JP3026886U - パレット用側壁 - Google Patents
パレット用側壁Info
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- JP3026886U JP3026886U JP1996000460U JP46096U JP3026886U JP 3026886 U JP3026886 U JP 3026886U JP 1996000460 U JP1996000460 U JP 1996000460U JP 46096 U JP46096 U JP 46096U JP 3026886 U JP3026886 U JP 3026886U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- cover plate
- wall body
- pallet
- present
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D19/00—Pallets or like platforms, with or without side walls, for supporting loads to be lifted or lowered
- B65D19/02—Rigid pallets with side walls, e.g. box pallets
- B65D19/06—Rigid pallets with side walls, e.g. box pallets with bodies formed by uniting or interconnecting two or more components
- B65D19/08—Rigid pallets with side walls, e.g. box pallets with bodies formed by uniting or interconnecting two or more components made wholly or mainly of metal
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D19/00—Pallets or like platforms, with or without side walls, for supporting loads to be lifted or lowered
- B65D19/38—Details or accessories
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pallets (AREA)
- Thermal Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本考案は、側壁本体の熱応力による変形を防
止するために、側壁本体と覆板との間に密閉状の空間部
を設けたパレット用側壁を提供することを目的とするも
のである。 【解決手段】 本考案は、側壁本体1の内側に覆板2
を、断熱用円筒シ−ル7を介して取り付け、かつ覆板2
と側壁本体1との間に密閉状の空間部Aをもたせた構成
とするものである。
止するために、側壁本体と覆板との間に密閉状の空間部
を設けたパレット用側壁を提供することを目的とするも
のである。 【解決手段】 本考案は、側壁本体1の内側に覆板2
を、断熱用円筒シ−ル7を介して取り付け、かつ覆板2
と側壁本体1との間に密閉状の空間部Aをもたせた構成
とするものである。
Description
【0001】
本考案は、溶鉱炉に原料を連続的に供給するパレットの側壁に関するものであ る。
【0002】
パレット本体が給鉱口と排鉱口間を連続的に回動する間、原料の焼結が行われ 、その間にパレット本体の上部では約600度、底部で約300度、またパレッ ト側壁においては上部で約500度、底部で約300度に加熱され、さらに給鉱 口への復帰時においては50〜100度に冷却される。 このためパレット本体、パレット側壁には熱応力による変形が生じ、熱膨張、 収縮をくり返す結果、特にパレット側壁にクラックを生じ操作上問題となってい る。
【0003】
そこでパレット側壁に対する変形現象について解析した結果、熱応力による熱 ラチェット変形であることが判った。 従って、この熱応力を減少させる方法として実開昭56−626号「パレット 用側壁」がある。
【0004】 この考案は図9に示すように、側壁本体aの内側に覆板bを着脱自在に取り付 け、かつ上記覆板bと側壁本体aとの間に空間cを設け、側壁本体aに発生する 熱量を減少させる構成とするものである。 しかし上記覆板bと側壁本体aとの間の空間cは、その両側が開放状とされる ために、高温による空気の移動が生じ、断熱効果は殆ど期待できず、覆板bによ り側壁本体aへの間接的な熱により損傷を防ぐことを目的とするものである。 従って側壁本体は間接的には高温に晒されることとなり、熱応力による変形が 生じる問題がある。 そこで本考案では上記問題点を解消するために、側壁本体と覆板との間に密閉 状の空間部を設けたパレット用側壁を提供することを目的とするものである。
【0005】
本考案の上記目的は次の如き構成のパレット用側壁によって達成できる。即ち その要旨は側壁本体の内側に覆板を、断熱用円筒シ−ルを介して着脱自在に取り 付け、かつ上記覆板と側壁本体との間に密閉状の空間部をもたせたことを特徴と するパレット用側壁である。
【0006】
本考案のパレット用側壁は図8に示すように、側壁本体1と覆板2との間に、 空間部Aを形成するものである。 この空間部Aは、耐熱用円筒シ−ル7および断熱用パッキン8によって密閉状 とされ、更に覆板2からの熱の伝導を遮断するものである。 従って上記空間部A内の空気の移動が生じない為に、空気の温度上昇による間 接的な熱による側壁本体1への損傷を未然に防ぐものである。
【0007】
