JP3027534B2 - 繊維束の供給装置及びそれを用いた繊維束の接合方法 - Google Patents

繊維束の供給装置及びそれを用いた繊維束の接合方法

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JP3027534B2
JP3027534B2 JP8032764A JP3276496A JP3027534B2 JP 3027534 B2 JP3027534 B2 JP 3027534B2 JP 8032764 A JP8032764 A JP 8032764A JP 3276496 A JP3276496 A JP 3276496A JP 3027534 B2 JP3027534 B2 JP 3027534B2
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fiber
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規之 西
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鐘紡株式会社
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    • B65H67/00Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
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    • B65H67/0434Transferring material devices between full and empty cans
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

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  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、繊維束の処理装
置、例えば、羊毛、綿などの天然繊維の繊維束(トッ
プ)の清潔度をイメージセンサを用いて自動的に検査す
る装置、において測定対象である繊維束を自動供給する
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】繊維束、例えば羊毛トップの清潔度は、
JIS L 1083の5.6(ネップ数)、5.7
(植物質夾雑物数)等に記載の方法に基づいて測定さ
れ、サンプリングした繊維束の一定重量あたりに含まれ
る項目別の欠点の個数で表示される。
【0003】かかる検査では、羊毛トップをドラフト機
構(複数のローラーの表面速度差によって繊維を開繊す
るギル等の繊維加工装置が有する機能であって、ローラ
ーの表面速度が入口から出口に至る間に次第に大きくな
るように設定してあり、その速度差で繊維を薄く引き揃
える機能を有する機構。)で薄く拡げて形成したスライ
バを検査台の上に置き、下方からこれに透過光を照射し
て検査員が肉眼でスライバに含まれるネップや夾雑物の
数を計数する方法、検査員の肉眼の代わりにイメージセ
ンサでスライバを撮像して得た画像信号から欠点を分
類、計数する方法(特開平1−143943号等に記
載)等がある。
【0004】この画像信号から欠点を分類、計数する方
法においては、まず、ドラフト機構によりトップを非常
に薄く拡げたほぼ均一の厚みのスライバ状にした後に、
イメージセンサでの画像撮像位置までローラー等で送り
込み、このスライバに対して透過光を照射して画像処理
装置に画像を連続的に取り込み、トップ中に混入した欠
点を光の透過量の差、形状および大きさの特徴により検
出、あらかじめ設定した各特徴量のしきい値、またはフ
ァジィ推論を用いて分類し、欠点を種類別に計数すると
いうものである。この場合において、透過光照明の透過
量の差による欠点の判別には、照明光が十分にスライバ
を透過することが必要であり、ドラフト率(=ドラフト
機構前の単位長あたりの重量/ドラフト機構後の単位長
あたりの重量)が10以上でドラフトされた非常に薄い
スライバの状態が要求される。また、送り機構のローラ
ーが画像処理装置の視野を遮らないように、画像撮像位
置においては送り元のローラーと送り先のローラーの間
隔を前記視野分以上を離して設置している。
【0005】上記のような繊維加工装置への繊維束の供
