JP3025315B2 - カラーｌｅｄ表示装置 - Google Patents
カラーｌｅｄ表示装置Info
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- JP3025315B2 JP3025315B2 JP1387091A JP1387091A JP3025315B2 JP 3025315 B2 JP3025315 B2 JP 3025315B2 JP 1387091 A JP1387091 A JP 1387091A JP 1387091 A JP1387091 A JP 1387091A JP 3025315 B2 JP3025315 B2 JP 3025315B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- color
- light
- emitting diodes
- color signal
- Prior art date
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- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of El Displays (AREA)
- Led Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、行方向と列方向との双
方の方向にドットが配列され、このドットの各々が、異
なる色を発光する複数の発光ダイオードによって構成さ
れたカラーＬＥＤ表示装置に関する。
方の方向にドットが配列され、このドットの各々が、異
なる色を発光する複数の発光ダイオードによって構成さ
れたカラーＬＥＤ表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】各ドットが、赤、緑のそれぞれの色を発
光する２つの発光ダイオードによって構成されたマトリ
クス方式のカラーＬＥＤ表示ユニットを駆動する方法と
して従来採用されていた方法の１つは、図４に示すよう
に、全ての発光ダイオード９１のアノードをプラス電源
Ｐ９１に接続し、カソードについては、それぞれをデー
タ駆動部９２に接続することにより、各発光ダイオード
９１を静的に発光させる方法である。
光する２つの発光ダイオードによって構成されたマトリ
クス方式のカラーＬＥＤ表示ユニットを駆動する方法と
して従来採用されていた方法の１つは、図４に示すよう
に、全ての発光ダイオード９１のアノードをプラス電源
Ｐ９１に接続し、カソードについては、それぞれをデー
タ駆動部９２に接続することにより、各発光ダイオード
９１を静的に発光させる方法である。
【０００３】また第２の方法は、図５に示すように、ド
ットの行数に対応した行出力Ｌ９１を有する走査駆動部
９３を設けると共に、赤と緑のそれぞれの色に対応して
設けられたデータ駆動部９４、９５から、列数に対応し
た数の列出力Ｌ９２、Ｌ９３を出力させ、行出力Ｌ９１
と列出力Ｌ９２、Ｌ９３との交点のそれぞれに発光ダイ
オード９６を接続した構成とすることにより、発光ダイ
オード９６を動的に発光させる方法である。
ットの行数に対応した行出力Ｌ９１を有する走査駆動部
９３を設けると共に、赤と緑のそれぞれの色に対応して
設けられたデータ駆動部９４、９５から、列数に対応し
た数の列出力Ｌ９２、Ｌ９３を出力させ、行出力Ｌ９１
と列出力Ｌ９２、Ｌ９３との交点のそれぞれに発光ダイ
オード９６を接続した構成とすることにより、発光ダイ
オード９６を動的に発光させる方法である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】いま、行方向、列方向
の双方の方向に１６個のドットが配列され、各ドットが
赤、緑、青の各色を発光する発光ダイオードによって構
成されたカラーＬＥＤ表示ユニットを駆動しようとする
場合、第１の方法を採用しようとすると、カラーＬＥＤ
表示ユニットの端子数は７６９となり、その数が極めて
多くなるので、カラーＬＥＤ表示ユニットを小型化した
