JP3028147U - マッサ−ジ乃至は指圧効果が得られる鍛錬用器材 - Google Patents
マッサ−ジ乃至は指圧効果が得られる鍛錬用器材Info
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Abstract
(57)【要約】
【課 題】 従来品と同様の利用態様をとることがで
きることは勿論、何時でも何処においてでも利用するこ
とができるマッサ−ジ効果、或は、指圧効果が得られる
鍛錬用の器材を提供すること。 【解決手段】 布,皮,合成樹脂,不織布などによる柔
軟なシ−ト1面に、金属,プラスチック,木などにより
形成した多数の短柱状突起2を規則的に又は不規則に散
在する状態で突出させて設けると共に、前記シ−ト1面
の少なくとも両側端部に、当該シ−ト1面の両端部同士
を係合するための係合部材4を設けて成り、前記短柱状
突起2を有するシ−ト1を前記係合部材4によって自動
車のハンドルや棒などに着脱可能に取付けるか、又は、
人の手,足に取付けるようにした。
きることは勿論、何時でも何処においてでも利用するこ
とができるマッサ−ジ効果、或は、指圧効果が得られる
鍛錬用の器材を提供すること。 【解決手段】 布,皮,合成樹脂,不織布などによる柔
軟なシ−ト1面に、金属,プラスチック,木などにより
形成した多数の短柱状突起2を規則的に又は不規則に散
在する状態で突出させて設けると共に、前記シ−ト1面
の少なくとも両側端部に、当該シ−ト1面の両端部同士
を係合するための係合部材4を設けて成り、前記短柱状
突起2を有するシ−ト1を前記係合部材4によって自動
車のハンドルや棒などに着脱可能に取付けるか、又は、
人の手,足に取付けるようにした。
Description
【0001】
本考案は手で握ったり、足で踏むだけでマッサ−ジ効果乃至は指圧効果が得ら れる鍛錬用器材に関するものである。
【0002】
従来より、マッサ−ジ効果、或は、指圧効果を得るための器材としては、球体 や丸棒体等の表面に多数の短柱状の突起を設けた器具が多数提案され、また、実 用に供されているものもある。
【0003】 しかし、従来品は本体が手で握ることができる程度の大きさの球状又は棒状の ように特定された形態であるため、使用、或は、持運びの上で特に不便はないが 、使用形態や使用場所が限定され易く、例えば、自動車の運転中には利用できな いという問題がある。
【0004】
本考案はこのような点に鑑み、従来品と同様の利用態様をとることができるこ とは勿論、何時でも何処においてでも利用することができるマッサ−ジ効果、或 は、指圧効果が得られる鍛錬用の器材を提供することを課題とするものである。
【0005】
上記課題を解決することを目的としてなされた本考案鍛錬器材の構成は、布, 皮,合成樹脂,不織布などによる柔軟なシ−ト面に、金属,プラスチック,木な どにより形成した多数の短柱状突起を規則的に又は不規則に散在する状態で突出 させて設けると共に、前記シ−ト面の少なくとも両側端部に、当該シ−ト面の両 端部同士を係合するための係合部材を設けて成り、前記短柱状突起を有するシ− トを前記係合部材によって自動車のハンドルや棒などに着脱可能に取付けるか、 又は、人の手,足に取付けるようにしたことを特徴とするものである。
【0006】
次に本考案の実施形態例について図に拠り説明する。図1は本考案鍛錬器材の 一例の平面図、図2は図1の断面図、図3は短柱状突起の一例の拡大断面図、図 4は本考案鍛錬用器材を自動車のハンドルに取付けた状態の一例を示す正面図で ある。
【0007】 図1〜図3において、1は天然皮,布等の柔軟で吸湿性、及び、ある程度の摩 擦係数があるベ−スシ−トで、大きさは、一例として横11cm前後,縦8cm前後の 長方形に形成されている。ベ−スシ−ト1は、上記皮,布のほか、柔軟な合成皮 革,不織布,プラスチックシ−トのいずれであってもよい。また、ベ−スシ−ト の平面形状は、前記長方形のほか、手の掌の平面とほぼ同形状など、矩形以外の 楕円形,長円形,多角形状であってもよい。
