JP3027065B2 - 表示・撮像装置 - Google Patents
表示・撮像装置Info
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- JP3027065B2 JP3027065B2 JP5000395A JP39593A JP3027065B2 JP 3027065 B2 JP3027065 B2 JP 3027065B2 JP 5000395 A JP5000395 A JP 5000395A JP 39593 A JP39593 A JP 39593A JP 3027065 B2 JP3027065 B2 JP 3027065B2
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/14—Systems for two-way working
- H04N7/141—Systems for two-way working between two video terminals, e.g. videophone
- H04N7/142—Constructional details of the terminal equipment, e.g. arrangements of the camera and the display
- H04N7/144—Constructional details of the terminal equipment, e.g. arrangements of the camera and the display camera and display on the same optical axis, e.g. optically multiplexing the camera and display for eye to eye contact
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TV電話やTV会議シ
ステム等に用いられる表示装置と撮像装置が組み合わさ
った表示・撮像装置に関するものである。
ステム等に用いられる表示装置と撮像装置が組み合わさ
った表示・撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、画像符号化技術等の通信技術の発
展より、遠隔地間を映像・音声通信網で結んだTV電話
やTV会議システム等の双方向映像通信が急速に普及し
てきている。今後は、ISDN網の充実と伝送網の高帯
域化等により、より高臨場感に溢れた映像がサービスで
きることが期待されている。
展より、遠隔地間を映像・音声通信網で結んだTV電話
やTV会議システム等の双方向映像通信が急速に普及し
てきている。今後は、ISDN網の充実と伝送網の高帯
域化等により、より高臨場感に溢れた映像がサービスで
きることが期待されている。
【0003】図15に、現在、双方向映像通信に用いら
れている一般的な表示・撮像装置を示す。この装置で
は、撮像装置2がCRTディスプレイ等の表示装置1の
上面または側面にあり、使用者Mの撮像を行っている。
しかし、このような装置を利用する使用者Mは、通常、
表示装置1を見ているため、撮像装置2で撮像を行って
も、撮像装置2の方に視線を向けることはない。そのた
め、せっかくの高臨場感溢れる映像が送信可能となって
も、対話者同志の視線が一致しない不自然な会話になる
という欠点があった。
れている一般的な表示・撮像装置を示す。この装置で
は、撮像装置2がCRTディスプレイ等の表示装置1の
上面または側面にあり、使用者Mの撮像を行っている。
しかし、このような装置を利用する使用者Mは、通常、
表示装置1を見ているため、撮像装置2で撮像を行って
も、撮像装置2の方に視線を向けることはない。そのた
め、せっかくの高臨場感溢れる映像が送信可能となって
も、対話者同志の視線が一致しない不自然な会話になる
という欠点があった。
【0004】そこで、視線一致を実現した小型で安価な
表示・撮像装置を構成するため、微小な半透鏡を複数組
み合わせて半透鏡を構成する方法が考案された(特開平
4−150684号)。図16(a),(b)に微小半
透鏡を組み合わせて構成した半透鏡の断面図、図17に
その微小半透鏡を組み合わせた半透鏡を使用した場合の
表示・撮像装置の構成図を示す。半透鏡3′は微小半透
鏡8が多数組み合わせ配列されて、表示装置1の前面に
配置されている。撮像装置2はこの半透鏡3′の正面か
ら入射する光の反射方向に配置されている。図中のθは
微小半透鏡8の傾きを、dは半透鏡3′の厚みを示して
いる。このように構成すると、表示装置1の表示画像は
半透鏡3′を通して見ることができるとともに、図中に
示したように、入射光の一部が角度2θ方向に反射され
るので、その方向に配置された撮像装置2は使用者Mを
正面から撮像することができ、視線一致を実現すること
ができる。
表示・撮像装置を構成するため、微小な半透鏡を複数組
み合わせて半透鏡を構成する方法が考案された(特開平
4−150684号)。図16(a),(b)に微小半
透鏡を組み合わせて構成した半透鏡の断面図、図17に
その微小半透鏡を組み合わせた半透鏡を使用した場合の
表示・撮像装置の構成図を示す。半透鏡3′は微小半透
鏡8が多数組み合わせ配列されて、表示装置1の前面に
配置されている。撮像装置2はこの半透鏡3′の正面か
