JP3027258U - 雨とい

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(57)【要約】（修正有）【課題】雨水が雨といの中に落ちるようにし、直接地面
に落ちないようにする。【解決手段】雨とい１の外側に向けたごみよけ部分３
を、雨とい１の内側に向けたごみよけ部分２のような構
造にする。

【考案の詳細な説明】（産業上の利用分野）屋根から落ちてくる雨水を、地面に導くための雨といに関するものである。

（従来の技術）従来、外側に向けて（屋根の傾斜にあわせてごみよけ３がついたものがあった。（登録商標）（考案が解決しようとする課題）雨といの外側に向けて屋根の傾斜に合わせた）ごみよけ３がついた雨とい（登録商標）では、雨といにごみよけ効果と、小さな屋根がついてしまった効果が出てしまう。

このため雨といに小さな屋根がついたと同じになり、この屋根から雨水がそのまま地面に落下してしまうという欠点が生じている。

本案は、この欠点を補おうとするものである。

（課題を解決するための手段）第１図に示すように、雨といの外側に向けた（屋根の傾斜に合わせた）（登録商標）ごみよけ３を、雨といの内側に向けた（屋根の傾斜と反対の角度に）ごみよけ２をつけるようにする。

（作用）このようにすると、小さな屋根の効果が、雨といの内側に出来るため雨水は地面に落下せず、そのまま雨といに流れ込むことになる。またごみよけの効果もそのまま残る。

（実施例）第２図に示すように、ごみよけのついた雨とい（登録商標）では、外側に向けたごみよけ部分３が雨といのごみよけ効果と新たに小さな屋根がついてしまった効果が出てしまう。このためこの部分に降った雨は、そのままぢ面に落下してしまう。

第２図に示すように、ごみよけ３を雨といの内側に向けてつけるようにする。このごみよけ２は、ごみよけ効果と、このごみよけ２の部分に降った雨を雨といへ流す効果が出て、本来の雨といの役目である屋根に降った雨水を、地面に直接落下させずに、雨といをとうして地面に導くことになる。

（考案の効果）ごみよけ３から直接地面に落ちてきてしまった雨水により庭などに、雨といに沿って一筋の雨水によるあとがついてしまうことがなくなり、また排水も良くなり生活上有益である。

【図面の簡単な説明】第１図は、ごみよけつき雨とい（登録商標）と本案の斜
視図。第２図は、ごみよけつき雨とい（登録商標）と本
案の説明図。１＊＊＊＊ごみよけつき雨とい２＊＊＊＊雨とい
の内側に向いたごみよけつき雨とい３＊＊＊＊雨
といの外側に向いたごみよけつき雨とい

【実用新案登録請求の範囲】

雨といの外側に向けた（屋根の傾斜にあった）ごみよけ
３のついた雨とい（登録商標）１がある。このごみよけ
３を雨といの内側に向けるようにした構造のごみよけ２
のついた雨とい。