JP3025864B2 - シリンダ洗浄装置 - Google Patents

シリンダ洗浄装置

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JP3025864B2
JP3025864B2 JP7222631A JP22263195A JP3025864B2 JP 3025864 B2 JP3025864 B2 JP 3025864B2 JP 7222631 A JP7222631 A JP 7222631A JP 22263195 A JP22263195 A JP 22263195A JP 3025864 B2 JP3025864 B2 JP 3025864B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷機のブランケッ
ト胴や圧胴、その他製紙機械などの各種の紙やフィルム
などを取扱う装置に於けるシリンダやローラ類の表面に
付着する付着物を除去するのに好適なシリンダ洗浄装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】シリンダ等の表面は装置が取扱う物の品
質を低下させない程度の奇麗さを保つことが要求されて
いる。例えば、印刷機のブランケット胴の場合、ある時
間印刷を継続するとブランケット上にインキが残留して
蓄積されるため汚れてくる。このため、ブランケットの
表面を洗浄するシリンダ洗浄装置が開発されている。代
表的なシリンダ洗浄装置は、1対のサイドプレートに布
供給ロールおよび巻取ロールの軸がシリンダ軸中心線と
平行に回転自在に支持されている。これらの軸には帯状
の洗浄布の両端が巻回され、所定の張力が与えられてい
る。布供給ロールと巻取ロールの間に位置する洗浄布の
背面側には洗浄時の洗浄布をシリンダの外表面に押圧す
るためのパッドや圧接ローラなどによる布圧着装置が備
えられている。前記シリンダ洗浄装置の布巻取りの軸は
駆動装置により所定の速度で連続的または間欠的に回転
駆動する。同時にパッド等の布圧着装置を作動させて洗
浄布をシリンダの外表面に押付け、付着物を拭き取る。
従来の巻取ロールの巻芯駆動に使用されているモータは
減速機付きの正回転の定速モータが使用されており、ま
たはエアシリンダ等、リニアアクチュエータの往復運動
をレバー、ラチェット機構等により回転運動に変えて巻
芯を駆動している。洗浄時は駆動装置の動作によって間
欠的または連続的に供給される洗浄布によりシリンダ表
面の付着物を拭き取って清浄にする。このときの使用済
み洗浄布は洗浄初期に最も汚れ、洗浄が進むに従ってそ
の汚れが少なくなる。このような少ない汚れの洗浄布
は、次回の洗浄時にも充分使用可能である。この洗浄布
を布供給側に巻戻し、再利用することで資源の有効利用
を図る必要がある。洗浄終了後において、使用済みの洗
浄布の一部を巻戻す機構を備えたシリンダ洗浄装置が提
案されている。例えば特開昭56−37069号に開示
されたものは、布供給ロールを手回しで逆転させて布巻
戻しを行うための手動布巻戻機構を備えている。また、
例えば特公平4−64509号、特開平1−12243
7号に開示されていものは、布供給ロールを逆転させる
ためのモータなどによる駆動装置を設け、この駆動装置
を洗浄終了時に動作させ、洗浄布の巻戻しを行うための
自動布巻戻機構を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動布巻戻し機構を備えたシリンダ洗浄装置において
は、複雑な駆動装置を必要とし、また制御装置も高価に
なり、さらにシステムが大型化し、大きな設置スペース
を必要とするなどの問題点があった。本発明の目的は使
用済みの洗浄布の巻戻し機構の簡素化を図ると共に、洗
浄布の消費量の低減化を可能にしたシリンダ洗浄装置を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明は布供給ロールと布巻取シャフト間
に洗浄布を巻装し、該布供給ロールと布巻取シャフトと
の間で布供給ロールから供給された洗浄布をシリンダ外
