JP3026496U - 調整蝶番 - Google Patents

調整蝶番

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JP3026496U
JP3026496U JP1995014612U JP1461295U JP3026496U JP 3026496 U JP3026496 U JP 3026496U JP 1995014612 U JP1995014612 U JP 1995014612U JP 1461295 U JP1461295 U JP 1461295U JP 3026496 U JP3026496 U JP 3026496U
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JP
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plate
vane
pinion
supporting
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JP1995014612U
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吉英 太田
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NAKAOSEISAKUSHO CO., LTD.
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NAKAOSEISAKUSHO CO., LTD.
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 羽根板の取付位置を枢軸の軸心に対して遠近
方向に大きく位置調整することが可能でかつ構成が簡単
で安価に製造できる調整蝶番を提案する。 【解決手段】 支持用羽根板1と取付用羽根板2を枢軸
3にて回動自在に連結し、支持用羽根板1を取付用羽根
盤4にて枢軸3の軸心に対し直交する方向に出入り自在
に支持するとともに、任意の出入り位置で支持用羽根板
1を取付用羽根盤4に固定用ねじ11にて締結固定可能
とし、かつ取付用羽根盤4に回転自在に支承したピニオ
ン20とこれを回転操作するための操作部21を有する
ピニオンブロック12と支持用羽根板1に枢軸3の軸心
に対し直交する方向に延びかつピニオン20に噛合する
ように形成されたラック18とから成るラックピニオン
調整手段30にて支持用羽根板1を任意に出入りさせる
ようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、一対の羽根板を枢軸にて回動自在に連結した蝶番に関し、特に一方 の羽根板の取付位置を枢軸の軸心に対して遠近方向に位置調整可能に構成した調 整蝶番に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、扉を回動自在に取付ける際には、一対の羽根板を枢軸にて回動自在に連 結した蝶番を用いて、一方の羽根板を扉に、他方の羽根板を扉枠にそれぞれビス 等で取付けている。
【0003】 また、扉の適切な取付状態を得るためには、羽根板の取付位置を調整する必要 がある場合が多く、そのため一方の羽根板の取付位置を簡単に調整できるように した調整蝶番も、例えば実開平7−035675号公報等によって知られている 。この公報に開示された調整蝶番においては、一方の羽根板が連結される調整板 に位置調整方向と直交する方向に長い長孔を形成し、この長孔に係合するカム円 板の両面に一対の支承軸を偏芯させて突設した調整カムを設け、一対の支承軸を 調整匣と蓋板に形成した支承孔にて回転自在に支持し、蓋板の表面に臨む支承軸 の端面に形成した十字穴にドライバーを係合させて調整カムを回転操作し、カム 円板を支承軸の軸芯回りに偏芯回動させ、このカム円板と長孔の係合を介して調 整板の左右位置を調整するように構成されている。なお、この調整蝶番において は、調整板の前後位置の調整機構及び上下位置の調整機構を備えて三方向に調整 するように構成されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構成の調整蝶番では、回転軸心に対して偏心したカム円板 を有する調整カムを用い、そのカム円板を長孔に係合させているので、調整量が 偏心量の2倍に限定されるとともに調整時にはカム円板外周が長孔に摩擦摺動す るので、調整操作時に大きな操作回転力が必要となり、特に調整量を大きくしよ うとすると、非実用的な回転操作力が必要となるとともにスペース的にも無理が 生じるため、大きな調整量を得ることができないという問題がある。
【0005】 また、回動自在に連結された一対の羽根板とは別に調整匣と蓋板と調整板と調 整カム等にて構成されているために部品点数が多く、またその調整カムはカム円 板の両面に偏芯させた状態で互いに同芯状に支承軸を突設する必要があるととも に、調整匣と蓋板の組合せ精度及びそれらに設けた支承孔の位置精度を高くする 必要があり、製造コストが高くなるという問題があった。
