JP3025913B2 - カートリッジドア - Google Patents

カートリッジドア

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JP3025913B2
JP3025913B2 JP3070024A JP7002491A JP3025913B2 JP 3025913 B2 JP3025913 B2 JP 3025913B2 JP 3070024 A JP3070024 A JP 3070024A JP 7002491 A JP7002491 A JP 7002491A JP 3025913 B2 JP3025913 B2 JP 3025913B2
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cartridge
door
cartridge door
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博史 前川
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Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクドライブ装
置、光磁気ディスクドライブ装置等で記録ディスクを収
納したカートリッジの着脱口におけるカートリッジドア
に関する。
【0002】
【従来の技術】上記光ディスクドライブ装置等のカート
リッジドアは、カートリッジを光ディスクドライブ装置
等に収納後は、その収納(挿入)時においてカートリッジ
ドアを開いた状態に保持する構造のものが一般に多かっ
た。
【0003】これに対し、少数ではあるが、カートリッ
ジ収納後、カートリッジドアを閉じる構造のものもあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記カートリッジドア
の開放型のものは、カートリッジが光ディスクドライブ
装置等にセットされていることは、外部から容易に確認
できる利点はあるが、外部からの塵埃等を防止する防塵
性に欠ける。
【0005】また、カートリッジドアの閉塞型のもの
は、前記開放型に比べ防塵性に優れている反面、光ディ
スクドライブ装置等へのセット状態が確認しにくく、二
重の挿入セットを起こすという可能性があり、取扱い
上、不便であった。
【0006】本発明は、このような従来の欠点を解消
し、防塵性ならびにカートリッジのセット,リセット状
態が容易に確認でき、更に二重の挿入セット操作を防止
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、光ディスクド
ライブ装置等で記録ディスクを収納したカートリッジの
着脱口における構造において、カートリッジドア回転
支軸を中心として180度回転可能に該カートリッジド
アを前記光ディスクドライブ装置等のフロントパネルの
カートリッジ着脱口に配設したことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、透明部を有するカートリッジ
ドアは、カートリッジを光ディスクドライブ装置等に挿
入セットした際、該カートリッジドアが180度回転し
て、カートリッジの着脱口前面を覆い外部からの塵埃侵
入を防止するとともに、カートリッジドアの透明部を通
してカートリッジのセット状態を外部から容易に確認で
き、二重の挿入セットを起こすことがない。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の第1の実施例による要部斜
視図を示し、1は光ディスクドライブ装置等の筐体部、
2は該筐体部のフロントパネル、3はカートリッジドア
で、本発明の実施対象部分である。
【0010】なお、4はイジェクトボタン、5はレディ
LEDである。
【0011】図2は、図1のa-a側断面図と、カート
リッジセット時の動作状態を説明する図である。図2に
おいて、3-1はカートリッジドア3の回転支軸で、フロ
ントパネル2の両垂直壁2-1(図1参照)に軸着される。
本実施例のカートリッジドア3は上記回転支軸3-1を分
割線として、上半面3-2は透明部分、下半面3-3は不透
明部分とされているが、全面を透明部分としても差支え
ない。なお、カートリッジのセッティング方法により、
上,下半面の透明,不透明部分を反対にしてもよい。
【0012】また、カートリッジのセット,リセット状
態をガイドするため、本実施例のカートリッジドア3は
上記回転支軸3-1を分割線として、図1のカートリッジ
排出時(1)、カートリッジ挿入時(2)に対応するメッセー
ジ(一例として、“未挿入”Empty “挿入済”Cartrid
ge In)のラベル6が、添付されている。また矢印A,
Bはカートリッジのセット(挿入)、リセット(排出)の各
方向を示す。
【0013】次に上記構成の動作を図2により説明する
と、フロントパネル2の左方向(矢印b)からカートリッ
ジ7をカートリッジドア3に当接すると、回転支軸3-1
を回転中心としてカートリッジドア3が90度回転して
(b)の状態になり、カートリッジ7のラベル7-1を確認