以下本考案に係るパレット用側壁を、その実施例を示す図面を参酌し乍ら詳述 する。 図1および図2に示すように、側壁本体1は、通例、ダクタイル鋳鉄でつくら れている。勿論、耐熱合金製としてもよいことはいうまでもない。 そして側壁本体1の内側壁面Bには、分割状の覆板を取り付けための溝部5お よびボルト挿通穴6、6、・・が形成されるものである。
【0008】 そこで図3に示すように、側壁本体1の内側壁面Bには、覆板に相当する位置 に空気室4が形成され、同空気室4の周縁部に、溝部5が周設されるものである 。 更に上記空気室4の各コナ−にはボルト挿通穴6、6、・・が貫設されている 。
【0009】 次に図4に示すように、覆板2の内側面は、側壁本体1の溝部5に相当する位 置に、溝部5’が周設され、更に上記ボルト挿通穴6、6、・・に相当する位置 にボルト挿通穴6’、6’、・・が貫設されるものである。 そして図5に示すように、側壁本体1の溝部5内に断熱用円筒シ−ル7および ボルト挿通穴6周辺に断熱用パッキン8を設けるものである。
【0010】 上記断熱用円筒シ−ル7は図6に示すように、棒状芯材9の外周面を網状外筒 10で包み込んだ構造としている。 この棒状芯材9は例えばカオウ−ルロ−プ等のように無数の高温耐熱性線材を 束ねたもので、本実施例ではロ−プ状に形成した場合を示すが、単に束ねたもの でもよく、又その他の素材としてはセラミックス等が考えられる。次に網状外筒 10は例えば高温耐熱性に優れた多数本のステンレス線材を筒状に編み込んだも のであり、この網状外筒10で上記棒状芯材9の外周面を包み込むことによって 、棒状芯材9を構成する各線材の結束状態を確実に維持させるものである。
【0011】 そこで図7に示すように、覆板2の溝部5’内と側壁本体1の溝部5内とによ って断熱用円筒シ−ル7を嵌合するような状態で覆板2を側壁本体1に接合し、 取り付け用ボルト3、3、・・を、各ボルト挿通穴6、6’に挿通し、側壁本体 1の表側壁面Cより締め付け用ナット11によって装着することによって側壁本 体1と覆板2との間に空間部Aを形成するものである。
【0012】
以上述べて来た如く本考案によれば、側壁本体と覆板との間に、密閉状の空間 部を設けることによって、高温に晒される覆板からの熱の伝導を遮断し、側壁本 体の熱応力による変形を防ぎ、かつ損傷した覆板の取り替えにより寿命が一段と 向上するものである。
【図1】本考案の正面説明図である。
【図2】本考案の断面説明図である。(図1におけるD
−D断面図)
−D断面図)
【図3】本考案の側壁本体の部分斜視図である。
【図4】本考案の覆板の斜視図である。
【図5】本考案の側壁本体に覆板を取り付ける前の状態
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図6】本考案の断熱用円筒シ−ルの断面説明図であ
る。
る。
【図7】本考案の側壁本体に覆板を取り付けた状態を示
す部分拡大断面説明図である。
す部分拡大断面説明図である。
【図8】本考案の作用状態を示す説明図である。
【図9】従来例を示す説明図である。
1 側壁本体 2 覆板 3 取り付け用ボルト 4 空気室 5 溝部 6、6’ ボルト挿通穴 7 断熱用円筒シ−ル 8 断熱用パッキン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 石川 知巳 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)考案者 佐藤 ▲リュウイチ▼ 福岡県直方市頓野3978−3
Claims (1)
- 【請求項1】 側壁本体の内側に覆板を、断熱用円筒シ
−ルを介して着脱自在に取り付け、かつ上記覆板と側壁
本体との間に密閉状の空間部をもたせたことを特徴とす
るパレット用側壁。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996000460U JP3026886U (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | パレット用側壁 |
KR2019960004872U KR200266657Y1 (ko) | 1996-01-17 | 1996-03-15 | 팔레트용측벽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996000460U JP3026886U (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | パレット用側壁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3026886U true JP3026886U (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=43162023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996000460U Expired - Lifetime JP3026886U (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | パレット用側壁 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3026886U (ja) |
KR (1) | KR200266657Y1 (ja) |
-
1996
- 1996-01-17 JP JP1996000460U patent/JP3026886U/ja not_active Expired - Lifetime
- 1996-03-15 KR KR2019960004872U patent/KR200266657Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR970049600U (ko) | 1997-08-12 |
KR200266657Y1 (ko) | 2002-07-04 |
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