周面に押圧して、シリンダ外周面を洗浄するシリンダ洗
浄装置において、洗浄布を供給する布供給ロールを保持
する第一の軸と、該洗浄布を巻取る布巻取シャフトを保
持する第二の軸と、軸に回動可能に支持された布送りア
ームと該布送りアームを揺動運動させるアクチュエータ
とを有し、布送りアームの変位量に応じて、第一の軸の
巻戻し動力および第二の軸の巻取り動力を発生させる動
力発生手段と、動力発生手段で発生させた動力を第一の
軸または第二の軸に選択的に伝達する切替手段とを備
え、切替手段は布送りアームに取り付けられている構成
にある。また請求項9の発明は布供給ロールと布巻取シ
ャフト間に洗浄布を巻装し、該布供給ロールと布巻取シ
ャフトとの間で布供給ロールから供給された洗浄布をシ
リンダ外周面に押圧して、シリンダ外周面を洗浄するシ
リンダ洗浄装置において、洗浄布を供給する布供給ロー
ルを保持する第一の軸と、該洗浄布を巻取る布巻取シャ
フトを保持する第二の軸と、軸に回動可能に支持された
布送りアームと該布送りアームを揺動運動させるアクチ
ュエータとを有し、布送りアームの変位量に応じて第一
の軸の巻戻し動力および第二の軸の巻取り動力を発生さ
せる動力発生手段と、動力発生手段で発生させた動力を
第一の軸または第二の軸に選択的に伝達する切替手段
と、布送りアームの変位量を第一の軸または第二の軸に
巻かれた布量に応じて変化させるための定寸布送り機構
とを備え、定寸布送り機構は第一の軸または第二の軸の
布径を感知するための布径感知部材と、該布感知部材が
感知した布径に応じて布送りアームの変位量を規制する
ためのアーム規制部材と、布送りアームの変位量を異な
らせる巻取規制面および巻戻規制面を有する定寸送り調
整部材と、アーム規制部材を前記巻取規制面または巻戻
規制面に選択的に設定するための定寸送り切替用アクチ
ュエータとから構成されている。
【0005】また本発明は次の態様によって構成され
る。 (1)動力発生手段は第一の軸に布巻戻し動力を与える
巻戻ギアと、第二の軸に布巻取り動力を与える巻取ギア
と、布送りアームの動きを巻戻ギアまたは巻取ギアに伝
えるギア伝達手段とを備えた構成とする。 (2)動力発生手段は第一の軸に布巻戻し動力を与える
巻戻ギアと、第二の軸に布巻取り動力を与える巻取ギア
と、布送りアームの動きを前記巻戻ギアまたは巻取ギア
に伝えるギア伝達手段とから成り、切替手段は巻戻ギア
または巻取ギアに選択的に係合する巻取・巻戻用切替ギ
アと、布送りアームに非回動かつ軸方向に可動自在に支
持された切替ギアシャフトと、布送りアームに取り付け
た切替ギアシャフトを巻取時または巻戻時の2つの位置
に作動させるための巻取・巻戻切替用アクチュエータと
を備えた構成とする。 (3)切替手段は巻取ギアと第二の軸との間の動力伝達
を、一方向のみとするための一方向クラッチと、巻戻ギ
アと第一の軸との間の動力伝達を、一方向のみとするた
めの一方向クラッチと、巻取・巻戻用切替ギアと切替ギ
アシャフトとの間の動力伝達を、一方向のみとするため
の一方向クラッチとを備えた構成とする。 (4)布送りアームの変位量を、第一の軸または第二の
軸に巻かれた布量に応じて変化させるための定寸布送り
機構を備えた構成とする。 (5)布送りアームは巻取ギアシャフトの同軸上に回動
可能に設けた構成とする。 (6)ギア伝達手段は巻取ギアと同軸上で自由回転可能
に配置し、かつ常時巻戻ギアに係合した中間ギアを備
え、布送りアームの動きを中間ギアを介して巻戻ギアへ
伝えるようにした構成とする。 (7)巻取・巻戻用切替ギアの歯部の両側面を傾斜して
形成し、前記切替ギアが係合する方向の巻取ギアおよび
中間ギアの歯側面を傾斜して形成した構成とする。
【0006】本発明によれば、洗浄時の布供給動作では
切替手段を第二の軸側に切替える。布送り用アクチュエ
ータにより布送りアームを作動させると、動力発生手段
は布送りアームの変位量に応じた第二の軸の巻取り動力
を発生し、第二の軸を回転させ洗浄布を供給する。洗浄
終了後に、切替手段を第一の軸側に切替えて、布送り用
アクチュエータを作動させると、洗浄時同様に動力発生
