JP3025388U - 板状建築材料 - Google Patents

板状建築材料

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JP3025388U
JP3025388U JP1995012739U JP1273995U JP3025388U JP 3025388 U JP3025388 U JP 3025388U JP 1995012739 U JP1995012739 U JP 1995012739U JP 1273995 U JP1273995 U JP 1273995U JP 3025388 U JP3025388 U JP 3025388U
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printed
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plywood
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building material
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JP1995012739U
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Inventor
和弘 岡地
Original Assignee
東新住建株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】予め決められた適正位置に、適正ピッチで釘打
ちを容易に行うことができる板状建築材料を提供する。 【解決手段】 ベニヤ合板1の表面に釘の打付け箇所を
示す目印5が予め印刷されている。プラスターボードの
場合、その表面に接着される表面紙に、釘の打付け箇所
を示す目印を予め印刷する。そのような釘の打付け箇所
を示す目印5は、表面に印刷された寸法線2、3、4に
沿って印刷することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ベニヤ合板、プラスターボード等の板状建築材料に関し、特に、釘 打ち作業を正確にかつ容易に行うことができる板状建築材料に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、住宅建築等において、例えば壁材として、ベニヤ合板やプラスターボー ドを釘で打ち付ける場合、一般に、下地の取付桟の位置をベニヤ合板やプラスタ ーボード上に写し取り、その位置に墨を打って線を引く。そして、スケール等を 用いて釘打ち位置を、予め決められたピッチや所定箇所に付した後、その位置に 釘を打って合板等を打ち付けている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、下地の取付桟の位置をベニヤ合板やプラスターボード上に写し取り、 その位置に墨を打って線を引き、その線上に予め決められたピッチで釘打ち箇所 に印を付す作業は、煩雑で、時間がかり、効率の良くない作業であった。また、 適正な釘打ち箇所に印を付すのを忘れたり、誤った位置に印を付した場合、釘が 予め決められた適正位置や適正ピッチに打ち付けられず、それが構造用合板の場 合、所定の耐力が得られなくなる恐れもあった。
【0004】 本考案は、上記の課題を解決するためになされたもので、予め決められた適正 位置に、適正ピッチで釘打ちを容易に行うことができる板状建築材料を提供する ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の板状建築材料は、釘で打ち付けて使用す る板状建築材料において、釘の打付け箇所を示す目印が予め印刷されていること を特徴とする。
【0006】 ここで、板状建築材料としては、ベニヤ合板、プラスターボードをあげること ができ、ベニヤ合板の場合、その表面に釘の打付け箇所を示す目印を、インクジ ェット法などで印刷する。また、プラスターボードの場合、その表面に接着され る表面紙に、釘の打付け箇所を示す目印を予め印刷する。また、板状建築材料の 表面に印刷された寸法線に沿って、釘の打付け箇所を示す目印を印刷すれば、釘 の打付け箇所の位置やピッチを、その寸法線から容易に確認することができる。
【0007】 このような構成の板状建築材料では、例えば、ベニヤ合板やプラスターボード を壁材として、壁面に釘打ちする場合、下地の取付桟の位置に対応して、釘の打 付け箇所を示す目印が予め印刷されているため、その箇所に順に釘を打付けてい けば、適正な位置に、適正ピッチで釘打ちを容易に行うことができる。したがっ て、大工或は熟練した作業者でなくとも、適正な位置に、適正ピッチで釘打ちを 容易に行うことができ、工事期間の短縮や信頼性を高めることができる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0009】 図1は板状建築材料であるベニヤ合板の表面に寸法線を印刷すると共に、釘打 ち箇所を示す目印を印刷した例を示している。このベニヤ合板1は、厚さ9〜1 2mm、縦・横910mm×1820mmの長方形の合板であり、構造用合板として使 用可能なように、所定位置に寸法線が縦横に印刷され、その寸法線に沿って釘の 打付け箇所を示す目印が所定のピッチで付されている。
【0010】 即ち、ベニヤ合板1の4辺の端部から約10mm内側に、各辺に沿って寸法線2 が合板の周囲に付されている。さらに、縦横に300mmのピッチ(間隔)で寸法 線3が付され、さらに、450mmのピッチ(間隔)で寸法線4が縦横に付されて いる。
【0011】 そして、これらの寸法線2と4に沿って、150mmのピッチ(間隔)で、釘の 打付け箇所を示す目印5が付されている。
【0012】 300mmピッチの寸法線3に沿っては、目印は付されていないが、必要に応じ て目印を所定ピッチで付すこともできる。
【0013】 このような寸法線2、3、4及び目印5は、ベニヤ合板の製造工程の最終工程 で、インクジェット法などにより印刷される。
【0014】 910mm×1820mmの構造用合板を壁材として使用する場合、4辺の周縁部 に沿って100mm〜150mmピッチで釘打ちを行い、さらに、450mmピッチで 縦横に付した寸法線上に150mm〜200mmピッチで釘打ちして固定することが 、予め規格で決められている。
【0015】 このため、構造用合板を打付ける壁面には、取付桟が規格のピッチで配置され ている。そこで、上記のように寸法線2、3、4と目印5を印刷したベニヤ合板 1を壁面に釘で打付ける場合、そのベニヤ板1を壁面の所定位置に合せ、目印5 に合せて釘を打付けるだけで、ベニヤ合板1を規格通りに打付けることができる 。
【0016】 このように、ベニヤ合板を壁材として打付ける場合、ベニヤ合板1の表面に付 された目印5に釘を打付けるだけでよいため、大工や熟練作業者以外の者でも、 必要な箇所に、正確にかつ効率良く釘を打付けることができ、住宅建設等の工事 を迅速に、高い品質で効率良く行うことができる。
【0017】 上記実施例ではベニヤ合板について説明したが、ベニヤ合板と略同じ形状に製 造され、同様に壁材等に使用されるプラスターボードに、本考案を適用すること もできる。その場合、プラスターボードの表面には通常、表面紙が接着されてい るため、その表面紙に上記と同様の寸法線、釘の打付け箇所を示す目印を印刷す ることができる。
【0018】 また、上記実施例では910mm×1820mmの合板について説明したが、他の 大きさの合板、例えば910mm×2420mm、910mm×2730mm、910mm ×3030mmの合板についても、上記と同様に、寸法線と釘の打付け箇所を示す 目印を印刷することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すベニヤ合板の正面図で
ある。
【図2】同ベニヤ合板の底面図である。
【符号の説明】
1−ベニヤ合板 2、3、4−寸法線 5−目印

