JP3026509B2 - 塗布装置 - Google Patents

塗布装置

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JP3026509B2
JP3026509B2 JP7520309A JP52030995A JP3026509B2 JP 3026509 B2 JP3026509 B2 JP 3026509B2 JP 7520309 A JP7520309 A JP 7520309A JP 52030995 A JP52030995 A JP 52030995A JP 3026509 B2 JP3026509 B2 JP 3026509B2
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レーデル，ゲオルグ
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ヴィンクレル，ヴォルフガング
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シュヴァン スタビロ コスメティクス ゲーエムベーハー ウント コンパニー
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    • A46B11/00—Brushes with reservoir or other means for applying substances, e.g. paints, pastes, water
    • A46B11/0006—Brushes with reservoir or other means for applying substances, e.g. paints, pastes, water specially adapted to feed the bristle upper surface
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D34/00—Containers or accessories specially adapted for handling liquid toiletry or cosmetic substances, e.g. perfumes
    • A45D34/04—Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball
    • A45D34/042—Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball using a brush or the like
    • A45D34/045—Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball using a brush or the like connected to the cap of the container
    • A45D34/046—Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball using a brush or the like connected to the cap of the container comprising a wiper

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液状塗布媒体により湿らせることのできる
塗布部材および取手を有する塗布器と、この塗布器を塗
布部材の方から開口部を通してその中に挿入することの
できる、液状塗布媒体用に設けられた容器とからなる塗
布装置であって、該塗布器が該容器内に挿入された状態
で該容器を密封することを特徴とする塗布装置に関する
ものである。
この種の塗布装置が、例えば、化粧分野で用いられて
いるいわゆるディップライナー（dip liners）の形態で
知られている。
上述した種類の既知の塗布装置の場合には、長期間に
亘り使用した後には、例えば、扇型に拡がった形状とな
るかもしれないので、塗布部材が多かれ少なかれ役に立
たなくなることが問題となる。また、この明細書の冒頭
に記載した種類の既知の塗布装置の場合には、塗布媒体
を容器から完全には取り出せないことがしばしばある。
すなわち、塗布媒体の残留物が容器内に残ってしまうか
もしれない。
米国特許第4,880,326号には、塗布器および塗布媒体
用の容器を有する塗布装置が開示されている。この装置
において、容器がペンシル形状の塗布器用の密閉キャッ
プを形成している。この塗布媒体は、ペースト状コンシ
ステンシーのものであり、より詳しくは、リップペンシ
ルの形式の塗布器を必要とするものである。この塗布器
は、塗布部材の前縁によりキャップ形状の容器内に導入
することができる。この場合、塗布器が容器内に挿入さ
れた状態で容器を密封する。この既知の塗布装置におい