手段は巻戻し動力を第一の軸に与えて回転させ、巻取シ
ャフトに巻取られた使用済み洗浄布の任意長さを巻戻
す。巻戻した使用済み洗浄布は次回の洗浄時に再利用す
る。このように布送りアームの作動により、選択された
第一の軸または第二の軸を回転させるようにしたので、
機構が簡単になり、装置の小型化が図れ、コスト的にも
有利になる。また第一の軸および第二の軸の駆動機構を
ギアとクラッチの組合わせた構造とし、それぞれの軸を
回転させるための動力を布送りアームの変位量に応じて
発生させ、切替ギアを巻戻ギアまたは巻取ギアに選択的
に切替えて伝達する構成とすることにより、洗浄布の巻
取時においてはトルクを切替ギアと巻取ギアに分割す
る。また前記構成により洗浄布の巻戻時においてはトル
クを切替ギアと巻戻ギアとに分割する。このようにトル
クを切替ギア以外の他のギアに分割することにより切替
ギアを小型にすることができ、装置全体をコンパクトに
することができる。また定寸布送り機構を備えることに
より、巻取ロールまたは供給ロールの布径が変化して
も、定寸の布送りが行われるので、洗浄動作時に必要な
一回の布送り制御が容易かつ正確にできる。同じ機構を
使用済みの洗浄布の巻戻しに用いることにより、巻戻量
の制御が容易かつ正確にできる。また定寸布送り調整部
材に設けた布送りアームの変位量を異ならせる巻取規制
面と巻戻規制面を選択的に設定する。この構成により、
巻取ロールと供給ロールのそれぞれの布径が異なってい
る場合でも同じ定寸布送りができる。これにより上記効
果に加えて巻戻機構が簡単になり、さらに小型化が図れ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明の実施形態の一例の要部
構成を示す。洗浄ユニット1は図示を省略した本機フレ
ームに支持されている。この洗浄ユニット1には、図示
を省略したエア源から供給されるエアにより膨張し、エ
アを抜くと縮小するゴムなどの弾性体からなるエアパッ
ド3を備えている。このエアパッド3の膨張時には図示
の如く洗浄布2を、ブランケット胴などの被洗浄シリン
ダ4の表面に押圧する。この状態でシリンダ表面のイン
キ汚れや紙粉などの付着物を除去し洗浄する。また縮小
時には洗浄布2をシリンダ4から離間させ、シリンダへ
の洗浄布の押圧を解除する。洗浄ユニット1を構成する
サイドプレート5(一方のみ図示)は本機フレームに取
付けられる。サイドプレート5は洗浄布2を供給する布
供給ロール6(以下供給ロールと記す)を駆動するため
の第一の軸6aと洗浄布2を巻取る布巻取シャフト(以
下、洗浄布を巻いた状態の巻取シャフトを巻取ロール7
と記す)を駆動するための第二の軸7aを回転自在に支
持する。洗浄布2をシリンダ4の外表面に押付ける布圧
着装置8はサイドプレート5に固定されたステー9に取
り付けられたブロック10と、このブロック10に保持
されたエアパッド3を備えている。エアパッド3はブロ
ック10の長手方向の両側部に保持部材11および12
によって固定する。サイドプレート5には布供給ロール
側および布巻取シャフト側の駆動を選択的に切替え、洗
浄布の巻取と巻戻を行わせるための布巻取・巻戻装置2
0を設ける。布巻取・巻戻装置20は洗浄動作後に使用
済み洗浄布の一部を布供給ロール6に巻戻すための布巻
戻機構と洗浄中に使用する洗浄布を定寸送りするための
布巻取機構によって構成する。
【0008】図2および図3は布巻取・巻戻装置を直線
的に展開した構成を示す。尚、図2は巻取時、また図3
は巻戻時を示している。供給ロール6の第一の軸6a端
には一方向のみの動力伝達を行うクラッチ(A)21を
介して巻戻ギア22が配置されている。同様に巻取ロー
ル7の第二の軸7a端には一方向のみの動力伝達を行う
クラッチ(B)23を介して巻取ギア24を配置する。
巻取ギア24とサイドプレート5の間の第二の軸7a上
には巻戻ギア22に噛合っている中間ギア25を回転自
在に配置する。この中間ギア25は巻戻ギア22への動
力伝達のみ作用するもので、第二の軸7aの回転には無
関係である。サイドプレート5と巻取ロール7との間に
は第二の軸7aと同芯的にアーム支持スリーブ26を配
