JP3027921U - 携帯ソフトケース - Google Patents

携帯ソフトケース

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JP3027921U
JP3027921U JP1996001490U JP149096U JP3027921U JP 3027921 U JP3027921 U JP 3027921U JP 1996001490 U JP1996001490 U JP 1996001490U JP 149096 U JP149096 U JP 149096U JP 3027921 U JP3027921 U JP 3027921U
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JP
Japan
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back main
main plate
case body
slit hole
plates
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Expired - Lifetime
Application number
JP1996001490U
Other languages
English (en)
Inventor
秀雄 目
Original Assignee
株式会社サカン
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯電話機等の収容物を、ケース体の側辺板
にゴム布帯を使用しないでもケース体に緊縮状に収納で
きるようにするとともに、雨水に対しても侵入を防ぎ、
且つ外的保護の面からも安全で使い易い携帯ソフトケー
スを提供することを可能とする。 【構成】 皮革又はビニール等の非伸縮性の生地からな
る表主板と同材料の裏主板及びこの表裏両主板の左右両
側の側辺板とでケース体となしたものにおいて、表裏両
主板の一方、又は両方の面に縦長のスリット孔を形成し
てそのスリット孔を内側から添着した伸縮性生地からな
る伸縮シート片で閉塞してなることを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主に携帯電話や無線機等各種機器類の収納及び携帯用として利用さ れる携帯ソフトケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯ソフトケースは、携帯電話機等を安全に保護して収納し、且つ歩行中でも 出し入れし易いように腰等に装着して使用されるものである。従来のこような携 帯ソフトケースとしては、本願人らが提案した実公平7−29849号公報、実 登第3016201号、同第3016202号公報等に記載のものが知られてい る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の携帯ソフトケースは、側辺板をゴム布帯となして収納しようとする 携帯電話機等が多少大き目でもゴムの弾力によって具合いよくタイトに収納可能 なものであるが、ゴム布帯が編目を有するため、又収納時に引き伸ばされて編目 が大きく開くために雨水等がふり掛ると内部に水が侵入し易いという問題があっ た。又側辺板がゴム布帯では、他の表裏主板に比べて薄くて柔軟なために強度が 乏しく、外的保護の面から問題があった。
【0004】 その為ゴム布帯の外側の表面に伸縮性を確保しながら外的保護が図れるように ガード片を設けたものでは、製作コストが大になるとともに、そのようにガード 片を設けてもゴム布帯の一部は露出するため、雨水の侵入は避け得ないという問 題点を有していた。
【0005】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、伸縮性があって携帯電話機等の収納物を具合いよく タイトに収納できるとともに、側辺板を非伸縮性で防水性のある丈夫な生地で構 成することを可能として外的保護の面でも安全で問題のない携帯ソフトケースを 提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案における携帯ソフトケースは、皮革又はビ ニール等の非伸縮性の生地からなる表主板1と同材料の裏主板2及びこの表裏両 主板の左右両側の側辺板3・4とでケース体10となしたものにおいて、表裏両 主板1・2の一方又は両方の面に縦長のスリット孔5を形成してそのスリット孔 5を内側から添着した伸縮性生地からなる伸縮シート片7で閉塞してなるもので ある。又、前記縦長のスリット孔5を裏主板2にのみ形成することが好ましい。
【0007】
【実施例】
表主板1と裏主板2は皮革又はビニールシートのような非伸縮性の合成樹脂の 生地を縦に2つ折りして2つ折り部が底部6となるように一体形成する。底部6 は別体に形成したものを一体的に取付けることもできる。