給については、人手でドラフト機構に挿入してすること
により行っていた。または、特開昭62−104932
号公報に記載されたスライバ把持供給装置を用いること
が検討されてきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、人手での供
給では、実際の生産工程において原料・製造ロット等別
に数多くの繊維束を測定するため、測定ごとに人手で繊
維束を供給していたのでは専任の作業者をおかねばなら
ず、自動検査により安定した清潔度の測定はできるもの
の、省力面での効果は望めなかった。
【0007】また、特開昭62−104932号公報の
スライバ供給把持装置を用いると自動供給は可能である
ものの、検査装置においては前述の公報記載の練条機の
ように複数本のトップを並行して処理するのではなく1
本ずつ処理するために、前に処理したトップが送り元の
ローラーにより送り出されてしまい送り元のローラーと
送り先のローラーとの間にスライバが1本もない状態と
なる。
【0008】この場合に、非常に薄いスライバでは、前
記2本のローラーの間隔が離れているために両方のロー
ラーにスライバが掛かった状態、すなわち送り元ローラ
ーで送り出しながら送り先ローラーで引き込むという状
態、でないとスライバを画像撮像位置に連続的に供給で
きない。よって、次の処理のトップを自動供給しても、
送り元のローラーから送り出されるものの送り先のロー
ラーでの引き込みがなきため、2本のローラー間で溜ま
ってしまう。
【0009】また、ドラフト率が低ければ、トップに腰
があるため、送り元のローラーでの送り出しのみで送り
先ローラーに到達できるが、この場合には、適切な検査
状態が得られない。
【0010】さらに、2本のローラー間隔が短ければド
ラフト率が高く検査に適切なスライバの連続的な供給も
可能であるが、この場合には、イメージセンサの視野が
狭まり1回の撮像での検査面積が小さくなり、ひいては
検査装置全体の能力を落としてしまう。
【0011】よって、前記公報記載のスライバ供給把持
装置を検査装置への供給に用いると自動供給は可能であ
るものの、繊維束1本の処理が終わる度に、画像処理の
画像撮像位置の送り先ローラー手前で溜まっている繊維
束の先端を送り先ローラーに噛み込ませるという作業が
伴うため、省力の面での効果は望めなかった。また、該
作業は非常に危険な作業であった。
【0012】本発明は以上の実情を鑑みなされたもので
あって、繊維束の清潔度自動検査装置等に複数の繊維束
を自動的に連続して供給できる装置を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、請求項1に係る発明は、複数のローラーの表面速度
差によって繊維を開繊する繊維加工装置に繊維束を供給
する装置であって、供給する繊維束の先端から所定長離
れた位置を把持し、一方、前記ローラーに繊維束の先端
が到達した箇所で繊維束を開放する把持機構と、該把持
機構を前記ローラー近傍まで搬送する搬送機構と、該把
持機構から開放された繊維束の所定部位を載置する平板
状の繊維束ガイドとから構成したことを特徴とするもの
である。
【0014】また、請求項2に係る発明は、請求項1記
載の供給装置に繊維束を搬送する装置であって、一端に
繊維束の挟持部材である棒状の仮保持部と、前記仮保持
部の下部に摺接する螺旋状の円形ガイドと、前記円形ガ
イドの中心に設けた垂直な回転軸と、前記回転軸を回転
する駆動機構と、前記回転軸に取り付けられ複数の仮保
持部を係止した平板の取付円板とから構成したことを特
徴とするものである。
【0015】請求項3に係る発明は、請求項1に記載す
る繊維束の供給装置を用いた繊維束の接合方法であっ
て、繊維束の先端から所定長離れた位置を把持し、つい
で繊維束を繊維加工装置のローラー上方にまで移動せし
めた後、ローラーに繊維束の先端が到達した箇所で繊維
束の把持を開放し、ローラーに残存する前バッチの繊維
束の終端に前記先端を重ね合わせ、繊維加工装置に重ね
て挿入することを特徴とした繊維束の接合方法である。
【0016】また、請求項4に係る発明は、請求項1に
記載する繊維束の供給装置を用いた繊維束の接合方法で
あって、繊維加工装置のローラーに残存する前バッチの
繊維束の終端の上に次バッチの繊維束の先端を重ねた
後、前記先端から所定長離れた位置にて両方の繊維束を
把持し、ついで繊維束を繊維加工装置のローラー上方に
まで移動せしめた後、ローラーに前記先端が到達した箇