置する。アーム支持スリーブ26の一端側はサイドプレ
ート5に固定する。アーム支持スリーブ26の外周面に
は布送りアーム27を回動自在に設ける。布送りアーム
27は、図1に示すようにスプリング27aにより、そ
のアーム端が後述の布送り用アクチュエータ31の作動
ロッド31aに常時衝き当たる方向に付勢されている。
布送りアーム27には洗浄布の巻取りと巻戻しを切替え
るためのアクチュエータ28(以下アクチュエータ
(A)と記す)を取付ける。アクチュエータ(A)は、
例えばエアシリンダや電磁ソレノイドによって構成す
る。
【0009】アクチュエータ(A)によって作動する切
替ギアシャフト28aは布送りアーム27を貫通し、巻
取ギア24に届く位置に伸びている。切替ギアシャフト
28aはスプライン軸によって構成し、布送りアーム2
7との間で非回転かつ軸方向に移動可能に支持する。こ
のように構成することにより、巻取・巻戻用切替ギア3
0(以下切替ギアと記す)と巻取ギア24、または切替
ギア30と中間ギア25との噛合わせにガタ付きがなく
なり、確実な動力伝達が行われる。切替ギア30は切替
ギアシャフト28aの端部に一方のみの動力伝達を行う
クラッチ(C)29を介在させて配置する。アクチュエ
ータのON−OFF動作によって、図2または図3に示
す矢印方向に切替ギアシャフト28aを移動させる。こ
の切替ギアシャフトの移動によって、切替ギア30は選
択的に切替えられて巻取ギア24または中間ギア25に
噛合い、それぞれに動力を伝達する。巻戻ギア22への
動力伝達は中間ギア25を介して行われる。切替ギア3
0が巻取ギア24または中間ギア25に噛合うとき、ギ
ア同志がぶつかって噛合いがスムーズに行われないこと
を防止するため、各ギアの噛合う側の歯面を、図示の如
く斜めにカットし、そのカット面24a,25aおよび
30aに丸みを持たせる。
【0010】布送り用アクチュエータ31(以下アクチ
ュエータ(B)と記す)の作動ロッド31aは布送りア
ーム27に連係されている。作動ロッド31aはアクチ
ュエータ(A)が配置された側の布送りアーム27に作
用し、布送りアーム27を所定角度範囲で揺動させ、巻
取または巻戻を行う。ここで、アクチュエータ(B)3
1は、例えばエアシリンダによって構成する。定寸布送
り切替用アクチュエータ32(以下アクチュエータ
(C)と記す)はサイドプレート5に取付ける。アクチ
ュエータ(C)の作動ロッド32aはサイドプレート5
を貫通し、布送りアーム27側に突出した端部には定寸
布送りアジャスタ33(以下アジャスタと記す)を設け
る。アジャスタ33は、図4に示すように正転時の巻取
規制面33aと逆転時の巻戻規制面33bをもってい
る。
【0011】巻取ロール7の洗浄布の外径(布径)は巻
取量によって小から大に変化する。この布径が変化して
も洗浄時の布送り量を一定に保つためには第二の軸7a
の回転量を変える必要がある。巻取量が少ないとき、す
なわち布径が小さいときは回転量を大きくし、一方布径
が大きくなるに従って回転量を小さくする。同様に、供
給ロール6の洗浄布の外径(布径)は供給量によって大
から小に変化する。巻取ロール7の洗浄布の一部を供給
ロール6に巻戻す場合、巻戻量に応じた回転を第一の軸
6aに与える必要がある。この場合、供給ロール側の布
径が変化しても洗浄毎の巻戻量を一定に保つためには第
一の軸の回転量を布径に応じて変える必要がある。とこ
ろで、巻取ロールの布径と供給ロールの布径には相関関
係があって、一方の布径を知ることにより他方の布径を
知ることができる。すなわち、巻取ロールと供給ロール
の布径の変化は逆になる。
【0012】本例では巻取ロールの布径に応じて第一の
軸の回転量を変化させる構成を採用した。このように布
径の変化に対応させて布送りアームの揺動角度、すなわ
ち変位量を変化させるため、巻取時と巻戻時ではアジャ
スタ33の巻取規制面33aおよび巻戻規制面33bを
異ならせている。これにより巻取った洗浄布の一部を供
給ロールに巻戻す。巻取ロール7の布径の検知機構を構
成するための布径キャッチ・キャリア34(以下キャリ
