JP3026805B1 - 備蓄型自動販売機 - Google Patents
備蓄型自動販売機Info
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Abstract
対する電力の供給が長期間に渡って停止されるときに
は、手動操作によって自動販売機内の商品を取り出し得
るようにする。 【解決手段】 この備蓄型自動販売機は、商品を収容す
る本体キャビネットと、この本体キャビネットに開閉自
在に設けられた外扉とを有しており、本体キャビネット
内の排出ユニット26には、商品の排出を防止する停止
位置と商品を排出させる排出位置とに作動するストッパ
27が設けられており、このストッパ27はソレノイド
により作動するようになっている。緊急事態が発生して
ソレノイドに電力を供給することができないときには、
操作ノブ58を操作することにより、ワイヤ56を介し
て移動変換カム51を回転させると、ストッパ27が排
出位置に作動して、商品を取り出すことができる。
Description
物などの商品を、通常時には販売し、震災などの緊急事
態の発生時には備蓄倉庫として利用することができる備
蓄型自動販売機に関する。
ロン茶、日本茶、ミネラルウォータ、スープなどの飲料
物を缶、瓶あるいはペットボトルなどの容器内に収容さ
れた商品を販売するもの、カップ麺などのように即席食
品を樹脂製の容器に入れた商品を販売するもの、および
調理済みの食品を袋などの容器に入れて圧力をかけて殺
菌、密封したレトルト食品を販売するものなど種々のも
のがある。
する自動販売機は、作業者は商品の補給を行うだけで済
み、販売員が不要となることから、人手を省略すること
ができるという利点があり、種々の商品について自動販
売機により販売が普及している。
込まれた販売機本体つまり本体キャビネットと、これの
正面に開閉自在に設けられた外扉とを有し、商品を本体
キャビネット内に補給する際には外扉を開いて内部のラ
ックに作業者が商品を供給するようにしている。外扉に
は、商品を表示する表示部と、購入者が購入する商品を
指定するための操作スイッチとが設けられており、料金
投入口から料金が投入された状態で、特定の操作スイッ
チが操作されると、指定された商品は商品取り出し口に
向けて搬出されることになる。
作されたかの検出、および操作されたスイッチに対応す
る商品の搬出などの動作は、電力を動力源として行われ
ており、この動力源としては商用電源が使用されてい
る。
て長期間に渡って停電状態が発生した場合には、自動販
売機に電力を供給することができなくなるので、コイン
などの料金を投入しても自動販売機は作動せずに、商品
を購入することはできなくなる。
者は外扉を解錠するためのキーを保持しているので、外
扉を開放することはできるが、電力により作動する従来
の自動販売機は電磁石つまりソレノイドの作動によって
ラック内の商品を商品排出部に排出するようになってい
るので、内部には商品が保管されているにも拘わらず、
自動販売機は作動せず、その商品を取り出すことができ
ない。取り出すには、販売機を転倒させて販売機の上部
の商品投入口から商品を取り出す必要がある。まして
や、管理者が自動販売機の近くにいない場合には、震災
などの緊急事態が発生すると、自動販売機は放置される
ことになる。放置された自動販売機は、故意に外扉が破
壊され、さらに転倒されて内部の商品が盗まれることが
ある。
渡って停電が継続するような緊急事態が発生すると、内
部の商品が盗まれるのみならず、自動販売機自体が破壊
されることがあり、停電が復旧しても、直ちに自動販売
機を作動させることができず、破壊された自動販売機を
修理したり、新品と交換する必要がある。
状態が発生するような緊急事態が発生したときには、外
扉の施錠を解いて開放状態として手動操作によって商品
を本体ボックスから取り出し得るようにすれば、自動販
売機を備蓄倉庫としても利用することができ、自動販売
機を防災用品としても機能させることができることを見
い出した。
生して自動販売機に対する電力の供給が長期間に渡って
停止されるときには、手動操作によって自動販売機内の