ら入射する光の反射方向に配置されている。図中のθは
微小半透鏡8の傾きを、dは半透鏡3′の厚みを示して
いる。このように構成すると、表示装置1の表示画像は
半透鏡3′を通して見ることができるとともに、図中に
示したように、入射光の一部が角度2θ方向に反射され
るので、その方向に配置された撮像装置2は使用者Mを
正面から撮像することができ、視線一致を実現すること
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の表示・撮像装置の微小半透鏡8は透過光に対しプリ
ズムとして作用するため、図17で示したような構成で
は、表示画像を下向きに屈折させることになり、その結
果、上方から表示画面をのぞき込んでも、表示画面から
入ってくる光は少なくなって、画面が暗く見える問題が
あった。卓上型では高々10インチ程度の比較的小さな
画面を用いるため、このような問題は生じないが、数1
0インチから数100インチサイズの表示装置を用いる
場合には顕著となり、中央から下方にかけて輝度が大幅
に低下する。図11に表示画面の中央部における縦方向
の輝度分布を示してある。図中の□が従来の微小半透鏡
アレイ3′を用いた場合である。この図より中央部から
下方にかけて輝度が低下していき、使用者がよく見る中
央付近では20%程度最大輝度値より低下し、下方部で
は70%以上も低下する輝度ムラが生じていることがわ
かる。そのため、TV会議システム等の大画面を必要と
する表示・撮像装置には単純には適用できなかった。
来の表示・撮像装置の微小半透鏡8は透過光に対しプリ
ズムとして作用するため、図17で示したような構成で
は、表示画像を下向きに屈折させることになり、その結
果、上方から表示画面をのぞき込んでも、表示画面から
入ってくる光は少なくなって、画面が暗く見える問題が
あった。卓上型では高々10インチ程度の比較的小さな
画面を用いるため、このような問題は生じないが、数1
0インチから数100インチサイズの表示装置を用いる
場合には顕著となり、中央から下方にかけて輝度が大幅
に低下する。図11に表示画面の中央部における縦方向
の輝度分布を示してある。図中の□が従来の微小半透鏡
アレイ3′を用いた場合である。この図より中央部から
下方にかけて輝度が低下していき、使用者がよく見る中
央付近では20%程度最大輝度値より低下し、下方部で
は70%以上も低下する輝度ムラが生じていることがわ
かる。そのため、TV会議システム等の大画面を必要と
する表示・撮像装置には単純には適用できなかった。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的は、TV会議システム等に
用いられ、微小半透鏡アレイを用いて視線一致を可能と
した大画面表示・撮像装置において、表示画像の輝度向
上および輝度ムラの改善を図り、表示画像の画質向上を
図ることにある。
されたものであり、その目的は、TV会議システム等に
用いられ、微小半透鏡アレイを用いて視線一致を可能と
した大画面表示・撮像装置において、表示画像の輝度向
上および輝度ムラの改善を図り、表示画像の画質向上を
図ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1から請求項3までに記載の発明では、表示
装置と撮像装置および該表示装置前方に配置した半透鏡
から構成され、前記表示装置前方の被写体を前記半透鏡
からの反射像として該表示装置の周囲に設置された前記
撮像装置により撮像を行う表示・撮像装置において、前
記半透鏡に複数の傾斜した微小半透鏡の組み合わせで構
成した微小半透鏡アレイを用い、かつ前記複数の傾斜し
た微小半透鏡が前記表示装置に表示された画像の光を集
光するように組み合わされている構成を基本としてい
る。
め、請求項1から請求項3までに記載の発明では、表示
装置と撮像装置および該表示装置前方に配置した半透鏡
から構成され、前記表示装置前方の被写体を前記半透鏡
からの反射像として該表示装置の周囲に設置された前記
撮像装置により撮像を行う表示・撮像装置において、前
記半透鏡に複数の傾斜した微小半透鏡の組み合わせで構
成した微小半透鏡アレイを用い、かつ前記複数の傾斜し
た微小半透鏡が前記表示装置に表示された画像の光を集
光するように組み合わされている構成を基本としてい
る。
【0008】
【0009】
【作用】請求項1から請求項3までに記載の発明の表示
・撮像装置では、集光機能を持つように微小半透鏡を組
み合わせ配列した微小半透鏡アレイを表示装置の前面に
配置することによって、表示装置からの画像の光を使用
者の方向に集めることにより、表示画像の輝度向上を図
る。一方、微小半透鏡アレイの特定方向に反射する一部
の領域を使用者の撮像のために用いて、その使用者の正
面を撮像可能にし、視線一致を図る。
・撮像装置では、集光機能を持つように微小半透鏡を組
み合わせ配列した微小半透鏡アレイを表示装置の前面に
配置することによって、表示装置からの画像の光を使用
者の方向に集めることにより、表示画像の輝度向上を図
る。一方、微小半透鏡アレイの特定方向に反射する一部
の領域を使用者の撮像のために用いて、その使用者の正
面を撮像可能にし、視線一致を図る。
【0010】
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
