JP3025977B2 - 紙継制御装置 - Google Patents
紙継制御装置Info
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- JP3025977B2 JP3025977B2 JP3139176A JP13917691A JP3025977B2 JP 3025977 B2 JP3025977 B2 JP 3025977B2 JP 3139176 A JP3139176 A JP 3139176A JP 13917691 A JP13917691 A JP 13917691A JP 3025977 B2 JP3025977 B2 JP 3025977B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は紙継制御装置に係り、特
に輪転印刷機の紙継動作において高速且つ安定した動作
をさせる紙継制御装置に関する。
に輪転印刷機の紙継動作において高速且つ安定した動作
をさせる紙継制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図１は本発明の一実施例を説明するもの
であるが、本図を用いて輪転印刷機の紙継動作について
説明する。
であるが、本図を用いて輪転印刷機の紙継動作について
説明する。
【０００３】輪転印刷機の紙継動作とは、現在使用中の
巻取紙（現巻取紙）２の紙がなくなる前に、あらかじめ
両面テープ４が貼られた新巻取紙６を、走行紙８と同周
速になるまで回転させ（以下プリドライブという）、ブ
ラシ１０により走行紙８を新巻取紙６に密着させ、両面
テープ４がブラシ１０の位置を通過すると、走行紙８と
新巻取紙６が貼り付き、かかる後にカッタ１２により走
行紙８を切断して新巻取紙６に継続することをいう。
巻取紙（現巻取紙）２の紙がなくなる前に、あらかじめ
両面テープ４が貼られた新巻取紙６を、走行紙８と同周
速になるまで回転させ（以下プリドライブという）、ブ
ラシ１０により走行紙８を新巻取紙６に密着させ、両面
テープ４がブラシ１０の位置を通過すると、走行紙８と
新巻取紙６が貼り付き、かかる後にカッタ１２により走
行紙８を切断して新巻取紙６に継続することをいう。
【０００４】ブラシ１０は両面テープ４がブラシ１０の
位置に廻ってくる直前で走行紙８を新巻取紙６に密着さ
せることが必要である。あまり前で密着すると、新巻取
紙６にとってブレーキとなり、プリドライブ速度が不安
定になったり、新巻取紙６の表面の紙をしごき、しわを
生じさせ、紙継動作失敗となる。又、両面テープ４の位
置で走行紙８を新巻取紙６に密着させるようにすると、
両面テープ４が走行紙８に貼り付く場合と、貼り付かな
い場合が出てしまい、同様に失敗となる。
位置に廻ってくる直前で走行紙８を新巻取紙６に密着さ
せることが必要である。あまり前で密着すると、新巻取
紙６にとってブレーキとなり、プリドライブ速度が不安
定になったり、新巻取紙６の表面の紙をしごき、しわを
生じさせ、紙継動作失敗となる。又、両面テープ４の位
置で走行紙８を新巻取紙６に密着させるようにすると、
両面テープ４が走行紙８に貼り付く場合と、貼り付かな
い場合が出てしまい、同様に失敗となる。
【０００５】カッタ１２は、前述のブラシ１０により新
巻取紙６が走行紙８に貼り付いたのち、早めに走行紙８
を切断することが必要である。これは、２枚重ね部分が
走行紙８となり、後の工程、例えば印刷部、折部等での
断紙、印刷見当ズレ、紙詰りの原因となり、やはり紙継
動作失敗となるからである。
巻取紙６が走行紙８に貼り付いたのち、早めに走行紙８
を切断することが必要である。これは、２枚重ね部分が
走行紙８となり、後の工程、例えば印刷部、折部等での
断紙、印刷見当ズレ、紙詰りの原因となり、やはり紙継
動作失敗となるからである。
【０００６】従来技術では、ブラシ１０、及びカッタ１
２の機械動作遅れを補償するために、電気信号をその分
早く出力することが知られている。
２の機械動作遅れを補償するために、電気信号をその分
早く出力することが知られている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、機械動作遅れ時間のみの補償であるため、