て、取付部材に固定されたねじ切り主軸がキャップ状容
器の内部に設けられている。このねじ切り主軸は、キャ
ップ状容器内の回転運動に対して締め付けられ、その内
部で軸方向に移動可能に案内されたピストン部材によっ
てねじ込まれる。キャップ状容器にその縦軸の周りに取
り付けられた塗布器が回転運動することにより、取付部
材が対応して回転運動し、ねじ切り主軸も同様に回転運
動する。ねじ切り主軸のこの回転運動はピストンの軸方
向運動に変換される。このピストンの軸方向運動によっ
て、ペースト状塗布媒体がキャップ状容器内で塗布部材
に向かって前進させられる。塗布装置はドイツ国特許第
37 30 838A 1号からも知られている。
本発明の目的は、この明細書の冒頭に記載した種類の
塗布装置であって、単純な設計形状のものである一方
で、上述した欠点を持たず、すなわち、塗布部材がほと
んどいつでもその後の造型作用に供することができ、ま
た塗布媒体の最後の残留物が容器から除去できる塗布装
置を提供することにある。
本発明による、この明細書の冒頭で述べた種類の塗布
装置において、開口部から始まるスリーブが容器内に延
在し、このスリーブが、上側端にある上側端部で容器に
密封状態で取り付けられ、中央部でスリーブの内側とス
リーブを囲う容器の内部とを連絡する少なくとも１つの
開口部が形成され、下側端にある下側端部で塗布部材を
再度造型する円錐テーパー状の造型部が形成されてお
り、容器の底部と接触し、毛管スロットの設けられたス
リーブ端部が前方端すなわち下側端で造型部に隣接して
いることにより、上記目的が達成される。
容器の開口部にスリーブを密封状態に取り付けるため
に、このスリーブにはその上端に、外側の周りに延在す
るビードまたは隆起部、および、このビードまたは隆起
部から軸方向に離れて、外側に突出した支持部材を設け
てもよく、ここでこのスリーブは周囲に延在するビード
または隆起部および支持部材により容器の開口部に軸方
向に固定して取り付けられている。
スリーブの形成部分が円錐テーパー形状であり、容器
の底部に接触し、毛管スロットが設けられたスリーブ端
部がその前方端すなわち下側端で造型部に隣接している
場合には、容器内にはめられたときに塗布器の塗布部材
が確実に再造型され、この塗布部材が塗布媒体により最
適に濡らされる。スリーブの前方端部にある毛管スロッ
トにより、容器内の塗布媒体の最後の残留物でさえも毛
管スロットを通ってスリーブの内部に移送でき、塗布部
材を液状塗布媒体のそれら最後の残留物により濡らすこ
とができる。本発明によると、毛管スロットを有するス
リーブの前方端部が容器の底部に接触するときに、容器
を完全に空にすることができる。さらに、スリーブの前
方端部が容器の底部に対して位置している設計形状によ
り、容器内にこのスリーブを正確に所定の位置決めを行
なうことができ、スリーブ端部が毛管スロットを有する
ことにより、スリーブと容器に関する寸法のある許容差
を補償することができる。
軸方向に延在する縦スロットの形態の多数の開口部を
スリーブの周囲に設けることが望ましいことが分かっ
た。好ましくはスリーブの周囲に等距離に置かれたそれ
ら縦スロットが、容器内の塗布媒体をスリーブの内部に
毛管移送作用を行なうような内寸であってもよい。これ
により、容器内に配置された塗布器、またはその塗布部
材に塗布媒体が確実に供給される。
開口部を画定し、スリーブが取り付けられるネック部
を容器に設けることが好ましい。容器のネック部にスリ
ーブを密封状態に取り付ける目的のために、このネック
部の内部断面はスリーブの外部断面に適切に合致してい
る。
本発明による塗布装置において、スリーブが、塗布器
を容器から取り出すときに塗布器のためのスクレーパま
たはストリッパーを形成する、内側に面するビードまた
は隆起部を上側端部に有することが望ましい。塗布器が
引き出されるときに、正確に規定された量のみの塗布媒
体が、塗布器または塗布部材が容器から取り出される状
況下で、それらに供給されるように、スクレーパが過剰
の塗布媒体を塗布器から掻き落とす。その結果、例え
ば、まぶたにペンシルを入れるような対応する化粧用途
が、非常に精密な精度で可能となる。
本発明による塗布装置では通常適切な溶媒内に色顔料
を含有する液状塗布媒体を用いているので、少なくとも
１つの混合体を本発明による塗布装置の容器内に自由に
移動可能に配置することが望ましい。この少なくとも１
つの混合体は、例えば、金属、プラスチック材料等のボ
ールである。塗布器により閉じられている容器を振り混
ぜることにより、この少なくとも１つの混合体が自由に
動くことによって、おそらくは沈殿している塗布媒体が
均一になる。
本発明により、塗布部材が塗布器の取手に固定された
中間部品に取り付けられていれば、問題を伴うことな
く、容易に消費者の要求に応じることのできる塗布装置
が得られる。この点に関して、塗布部材が、中間部品の
端部にそれによって取り付けられている取付部が形成さ
れていること、および第１の端部から離れた第２の端部