【0012】〔実施例1〕図1に本発明の第1実施例の
表示・撮像装置に用いる半透鏡(微小半透鏡アレイ)の
断面図を示す。上部では微小半透鏡8の反射する方向が
上向きに、下部では反射する光が下向きになるように、
微小半透鏡8が組み合わせ配列されて微小半透鏡アレイ
3が構成されている。透過光に対しては、微小半透鏡8
はプリズムとして作用するため、透過光を屈折させるこ
とになる。その際、図1に示した構成では上下方向にの
み、拡散光は平行光に、平行光は集光されることにな
る。いわば、透過光に対しては、シリンドリカルレンズ
と類似した作用を持つことになる。
表示・撮像装置に用いる半透鏡(微小半透鏡アレイ)の
断面図を示す。上部では微小半透鏡8の反射する方向が
上向きに、下部では反射する光が下向きになるように、
微小半透鏡8が組み合わせ配列されて微小半透鏡アレイ
3が構成されている。透過光に対しては、微小半透鏡8
はプリズムとして作用するため、透過光を屈折させるこ
とになる。その際、図1に示した構成では上下方向にの
み、拡散光は平行光に、平行光は集光されることにな
る。いわば、透過光に対しては、シリンドリカルレンズ
と類似した作用を持つことになる。
【0013】図2に本発明の第1実施例の表示・撮像装
置の構成図を示す。半透鏡には図1で示した構成の微小
半透鏡アレイ3を用い、この微小半透鏡アレイ3からの
被写体の反射像を天井等に据え付けられた撮像装置(カ
メラ)2で撮像するような構成となっている。使用する
撮像装置2の画角にも依るが、撮像に用いる範囲は、通
常、半透鏡全体を用いず、多くの場合は半透鏡の上半分
の領域を用いている。そのため、撮像画角内の領域およ
び撮像画角よりも上方の領域では撮像装置2の方向に像
が反射するよう微小半透鏡の向きを一定にし、撮像画角
よりも下方の領域では透過光が前方の使用者M(すなわ
ち被写体)の方に集まるように、撮像装置2とは反対方
向に像が反射するよう微小半透鏡の向きを一定にして、
微小半透鏡アレイ3を構成している。以上のような構成
により、数10インチから数100インチに至る大画
面,超大画面表示においても、撮像装置2が設置されて
いる反対側の画面の一端が暗くなるという欠点が是正で
きる。
置の構成図を示す。半透鏡には図1で示した構成の微小
半透鏡アレイ3を用い、この微小半透鏡アレイ3からの
被写体の反射像を天井等に据え付けられた撮像装置(カ
メラ)2で撮像するような構成となっている。使用する
撮像装置2の画角にも依るが、撮像に用いる範囲は、通
常、半透鏡全体を用いず、多くの場合は半透鏡の上半分
の領域を用いている。そのため、撮像画角内の領域およ
び撮像画角よりも上方の領域では撮像装置2の方向に像
が反射するよう微小半透鏡の向きを一定にし、撮像画角
よりも下方の領域では透過光が前方の使用者M(すなわ
ち被写体)の方に集まるように、撮像装置2とは反対方
向に像が反射するよう微小半透鏡の向きを一定にして、
微小半透鏡アレイ3を構成している。以上のような構成
により、数10インチから数100インチに至る大画
面,超大画面表示においても、撮像装置2が設置されて
いる反対側の画面の一端が暗くなるという欠点が是正で
きる。
【0014】〔実施例2〕図3に本発明による表示・撮
像装置の第2実施例を示す。本実施例は、上記の第1実
施例において、撮像装置2への表示画面の映り込みを防
止した例である。そのために本実施例では、表示画面と
微小半透鏡アレイ3との間に偏光素子4aを、および撮
像装置2の前方に偏光素子4bを、それぞれ設置してい
る。ここで、設置した偏光素子4a,4bの偏光方向
は、互いに直交する配置とする。このため、本実施例で
は表示画面からの光が撮像装置2内に入らず、表示画面
の映り込みがなくなる。また、前述のように使用者Mの
方に表示画面の光を集めるため、偏光素子4aを設置し
ても表示画面の輝度低下が少なく、微小半透鏡アレイ3
および偏光素子4aを設置しない時と同程度の明るさが
得られる。
像装置の第2実施例を示す。本実施例は、上記の第1実
施例において、撮像装置2への表示画面の映り込みを防
止した例である。そのために本実施例では、表示画面と
微小半透鏡アレイ3との間に偏光素子4aを、および撮
像装置2の前方に偏光素子4bを、それぞれ設置してい
る。ここで、設置した偏光素子4a,4bの偏光方向
は、互いに直交する配置とする。このため、本実施例で
は表示画面からの光が撮像装置2内に入らず、表示画面
の映り込みがなくなる。また、前述のように使用者Mの
方に表示画面の光を集めるため、偏光素子4aを設置し
ても表示画面の輝度低下が少なく、微小半透鏡アレイ3
および偏光素子4aを設置しない時と同程度の明るさが
得られる。
【0015】さらに、表示装置1に液晶ディスプレイま
たは液晶プロジェクタを用いた場合には、表示画面から
の光自体が偏光しているため、表示画面と微小半透鏡ア
レイ3の間に設置する偏光素子4aが不要となり、さら
に表示画面を明るくすることができる。
たは液晶プロジェクタを用いた場合には、表示画面から
の光自体が偏光しているため、表示画面と微小半透鏡ア
レイ3の間に設置する偏光素子4aが不要となり、さら
に表示画面を明るくすることができる。
【0016】〔実施例3〕図4(a),(b)に本発明
の第3実施例に用いる半透鏡および表示スクリーンの縦
断面図(a)と横断面図(b)を、図5に本発明の表示
・撮像装置の第3実施例の構成図をそれぞれ示す。本実
