JP3026914U - マイクロホンスタンド - Google Patents

マイクロホンスタンド

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JP3026914U
JP3026914U JP1996000504U JP50496U JP3026914U JP 3026914 U JP3026914 U JP 3026914U JP 1996000504 U JP1996000504 U JP 1996000504U JP 50496 U JP50496 U JP 50496U JP 3026914 U JP3026914 U JP 3026914U
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JP
Japan
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arc surface
base
holder
microphone
circular arc
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JP1996000504U
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聡 内村
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Audio Technica KK
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Audio Technica KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば卓上において転倒する虞れが少ないマ
イクロホンスタンドを提供する。 【解決手段】 マイクロホンを保持するホルダ12は、
卓上41と略平行な軸線の第1円弧面21と、第1円弧
面21に面当接し、かつ、周方向に摺接する第2円弧面
22とを介して基台11に接続する。ホルダ12は、第
2円弧面22の連結部材14と、第1円弧面に形成した
ストッパ15とを有する角度規制手段30により、基台
11に対する回動角度が規制される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はマイクロホンスタンドに係り、さらに詳しく言えば、例えば卓上にお いて使用するマイクロホンスタンドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4に示すマイクロホンスタンド40は、卓上41に載置される基台43と、 基台43に接続されるとともにマイクロホン42を保持するホルダ44とを有し ている。 基台43は略円盤形状とされ、厚み方向に立設された支持板43Aにホルダ4 4が接続されている。ホルダ44は略円錐形状とされ、その軸線が卓上41と平 行になるように配置されている。このホルダ44は、径方向にマイクロホン42 のステム42Aを保持するとともに、軸線を中心として基台43に対して回動可 能とされている(図中矢印参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このようなマイクロホンスタンド40は、使用者が基台43に対してホルダ4 4を回動させることにより、マイクロホン42の高さ,傾斜角度を適宜選択でき るようになっている。 ところが、このマイクロホンスタンド40は、ホルダ44を回動させることに より、卓上41に対してステム42Aを仰向けとにすると(図中鎖線の状態)、 重心が基台43の平面輪郭形状外に移動するため、転倒しやすいという問題があ った。 本考案は、このような従来の問題を解決するためになされたもので、その目的 は、例えば卓上において転倒する虞れが少ないマイクロホンスタンドを提供する ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 前記目的を達成するために、本考案は、卓上等の載置面から所定高さにマイク ロホンを傾斜配置するために、前記載置面に載置される基台と、前記基台に接続 されるとともに前記マイクロホンを保持するホルダとを有し、前記ホルダが前記 基台に対して前記載置面と平行な線を中心として回動可能なマイクロホンスタン ドであって、前記ホルダが前記載置面と略平行な軸線を有する第1円弧面と、前 記第1円弧面に対して面当接するとともに周方向に摺接可能な第2円弧面とを介 して前記基台に接続されているとともに、前記第1円弧面および前記第2円弧面 のうちの一方に設けられた突部と、前記第1円弧面および前記第2円弧面のうち の他方に形成され、前記突部が当接可能なストッパとを有する角度規制手段によ り前記回動角度が規制されていることを特徴としている。
【0005】 この場合、第1円弧面および第2円弧面としては、略円柱形状,略円筒形状, 断面略C字形状等に形成しておけばよく、互いに面当接可能、かつ、周方向に摺 接可能であればよい。 一方、角度規制手段のストッパとしては、第1円弧面あるいは第2円弧面の周 面に沿って長溝を形成しておく構造等が採用できる。そして、角度規制手段とし ては、突部およびストッパの相対位置を適宜設定することにより、例えばマイク ロホンのステムが載置面に対して仰向けにならないように基台に対するホルダの 回動角度を規制すればよい。
【0006】 このような本考案においては、第1円弧面および第2円弧面のうちの一方が基 台に設けられ、他方がホルダに設けられているため、ホルダが基台に対して載置 面と略平行な線を中心として回動可能となり、従来と同様に使用者がマイクロホ ンの高さ,傾斜角度を適宜選択できる。 そして、本考案においては、角度規制手段により基台に対するホルダの回動角 度を規制できるため、突部およびストッパの相対位置を適宜設定しておけば、例 えばマイクロホンのステムが載置面に対して仰向けにならず、これにより前記目 的が達成される。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施 例において、既に図4において説明した部材については、図中に同一符号を付す ことにより説明を簡略あるいは省略する。 図1には、本考案に係る一実施例が示されている。本実施例におけるマイクロ ホンスタンド10は、載置面である卓上41に載置される基台11と、基台11 に接続されるとともにマイクロホン42を保持するホルダ12とを有している。
【0008】 基台11は、帯状に形成された一対の脚部13,13を有し、これらの脚部1 3,13が平面略V字状に接続されている。図2に示すように、基台11は、各 脚部13,13の接続箇所に第1円弧面21が設けられている。 第1円弧面21は、例えば合成樹脂等の適宜な弾性を有する材質により断面略 C字状に形成され、断面開口が机上41から離れる方向を向くとともに、軸線が 机上41と略平行になるように配置されている。
