JPH0413391A - 撮像装置付き画像表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、受信画像を表示するとともに該受信画像を見
ている被撮影者の送信画像を撮影することができる、テ
レビ電話機などに用いられる撮像装置付き画像表示装置
に関するものである。

［従来の技術］ 近年、受像管（ＣＲＴ）の近傍に、電荷転送デバイス（
以下、ＣＯＤと称する）などの固体撮像素子を２次元配
置した固体カメラを配し、話者同志の顔を伝送しながら
通話を行うテレビ電話機またはテレビ会議システムなど
が開発され、互いに遠隔地にいながら擬似的にフェース
・ツウ・フェース（Ｆａｃｅ　ｔｏ　Ｆａｃｅ）の会話
が可能となっている。

第５図はテレビ電話機などに用いられている撮像装置付
き画像表示装置の従来例の一つを示す要部構成図である
。

この撮像装置付き画像表示装置は、受信画像を見ている
被撮影者５３の送信画像を撮影するＣＣＤカメラ５２を
、前記受信画像を表示する受像管５０の近傍に設けたも
のである。しかし、該撮像装置付き画像表示装置では、
被撮影者５３が受像管５０を見る視線と該被撮影者５３
を撮影する前記ＣＣＤカメラ５２の光軸が角度θだけず
れているため、通話者同志が視線を合わせて通話するこ
とができないという欠点がある。

そこで、特開昭６１−６５６８３号公報記載のテレビ電
話装置や特開昭６１−１８９７８３号公報記載の画像送
受装置では、ハーフミラ−を用いることにより通話者同
志の視線を合わせている。

第６図はハーフミラ−を用いることにより通話者同志の
視線を合わせた撮像装置付き画像表示装置の従来例の一
つを示す要部構成図である。

この撮像装置付き画像表示装置では、受像管６０から出
射された画像光をハーフミラ−６９で直角に反射させて
被撮影者６３に向けている。また、該ハーフミラ−６９
の反被撮影者６３側に、ＣＣＤカメラ６２を設けること
により、該被撮影者６３が受信画像を見ると同時に該Ｃ
ＣＤカメラ６２を直視するようにしている。

［発明が解決しようとする課題］ しかし、上述したハーフミラ−を用いた撮像装置付き画
像表示装置では、受像管６０から出射された画像光は、
ハーフミラ−６９で反射されて被撮像者６３に向けられ
るため、該ハーフミラ−６９での反射時に画像光の光量
の低下が生じるという欠点がある。

また、前記受像管６０も画像光を上方向に出射するよう
に上向きに設けられるため、装置の奥行きとして前記受
像管６０の画面の高さ以上が必要となるため、装置全体
のサイズが大きくなるという欠点がある。

本発明の目的は、受信画像の画像光の光量を低下させず
しかも装置全体のサイズも大きくせずに、被撮影者が撮
像手段を直視することができる撮像装置付き画像表示装
置を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の撮像装置付き画像表示装置は、受信画像を表示
するとともに該受信画像を見ている被撮影者の送信画像
を撮影することができる撮像装置付き画像表示装置であ
って、 前記受信画像の半分を表示する第１の液晶表示手段と、 該第１の液晶表示手段と互いに対向するように設けられ
た、前記受信画像の残りの半分を表示する第２の液晶表
示手段と、 前記第１の液晶表示手段と前記第２の液晶表示手段との
間に設けられた、該第１の液晶表示手段の画像表示面と
互いに４５°の角度をもって対向する面を有し、該第１
の液晶表示手段から出射された画像光を前記被撮影者の
方向に直角に反射する第１の偏光ビームスプリッタと、 該第１の偏光ビームスプリッタと前記第２の液晶表示手
段との間に設けられた、該第２の液晶表示手段の画像表
示面と互いに４５°の角度をもって対向する面と前記第
１の偏光ビームスプリッタと９０’の角度をもって接す
る一端とを有し、該第２の液晶表示手段から出射された
画像光を前記被撮影者の方向に直角に反射する第２の偏
光ビームスプリツタと、 前記第１の偏光ビームスプリッタ、前記第２の偏光ビー
ムスプリッタの反前記被撮影者側に設けられた、該被撮
影者の送信画像を撮影する撮像手段とを具備する。