施例は、表示装置1として投射装置7を架体内に配置し
表示画面を表示スクリーン5に投射する投射型表示装置
を用いた場合の適用例である。通常、投射型表示装置の
表示スクリーンはフレネルレンズ,拡散板(または拡散
層)およびレンチキュラーレンズから構成され、フレネ
ルレンズで投射光を集光し、表示画面の輝度を稼いでい
る。しかし、本発明に用いる微小半透鏡アレイ3自体に
も集光に近い効果が有るため、これを利用して、本実施
例はフレネルレンズを不要にする例を示す。図4では表
示スクリーン5の投射装置7側にあるフレネルレンズの
代りに、微小プリズムアレイ6を設置している。前述の
ように、図1で示したような微小半透鏡アレイ3では、
透過光に対し上下方向に光を集める特徴を有するため、
微小プリズムアレイ6は透過光を左右方向に光を集める
効果を持たせている。その結果、微小半透鏡アレイ3お
よび微小プリズムアレイ6により、フレネルレンズと同
様な輝度改善の効果を持つことになる。
の第3実施例に用いる半透鏡および表示スクリーンの縦
断面図(a)と横断面図(b)を、図5に本発明の表示
・撮像装置の第3実施例の構成図をそれぞれ示す。本実
施例は、表示装置1として投射装置7を架体内に配置し
表示画面を表示スクリーン5に投射する投射型表示装置
を用いた場合の適用例である。通常、投射型表示装置の
表示スクリーンはフレネルレンズ,拡散板(または拡散
層)およびレンチキュラーレンズから構成され、フレネ
ルレンズで投射光を集光し、表示画面の輝度を稼いでい
る。しかし、本発明に用いる微小半透鏡アレイ3自体に
も集光に近い効果が有るため、これを利用して、本実施
例はフレネルレンズを不要にする例を示す。図4では表
示スクリーン5の投射装置7側にあるフレネルレンズの
代りに、微小プリズムアレイ6を設置している。前述の
ように、図1で示したような微小半透鏡アレイ3では、
透過光に対し上下方向に光を集める特徴を有するため、
微小プリズムアレイ6は透過光を左右方向に光を集める
効果を持たせている。その結果、微小半透鏡アレイ3お
よび微小プリズムアレイ6により、フレネルレンズと同
様な輝度改善の効果を持つことになる。
【0017】図6(a)〜(e)に本発明の第3実施例
に用いる半透鏡の別の構成例を示す。図6に示したよう
に撮像に用いる範囲以外は、上部は上向きに反射する微
小半透鏡構造,右側部は右側に反射する微小半透鏡構
造,左側部は左側に反射する微小半透鏡構造,下部は下
向きに反射する微小半透鏡構造にすることにより、表示
画面からの光が使用者M方向に全て集められることにな
り、表示スクリーンの投射型表示装置側1にあるフレネ
ルレンズや図5に示した微小プリズムアレイ6の設置が
不要になる。図6(a)の場合、中央部の撮像に用いる
領域は、上向きに反射する微小半透鏡8で構成している
が、これは上部に撮像装置を設置した場合に対応した例
であり、図6(b),(c),(d)のように下向き,
左側,右側にそれぞれ反射する微小半透鏡8で構成して
も同じである。ただし、その場合には撮像装置2が下
部,左部,右部にそれぞれ設置されることになる。ま
た、図6(e)で示した例では、上部,左側部,右側部
に同時に3台の撮像装置2を設置して、微小半透鏡アレ
イ3の中央部,左部,右部での反射像をそれぞれ撮像す
れば、異なる方向の画像を複数撮像することが可能とな
るため、使用者の用途に応じて表示装置側で表示する画
面を切り替えたり、マルチ画面表示に対応させることも
できる。
に用いる半透鏡の別の構成例を示す。図6に示したよう
に撮像に用いる範囲以外は、上部は上向きに反射する微
小半透鏡構造,右側部は右側に反射する微小半透鏡構
造,左側部は左側に反射する微小半透鏡構造,下部は下
向きに反射する微小半透鏡構造にすることにより、表示
画面からの光が使用者M方向に全て集められることにな
り、表示スクリーンの投射型表示装置側1にあるフレネ
ルレンズや図5に示した微小プリズムアレイ6の設置が
不要になる。図6(a)の場合、中央部の撮像に用いる
領域は、上向きに反射する微小半透鏡8で構成している
が、これは上部に撮像装置を設置した場合に対応した例
であり、図6(b),(c),(d)のように下向き,
左側,右側にそれぞれ反射する微小半透鏡8で構成して
も同じである。ただし、その場合には撮像装置2が下
部,左部,右部にそれぞれ設置されることになる。ま
た、図6(e)で示した例では、上部,左側部,右側部
に同時に3台の撮像装置2を設置して、微小半透鏡アレ
イ3の中央部,左部,右部での反射像をそれぞれ撮像す
れば、異なる方向の画像を複数撮像することが可能とな
るため、使用者の用途に応じて表示装置側で表示する画
面を切り替えたり、マルチ画面表示に対応させることも
できる。
【0018】〔実施例4〕図7(a),(b)に本発明
の第4実施例の表示・撮像装置に用いる半透鏡(微小半
透鏡アレイ)の断面図を示す。本実施例は、上記実施例
において表示画面中央部の輝度低下を緩和する例を示す
ものである。図1で示した構造では、中央部のいわゆる
使用者Mが正面から観る領域では前述のように表示画面
からの光が屈折により下向きとなるため、使用者Mの方
に来る光が減り、表示画面の輝度が低下する欠点があっ
た。それに対し、図7(a)に示す実施例の微小半透鏡
アレイ3では、撮像に用いる微小半透鏡アレイ3の中央
部に平坦な部分を設けることにより、その平坦な部分で
