
・リンク機構が作動されて製品がストリッパ・プレート
を介して成形ステーションから排出された状態での図3
の射出成形機を示す。
【図5】(A)は、図3の射出成形機と排出機構の他の
実施形態の側面部分断面図で、ストリッパ・プレートを
移動させるのに使用する中央ピニオン−ラック・リンク
機構が中央ピニオンに接続されたモータによって作動さ
れるようになっているものであり、(B)は、図5
(A)の線5B−5Bに沿って取られた断面図である。
【図6】図3に示された射出成形機と排出方法の他の実
施形態の側面部分断面図である。
【図7】本発明の原理に基づく射出成形機及び排出機構
の他の実施形態の側面部分断面図で、スタック・モール
ドのステーションを開閉するための駆動装置がハーモニ
ック・リンク機構から成るものである。
【図8】図4に示された排出機構の他の実施形態の側面
部分断面図で、モールド開放リンク機構と排出板リンク
機構との両方が中央ラック−ピニオン形のものになって
いるものである。
【図9】上述の射出成形機及び排出方法であるが4ステ
ーション・スタック・モールドに用いられる他の実施形
態である。
【図10】図9に示された機械の変形例で、スタック・
モールドのステーションを開閉するためのものの側面部
分断面図である。
【図11】本発明の原理に基づく射出成形機及び排出機
構のハイブリッド実施形態の側面部分断面図で、図3の
実施形態に基づくストリッピング・プレートと図2の実
施形態に基づく排出板及びロッドが機械の2つのステー
ションに使用されるものである。
【図12】本発明の別実施例の側面立面図である。
【符号の説明】
10…射出成形機 12…排出機構 14…静止プラテン(固定プラテン) 16…可動プラテン(端プラテン) 18…中央可動プラテン 18a…中央に配置されたプラテン 18b…中央プラテン 18c…第2の中央に配置されたプラテン 20…支持部材 22…上部結ロッド 24…下部タイバー 25…スプール・バー 26…駆動機構 28…駆動機構(排出ロッド) 32…第1排出装置 33…リンク機構 34…第2排出機構 36…第1コア・プレート 36a,36b…コア・プレート 38…第2コア・プレート 38a,38b…コア・プレート 40…第1キャビティ・プレート 40a…キャビティ・プレート 40b…プレート 42…第2キャビティ・プレート 42a,42b…キャビティ・プレート 44…第1上方ラック 46…下方ラック 48…第1回転ピニオン 50…第2回転ピニオン 51…エクストルーダ 52…シャフト 54…取付具 56…取付具 58…排出板 58a,58b…排出板 60…保持板 60a,60b…保持板 61…成形品 62…排出ピン 62a,62b…排出ピン 63a…キャビティ 64…上方作動ラック 65a,65b…スリーブ 66…中央ピニオン 66a…中央ピニオン 66b…ピニオン 68,68a…下方ラック 69a…スリーブ 69b…スリーブ 70…取付具 72,72a,72b,72c,72d…ストリッパ・
プレート 76…電気サーボモータ 77…シャフト 78…シリンダ 80…端 82…ピストンヘッド 83…ピストン−シリンダ・アセンブリ 84…キャビティ 86…排出作動入口 88…戻り口 90…ハーモニー・リンク機構 92…上方ラック 94…下方ラック 96…ピニオン 144…第1上方ラック A,B,C,D…成形ステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ギャリー ダブリュー.ヒッギンズ アメリカ合衆国,カリフォルニア,アナ ハイム ヒルズ,ブラックウィロー サ ークル ナンバー 204,8237 (56)参考文献 特開 昭55−121039(JP,A) 特開 昭48−29852(JP,A) 特開 昭60−247529(JP,A) 特開 平8−39624(JP,A) 実開 昭63−163256(JP,U) 実開 昭51−145358(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/26 - 45/70 B22D 17/22 B22D 17/26

Claims (36)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形機から成形製品を排出させるた
    めの方法であって、該方法は、 第1モールド・プラテンと第2モールド・プラテンの間
    に配設された第1成形ステーションと前記第2モールド
    ・プラテンと第3モールド・プラテンの間に配設された
    第2成形ステーションをと含む少なくとも2つの成形ス
    テーションと、前記第1モールド・プラテンと前記第2
    モールド・プラテンと前記第3モールド・プラテンとを
    連結するための手段とを備えた多ステーション成形機を