また、前記第１の偏光ビームスプリッタが形成される第
１の透明板と、 前記第２の偏光ビームスプリッタが形成される第２の透
明板とを有し、 前記第１の透明板と前記第２の透明板とは、互いに接す
る部分の端部が４５°にカットされて接合されていても
よい。

［作　　　用］ 受信画像の表示手段を、該受信画像の半分を表示する第
１の液晶表示手段と該受信画像の残りの半分を表示する
第２の液晶表示手段とに分け、これら２つの液晶表示手
段を互いに対向するように設けることにより、これら２
つの液晶表示手段の装置の奥行き方向の長さを、１つの
液晶表示手段で前記受信画像を表示する場合よりも約半
分にできるので、装置のサイズを小さくすることができ
る。

また、前記第１の液晶表示手段と前記第２の液晶表示手
段との間に、該第１および第２の液晶表示手段の画像表
示面と互いに４５°の角度をもって対向する面をそれぞ
れ有する第１および第２の偏光ビームスプリッタを設け
ることにより、前記第１および第２の液晶表示手段から
出射された画像光をそれぞれ前記第１および第２の偏光
ビームスプリッタで損失なく反射させて被撮影者の方向
に向けることができる。ここで、該第１および第２の偏
光ビームスプリッタの一端を９０°の角度をもって接合
させることにより、前記被撮影者に伸縮のない正常な前
記受信画像を見せることができる。

さらに、前記被撮影者の送信画像を撮影する撮像手段を
、前記第１の偏光ビームスプリッタ、前記第２の偏光ビ
ームスプリッタの反前記被撮影者側に設けることにより
、該被撮影者と対向する位置に該撮像手段を設置するこ
とができるので、該被撮影者は前記受信画像を見なから
該撮像手段を直視することができる。

前記第１の偏光ビームスプリッタを第１の透明板上に形
成し、前記第２の偏光ビームスプリッタを第２の透明板
上に形成して、該２つの透明板の互いに接する部分の端
部を４５°にカットして接合することにより、該接合に
より前記受信画像の中央部に生じるつなぎ目を細くする
ことができるので、前記被撮影者に該受信画像のつなぎ
目を目立たなくさせることができる。また、前記２つの
透明板に挟まれた反前記被撮影者側の空間に、前記撮像
手段を設置することができるので、装置全体のサイズを
さらに小さくすることができる。

〔実施例１ 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の撮像装置付き画像表示装置の第１の実
施例を示す要部構成図、第２図は第１図に示した第１の
透明板４ａと第２の透明板４ｂとの接合方法を示す図で
ある。

本実施例の撮像装置付き画像表示装置は、受信画像の上
半分を表示する第１の液晶表示手段である第１の液晶パ
ネル１ａと、該第１の液晶パネル１ａと互いに対向する
ように設けられた、前記受信画像の下半分を表示する第
２の液晶表示手段である第２の液晶パネル１ｂとを有す
る。これら２つの液晶パネル（第１の液晶パネル１ａと
第２の液晶パネルｌｂ）はともに、８〜３０万の同じ画
素数および対角３〜１０インチの同じパネルサイズをも
ち、薄膜トランジスタ（ＴＰＴ）でアクティブマトツリ
ックス駆動されるものである。

前記第１の液晶パネル１ａと前記第２の液晶パネル１ｂ
との間には、該第１の液晶パネル１ａの画像表示面と互
いに４５°の角度をもって対向する面を有し、該第１の
液晶パネル１ａから出射された画像光を被撮影者１０の
方向に直角に反射する第１の偏光ビームスプリッタ３ａ
が設けられている。また、該第１の偏光ビームスプリッ
タ３ａと前記第２の液晶パネル１ｂとの間には、該第２
の液晶パネル１ｂの画像表示面と互いに４５６の角度を
もって対向する面と前記第１の偏光ビームスプリッタ３
ａと９０°の角度をもって接する一端とを有し、該第２
の液晶パネル１ｂから出射された画像光を前記被撮影者
１０の方向に直角に反射する第２の偏光ビームスプリッ
タ３ｂが設けられている。これら２つの偏光ビームスプ
リッタ（第１の偏光ビームスプリッタ３ａと第２の偏光
ビームスプリッタ３ｂ）はそれぞれ、フロートガラスあ
るいはメタクリル樹脂などから成る第１の透明板４ａお
よび第２の透明板４ｂ上に蒸着されて形成されている。