【0009】 一方、ホルダ12は、マイクロホン42のステム42Aを握着保持可能な断面 略C字状に形成されている。このホルダ12には、連結部材14を介して第2円 弧面22が設けられている。 第2円弧面22は、両端が大径化された略段付円柱形状とされ、その軸線がホ ルダ12の軸方向に対して直交するように設けられている。この第2円弧面22 は、第1円弧面21の曲率に対応した曲率を有し、断面開口から圧入されること により第1円弧面21に面当接し、かつ、周方向に摺接可能とされている。
【0010】 したがって、本実施例のマイクロホンスタンド10は、ホルダ12が基台11 に対して卓上41と略平行な線を中心として回動可能とされ、これにより使用者 がマイクロホン42の高さ,傾斜角度を適宜選択できるようになっている。 なお、第2円弧面22は、大径化された両端部がそれぞれ第1円弧面21の軸 方向両端部に係合し、これにより第1円弧面21に対して軸方向に相対移動する ことはない。
【0011】 そして、本実施例のマイクロホンスタンド10は、基台11に対するホルダ1 2の回動角度が角度規制手段30により規制されている。角度規制手段30は、 第2円弧面22に立設された突部と、第1円弧面21に形成され、突部が当接可 能なストッパ15とを有している。 そして、本実施例では、第2円弧面22に立設された突部として、ホルダ12 および第2円弧面22を連結する連結部材14が兼用されている。
【0012】 一方、ストッパ15は、第1円弧面21の周方向に連続するとともに、第1円 弧面21を貫通する溝とされている。このストッパ15は、幅寸法が連結部材1 4の直径に対応し、基台11に対してホルダ12が回動するに伴って連結部材1 4を案内可能とされている。このようなストッパ15の端部は、基台11に対し てホルダ12が回動し、ステム42Aが卓上41に対して略垂直になったときに 連結部材41が当接する位置に配置されている。
【0013】 以上のような本実施例のマイクロホンスタンド10によれば、ホルダ12が基 台11に対して卓上41と略平行な線を中心として回動可能とされているため、 従来のマイクロホンスタンドと同様に、使用者がマイクロホン42の高さ,傾斜 角度を適宜選択できる。 一方、本実施例のマイクロホンスタンド10によれば、基台11に対するホル ダ12の回動角度が角度規制手段30により規制され、ステム42Aが卓上41 に対して仰向けとならないようになっているため、従来のマイクロホンスタンド のように転倒する虞れが少ない。
【0014】 また、マイクロホンスタンド10は、第1円弧面21が断面開口を卓上41か ら離れる方向に向けて配置されているため、第2円弧面22を圧入するという極 めて簡単な工程により基台11およびホルダ12の相互接続が完了し、製造コス トを低減できる。 さらに、基台11およびホルダ12の相互接続にあたって、別途工具や別途部 品が必要ないため、一層製造コストを低減できる。
【0015】 なお、本考案は前述した実施例に限定されるものではなく、本考案を達成でき る範囲での改良,変形等は本考案に含まれるものである。 例えば、基台およびホルダの接続形態、あるいは角度規制手段の形態は、前述 した実施例に限定されず、図3に示すマイクロホンスタンド10Aも本発明に含 まれるものである。
【0016】 すなわち、この図に示すマイクロホンスタンド10Aは、第1円弧面21Aが 略円柱形状とされ、第2円弧面22Aが断面略C字状とされている。また、角度 規制手段30Aは、第1円弧面21Aの周面に形成された窪部15Aと、第2円 弧面22Aに設けられ、窪部15Aに係合可能な突起16とを有している。 このマイクロホンスタンド10Aは、基台11Aおよびホルダ12Aを相互接 続すると、角度規制手段30Aが第2円弧面22Aに覆われるため、外観性を向 上できる。 その他、前記実施例で示した載置面,マイクロホン,基台,ホルダ,第1円弧 面,第2円弧面,角度規制手段,突部,ストッパの材質,形状,寸法,形態,数 ,配置個所等は本考案を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
【0017】
【考案の効果】
本考案によれば、基台に対するホルダの回動角度が規制されるため、卓上にお いて転倒する虞れが少なく、かつ、製造コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す全体斜視図である。
【図2】本実施例の要部を示す部分斜視図である。
【図3】本考案の変形例を示す模式斜視図である。
【図4】従来のマイクロホンスタンドを示す全体斜視図
である。
【符号の説明】
10 マイクロホンスタンド 11 基台 12 ホルダ 14 突部である連結部材 15 ストッパである溝 21 第1円弧面 22 第2円弧面 30 角度規制手段 41 載置面である卓上 42 マイクロホン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 卓上等の載置面から所定高さにマイクロ
    ホンを傾斜配置するために、前記載置面に載置される基
    台と、前記基台に接続されるとともに前記マイクロホン
    を保持するホルダとを有し、前記ホルダが前記基台に対
    して前記載置面と平行な線を中心として回動可能なマイ
    クロホンスタンドであって、前記ホルダが前記載置面と
    略平行な軸線を有する第1円弧面と、前記第1円弧面に
    対して面当接するとともに周方向に摺接可能な第2円弧
    面とを介して前記基台に接続されているとともに、前記
    第1円弧面および前記第2円弧面のうちの一方に設けら
    れた突部と、前記第1円弧面および前記第2円弧面のう
    ちの他方に形成され、前記突部が当接可能なストッパと
    を有する角度規制手段により前記回動角度が規制されて
    いることを特徴とするマイクロホンスタンド。
JP1996000504U 1996-01-18 1996-01-18 マイクロホンスタンド Expired - Lifetime JP3026914U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH079502U (ja) * 1993-06-29 1995-02-10 石川島播磨重工業株式会社 テーパーピストン

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH079502U (ja) * 1993-06-29 1995-02-10 石川島播磨重工業株式会社 テーパーピストン

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