できる。
【0014】カートリッジ7を更に筐体部1のセット部
へ押込むと、(c)の状態になり、カートリッジ7が下方
(矢印c)に押えられ、ドライブにセッティングされると
同時に、カートリッジドア3も(d)のように(a)からみれ
ば180度(表裏)反転して、カートリッジ着脱口を閉じ、
(c)に示す突出部Eは引込む。
【0015】この状態でカートリッジドア3の透明部分
3-2は回転支軸3-1より下半面となり、カートリッジ7
の背面にあるラベル7-1を外部から容易に確認できる。
【0016】また、カートリッジ7の排出時は、前記と
逆の動作を行ない、排出後は図2(a)の元の状態とな
る。
【0017】図3は、本発明の第2の実施例を示す図1
の側断面図と、カートリッジセット時の動作状態を説明
する図でもある。
【0018】本実施例は、(a)に示すようにカートリッ
ジドア3とフロントパネル2をリンク3-5により結合構
成した構造であり、リンク3-5はカートリッジドア側の
回転支軸3-1と、フロントパネル2側の回転支軸3-4と
でリンク結合される。
【0019】カートリッジ7を矢印b方向から挿入する
と、リンクは(b),(c),(d)のように2つの回転支軸3-
1,3-4が動き、(d)の段階でカートリッジドア3が(a)
からみれば180度回転して突出部Eはフロントパネル面
まで引込まれ、カートリッジドアの飛出しはなくなり、
カートリッジ着脱口は閉じられる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明のカートリッ
ジドアは、カートリッジ着脱口をカートリッジのセット
時、リセット時の何れの場合も、閉じることにより外部
から侵入する塵埃を防止する。
【0021】また、カートリッジのセット、リセット状
態をカートリッジドアの透明部を通して確認でき二重セ
ットの心配がない。しかも、メッセージがカートリッジ
ドアに付されているので、ユーザが誤操作なしにカート
リッジの着脱ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による要部斜視図であ
る。
【図2】図1のa-a側断面図と、カートリッジ挿入時
の動作状態を説明する図である。
【図3】本発明の第2の実施例による図1の側断面図
と、カートリッジ挿入時の動作状態を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1…筐体部、 2…フロントパネル、 2-1…垂直壁、
3…カートリッジドア、 3-1,3-4…回転支軸、
3-2…透明部分、 3-3…不透明部分、 3-5…リン
ク、 6…ラベル、 7…カートリッジ。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクドライブ装置等で記録ディス
    クを収納したカートリッジの着説口における構造におい
    て、 ートリッジドアの回転支軸を中心として180度回転
    可能に該カートリッジドアを前記光ディスクドライブ
    置等のフロントパネルのカートリッジ着脱口に配設した
    ことを特徴とするカートリッジドア。
  2. 【請求項2】 カートリッジドアの表裏面で、かつ回転
    支軸を分割線とした上半面、下半面の夫々にカートリッ
    ジ着脱をガイドするメッセージを配設したことを特徴と
    する請求項1記載のカートリッジドア。
  3. 【請求項3】 カートリッジドアの全面または回転支軸
    を分割線とした上半面または下半面を透明にしたことを
    特徴とする請求項1記載のカートリッジドア。
  4. 【請求項4】光ディスクドライブ装置等のフロントパネ
    ルに一端が回転可能に軸支され、他端がカートリッジド
    アの回転支軸に回転可能に軸支されたリンクによって、
    カートリッジドア及びフロントパネルの両回転支軸を中
    心として180度回転可能に取付けたことを特徴とする請
    求項1記載のカートリッジドア。
JP3070024A 1991-04-02 1991-04-02 カートリッジドア Expired - Fee Related JP3025913B2 (ja)

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JPH09274790A (ja) * 1996-04-03 1997-10-21 Toshiba Corp カセット標示視認装置
US6392839B2 (en) * 1998-03-18 2002-05-21 Sony Corporation Door structure of a recording and/or reproducing apparatus
US6762906B1 (en) 1998-10-30 2004-07-13 Iomega Corporation Disk drive for removable disk cartridges and receivable into a PCMCIA port of a computer

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