所で繊維束の把持を開放し、繊維加工装置に重ねて挿入
することを特徴とした繊維束の接合方法である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につき
添附図面に基づいて説明する。図1は本発明の一具体的
な実施形態たる繊維束の供給装置の全体を示す斜視図で
ある。図1に示すように、この繊維束の供給装置は、供
給機構(1)と、搬送機構(2)と、架台(3)とから
なる。
【0018】前記供給機構(1)は、図2(a)にその
上面図、図2(b)にその側面図を示すように、一対の
把持板(1a)(1b)と一対の無端状の搬送チェーン
(1c)(1d)と把持板ガイド(1e)(1f)とか
らなる把持機構と、チェーン駆動モータ(1g)と伝達
ギア(1h)(1i)と自由回転ギア(1p)(1q)
とからなる搬送機構と、繊維束ガイド(1j)と、把持
板検出センサ(1k)と、繊維束検出センサ(1n)と
から構成されている。
【0019】把持板(1a)(1b)は、一対の棒状部
材からなり、表面には繊維の滑り落ちを防止するため
に、ローレット加工等を施すことが好ましい。
【0020】搬送チェーン(1c)(1d)は、公知の
チェーンであり、前記把持板(1a)(1b)を各々の
チェーン(1c)(1d)と垂直になるように取り付け
ている。さらに、搬送チェーンは、各々の伝達ギア(1
h)(1i)ともう一方の自由回転ギア(1p)(1
q)とにより張設されていて、張設された搬送チェーン
は、把持板(1a)と(1b)とが対向した際に互いに
当接するように設置されている。そして、伝達ギア(1
a)と(1b)とは、互いにそのギアが噛み合った状態
であり、伝達ギアの一方(1h)にチェーン駆動モータ
(1g)が接続されている。尚、伝達ギアおよび自由回
転ギアともに公知のものであり、チェーンに合致した形
状を有し、モータについても公知の一般的な低速回転モ
ータである。
【0021】把持板ガイド(1e)(1f)は、把持板
(1a)(1b)の移動経路と一致した形状を有する平
板であり、把持板に摺接する位置であって駆動モータ
(1g)の回転軸解放側の搬送チェーン側面の位置に設
置している。
【0022】次に、繊維束ガイド(1j)は、把持板ガ
イド(1f)の下部に沿って接合したガイド板であっ
て、繊維束に対して摩擦抵抗の低い部材(例えばステン
レス)からなり、その形状は把持板ガイドよりも短い平
板であって、把持板ガイドとの接合面との反対側を上部
に90度立ち上げて折り曲げてあるとともに、駆動モー
タ(1g)側については前述の立ち上げた部分を水平方
向に10〜45度程度まで折り下げている。この折り下
げた部分は、繊維束(4)に引っかかりがなきような形
状、例えば図1に示す丸みを帯びた形状、を有するもの
である。尚、供給機構(1)は、ギル等の繊維加工装置
の繊維束挿入部に設けられたローラーの上側に繊維束ガ
イドが位置するように、設置されている。
【0023】また、把持板検出センサ(1k)は、把持
板(1a)(1b)が原点位置(矢示A)に位置するこ
とを検知し、繊維束検出センサ(1n)は、繊維束ガイ
ド(1j)上の繊維束(4)の有無を検知する、公知の
光電センサ等である。
【0024】尚、本実施例では上記のような構成により
繊維束を移送可能としたが、繊維束を把持して搬送でき
ることができるもの、例えばエアシリンダで駆動するエ
アチャックを有するロボット又はエアチャックとエアシ
リンダ若しくはモータとの組合せにより繊維束の搬送を
実現するものであれば、上記の構成に限定されない。
【0025】次に、搬送機構(2)は、図3にその側面
図、図4にその詳細図を示すように、複数の仮保持部
(2a)と、前記仮保持部(2a)を取り付けた円板状
の取付板(2b)と、試料ボックス(2c)と、軸棒
(2d)と、試料ボックス駆動モータ(2e)と、仮保
持部(2a)の下部に摺接する螺旋状の仮保持部ガイド
レール(2f)と、架台(3)とからなる。
【0026】図4に示すように、仮保持部(2a)は、
その一方端で、垂直面内で回動自在に取付板(2b)に
取り付けられるとともに、ガイドピン(5)が設けら
れ、他方端には仮保持部(2a)に対して垂直になるよ
うに仮保持バー(2i)が設けられている。仮保持バー
(2i)は、1本の棒状部材に2本の短い棒状部材を固
設したF字状となっており、この2本の短棒部材の間隔
は、仕掛ける繊維束(4)の太さより少し狭めた設計に
している。また、この仮保持部の部材は、繊維束(4)