アと記す)が設けられている。キャリア34の一端はア
ジャスタ33の巻取規制面33aまたは巻戻規制面33
bのいずれかの規制面に当接されるようになっている。
この規制面の切り換えは、キャリアがアジャスタに当接
されていないとき、アジャスタをキャリアの軸方向に移
動させることによって行う。図2において、キャリア3
4は布送りアーム27に設けた長穴35に移動可能に貫
通している。長穴35は巻取ロールの布径変化に対して
キャリアが追従して動けるように設けられている。キャ
リア34の他端には巻取ロールの布径を感知するための
布径感知部材に連係されている。布径感知部材としての
布径キャッチ・コロ37(以下コロと記す)はアーム3
6を介して設ける。
【0013】コロ37は巻取ロール7の外面に当接し、
その外径の変化に追従させる。すなわち、布径が変化す
るとキャリア34は長穴35の案内によって移動する。
このキャリア34の移動によって、キャリアの端部は設
定されたアジャスタ33の巻取規制面33aまたは巻戻
規制面33bに突き当たる位置が変わる。従って、布送
りアーム27が揺動したとき、布送りアームの揺動範囲
が変わり、結果として定寸の布送りが行われる。上記の
動作を図5および図6で説明する。巻取時にはアクチュ
エータ(C)の作動によってキャリア34が図5Aに示
す矢印方向に移動し、キャリアの切欠き部34aを巻戻
規制面33bに位置させ、キャリアの先端部分を巻取規
制面33aに位置させる。この状態で布送りアームが揺
動すると図5Aの非当接位置と図5Bの当接位置の間を
キャリアが動く。このキャリアの動く範囲の規制によっ
て布径に応じた一定の布送りによる巻取りが行われる。
一方、巻戻時にはキャリア34が図6Aに示す矢印方向
に移動し、キャリアの先端部分を巻戻規制面33bに位
置させる。この状態で布送りアームが揺動すると図6A
の非当接位置と図6Bの当接位置の間をキャリアが動
く。このキャリアの動く範囲の規制によって布径に応じ
た一定の布送りによる巻戻しが行われる。
【0014】図7A〜図7Dに巻取時と巻戻時に於ける
布径の変化に応じた布送りアームの揺動範囲を示す。こ
こで、巻取ロールの布径は巻取時にDS1→DL1、巻戻時
にDL2→DS2にそれぞれ変化する。布送り量はアジャス
タ33の位置を予め調整することにより布送りアームの
揺動範囲を布径に応じて設定する。巻取時はアクチュエ
ータ32を作動し、図7Aに示すアジャスタの巻取規制
面33aを設定する。アクチュエータ(A)の作動によ
り、切替ギア30は巻取ギア24に係合する。布送りシ
リンダ31の作動によって、布送りアーム27が揺動す
ると、切替ギア30を介して巻取ギア24が回転し、第
二の軸7aを回転させ、布巻取りを行う。第二の軸に巻
取られている使用済み洗浄布の巻取量が少なく、布径が
小さいときはキャリア34は図示の位置にある。布送り
アーム27が図7Aの位置から矢印方向に揺動すると、
キャリア34は図7Bの位置に移動し、アジャスタの巻
取規制面33aに突き当る。このとき、布送りアーム2
7の動きは止まる。巻取量が多くなって布径が大きくな
るとキャリア34が長穴35に案内されて、図7Aの矢
印a方向に移動する。このキャリア34の移動によりキ
ャリア34と巻取規制面33aとの距離、すなわち図7
Aの位置から図7Bの位置(又は逆の図7Bの位置から
図7Aの位置)に移動する距離は変化する。その結果、
定寸の布送りが行われる。
【0015】巻戻時はアクチュエータ(C)を作動し、
図7Cに示すアジャスタ33の巻戻規制面33bを設定
する。巻取ロールの布径が小さいときは供給ロールの布
径は大きい。従って、巻取時と同じ動作で布送りアーム
を揺動させると巻戻量が巻取量より多くなって、巻戻し
過ぎになってしまう。そのため、巻取量が少ないときの
巻戻時のキャリア34の移動量を巻取時に比べて小さく
抑える。巻取量の増加に伴って供給ロールの布径が小さ
くなるに従ってキャリアの動ける範囲を大きくする。巻
戻時は巻取ロールの布径が小さくなるので、キャリアは
図示のb方向に移動する。キャリアの移動範囲の拡大に