    設け、 前記成形製品を成形した後前記少なくとも2つの成形ス
    テーションを開閉させる開閉手段を介して開成させるス
    テップと、 第1排出手段を前記開閉手段の運動とは独立して駆動さ
    せるステップと、 前記第1排出手段の運動を前記複数の成形ステーション
    のうちの1つの別成形ステーションに配設された少なく
    とも1つの第2排出手段に伝達し前記第2排出手段を駆
    動するステップと、前記第1排出手段を前記第2排出手段に連結させると共
    に前記第2排出手段を機械的にリンクするリンク機構手
    段により前記第1排出手段の駆動を前記第2排出手段へ
    と伝達させるステップと、 前記第1排出手段により前記複数の成形ステーションの
    うちの1つから前記成形製品を排出させると共に、前記
    リンク機構手段により前記開閉手段の運動とは独立して
    実質的に同時に前記第2排出手段を駆動して前記第2排
    出手段により前記別成形ステーションから前記成形製品
    を排出させることにより複数の前記成形製品を排出させ
    ステップとを備えることを特徴とする射出成形機から
    成形製品を排出させる方法。
  2. 【請求項2】 前記排出ステップは、複数の前記成形製
    を前記複数のモールド・プラテンのうちの前記第1モ
    ールド・プラテンから排出させ、前記第2モールド・プ
    ラテン及び前記第3モールド・プラテンのうちの1つか
    ら前記成形製品を排出させることによって前記成形製品
    をストリッピングするステップを有することを特徴とす
    る請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記ストリッピングステップは、前記複
    数の成形製品をストリッピングするためストリッパ・プ
    レート及び複数の排出ピンの少なくとも一方を用いるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記伝達ステップは、前記第1排出手段
    の第1の方向への運動を前記第2排出手段の第2の反対
    方向への運動へと変換することを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記駆動ステップは、前記多ステーショ
    ン成形機の外側位置から前記第1排出手段を駆動するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記駆動ステップは、前記第1モールド
    ・プラテン、前記第2モールド・プラテン、前記第3モ
    ールド・プラテンのうちの1つの内側位置から前記第1
    の排出手段を駆動することを特徴とする請求項1に記載
    の方法。
  7. 【請求項7】 前記駆動ステップは、前記第1排出手段
    を駆動するためのモータ、ピストン/シリンダ機構、排
    出ロッドのうちの1つを用いて行われることを特徴とす
    る請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記駆動ステップは、前記第1排出手段
    と前記第2排出手段の間に配置されたモータにより前記
    第1排出手段及び前記第2排出手段を同時に駆動するス
    テップを有することを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 前記開閉ステップ及び駆動ステップは、
    別体とされ独立して隣接配置された実質的に同一の設計
    とされた駆動機構により行われることを特徴とする請求
    項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記第1排出手段及び前記第2排出手
    段は、別の成形製品を排出させるために用いられる別の
    装置を備えていることを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 前記方法は、前記第1モールド・プラ
    テン及び前記第2モールド・プラテンのうちの1つに第
    1ストリッパプレートを配置し、前記第2モールド・プ
    ラテン又は前記第3モールド・プラテンの1つに第2ス
    トリッパ・プレートを配置することを特徴とする請求項
    3に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記第1ストリッパ・プレートを前記
    第1モールド・プラテンと前記第2モールド・プラテン
    のうちの一方のキャビティプレートを通して運動させ、
    前記第2ストリッパ・プレートを前記第2モールド・プ