場合には、全ての端子を外部に引き出すことが困難とな
っていた。
の双方の方向に１６個のドットが配列され、各ドットが
赤、緑、青の各色を発光する発光ダイオードによって構
成されたカラーＬＥＤ表示ユニットを駆動しようとする
場合、第１の方法を採用しようとすると、カラーＬＥＤ
表示ユニットの端子数は７６９となり、その数が極めて
多くなるので、カラーＬＥＤ表示ユニットを小型化した
場合には、全ての端子を外部に引き出すことが困難とな
っていた。
【０００５】また第２の方法を採用した場合には、駆動
方式が動的であるため瞬時に流れる電流が大きくなる特
徴があるが、輝度が低いため多くの電流を流さなければ
ならない青色の発光ダイオードを駆動するときには、行
出力の電流値が数１０Ａ程度にもなるので、走査駆動部
９３の構成が困難になるという問題が生じていた。
方式が動的であるため瞬時に流れる電流が大きくなる特
徴があるが、輝度が低いため多くの電流を流さなければ
ならない青色の発光ダイオードを駆動するときには、行
出力の電流値が数１０Ａ程度にもなるので、走査駆動部
９３の構成が困難になるという問題が生じていた。
【０００６】本発明は上記課題を解決するため創案され
たものであり、その目的は、カラーＬＥＤ表示ユニット
の端子数の増加を招くことなく、流れる電流の増加を防
止することのできるカラーＬＥＤ表示装置を提供するこ
とにある。
たものであり、その目的は、カラーＬＥＤ表示ユニット
の端子数の増加を招くことなく、流れる電流の増加を防
止することのできるカラーＬＥＤ表示装置を提供するこ
とにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明に係るカラーＬＥＤ表示装置は、異なる色を発光
する複数の発光ダイオードの組を発光ダイオード群とす
るとき、行方向と列方向との双方の方向に配列されたド
ットの各々は発光ダイオード群によって構成され、ドッ
トのそれぞれに対応して設けられたドット信号線には、
このドット信号線に対応するドットを構成する発光ダイ
オード群の全ての発光ダイオードの第１の端子が接続さ
れ、発光ダイオードの発光色のそれぞれの色に対応して
設けられた色信号線には、対応する色を発光する全ての
発光ダイオードの第２の端子が接続されたカラーＬＥＤ
表示ユニットと、色信号線が接続され、この色信号線に
順次走査信号を送出する色信号走査部と、ドット信号線
が接続されており、色信号走査部によって走査された色
信号線に対応するドットデータをドット信号線に送出す
るデータ駆動部とを備えた構成とし、第１の端子をアノ
ードとしたときには第２の端子をカソードとし、第１の
端子をカソードとしたときには第２の端子をアノードと
すると共に、前記色信号線の走査時間を、発光ダイオー
ドの輝度に対応させる。
本発明に係るカラーＬＥＤ表示装置は、異なる色を発光
する複数の発光ダイオードの組を発光ダイオード群とす
るとき、行方向と列方向との双方の方向に配列されたド
ットの各々は発光ダイオード群によって構成され、ドッ
トのそれぞれに対応して設けられたドット信号線には、
このドット信号線に対応するドットを構成する発光ダイ
オード群の全ての発光ダイオードの第１の端子が接続さ
れ、発光ダイオードの発光色のそれぞれの色に対応して
設けられた色信号線には、対応する色を発光する全ての
発光ダイオードの第２の端子が接続されたカラーＬＥＤ
表示ユニットと、色信号線が接続され、この色信号線に
順次走査信号を送出する色信号走査部と、ドット信号線
が接続されており、色信号走査部によって走査された色
信号線に対応するドットデータをドット信号線に送出す
るデータ駆動部とを備えた構成とし、第１の端子をアノ
ードとしたときには第２の端子をカソードとし、第１の
端子をカソードとしたときには第２の端子をアノードと
すると共に、前記色信号線の走査時間を、発光ダイオー
ドの輝度に対応させる。
【０００８】
【実施例】図２は、本発明の一実施例のカラーＬＥＤ表
示ユニットの外観を示す部分概略図である。
示ユニットの外観を示す部分概略図である。