に対して摩擦係数の低い材質のものを選定してあり、例
えばステンレスの丸棒部材を選定している。
【0027】試料ボックス(2c)は、底板付きの円筒
で、その内部には繊維束どうしの接触を防ぐ中仕切り
を、仮保持部(2a)の数に応じた枚数分を設けてい
る。また、試料ボックス(2c)にはその中心軸と一致
するように軸棒(2d)が底板を貫通して固設されてお
り、この軸棒(2d)の下端を架台(3)に設けられた
軸受(2h)で受けるとともに、試料ボックス(2c)
外周近傍を複数の摺動支持部材(2j)で受けている。
【0028】さらに、試料ボックス(2c)の外周面に
押圧するように、その円周部に摩擦係数の高いゴム等を
貼り付けた試料ボックス駆動ローラー(2k)が設けら
れ、そのローラー回転軸が試料ボックス駆動モータ(2
e)に接続されている。尚、本実施例では上記のような
構成により、試料ボックス(2c)を軸棒(2d)を中
心に回転可能としているが、試料ボックスを軸棒を中心
として回転させることができるものであれば、ローラ
ー、チェーン、ベルト等の伝達機構に限定されるもので
はない。
【0029】また、図1及び図3に示すように前記仮保
持部ガイドレール(2f)は、試料ボックス(2c)の
回転時に仮保持部(2a)の下部に摺接することにより
仮保持部(2a)の軌道を決定するものであり、円周に
して1周分以上の螺旋状の棒材を架台(3)に取り付け
ており、試料ボックス(2)の回転方向と、螺旋の巻き
の方向により、回転に伴い次第に上昇するように設計さ
れている。また、螺旋の下端即ち先端と螺旋の上端即ち
終端との高低差は、供給機構(1)の高さ分以上を有す
るように螺旋が設計されている。また、ガイドレール
(2f)と供給機構(1)との位置関係は、仮保持部
(2a)がその終端位置にあるときは、仮保持バー(2
i)が搬送機構の把持板ガイド(1f)よりも上方且つ
把持板ガイド(1e)よりも下方の位置であって、供給
機構(1)の直前にあり、その先端位置にあるときは、
仮保持バー(2i)が搬送機構の把持板ガイド(1f)
よりも下方の位置にあるように設計されている。
【0030】また、ガイドレール(2f)の終端には、
仮保持部(2a)の有無を検出する仮保持部検出センサ
(2g)を設置している。このセンサは、螺旋状のガイ
ドレール(2f)の終端と仮保持部(2a)の進行側端
面とが一致した位置で仮保持部(2a)を検出するよう
に、センサの設定及び位置の設計がなされている。よっ
て、センサが一旦ONした後にOFFしたときには仮保
持部は螺旋の下側に落ちた状態にある。
【0031】尚、本実施例においては、試料ボックス
(2c)は架台(3)に固定された構成としているが、
位置決めピンを設けた回転テーブル上に試料ボックスを
置く構成をとれば試料ボックスの着脱が可能となり、試
料ボックスに繊維束をセットする作業性が向上する。さ
らに、試料ボックスを2個以上備えておけば測定中、次
に測定する繊維束を準備しておけるので作業の効率化が
図れる。
【0032】次に、以上の構成を備える装置の作用につ
いて説明する。まず、運転準備作業として、連続供給す
る本数分(本実施例においては6本)の繊維束(4)を
搬送機構(2)にセットする。図4に示すように、十分
によじれをとった繊維束(4)1本ずつ絡み合わないよ
うに静かに試料ボックス(2c)の仕切りの中に入れ、
その先端を仮保持部(2a)と取付板(2b)の接続部
のガイドピン(5)に掛けて、繊維束(4)の先端を仮
保持部(2a)の仮保持バー(2i)の2本の短い丸棒
の間に押し込み、仮保持させる。このとき、繊維束
(4)をその先端から所定長離れた位置、繊維束ガイド
(1j)と繊維加工機械の繊維束挿入部のローラーとの
間の間隙分程度離れた位置、を仮保持バー(2i)に押
し込む。これにより、繊維束(4)の長さが仮保持部
(2a)の長さよりも長いときでも、繊維束(4)の重
みがガイドピン(5)に掛かるとともに、仮保持バー
(2i)にて繊維束を挟持しているため、繊維束(4)
がその自重で仮保持バー(2i)から抜けて試料ボック
ス(2c)に落ちてしまうことを防止できる。
【0033】尚、初期の状態ではギル等の繊維加工装置
が駆動し1本目の繊維束がドラフトされており、図5に
示すように供給機構(1)の把持板(1a)(1b)は
矢示Aで示す原点位置で、また搬送機構(2)の仮保持
部(2a)は矢示Bで示す原点位置で停止している。
【0034】次に、1本目の繊維束がギル等の繊維加工
