JP3027552U - 樹脂製フルードキャップ - Google Patents
樹脂製フルードキャップInfo
- Publication number
- JP3027552U JP3027552U JP1995011778U JP1177895U JP3027552U JP 3027552 U JP3027552 U JP 3027552U JP 1995011778 U JP1995011778 U JP 1995011778U JP 1177895 U JP1177895 U JP 1177895U JP 3027552 U JP3027552 U JP 3027552U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- cap
- resin
- fluid cap
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Closures For Containers (AREA)
- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】パワステ・ブレーキ等のフルードキャツプを樹
脂化し軽量安価なフルードキャップを提供すること。 【構成】従来スプリングでパッキングをフルードタンク
開口部に圧着してシールしていた油洩れ防止の機構をO
リングでタンク開口部内側で行なうように構成し、樹脂
にかかる荷重を軽減し、かつアンダーカットにより成形
出来ないものを、カバーとフルードキャップ本体に二分
割し成形これを接着などで一体化することに依り樹脂化
を可能とする。
脂化し軽量安価なフルードキャップを提供すること。 【構成】従来スプリングでパッキングをフルードタンク
開口部に圧着してシールしていた油洩れ防止の機構をO
リングでタンク開口部内側で行なうように構成し、樹脂
にかかる荷重を軽減し、かつアンダーカットにより成形
出来ないものを、カバーとフルードキャップ本体に二分
割し成形これを接着などで一体化することに依り樹脂化
を可能とする。
Description
【0001】
本考案は自動車などのパワステ・ブレーキ等のフルードタンクの開口を閉鎖す るフルードキャップに関する。
【0002】
従来のフルードキャップは開口の閉鎖に、上部よりスプリングで加圧される、 ゴム等のパッキンを使用するため、樹脂では変形、破壊などの問題が有り金属製 のプレス部品を組合せたものを使用している。
【0003】
フルードタンクの開口を閉鎖するのに負荷の少ないOリングを採用することに より樹脂化を可能ならしめ、かつ樹脂部を分割組立することにより、従来の既成 タンクに適合するようなフルードキャップを提供し、重量、コストを削減するこ とにある。
【0004】
本考案によれば、フルードタンクの開口を閉鎖するフルードキャップにおいて 油洩れを防止するため、フルードタンクの開口部の内側に密着するOリングを設 け、これの装着を可能ならしめるアンダーカットを成形可能とするため、樹脂部 を分割成形した上で、組立てることを特徴とするフルードキャップが得られる。
【0005】
図1は本考案の一実施例によるフルードキャップを示している。フルードタン ク1にフルードキャップを装着アンダーカット部5がはまり込むまで右回転させ ることにより、フルードキャップはフルードタンクに装着される、この時フルー ドキャップにはめ込まれているOリング4はフルードタンク内側に密接し、油洩 れを防止する。このOリング4およびアンダーカット部5を形成するために、フ ルードキャップ本体3とカバー2を別個に成形しておき、これを接着などの方法 で組立る。このように構成してあるので樹脂部のストレスは小さく、金属から樹 脂へ材料を置き換えることが出来る。
【0006】
以上説明したように、本考案によれば、金属を主体としたフルードキャップを 樹脂に置き換えることが可能となり、重量、コストを大幅に低減できる。
【0007】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例を示すフルードキャップの断
面図である。
面図である。
【図2】本考案の1実施例を示すフルードキャップの分
解斜視図である
解斜視図である
1 フルードタンク 2 カバー 3 フルードキャップ本体 4 Oリング 5 アンダーカット部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (2)
- 【請求項 1】 パワステ・ブレーキ等のフルードタン
クの開口を閉鎖するフルードキャップにおいて、油洩れ
を防止するのにOリングを使用することにより、キャッ
プにかかる負荷を軽減し樹脂化を可能としたフルードキ
ャップ。 - 【請求項 2】 前記樹脂化に際し既成タンクに適合す
るに必要な、アンダーカットを形成する為、分割し成形
した部品を接着等の方法で一体化する構造のフルードキ
ャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995011778U JP3027552U (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 樹脂製フルードキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995011778U JP3027552U (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 樹脂製フルードキャップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3027552U true JP3027552U (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=43162665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995011778U Expired - Lifetime JP3027552U (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 樹脂製フルードキャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3027552U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0327553U (ja) * | 1989-07-21 | 1991-03-19 | ||
JP2017222164A (ja) * | 2016-06-13 | 2017-12-21 | 住友ゴム工業株式会社 | パンク修理用のボトルユニット |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP1995011778U patent/JP3027552U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0327553U (ja) * | 1989-07-21 | 1991-03-19 | ||
JP2017222164A (ja) * | 2016-06-13 | 2017-12-21 | 住友ゴム工業株式会社 | パンク修理用のボトルユニット |
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