【０００９】図において、カラーＬＥＤ表示ユニット１
１は、ユニット本体１１１と、このユニット本体１１１
の表示側面には、行方向（矢印Ａにより示す）に１６、
列方向（矢印Ｂにより示す）に１６の２５６のドット
（符号１１２により全てのドットを示し、これらのドッ
トのうちから１つのドットを指定する必要がある場合に
は、符号１１２の末尾にアルファベットを付与する）が
配列されている。そして各ドット１１２には、発光ダイ
オード素子１１３が取り付けられており、この発光ダイ
オード素子１１３内には、赤、緑、青のそれぞれの色を
発光する３個の発光ダイオードからなる発光ダイオード
群が組み込まれている。
１は、ユニット本体１１１と、このユニット本体１１１
の表示側面には、行方向（矢印Ａにより示す）に１６、
列方向（矢印Ｂにより示す）に１６の２５６のドット
（符号１１２により全てのドットを示し、これらのドッ
トのうちから１つのドットを指定する必要がある場合に
は、符号１１２の末尾にアルファベットを付与する）が
配列されている。そして各ドット１１２には、発光ダイ
オード素子１１３が取り付けられており、この発光ダイ
オード素子１１３内には、赤、緑、青のそれぞれの色を
発光する３個の発光ダイオードからなる発光ダイオード
群が組み込まれている。
【００１０】図１は、本発明の一実施例の電気的構成を
示すブロック線図である。
示すブロック線図である。
【００１１】ＤＲ１、ＤＧ１、ＧＢ１は、ドット１１２
ａに対応する発光ダイオード素子１１３内に設けられた
３つの発光ダイオードであり、発光ダイオード群ＧＲ１
を構成する。またＤＲ２、ＤＧ２、ＧＢ２は、ドット１
１２ｂに対応する発光ダイオード素子１１３内に設けら
れた３つの発光ダイオードであり、発光ダイオード群Ｇ
Ｒ２を構成する。以下同様に、各ドット１１２に対応し
て、３つの発光ダイオードからなる発光ダイオード群が
設けられている。そして発光ダイオードＤＲ１、ＤＲ２
・・・ＤＲ２５６は赤色を発光する発光ダイオードとな
っており、ＤＧ１、ＤＧ２・・・ＤＧ２５６は緑色を発
光する発光ダイオード、ＤＢ１、ＤＢ２・・・ＤＢ２５
６は青色を発光する発光ダイオードとなっている。
ａに対応する発光ダイオード素子１１３内に設けられた
３つの発光ダイオードであり、発光ダイオード群ＧＲ１
を構成する。またＤＲ２、ＤＧ２、ＧＢ２は、ドット１
１２ｂに対応する発光ダイオード素子１１３内に設けら
れた３つの発光ダイオードであり、発光ダイオード群Ｇ
Ｒ２を構成する。以下同様に、各ドット１１２に対応し
て、３つの発光ダイオードからなる発光ダイオード群が
設けられている。そして発光ダイオードＤＲ１、ＤＲ２
・・・ＤＲ２５６は赤色を発光する発光ダイオードとな
っており、ＤＧ１、ＤＧ２・・・ＤＧ２５６は緑色を発
光する発光ダイオード、ＤＢ１、ＤＢ２・・・ＤＢ２５
６は青色を発光する発光ダイオードとなっている。
【００１２】ドット１１２ａに対応して設けられたドッ
ト信号線ＤＳ１には、３つの発光ダイオードＤＲ１、Ｄ
Ｇ１ ＤＢ１の第１の端子であるカソードが接続されて
いる。またドット１１２ｂに対応して設けられたドット
信号線ＤＳ２には、３つの発光ダイオードＤＲ２、ＤＧ
２ ＤＢ２の第１の端子であるカソードが接続されてい
る。以下同様に、各ドット１１２に対応して設けられた
ドット信号線ＤＳ３・・・ＤＳ２５６（ＤＳ３・・・Ｄ
Ｓ２５５は図示が省略されている）には、対応する３つ
の発光ダイオードＤＲ３・・・ＤＲ２５６、ＤＧ３・・
・ＤＲ２５６、ＤＲ３・・・ＤＲ２５６（ＤＲ３・・・
ＤＲ２５５、ＤＧ３・・・ＤＲ２５５、ＤＲ３・・・Ｄ
Ｒ２５５については図示が省略されている）のカソード
が接続されている。
ト信号線ＤＳ１には、３つの発光ダイオードＤＲ１、Ｄ
Ｇ１ ＤＢ１の第１の端子であるカソードが接続されて
いる。またドット１１２ｂに対応して設けられたドット
信号線ＤＳ２には、３つの発光ダイオードＤＲ２、ＤＧ
２ ＤＢ２の第１の端子であるカソードが接続されてい
る。以下同様に、各ドット１１２に対応して設けられた
ドット信号線ＤＳ３・・・ＤＳ２５６（ＤＳ３・・・Ｄ