装置に引き込まれ、供給機構(1)の繊維束ガイド(1
j)上に繊維束がなくなったことを繊維束検出センサ
(1n)が検出すると、搬送機構(2)の試料ボックス
駆動モータ(2e)が矢示S方向に駆動し、矢示B位置
で停止していた仮保持部(2a)がガイドレール(2
f)終端の仮保持部検出センサ(2g)で検出されるま
で、取付板(2b)を矢示R方向に回転させる。この動
作により繊維束(4)の先端は、供給機構(1)の繊維
束ガイド(1j)の折り下げた部分よりガイドに滑り込
み、把持板(1a)(1b)の移動経路内まで運ばれ
る。折り下げた部分の形状は丸みを帯びた形状を有して
いるため、仮保持バー(2i)に挟持された繊維束
(4)は引っかかり等の抵抗を受けることなく搬送され
る。
【0035】ついで、仮保持部(2a)がガイドレール
(2f)終端で停止すると、供給機構(1)の把持板駆
動モータ(1g)が駆動し、上下の搬送チェーン(1
c)(1d)に取り付けられた2枚の把持板(1a)を
図6に示す矢示C方向に(1b)を矢示D方向に移動さ
せる。尚、図6(a)において、(8)は1本目の繊維
束、(9)は2本目の繊維束、(10)はギル等の繊維
加工装置、(11)は画像処理装置における送り元ロー
ラー、(12)は送り先ローラー、(13)は画像取込
用カメラ、(14)は透過光照明装置を各々示す。
【0036】ついで、図6(a)〜(c)に示すように
把持板(1a)(1b)を移動させることにより、仮保
持された繊維束(4)の先端を挟み込んで把持し、仮保
持バーから抜き取り、ギル等の装置(10)まで搬送す
る。このとき、把持板(1a)(1b)の移動経路に沿
って把持板ガイド(1c)(1d)が設けられているた
め、繊維束(4)を挟み込んで搬送する際に2枚の把持
板(1a)(1b)の間隔が広がるのを防止し、把持力
を与えることができる。また、このような機構によりし
たことにより、把持板駆動モータ(1g)のONとOF
Fにより、把持機能及び搬送機能の制御を行うことがで
きる。
【0037】また、搬送中に仮保持部(2a)及び仮保
持バー(2i)が繊維束(4)に接触し、繊維束が乱れ
ることを防止するため、2本目の繊維束の先端を繊維束
検出センサ(1n)が検出すると、仮保持部検出センサ
(2g)がOFFするまで仮保持部(2a)を試料ボッ
クス駆動モータ(2e)によって回転させてガイドレー
ル(2f)の終端から落下させる。これにより、繊維束
(4)は試料ボックス(2c)からガイドピン(5)を
介するのみで仮保持バー(2i)に挟持されることな
く、2枚の把持板(1a)(1b)により把持されギル
等の装置(10)に搬送される。さらに、次の処理のト
ップを供給するため仮保持部(2a)を回転する際、ガ
イドレール(2f)から仮保持部(2a)が落下してお
り、且つその高さ位置は供給機構(1)の下側であるの
で、仮保持部(2a)と供給機構(1)とが当たること
なく回転がなされる。このように供給機構(1)と搬送
機構(2)とを重ね合わせたことにより、コンパクトな
装置構成とすることができる。
【0038】また、図6(a)(b)に示すように、1
本目の繊維束(8)は供給機構(1)の繊維束ガイド
(1j)上を滑りつつギル等の装置(10)に引き込ま
れていくが、2本目の繊維束(9)も連続してギル等の
装置(10)で処理するためには1本目の繊維束(8)
終端と2本目の繊維束(9)先端とを接合する必要があ
る。本実施例においては、2本目の繊維束(9)の先端
をギル等の装置(10)の繊維束挿入部のローラーに残
存する1本目の繊維束(8)の終端に重ね合わせてギル
等の装置(10)に供給することにより2本の繊維束を
同時にドラフトすることにより接合する。ここで重ね合
わせる繊維束の長さは羊毛等の場合にはその腰の強さか
ら100mm程度とするのが望ましい。よって、繊維束
ガイド(1j)板ガイド(1e)(1f)と繊維束挿入
部のローラー(10)との間の間隙分も100mm程度
離れた設計となる。この重ね合わせの長さは、把持板検
知センサ(1k)及び繊維束検知センサ(1n)の設置
位置、把持板(1a)(1b)の移動速度により決定さ
れるため、センサの位置を調節できるように設置してあ
るととともに、伝達ギア(1h)(1i)を介して把持
板(1a)(1b)に接続している把持板駆動モータ
(1g)の回転速度を可変として、その長さを調整でき
るようにしている。
【0039】さらに、本発明では、繊維束ガイド(1
j)の搬送方向長さを把持板ガイド(1e)(1f)よ
