JP3026372B2 - 複合材料中間体 - Google Patents

複合材料中間体

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JP3026372B2 JP11149091A JP11149091A JP3026372B2 JP 3026372 B2 JP3026372 B2 JP 3026372B2 JP 11149091 A JP11149091 A JP 11149091A JP 11149091 A JP11149091 A JP 11149091A JP 3026372 B2 JP3026372 B2 JP 3026372B2
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和也 後藤
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は取扱い性と貯蔵安定性に
優れ、かつ高温吸湿状態での機械特性、耐衝撃性に優れ
る複合材料を与える複合材料中間体に関する。この複合
材料中間体から得られる複合材料は航空機、自動車、一
般工業等に用いられる。
【0002】
【従来の技術】従来複合材料用マトリックス樹脂として
はエポキシ樹脂がその接着性や高剛性のために多用され
てきたが、複合材料に対する要求性能が年々高度になる
につれ、その要求の全てを満足することが困難になって
いる。即ち複合材料に要求される主な特性は高温吸湿状
態での機械特性(特に圧縮特性)と耐衝撃性(靱性)で
あるがこの2つの特性は一般に相反する傾向を示し両立
するのは極めて困難な状況にある。
【0003】例えば耐熱性が要求される用途にはN,
N,N′,N′−テトラグリシジルメタン(TGDD
M)を主成分とし、4,4′−ジアミノジフェニルメタ
ン(DDS)を硬化剤とするエポキシ樹脂組成物が広く
使用されてきたが、この組成物は耐熱性、剛性等には優
れるものの、樹脂の靱性が低い為、耐衝撃性の要求され
る用途にはほとんど適用出来ない。又靱性を付与する為
にビスフェノールA型エポキシ樹脂に代表される2官能
のエポキシ樹脂を主成分として用いた場合には耐熱性が
低下し、要求性能を満足しない場合が多い。
【0004】高温吸湿性での機械特性と耐衝撃性とを両
立させる試みは近年広く行なわれているが、その大部分
は耐熱性の高いエポキシ樹脂組成物に靱性を付与する為
にポリエーテルスルホン(PES)に代表される熱可塑
性樹脂を溶解あるいは粉末添加する方法である(特開昭
58−124126号、特開昭62−153349号
等)。この方法は添加する熱可塑性樹脂の選択とマトリ
ックス樹脂の硬化後のモルフォロジーの制御により、高
温吸湿状態での機械特性と耐衝撃性の両立という初期の
目的を達成することは可能であるが、一般には適度なタ
ックや柔軟性という複合材料中間体に強く要求される特
性が大幅に低下するだけでなく、マトリックス樹脂系の
粘度の上昇に供ない複合材料中間体の製造工程通過性が
低下する。
【0005】以上の様な問題を解決する為に本発明者ら
は先に靱性に優れる新規なエポキシ樹脂組成物を提案し
た(例えば特願平01−011815号)。特願平01
−011815号に記載される複合材料は吸湿時の82
℃における圧縮特性と耐衝撃性の両方に優れるが、さら
に高い温度領域での特性は十分ではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは従来技術
では困難であった複合材料中間体としての取扱い性と貯
蔵安定性、複合材として高温吸湿時の機械特性と耐衝撃
性のいずれにも優れる複合材料中間体を開発すべく、鋭
意検討した結果本発明に到達した。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は下記(A)〜
(D)を必須成分とする樹脂組成物を補強用繊維に含浸
することにより得られる複合材料中間体に関する。 (A)20〜60モル%の2官能エポキシ樹脂、20〜
50モル%の3官能エポキシ樹脂、20〜50モル%の
一般式(I)で示されるフェノール化合物を予備反応し
て得られる実質的にフェノール性水酸基を有さないオリ
ゴマー15〜60重量部
【化3】 〔式中Xは水素原子、炭素数が6以下のアルキル基又は
Br、Yは直接結合又は−CH2 −,−C(CH3)
2 −,−SO2 −又は
【化4】 を示す〕 (B)2官能エポキシ樹脂10〜40重量部 (C)4官能エポキシ樹脂15〜75重量部 (D)芳香族アミン化合物…理論当量の90〜175%