Ｓ２５５は図示が省略されている）には、対応する３つ
の発光ダイオードＤＲ３・・・ＤＲ２５６、ＤＧ３・・
・ＤＲ２５６、ＤＲ３・・・ＤＲ２５６（ＤＲ３・・・
ＤＲ２５５、ＤＧ３・・・ＤＲ２５５、ＤＲ３・・・Ｄ
Ｒ２５５については図示が省略されている）のカソード
が接続されている。
【００１３】また赤色に対応して設けられた色信号線Ｒ
には、２５６個の発光ダイオードＤＲ１、ＤＲ２・・・
ＤＲ２５６のアノードが接続されており、緑色に対応し
て設けられた色信号線Ｇには、２５６個の発光ダイオー
ドＤＧ１、ＤＧ２・・・ＤＧ２５６のアノードが接続さ
れ、青色に対応して設けられた色信号線Ｂには、２５６
個の発光ダイオードＤＢ１、ＤＢ２・・・ＤＢ２５６の
アノードが接続されている。
には、２５６個の発光ダイオードＤＲ１、ＤＲ２・・・
ＤＲ２５６のアノードが接続されており、緑色に対応し
て設けられた色信号線Ｇには、２５６個の発光ダイオー
ドＤＧ１、ＤＧ２・・・ＤＧ２５６のアノードが接続さ
れ、青色に対応して設けられた色信号線Ｂには、２５６
個の発光ダイオードＤＢ１、ＤＢ２・・・ＤＢ２５６の
アノードが接続されている。
【００１４】色信号線Ｒ、Ｇ、Ｂは色信号走査部１２に
接続されており、ドット信号線ＤＳ１、ＤＳ２・・・Ｄ
Ｓ２５６はデータ駆動部１３に接続されている。また色
信号走査部１２には、走査のタイミングを示す走査信号
ＣＳＧが導かれており、データ駆動部１３には、駆動デ
ータを示すデータ信号ＤＩＮが導かれると共に、駆動デ
ータを示すデータ信号ＤＯＵＴが外部に送出されてい
る。
接続されており、ドット信号線ＤＳ１、ＤＳ２・・・Ｄ
Ｓ２５６はデータ駆動部１３に接続されている。また色
信号走査部１２には、走査のタイミングを示す走査信号
ＣＳＧが導かれており、データ駆動部１３には、駆動デ
ータを示すデータ信号ＤＩＮが導かれると共に、駆動デ
ータを示すデータ信号ＤＯＵＴが外部に送出されてい
る。
【００１５】上記構成において、色信号走査部１２は、
走査信号ＣＳＧをデコードするデコーダ、およびこのデ
コーダの出力に従って電流のスイッチングを行うスイッ
チングトランジスタ等とによって構成されており、デー
タ駆動部１３は、データ信号ＤＩＮがそのデータ入力に
導かれ、データ信号ＤＩＮに現れるシリアルデータをパ
ラレルデータに変換するための２５６ビット構成のシフ
トレジスタと、このシフトレジスタによって変換された
パラレル出力をラッチするラッチ回路と、このラッチ回
路の出力に従ってスイッチングを行うスイッチングトラ
ンジスタ等とによる構成となっている。またデータ信号
ＤＯＵＴは、シフトレジスタのシリアル出力となってい
る。
走査信号ＣＳＧをデコードするデコーダ、およびこのデ
コーダの出力に従って電流のスイッチングを行うスイッ
チングトランジスタ等とによって構成されており、デー
タ駆動部１３は、データ信号ＤＩＮがそのデータ入力に
導かれ、データ信号ＤＩＮに現れるシリアルデータをパ
ラレルデータに変換するための２５６ビット構成のシフ
トレジスタと、このシフトレジスタによって変換された
パラレル出力をラッチするラッチ回路と、このラッチ回
路の出力に従ってスイッチングを行うスイッチングトラ
ンジスタ等とによる構成となっている。またデータ信号
ＤＯＵＴは、シフトレジスタのシリアル出力となってい
る。
【００１６】図３は、主要部の信号の様子を示すタイミ
ングチャートである。必要に応じて同図を参照しつつ、
本発明の一実施例の動作について以下に説明する。
ングチャートである。必要に応じて同図を参照しつつ、
本発明の一実施例の動作について以下に説明する。
【００１７】色信号走査部１２に導かれた走査信号ＣＳ
Ｇは、２ビットの信号により、０〜３の値を示す信号と
なっていて、その値が０（５１、５５により示す）とな
る期間ｔ１、ｔ４には、色信号線Ｒに電流が供給され
る。また走査信号ＣＳＧの値が１（５２により示す）と
なる期間ｔ２には、色信号線Ｇに電流が供給される。そ
して走査信号ＣＳＧの値が２（５３により示す）、およ
び３（５４により示す）となる期間ｔ３には、色信号線
