JP3027347U - 印判収納ケース - Google Patents

印判収納ケース

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JP3027347U
JP3027347U JP1996000929U JP92996U JP3027347U JP 3027347 U JP3027347 U JP 3027347U JP 1996000929 U JP1996000929 U JP 1996000929U JP 92996 U JP92996 U JP 92996U JP 3027347 U JP3027347 U JP 3027347U
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JP
Japan
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cap
convex lens
case body
storage case
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Expired - Lifetime
Application number
JP1996000929U
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English (en)
Inventor
忠夫 永谷
Original Assignee
サンビー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印判の上端面に貼着された見出しの小さい字
がケース外部から見やすくした印判収納ケースを提供す
る。 【解決手段】 それぞれ透明プラスチック製のケース本
体1と、キャップ2からなる。ケース本体1は断面角形
で有底筒状に成形される。キャップ2は断面角形で有底
短筒形状に成形されており、ケース本体1の上端開口部
3に対し抜き差し可能に被嵌される。キャップ2はこれ
の頂部底壁7の中央に凸レンズ9を一体に成形する。凸
レンズ9により、ケース本体1内の印判13の上端面に
貼着した見出し16の字を拡大して見ることができる。
頂部底壁7の凸レンズ9より外れた位置にゲートGを設
定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、印判を収納保管するのに用いられる収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
俗に三文判と称される印判では、その上端面に印面の字と同じ字を記した見出 しを貼着し、その見出しが透明の収納ケースの外部から透視できるようにしたも のがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、見出しの字は小さいため、収納ケースの透明キャップの外部から見辛 い。とくに画数の多い小さい字ははっきりと見えにくかった。そのため、店頭で の陳列時や使用時に外部から中身の印判が何であるかを判別しにくいところに問 題があった。 そこで本考案の目的は、印判上の見出しの小さい字もケース外部からはっきり と見やすい印判収納ケースを提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、図1に示すごとく有底筒状に成形されたケース本体1と、該ケース 本体1の上端開口部3に対し抜き差し可能に被嵌された有底短筒形状に成形され た透明プラスチック製のキャップ2とからなり、キャップ2はこれの頂部底壁7 の中央に凸レンズ9を一体に成形してあることを特徴とする。キャップ2のゲー トGは頂部底壁7の凸レンズ9より外れた位置に設定する。
【0005】
【作用】
収納ケースに収納される印判13の上端面に貼着された見出し16の字はキャ ップ2の凸レンズ9により拡大して見ることができる。キャップ2の頂部底壁7 の凸レンズ9より外れた位置にゲートGを設定したのは、ゲート跡が凸レンズ9 の拡大作用に支障を来すことがないようにするためである。
【0006】
【実施例】
本考案の収納ケースは、いずれも透明プラスチック製のケース本体1とキャッ プ2とからなる。ケース本体1は断面四角形の有底長筒状に成形し、上端開口部 3の外径は他の箇所の外径よりも小さくなるように該上端開口部3の外周面4を 段落ち状に形成し、かつその外周面4に係合突条5を周方向に断続的に形成する 。このケース本体1は射出成形する際に、そのゲートGの位置が図4に示すごと く底壁6の外底面の中央に設定してゲート跡が見苦しくないものとしてある。
【0007】 キャップ2は、これも断面四角形の有底短筒形状に成形し、その頂部底壁7の 中央に凸レンズ9を一体に成形する。但し、その成形時にゲートGは、図3に示 すごとく頂部底壁7の凸レンズ9より外れた位置に設定する。キャップ2の下端 開口部10の内径は、前記上端開口部3の外径とほぼ等しく、かつキャップ2の 他の箇所の内径よりも大きくなるように該下端開口部10の内周面11を段落ち 状に形成し、その内周面11には前記係合突条5が嵌合する凹溝12を周方向に 断続的に形成する。なお、図示例ではケース本体1は下方に至るに従い漸次細く なるように、キャップ2は上方に至る従い漸次細くなるようにそれぞれ形成する が、それぞれを平行な角筒状に形成することもできる。
【0008】 上記構成の収納ケースに入れられる印判13は、これの印判本体の下端面に印 面14を有し、印判本体に該印面14を不使用時に覆う印面キャップ15が着脱 自在に外嵌装着でき、印判本体の上端面に印面14の字と同じ字を記した見出し 16が貼着されている。印判13を収納ケースから取り出して使用するときは、 印面キャップ15は印面14から外すが、これを紛失しないように印判13の細 径化した上端部に差し込んで使用する仕様となっている。
【0009】 キャップ2の下端開口部10をケース本体1の上端開口部3の外周に被嵌する と、係合突条5に凹溝12が弾性変形を介して嵌合し、これで被嵌状態が保持さ れる。凹溝12と係合突条5の嵌合力に抗してキャップ2を上方へ引っ張ると、 キャップ2を外すことができる。 店頭での陳列時や使用時には、見出し16上の字を凸レンズ9で拡大して見る ことができる。従って、とくに収納ケースに個々に入れられた多種類の印判13 を机上に並べ、そのうちの一つを選んで捺印する作業時に印判の誤認を防止でき る。また、ケース本体1およびキャップ2共に断面角形に形成しているので、机 上で転動することもない。なお、断面四角形に以外に、五角形や六角形など多角 形状に形成することもできる。ケース本体1は透明プラスチック材で成形する以 外に半透明または不透明プラスチック材で形成することもできる。
【0010】
【考案の効果】
本考案では、キャップ2をしたままで印判13の上端面に付した見出し16の 字を凸レンズ9で拡大して明瞭に見ることができて確認しやすい。また、凸レン ズ9をキャップ2に一体成形することにより安価にかつ簡単に成形でき、しかも 凸レンズ9はゲートGの跡による支障も無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】縦断正面図である。
【図2】正面図である。
【図3】平面図である。
【図4】底面図である。
【図5】図2におけるA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 ケース本体 2 キャップ 7 頂部底壁 9 凸レンズ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底筒状に成形されたケース本体1と、
    該ケース本体1の上端開口部3に対し抜き差し可能に被
    嵌されて断面角形で有底短筒形状に成形された透明プラ
    スチック製のキャップ2とからなり、 キャップ2の頂部底壁7の中央に、凸レンズ9が一体に
    成形されており、 内部に収納せる印判13の上端面に付した見出し16
    が、凸レンズ9を介して外部から視認できるようになっ
    ている印判収納ケース。
  2. 【請求項2】 前記頂部底壁7の凸レンズ9より外れた
    位置に、ゲートGを設定してある請求項1記載の印判収
    納ケース。
JP1996000929U 1996-01-29 1996-01-29 印判収納ケース Expired - Lifetime JP3027347U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011011481A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Shachihata Inc 回転印

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JP2011011481A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Shachihata Inc 回転印

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