よって、定寸の布送りが行われる。この動作を図7Dで
説明する。アクチュエータ32の作動ロッドが伸びて布
送りアーム27が図7Cの位置から矢印方向に揺動する
と、キャリア34は図7Dの位置に移動し、アジャスタ
の巻戻規制面33bに突き当る。このとき、布送りアー
ム27の動きは止まる。続いてアクチュエータ32が非
作動になると布送りアーム27はスプリングの作用によ
って図7Cの位置に戻る。巻取量が多くなって布径が大
きくなるとキャリア34が長穴35に案内されて、図示
の矢印a方向に移動する。このキャリア34の移動によ
りキャリア34と巻戻規制面33bとの距離は大きくな
る。そのため、布送りアーム27の揺動範囲は広くなっ
て、定寸の布巻戻しが行われる。このように巻取ロール
の外径に応じて布送りアームの揺動できる範囲を規制す
ることによって布径に無関係に定寸の布巻取りおよび布
巻戻しが行われる。
【0016】次に布巻取・巻戻装置の作用を説明する。
巻取時の切替ギア30とアジャスタ33は、図2のよう
に設定する。洗浄中の巻取指令によりアクチュエータ
(B)が作動すると、作動ロッドの伸び動作により布送
りアーム27を押す。布送りアームの動きによって、切
替ギア30は図8Aに示す矢印方向に移動する力が作用
し、巻取ギア24に噛合い状態で回転しようとする。し
かし、その回転はクラッチ(C)によって阻止されるた
め、切替ギアの移動力は巻取ギアに伝わり、一方クラッ
チ(B)を介して第二の軸7aが回転する。次いで布送
りシリンダを作動させたときの作動ロッドの引き動作で
は、図8Bに示すように切替ギア30がフリー回転し、
巻取ギア24への動力の伝達は行われない。このように
布送りアームの一回の揺動によって供給ロールから洗浄
布が一定量供給され、同時に使用済みの洗浄布を布巻取
シャフトに巻取る。
【0017】巻戻時の切替ギア30とアジャスタ33
は、図3のように設定する。洗浄終了後の巻戻指令によ
りシリンダ(B)が作動すると、その作動ロッドの伸び
動作により布送りアーム27を押す。布送りアームの動
きによって、切替ギア30は図9Aに示す矢印方向に移
動する力が作用し、中間ギア25を介して巻戻ギア22
を回転させようとする。しかし、その回転はクラッチ
(C)によって阻止されるため、切替ギアの移動力は中
間ギア25を介して巻戻ギア22に伝わり、クラッチ
(A)を介して第一の軸6aが回転する。次いで、シリ
ンダ(B)を作動させたときの作動ロッドの引き動作で
は、図9Bに示すように切替ギア30がフリー回転し、
巻戻ギア22への動力の伝達は行われない。このように
布送りアームの一回の揺動によって巻取ロールの洗浄布
の一部を供給ロール側に巻戻する。巻戻した洗浄布は次
回の洗浄時に再び供給する。
【0018】前記実施例の説明においては、巻取ギア、
巻戻ギアおよび切替ギアのそれぞれにクラッチを設けた
構造になっているが、これに限定されるものではない。
図10に示す変形例は切替ギアが巻取ギアまたは中間ギ
アのいずれかに噛み合う位置と、いずれのギアにも噛み
合っていない位置(N.P.:ニュートラルポイント)
に移動できる構造になっている。切替ギアは巻取または
巻戻しに作用している間のみ巻取ギアまたは中間ギアに
噛み合っている。布送りアームが動き、一回の巻取りま
たは巻戻しが行われた後に、その終了位置に布送りアー
ムがある状態で、切替ギアをN.P.に位置させた後に
布送りアームを元の位置に戻す。この動作を繰り返すこ
とにより巻取りまたは巻戻しが行われる。図11に示す
変形例は切替ギアのみクラッチを設け、巻取ギアまたは
巻戻ギアに噛み合った状態で巻取りまたは巻戻しができ
る構造である。
【0019】本発明の実施形態として、次の構成を包含
する。 (1)洗浄ユニット1を被洗浄シリンダに対して固定
し、エアパッドへのエアの供給を制御することにより、
洗浄布2を被洗浄シリンダの表面に押付けたり、離間さ
せたりするタイプに適用したが、このタイプに限定する
ものでなく、各種のシリンダ洗浄装置に適用できるもの
である。例えば洗浄ユニットを支軸を中心に回動するこ
とにより、エアパッドなどの布押圧部材をシリンダの外