また、前記第１の液晶パネル１ａおよび前記第２の液晶
パネル１ｂから出射された前記受信画像の画像光は、前
記第１の偏光ビームスプリッタ３ａと前記第２の偏光ビ
ームスプリッタ３ｂに対してＳ偏光光となる偏光面をも
つ直線偏光光である。

前記受信画像を見ている前記被撮影者１０の送信画像を
撮影する撮像手段であるテレビカメラ２が、前記第１の
透明板４ａと前記第２の透明板４ｂとで挟まれた及前記
被撮影者１０側の空間に設けられいる。該テレビカメラ
２は、６．５ｘ８．５ｍｍの有効領域内に７８０ｘ４９
０画素の受光セルを有する２次元配置のＣＣＤと、前記
被撮影者１０の像を該ＣＣＤに結像する結像レンズなど
から成る。

前記第１の偏光ビームスプリッタ３ａ、前記第２の偏光
ビームスプリッタ３ｂの前記被撮影者１０側には、これ
ら２つの偏光ビームスプリッタを保護するため、これら
２つの偏光ビームスプリッタで反射されたのち、垂直に
入射してくる前記画像光をそのまま透過させる透明なカ
バーガラス７が設けられている。

前記第１の液晶パネル１ａの裏側には、該第１の液晶パ
ネル１ａの照明用の小型蛍光灯などの第１の照明６ａが
設けられている。また、該第１の液晶パネル１ａと該第
１の照明６ａとの間には、該第１の照明６ａで該第１の
液晶パネルｌａを均一に照射できるように、第１の拡散
板５ａが設けられている。前記第２の液晶パネルｌｂの
裏側にも同様にして、第２の照明６ｂと第２の拡散板５
ｂとが設けられている。

次に、本実施例の撮像装置付き画像表示装置の動作につ
いて説明する。

被撮影者ｌＯの通話相手の受信画像の上半分が不図示の
受信装置および液晶駆動装置により第１の液晶パネル１
ａに表示され、該第１の液晶パネル１ａが第１の照明６
ａおよび第１の拡散板５ａにより均一に照明されること
により、前記受信画像の上半分を示す画像光が、第１の
偏光ビームスプリッタ３ａの面に４５’の入射角で入射
される。該画像光は該第１の偏光ビームスプリッタ３ａ
に対してＳ偏光光となる偏光面を有するため、該第１の
偏光ビームスプリッタ３ａで直角に反射されカバーガラ
ス７を通って、前記被撮影者１０に達する（光線ＡＩ）
。

一方、前記被撮影者１０の通話相手の受信画像の下半分
は同様にして第２の液晶パネル１ｂに表示され、該第２
の液晶パネル１ｂが第２の照明６ｂおよび第２の拡散板
５ｂにより均一に照明されることにより、前記受信画像
の下半分を示す画像光が、第２の偏光ビームスプリッタ
３ｂの面に４５°の入射角で入射される。該画像光は該
第２の偏光ビームスプリッタ３ｂに対してＳ偏光光とな
る偏光面を有するため、該第２の偏光ビームスプリッタ
３ｂで直角に反射されカバーガラス７を通って、前記被
撮影者１０に達する（光線Ａ２）。ここで、前記受信画
像の上下のつなぎ目を細くして目立たないようにするた
め、前記２つの偏光ビームスプリッタが形成されている
第１の透明板４ａと第２の透明板４ｂとは、第２図に示
すように互いに接する部分の端部が４５°にカットされ
て接合されている。

また、被撮影者１０からテレビカメラ２に向う光線のう
ちＳ偏光成分の一部は、第１の偏光ビームスプリッタ３
ａおよび第２の偏光ビームスプリッタ３ｂにより反射さ
れるが、それ以外の該光線の成分はこれら２つの偏光ビ
ームスプリッタを透過するため、前記被撮影者１０を撮
影するのに十分な光量の光線が、前記テレビカメラ２に
入射する。

