JP3026647U - マンホ―ルの踊り場支持体 - Google Patents

マンホ―ルの踊り場支持体

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JP3026647U
JP3026647U JP1996000287U JP28796U JP3026647U JP 3026647 U JP3026647 U JP 3026647U JP 1996000287 U JP1996000287 U JP 1996000287U JP 28796 U JP28796 U JP 28796U JP 3026647 U JP3026647 U JP 3026647U
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wall surface
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JP1996000287U
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Inventor
英三 高橋
Original Assignee
三山工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 腐食し難く、堅牢で安定した設置が可能な、
また踊り場を確実に支持し得るマンホ―ルの踊り場支持
体を提供する。 【解決手段】 マンホ―ルの壁体に複数個配置され、そ
の上面に踊り場を載置するようにしたマンホ―ルの踊り
場支持体1において、各支持体が合成樹脂で一体成形さ
れ、該各支持体がマンホ―ルの壁周面の沿う支持体固定
用の垂直部4とその上端に形成された踊り場載置用の水
平部5とで構成され、該水平部の内縁に踊り場係止用ボ
ルト溝8が複数箇所形成され、該ボルト溝間で水平部と
前記垂直部との間に補強リブ9が形成されたマンホ―ル
の踊り場支持体。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、マンホ―ルの壁体に配置され、その上面に踊り場を載置するよう にしたマンホ―ルの踊り場支持体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来,マンホ―ルの壁体に複数個配置され、その上面に踊り場を載置するよう にしたマンホ―ルの踊り場支持体は普通に使用されている。この支持体は通常鉄 製であり、また、踊り場は複数の支持体上に載置されるのみである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前記支持体は鉄製であるためにマンホ―ル内の湿気やガスによって 腐食し易く、また踊り場は該支持体に単に載置されるのみであるため踊り場が安 定して支持され得ない、という問題がある。
【0004】 この考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであ り、その目的とするところは、腐食し難く、堅牢で安定した設置が可能な、また 踊り場を確実に支持し得るマンホ―ルの踊り場支持体を提供しようとするもので ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この考案におけるマンホ―ルの踊り場支持体は、 各支持体を合成樹脂で一体成形し、該各支持体がマンホ―ルの壁周面の沿う支持 体固定用の垂直部とその上端に形成した踊り場載置用の水平部とで構成され、該 水平部の内縁に踊り場係止用ボルト溝を複数箇所形成し、該ボルト溝間で水平部 と前記垂直部との間に補強リブを形成したことを特徴とするものである。
【0006】 また、支持体を合成樹脂でそれぞれ一体成形し、支持体がマンホ―ルの壁周面 の沿う支持体固定用の垂直部とその上端に形成した踊り場載置用の水平部とで構 成され、該水平部の略中央に踊り場支持棒の端部を保持する保持溝を形成し、該 保持溝の底面裏面に複数の補強リブを形成したことを特徴とするものである。
【0007】
【考案の実施の形態】
図面を参照してこの考案の実施例について説明をする。 図1ないし図4において、1および2はマンホ―ル内に配置され踊り場(図示 せず)を支持する支持体であり、支持体1,2はそれぞれ合成樹脂製であり、マ ンホ―ルの壁面3に沿って例えば支持体1が4個、支持体2が2個配置されてい る。
【0008】 そして、支持体1は、マンホ―ルの壁周面3の沿う支持体固定用の垂直部4と その上端に形成した踊り場載置用の水平部5とで構成され、垂直部4にはマンホ ―ルの壁面3へボルト6によって支持体1を固定するためのボルト孔7が複数個 形成されている。また、水平部5の内縁には踊り場係止用ボルト溝8が複数箇所 形成されている。また、該ボルト溝8間で水平部5と前記垂直部4との間には補 強リブ9が形成されている。
【0009】 以上のような構成からなるマンホ―ルの踊り場支持体で、支持体1の垂直部4 がマンホ―ルの壁面3に沿って該壁面に密着するように位置され、該支持体1は 複数のボルト孔7を介してボルト6によりマンホ―ルの壁体に固定設置される。 そしてマンホ―ルの壁周面3には4個の支持体1が固定され、また詳細に後述す る支持体2が2個固定されて、これら支持体1,2上に踊り場(図示せず)が載 置され、格子状の網目を有する踊り場の外周縁が前記支持体1に形成された前記 踊り場係止用ボルト溝8を介してボルトによって該支持体1に固定支持される。
【0010】 そして、支持体1を合成樹脂で構成したので、支持体1がマンホ―ル内の湿気 やガスによって腐食することがなく、また該支持体1は垂直部4がマンホ―ルの 壁面に沿って該壁面に密着するように固定されるので、マンホ―ルの壁体に対し て支持体1は確実に固定され、しかも、支持体1は複数の補強リブ9を備えてい るので、強度を堅牢に保持することができる。そして合成樹脂製の支持体1であ るので、その成形が極めて容易である。さらに、踊り場は踊り場係止用ボルト溝 8を介して支持体1に固定されるので、踊り場は支持体1に確実に支持される。