表面に押付けたり、離間したりする、いわゆるスイング
タイプや洗浄ユニットを前後に移動することにより圧接
及び離間を行う、往復動タイプにも本発明は適用可能で
ある。 (2)内部にエアを供給して膨張させる膨張部材からな
るプレッシャーパッドを備えた布圧着装置で説明した
が、これに限定するものではない。例えばゴムや合成樹
脂などの弾性材料で形成された中実部材からなるプレッ
シャーパッドや圧接ローラなどの布押圧部材を備え、そ
れらを作動させて洗浄布をシリンダの外周面に押付け、
引離しを行う機構でも構わない。 (3)1つの定寸布送り機構で構成したが、第一の軸側
と第二の軸側にそれぞれ独立した定寸布送り機構を備
え、この機構を巻取時と巻戻時に切替えるように構成も
可能である。 (4)布送りアームを第二の軸に同軸上に回動可能に配
置されているが、これに限定されるものでなく、第一の
軸の同軸上に配置、あるいは別に設けられた軸に支持す
ることも可能である。 (5)1つの巻取・巻戻用切換ギアを巻戻ギアと巻取ギ
アに選択的に係合させる構造になっているが、これに限
定されるものでなく、巻戻ギアと巻取ギアのそれぞれに
係合される別個のギアを設け、これらのギアへの動力伝
達を選択的に切り替える機構でも構わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したシリンダ洗浄装置のギア、
クラッチ機構を除く側面図である。
【図2】 布巻取・巻戻装置の巻取時の機構展開図であ
る。
【図3】 布巻取・巻戻装置の巻取時の機構展開図であ
る。
【図4】 定寸布送りアジャスタを示し、図4Aは側面
図、図4Bは正面図である。
【図5】 巻取時の定寸布送りアジャスタとキャリアの
関係を示す説明図である。
【図6】 巻戻時の定寸布送りアジャスタとキャリアの
関係を示す説明図である。
【図7】 巻取時の定寸布送り動作の説明図である。
【図8】 巻戻時の定寸布送り動作の説明図である。
【図9】 巻取動作に於けるギアの係合時の説明図であ
る。
【図10】 巻戻動作に於けるギアの係合時の説明図で
ある。
【図11】 切替えギアの作動を他の方式で実施すると
きの第一変形例の説明図である。
【図12】 切替えギアの作動を他の方式で実施すると
きの第二変形例の説明図である。
【符号の説明】
1…洗浄ユニット、2…洗浄布、3…エアパッド、4…
被洗浄シリンダ、5…サイドプレート、6…供給ロー
ル、6a…第一の軸、7…巻取ロール、7a…第二の
軸、8…布圧着装置、9…ステー、10…ブロック、1
1、12…ギア、23…一方クラッチ、24…巻取ギ
ア、25…中間ギア、27…布送りアーム、28…巻取
・巻戻切替アクチュエータ、29…一方クラッチ、30
…切替ギア、31…布送り用アクチュエータ、32…定
寸布送り切替用アクチュエータ、33…定寸布送りアジ
ャスタ、34…布径キャッチ・キャリア、37…布径キ
ャッチ・コロ

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布供給ロールと布巻取シャフト間に洗浄
    布を巻装し、該布供給ロールと布巻取シャフトとの間で
    前記布供給ロールから供給された前記洗浄布をシリンダ
    外周面に押圧して、前記シリンダ外周面を洗浄するシリ
    ンダ洗浄装置において、 洗浄布を供給する布供給ロールを保持する第一の軸と、 該洗浄布を巻取る布巻取シャフトを保持する第二の軸
    と、軸に回動可能に支持された 布送りアームと該布送りアー
    ムを揺動運動させるアクチュエータとを有し、前記布送
    りアームの変位量に応じて、前記第一の軸の巻戻し動力
    および第二の軸の巻取り動力を発生させる動力発生手段
    と、 前記動力発生手段で発生させた動力を、前記第一の軸ま
    たは第二の軸に選択的に伝達する切替手段と、を備え、前記切替手段は前記布送りアームに取り付けられている
    ことを特徴とするシリンダ洗浄装置。
  2. 【請求項2】 動力発生手段は第一の軸に布巻戻し動力
    を与える巻戻ギアと、 第二の軸に布巻取り動力を与える巻取ギアと、 布送りアームの動きを前記巻戻ギアまたは巻取ギアに伝