以上のように、本実施例の撮像装置付き画像表示装置は
、受信画像の表示手段を第１の液晶パネル１ａと第２の
液晶パネル１ｂとに分けて、これら２つの液晶パネルを
互いに対向するように設けることにより、これら２つの
液晶パネルの奥行き方向（図中左右方向）の長さを、第
６図に示したハーフミラ−６９を用いるものの半分にす
ることができるので、この装置の奥行き（装置のサイズ
）を小さくすることができる。また、第１および第２の
偏光ビームスプリッタ３ａ、３ｂは大きい反射率を有す
るため、反射による画像光の光量の低下を防ぐことがで
きる。

第３図は本発明の撮像装置付き画像表示装置の第２の実
施例を示す要部構成図である。

本実施例の撮像装置付き画像表示装置は、第１図に示し
たものを９０°回転させて縦と横とを逆にした構造をし
ており、第１の液晶パネル１１ａと第２の液晶パネルｌ
ｌｂとに受信画像の右半分および左半分をそれぞれ表示
するものである。

テレビ電話機において被撮影者２０の上半身を主に送受
信するようなときには、縦長の受信画像を表示すること
になるため、第１の液晶パネル１１ａと第２の液晶パネ
ルｌｌｂとは縦長のものとなる。したがって、このよう
な場合には、長さが短いこれら２つの液晶パネルの横方
向（図中左右方向）がこの装置の奥行き方向となる本実
施例のほうが、長さが長いこれら２つの液晶パネルの縦
方向（図中紙面と垂直方向）がこの装置の奥行き方向と
なる第１図に示したものよりも、装置の奥行き（装置の
サイズ）を小さくすることができる。

第４図は本発明の撮像装置付き画像表示装置の第３の実
施例を示す要部構成図である。

第１図に示した撮像装置付き画像表示装置では、第１の
偏光ビームスプリッタ３ａと第２の偏光ビームスプリッ
タ３ｂとを第１の透明板４ａと第２の透明板４ｂとの表
面上にそれぞれ設けることにより、これら２つの透明板
４ａ、４ｂの間に生じる空間にテレビカメラ２を設けて
、装置の奥行きを極力小さくしたが、本実施例のように
、第１の偏光ビームスプリッタ２３ａと第２の偏光ビー
ムスプリッタ２３ｂとをプリズム２８に形成して、テレ
ビカメラ２２を該プリズム２８の反被撮影者３０側に設
けてもよい。

本実施例は、第１図に示したものよりも装置の奥行きを
小さくすることはできないが、第６図に示した従来のも
のと比べると、第１の液晶パネル２１ａと第２の液晶パ
ネル２１ｂの奥行き方向の長さを半分にできるため、装
置の奥行き（装置のサイズ）を小さくすることができる
。

［発明の効果］ 本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。

請求項第１項記載の撮像装置付き画像表示装置は、受信
画像の半分を表示する第１の液晶表示手段と該受信画像
の残りの半分を表示する第２の液晶表示手段とを互いに
対向するように設け、かつ該第１および第２の液晶表示
手段との間に、該第１および第２の液晶表示手段の画像
表示面と互いに４５°の角度をもって対向する面をそれ
ぞれ有する第１および第２の偏光ビームスプリッタを、
それらの一端を９ｏ°の角度をもって接合させて設ける
ことにより、従来のものに比べこれら２つの液晶表示手
段の装置の奥行き方向の長さを約半分にできるため装置
のサイズを小さくすることができるという効果、および
反射率の大きい偏光ビームスプリッタを用いることによ
り、反射の際の画像光の光量低下を防ぐことができると
いう効果がある。

また、前記被撮影者の送信画像を撮影する撮像手段を、
前記第１の偏光ビームスプリッタ、前記第２の偏光ビー
ムスプリッタの反前記被撮影者側に設けることにより、
該被撮影者と対向させる位置に該撮像手段を設置するこ
とができるので、該被撮影者は前記受信画像を見なから
該撮像手段を直視することができるという効果がある。