Ｂに電流が供給される。そして期間ｔ１、ｔ２、ｔ４は
等しい期間となっており、期間ｔ３は、期間ｔ１の２倍
の期間となっている。
Ｇは、２ビットの信号により、０〜３の値を示す信号と
なっていて、その値が０（５１、５５により示す）とな
る期間ｔ１、ｔ４には、色信号線Ｒに電流が供給され
る。また走査信号ＣＳＧの値が１（５２により示す）と
なる期間ｔ２には、色信号線Ｇに電流が供給される。そ
して走査信号ＣＳＧの値が２（５３により示す）、およ
び３（５４により示す）となる期間ｔ３には、色信号線
Ｂに電流が供給される。そして期間ｔ１、ｔ２、ｔ４は
等しい期間となっており、期間ｔ３は、期間ｔ１の２倍
の期間となっている。
【００１８】つまり期間ｔ１、ｔ４には、赤色を発光す
る発光ダイオードＤＲ１、ＤＲ２・・・ＤＲ２５６のア
ノードに電流が供給され（６１、６４により示す）、期
間ｔ２には、緑色を発光する発光ダイオードＤＧ１、Ｄ
Ｇ２・・・ＤＧ２５６のアノードに電流が供給される
（６２により示す）。そしてこれらの期間の２倍の長さ
である期間ｔ３には、輝度が低いため平均電流値を大き
くしなければならない青色を発光する発光ダイオードＤ
Ｂ１、ＤＢ２・・・ＤＢ２５６のアノードに電流が供給
される（６３により示す）。
る発光ダイオードＤＲ１、ＤＲ２・・・ＤＲ２５６のア
ノードに電流が供給され（６１、６４により示す）、期
間ｔ２には、緑色を発光する発光ダイオードＤＧ１、Ｄ
Ｇ２・・・ＤＧ２５６のアノードに電流が供給される
（６２により示す）。そしてこれらの期間の２倍の長さ
である期間ｔ３には、輝度が低いため平均電流値を大き
くしなければならない青色を発光する発光ダイオードＤ
Ｂ１、ＤＢ２・・・ＤＢ２５６のアノードに電流が供給
される（６３により示す）。
【００１９】また期間ｔ１には、緑色の発光ダイオード
ＤＧ１、ＤＧ２・・・ＤＧ２５６のための表示データ
が、２５６ビットのシリアル信号として、データ信号Ｄ
ＩＮによりデータ駆動部１３に与えられる（７１によ
り、表示時のデータとして示す）。また期間ｔ２には、
青色の発光ダイオードＤＢ１、ＤＢ２・・・ＤＢ２５６
のための表示データが（７２により表示時のデータとし
て示す）、期間ｔ３には、赤色の発光ダイオードＤＲ
１、ＤＲ２・・・ＤＲ２５６のための表示データが（７
３により表示時のデータとして示す）、同様の方法によ
りデータ駆動部１３に与えられる。
ＤＧ１、ＤＧ２・・・ＤＧ２５６のための表示データ
が、２５６ビットのシリアル信号として、データ信号Ｄ
ＩＮによりデータ駆動部１３に与えられる（７１によ
り、表示時のデータとして示す）。また期間ｔ２には、
青色の発光ダイオードＤＢ１、ＤＢ２・・・ＤＢ２５６
のための表示データが（７２により表示時のデータとし
て示す）、期間ｔ３には、赤色の発光ダイオードＤＲ
１、ＤＲ２・・・ＤＲ２５６のための表示データが（７
３により表示時のデータとして示す）、同様の方法によ
りデータ駆動部１３に与えられる。
【００２０】そのため、期間ｔ１、ｔ４には、赤色の発
光ダイオードＤＲ１、ＤＲ２・・・ＤＲ２５６による表
示が行われ（期間ｔ１の表示は、期間ｔ１より以前の期
間に用意された表示データに基づく）、期間ｔ２には緑
色の発光ダイオードＤＧ１、ＤＧ２・・・ＤＧ２５６に
よる表示、期間ｔ３には青色の発光ダイオードＤＢ１、
ＤＢ２・・・ＤＢ２５６による表示が行われることとな
る。
光ダイオードＤＲ１、ＤＲ２・・・ＤＲ２５６による表
示が行われ（期間ｔ１の表示は、期間ｔ１より以前の期
間に用意された表示データに基づく）、期間ｔ２には緑
色の発光ダイオードＤＧ１、ＤＧ２・・・ＤＧ２５６に
よる表示、期間ｔ３には青色の発光ダイオードＤＢ１、
ＤＢ２・・・ＤＢ２５６による表示が行われることとな
る。
【００２１】以上の動作は、カラーＬＥＤ表示ユニット
１１が１つだけ用いられる場合の動作説明であるが、２
つ以上のカラーＬＥＤ表示ユニット１１が用いられる場
合には、各カラーＬＥＤ表示ユニット毎に色信号走査部
とデータ駆動部とを設けた構成とする。そして走査信号
ＣＳＧについては共通とする。またデータ駆動部につい