り短くしてあること、繊維束ガイド(1j)とギル等の
装置(10)の繊維束挿入部のローラーとの間に間隙を
設けてあること、さらに、繊維束(9)をその先端から
所定長離れた位置を仮保持バー(2i)に押し込んであ
ることより、2本目の繊維束(9)の先端が繊維束挿入
部のローラーに供給される時点では1本目の繊維束
(8)の終端は繊維束ガイド(1j)から落下すること
により、1本目の繊維束(8)と2本目の繊維束(9)
を重ね合わせて繊維束加工装置に供給することができ
る。
【0040】また、繊維束ガイド(1j)がギル等の装
置(10)の繊維束挿入部のローラー(10)の上側に
位置するように供給機構(1)を固定しているため、2
本目の繊維束(9)の搬送中にその先端が1本目の繊維
束(8)に接触して、折れ曲がるということなくギル等
の装置(10)の繊維束挿入部のローラーに到達できる
ので、1本目の繊維束(8)の終端と2本目(9)の先
端が重なり合った状態でギル等の装置(10)に引き込
まれる。
【0041】ついで、図6(d)(e)に示すように、
2本目の繊維束(9)の先端がギル等の装置(10)の
繊維束挿入部のローラーの入口まで搬送されると、2枚
の把持板(1a)(1b)が各々上下に逃げて2本目の
繊維束(9)の先端が解放され、1本目の繊維束(8)
の終端部に重なった状態でギル等の装置(10)に引き
込まれる。その後把持板(1a)(1b)は、把持板検
出センサ(1k)で検出されるまで移動し、矢示Aで示
す原点位置にて停止する。このとき、繊維束ガイド(1
j)により、繊維束(4)が把持板(1a)(1b)に
よる把持が解放された後は、繊維束の所定位置、すなわ
ち繊維束の腹の部分、が繊維束ガイド(1j)に載置さ
れるために、その自重で落下し繊維束の先端がギル等の
装置(10)の繊維束挿入部のローラーに引き込まれる
前に抜け落ちるのを防止しているとともに、繊維束ガイ
ド(1j)は摩擦抵抗の低い材質でできているため、繊
維束(9)が乱れることを防止することできる。
【0042】以上の動作を繰り返すことにより、複数の
繊維束を繊維加工装置に連続的に供給することができ
る。
【0043】また、前記実施例における供給機構(1)
のほかに、他の実施例として図7に示すような供給機構
(1’)とすることもできる。
【0044】すなわち、供給機構(1’)は、図7
(a)にその上面図、図7(b)にその側面図を示すよ
うに、把持板(1a)と無端状の搬送チェーン(1c)
と把持板ガイド(1f)とからなる把持機構と、チェー
ン駆動モータ(1g)と伝達ギア(1h)と自由回転ギ
ア(1p)とからなる搬送機構と、繊維束ガイド(1
j)と、把持板検出センサ(1k)と、繊維束検出セン
サ(1n)とから構成されている。ここで、図2におけ
る供給機構(1)と同一の構成となる部分については、
図7に図2と同一の符号を付したため、その詳細の説明
は省略し、相違点のみを以下に記載する。
【0045】繊維束ガイド(1j)は、把持板(1a)
の移動経路の下側に位置し、前記移動経路に沿って設置
されたガイドであって、繊維束に対して摩擦抵抗の低い
部材(例えばステンレス)からなる。尚、供給機構
(1’)は、繊維加工装置の繊維束挿入部に設けられた
上下一対のローラーの接触部とほぼ同じ高さに繊維束ガ
イドが位置するように、設置されている。
【0046】つまり、図2における供給機構(1)と比
較すると構成上の相違点として、供給機構(1)は、そ
の上下方向に一対の把持板(1a)(1b)及び無端状
の搬送チェーン(1c)(1d)を配設しているのに対
して、供給機構(1’)では、その一方のみの把持板及
び搬送チェーンで構成し他方の把持については把持板ガ
イド(1f)にて繊維束を狭持すべく構成をしたもので
ある。また、繊維束ガイド(1j)とギル等の繊維加工
装置における繊維束挿入部に設けられた上下一対のロー
ラの接触部との高さ位置については、供給機構(1)と
は異なり、ほぼ同一の高さとしている。このような構成
にすることにより、構成部品点数の削減を図ることがで
きる。
【0047】ついで、供給機構(1’)を用いた供給機
構の作用について、図8を用いて説明する。尚、図8に
おいても前述の図6と同様の構成となる部分について
は、図8に図6と同一の符号を付したため、その詳細の
説明は省略し、相違点のみを以下に記載する。
【0048】仮保持部が供給機構への試料受け渡し位置
で停止すると、供給機構(1’)の把持板駆動モータ
