JP3025223U - 健康寝具 - Google Patents

健康寝具

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JP3025223U
JP3025223U JP1995013484U JP1348495U JP3025223U JP 3025223 U JP3025223 U JP 3025223U JP 1995013484 U JP1995013484 U JP 1995013484U JP 1348495 U JP1348495 U JP 1348495U JP 3025223 U JP3025223 U JP 3025223U
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JP
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fine powder
fixed
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polyester cotton
mattress
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JP1995013484U
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English (en)
Inventor
和二 波
Original Assignee
株式会社エル・アンド・ジー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 直ぐに眠りに就けて熟睡することができると
共に、睡眠中にかく汗に起因する諸種の不具合を解消し
た健康寝具を提供する。 【構成】 敷パット1、敷ふとん2及び掛ふとん3の三
点で構成される寝具である。敷パット1には遠赤外線放
射セラミックス微粉末を配合定着させたポリエステル綿
5と、複数種類の好気性微生物を含浸定着させたバイオ
シート6を封入する。敷ふとん2と掛ふとん3にはそれ
ぞれ遠赤外線放射セラミックス微粉末を配合定着させた
ポリエステル綿9,11を封入した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は敷パット、敷ふとん及び掛ふとんの三点をもって一セットとする健康 寝具に関するものである。
【0002】
【考案の目的】
快適で心地よい睡眠は現代人の健康にとって不可欠なものであり、これまで快 適な睡眠が得られるよう寝具類について幾多の改良、開発がなされてきた。 しかしながら、これまでに開発提供されてきた寝具類では、床について直ぐ眠 りに就くことが可能で、熟睡することができ、且つ翌朝の目覚めが快適で前日の 疲労感が残っていない、という寝具類の理想に応えるものではなかった。
【0003】 特に、これまでに開発されてきた寝具類によった場合でも、就寝中にかく汗、 その他の分泌物によって寝具類には次第にアンモニア臭が染みつき、衛生上問題 となるばかりでなく、身体から放射される熱が放散して体温の低下を来たし、そ の結果身体の代謝機能が不活性になるという不具合がある。
【0004】 そこで、本考案者は快適で心地よい睡眠が得られる理想的な寝具類に近づける べく鋭意検討した結果、酸素雰囲気下において活性化の認められる好気性微生物 に消臭、殺菌等の諸効果があることと、ジルコニア、アルミナのようなセラミッ クス微粉末に高い遠赤外線放射効果が認められることに着目し、これら好気性微 生物及び遠赤外線放射セラミックス微粉末を敷パット、敷ふとん及び掛ふとんに 応用することによって所期する健康寝具が得られることを見出し本考案を完成す るに到ったものである。
【0005】 したがって、本考案は前記した好気性微生物及び遠赤外線放射セラミックス微 粉末を寝具としての敷パット、敷ふとんおよび掛ふとんに応用することによって 直ぐに眠りに就けて熟睡することができ、翌朝の目覚めが快適で前日の疲労感も 残らず、且つ睡眠中にかく汗の吸湿、発散性に富み、保温性も高い理想的な健康 寝具を提供することを目的とするものである。
【0006】
【考案の構成】