は透過光が屈折しないことを利用して、使用者Mの方に
来る光が増すようにし、表示画面の輝度低下を緩和して
いる。
の第4実施例の表示・撮像装置に用いる半透鏡(微小半
透鏡アレイ)の断面図を示す。本実施例は、上記実施例
において表示画面中央部の輝度低下を緩和する例を示す
ものである。図1で示した構造では、中央部のいわゆる
使用者Mが正面から観る領域では前述のように表示画面
からの光が屈折により下向きとなるため、使用者Mの方
に来る光が減り、表示画面の輝度が低下する欠点があっ
た。それに対し、図7(a)に示す実施例の微小半透鏡
アレイ3では、撮像に用いる微小半透鏡アレイ3の中央
部に平坦な部分を設けることにより、その平坦な部分で
は透過光が屈折しないことを利用して、使用者Mの方に
来る光が増すようにし、表示画面の輝度低下を緩和して
いる。
【0019】また、図7(b)に示す実施例では、撮像
に用いる微小半透鏡アレイ3の中央部の裏面に微小プリ
ズムを形成している。この微小プリズムは、微小半透鏡
8を光が透過する際に屈折する方向とは逆向きに屈折す
るように構成されているため、微小半透鏡アレイ3の中
央部では入射光と出射光が平行となり、使用者Mの方へ
光が来るようになり、表示画面の輝度低下が緩和され
る。
に用いる微小半透鏡アレイ3の中央部の裏面に微小プリ
ズムを形成している。この微小プリズムは、微小半透鏡
8を光が透過する際に屈折する方向とは逆向きに屈折す
るように構成されているため、微小半透鏡アレイ3の中
央部では入射光と出射光が平行となり、使用者Mの方へ
光が来るようになり、表示画面の輝度低下が緩和され
る。
【0020】上記実施例では、微小半透鏡アレイ3によ
り、中央部での表示画面の輝度改善を試みたが、投射型
表示装置を用いる場合には、図8(a)に示すように光
軸が屈折したフレネルレンズを、表示スクリーン5を構
成するフレネルレンズ5aに用いることにより、中央部
のみ表示画面からの光をある角度で入射させ、微小半透
鏡8を透過する際に使用者Mの方へ屈折させて、表示画
面の輝度低下を緩和することができる。さらに、フレネ
ルレンズの構造を変えずに、図8(b)に示すように、
投射装置7の投射方向を調整し、微小半透鏡アレイ3の
中央部から出射される光を使用者Mの方へ来るように
し、表示画面の輝度低下を緩和することもできる。ただ
し、撮像に用いない領域については、上記の構成に応じ
て微小半透鏡の構成を変えることは当然必要である。
り、中央部での表示画面の輝度改善を試みたが、投射型
表示装置を用いる場合には、図8(a)に示すように光
軸が屈折したフレネルレンズを、表示スクリーン5を構
成するフレネルレンズ5aに用いることにより、中央部
のみ表示画面からの光をある角度で入射させ、微小半透
鏡8を透過する際に使用者Mの方へ屈折させて、表示画
面の輝度低下を緩和することができる。さらに、フレネ
ルレンズの構造を変えずに、図8(b)に示すように、
投射装置7の投射方向を調整し、微小半透鏡アレイ3の
中央部から出射される光を使用者Mの方へ来るように
し、表示画面の輝度低下を緩和することもできる。ただ
し、撮像に用いない領域については、上記の構成に応じ
て微小半透鏡の構成を変えることは当然必要である。
【0021】以上の実施例では、被写体の反射像を上向
きに反射する構成の微小半透鏡アレイ3を用いた場合に
ついて述べてきたが、下向きまたは左,右向きに反射す
る構成をとった微小半透鏡アレイ3を用いても、同様な
効果があることは言うまでもない。
きに反射する構成の微小半透鏡アレイ3を用いた場合に
ついて述べてきたが、下向きまたは左,右向きに反射す
る構成をとった微小半透鏡アレイ3を用いても、同様な
効果があることは言うまでもない。
【0022】以下、本発明に関連して、表示・撮像装置
における表示画面の輝度低下を緩和するための参考例を
示す。 〔参考例1〕 図9に第1参考例の表示・撮像装置に用いる半透鏡(微
小半透鏡アレイ3)の断面図を、図10に本参考例によ
る表示・撮像装置の構成図を示す。微小半透鏡アレイ3
の裏面(透過面)3bは前面(反射面)3aと同じ形状
であり、裏面3bと前面3aとが平行になるようにして
ある。そのため、裏面3bから入射した光、すなわち表
示画像は屈折により下方に曲ることはなく、下方にやや
シフトするものの入射光と平行方向に出射することにな
る。その結果、表示画面の中央から下方にかけて生じる
輝度低下がなくなる。図11に示した輝度分布の〇は本
参考例による微小半透鏡アレイ3を用いた場合で、中央
部が最大値をとり対称形をしており、通常の表示装置1
の輝度分布とほぼ同じである。この図より、従来の微小
半透鏡アレイ3′(図17)を用いたことによって生じ
る輝度低下や輝度ムラを改善できることがわかる。
における表示画面の輝度低下を緩和するための参考例を
示す。 〔参考例1〕 図9に第1参考例の表示・撮像装置に用いる半透鏡(微
小半透鏡アレイ3)の断面図を、図10に本参考例によ
る表示・撮像装置の構成図を示す。微小半透鏡アレイ3
の裏面(透過面)3bは前面(反射面)3aと同じ形状
であり、裏面3bと前面3aとが平行になるようにして
ある。そのため、裏面3bから入射した光、すなわち表
示画像は屈折により下方に曲ることはなく、下方にやや
シフトするものの入射光と平行方向に出射することにな
る。その結果、表示画面の中央から下方にかけて生じる