【0011】 また、図5ないし図7には支持体2の詳細な構成が示されている。この実施例 では、支持体2は、マンホ―ルの壁体3に対向して2個配置されている。そして 各支持体2は、マンホ―ルの壁周面3の沿う支持体固定用の垂直部14とその上 端に形成した踊り場載置用の水平部15とで構成され、垂直部14にはマンホ― ルの壁面3へボルト16によって支持体2を固定するためのボルト孔17が複数 個形成されている。また、水平部15の略中央には踊り場支持棒20の端部を保 持する保持溝21が形成され、該保持溝21の底面22の裏面に複数の補強リブ 23が形成されている。
【0012】 以上のような構成からなるマンホ―ルの踊り場支持体2で、支持体2の垂直部 14がマンホ―ルの壁面3に沿って該壁面に密着するように位置され、該支持体 2は複数のボルト孔17を介してボルト16によりマンホ―ルの壁体に固定設置 される。そして前述の如く、マンホ―ルの壁周面3には4個の支持体1が固定さ れ、また2個の支持体2が固定されて、これら支持体1,2上に踊り場(図示せ ず)が載置され、格子状の網目を有する踊り場の外周縁が前記支持体1に形成さ れた前記踊り場係止用ボルト溝8を介してボルトによって該支持体1に固定支持 されると共に支持体2の保持溝21内には前記支持棒20の端部が保持され、該 支持棒20も支持体1,2と協働して踊り場を支持することになる。
【0013】 そして、支持体2も合成樹脂で構成したので、支持体2がマンホ―ル内の湿気 やガスによって腐食することがなく、また該支持体2は垂直部14がマンホ―ル の壁面に沿って該壁面に密着するように固定されるので、マンホ―ルの壁体に対 して支持体2は確実に固定され、しかも、支持体2の保持溝21の底面22の裏 面には複数の補強リブ23が形成されているので、支持棒20の支持は強固に確 実にできる。そして合成樹脂製の支持体2であるので、その成形が極めて容易で ある。
【0014】 なお、前記支持体2がマンホ―ルの壁体でその直径上に対向して配置される場 合には図8に示すように、保持溝21をマンホ―ルの壁体に対して直角に形成し てよい。
【0015】
【考案の効果】
この考案によると、請求項1においては、支持体を合成樹脂製で構成したので 、支持体がマンホ―ル内の湿気やガスによって腐食することがなく、また該支持 体は垂直部がマンホ―ルの壁面に沿って該壁面に密着するように固定されるので 、マンホ―ルの壁体に対して支持体は確実に固定され、しかも、支持体は複数の 補強リブを備えているので、強度を堅牢に保持することができる。そして合成樹 脂製の支持体であるので、その成形が極めて容易である。さらに、踊り場は踊り 場係止用ボルト溝を介して支持体に固定されるので、踊り場は支持体に確実に支 持され得るマンホ―ルの踊り場支持体となる。
【0019】 請求項2においては、支持体は合成樹脂で構成したので、支持体がマンホ―ル 内の湿気やガスによって腐食することがなく、また該支持体は垂直部がマンホ― ルの壁面に沿って該壁面に密着するように固定されるので、マンホ―ルの壁体に 対して支持体は確実に固定され、しかも、支持体の保持溝の底面の裏面には複数 の補強リブが形成されているので、支持棒の支持は強固に確実にできる。そして 合成樹脂製の支持体であるので、その成形が極めて容易であるマンホ―ルの踊り 場支持体となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの考案に係るマンホ―ルの踊り場支持
体の一実施例の平面図である。
【図2】図2はその一部拡大平面図である。
【図3】図3はその側面図である。
【図4】図4はその底面図である。
【図5】図5はこの考案に係るマンホ―ルの踊り場支持
体の他の実施例の一部拡大平面図である。
【図6】図6はその側面図である。
【図7】図7はその底面図である。
【図8】図8は図6の変形例の一部拡大側面図である。
【符号の説明】
1,2 支持体 3 マンホ―ルの壁体 4,14 垂直部 5,15 水平部 8 踊り場係止用ボルト溝 9,23 補強リブ 20 踊り場支持棒 21 保持溝 22 保持溝の底面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンホ―ルの壁体に複数個配置され、そ
    の上面に踊り場を載置するようにしたマンホ―ルの踊り
    場支持体において、各支持体を合成樹脂で一体成形し、
    該各支持体がマンホ―ルの壁周面の沿う支持体固定用の
    垂直部とその上端に形成した踊り場載置用の水平部とで
    構成され、該水平部の内縁に踊り場係止用ボルト溝を複
    数箇所形成し、該ボルト溝間で水平部と前記垂直部との
    間に補強リブを形成したことを特徴とするマンホ―ルの
    踊り場支持体。
  2. 【請求項2】 マンホ―ルの壁体に対向して配置され、
    その上面に踊り場を載置するようにしたマンホ―ルの踊
    り場支持体において、両支持体を合成樹脂でそれぞれ一
    体成形し、該各支持体がマンホ―ルの壁周面の沿う支持
    体固定用の垂直部とその上端に形成した踊り場載置用の
    水平部とで構成され、該水平部の略中央に踊り場支持棒
    の端部を保持する保持溝を形成し、該保持溝の底面裏面
    に複数の補強リブを形成したことを特徴とするマンホ―
    ルの踊り場支持体。
JP1996000287U 1996-01-08 1996-01-08 マンホ―ルの踊り場支持体 Expired - Lifetime JP3026647U (ja)

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