当量
【0008】本発明において(A)成分の一部及び
(B)成分として用いられる2官能エポキシ樹脂として
はビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF
型エポキシ樹脂、それらのブロム化エポキシ樹脂、ビス
フェノールS型エポキシ樹脂をその代表例として挙げる
ことが出来る。例えばビスフェノール型エポキシ樹脂は
次の一般式(II)で示される。
【化5】 なお(A)成分で用いられる2官能エポキシ樹脂と
(B)成分として用いられる2官能エポキシ樹脂とは同
一であっても異なっていても良い。
【0009】本発明において(A)成分の一部として用
いられる3官能エポキシ樹脂の代表例としてはN,N,
O−トリグリシジル−p−又は−m−アミノフェノー
ル、N,N,O−トリグリシジル−4−アミノ−m−又
は−5−アミノ−o−クレゾール、1,1,1−(トリ
グリシジルオキシフェニル)メタン及びこれらの2種以
上の混合物が挙げられるが必ずしもそれらに限定される
ものではない。
【0010】本発明において(A成分の一部に用いられ
るフェノール化合物は(I)式の構造式を満たすもので
あり、具体的には、4,4′−ジヒドロキシビフェニ
ル、4,4′−ジヒドロキシ−3,3′,5,5′−テ
トラメチルジヒドロキシビフェニル、4,4′−ジヒド
ロキシ−3,3′,5,5′−テトラ3級ブチルビフェ
ニル、ビスフェノールF、テトラメチルビスフェノール
F、ビスフェノールA、テトラメチルビスフェノール
A、ビスフェノールS、テトラメチルビスフェノール
S、4,4′−(p−フェニレンジイソプロピリデン)
ビス(キシレノール)及びこれらの混合物をその代表例
として挙げることが出来るが必ずしもそれらに限定され
るものではない。
【化6】 〔Xは水素原子、炭素数が6以下のアルキル基又はB
r、Yは直接結合又は−CH2 −,−C(CH3)2 −,
−SO2 −又は
【化7】 を示す〕
【0011】本発明における(A)成分は20〜60モ
ル%の2官能エポキシ樹脂、20〜50モル%の3官能
エポキシ樹脂、20〜50モル%の一般式(I)で示さ
れるフェノール化合物を反応させて得られる実質的にフ
ェノール性水酸基を有さないオリゴマーである。 (A)成分における2官能エポキシ樹脂の比率が20モ
ル%未満では十分な靱性が得られないし、60モル%を
越えると最終組成物の耐熱性が低下する。 (A)成分における3官能エポキシ樹脂の比率が20モ
ル%未満では十分な耐熱性が得られないし、50モル%
を越えると予備反応時にゲル化を起こす可能性が有って
好ましくない。
【0012】(A)成分におけるフェノール化合物の比
率が20モル%未満ではやはり十分な靱性が得られない
し、50モル%を越える場合には予備反応時にゲル化を
起こす可能性があるだけでなく、実質的にフェノール性
水酸基を有さないオリゴマーを得ることが出来ず好まし
くない。
【0013】(A)成分におけるオリゴマーが実質的に
フェノール性水酸基を有さないことは極めて重要であ
り、少くともフェノール性水酸基の80%以上が予備反
応時に反応していることが必要である。20%以上のフ
ェノール性水酸基が未反応で残存した場合には最終組成
物の耐水性及び貯蔵安定性が大幅に低下する。予備反応
時のフェノール性水酸基の反応率は90%以上がより好
ましい。
【0014】2官能エポキシ樹脂、3官能エポキシ樹
脂、フェノール化合物の予備反応は加熱下、必要に応じ
て触媒の存在下で容易に実施できる。反応の条件は反応
が比較的穏やかに進行し、かつフェノール性水酸基の8
0%以上が反応する条件を適宜設定すればよいが一般に
触媒を用いない場合で100〜150℃で5〜24時
間、触媒を用いる場合で100〜130℃で2〜6時間
が適当である。予備反応に用いる触媒はエポキシ基とフ
ェノール性水酸基の反応を適度に促進するものであれば
特に制限はないがトリフェニルホスフィンが特に好まし
い。用いる触媒の量は反応がスムーズに進行する様に適
宜設定すれば良い。
【0015】本発明の(C)成分に用いられる4官能エ
ポキシ樹脂としてはN,N,N′,N′−テトラグリシ
ジルアミノジフェニルメタン、N,N,N′,N′−テ
トラグリシジル4,4′−(4−アミノフェニル)−p
−ジイソプロピルベンゼン、1,1,2,2−(テトラ
グリシジルオキシフェニル)エタン等をその代表例とし
て挙げることが出来る。