【0008】 上記ベ−スシ−ト1には、その裏面から表面側へ、図3に例示するような短柱 状突起2が、規則的、又は、不規則に散在するように上向きに植設されている。 ここで、突起2は金属,プラスチック,木,竹,水晶,動物の牙や骨など、柱状 突起に形成できる材質であれば、例示したもの以外であってもよく、金属の場合 にはアルミニウムや磁石により形成することが望ましい。図3に示した突起2に は、ベ−スシ−ト1からその表側に抜去できないように、突起部より大径の薄板 状の座2aが形成されている。また1aは前記シ−ト1に形成した突起2の取付用の 小穴である。ここで、前記突起2の形態は、一例として外径が5mm前後、高さが 6〜8mm前後、座2aの外径が8mm前後である。
【0009】 上記において、多数の短柱状突起2は、それがプラスチック製の場合、ベ−ス シ−ト1と一体成形してもよく、或は、座2aの側を一枚のシ−ト状に形成し、こ のシ−ト状の座2aの上面に多数の突起2を一体成形したものであってもよい。
【0010】 3は、多数の短柱状突起2を植設した形で設けたベ−スシ−ト1の裏面に設け た裏打ち材で、例えば、布のように柔軟で摩擦係数が大きめ材料による裏打ちシ −ト、又は、裏打テ−プを用いる。これは、ベ−スシ−ト1に設けた突起2がシ −ト1の裏側へ抜去しないようにするためのものである。従って、突起2がベ− スシ−ト1と一体成形された場合、或は、座2aをシ−ト状に形成しこの裏面に突 起2を一体成形した場合には、不要である。
【0011】 4は、上記ベ−スシ−ト1の左,右の側辺に設けた面ファスナによる係合部材 で、ここではシ−ト1の左側の裏面に雌部材4aを、シ−ト1の右側に表向きにし た雄部材4bを設けて形成している。
【0012】 係合部材4は、上記面ファスナ以外に、紐,テ−プ,ベルト,スナップボタン 等を代替えして取付けてもよい。
【0013】 上記のように形成される本考案鍛錬器材Aは、図4に例示するように、突起2 を外面に向け自動車のハンドルHwの左,右に巻付けるように取付け、運転中など にこの鍛錬器材Aを左,右の手により握り締めたり、その握りを緩める動作を繰 返し行うといった態様で利用する。
【0014】 ハンドルHwに取付けて使用する場合には、手の血行を促進すると共に、握力鍛 錬になり、眼気をさます効果がある。また、突起2がアルミ製の場合、一円硬貨 のような小さなアルミニウム材を人体に貼付した場合に生じる効果も同時に得ら れる。更に、突起2を磁石で形成すれば、特に血行促進効果が高まる。
【0015】 本考案鍛錬用器材Aは、突起2を外面にして短かい丸棒や丸パイプ等に取付け れば、いわゆるポケットタイプの鍛錬器としてどこにでも携帯でき、そこで利用 できるので、この種の従来品と同様の形態で利用できる。また、本考案鍛錬用器 材Aは、全体をマット状に形成して床の上などに置き、それを足の裏で踏むよう にしたり、いわゆるカマボコ型のベ−ス基材の上に取付けて、いわゆる足踏み健 康器として利用することもできる。更には、本考案鍛錬用器材Aを握り棒や柱等 に巻付けて設け、これを手で押すような形態で鍛錬をするようにも利用できる。
【0016】 上記例は、本考案鍛錬用器材を、自動車のハンドルHwや棒などの対象に取付け て使用する場合についてのものであるが、本考案鍛錬用器材は、これを前記対象 に取付けず、短柱状突起2を手の掌側に向けて手に巻付けたり、或は、前記突起 2を足の裏側に向けて足に巻付け、その手で棒などを握ったり、手又は足を種々 の対象面に押付けたりする態様で使用してもよい。このような使用態様によって も、上記例と同等の効果が得られる。
【0017】 上述した本考案鍛錬用器材において、ベ−スシ−ト1の大きさ、突起2の高さ や径、或は、突起の凸出状態は例示したものに限られることなく、使用態様など に応じた形態にできることは当然である。
【0018】
本考案は以上の通りであって、様々な対象に取付けたり、或は、手や足に取付 けて種々の態様で利用できるから、マッサ−ジ効果、或は、指圧効果がある鍛錬 用器材として有用であり、特に、取付け,取外しが容易かつ自在であるので、何 時でも何処においても様々な態様で利用することができるという、従来品では得 られない効果がある。
【図1】本考案鍛錬器材の一例の平面図。
【図2】図1の断面図。
【図3】短柱状突起の一例の拡大断面図。
【図4】本考案鍛錬用器材を自動車のハンドルに取付け
た状態の一例を示す正面図。
た状態の一例を示す正面図。
1 ベ−スシ−ト 2 短柱状突起 3 裏打ち材 4 係合部材
Claims (3)