    ラテン及び前記第3モールド・プラテンのうちの一方の
    キャビティプレートを通して運動させることを特徴とす
    る請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記第1の排出手段と前記第2の排出
    手段とは、前記開閉手段とは独立した一つの運動手段に
    よって駆動されることを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  14. 【請求項14】 前記第1モールド・プラテン及び前記
    第2モールド・プラテンの一方に第1排出ピンを配置
    し、前記第2モールド・プラテン及び前記第2モールド
    ・プラテンの一方に第2排出ピンを配置することを特徴
    とする請求項3に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記第1排出ピン及び前記第2排出ピ
    ンそれぞれに連結された排出板を設け、前記開閉手段と
    は独立した運動手段によって前記各排出板を駆動するス
    テップを有することを特徴とする請求項14に記載の方
    法。
  16. 【請求項16】 前記リンク機構手段は、第1ラックと
    第2ラックとを連結する回動可能な中心ピニオンを備
    え、前記第1排出手段を駆動させる間に前記第1ラック
    を第1の方向に運動させるステップと、これとは異なる
    前記第2排出手段を駆動させるように前記第1の方向と
    は異なった第2の方向に前記第2ラックを運動させるス
    テップとを有することを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  17. 【請求項17】 前記運動手段は、ピストン及びシリン
    ダ機構を備え、さらに前記ピストンを前記排出手段の一
    方に連結させるステップを有していることを特徴とする
    請求項13に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記第1モールド・プラテン、前記第
    2モールド・プラテン、前記第3モールド・プラテンの
    間に延ばされたラックアンドピニオンアッセンブリを備
    える開閉手段により少なくとも2つの成形ステーション
    を開閉することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  19. 【請求項19】 射出成形機から成形製品を排出させる
    ための排出機構と、第1モールド・プラテンと第2モー
    ルド・プラテンの間に配設された第1成形ステーション
    と前記第2モールド・プラテンと第3モールド・プラテ
    ンの間に配設された第2成形ステーションとを含む少な
    くとも2つの成形ステーションと、前記第1モールド・
    プラテンと前記第2モールド・プラテンと前記第3モー
    ルド・プラテンとを連結するための手段とを備えた多ス
    テーション型の射出成形機であって、 前記成形製品を成形した後前記少なくとも2つの成形ス
    テーションを開閉させるための開閉手段と、 第1排出手段を前記開閉手段の運動とは独立して駆動さ
    せる駆動手段と、 前記第1排出手段の運動を前記複数の成形ステーション
    のうちの1つの別成形ステーションに配設された少なく
    とも1つの第2排出手段に伝達し前記第2排出手段を駆
    動する伝達手段と、前記第1排出手段を前記第2排出手段に連結させると共
    に前記第2排出手段を機械的にリンクさせて前記第1排
    出手段の駆動を前記第2排出手段へと伝達させるリンク
    機構手段と、 前記第1排出手段により前記複数の成形ステーションの
    うちの1つから前記成形製品を排出させると共に、前記
    リンク機構手段により前記開閉手段の運動とは独立して
    実質的に同時に前記第2排出手段を駆動して前記第2排
    出手段により前記別成形ステーションから前記成形製品
    を排出させることにより複数の前記成形製品を排出させ
    る排出手段と を備えることを特徴とする射出成形機。
  20. 【請求項20】 前記排出手段は、複数の前記成形製品
    を前記複数のモールド・プラテンのうちの前記第1モー
    ルド・プラテンから排出させ、前記第2モールド・プラ
    テン及び前記第3モールド・プラテンのうちの1つから
    前記成形製品を排出させることによって前記成形製品を
    ストリッピングするためのストリッパを有することを特
    徴とする請求項1に記載の射出成形機。
  21. 【請求項21】 前記ストリッパは、前記複数の成形製