【0016】本発明における樹脂成分(A)、(B)、
(C)の比率は下記の比率を満足することが必要であ
る。 (A)成分 15〜60重量部 (B)成分 10〜40 〃 (C)成分 15〜75 〃 各成分の比率が上記範囲を満足しない場合には、耐衝撃
性か高温吸湿状態での機械特性のいずれかが低下し両者
を満足することが困難となる。
【0017】より好ましい範囲は (A)成分 20〜50重量部 (B)成分 20〜35 〃 (C)成分 20〜60 〃 である。
【0018】本発明の(D)成分としては4,4′−ジ
アミノジフェニルスルホン、3,3′−ジアミノジフェ
ニルスルホン、4,4′−ジアミノジフェニルメタン、
4,4′−ジアミノジフェニルエーテル、トリメチレン
−ビス(4−アミノベンゾエート)等の芳香族アミンが
用いられる。4,4′−ジアミノジフェニルスルホン、
3,3′−ジアミノジフェニルスルホンが特に好まし
い。
【0019】芳香族アミン(D)の使用量は次式から計
算される理論当量の90〜175%当量が適当であり、
100〜150%当量がより好ましい。(D)の使用量
が90%当量未満では硬化が不十分となり満足すべき物
性が得られず、逆に175%当量を越えると架橋密度が
大幅に低下し、耐熱性、耐溶剤性が大幅に低下する。
【0020】(D)成分の理論量=〔(A)成分の予備
縮合に用いたエポキシ基のモル数の和〕−〔(A)成分
の予備縮合に用いたフェノール性OHのモル数〕+
〔(B)成分及び(C)成分のエポキシ基のモル数の
和〕本発明のエポキシ樹脂組成物は全体の物性バランス
をくずさない範囲内で他のエポキシ樹脂(E)を併用す
ることもできる。他のエポキシ樹脂としては例えばノボ
ラック型のエポキシ樹脂が挙げられる。これら(E)成
分の使用量は全樹脂成分の20%以下が好ましい。
【0021】本発明の樹脂組成物には両末端がカルボキ
シル基のブタジエン−アクリロニトリル共重合体等のい
わゆるエラストマー成分、ポリエテールスルホン、ポリ
スルホン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテル
イミド、ポリビニルブチラート等の熱可塑性樹脂成分を
目的に応じて併用しても良い。これらの成分の使用量は
全体の物性バランスをくずさない範囲内で目的に応じて
適宜設定すればよい。またシリカ粉末、アエロジル、マ
イクロバルーン、三酸化アンチモン等の無機化合物を目
的に応じて含有してもよい。
【0022】本発明の樹脂組成物は複合材料のマトリッ
クス樹脂として優れたものであり、耐熱性、耐水性、耐
衝撃性等の諸物性に優れた複合材料が得られる。複合材
料の補強材としては炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊
維、ボロン繊維、シリコンカーバイド繊維等が用いら
れ、これらはミルドファイバー状、チョップドファイバ
ー状、連続繊維、各種織物等の形態で用いることができ
るが引張強度450MPa以上、引張伸度1.7%以上
の高強度・高伸度の炭素繊維が連続繊維状又は各種織物
状の形態で最も好適に用いられる。本発明の樹脂組成物
と補強用繊維とから複合材料中間体を得る方法について
は特に制限がなく通常用いている方法がそのまま利用出
来る。
【0023】
【実施例】以下実施例により本発明を具体的に説明す
る。実施例中でモル比の計算に用いたエポキシ樹脂の平
均分子量は次式より算出した。 〔エポキシ当量〕×〔−分子あたりの平均官能基数〕
【0024】実施例1 ビスフェノールF型エポキシ樹脂(油化シエルエポキシ
社製、エピコート807、平均分子量340)680
g、三官能エポキシ樹脂(住友化学社製、ELM−10
0、平均分子量318)477g、テトラメチルビスフ
ェノールA(分子量284)426gを反応容器に仕込
み120℃で8時間反応させて予備反応を完了させ、オ
リゴマー(I)を得た。この予備反応における未反応の
テトラメチルビスフェノールA量は0.1%以下であっ
た。
【0025】実施例2 テトラメチルビスフェノールA426gを4,4′−ジ
ヒドロキシビフェニル(本州化学社製、分子量186)
279gに変更し、反応条件を110℃で6時間に変更
する以外は実施例1と同様にして予備反応を実施し、オ
リゴマー(II)を得た。この反応における未反応の4,
4′−ジヒドロキシビフェニルの量もやはり0.1%以
下であった。
【0026】実施例3 テトラメチルビスフェノールA426gを4,4′−