商品を取り出し得るようにすることにある。
機は、内部に商品を収容するラックが設けられた本体キ
ャビネットと、商品表示部および購入商品を指定するた
めの操作スイッチが設けられ、前記本体キャビネットに
開閉自在に設けられた外扉と、前記ラックの下端部の商
品排出部に設けられ、商品の排出を防止する停止位置と
商品を排出させる排出位置とに作動するストッパと、前
記操作スイッチが操作されたときにその操作スイッチに
対応した前記ストッパを前記排出位置に電力を動力源と
して作動させるストッパ作動手段と、緊急事態の発生に
より前記ストッパ作動手段に対して電力を供給すること
ができないときには、直接前記ストッパを排出位置に作
動させる手動操作手段とを有することを特徴とする。
記手動操作手段を手動により操作される操作ノブと、前
記操作ノブの操作移動を連動部材を介して前記ストッパ
の移動に変換する移動変換部材とにより形成しても良
い。また、前記操作ノブを前記本体キャビネット内に設
け、前記外扉を開放すると、前記操作ノブが外部に露出
するようにしても良い。
に基づいて詳細に説明する。
自動販売機の全体を示す斜視図であり、図2は図1の備
蓄型自動販売機の外扉を開いた状態を示す正面図であ
り、図3は外扉を閉じた状態における図2のA−A線に
沿う断面図であり、図4は図3のB−B線に沿う断面図
である。
自動販売機10は箱型の販売機本体つまり本体キャビネ
ット11と、この正面に開閉自在に設けられた外扉12
とを有し、本体キャビネット11には商品13を収容す
るためのラック14が組み込まれている。それぞれの商
品13は金属製の缶の中に封入されており、コーヒー、
コーラ、ウーロン茶、日本茶などの飲料物となってい
る。
11内に収容された商品13を表示するための商品表示
部15と、複数種類の商品13の中から購入者が購入す
べき商品を指定するための操作スイッチ16が設けられ
ている。図示する場合には、商品表示部15には30個
の見本缶が設けられており、それぞれの見本缶に対応さ
せて30個の操作スイッチ16が設けられている。ただ
し、外扉12の商品表示部15に設けられる見本缶の数
は任意に設定することができ、操作スイッチ16の数も
収容される商品の種類などに対応させて任意の数に設定
することができる。
状態でロックするために、外扉12には施錠用のキー穴
17が設けられており、このキー穴17に図示しないキ
ーを用いて施錠することにより、外扉12は施錠される
ことになる。この外扉12にはコイン投入口18と、釣
銭操作レバー19と、紙幣投入口21と、釣銭取り出し
口22とが設けられ、さらに、下端部には商品取り出し
口23が設けられている。
幣投入口21からコインあるいは紙幣を投入した後に、
見本缶に対応して設けられた操作スイッチ16を購入者
が押し付け操作すると、購入者により指定された商品が
商品取り出し口23の内部にまで排出されることにな
る。
に位置させて断熱用の中扉24が開閉自在に取り付けら
れており、ラック14はこの中扉24により覆われてい
る。ラック14は、図3に示すように、本体キャビネッ
ト11内を左右方向に複数の商品収容空間25に区分す
るとともに、前後方向にも複数の商品収容空間25に区
分しており、それぞれの商品収容空間25はそれぞれ商
品13をラック14の上部から下部に向けて案内する商
品案内通路となっている。図3に示すように、図示する
備蓄型自動販売機10は、左右方向と前後方向とに5列
ずつの商品収容空間25を有しているが、これらの数は
任意の数に設定することができる。
却して販売されるものとがあり、本体キャビネット11
内には図示しない加熱装置や冷却装置が設けられてお
り、ラック14には断熱材が設けられるようになってい
る。
案内通路に対応させて排出ユニット26が取り付けられ
ており、排出ユニット26は図3に示すように、商品収
容空間が25個設けられている場合には、排出ユニット
26は合計25個設けられることになる。それぞれの排
出ユニット26には、図4に示すように、ラック14の
下端部に位置する商品13の排出を防止する停止位置
と、商品13を排出させる排出位置とに作動するストッ