(1g)が駆動し、搬送チェーン(1h)に取り付けら
れた把持板(1a)を図8に示す矢示C方向に移動させ
る。
【0049】ついで、図8(a)〜(c)に示すように
把持板(1a)を移動させることにより、仮保持された
繊維束(9)の先端を1本目の繊維束の終端の上に重な
った状態で把持板(1a)と繊維束ガイド(1f)に把
持し、ギル等の繊維束加工装置(10)まで搬送する。
このとき、把持板(1a)の移動経路に沿って把持板ガ
イド(1f)が設けられているため、繊維束(9)を挟
み込んで搬送する際に把持板(1a)の間隔が広がるの
を防止し、把持力を与えることができる。また、このよ
うな機構によりしたことにより、把持板駆動モータ(1
g)のONとOFFのみによって、把持機能及び搬送機
能の制御を行うことができる。
【0050】ついで、図8(d)(e)に示すように、
2本目の繊維束(9)の先端が繊維束挿入部のローラー
の入口まで搬送されると、把持板(1a)が上方に逃げ
て2本目の繊維束(9)の先端が解放され、1本目の繊
維束(8)の終端部に重なった状態でギル等の装置(1
0)に引き込まれる。その後把持板(1a)は、把持板
検出センサ(1k)で検出されるまで移動し、矢示Aで
示す原点位置にて停止する。繊維束ガイド(1j)は摩
擦抵抗の低い材質でできているため、繊維束(8)
(9)が乱れることを防止することできる。
【0051】つまり、2本目の繊維束(9)の先端部
を、繊維束ガイド(1j)とギル等の繊維加工装置(1
0)との間隙に落ち込んでいる1本目の繊維束(8)の
終端部の上部から落とすのではなく、繊維束ガイド(1
j)の上にて、2本目の繊維束(9)の先端部を1本目
の繊維束(8)の終端部と重ね合わせるものである。そ
の後、繊維束ガイド(1j)とギル等の繊維加工装置
(10)のローラ高さ位置がほぼ同一であるので、把持
板(1a)の搬送力及びギル等のローラーの巻込力によ
り繊維束(8)及び(9)が重ね合わせれた状態にて搬
送がなされることとなる。この場合には、繊維束ガイド
(1j)の上で確実に重ね合わせることができる。
【0052】以上の動作を繰り返すことにより、複数の
繊維束を繊維加工装置に連続的に供給することができ
る。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の請求項1に
係る発明によれば、複数のローラーの表面速度差によっ
て繊維を開繊する繊維加工装置に繊維束を供給する装置
であって、供給する繊維束の先端から所定長離れた位置
を把持し、一方、前記ローラーに繊維束の先端が到達し
た箇所で繊維束を開放する把持機構と、該把持機構を前
記ローラー近傍まで搬送する搬送機構と、該把持機構か
ら開放され落下する繊維束の所定部位を載置する平板状
の繊維束ガイドとから装置を構成したことにより、先に
繊維加工装置に供給した繊維束の終端部分と後に供給し
た繊維束の先端部分とを重ね合わせることにより、連続
的かつ自動的に繊維加工装置に繊維束を供給することが
できる。
【0054】また、本発明の請求項2に係る発明によれ
ば、前述の効果に加えて、一端に繊維束の挟持部材であ
る棒状の仮保持部と、前記仮保持部の下部に摺接する螺
旋状の円形ガイドと、前記円形ガイドの中心に設けた垂
直な回転軸と、前記回転軸を回転する駆動機構と、前記
回転軸に取り付けられ複数の仮保持部を係止した平板の
取付円板とからなる繊維束の搬送装置を、前記請求項1
に係る供給装置に接続して構成したことにより、複数の
繊維束を連続的かつ自動的に繊維加工装置に供給でき、
作業の省力化が図れ、また、供給装置と搬送装置との一
部を重ねて配置させているため、コンパクトな装置の提
供が可能となる。
【0055】さらに、本発明の請求項3に係る発明によ
れば、請求項1に記載する繊維束の供給装置を用いた繊
維束の接合方法であって、繊維束の先端から所定長離れ
た位置を把持し、ついで繊維束を繊維加工装置のローラ
ー上方にまで移動せしめた後、ローラーに繊維束の先端
が到達した箇所で繊維束の把持を開放し、ローラーに残
存する前バッチの繊維束の終端部分に前記先端部分を重
ね合わせ、繊維加工装置に重ねて挿入することを特徴と
した繊維束の接合方法を用いれば、複数の繊維束を容易
に接合することができる。
【0056】さらに、本発明の請求項4に係る発明によ
れば、請求項3に記載する繊維束の供給装置を用いた繊
維束の接合方法による効果に加えて、ローラーに残存す
る前バッチの繊維束の終端部分に次バッチの繊維束の先