(p−フェニレンジイソプロピリデン)ビス(2,6−
キシレノール)(分子量402)603gに変更し、触
媒としてトリフェニルホスフィン12gを添加して、1
00℃で3時間反応させる以外は実施例1と同様にして
予備反応を実施し、オリゴマー(III)を得た。この予備
反応における未反応のフェノール化合物の量もやはり
0.1%以下であった。
【0027】実施例4〜9 用いる2官能エポキシ樹脂、三官能エポキシ樹脂、フェ
ノール化合物の量及び種類を表1に示す様に変更する以
外は実施例1と全く同様にしてオリゴマー(IV) 〜(I
X) を得た。いずれの場合にも未反応のフェノール化合
物の量は0.1%以下であった。
【0028】
【表1】
【0029】実施例10〜23、比較例1〜6 実施例1〜9で合成したオリゴマー成分(本発明の
(A)成分)及び2官能エポキシ樹脂(同(B)成
分)、4官能エポキシ樹脂(同(C)成分)及び(D)
成分として4,4′−ジアミノジフェニルスルホンを表
2に示す比率で配合し、60℃で全体が均一になるまで
十分に混合した。得られた混合物をガラス板に挟み、1
80℃で2時間硬化して樹脂板を得た。得られた樹脂板
についてJIS K6911に準拠して曲げ強度、弾性
率、伸度を、又TMA法によりTgを評価した。結果は
表2に併せて示した。更にこれら樹脂組成物を一方向に
引き揃えた炭素繊維(三菱レイヨン製、パイロフィルM
R−50K)にホットメルト法で含浸させ糸目付145
g/m2 、樹脂含有率35重量%の一方向プリプレグを
作成した。このプリプレグを〔0°〕10及び〔+45°
/0°/−45°/90°〕4Sの擬等方性に積層し、1
80℃で2時間硬化させ複合材料を得た。それらについ
て93℃での吸水後0°圧縮強度及び室温での衝撃後圧
縮強度を評価した。
【0030】複合材の特性は次の測定法によった。測定
結果は繊維容積含有率60%に換算した。「耐熱水性」
は0°16層の積層材コンポジットを71℃の水中に1
4日間放置したのち、ASTM D−695に従って9
3℃で0°方向の圧縮試験により求めた。「耐衝撃性」
はNASA RP 1092に準拠してパネル寸法4″
×4″の板を3″×5″の穴のあいた台上に固定して、
その中心に1/2″Rのノーズをつけた4.9kgの分銅
を落下させ、板厚1インチ当たり1500lb・inの衝撃
強度を加えたのち、そのパネルを圧縮試験することによ
り求めた。結果は表2にまとめて示した。
【0031】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 和也 名古屋市東区砂田橋四丁目1番60号 三 菱レイヨン株式会社商品開発研究所内 (72)発明者 林 繁次 名古屋市東区砂田橋四丁目1番60号 三 菱レイヨン株式会社商品開発研究所内 (72)発明者 多田 尚 名古屋市東区砂田橋四丁目1番60号 三 菱レイヨン株式会社商品開発研究所内 審査官 小林 均 (56)参考文献 特開 平2−182719(JP,A) 特開 平2−225517(JP,A) 特開 平2−127420(JP,A) 特開 平2−127419(JP,A) 特開 平2−124920(JP,A) 特開 平2−120314(JP,A) 特開 平2−22323(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08G 59/20 - 59/38 C08G 59/50 C08J 5/24

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記(A)〜(D)を必須成分とする樹
    脂組成物を補強用繊維に含浸することにより得られる複
    合材料中間体 (A)20〜60モル%の2官能エポキシ樹脂、20〜
    50モル%の3官能エポキシ樹脂、20〜50モル%の
    一般式(I)で示されるフェノール化合物を予備反応し
    て得られる実質的にフェノール性水酸基を有さないオリ
    ゴマー15〜60重量部 【化1】 〔式中Xは水素原子、炭素数が6以下のアルキル基又は
    Br、Yは直接結合又は−CH2 −,−C(CH3)
    2 −,−SO2 −又は 【化2】 を示す〕 (B)2官能エポキシ樹脂10〜40重量部 (C)4官能エポキシ樹脂15〜75重量部 (D)芳香族アミン化合物…理論当量の90〜175%
    当量
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