パ27が開閉自在に設けられている。なお、図2に示す
ように、ラック14の上部には商品13をラック14に
形成された商品収容空間25内に投入するために、商品
投入口28が形成されている。
飲料物を商品13としているが、これに代えるか、これ
とともに樹脂製のペットボトルを商品13とし、その中
にミネラルウォータやスポーツドリンクを封入するよう
にしても良い。その場合には、ストッパ27の長さはペ
ットボトルの長さに対応させて、図示されるものよりも
長いものを使用することになり、商品収容空間25のサ
イズもペットボトルに対応させたサイズに設定される。
1列となって設けられた5つの排出ユニット26のうち
の2つを示す図であり、図6は図5におけるC−C線に
沿う断面図であり、図5に示された2つの排出ユニット
26の1つを示している。図6(A)はストッパ27が
停止位置となった状態を示し、図6(B)はストッパ2
7が排出位置となった状態を示す。
持フレーム31を有し、ストッパ27は支持フレーム3
1に取り付けられた支持軸32に開閉自在に取り付けら
れている。このストッパ27が図6(A)に示すように
停止位置つまり閉じた位置となると、ラック14内に収
容された商品13は排出が防止されることになり、図6
(B)に示すように排出位置つまりに開いた状態となる
と、最下段の商品13は下部に排出されることになる。
に回動自在に落下防止板34が設けられており、この落
下防止板34は、図6(B)に示すように、ストッパ2
7が排出位置となって最下段の商品13が下方に排出さ
れたときに、その上の商品13が落下するのを防止する
ために商品収容空間内に進出するようになっている。落
下防止板34に設けられた駆動レバー35には引張コイ
ルばね36が設けられており、このばね36によって落
下防止板34には、商品収容空間から退避する方向のば
ね力が付勢されている。
れ、落下防止板34がばね36のばね力によって商品収
容空間から退避した状態にあっては、係合ピン37がス
トッパ27に接触してストッパ27が停止位置に閉じた
状態となる。一方、落下防止板34が図6(B)に示す
ように商品収容空間内に前進すると、係合ピン37が上
方に移動することからストッパ27は商品の自重によっ
て排出位置に開いた状態となる。
て駆動するために、支持フレーム31には電磁石つまり
ソレノイド38がストッパ作動手段として取り付けられ
ており、このソレノイド38により軸方向に移動するプ
ランジャ39には、連動部材41が装着されており、こ
の連動部材41は駆動レバー35に対してピン42によ
り連結されている。したがって、ソレノイド38に通電
すると、図6(B)に示すように、プランジャ39が後
退移動して落下防止板34がばね36のばね力に抗して
商品収容空間内に前進移動することになり、これに同期
してストッパ27は図6(A)に示す停止位置から図6
(B)に示す排出位置に移動することになる。ストッパ
27が排出位置となると、最下段の商品は下方に自重で
落下し、最下段の上側の商品は落下防止板34により落
下が阻止される。
と、引張コイルばね36のばね力によって落下防止板3
4が図6(B)の状態から図6(A)の状態に移動する
ことから、プランジャ39は前進移動することになり、
同時にストッパ27は係合ピン37がストッパ27のガ
イド面27aに沿って滑ることにより図6(A)に示す
停止位置に戻ることになる。
のいずれかが操作されると、それに対応した商品の排出
ユニット26のソレノイド38が通電されて、購入者に
選択された商品が対応する排出ユニット26の下方に自
重で落下することになる。落下した商品13は図4に示
すガイドプレート43に案内されて外扉12の内面側に
まで案内され、購入者は外扉12に設けられた商品取り
出し口23から取り出すことができる。
容空間内の商品がなくなったことを検出するために、排
出ユニット26にはリミットスイッチ44が開閉自在に
装着されており、図6に示すように、最下段の商品13
のみとなると、リミットスイッチ44が商品収容空間内
に迫り出すことになり、この状態で最下段の商品が排出
されると、該当する商品が売り切れた状態であることが