輝度低下がなくなる。図11に示した輝度分布の〇は本
参考例による微小半透鏡アレイ3を用いた場合で、中央
部が最大値をとり対称形をしており、通常の表示装置1
の輝度分布とほぼ同じである。この図より、従来の微小
半透鏡アレイ3′(図17)を用いたことによって生じ
る輝度低下や輝度ムラを改善できることがわかる。
【0023】〔参考例2〕 図12(a),(b),(c)に第2参考例の表示・撮
像装置に用いる微小半透鏡アレイの別の断面図を示す。
図9で示した断面図では裏面を向い合う表面と平行にし
たものであったが、本参考例では位置により裏面の傾き
ψを変えてある。裏面の傾きを変えることにより、図1
2(b)に示した微小半透鏡アレイ3から出射する法線
方向に対する角度αを裏面を傾けない場合(図12
(a))のα′以下に変えることができる。例えば、表
面の反射面の傾きがθ、微小半透鏡アレイ3の屈折率を
nとすれば、αとψとの関係は屈折の法則により、 α=sin-1(nsin(θ−ψ+ψ′))−θ 但し、sinφ′=sinφ/n である。その結果、図12(c)で示したような構造に
より、表面の反射面の角度を変えることなしに、表示画
面からの光を使用者方向に集光することが可能となり、
表示画面の輝度向上、輝度分布の改善を図ることができ
る。なお、図中では5段階に裏面の傾きを変化させた場
合を示してあるが、フレネルレンズのようにもっと傾き
を細かく変化させれば、原理的には輝度分布のムラをな
くせることは明らかである。
像装置に用いる微小半透鏡アレイの別の断面図を示す。
図9で示した断面図では裏面を向い合う表面と平行にし
たものであったが、本参考例では位置により裏面の傾き
ψを変えてある。裏面の傾きを変えることにより、図1
2(b)に示した微小半透鏡アレイ3から出射する法線
方向に対する角度αを裏面を傾けない場合(図12
(a))のα′以下に変えることができる。例えば、表
面の反射面の傾きがθ、微小半透鏡アレイ3の屈折率を
nとすれば、αとψとの関係は屈折の法則により、 α=sin-1(nsin(θ−ψ+ψ′))−θ 但し、sinφ′=sinφ/n である。その結果、図12(c)で示したような構造に
より、表面の反射面の角度を変えることなしに、表示画
面からの光を使用者方向に集光することが可能となり、
表示画面の輝度向上、輝度分布の改善を図ることができ
る。なお、図中では5段階に裏面の傾きを変化させた場
合を示してあるが、フレネルレンズのようにもっと傾き
を細かく変化させれば、原理的には輝度分布のムラをな
くせることは明らかである。
【0024】〔参考例3〕 図13に第3参考例の表示・撮像装置に用いる微小半透
鏡アレイ3の別の断面図を示す。本参考例における微小
半透鏡3は2つの斜面より構成され、前面の一方の斜面
(反射面)3cを、被写体の像を反射させるべく反射率
を高くし、他方の斜面(透過面)3dを、表示画像を透
過させるべく反射率を低くする。本参考例では一方の斜
面3cは全反射コーティングが施された像の反射に、他
方の斜面3dにはコーティングはせず透明のままで表示
像の透過にそれぞれ用いる。また、裏面は前面と同じ2
つの斜面から構成され透過面の前面と裏面は前述の第1
参考例と同じく面間は平行にしてある。そのため、前面
構造が図13に示したように複雑であっても、屈折効果
が緩和され、透過光は入射光に対し平行に出射する。
鏡アレイ3の別の断面図を示す。本参考例における微小
半透鏡3は2つの斜面より構成され、前面の一方の斜面
(反射面)3cを、被写体の像を反射させるべく反射率
を高くし、他方の斜面(透過面)3dを、表示画像を透
過させるべく反射率を低くする。本参考例では一方の斜
面3cは全反射コーティングが施された像の反射に、他
方の斜面3dにはコーティングはせず透明のままで表示
像の透過にそれぞれ用いる。また、裏面は前面と同じ2
つの斜面から構成され透過面の前面と裏面は前述の第1
参考例と同じく面間は平行にしてある。そのため、前面
構造が図13に示したように複雑であっても、屈折効果
が緩和され、透過光は入射光に対し平行に出射する。
【0025】第1参考例の構造では、反射面の反射率を
上げないと、すなわち透過率を下げないと、撮像装置2
により表示装置1の表示画面の映り込みを防止できず、
表示輝度が低下する欠点があった。それに対し、本参考
例の構造では反射面の透過率を下げても、透過面の存在
により大幅な低下が生じない利点がある。例えば、反射
面の傾きθを25°、透過面の傾きφを50°とした場
合では、透過率を約40%にすることができ、θを30
°、φを60°とした場合では、約50%にできる。図
11で示した●は、本参考例の微小半透鏡アレイ3を用
いた場合に輝度分布を示し、分布の形には大きな相違は
ないが、輝度値自体が全体的に向上していることがわか
る。なお、透過面の傾きφを大きくすることにより透過
率を向上できるが、φを2θ以下にしないと表示面の映
り込みが生じる。
上げないと、すなわち透過率を下げないと、撮像装置2
により表示装置1の表示画面の映り込みを防止できず、
表示輝度が低下する欠点があった。それに対し、本参考
例の構造では反射面の透過率を下げても、透過面の存在
により大幅な低下が生じない利点がある。例えば、反射
面の傾きθを25°、透過面の傾きφを50°とした場
合では、透過率を約40%にすることができ、θを30
°、φを60°とした場合では、約50%にできる。図