前記目的を達成するための本考案の構成を詳述すれば、発泡ポリウレタンのよ うな弾性体の上面に遠赤外線放射セラミックス微粉末を配合定着させたポリエス テル綿を配し、さらにその上面に複数種類の好気性微生物を含浸定着させたバイ オシートを配して三層構造からなる芯材を形成し、当該芯材の全体を布地で覆っ てなる敷パットと、上面を連続凹凸状に形成した発泡ポリウレタンのような弾性 体からなる芯材の全体を遠赤外線放射セラミックス微粉末を配合定着させたポリ エステル綿で覆うと共に、さらにその全体を布地で覆ってなる前記敷パットの上 面に位置させる敷ふとんと、遠赤外線放射セラミックス微粉末を配合定着させた ポリエステル綿の全体を布地で覆ってなる掛ふとんとの組合せからなることを特 徴とする健康寝具である。
【0007】 本考案健康寝具はこのように、敷パット、敷ふとん及び掛ふとんの三点を以っ て一セットとするもので、そのうちの敷パットには相乗効果の得られる複数種類 の好気性微生物を含浸定着させたバイオシートを積層してあるので、就寝中に生 ずる汗の有害成分、たとえばアンモニアは好気性微生物が作りだす酵素作用によ って無害な炭酸ガスと水に分解されるので、消臭、殺菌効果が得られる。
【0008】 また、敷パット、敷ふとん及び掛ふとんのいずれにも遠赤外線放射セラミック ス微粉末を配合定着させたポリエステル綿を配してあるので、保温性に富んだ寝 具となり、身体の代謝活動も活発に行われるようになる。なお、遠赤外線放射セ ラミックス微粉末としては、ジルコニア微粉末、アルミナ微粉末の他にも、チタ ニア微粉末、マグネシア微粉末、シリカ微粉末等の酸化物系セラミックス微粉末 、窒化ケイ素微粉末、窒化ホウ素微粉末、窒化チタン微粉末等の窒化物系セラミ ックス微粉末、また炭化ケイ素微粉末等の炭化物系セラミックス微粉末や、これ らの混合微粉末を使用することができる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案に係る健康寝具の具体的構成を図示の実施例に基づき詳細に説明 する。 図1は本考案健康寝具の一実施例を示す概略断面図であり、図中1は敷パット 、2は敷ふとん、3は掛ふとんをそれぞれ示すものである。
【0010】 先ず、敷パット1は独立気泡構造又は連続気泡構造の発泡ポリウレタン等から なる弾性体4をベースとして、当該弾性体4の上面に遠赤外線放射セラミックス 微粉末を配合定着させたポリエステル綿5を配設し、さらに当該ポリエステル綿 5の上面に複数種類の好気性微生物を含浸定着させたバイオシート6を配して三 層構造の芯材を形成し、当該芯材の全体を布地7で覆って構成したものである。
【0011】 バイオシート6には只の一種類の好気性微生物ではなく、性質、効能等を異に した複数種類、たとえば400種以上もの多数種の微生物を含浸定着させてあり 、これによって性状の異なる異臭成分や有害成分に対して有効な酵素分解効果が 得られるようになる。
【0012】 バイオシート6は細幅テープ状のものをシート状に繋ぎ合わせて使用するよう にしてもよいし、あるいは所定の拡がりをもった不織布等からなるベースシート に複数種類の好気性微生物を含浸定着させたものを使用するようにしてもよい。 なお、バイオシート6に含浸定着させてあるのは好気性微生物であり、新鮮な 酸素の供給が充分になされるよう、芯材を被包する布地7には通気性の良好なも のが使用されるが、布地7にはキルティングを施しても何ら差し支えない。
【0013】 次に、敷ふとん2はクッション性を保つため上面を連続凹凸状に形成した発泡 ポリウレタンのような弾性体からなる芯材8の全体を遠赤外線放射セラミックス 微粉末を配合定着させてなるポリエステル綿9で覆うと共に、さらにその全体を 布地10で覆って構成したものである。
【0014】 赤外線のほとんどは波長が0.76〜4.0μ未満のいわゆる近赤外線で、こ の波長の赤外線は身体の赤外線吸収波長帯である4〜50μ、特に8〜14μの 波長帯を外れるため、体内に浸透して身体を内部から温める効果の面において劣 るという欠点があった。
【0015】 しかしながら、本考案で用いるポリエステル綿9には、体温とほぼ等しい温度 において波長のピークが8〜14μの電磁波を放射するジルコニア微粉末やアル ミナ微粉末等の遠赤外線放射セラミックス微粉末を配合定着させてあるので、体 温とほぼ等しい35.5〜36.5℃に加温されたときに、波長のピークが8〜 14μの電磁波を放射することができ、その結果、身体の皮膚の内部にまで放射 エネルギーが浸透して体内のイオン化作用を促進させることができ、組織を活性 化して身体を芯から温めることが可能となる。