ては、前段のカラーＬＥＤ表示ユニットに対応するデー
タ駆動部からのデータ信号ＤＯＵＴを、データ信号ＤＩ
Ｎとして導入する直列の接続を行う。また各カラーＬＥ
Ｄ表示ユニット毎に２５６ビットのデータが必要となる
ので、各期間ｔ１〜ｔ４には、カラーＬＥＤ表示ユニッ
トに２５６を乗じたビット数の表示データを転送する。
１１が１つだけ用いられる場合の動作説明であるが、２
つ以上のカラーＬＥＤ表示ユニット１１が用いられる場
合には、各カラーＬＥＤ表示ユニット毎に色信号走査部
とデータ駆動部とを設けた構成とする。そして走査信号
ＣＳＧについては共通とする。またデータ駆動部につい
ては、前段のカラーＬＥＤ表示ユニットに対応するデー
タ駆動部からのデータ信号ＤＯＵＴを、データ信号ＤＩ
Ｎとして導入する直列の接続を行う。また各カラーＬＥ
Ｄ表示ユニット毎に２５６ビットのデータが必要となる
ので、各期間ｔ１〜ｔ４には、カラーＬＥＤ表示ユニッ
トに２５６を乗じたビット数の表示データを転送する。
【００２２】なお本発明は上記実施例に限定されず、第
１の端子をカソードとし、第２の端子をアノードとした
場合について説明したが、第１の端子をアノード、第２
の端子をカソードとする構成も同様に可能であり、この
場合には、データ駆動部から電流が供給され、色信号走
査部に電流が流れ込むことになる。
１の端子をカソードとし、第２の端子をアノードとした
場合について説明したが、第１の端子をアノード、第２
の端子をカソードとする構成も同様に可能であり、この
場合には、データ駆動部から電流が供給され、色信号走
査部に電流が流れ込むことになる。
【００２３】またカラーＬＥＤ表示ユニット１１のドッ
ト数については、行方向、列方向のそれぞれの方向につ
いて１６のドットを配列した構成について説明したが、
その他の構成として、例えば、行方向には１２８、列方
向には３２のドットを配列した構成等とすることが可能
である。
ト数については、行方向、列方向のそれぞれの方向につ
いて１６のドットを配列した構成について説明したが、
その他の構成として、例えば、行方向には１２８、列方
向には３２のドットを配列した構成等とすることが可能
である。
【００２４】また発光ダイオード群を３つの発光ダイオ
ードにより構成した場合について説明したが、その他の
個数からなる構成として、例えば２つの発光ダイオード
による構成等とすることが可能である。
ードにより構成した場合について説明したが、その他の
個数からなる構成として、例えば２つの発光ダイオード
による構成等とすることが可能である。
【００２５】
【発明の効果】本発明に係るカラーＬＥＤ表示装置は、
行方向と列方向とに配列されたドットの各々を、複数の
発光ダイオードからなる発光ダイオード群によって構成
し、ドットに対応するドット信号線には、ドットを構成
する全ての発光ダイオードの第１の端子を接続し、発光
色のそれぞれの色に対応して設けられた色信号線には、
対応する色を発光する全ての発光ダイオードの第２の端
子を接続した構成とし、色信号線が接続された色信号走
査部とドット信号線が接続されたデータ駆動部とによ
り、発光ダイオードの発光の制御を行っているので、端
子数の増加を招くことなく、流れる電流の増加を防止す
ることが可能となる。
行方向と列方向とに配列されたドットの各々を、複数の
発光ダイオードからなる発光ダイオード群によって構成
し、ドットに対応するドット信号線には、ドットを構成
する全ての発光ダイオードの第１の端子を接続し、発光
色のそれぞれの色に対応して設けられた色信号線には、
対応する色を発光する全ての発光ダイオードの第２の端
子を接続した構成とし、色信号線が接続された色信号走
査部とドット信号線が接続されたデータ駆動部とによ
り、発光ダイオードの発光の制御を行っているので、端
子数の増加を招くことなく、流れる電流の増加を防止す
ることが可能となる。
【図１】本発明の一実施例の電気的構成を示すブロック
線図である。
線図である。
【図２】本発明の一実施例のカラーＬＥＤ表示ユニット
の外観を示す部分概略図である。
の外観を示す部分概略図である。