走行紙の張力の変化により機械動作遅れ時間が変化し、
意図した位置にブラシが密着せず、紙継動作の失敗とな
るという問題点があった。
来技術では、機械動作遅れ時間のみの補償であるため、
走行紙の張力の変化により機械動作遅れ時間が変化し、
意図した位置にブラシが密着せず、紙継動作の失敗とな
るという問題点があった。
【０００８】また、新巻取紙の直径により両面テープ
（糊位置）とブラシの相対位置が変わる事への補正が必
要であり、さらに、ブラシとカッタは新巻取紙の糊位置
に対し同じ位置にないためその距離補正などが必要であ
り、従来のものは、このような問題に対する配慮にか
け、紙継動作失敗の原因となっていた。
（糊位置）とブラシの相対位置が変わる事への補正が必
要であり、さらに、ブラシとカッタは新巻取紙の糊位置
に対し同じ位置にないためその距離補正などが必要であ
り、従来のものは、このような問題に対する配慮にか
け、紙継動作失敗の原因となっていた。
【０００９】本発明の目的は、上記の失敗要因を補償す
る事により、失敗のない紙継動作を行わせ、特に輪転印
刷機の紙継動作における高速安定動作に好適な紙継制御
装置を提供することにある。
る事により、失敗のない紙継動作を行わせ、特に輪転印
刷機の紙継動作における高速安定動作に好適な紙継制御
装置を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記目的は、輪転印刷機
の現在巻出中の現巻取紙とこれを継ぎ変える新巻取紙と
の周速度を一致させる手段と、該新巻取紙に設けた糊位
置でブラシ又はローラを用いて該新巻取紙と該現巻取紙
とを貼り付ける手段と、該現巻取紙を貼り継ぎ後に切断
する手段とを制御し、且つ、前記新巻取紙の直径により
変化する糊位置に対して、前記ブラシ又はローラの角度
と、該ブラシ又はローラから前記カッタまでの距離とを
補償する手段を有する紙継制御装置によって達成され
る。
の現在巻出中の現巻取紙とこれを継ぎ変える新巻取紙と
の周速度を一致させる手段と、該新巻取紙に設けた糊位
置でブラシ又はローラを用いて該新巻取紙と該現巻取紙
とを貼り付ける手段と、該現巻取紙を貼り継ぎ後に切断
する手段とを制御し、且つ、前記新巻取紙の直径により
変化する糊位置に対して、前記ブラシ又はローラの角度
と、該ブラシ又はローラから前記カッタまでの距離とを
補償する手段を有する紙継制御装置によって達成され
る。
【００１１】また、前記現巻取紙の切断に伴う張力の変
化によって生じる前記ブラシ又はローラの機械動作遅れ
を補償するとともに、前記新巻取紙の直径により変化す
る糊位置に対して、前記ブラシ又はローラの角度と、該
ブラシ又はローラから前記カッタまでの距離とを補償す
る手段を有する紙継制御装置によっても達成される。
化によって生じる前記ブラシ又はローラの機械動作遅れ
を補償するとともに、前記新巻取紙の直径により変化す
る糊位置に対して、前記ブラシ又はローラの角度と、該
ブラシ又はローラから前記カッタまでの距離とを補償す
る手段を有する紙継制御装置によっても達成される。
【００１２】
【作用】上記構成によれば、巻取紙の直径により変化す
る糊位置に対するブラシ又はローラの角度、及びブラシ
又はローラからカッタまでの距離、或いは紙継動作にお
ける巻取紙の張力の変化によって生じる機械動作遅れ、
等の不安定要因をパラメータとして演算処理することに
よって、誤動作を補償することが可能となる。そのた
め、失敗のない紙継動作を行うことができる。継紙しな
い誤動作はもとより、さらに後の工程、すなわち、印刷
部、折部における２枚重ねの悪影響による失敗をも低減
することができる。
る糊位置に対するブラシ又はローラの角度、及びブラシ
又はローラからカッタまでの距離、或いは紙継動作にお
ける巻取紙の張力の変化によって生じる機械動作遅れ、
等の不安定要因をパラメータとして演算処理することに
よって、誤動作を補償することが可能となる。そのた
め、失敗のない紙継動作を行うことができる。継紙しな
い誤動作はもとより、さらに後の工程、すなわち、印刷
部、折部における２枚重ねの悪影響による失敗をも低減
することができる。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を用いて説