請求項第２項記載の撮像装置付き画像表示装置は、前記
第１の偏光ビームスプリッタが形成される第１の透明板
と前記第２の偏光ビームスプリッ夕が形成される第２の
透明板とが、互いに接する部分の端部が４５°にそれぞ
れカットされて接合されていることにより、該接合によ
り前記受信画像の中央部に生じるつなぎ目を細くして、
前記被撮影者に該つなぎ目を目立たなくさせることがで
きるという効果、および前記２つの透明板に挟まれた反
前記被撮影者側の空間に前記撮像手段を設置して、装置
全体のサイズをさらに小さくすることができるという効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の撮像装置付き画像表示装置の第１の実
施例を示す要部構成図、第２図は第１図に示した第１の
透明板４ａと第２の透明板４ｂとの接合方法を示す図、
第３図は本発明の撮像装置付き画像表示装置の第２の実
施例を示す要部構成図、第４図は本発明の撮像装置付き
画像表示装置の第３の実施例を示す要部構成図、第５図
はテレビ電話機などに用いられている撮像装置付き画像
表示装置の従来例の一つを示す要部構成図、第６図はハ
ーフミラ−を用いることにより通話者同志の視線を合わ
せた撮像装置付き画像表示装置の従来例の一つを示す要
部構成図である。 ｌａ、　ｌｌａ、　２１ａ　”・　　第１の液晶パネル
、ｌｂ、　ｌｌｂ、　２１ｂ・・・　第２の液晶パネル
、２、１２．２２・・・テレビカメラ、 ３ａ、　１３ａ、　２３ａ・・・　第１の偏光ビームス
プリッタ、 ３ｂ、　１３ｂ、　２３ｂ・・・　第２の偏光ビームス
プリッタ、 ４ａ、　１４ａ・・・第１の透明板、 ４ｂ、　１４ｂ・・・第２の透明板、 ５ａ、　１５ａ、　２５ａ・・・　第１の拡散板、５ｂ
、　１５ｂ、　２５ｂ・・・　第２の拡散板、６ａ、　
１６ａ、　２６ａ　＝　　第１の照明、６ｂ、　１６ｂ
、　２６ｂ・・・　第２の照明、７、１７．２７・・・
カバーガラス、 １０、２０．３０・・・　被撮影者、 ２８・・・　プリズム、 Ａ、、　Ａ２・・・　光線。 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、受信画像を表示するとともに該受信画像を見ている
   被撮影者の送信画像を撮影することができる撮像装置付
   き画像表示装置において、 前記受信画像の半分を表示する第１の液晶表示手段と、 該第１の液晶表示手段と互いに対向するように設けられ
   た、前記受信画像の残りの半分を表示する第２の液晶表
   示手段と、 前記第１の液晶表示手段と前記第２の液晶表示手段との
   間に設けられた、該第１の液晶表示手段の画像表示面と
   互いに４５゜の角度をもって対向する面を有し、該第１
   の液晶表示手段から出射された画像光を前記被撮影者の
   方向に直角に反射する第１の偏光ビームスプリッタと、 該第１の偏光ビームスプリッタと前記第２の液晶表示手
   段との間に設けられた、該第２の液晶表示手段の画像表
   示面と互いに４５゜の角度をもって対向する面と前記第
   １の偏光ビームスプリッタと９０゜の角度をもって接す
   る一端とを有し、該第２の液晶表示手段から出射された
   画像光を前記被撮影者の方向に直角に反射する第２の偏
   光ビームスプリッタと、 前記第１の偏光ビームスプリッタ、前記第２の偏光ビー
   ムスプリッタの反前記被撮影者側に設けられた、該被撮
   影者の送信画像を撮影する撮像手段とを具備することを
   特徴とする撮像装置付き画像表示装置。 ２、第１の偏光ビームスプリッタが形成される第１の透
   明板と、 第２の偏光ビームスプリッタが形成される第２の透明板
   とを有し、 前記第１の透明板と前記第２の透明板とは、互いに接す
   る部分の端部が４５゜にカットされて接合されているこ
   とを特徴とする請求項第１項記載の撮像装置付き画像表
   示装置。