JPH0317321Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0317321Y2
JPH0317321Y2 JP8967686U JP8967686U JPH0317321Y2 JP H0317321 Y2 JPH0317321 Y2 JP H0317321Y2 JP 8967686 U JP8967686 U JP 8967686U JP 8967686 U JP8967686 U JP 8967686U JP H0317321 Y2 JPH0317321 Y2 JP H0317321Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clamp
lower frame
frame
contact
ball
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8967686U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62201775U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8967686U priority Critical patent/JPH0317321Y2/ja
Publication of JPS62201775U publication Critical patent/JPS62201775U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0317321Y2 publication Critical patent/JPH0317321Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、例えば、理容・美容における練習
用頭部を固定して使用する、傾斜可能な接続装置
に関する。
(従来の技術) 従来、理容・美容の練習用の頭部接続装置は
種々存在するが、殆どが基台と頭部とが着脱自在
に設けてあり、練習者が取り扱い易い角度に頭部
を傾けて固定し使用するものである。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、従来のものは傾斜角が小さく極めて作
業性の悪いものであつた。
そこでこの考案は、上記の欠点を除去し傾斜角
度が大きく作業性に優れた傾斜可能な接続装置を
提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 以下、この考案の一実施例を図面に従つて説明
すると、上枠1a・下枠1bよりなる固定用基台
枠1内に、表面の一部を切除した大球2を少なく
とも切除部Xが上枠より露出し、離脱不可能で、
かつ回転可能に球面接触して設け、該大球2の切
除部Xの内部には、支持棒4を突設した小球3を
球面接触して設け、固定用基台枠1には、前記各
球の回転を一時停止する、回転ストツパー5を設
けたものより構成される。
尚、大球2の中心を挟んで切除部Xの反対側に
は、クランプ部2aを設けており、該クランプ部
2aは、下枠1bに設けたクランプネジ6で小球
3の下部を押圧することにより大球2の回転を調
節可能にしている。又、スプリング7も大球2の
クランプ部2aと下枠1bとの間に介在して設
け、大球2を上枠1a側に圧着している。また、
クランプネジ6は、下枠1bに螺着され、クラン
プ部2aと接触し、該クランプネジ6にはスプリ
ング7を嵌挿しており、該スプリングがクランプ
部2aを小球3方向に付勢するものである。
更に、前記クランプ部2aの縁部には大球2が
必要以上回転しないように回動制止環2bを設け
ている。
そして、回転ストツパー5は上枠1aと下枠1
bとを一体に締めつけることにより、大球2は上
枠1aに押圧され、小球3は大球の内壁とクラン
プ部2aに押圧され回転を阻止するものである。
(作用) 次にこの考案の作用を説明すると、大球2は上
枠1aとクランプネジ6の先端により支持されて
おり、任意の方向に回転でき、小球3は、大球2
とクランプ部2aに支持されて任意の方向に回転
できる。
また、支持棒4は、大球2の回転角プラス小球
3の回転角で任意の方向へ回転及び傾斜できる。
そして支持棒4を固定する場合には回転ストツ
パー5のレバーを回すと上枠1aがクランプネジ
6方向に押し下げられ大球2と共に、クランプ部
2aで小球3を上枠1a方向に押し上げ固定する
ものである。
また、大球2が必要以上に回転すると取り扱い
難く、固定できない場合も考えられるのでクラン
プ部2aには縁部に回動制止環2bを設け、必要
以上回転されるのを阻止するものである。
(考案の効果) この考案によると、大球2と小球3との組み合
わせにより傾斜角度が大きくなり、任意の角度に
支持棒を傾斜させて使用できるため、作業性が極
めてよく、有益なる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例を示す側面図、
第2図は、第1図中−断面図、第3図は、こ
の考案の要部拡大欠截断面図である。 1……固定用基台枠、1a……上枠、1b……
下枠、2……大球、3……小球、4……支持棒、
5……回転ストツパー、X……切除部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上枠1a・下枠1bよりなる固定用基台枠1内
    に、表面の一部を切除した大球2を少なくとも切
    除部Xが露出し、離脱不可能で、かつ回転可能に
    球面接触して設け、該大球2の切除部Xの内部に
    は、支持棒4を突設した小球3を球面接触して設
    けると共に、大球2内には、底部付近が球面状で
    ありその周囲に回動静止環2bを有するクランプ
    部2aを小球3に接触して設け、クランプ部2a
    の底部は、下枠1bに螺着したクランプネジ6と
    接触し、該クランプネジ6の下枠1bとクランプ
    部2aとの間にはスプリング7を圧入し、上枠1
    aと下枠1bとは、一方を固定し、他方に下枠1
    bより上枠1aに形成した穴を貫通した螺子を、
    締め付け固定する回転ストツパー5を設けたこと
    を特徴とする傾斜可能な接続装置。
JP8967686U 1986-06-11 1986-06-11 Expired JPH0317321Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8967686U JPH0317321Y2 (ja) 1986-06-11 1986-06-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8967686U JPH0317321Y2 (ja) 1986-06-11 1986-06-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62201775U JPS62201775U (ja) 1987-12-23
JPH0317321Y2 true JPH0317321Y2 (ja) 1991-04-12

Family

ID=30948866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8967686U Expired JPH0317321Y2 (ja) 1986-06-11 1986-06-11

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0317321Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62201775U (ja) 1987-12-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0317321Y2 (ja)
JPH024314Y2 (ja)
JPH0747770Y2 (ja) ラツチング式切換スイツチ
JPS635067Y2 (ja)
JPS5837101Y2 (ja) バスドラム用支持脚
JPS5921427Y2 (ja) バスドラム用支持脚
JPH09290338A (ja) 工作テーブルの材料固定装置
JPH10205691A (ja) 傾斜台
JP2543169B2 (ja) チルト台
KR910006459Y1 (ko) 영상표시기의 화면각도 조정장치
JPH0268478U (ja)
JPS6348628U (ja)
JPH0745336Y2 (ja) プリンタの取り付け構造
JPS63182736U (ja)
JP3026914U (ja) マイクロホンスタンド
JPS5832618Y2 (ja) 釣竿保持具における保持竿緊締装置
JPS5934380Y2 (ja) スタンド
JPH08140017A (ja) 回転台の取付構造
JPH03127894U (ja)
JPS62147115U (ja)
JPS60163200U (ja) 航空機用座席の背ずり前倒れ装置
JPS63187553U (ja)
JPS6121678A (ja) 台本台装置
JPS63153521U (ja)
JPS6390463U (ja)