    えるギア伝達手段とを備えていることを特徴とする請求
    項1記載のシリンダ洗浄装置。
  3. 【請求項3】 動力発生手段は第一の軸に布巻戻し動力
    を与える巻戻ギアと、第二の軸に布巻取り動力を与える
    巻取ギアと、 布送りアームの動きを前記巻戻ギアまたは巻取ギアに伝
    えるギア伝達手段とから成り、 切替手段は巻戻ギアまたは巻取ギアに選択的に係合する
    巻取・巻戻用切替ギアと、 布送りアームに非回動かつ軸方向に可動自在に支持され
    た切替ギアシャフトと、 前記布送りアームに取り付けた、前記切替ギアシャフト
    を巻取時または巻戻時の2つの位置に作動させるための
    巻取・巻戻切替用アクチュエータとから構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載のシリンダ洗浄装置。
  4. 【請求項4】 切替手段は巻取ギアと第二の軸との間の
    動力伝達を、一方向のみとするための一方向クラッチ
    と、 巻戻ギアと第一の軸との間の動力伝達を、一方向のみと
    するための一方向クラッチと、 巻取・巻戻用切替ギアと切替ギアシャフトとの間の動力
    伝達を、一方向のみとするための一方向クラッチと、を
    備えていることを特徴とする請求項3記載のシリンダ洗
    浄装置。
  5. 【請求項5】 布送りアームの変位量を、第一の軸また
    は第二の軸に巻かれた布量に応じて変化させるための定
    寸布送り機構を備えていることを特徴とする請求項1記
    載のシリンダ洗浄装置。
  6. 【請求項6】 布送りアームは巻取ギアシャフトの同軸
    上に回動可能に設けられていることを特徴とする請求項
    2記載のシリンダ洗浄装置。
  7. 【請求項7】 ギア伝達手段は巻取ギアと同軸上で自由
    回転可能に配置し、かつ常時巻戻ギアに係合した中間ギ
    アを備え、布送りアームの動きを前記中間ギアを介して
    巻戻ギアへ伝えることを特徴とする請求項2または3記
    載のシリンダ洗浄装置。
  8. 【請求項8】 巻取・巻戻用切替ギアの歯部の両側面を
    傾斜して形成し、前記切替ギアが係合する方向の巻取ギ
    アおよび中間ギアの歯側面を傾斜して形成したことを特
    徴とする請求項7記載のシリンダ洗浄装置。
  9. 【請求項9】 布供給ロールと布巻取シャフト間に洗浄
    布を巻装し、該布供給ロールと布巻取シャフトとの間で
    前記布供給ロールから供給された前記洗浄布をシリンダ
    外周面に押圧して、前記シリンダ外周面を洗浄するシリ
    ンダ洗浄装置において、 洗浄布を供給する布供給ロールを保持する第一の軸と、 該洗浄布を巻取る布巻取シャフトを保持する第二の軸
    と、 軸に回動可能に支持された布送りアームと該布送りアー
    ムを揺動運動させるアクチュエータとを有し、前記布送
    りアームの変位量に応じて、前記第一の軸の巻戻し動力
    および第二の軸の巻取り動力を発生させる動力発生手段
    と、 前記動力発生手段で発生させた動力を、前記第一の軸ま
    たは第二の軸に選択的 に伝達する切替手段と、 前記布送りアームの変位量を、第一の軸または第二の軸
    に巻かれた布量に応じて変化させるための定寸布送り機
    構と、を備え、 前記定寸布送り機構は第一の軸または第二の軸の布径を
    感知するための布径感知部材と、 該布感知部材が感知した布径に応じて布送りアームの変
    位量を規制するためのアーム規制部材と、 前記布送りアームの変位量を異ならせる巻取規制面およ
    び巻戻規制面を有する定寸送り調整部材と、 前記アーム規制部材を前記巻取規制面または巻戻規制面
    に選択的に設定するための定寸送り切替用アクチュエー
    タとから構成されていること特徴とするシリンダ洗浄装
    置。
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