において、この中間部品が、塗布器の取手にそれによっ
て固定されている固定部を有することが望ましい。この
ように塗布器が取手、中間部品および塗布部材からなる
３部形状であるので、必要に応じて、異なる塗布部材を
異なる取手と組み合わせることができる。このように、
この塗布部材は、例えば、ブラシの毛が取付部から突出
している小さなブラシの形態であってもよい。同様に、
塗布部材を多孔質焼結材料、繊維の芯等から形成するこ
ともでき、また、取付部を、例えば、塗布部材とワンピ
ースに形成することもできる。塗布器の取手は、薄いか
または比較的厚い取手棒の形態にあっても、またはさら
なる塗布器の収容空間を備えた本体部分の形態であって
も、すなわち、そのような塗布器の保護キャップであっ
ても、もしくは他の所望の形状であってもよい。
中間部品に止まり孔（blind hole）が形成され、塗布
部材が取付部に取り付けられ、止まり孔を囲む中間部品
の壁に少なくとも１つの毛管小孔を有する本発明による
塗布装置により、特に高水準の筆記性能またはマーキン
グ性能が達成される。この少なくとも１つの毛管小孔
は、中間部品の縁から軸方向に延在する縦スロットの形
態であっても差支えなく、これは塗布部材に隣接してい
る。同様の目的のために、すなわち、高水準の筆記性能
またはマーキング性能のために、本発明による塗布装置
において、中間部品の止まり孔の壁に周囲方向において
リブおよび毛管溝またはチャンネルが交互に形成されて
いることが役立つ。毛管溝またはチャンネルは、塗布装
置の筆記性能またはマーキング性能に貢献する追加の毛
管貯蔵容量を形成する。この形状において、隣接する毛
管溝またはチャンネルの間のリブは同時に、中間部品の
止まり孔内の取付部に塗布部材を確実に取り付ける。
本発明による塗布装置において、容器のネック部に外
部ねじ山を設け、塗布器の取手部にそれに対応する内部
ねじ山を設けることが好ましい。この形状によって、塗
布器を容器に確実に固定できるだけでなく、この装置の
特定の部品を確実に密封することができる。さらに、好
ましくは、塗布器と容器の間をこのようにねじにより接
続することにより、塗布器を容器内にねじ込んでいる間
に塗布部材を正確に規定し、確実に再造型することがで
きる。
さらなる詳細、特徴および利点が、本発明による塗布
装置の図面に示した実施の形態の以下の記載から明らか
である。
第１図は塗布装置の形状を拡大した縦断面図である。
第２図は第１図に示した塗布装置を製造する連続作業
工程を示す断面図である。
第３図は第１図に示した塗布装置の塗布器の取手、中
間部品および塗布部材の分解図である。
第４図は対応する塗布器の取手の第２の実施の形態の
縦断面図である。
第５図は第３図に示した塗布器の塗布部材の第２の形
状を示す断面図である。
第６図は、縦断面に取手が示されている、組み立てた
状態の第３図の塗布器を示す断面図である。
第７図は、塗布部材と組み合わされた、部分的に切り
取られた中間部品の一部の拡大側面図である。
第８図は、塗布部材の取付部および中間部品を示す第
７図の線VIII-VIIIによる断面図である。
第１図は、塗布媒体14の容器12と、取手18および塗布
部材20を有する塗布器16とを備えた塗布装置10の実施の
形態を示しており、ここで塗布部材20は中間部品22によ
り取手に接続されている。
容器12には、容器12の開口部26を画定するネック部24
が設けられている。このネック部24には外部ねじ山28が
形成されている。塗布器16の取手18は外部ねじ山28に対
応する内部ねじ山30を有し、塗布器16を容器12またはそ
のネック部24に取手18によりねじ込むことができる。
容器12の開口部26には、外側に面して周囲に延在する
ビードまたは隆起部34およびビード34から間隔をおいた
接触フックを上側端に有するスリーブ32が配置されてい
る。このビード34はスリーブ32の容器12内への挿入運動
を明確に制限している。このスリーブ32は、容器12のネ
ック部24内でビード34に隣接する部分（上側端部）36に
より容器12のネック部24内に密封状態で取り付けられて
いる。スリーブ32の上側端部36には、スリーブ32の周り
にその内側に延在し、塗布器16の中間部品22に対して密
接して位置するスクレーパまたはストリッパー40を形成
する内側に面するビードまたは隆起部38が隣接してい
る。中央部42において、スリーブ32には、軸方向に延在
する縦スロットの形態にある開口部44が設けられてい
る。この開口部44をなす縦スロットのうちの１つが第１
図においてスリーブ32の右側に見える。
スリーブ32の下側端部46は、円錐テーパー形状にあ
り、容器12内にはめられたときに、塗布器16の塗布部材
20を再造型する造型部48として機能する。スリーブ32の
円錐テーパー状の造型部48の下側端には、毛管スロット
52が形成されたスリーブ端部50が隣接している。スリー
ブ端部50内の毛管スロット52により、容器12内の塗布媒
体14の最後の残留物でさえも、塗布部材20を適切に濡ら