【図３】主要部の信号の様子を示すタイミングチャート
である。
である。
【図４】従来技術の電気的構成を示す回路図である。
【図５】従来技術の電気的構成を示す回路図である。
11 カラーＬＥＤ表示ユニット GR1 、GR2 ・・・GR256 発光ダイオード群 DR1 、DR2 ・・・DR256 発光ダイオード DG1 、DG2 ・・・DG256 発光ダイオード DB1 、DB2 ・・・DB256 発光ダイオード R 、G 、B 色信号線 DS1 、DS2 ・・・DS256 ドット信号線 12 色信号走査部 13 データ駆動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G09G 3/32 G09G 3/20 H01L 33/00
Claims (1)
- 【請求項１】 異なる色を発光する複数の発光ダイオー
ドの組を発光ダイオード群とするとき、行方向と列方向
との双方の方向に配列されたドットの各々は前記発光ダ
イオード群によって構成され、前記ドットのそれぞれに
対応して設けられたドット信号線には、このドット信号
線に対応するドットを構成する前記発光ダイオード群の
全ての発光ダイオードの第１の端子が接続され、発光ダ
イオードの発光色のそれぞれの色に対応して設けられた
色信号線には、対応する色を発光する全ての発光ダイオ
ードの第２の端子が接続されたカラーＬＥＤ表示ユニッ
トと、前記色信号線が接続され、この色信号線に順次走
査信号を送出する色信号走査部と、前記ドット信号線が
接続されており、前記色信号走査部によって走査された
色信号線に対応するドットデータを前記ドット信号線に
送出するデータ駆動部とを備え、第１の端子をアノード
としたときには第２の端子をカソードとし、第１の端子
をカソードとしたときには第２の端子をアノードとする
と共に、前記色信号線の走査時間を、前記発光ダイオー
ドの輝度に対応させたことを特徴とするカラーＬＥＤ表
示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1387091A JP3025315B2 (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | カラーｌｅｄ表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1387091A JP3025315B2 (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | カラーｌｅｄ表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04241384A JPH04241384A (ja) | 1992-08-28 |
| JP3025315B2 true JP3025315B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=11845275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1387091A Expired - Lifetime JP3025315B2 (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | カラーｌｅｄ表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3025315B2 (ja) |
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-
1991
- 1991-01-11 JP JP1387091A patent/JP3025315B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPH04241384A (ja) | 1992-08-28 |
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