    をストリッピングするためストリッパ・プレート及び
    複数の排出ピンの少なくとも一方を備えることを特徴と
    する請求項20に記載の射出成形機。
  22. 【請求項22】 前記伝達手段は、前記第1排出手段の
    第1の方向への運動を前記第2排出手段の第2の反対方
    向への運動へと変換する変換手段を備えることを特徴と
    する請求項21に記載の射出成形機。
  23. 【請求項23】 前記駆動手段は、前記多ステーション
    成形機の外側位置から前記第1排出手段を駆動すること
    を特徴とする請求項19に記載の射出成形機。
  24. 【請求項24】 前記駆動手段は、前記第1モールド・
    プラテン、前記第2モールド・プラテン、前記第3モー
    ルド・プラテンのうちの1つの内側位置から前記第1の
    排出手段を駆動することを特徴とする請求項19に記載
    の射出成形機。
  25. 【請求項25】 前記駆動手段は、前記第1排出手段を
    駆動するためのモータ又はピストン/シリンダ機構又は
    排出ロッドを備えることを特徴とする請求項19に記載
    の射出成形機。
  26. 【請求項26】 前記駆動手段は、前記第1排出手段と
    前記第2排出手段の間に配置されたモータにより前記第
    1排出手段及び前記第2排出手段を同時に駆動すること
    特徴とする請求項19に記載の射出成形機。
  27. 【請求項27】 前記開閉手段及び前記駆動手段は、別
    体とされ独立して隣接配置された実質的に同一の設計と
    された駆動機構により駆動されることを特徴とする請求
    項19に記載の射出成形機。
  28. 【請求項28】 前記第1排出手段及び前記第2排出手
    段は、別の成形製品を排出させるために用いられる別の
    装置を備えていることを特徴とする請求項19に記載の
    射出成形機。
  29. 【請求項29】 前記前記射出成形機は、前記第1モー
    ルド・プラテン及び前記第2モールド・プラテンのうち
    の1つに配設された第1ストリッパプレートと、前記第
    2モールド・プラテン又は前記第3モールド・プラテン
    の1つに配設された第2ストリッパ・プレートとを備え
    ることを特徴とする請求項21に記載の射出成形機。
  30. 【請求項30】 前記第1ストリッパ・プレートは、前
    記第1モールド・プラテンと前記第2モールド・プラテ
    ンのうちの一方のキャビティプレートを通して運動さ
    れ、前記第2ストリッパ・プレートは、前記第2モール
    ド・プラテン及び前記第3モールド・プラテンのうちの
    一方のキャビティプレートを通して運動させることを特
    徴とする請求項29に記載の射出成形機。
  31. 【請求項31】 前記第1の排出手段と前記第2の排出
    手段とは、前記開閉手段とは独立した一つの運動手段に
    よって駆動されることを特徴とする請求項19に記載の
    射出成形機。
  32. 【請求項32】 前記第1モールド・プラテン及び前記
    第2モールド・プラテンの一方に第1排出ピンが配置さ
    れ、前記第2モールド・プラテン及び前記第2モールド
    ・プラテンの一方に第2排出ピンが配置されたことを特
    徴とする請求項21に記載の射出成形機。
  33. 【請求項33】 前記第1排出ピン及び前記第2排出ピ
    ンそれぞれに連結され、前記開閉手段とは独立した運動
    手段によって駆動される排出板を備えることを特徴とす
    る請求項32に記載の射出成形機。
  34. 【請求項34】 前記リンク機構手段は、第1ラックと
    第2ラックとを連結する回動可能な中心ピニオンを備
    え、前記第1排出手段を駆動させる間に前記第1ラック
    を第1の方向に運動させることで前記第1の方向とは異
    なった第2の方向に前記第2ラックを運動させて前記第
    1排出手段と異なる前記第2排出手段を駆動させること
    を特徴とする請求項19に記載の射出成形機。
  35. 【請求項35】 前記運動手段は、ピストン及びシリン
    ダ機構を備え、さらに前記ピストンが前記排出手段の一
    方に連結されていることを特徴とする請求項31に記載
    の射出成形機。
  36. 【請求項36】 前記開閉手段は、前記第1モールド・
    プラテン、前記第2モールド・プラテン、前記第3モー
    ルド・プラテンの間に延ばされ前記少なくとも2つの成
    形ステーションを開閉するラックアンドピニオンアッセ
    ンブリを備えることを特徴とする請求項31に記載の射
    出成形機。
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