端部分を予め重ね合わせてから繊維加工装置のローラー
上方にまで移動させるため、繊維加工装置に重ねて挿入
することが確実に可能となり、複数の繊維束を容易に且
つ確実に接合することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一具体的な実施形態たる供給装置を示
す斜視図である。
【図2】図1における供給機構の構成図である。
【図3】図1における搬送機構の構成図である。
【図4】繊維束の搬送機構へのセット方法の説明図であ
る。
【図5】図1における供給装置の上面図である。
【図6】図1における供給方法の説明図である。
【図7】他の供給機構の構成図である。
【図8】他の供給方法の説明図である。
【符号の説明】
1、1’ 供給機構 1a、1b 把持板 1c、1d 搬送チェーン 1e、1f 把持板ガイド 1g チェーン駆動モータ 1h、1i 伝達ギア 1j 繊維束ガイド 1k 把持板検出センサ 1n 繊維束検出センサ 2 搬送機構 2a 仮保持部 2b 取付板 2c 試料ボックス 2d 軸棒 2e 試料ボックス駆動モータ 2f 仮保持部ガイドレール 2g 仮保持部検出センサ 3 架台 4、8、9 繊維束 5 ガイドピン 10 ギル等の繊維加工装置 11 送り元ローラー 12 送り先ローラー 13 画像カメラ 14 透過照明装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−143943(JP,A) 特開 昭62−104932(JP,A) 特開 平4−163328(JP,A) 特開 平7−34336(JP,A) 特開 平6−220771(JP,A) 実開 平6−61980(JP,U) 実公 昭43−9470(JP,Y1) 実公 昭48−42017(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D01H 13/26 D01G 23/00 D06H 3/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のローラーの表面速度差によって繊
    維を開繊する繊維加工装置に繊維束を供給する装置であ
    って、供給する繊維束の先端から所定長離れた位置を把
    持し、一方、前記ローラーに繊維束の先端が到達した箇
    所で繊維束を開放する把持機構と、該把持機構を前記ロ
    ーラー近傍まで搬送する搬送機構と、該把持機構から開
    放された繊維束の所定部位を載置する平板状の繊維束ガ
    イドとからなる繊維束の供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の供給装置に繊維束を搬送
    する装置であって、一端に繊維束の挟持部材である棒状
    の仮保持部と、前記仮保持部の下部に摺接する螺旋状の
    円形ガイドと、前記円形ガイドの中心に設けた垂直な回
    転軸と、前記回転軸を回転する駆動機構と、前記回転軸
    に取り付けられ複数の仮保持部を係止した平板の取付円
    板とからなる繊維束の搬送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載する繊維束の供給装置を
    用いた繊維束の接合方法であって、繊維束の先端から所
    定長離れた位置を把持し、ついで繊維束を繊維加工装置
    のローラー上方にまで移動せしめた後、ローラーに繊維
    束の先端が到達した箇所で繊維束の把持を開放し、ロー
    ラーに残存する前バッチの繊維束の終端に前記先端を重
    ね合わせ、繊維加工装置に重ねて挿入することを特徴と
    した繊維束の接合方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載する繊維束の供給装置を
    用いた繊維束の接合方法であって、繊維加工装置のロー
    ラーに残存する前バッチの繊維束の終端の上に次バッチ
    の繊維束の先端を重ねた後、前記先端から所定長離れた
    位置にて両方の繊維束を把持し、ついで繊維束を繊維加
    工装置のローラー上方にまで移動せしめた後、ローラー
    に前記先端が到達した箇所で繊維束の把持を開放し、繊
    維加工装置に重ねて挿入することを特徴とした繊維束の
    接合方法。
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