【0006】 本考案は、上記従来の問題点に鑑み、一方の羽根板の取付位置を枢軸の軸心に 対して遠近方向に位置調整できるとともにその調整量を大きくとることができ、 また構成が簡単で安価に製造することができる調整蝶番を提案することを目的と する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、後述の実施例における参照符号を参考 までに括弧書きして示すならば、支持用羽根板(1) 、取付用羽根板(2) 、枢軸(3 ) 、取付用羽根盤(4) 、固定用ねじ(11)、及びラックピニオン調整手段(30)を備 え、枢軸(3) は、支持用羽根板(1) と取付用羽根板(2) とを開閉自在に連結し、 取付用羽根盤(4) は、支持用羽根板(1) を枢軸(3) の軸心に対し直交する方向に 出入り自在に支持し、固定用ねじ(11)は、支持用羽根板(1) の任意の出入り位置 で支持用羽根板(1) を取付用羽根盤(4) に締結固定し、ラックピニオン調整手段 (30)は、取付用羽根盤(4) に回転自在に支承されたピニオン(20)とこれを回転操 作するための操作部(21)を有するピニオンブロック(12)と、支持用羽根板(1) に 枢軸(3) の軸心に対し直交する方向に延びかつピニオン(20)に噛合するように形 成されたラック(18)とから成る構成を採用するものである。
【0008】 好適には、取付用羽根盤(4) を取付板(5) とカバー板(6) にて構成し、取付板 (5) には、支持用羽根板(1) が出入り自在に嵌合する支持用羽根板嵌合凹部(7) 、この凹部(7) の周辺に設けられた取付用孔(8) 、及び前記凹部(7) の底面に設 けられた固定用ねじ(11)が螺合するねじ孔(9) とピニオンブロック(12)の円盤部 (19)が回転自在に嵌合する軸受孔(10)を設け、カバー板(8) は、取付板(5) の前 記凹部(7) を覆う側に重なり、かつ取付用孔(8) と合致する取付用孔(13)、及び ねじ孔(9) 及び軸受孔(10)と合致する操作用窓(14,15) を設け、さらにピニオン ブロック(12)の円盤部(19)に支持用羽根板(1) を係合させて軸受孔(10)からの抜 け出しを阻止する構成とすることができる。
【0009】 また、取付用羽根盤(4) の取付板(5) を合成樹脂成形品にて構成し、当該取付 板(5) に形成された多角形孔(22)に回転不能に嵌合させたナット(23)によりねじ 孔(9) を構成することができる。
【0010】 また、カバー板(6) の取付用孔(13)には、取付板(5) の取付用孔(8) に嵌合す るように一体成形された筒状部(24)を備えることができる。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の調整蝶番の一実施形態について、図1〜図9を参照しながら説 明する。
【0012】 図1において、1は支持用羽根板、2は取付用羽根板で、枢軸3にて開閉自在 に連結されている。具体的には、支持用羽根板1の一端上部に支持用羽根板1の 高さの1/2より若干短い連結筒部1aが形成されるとともに、取付用羽根板2 の一端下部に取付用羽根板2の高さの1/2より若干短い連結筒部2aが形成さ れ、これら連結筒部1aと2aの間にブッシュ25を介装した状態で連結筒部2 aの下方から枢軸3を圧入固定して連結されている。26は、連結筒部1aの上 端に圧入固定された蓋ピンである。また、取付用羽根板2には、複数の取付用孔 27が形成されている。
【0013】 4は支持用羽根板1を枢軸3の軸心方向に対して直交する方向に位置調整可能 に保持する取付用羽根盤であり、図3〜図5に示すように、取付板5とカバー板 6にて構成されている。取付板5は、図8に示す形状の合成樹脂成形品にて構成 され、その表面側に形成された浅い支持用羽根板嵌合凹部7と、この凹部7の周 辺に配設された取付用孔8と、凹部7の底面に形成された一対のねじ孔9と軸受 孔10とを有している。軸受孔10は凹部7底面の略中央部に形成され、かつそ の中心部に小径の貫通穴10aが形成されている。また、一対のねじ孔9はその 上下両側に適当間隔あけた位置に配設されている。このねじ孔9は、図4に示す ように、多角形孔22にナット23を回転不能に嵌合させて構成されている。取 付板5の裏面側には適宜に材料軽減用凹部29が形成されている。
【0014】 カバー板6は、図3に示すように、取付板5の前記凹部7を覆う側の表面と枢 軸3側とは反対側の側面とに重なる断面L字状に折り曲げ成形されており、取付 用孔8と合致する取付用孔13、及びねじ孔9及び軸受孔10と合致する操作用 窓14、15が設けられている。また、取付用孔13には、取付板5の取付用孔 8に嵌合する筒状部24が一体成形されている。