- 【請求項1】 布,皮,合成樹脂,不織布などによる柔
軟なシ−ト面に、金属,プラスチック,木などにより形
成した多数の短柱状突起を規則的に又は不規則に散在す
る状態で突出させて設けると共に、前記シ−ト面の少な
くとも両側端部に、当該シ−ト面の両端部同士を係合す
るための係合部材を設けて成り、前記短柱状突起を有す
るシ−トをその突起を外面に向け前記係合部材によって
自動車のハンドルや棒などに着脱可能に取付けるように
したことを特徴とするマッサ−ジ乃至は指圧効果が得ら
れる鍛錬用器材。 - 【請求項2】 布,皮,合成樹脂,不織布などによる柔
軟なシ−ト面に、金属,プラスチック,木などにより形
成した多数の短柱状突起を規則的に又は不規則に散在す
る状態で突出させて設けると共に、前記シ−ト面の少な
くとも両側端部に、当該シ−ト面の両端部同士を係合す
るための係合部材を設けて成り、前記短柱状突起を有す
るシ−トをその突起を内面に向け前記係合部材によって
人の手又は足に取付けるようにしたことを特徴とするマ
ッサ−ジ乃至は指圧効果が得られる鍛錬用器材。 - 【請求項3】 短柱状突起を磁石で形成した請求項1又
は2のマッサ−ジ乃至は指圧効果が得られる鍛錬用器
材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996001670U JP3028147U (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | マッサ−ジ乃至は指圧効果が得られる鍛錬用器材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996001670U JP3028147U (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | マッサ−ジ乃至は指圧効果が得られる鍛錬用器材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3028147U true JP3028147U (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=43163225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996001670U Expired - Lifetime JP3028147U (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | マッサ−ジ乃至は指圧効果が得られる鍛錬用器材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3028147U (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6053676B2 (ja) * | 1981-05-11 | 1985-11-27 | 橋本フオ−ミング工業株式会社 | 回転塗装方法 |
JPS6318136B2 (ja) * | 1981-06-16 | 1988-04-16 | Tokyo Shibaura Electric Co | |
JPH0225241B2 (ja) * | 1981-09-02 | 1990-06-01 | Trw Inc | |
JP3083532B2 (ja) * | 1990-01-12 | 2000-09-04 | 株式会社東芝 | 情報信号復号装置 |
-
1996
- 1996-02-19 JP JP1996001670U patent/JP3028147U/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6053676B2 (ja) * | 1981-05-11 | 1985-11-27 | 橋本フオ−ミング工業株式会社 | 回転塗装方法 |
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JP3083532B2 (ja) * | 1990-01-12 | 2000-09-04 | 株式会社東芝 | 情報信号復号装置 |
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