外扉12の対応する操作スイッチ16の部分に点灯表示
されることになる。
されるようになっており、各々の操作スイッチ16には
所定の料金が投入されると料金が投入された状態となっ
ていることが点灯表示されるようになっている。これら
の点灯表示や複数のソレノイド38は、外部から供給さ
れる商用電源によって作動されるようになっている。こ
のため、震災などの緊急事態の発生によって停電状態と
なり、外部から電力が供給されなくなると、たとえ、外
扉12を開いても排出ユニット26のストッパ27を作
動することができないので、商品13を取り出すことは
できない。
2を開いた状態のもとでは、手動操作により商品13を
取り出すことができるように、図5に示すように、移動
変換カム51がそれぞれの排出ユニット26にピン52
により回動自在に取り付けられている。
(A),(B)の通りであり、移動変換部材としての移
動変換カム51は図7(A)に示す正規位置と、図7
(B)に示す手動排出位置との間を回動し得るようにピ
ン52により排出ユニット26に取り付けられており、
引張コイルばね53により正規位置となるようにばね力
が付勢されており、排出ユニット26に固定された固定
部材54に移動変換カム51が接触することによって、
移動変換カム51は正規位置に規制されるようになって
いる。
取り付けられたピン42が係合するカム溝55が形成さ
れており、ソレノイド38へ通電することによって商品
の排出動作が行われる際には、ピン42がカム溝55に
沿って自由に移動するようになっている。
の前後方向に配置された5つの排出ユニット26に設け
られた移動変換カム51には、連動部材としてのワイヤ
56が連結部材57によって取り付けられており、この
ワイヤ56の先端部には、手動により操作される操作ノ
ブ58が図5に示すように取り付けられている。この操
作ノブ58は、図2および図3に示すように、本体キャ
ビネット11の内部に設けられており、外扉12を開放
すると、操作ノブ58は外部に露出されるようになって
いる。
り引っ張ると、ワイヤ56は本体キャビネット11の正
面側に移動する。この移動は移動変換カム51のピン5
2を中心とした回転移動に変換されて、ピン42がソレ
ノイド38に向けて移動することになる。これにより、
1本のワイヤ56により連動した5つの移動変換カム5
1は同期して回転移動することになり、前後方向に並ん
だ5つの商品収容空間内の最下段の商品はラック14の
下方に落下することになる。ピン42の移動はプランジ
ャ39には伝達されないように連動部材41は、図6に
示すように、プランジャ39に形成された長孔39aに
係合している。
の左右方向に5列となって商品収容空間が設けられてい
る場合には、操作ノブ58は列の数に対応して5つ設け
られることになり、それぞれの操作ノブ58によって前
後方向に並んだ5つの排出ユニット26を同期して作動
させることができる。ただし、1つの自動販売機10に
設けられた全ての排出ユニット26に対応させて、操作
ノブを設けるようにしても良く、その場合にはそれぞれ
の排出ユニット26を別々に手動で作動させることがで
きる。また、ワイヤ56にばね部材を取り付けて、ワイ
ヤ56を戻す方向にばね力を加えるようにすれば、各々
の移動変換カム51に引張コイルばね53を設けること
は不要となる。
は、外部から電力が供給される通常状態のもとでは、本
体キャビネット11のラック内に供給された商品は、料
金を投入した状態で操作スイッチ16が操作されること
により排出ユニット26から落下することになり、購入
者は商品取り出し口23から取り出して商品を購入する
ことができ、無人の状態で商品13の販売が行われる。
生し、自動販売機10に対する電力の供給が長期間に渡
って停止される場合には、管理者は外扉12の施錠を解
除して何人も外扉12を開放し得る状態にする。
張ることによって排出ユニット26に設けられたストッ
パ27を停止位置から排出位置に手動で操作することが
できるので、容易に商品を自動販売機10のラックから
排出させて取り出すことができる。
いては、たとえば、学校、病院、公民館などのように、