【0015】 支持用羽根板1は、取付板5の支持用羽根板嵌合凹部7に枢軸3の軸心に対し 直交する方向に出入り自在に嵌合されるように構成され、図7に示すように、取 付板5のねじ孔9に合致する位置に枢軸3の軸心に対し直交する方向に長い固定 用長孔16が形成され、また図7及び図2に示すように、取付板5の軸受孔10 と合致するとともに上下方向の幅が軸受孔10の直径よりも小さく、枢軸3の軸 心に対して直交する方向の長さが軸受孔10の直径よりも大きい略矩形状の開口 17が形成され、その上側縁に枢軸3の軸心に対して直交する方向のラック18 が形成されている。
【0016】 そして、支持用羽根板1の固定用長孔16を貫通させて取付板5のねじ孔9に 固定用ねじ11を螺合させることにより支持用羽根板1と取付用羽根盤4の取付 板5とが結合されている。
【0017】 12はピニオンブロックで、図5、図6に示すように、円盤部19と当該円盤 部19上に同心状に突設されたピニオン20にて構成されており、ピニオン20 の先端には十字穴から成る操作部21が形成されている。円盤部19の下面中心 部には同心状に突部28が突設されている。このピニオンブロック12は、その 円盤部19が取付板5の軸受孔10に回転自在に嵌合されるとともに、突部28 が軸受孔10の貫通穴10aに嵌合され、かつそのピニオン20が支持用羽根板 1の開口17内に臨んでラック18に噛合するように構成されている。このピニ オンブロック12の円盤部19の軸受孔10からの抜け出しは支持用羽根板1に よって阻止されている。
【0018】 以上の構成の調整蝶番を用いて、図9に示すように、扉31を扉枠32に取付 ける際には、取付用羽根板2を取付用孔27を用いて扉枠32に、取付用羽根盤 4を取付用孔13を用いて扉31の側端面にそれぞれ取付ビス33にて取付ける 。その後、扉31の取付状態の位置調整が必要な場合には、カバー板6の操作用 窓14から固定用ねじ11を緩めた後、操作用窓15からピニオンブロック12 の操作部21をドライバー等で操作して回転させる。すると、ピニオン20がそ の円盤部19の軸心回りに回転するのに伴ってラック18を介して支持羽根板1 が支持用羽根板嵌合凹部7を枢軸3の軸心と直交する方向に出入りし、支持用羽 根板1を枢軸3の軸心と直交する方向に任意に位置調整することができる。所望 の位置調整ができると、その後固定用ねじ11を締め付けることによって支持用 羽根板1を取付用羽根盤4に固定できる。
【0019】 ここで、支持用羽根板1の位置調整にラックピニオン調整機構30を採用して いるので、位置調整量はラック18の長さを必要な長さに設定することにより任 意に長くすることができかつその調整操作に必要な力は同じであり、調整量を長 くしても操作に支障を生じることはない。以上のように、簡単な操作によって扉 31の取付及び位置調整が完了する。
【0020】 また、本実施形態によれば、カバー板6には合成樹脂成形品から成る取付板5 の表面を覆う外装機能を持たせており、支持用羽根板1は主として取付板5の支 持用羽根板嵌合凹部7と固定用長孔16と固定用ねじ11にて出入り自在に支持 し、ピニオンブロック12は円盤部19の一方にのみピニオン20を突設させ、 ピニオンブロック12の抜け出しを支持用羽根板1にて防止する構成としている ので、構成が簡単となるとともに特別に高い寸法精度が要求される部分がなく安 価に製造することができる。
【0021】 また、取付用羽根盤4の取付板5を合成樹脂成形品にて構成しているので、支 持用羽根板嵌合凹部7、取付用孔8、ねじ孔9及び軸受孔10等を有して比較的 複雑な形状となる取付板5を軽量安価に製造できる。さらに、ねじ孔9は多角形 孔22に回転不能にナット23を嵌合させて構成しているので、そのねじ部に作 用する大きな応力にも耐えることができる。
【0022】 また、カバー板6の取付用孔13に、取付板5の取付用孔8に嵌合する筒状部 24を一体成形しているので、カバー板6と取付板5を簡単に結合できると同時 に、取付用羽根盤4の取付用穴13の強度を確保することができる。
【0023】
【考案の作用及び効果】
本考案の調整蝶番は以上のように実施し得るものであって、支持用羽根板と取 付用羽根板を枢軸にて回動自在に連結し、支持用羽根板を取付用羽根盤にて枢軸 の軸心に対し直交する方向に出入り自在に支持するとともに、任意の出入り位置 で支持用羽根板を取付用羽根盤に固定用ねじにて締結固定可能とし、かつ取付用 羽根盤に回転自在に支承したピニオンとこれを回転操作するための操作部を有す るピニオンブロックと支持用羽根板に枢軸の軸心に対し直交する方向に延びかつ ピニオンに噛合するように形成されたラックとから成るラックピニオン調整手段 にて支持用羽根板を任意に出入りさせるようにしているので、取付用羽根板と取 付用羽根盤を扉と扉枠に取付けた後、固定用ねじを緩めてラックピニオン調整手 段の操作部を回転操作することにより支持羽根板が出入りして位置調整でき、そ の後固定用ねじを締め付けることによって支持用羽根板を取付用羽根盤に固定で き、簡単に支持用羽根板の位置調整を行なうことができる。また、その位置調整 量はラックの長さを必要な長さに設定することにより任意に長くすることができ るとともに、長くしても調整操作に必要な力は同じで、操作に支障を生じること がないという効果を発揮する。