11で示した●は、本参考例の微小半透鏡アレイ3を用
いた場合に輝度分布を示し、分布の形には大きな相違は
ないが、輝度値自体が全体的に向上していることがわか
る。なお、透過面の傾きφを大きくすることにより透過
率を向上できるが、φを2θ以下にしないと表示面の映
り込みが生じる。
【0026】上記第3参考例では、微小半透鏡アレイ3
全体に渡って、反射面3cおよび透過面3dを形成した
が、図14に示すように、実際は反射面3cを設けるの
は撮像に用いる領域3f(図例では中央部分)だけでよ
く、撮像に用いない領域3g(図例では上下部分)では
反射面の代りに遮光面3eを形成しても、すなわち全反
射コーティングの代りに黒色膜コーティングを行ったり
散乱層を形成したりしても、上記参考例と同様の効果が
得られることは言うまでもない。また、反射面3cを鏡
とし、透過面3dを透明にすれば、反射率の向上ととも
に、より一層の表示画面の輝度向上が図れる。図10に
示したような構成では表示画面の下方を見た際に、使用
者Mが反射面からの反射光を見てしまい表示画質が劣化
する恐れがあるが、この場合には前記の反射を無くすこ
とができるため、表示画質劣化を防ぐ利点がある。
全体に渡って、反射面3cおよび透過面3dを形成した
が、図14に示すように、実際は反射面3cを設けるの
は撮像に用いる領域3f(図例では中央部分)だけでよ
く、撮像に用いない領域3g(図例では上下部分)では
反射面の代りに遮光面3eを形成しても、すなわち全反
射コーティングの代りに黒色膜コーティングを行ったり
散乱層を形成したりしても、上記参考例と同様の効果が
得られることは言うまでもない。また、反射面3cを鏡
とし、透過面3dを透明にすれば、反射率の向上ととも
に、より一層の表示画面の輝度向上が図れる。図10に
示したような構成では表示画面の下方を見た際に、使用
者Mが反射面からの反射光を見てしまい表示画質が劣化
する恐れがあるが、この場合には前記の反射を無くすこ
とができるため、表示画質劣化を防ぐ利点がある。
【0027】なお、本発明は大画面のみならず卓上型の
比較的小さな画面を用いる表示・撮像装置にも適用可能
である。以上で示したように本発明は、その主旨に沿っ
て種々に応用され、種々の実施態様を取り得るものであ
る。
比較的小さな画面を用いる表示・撮像装置にも適用可能
である。以上で示したように本発明は、その主旨に沿っ
て種々に応用され、種々の実施態様を取り得るものであ
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の表示・撮
像装置は、視線一致を実現し、微小半透鏡の透過光特性
を用いて、表示画面の輝度向上が図れるとともに、表示
装置に投射型表示装置を用いた際、微小半透鏡アレイ3
の構成により、表示スクリーンを構成するフレネルレン
ズが不要となる。また、請求項2の発明では、特に偏光
素子を用いることにより、撮像画像への表示画像の映り
込みを防止するとともに、偏光素子を設置することによ
る表示画面の輝度低下を緩和できる利点もある。また、
請求項3の発明によれば、特に、投射型表示装置に適用
した場合において、微小半透鏡アレイの集光機能を利用
して、表示スクリーンのフレネルレンズを省略できる。
像装置は、視線一致を実現し、微小半透鏡の透過光特性
を用いて、表示画面の輝度向上が図れるとともに、表示
装置に投射型表示装置を用いた際、微小半透鏡アレイ3
の構成により、表示スクリーンを構成するフレネルレン
ズが不要となる。また、請求項2の発明では、特に偏光
素子を用いることにより、撮像画像への表示画像の映り
込みを防止するとともに、偏光素子を設置することによ
る表示画面の輝度低下を緩和できる利点もある。また、
請求項3の発明によれば、特に、投射型表示装置に適用
した場合において、微小半透鏡アレイの集光機能を利用
して、表示スクリーンのフレネルレンズを省略できる。
【0029】
【図1】本発明の第1実施例の表示・撮像装置に用いる
半透鏡(微小半透鏡アレイ)の断面図
半透鏡(微小半透鏡アレイ)の断面図
【図2】上記第1実施例の表示・撮像装置の構成図
【図3】本発明の第2実施例の表示・撮像装置の構成図
【図4】(a),(b)は本発明の第3実施例の表示・
撮像装置に用いる半透鏡(微小半透鏡アレイ)および表
示スクリーンの縦断面図と横断面図
撮像装置に用いる半透鏡(微小半透鏡アレイ)および表
示スクリーンの縦断面図と横断面図
【図5】上記第3実施例の表示・撮像装置の構成図
【図6】(a),(b),(c),(d),(e)は上
記第3実施例に用いる半透鏡(微小半透鏡アレイ)の別
の構成例を示す図
記第3実施例に用いる半透鏡(微小半透鏡アレイ)の別
の構成例を示す図
【図7】(a),(b)は本発明の第4実施例の表示・
撮像装置に用いる半透鏡(微小半透鏡アレイ)の断面図
撮像装置に用いる半透鏡(微小半透鏡アレイ)の断面図
【図8】(a),(b)は上記第4実施例を投射型表示
装置に適用した場合の表示画面中央部の輝度低下の緩和
を図った表示・撮像装置の概略図
装置に適用した場合の表示画面中央部の輝度低下の緩和
を図った表示・撮像装置の概略図
【図9】本発明に関連する第1参考例の表示・撮像装置
に用いる半透鏡(微小半透鏡アレイ)の断面図
に用いる半透鏡(微小半透鏡アレイ)の断面図
【図10】上記第1参考例の表示・撮像装置の構成図