【0008】 左右両側の側辺板3・4は、主板1・2よりは薄手の合成皮革又はビニール等 の合成樹脂の非伸縮性のシートで主板1・2と同様水分を浸透させないものが用 いられる。
【0009】 縦長のスリット孔5は、表主板1又は裏主板2の面に左右2列平行に形成する 。裏主板2にはそのほぼ中央上部寄りに腰バンドへの取付片8が設けられるが、 この取付片8は設けない場合もある。取付片8を設けない場合はスリット孔を中 央に形成することもできる。前記スリット孔5はこの取付片8を中央に挟んでそ の両側に位置する形で形成する。スリット孔5の内側に添着される伸縮シート片 7は、ゴム布帯か又はゴムシート、合成ゴムシート等の伸縮性生地が用いられ、 スリット孔5の周辺に縫着又は接着等にて取付けられる。スリット孔5の幅はな るべく狭い方がよく、単なる切目程度に形成することもありうる。切目の場合だ と、表面からは伸縮シート片7が殆んど露出しない。
【0010】 上記のように構成された表裏両主板1・2と左右の側辺板3・4とを当てがっ て周辺部を縫着又は接合することによりケース体10となす。
【0011】 ケース体10の上部の開口部9には開口部を開閉させるために蓋体片11を設 ける。蓋体片11は、裏主板2の上部を延長して形成するか、又は表主板1の上 部に連設する。
【0012】
【作用】
携帯電話機等の収容物は、ケース体10の上部の蓋体片11を開けて開口部9 よりケース体10に挿入することにより収納する。収容物がケース体より多少大 き目の場合、表裏主板1・2及び左右側辺板3・4の全部が非伸縮性のため挿入 不可能か、タイト過ぎて挿入困難であるが、主板に形成したスリット孔5が押し 広げられ、且つ内面に添着した伸縮シート片7がゴムの弾力により伸長するため 、収容物を緊密に収納することができる。スリット孔5は幅が狭く細いので雨の 侵入が防がれる。又このスリット孔5を裏主板2側にのみ形成する場合は、ケー ス体10を腰バンド等に装着すると、完全に裏側になって腰に密着するため雨等 が振り掛る心配がない。
【0013】
【考案の効果】
本考案は、上記のようにケース体の表裏両主板1・2の一方又は両方の面に縦 長のスリット孔5を形成してそのスリット孔5を内側から添着した伸縮性生地か らなる伸縮シート片7で閉塞してなるものであるから、携帯電話機等の収容物を ケース体の上部の開口部より挿入すると、縦長のスリット孔が押し広げられると ともに、その内面に添着した伸縮シート片がゴムの弾力により伸長するため、緊 縮状に安定した状態に収納でき、而もスリット孔は幅が狭くて細いので雨がふり 掛っても侵入を防いで、安全に収容物を保護することができ、その上、側辺板を 非伸縮性の丈夫な生地で形成できる為全体として耐久性が高められる。又、スリ ット孔を裏主板にのみ設けるときは、腰バンドへの装着によって裏主板側が完全 に塞がれるので一層有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案携帯ソフトケースの全体斜視図である。
【図2】同上の横断平面図である。
【符号の説明】
1・2 主板 3・4 側辺板 5 スリット孔 6 底部 7 伸縮シート片 8 取付片 9 開口部 10 ケース体 11 蓋体片

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皮革又はビニール等の非伸縮性の生地か
    らなる表主板1と同材料の裏主板2及びこの表裏両主板
    の左右両側の側辺板3・4とでケース体10となしたも
    のにおいて、表裏両主板1・2の一方又は両方の面に縦
    長のスリット孔5を形成してそのスリット孔5を内側か
    ら添着した伸縮性生地からなる伸縮シート片7で閉塞し
    てなることを特徴とする携帯ソフトケース。
  2. 【請求項2】 前記縦長のスリット孔5を裏主板2にの
    み形成した請求項1記載の携帯ソフトケース。
JP1996001490U 1996-02-13 1996-02-13 携帯ソフトケース Expired - Lifetime JP3027921U (ja)

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JP1996001490U JP3027921U (ja) 1996-02-13 1996-02-13 携帯ソフトケース

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ID=43163012

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JP1996001490U Expired - Lifetime JP3027921U (ja) 1996-02-13 1996-02-13 携帯ソフトケース

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