【0024】 また、カバー板には取付板の表面を覆う外装機能を持たせ、支持用羽根板は主 として取付板の支持用羽根板嵌合凹部と固定用長孔と固定用ねじにて出入り自在 に支持し、取付板の軸受孔に回転自在に嵌合する円盤部の一方にピニオンを突設 して支持用羽根板のラックに噛合させ、かつ支持用羽根板にて円盤部の抜け出し を阻止するようにすると、構成が簡単で安価に製造することができる。
【0025】 また、取付用羽根盤の取付板を合成樹脂成形品にて構成すると、支持用羽根板 嵌合凹部、取付用孔、ねじ孔及びカム孔等を有して比較的複雑な形状となる取付 板を軽量安価に製造でき、かつねじ孔を多角形孔に回転不能にナットを嵌合させ て構成することによりねじ部に作用する大きな応力にも耐えることができる。
【0026】 また、カバー板の取付用孔に、取付板の取付用孔に嵌合する筒状部を一体成形 すると、カバー板と取付板を簡単に結合できると同時に、取付用穴の強度を確保 することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の調整蝶番の一実施形態の部分断面平
面図である。
【図2】 図1のA部をカバー板を除去して示した拡大
平面図である。
【図3】 図1のB−B矢視断面図である。
【図4】 図1のC−C矢視断面図である。
【図5】 図1のD−D矢視断面図である。同実施形態
の型枠用コーンを示し、(a)は側面図、(b)は背面
図である。
【図6】 同実施形態のピニオンブロックを示し、
(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図7】 同実施形態の支持用羽根板の平面図である。
【図8】 同実施形態の取付板を示し、(a)は平面
図、(b)は(a)のE−E矢視断面図である。
【図9】 同実施形態の調整蝶番の使用状態を示す横断
平面図である。
【符号の説明】
1 支持用羽根板 2 取付用羽根板 3 枢軸 4 取付用羽根盤 5 取付板 6 カバー板 7 支持用羽根板嵌合凹部 8 取付用孔 9 ねじ孔 10 軸受孔 11 固定用ねじ 12 ピニオンブロック 13 取付用孔 14 操作用窓 15 操作用窓 18 ラック 19 円盤部 20 ピニオン 21 操作部 22 多角形孔 23 ナット 24 筒状部 30 ラック・ピニオン調整機構

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持用羽根板(1) 、取付用羽根板(2) 、枢
    軸(3) 、取付用羽根盤(4) 、固定用ねじ(11)、及びラッ
    クピニオン調整手段(30)を備え、 枢軸(3) は、支持用羽根板(1) と取付用羽根板(2) とを
    開閉自在に連結し、 取付用羽根盤(4) は、支持用羽根板(1) を枢軸(3) の軸
    心に対し直交する方向に出入り自在に支持し、 固定用ねじ(11)は、支持用羽根板(1) の任意の出入り位
    置で支持用羽根板(1)を取付用羽根盤(4) に締結固定
    し、 ラックピニオン調整手段(30)は、取付用羽根盤(4) に回
    転自在に支承されたピニオン(20)とこれを回転操作する
    ための操作部(21)を有するピニオンブロック(12)と、支
    持用羽根板(1) に枢軸(3) の軸心に対し直交する方向に
    延びかつピニオン(20)に噛合するように形成されたラッ
    ク(18)とから成る調整蝶番。
  2. 【請求項2】 取付用羽根盤(4) は、取付板(5) とカバ
    ー板(6) とから成り、取付板(5) には、支持用羽根板
    (1) が出入り自在に嵌合する支持用羽根板嵌合凹部(7)
    、この凹部(7) の周辺に設けられた取付用孔(8) 、及
    び前記凹部(7) の底面に設けられた固定用ねじ(11)が螺
    合するねじ孔(9) とピニオンブロック(12)の円盤部(19)
    が回転自在に嵌合する軸受孔(10)が設けられ、カバー板
    (8) は、取付板(5) の前記凹部(7) を覆う側に重なり、
    かつ取付用孔(8) と合致する取付用孔(13)、及びねじ孔
    (9) 及び軸受孔(10)と合致する操作用窓(14,15) が設け
    られ、さらにピニオンブロック(12)の円盤部(19)に支持
    用羽根板(1) が係合して軸受孔(10)からの抜け出しが阻
    止されている請求項1に記載の調整蝶番。
  3. 【請求項3】取付用羽根盤(4) の取付板(5) が合成樹脂
    成形品から成り、当該取付板(5) に形成された多角形孔
    (22)に回転不能に嵌合させたナット(23)によりねじ孔
    (9) が形成されている請求項2に記載の調整蝶番。
  4. 【請求項4】カバー板(6) の取付用孔(13)は、取付板
    (5) の取付用孔(8) に嵌合するように一体成形された筒
    状部(24)を備えている請求項2又は3に記載の調整蝶
    番。
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