【図11】参考例および従来例による表示画面の輝度分
布図
布図
【図12】(a),(b),(c)は本発明に関連する
第2参考例の表示・撮像装置に用いる半透鏡(微小半透
鏡アレイ)の説明図および断面図
第2参考例の表示・撮像装置に用いる半透鏡(微小半透
鏡アレイ)の説明図および断面図
【図13】本発明に関連する第3参考例の表示・撮像装
置に用いる半透鏡(微小半透鏡アレイ)の断面図
置に用いる半透鏡(微小半透鏡アレイ)の断面図
【図14】上記第3参考例の変形例を示す半透鏡の構成
図
図
【図15】従来の一般的な表示・撮像装置の構成図
【図16】(a),(b)は微小半透鏡を組み合わせた
従来の半透鏡の構成図
従来の半透鏡の構成図
【図17】上記従来の半透鏡を用いた従来の表示・撮像
装置の構成図
装置の構成図
1…表示装置 2…撮像装置 3…微小半透鏡アレイ 4…偏光素子 5…表示スクリーン 6…微小プリズムアレイ 7…投射装置 8…微小半透鏡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 重信 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−150684(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/10 H04N 7/14 - 7/173 H04N 7/20 - 7/22
Claims (3)
- 【請求項1】 表示装置と撮像装置および該表示装置前
方に配置した半透鏡から構成され、前記表示装置前方の
被写体を前記半透鏡からの反射像として該表示装置の周
囲に設置された前記撮像装置により撮像を行う表示・撮
像装置において、前記半透鏡に複数の傾斜した微小半透
鏡の組み合わせで構成した微小半透鏡アレイを用い、か
つ前記複数の傾斜した微小半透鏡が前記表示装置に表示
された画像の光を集光するように組み合わされているこ
とを特徴とする表示・撮像装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の表示・撮像装置におい
て、表示画像をある方向に偏光させる手段および撮像装
置で撮像される画像を表示画像の偏光方向とは直交する
方向に偏光させる手段を有することを特徴とする表示・
撮像装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の表示・撮像装置
において、表示装置に投射装置とフレネルレンズを有す
る表示スクリーンから構成される投射型表示装置を用
い、前記表示スクリーンを構成するフレネルレンズの代
りに微小プリズムアレイを用い、該微小プリズムアレイ
が微小半透鏡アレイと直交するように前記表示スクリー
ン上に構成されたことを特徴とする表示・撮像装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5000395A JP3027065B2 (ja) | 1992-07-31 | 1993-01-06 | 表示・撮像装置 |
EP93111881A EP0581221B1 (en) | 1992-07-31 | 1993-07-23 | Display and image capture apparatus |
DE69324076T DE69324076T2 (de) | 1992-07-31 | 1993-07-23 | Bildaufnahme- und Wiedergabegerät |
US08/401,303 US5532736A (en) | 1992-07-31 | 1995-03-09 | Display and image capture apparatus |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20494992 | 1992-07-31 | ||
JP4-204949 | 1992-07-31 | ||
JP5000395A JP3027065B2 (ja) | 1992-07-31 | 1993-01-06 | 表示・撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0698320A JPH0698320A (ja) | 1994-04-08 |
JP3027065B2 true JP3027065B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=26333372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5000395A Expired - Fee Related JP3027065B2 (ja) | 1992-07-31 | 1993-01-06 | 表示・撮像装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5532736A (ja) |
EP (1) | EP0581221B1 (ja) |
JP (1) | JP3027065B2 (ja) |
DE (1) | DE69324076T2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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