被災者の避難所となるような可能性がある場所であっ
て、管理者が自動販売機10の近くに存在する場合に
は、管理者が外扉12の施錠を解除すると、被災者は給
水車が到着するまでの間、自動販売機に収容された飲料
物を自由に飲むことができる。このようにして、緊急時
には自動販売機は飲料物の備蓄倉庫としても利用するこ
とができ、震災時などに自動販売機によって被災者の水
分を補給し、人命を救うことができる。
などの種々の場所に本発明の備蓄型自動販売機10を設
置すると、同様に、緊急事態が発生したときには、その
自動販売機10を備蓄倉庫として利用して、被災者に対
する水分の補給を行うことができる。
0が震災などの緊急時には備蓄倉庫として機能するよう
になっているので、その旨を自動販売機10の外扉12
などの所定の個所に表記して通常時にも購入者に周知徹
底を図るようにすることが望ましい。また、備蓄型自動
販売機10内には、緊急事態の発生を考慮して常時、多
量の商品13を補充するようにすることが好ましい。
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。
は缶の中に封入されたコーラ、スポーツドリンク、ウー
ロン茶などの飲料物を商品とした場合を示すが、樹脂製
のペットボトルの中に封入したミネラルウォータ、ある
いはレトルト食品などの食物を自動販売するための自動
販売機にも本発明を適用することができ、その場合には
ミネラルウォータや食品の備蓄倉庫として利用すること
ができる。
変換カム51とワイヤ56と操作ノブ58とにより形成
されているが、手動によりストッパ27を排出位置に操
作することができるのであれば、図示する構造に限定さ
れるものではない。また、図示する場合には操作ノブ5
8を引っ張る動作によりストッパ27を排出位置に作動
させるようにしているが、操作ノブ58を押し込む動作
によってストッパ27を排出位置に作動させるようにし
ても良い。
は外扉の施錠を解除した状態にすると、手動操作で商品
を排出することができ、自動販売機を備蓄倉庫ないし備
蓄容器としても利用することができる。これにより、震
災時にも被災者にコーヒー、ミネラルウォータ、日本茶
などの飲料物やカップ麺などの食物を提供することが可
能となり、自動販売機を防災用の備蓄倉庫としても利用
することができ、災害時の人命の保護を達成することが
可能となる。
の全体を示す斜視図である。
態を示す正面図である。
う断面図である。
ける図5のC−C線に沿う断面図であり、(B)はスト
ッパが排出位置となった状態における同図(A)と同様
の部分を示す断面図である。
正面図であり、(B)は手動操作時における移動変換カ
ムを示す正面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 内部に商品を収容するラックが設けられ
た本体キャビネットと、 商品表示部および購入商品を指定するための操作スイッ
チが設けられ、前記本体キャビネットに開閉自在に設け
られた外扉と、 前記ラックの下端部の商品排出部に設けられ、商品の排
出を防止する停止位置と商品を排出させる排出位置とに
作動するストッパと、 前記操作スイッチが操作されたときにその操作スイッチ
に対応した前記ストッパを前記排出位置に電力を動力源
として作動させるストッパ作動手段と、 緊急事態の発生により前記ストッパ作動手段に対して電
力を供給することができないときには、直接前記ストッ
パを排出位置に作動させる手動操作手段とを有すること
を特徴とする備蓄型自動販売機。 - 【請求項2】 請求項1記載の備蓄型自動販売機におい
て、前記手動操作手段は、手動により操作される操作ノ
ブと、前記操作ノブの操作移動を連動部材を介して前記
ストッパの移動に変換する移動変換部材とを有すること
を特徴とする備蓄型自動販売機。 - 【請求項3】 請求項2記載の備蓄型自動販売機におい
て、前記操作ノブを前記本体キャビネット内に設け、前
記外扉を開放すると、前記操作ノブが外部に露出するよ
うにしたことを特徴とする備蓄型自動販売機。
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