すためにスリーブ32の造型部48内に毛管スロット52を通
って移送されるように、スリーブ端部50が容器12の底部
54に対して位置している。
塗布器16が振られることにより、おそらくは沈殿して
いる塗布媒体14を完全に適切に再度混合するように機能
する少なくとも１つの混合体56が容器12内に自由に移動
可能に配置されている。少なくとも１つの混合体56は例
えばボールである。
塗布部材20には、その塗布部材を中間部品22の関連す
る第１の端部60に取り付ける取付部58が形成されてい
る。第１の端部60から離れた第２の端部62において中間
部品22は固定部64を有しており、それによって中間部品
22は塗布器16の取手18に固定されている。その固定作用
は、例えば、押込みにより行なわれる。塗布部材20は、
中間部品22の第１の端部60に押し込むことにより、対応
する様式で機械的にしっかりと接続することができる。
第２図は第１図に示した塗布装置10を製造する連続作
業工程を示しており、ここで第２図の作業工程ａ）は検
査ヘッド66により密封の完全さに関する容器12の検査を
示している。容器12が適切な密封完全さを満たすことが
確認されるやいなや、第２図の作業工程ｂ）に矢印68で
示したように、少なくとも１つの混合体56が容器12内に
導入される。次いで、第２図の作業工程ｃ）において、
充填装置70により、適切な塗布媒体14が、少なくとも１
つの混合体56を備えた容器12内に注入される。この塗布
媒体14は例えば適切なインクであり、例えば、約２から
5mlのインクが容器12内に注入される。次いで、第２図
の作業工程ｄ）において、スリーブ32の上側端のビード
34が容器12のネック部24に対してきちんと位置するま
で、第２図の作業工程ｅ）において続いて容器12内には
め込まれるスリーブ32が、そのように用意されたときに
容器12内に挿入される。この挿入運動は作業工程ｅ）に
おいて矢印72で示されている。次いで、スリーブ32は、
ビード34およびそこから間隔がおかれている接触フック
により固定して取り付けられる。
第２図の作業工程ｅ）に続く作業工程ｆ）は、塗布器
16の容器12への取付操作、すなわち、塗布器16またはそ
の取手18が容器12のネック部24に形成された外部ねじ山
28に対して内側ねじ山30と噛み合うまで、塗布部材20を
備えた中間部品22を容器12のスリーブ32内に挿入するこ
とを説明するものである。続いて、第２図の作業工程
ｇ）に示したように、取手18を回転させることにより、
塗布器16を容器12に密封状態にねじ込む。最終的な使用
状態において、塗布部材20を再造型するために、塗布部
材20がスリーブ32の造型部48に対してぴったり合うよう
に位置している。
第３図は取付部58によりワンピースで形成された塗布
部材20、中間部品22および取手18を備えた塗布器16の分
解図である。この中間部品22には、関連する第１の端部
60で、塗布部材20が取付部58に関して動かされてその中
に取り付けられる止まり孔74が形成されている。中間部
品22の第２の端部62には、取手の関連部76内に押し込め
られる固定部64がある。第２の端部62は第１の端部60か
らは離れている。この目的のために、関連部76には例え
ば縦リブ78が形成されている。取手18に設けられている
内部ねじ山30はまた第３図からも明らかである。
第４図は、取手18を対応する容器12（例えば、第１図
参照）にねじ込むための、内部ねじ山30および縦リブ78
が形成された関連部76を備えた取手18を示している。第
４図の縦断面に示した取手18には、例えば、いわゆる化
粧用ペンシルのようなさらなる塗布器を収容し密封状態
に保持する収容空間80が形成されている。
第５図は、取付部58から突出したブラシの毛82を備え
たブラシの形態に設けられた塗布部材20を示している。
この種類の塗布部材20はまた、第３図に示したような中
間部品22と組み合わせてもよい。
第６図は、取手18にしっかりと接続され、前端で塗布
部材20が突出している中間部品22が側面図で示され、取
手18が縦断面で示されている塗布器16を示している。
第７図は、塗布部材20の中間部品22内への取付けを説
明するために、部分的に切り取られた中間部品22の一部
の拡大側面図である。この目的のために、塗布部材20に
向かう端部において、中間部品には、縁86から塗布部材
20に向かって中間部品22の内部に延在する止まり孔84が
ある。止まり孔84を取り囲む中間部品22の壁88には、縁
86から始まる少なくとも１つの毛管小孔90がある。毛管
小孔90は容器12内の塗布媒体14のための毛管貯蔵手段を
形成している（第１図参照）。塗布媒体のさらなる通過
の毛管貯蔵手段は、第８図から明確に分かるように、中
間部品22の止まり孔84の壁94内に設けられた毛管溝また
はチャンネル92により構成されている。毛管溝またはチ
ャンネル92は、止まり孔84の壁94の周囲方向においてリ