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 釘で打ち付けて使用する板状建築材料に
    おいて、釘の打付け箇所を示す目印が予め印刷されてい
    ることを特徴とする板状建築材料。
  2. 【請求項2】 ベニヤ合板の表面に釘の打付け箇所を示
    す目印が予め印刷されたことを特徴とする請求項1記載
    の板状建築材料。
  3. 【請求項3】 プラスターボードの表面に接着された表
    面紙に、釘の打付け箇所を示す目印が予め印刷されたこ
    とを特徴とする請求項1記載の板状建築材料。
  4. 【請求項4】 前記釘の打付け箇所を示す目印が、表面
    に印刷された寸法線に沿って印刷されている請求項1〜
    3記載の板状建築材料。
JP1995012739U 1995-12-01 1995-12-01 板状建築材料 Expired - Lifetime JP3025388U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003065332A1 (fr) * 2002-01-28 2003-08-07 Mastermind Co., Ltd. Procede de publicite au moyen d'un camion de livraison
JP2011174348A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Hiroshi Sano 表面印刷プラスターボード並びに、表面印刷合板
JP2018154999A (ja) * 2017-03-16 2018-10-04 チヨダウーテ株式会社 マーク付き面材及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011174348A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Hiroshi Sano 表面印刷プラスターボード並びに、表面印刷合板
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