JP3027438B2 - 防水コネクタ用水封プラグ - Google Patents
防水コネクタ用水封プラグInfo
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- JP3027438B2 JP3027438B2 JP3130454A JP13045491A JP3027438B2 JP 3027438 B2 JP3027438 B2 JP 3027438B2 JP 3130454 A JP3130454 A JP 3130454A JP 13045491 A JP13045491 A JP 13045491A JP 3027438 B2 JP3027438 B2 JP 3027438B2
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- JP
- Japan
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- terminal
- crimping
- water seal
- housing
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
て、ハウジング内の不使用の端子挿入孔をシールするた
めに用いられる防水コネクタ用水封プラグに関するもの
である。
ングの端子挿入孔に挿入された接続端子に接続した電線
ごとに、シール材を装着して外部からの液体の浸入を防
止している。しかし、極数が多い場合には、使用しない
端子挿入孔も生ずるので、その不使用の端子挿入孔にも
シールを施すことが必要である。
れる水封プラグが、例えば実公平2−16527号公
報、実開平2−3674号公報等に開示されている。こ
れらの従来例は、不使用の端子挿入孔を密封するシール
材と、このシール材を係留するための挿込体とを組合わ
せて構成され、挿込体の先端に設けた係止部をハウジン
グ内の係止用条片に引っ掛けてシール材を係留するよう
にしている。
例では、不使用の端子挿入孔をシールするための挿込体
を専用に製作しなければならず、コストが高くなるだけ
でなく部品管理点数が増加するという問題がある。しか
も、水封プラグの挿込体とシール材の自動組立は困難で
あり、手作業に頼らざるを得ない。また、通常の端子挿
入とは異なる手順になるため、作業者のミスが発生し易
いとか、或いは自動化対応が難しい等の問題も抱えてい
る。
を改善するため、不使用の端子挿入孔を通常の端子挿入
と同じ手順でシールできるようにし、安価でかつ防水性
が良好な防水コネクタ用水封プラグを提供することにあ
る。
めの本発明に係る防水コネクタ用水封プラグは、端子金
具にシール部材を固定し、ハウジングの空き端子収容孔
に挿着して、前記ハウジング内への浸水を防止するため
の防水コネクタ用水封プラグであって、前記端子金具は
後端部に第1圧着部と第2圧着部とを有し、前記シール
部材は前端部側から小径部、大径部及びシール部を有
し、前記端子金具の第1圧着部及び第2圧着部をそれぞ
れ前記シール部材の小径部及び大径部に圧着して結合し
たことを特徴とする。
は、端子金具を使用し、通常の端子圧着の場合と同様な
手順によって製作する。
する。図1は防水コネクタ用水封プラグの分解した状態
を示している。端子金具1はコネクタハウジングの端子
挿入孔に挿入される通常の接続端子と同じ構成とされ、
相手側の端子を受け入れる接続部2と、通常は電線の芯
線を圧着するための第1圧着部3と、電線被覆部を圧着
するための第2圧着部4とを有している。
で造られ、端子金具1の第1圧着部3により圧着される
小径部6、第2圧着部4により圧着される大径部7、小
径部6と大径部7の間に設けられたフランジ部8、及び
大径部7の後方に設けられた波形のシール部9を有して
いる。
材5の小径部6、電線被覆部に相当する大径部7に、端
子金具1の第1圧着部3と第2圧着部4でそれぞれ圧着
することによって、図2に示すような水封プラグ10を
構成することができる。
着する場合のようにリールによって供給することがで
き、順次に1個ずつ端子金具1と同期して送られてくる
シール部材5を端子金具1の圧着部3、4により自動的
に圧着して、圧着後にリールから切離することによって
能率良く生産することが可能である。また、この水封プ
ラグ10は電線を圧着した通常の接続端子と同様な手順
で、ハウジングの端子挿入孔に挿し込むことができる。
11の不使用の端子挿入孔12に装着した状態を例示し
たものであり、図3は端子金具1が図1に示すような受
端子金具である場合、図4は端子金具1の接続部2aが
平刃状になった挿込端子金具の場合を示している。
金具1は通常の接続端子金具を挿入する場合と同様に、
ハウジング11内の係止用条片13やその他の係止手段
によって確実に係止され、また水封プラグ10のシール
部9は不使用の端子挿入孔12を液体の浸入から確実に
シールすることができる。
ウジング等の形状や構造は、図示の実施例以外にも種々
の変形があり得ることは勿論である。例えば、端子金具
1の先端部には、接続部2を設けずに係止条片13に対
する係止部だけ設けたような安価な部品としてよい。
め、全体をゴム等の柔軟性を有する物質で一体的に構成
することが望ましいが、小径部6と同じ直径を有する合
成樹脂棒と、フランジ部8、大径部7及びシール部9を
含む部分をゴム等の材料で構成したシール材とを別体に
し、両者を嵌合して一体化することもできる。この場合
においても、端子金具1の第2圧着部4で大径部7を圧
着すれば、合成樹脂棒とシール材との間を完全にシール
することができる。
ネクタ用水封プラグは、コネクタのハウジングに組込ま
れる通常の接続端子金具と同様の端子金具を使用できる
ため、コストを安価にできると共に、部品管理点数を低
減することができる。また、通常の端子圧着の場合とほ
ぼ同様にシール材を接続することができ、端子挿入孔へ
の挿入も同じ手順となるので、作業ミスがなく自動化対
応も容易になる。
図である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 端子金具にシール部材を固定し、ハウジ
ングの空き端子収容孔に挿着して、前記ハウジング内へ
の浸水を防止するための防水コネクタ用水封プラグであ
って、前記端子金具は後端部に第1圧着部と第2圧着部
とを有し、前記シール部材は前端部側から小径部、大径
部及びシール部を有し、前記端子金具の第1圧着部及び
第2圧着部をそれぞれ前記シール部材の小径部及び大径
部に圧着して結合したことを特徴とする防水コネクタ用
水封プラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3130454A JP3027438B2 (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 防水コネクタ用水封プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3130454A JP3027438B2 (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 防水コネクタ用水封プラグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04329274A JPH04329274A (ja) | 1992-11-18 |
JP3027438B2 true JP3027438B2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=15034625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3130454A Expired - Fee Related JP3027438B2 (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 防水コネクタ用水封プラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3027438B2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-01 JP JP3130454A patent/JP3027438B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04329274A (ja) | 1992-11-18 |
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Legal Events
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