明する。図１は本実施例を説明するための紙継動作機構
図である。紙継動作は前述しているので省略する。両面
テープ４は、このテープがブラシ１０の真上にきた時に
糊位置エンコーダ２０の１回転パルスが出力される位置
にある。この糊位置エンコーダ２０の１回転当たりのパ
ルス数を、３６０パルスとすれば、１パルス１度に相当
する。さらに本実施例装置の制御ブロック図を図２に例
示する。
明する。図１は本実施例を説明するための紙継動作機構
図である。紙継動作は前述しているので省略する。両面
テープ４は、このテープがブラシ１０の真上にきた時に
糊位置エンコーダ２０の１回転パルスが出力される位置
にある。この糊位置エンコーダ２０の１回転当たりのパ
ルス数を、３６０パルスとすれば、１パルス１度に相当
する。さらに本実施例装置の制御ブロック図を図２に例
示する。
【００１４】図２において、前述の機械遅れ時間、マー
ジン長、テイル長、新巻取紙径による遅れ角度、ブラシ
からカッタまでの距離は、パラメータとして、選択デジ
スイッチ３０、パラメータデジスイッチ３２、パラメー
タ表示器３４により不揮発生メモリに記憶させておく。
このようにすることによって、巻取紙張力の変化による
ブラシの機械動作遅れ、糊位置の変化に対するブラシの
角度及びブラシからカッタまでの距離とを補償すること
ができる。
ジン長、テイル長、新巻取紙径による遅れ角度、ブラシ
からカッタまでの距離は、パラメータとして、選択デジ
スイッチ３０、パラメータデジスイッチ３２、パラメー
タ表示器３４により不揮発生メモリに記憶させておく。
このようにすることによって、巻取紙張力の変化による
ブラシの機械動作遅れ、糊位置の変化に対するブラシの
角度及びブラシからカッタまでの距離とを補償すること
ができる。
【００１５】以下に本実施例の動作タイミングを説明す
る。図３にブラシタイミング図を示す。ブラシ電磁弁２
２への励磁タイミングは次のようになる。まず、エアシ
リンダ２４の動作時間等、ブラシ電磁弁２２の励磁か
ら、ブラシ１０が走行紙８を新巻取紙６に接触させるま
での時間をｔ1〔ｓ〕、張力に対するブラシ遅れ時間を
ｔ2〔ｓ／ｋｇ〕、実張力をＴ〔ｋｇ〕とすると、トー
タル遅れ時間をＴｐ〔ｓ〕は次に示す数式１となる。
る。図３にブラシタイミング図を示す。ブラシ電磁弁２
２への励磁タイミングは次のようになる。まず、エアシ
リンダ２４の動作時間等、ブラシ電磁弁２２の励磁か
ら、ブラシ１０が走行紙８を新巻取紙６に接触させるま
での時間をｔ1〔ｓ〕、張力に対するブラシ遅れ時間を
ｔ2〔ｓ／ｋｇ〕、実張力をＴ〔ｋｇ〕とすると、トー
タル遅れ時間をＴｐ〔ｓ〕は次に示す数式１となる。
【００１６】
【数１】 Ｔｐ〔ｓ〕＝ｔ1＋（ｔ2×Ｔ） ライン速度をｖ〔ｍｍ／ｓ〕とするとトータル遅れ時間
Ｔｐ〔ｓ〕に発生する長さＬｐｔ〔ｍｍ〕は次の数式２
となる。
Ｔｐ〔ｓ〕に発生する長さＬｐｔ〔ｍｍ〕は次の数式２
となる。
【００１７】
【数２】 Ｌｐｔ〔ｍｍ〕＝ｖ×Ｔｐ これが、ブラシ電磁弁２２の励磁からブラシ１０が走行
紙８を新巻取紙６に接触させるまでに新巻取紙６が回転
することによる周長である。
紙８を新巻取紙６に接触させるまでに新巻取紙６が回転
することによる周長である。
【００１８】ブラシ１０が走行紙８を新巻取紙６に接触
させたのち、接着に必要な力を発揮するまでの長さＬｐ
ｍ〔ｍｍ〕（以下マージン長という）を加えて、遅れ長
さＬｐ〔ｍｍ〕を次式３とする。
させたのち、接着に必要な力を発揮するまでの長さＬｐ
ｍ〔ｍｍ〕（以下マージン長という）を加えて、遅れ長
さＬｐ〔ｍｍ〕を次式３とする。
【００１９】
【数３】 Ｌｐ〔ｍｍ〕＝Ｌｐｔ＋Ｌｐｍ この長さを角度に換算する。新巻取紙径Ｄ〔ｍｍφ〕と
すると遅れ角度θｂ1〔°〕は、次式４となる。
すると遅れ角度θｂ1〔°〕は、次式４となる。
【００２０】
【数４】 θｂ1〔°〕＝｛Ｌｐ／（Ｄ×π）｝×
３６０ ここで、新巻取紙６の直径により、糊位置エンコーダ２
０の１回転パルスが、ブラシ１０の真上よりズレる角度
θｂ2〔°〕は、巻径に対するズレ角度をθａ〔°／ｍ
ｍφ〕とすると次の数式５となる。
３６０ ここで、新巻取紙６の直径により、糊位置エンコーダ２
０の１回転パルスが、ブラシ１０の真上よりズレる角度