ブ96により互いに間隔がおかれている。リブ96は、中間
部品22の止まり孔84内に塗布部材20を取り付ける機能を
果たす。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴィンクレル，ヴォルフガング ドイツ連邦共和国 ディー−91207 ラ オフ／ペグン レーフェルドストラーセ 25 (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A45D 34/04

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】液状塗布媒体（14）により濡らすことので
    きる塗布部材（20）および取手（18）を有する塗布器
    （16）と、該塗布器（16）が前記塗布部材（20）の方か
    ら開口部（26）を通って挿入される、前記液状塗布媒体
    を収容する容器（12）とからなり、前記塗布器（16）が
    前記容器（12）内に導入された状態で該容器（12）を密
    封する塗布装置において、 スリーブ（32）が前記開口部（26）から前記容器（12）
    内に延在し、該スリーブがその上側端にある上側端部
    （36）により前記容器（12）に密封状態に取り付けら
    れ、該スリーブ（32）の内側と該スリーブ（32）を囲む
    前記容器（12）の内部とをつなぐ少なくとも１つの開口
    部（44）が該スリーブ（32）の中央部（42）に形成さ
    れ、該スリーブ（32）の下側端部に前記塗布部材を再造
    型する円錐テーパー状の造型部（48）が形成され、前記
    容器（12）の底部（54）と接触し、毛管スロット（52）
    が設けられているスリーブ端部（50）が前方端すなわち
    下側端で前記造型部（48）に隣接していることを特徴と
    する塗布装置。
  2. 【請求項２】前記スリーブ（32）の周囲に、軸方向に延
    在する縦スロットの形態にある多数の開口部（44）が設
    けられていることを特徴とする請求の範囲第１項記載の
    塗布装置。
  3. 【請求項３】前記容器（12）に、その開口部（26）を画
    定し、前記スリーブ（32）が取り付けられているネック
    部（24）が形成されていることを特徴とする請求の範囲
    第１項記載の塗布装置。
  4. 【請求項４】前記スリーブ（32）がその上側端部（36）
    に、前記容器（12）の外側に移動するときに前記塗布器
    （16）のスクレーパを形成する内側に面するビード（3
    8）を有することを特徴とする請求の範囲第１項から第
    ３項いずれか１項記載の塗布装置。
  5. 【請求項５】前記容器（12）内に少なくとも１つの混合
    体（56）が自由に移動可能に設けられていることを特徴
    とする請求の範囲第１項から第４項いずれか１項記載の
    塗布装置。
  6. 【請求項６】前記塗布部材（20）が、前記塗布器（16）
    の取手（18）に固定されている中間部品（22）に取り付
    けられていることを特徴とする請求の範囲第１項から第
    ５項いずれか１項記載の塗布装置。
  7. 【請求項７】前記塗布部材（20）に、該塗布部材（20）
    を前記中間部品（22）の第１の端部（60）に取り付ける
    取付部（58）が形成され、該中間部品（22）の前記第１
    の端部（60）から離れた第２の端部（62）において、前
    記中間部品（22）を前記塗布器（16）の取手（18）に固
    定する固定部（64）が形成されていることを特徴とする
    請求の範囲第６項記載の塗布装置。
  8. 【請求項８】前記中間部品（22）に、前記塗布部材（2
    0）が前記取付部（58）により内部に取り付けられてい
    る止まり孔（84）が形成され、該止まり孔（84）を囲む
    前記中間部品（22）の壁（88）に少なくとも１つの毛管
    小孔（90）が形成されていることを特徴とする請求の範
    囲第７項記載の塗布装置。
  9. 【請求項９】前記中間部品（22）の止まり孔（84）の壁
    （94）に、リブ（96）および毛管チャンネル（92）が周
    囲方向に交互に形成されていることを特徴とする請求の
    範囲第８項記載の塗布装置。
  10. 【請求項１０】前記容器（12）のネック部（24）に外部
    ねじ山（28）が設けられ、前記塗布器（16）の取手（1
    8）に、前記外部ねじ山（28）に対応する内部ねじ山（3
    0）が設けられていることを特徴とする請求の範囲第１
    項から第９項いずれか１項記載の塗布装置。
JP7520309A 1994-02-07 1995-01-24 塗布装置 Expired - Fee Related JP3026509B2 (ja)

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