JP3027409U - スキーケース - Google Patents

スキーケース

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JP3027409U
JP3027409U JP1996000262U JP26296U JP3027409U JP 3027409 U JP3027409 U JP 3027409U JP 1996000262 U JP1996000262 U JP 1996000262U JP 26296 U JP26296 U JP 26296U JP 3027409 U JP3027409 U JP 3027409U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
ski
shoulder
case
attached
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1996000262U
Other languages
English (en)
Inventor
浩正 高石
Original Assignee
株式会社タカイシ
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 肩に掛けて運び易く、揺れて不安定にならな
いスキーケースを得る。 【解決手段】 スキーケース本体1に取り付けられた肩
バンド7の上方に接近させて身頃1aを巻くようにして
締め付けることがきる身頃バンド13を取り付けると共
に、前記肩バンド7の上部と身頃バンド13間に締めバ
ンド15を取り付けることにより、スキーケースを肩に
掛けて持ち運ぶ際に、スキーケースが後方に倒れないよ
うにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】 本考案は、袋状のスキーケースに関する。
【0002】
【従来の技術】 従来の袋状のスキーケースには、図4に示すように、肩に 掛けて持ち運ぶことができるように、ケース本体01の略中央に肩バンド 02が取り付けられている。この肩バンド02は、ケース本体01内にス キーを入れてスキーのテール側を肩バンド02の下端05で縛る構造であ って、肩バンド02の上部03はそのままケース本体01の身頃の一部に 縫い着けるか、鋲で固定している。図中04は上側の縛りバンド、06は プロテクターである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 上記従来のスキーケースにおいては、中 にスキーを入れて持ち運ぶ際に、スキーの先端側の重量が後方にかかるこ とから、ケース本体01の身頃の部分が膨らむと共に、肩バンド02の上 部が後方に離れてしまい、図4に示すように、人とスキーの角度θ1 が3 5°〜45°にもなって大変運びにくいという問題がある。又、風の強い 時には、スキーが前後に揺れて不安定となり、歩きにくいばかりでなく、 危険でもある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案は、肩に掛けて持ち運び易く、安全 なスキーケースを提案するのが目的であって、その構成は次のとおりであ る。 スキーケース本体に取り付けられた肩バンドの上方に接近させて身頃を 締め付けるための身頃バンドを取り付けると共に、前記肩バンドの上部と 前記身頃バンド間に締めバンドを取り付てスキーケースを肩に掛けて持ち 運ぶ際に、スキーケースが後方に倒れないように工夫して成るスキーケー ス。
【0005】
【作用】 スキーケース本体の身頃のサイドに取り付けられているファスナ ーを開けて中にスキーを収納し、ケース本体の先端側はスキーの先端に合 わせて折り返し、造り付けの上部の先端側の固定バンドを捲いて留める。 又、スキーのテール側は、肩バンドの下方に取り付けられた下部固定バン ドを捲いて留める。更に、身頃の部分は身頃バンドを捲いて留めると共に 、締めバンドはその長さを締めて調整する。
【0006】 このようにすると、スキーはケース内において固定され、肩バンドを肩 に掛けて運ぶ際に、締めバンドの作用で肩バンドは後方に伸びないと共に 、身頃バンドで身頃部分が締め付けられているため、スキーの重量がかか っても身頃部分が膨らむこともない。この結果、スキーを肩に掛けて運ぶ 際に、スキーが後方に大きく倒れるということがなくなる。
【0007】
【考案の実施の形態】 図1に本考案に係るスキーケースを示す。符号の1 はスキーのテール部分にゴム製のプロテクター2を取り付けると共に、先 端3(上端)側を開放した長尺のケース本体であって、サイドに沿ってフ ァスナー4が取り付けてあり、スキーはこのファスナー4を開けて出し入 れを行う構造である。7は上端8側を身頃1a部分に縫い着けた肩バンド であって、この肩バンド7は、下端9側はフリーにしてあると共に、この 下端9には直角方向に延長して留め具12、12′を取り付けた下部固定 バンド11が取り付けてある。5はケース本体1の上端側に取り付けられ た留め具6、6′付の上部固定バンドである。
【0008】 13は前記肩バンド7の上部に近い位置において、身頃1aに取り付け られた身頃バンド、14、14′は前記身頃バンド13に取り付けられた 留め具である。 15は前記肩バンド7の上部7aと前記身頃バンド13間に取り付けら れた締めバンドであって、バックル16により締め込み(長さ)調整自在 である。
【0009】 図2は上記構成のスキーケースにおいて、中にスキーを入れて下部固定 バンド11と上部固定バンド5をスキーに捲くようにして固定すると共に 、身頃バンド13を捲いてスキーを固定し、更に、締めバンド15を締め 付けた状態の説明図である。
【0010】 このようにしてスキーを入れて持ち運んでいる状態を示したのが図3で あって、スキーの重量が後方にかかっても、締めバンド15が肩バンド7 とスキー(ケース)との間の距離を接近させて保持し、身頃1a部分は身 頃バンド13で締め付けられているため、膨らむことがない。 この結果、人とスキーとの角度θは10°〜15°程度となり、スキー が安定し、大変運び易くなる。
【0011】
【考案の効果】 本考案は、以上のように締めバンドと身頃バンドをスキー ケースに取り付けたことにより、スキーを肩に掛けて運ぶ際に、スキーが 後方に倒れないで持ち運びがしやすいと共に、スキーが風で揺れにくいの で、持ち運びに際して安定し、安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係るスキーケースの斜視図。
【図2】 スキーケース内にスキーを入れて固定した状
態の斜視図。
【図3】 本考案に係るスキーケース内にスキーを入
れ、肩に掛けて運んでいる状態の説明図。
【図4】 従来のスキーケースとこのケース内にスキー
を入れて運んでいる状態の説明図。
【符号の説明】 1 ケース本体 2 プロテクター 3 先端 4 ファスナー 5 上部固定バンド 6,6′ 留め具 7 肩バンド 8 上端 9 下端 10 留め具 11 下部固定バンド 12,12′ 留め具 13 身頃バンド 14,14′ 留め具 15 締めバンド 16 バックル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキーケース本体に取り付けられた肩バ
    ンドの上方に接近させて身頃を締め付けるための身頃バ
    ンドを取り付けると共に、 前記肩バンドの上部と前記身頃バンド間に締めバンドを
    取り付てスキーケースを肩に掛けて持ち運ぶ際に、スキ
    ーケースが後方に倒れないように工夫して成るスキーケ
    ース。
JP1996000262U 1996-01-31 1996-01-31 スキーケース Expired - Lifetime JP3027409U (ja)

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JP1996000262U JP3027409U (ja) 1996-01-31 1996-01-31 スキーケース

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