θｂ2〔°〕は、巻径に対するズレ角度をθａ〔°／ｍ
ｍφ〕とすると次の数式５となる。
【００２１】
【数５】 θｂ2〔°〕＝θａ×Ｄ ゆえにブラシ電磁弁２２の励磁タイミングθｂ〔°〕
は、次式６となる。
は、次式６となる。
【００２２】
【数６】 θｂ〔°〕＝θｂ1＋θｂ2 すなわち、糊位置エンコーダ２０の１回転パルスの位置
よりθｂ〔°〕前の角度になったとき、ブラシ電磁弁２
２を励磁すれば、両面テープ４がブラシ１０の真上を通
過する前にブラシ１０によって走行紙８が新巻取紙６に
密着しており、確実に走行紙８と新巻取紙６を貼り合せ
ることができる。
よりθｂ〔°〕前の角度になったとき、ブラシ電磁弁２
２を励磁すれば、両面テープ４がブラシ１０の真上を通
過する前にブラシ１０によって走行紙８が新巻取紙６に
密着しており、確実に走行紙８と新巻取紙６を貼り合せ
ることができる。
【００２３】図４に本実施例のカッタタイミング図を示
す。カッタ電磁弁２６への励磁タイミングは次の様にな
る。まず、エアシリンダ２８の動作時間等、カッタ電磁
弁２６の励磁からカッタ１２が走行紙８にタッチし、切
断するまでの時間をＴｃ〔ｓ〕、ライン速度をｖ〔ｍｍ
／ｓ〕とすると、遅れ時間Ｔｃ〔ｓ〕に発生する長さＬ
ｃｃ〔ｍｍ〕は、次に示す数式７となる。
す。カッタ電磁弁２６への励磁タイミングは次の様にな
る。まず、エアシリンダ２８の動作時間等、カッタ電磁
弁２６の励磁からカッタ１２が走行紙８にタッチし、切
断するまでの時間をＴｃ〔ｓ〕、ライン速度をｖ〔ｍｍ
／ｓ〕とすると、遅れ時間Ｔｃ〔ｓ〕に発生する長さＬ
ｃｃ〔ｍｍ〕は、次に示す数式７となる。
【００２４】
【数７】 Ｌｃｃ〔ｍｍ〕＝ｖ×Ｔｃ これが、カッタ電磁弁２６の励磁からカッタ１２が走行
紙８を切断するまでに新巻取紙６が回転することによる
周長である。
紙８を切断するまでに新巻取紙６が回転することによる
周長である。
【００２５】ここで、２枚重ね部分の長さ（以下テイル
長という）をＬｃｔ〔ｍｍ〕、さらにブラシ１０からカ
ッタ１２までの距離をＬｂｃ〔ｍｍ〕とすると、遅れ長
さＬｃ〔ｍｍ〕は次式８となる。
長という）をＬｃｔ〔ｍｍ〕、さらにブラシ１０からカ
ッタ１２までの距離をＬｂｃ〔ｍｍ〕とすると、遅れ長
さＬｃ〔ｍｍ〕は次式８となる。
【００２６】
【数８】 Ｌｃ〔ｍｍ〕＝Ｌｃｃ−Ｌｃｔ＋Ｌｂｃ この長さを角度に換算する。いま新巻取紙径Ｄ〔ｍｍ
φ〕とすると、遅れ角度θｃ1〔°〕は次式９となる。
φ〕とすると、遅れ角度θｃ1〔°〕は次式９となる。
【００２７】
【数９】 θｃ1〔°〕＝｛Ｌｃ／（Ｄ×π）｝×
３６０ さらにブラシと同様、新巻取紙径によるズレ角度θｃ2
〔°〕は次式１０となる。
３６０ さらにブラシと同様、新巻取紙径によるズレ角度θｃ2
〔°〕は次式１０となる。
【００２８】
【数１０】 θｃ2〔°〕＝θａ×Ｄ ゆえに、カッタ電磁弁の励磁タイミングθｃ〔°〕は、
次に示す数式１１となる。
次に示す数式１１となる。
【００２９】
【数１１】 θｃ〔°〕＝θｃ1＋θｃ2 すなわち、糊位置エンコーダ２０の１回転パルスの位置
よりθｃ〔°〕前の角度になったとき、カッタ電磁弁２
６を励磁すれば、設定したテイル長になるように走行紙
８は切断される。
よりθｃ〔°〕前の角度になったとき、カッタ電磁弁２
６を励磁すれば、設定したテイル長になるように走行紙
８は切断される。
【００３０】このように本実施例によれば、ライン速度
１０００ｍ／ｍｉｎまでの紙継が可能となり、各要素を
パラメータで設定できるため、データ変更が容易に行う
ことができ、テイル長の管理等も数値で行うことができ
る。このことから、平版、活版、凹版に拘らず、全ての
輪転印刷機に対応することができる。
１０００ｍ／ｍｉｎまでの紙継が可能となり、各要素を
パラメータで設定できるため、データ変更が容易に行う
ことができ、テイル長の管理等も数値で行うことができ
る。このことから、平版、活版、凹版に拘らず、全ての
輪転印刷機に対応することができる。
【００３１】
【発明の効果】上述のとおり本発明によれば、全ての輪
転印刷機において、高速で、且つ安定した、失敗のない
紙継動作を行わせることのできる紙継制御装置を提供す
ることができる。
転印刷機において、高速で、且つ安定した、失敗のない