【0016】 次に、掛ふとん3は遠赤外線放射セラミックス微粉末を配合定着させたポリエ ステル綿11の全体を布地12で覆って構成してなるもので、前記した敷ふとん の場合と同様に、体温とほぼ等しい35.5〜36.5℃に加温されたときに、 波長のピークが8〜14μの電磁波を放射することができ、その結果、身体の内 部にまで放射エネルギーが浸透して体内のイオン化作用を促進させることができ 、組織を活性化して身体を芯から温めることが可能となるものである。
【0017】 本考案は前記した敷ふとん2と掛ふとん3にそれぞれ遠赤外線放射セラミック ス微粉末を配合定着させたポリエステル綿9,11を使用しているので、就寝時 当該敷ふとん2と掛ふとん3の間にはさまれる状態となる身体は、その全体が遠 赤外線放射セラミックス微粉末から放射される8〜14μの電磁波を吸収するこ とができるので、保温性のきわめて良好な寝具となるものである。
【0018】
【考案の効果】
以上のように、本考案健康寝具を構成する敷パットには遠赤外線放射セラミッ クス微粉末を配合したポリエステル綿と複数種の好気性微生物を含浸定着させた バイオシートを封入してあると共に、敷ふとん及び掛ふとんにはそれぞれ遠赤外 線を放射するポリエステル綿が用いられている。その結果、好気性微生物は就寝 中体内に働きかけ体内酵素の分泌、活動を促し、代謝機能を活発にする効果があ る。また、就寝中に生ずる汗はアンモニア等有害成分を含んでいて保健衛生上問 題があるが、これも前記好気性微生物の酵素作用によって二酸化炭素と水に分解 されるので寝具全体を常に快適な状態に保つことが可能となる。
【0019】 さらに、敷パット、敷ふとん及び掛ふとんのそれぞれに配設してある遠赤外線 放射綿の作用によって身体の全体を包み込むように温めることができ、血液循環 の活性化、代謝機能の向上が図られ快適で心地よい睡眠を得ることができる。 したがって、本考案によれば直ぐに眠りに就けて熟睡することができ、翌朝の 目覚めが快適で前日の疲労感も残らず、且つ睡眠中にかく汗に起因する諸種の不 具合を解消でき、且つ保温性も高い理想的な健康寝具を提供することができるも のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案健康寝具の一実施例を示す概略断面図で
ある。
【符号の説明】
1:敷パット 2:敷ふとん 3:掛ふとん 4:弾性体 5:ポリエステル綿 6:バイオシート 7:布地 8:芯材 9:ポリエステル綿 10:布地 11:ポリエステル綿 12:布地

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡ポリウレタンのような弾性体の上面
    に遠赤外線放射セラミックス微粉末を配合定着させたポ
    リエステル綿を配し、さらにその上面に複数種類の好気
    性微生物を含浸定着させたバイオシートを配して三層構
    造からなる芯材を形成し、当該芯材の全体を布地で覆っ
    てなる敷パットと、上面を連続凹凸状に形成した発泡ポ
    リウレタンのような弾性体からなる芯材の全体を遠赤外
    線放射セラミックス微粉末を配合定着させたポリエステ
    ル綿で覆うと共に、さらにその全体を布地で覆ってなる
    前記敷パットの上面に位置させる敷ふとんと、遠赤外線
    放射セラミックス微粉末を配合定着させたポリエステル
    綿の全体を布地で覆ってなる掛ふとんとの組合せからな
    ることを特徴とする健康寝具。
JP1995013484U 1995-11-28 1995-11-28 健康寝具 Expired - Lifetime JP3025223U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0370513A (ja) * 1989-08-10 1991-03-26 Tadao Isshiki 布団
JPH03234208A (ja) * 1990-02-09 1991-10-18 Tadao Isshiki 寝具類

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH03234208A (ja) * 1990-02-09 1991-10-18 Tadao Isshiki 寝具類

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