紙継動作を行わせることのできる紙継制御装置を提供す
ることができる。
【図１】図１は、本発明の一実施例を説明するための紙
継動作機構図である。
継動作機構図である。
【図２】図２は、本実施例装置の一例を示す制御ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図３】図３は、本実施例におけるブラシタイミング図
である。
である。
【図４】図４は、本実施例におけるカッタタイミング図
である。
である。
２ 現巻取紙 ４ 両面テープ ６ 新巻取紙 ８ 走行紙 １０ ブラシ １２ カッタ ２０ 糊位置検出エンコーダ ２２ ブラシ電磁弁 ２４ ブラシエアシリンダ ２６ カッタ電磁弁 ２８ カッタエアシリンダ
Claims (2)
- 【請求項１】 輪転印刷機の現在巻出中の現巻取紙とこ
れを継ぎ変える新巻取紙との周速度を一致させる手段
と、該新巻取紙に設けた糊位置でブラシ又はローラを用
いて該新巻取紙と該現巻取紙とを貼り付ける手段と、該
現巻取紙を貼り継ぎ後に切断する手段とを制御し、且
つ、前記新巻取紙の直径により変化する糊位置に対し
て、前記ブラシ又はローラの角度と、該ブラシ又はロー
ラから前記カッタまでの距離とを補償する手段を有する
紙継制御装置。 - 【請求項２】 輪転印刷機の現在巻出中の現巻取紙とこ
れを継ぎ変える新巻取紙との周速度を一致させる手段
と、該新巻取紙に設けた糊位置でブラシ又はローラを用
いて該新巻取紙と該現巻取紙とを貼り付ける手段と、該
現巻取紙を貼り継ぎ後に切断する手段とを制御し、且
つ、前記現巻取紙の切断に伴う張力の変化によって生じ
る前記ブラシ又はローラの機械動作遅れを補償するとと
もに、前記新巻取紙の直径により変化する糊位置に対し
て、前記ブラシ又はローラの角度と、該ブラシ又はロー
ラから前記カッタまでの距離とを補償する手段を有する
紙継制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3139176A JP3025977B2 (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 紙継制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3139176A JP3025977B2 (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 紙継制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04361943A JPH04361943A (ja) | 1992-12-15 |
| JP3025977B2 true JP3025977B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=15239345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3139176A Expired - Fee Related JP3025977B2 (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 紙継制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3025977B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110642052B (zh) * | 2019-09-19 | 2021-09-07 | 中建材创新科技研究院有限公司 | 一种接纸机的自动换卷运算控制装置及控制方法 |
-
1991
- 1991-06-11 JP JP3139176A patent/JP3025977B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04361943A (ja) | 1992-12-15 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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