JP3024887B2 - 作業台を備えた搬送装置 - Google Patents

作業台を備えた搬送装置

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JP3024887B2
JP3024887B2 JP5175654A JP17565493A JP3024887B2 JP 3024887 B2 JP3024887 B2 JP 3024887B2 JP 5175654 A JP5175654 A JP 5175654A JP 17565493 A JP17565493 A JP 17565493A JP 3024887 B2 JP3024887 B2 JP 3024887B2
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automatic transport
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好男 森
昇一 小山
拓和 朝倉
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作業ラインを有する搬
送設備の分野に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は自動搬送車に直接ワークを載せて
作業ラインを搬送し、作業ラインに設けた各工程でそれ
ぞれワークの組み立て加工、組立、分解等の作業を行っ
ていた。つまり、従来にあっては、自動搬送車と作業台
との切り離しはなく、各作業工程における作業時間の長
短にかかわらず、自動搬送車上で作業を行っていた。
【0003】しかして、従来にあって、ある作業工程が
総生産サイクルタイム(タクトタイム)よりも長い場合
には当該作業工程においては複数ステーションにしなけ
ればならないが、この場合、作業ラインが一本であるた
め、複数ステーションの数と同数の自動搬送車を当該作
業工程で専有することになり、多数の自動搬送車が必要
になるという問題がある。また、作業ライン数が1ライ
ンであるため、同時多機種生産を行う場合、同ラインで
異機種の生産をしなければならない。
【0004】なお、この種の技術の従来例として、特公
平1ー39390号公報があるが、この従来例において
は、搬送ラインでは各搬送用移動体を自動搬送車で推進
させ、ストレージラインでは各搬送用移動体を駆動軸に
よって推進させることにより、自走台車数を少なくする
ようにしたものが示してあるが、この従来例において
も、搬送ライン(つまり作業ライン)においては、依然
として、上記と同様の理由により自動搬送車が多数必要
となるという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来例
の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とす
るところは、ある作業工程が総生産サイクルタイム(タ
クトタイム)よりも長い生産ラインにおいて、自動搬送
台車数を減らすことができる作業台を備えた搬送装置を
提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決して本発明の目的を達成するため、本発明の作業台を
備えた搬送装置は、作業台1をワーク2と共に搬送して
ワーク2の組み立て加工、組立、分解等の作業を行う工
程でのワーク2の搬送装置において、自動搬送車3と作
業台1とを連結自在にし、複数の作業ステーション30
を有する作業時間が長い工程では自動搬送車3から作業
台1を切り離して自動搬送車3を使用しない搬送手段で
搬送して複数の作業ステーション30で作業を行い且つ
作業時間が長い工程を経た後に再び自動搬送車3に連結
し、作業時間が短い工程では連結して搬送及び作業をす
るようにしたものであって、作業時間の長い工程の始端
部の投入ステーション23から作業時間の長い工程の終
端部の取り出しステーション24の間を迂回して上記投
入ステーション23で作業時間の長い工程に送られる作
業台1から切り離した自動搬送車3を迂回させて作業時
間の長い工程を経てきた不特定の作業台1と再び連結す
るために取り出しステーション23まで搬送するための
迂回ルート22を作業時間が長い工程と並列に設けて成
ることを特徴とするものである。
【0007】また、作業時間の長い工程を複数の並列ラ
インとすることも好ましい。また、作業台1にワーク位
置決め装置4、クランプ装置5を備えることが好まし
い。また、作業台1の作業面6を上下動自在としたり、
作業台1の作業面6を回転可能とすることも好ましい。
【0008】また、各工程に集電レール7を備え、作業
台1に集電レール7に接続される集電子8を設けること
も好ましい。また、自動搬送車3に連結自在な作業台1
に、自動搬送車3と連結時に作業台1にかかる荷重を支
持して走行する車輪9を設けることも好ましい。また、
プログラム走行中自動搬送車3を定位置でのみ発進、停
止を行うように設定したものにおいて、プログラム走行
中の自動搬送車3の発進、停止を手動により行うことが
できるようにすることも好ましい。
【0009】また、作業台1に操作部10と、操作部1
0に連動する可動物20を設け、自動搬送車3に可動物
20の動きを検出して自動搬送車3の発進、停止を行う
ための検出装置11を設けたり、作業台1側の可動物2
0を反射板12、自動搬送車3側の検出装置11を反射
型光電管13としたり、作業台1にスイッチと発信装置
14、自動搬送車3に受信装置15を設け、操作部10
を構成するスイッチのオン、オフを受信装置15により
受信して自動搬送車3の発進、停止を行うように設定す
ることも好ましい。
【0010】また、自動搬送車3から作業台1に給電す
るに当たり、自動搬送車3乃至作業台1のいずれか一方
に集電レール16を設けると共にいずれか他方に集電子
17を設けたり、自動搬送車3に作業台1を連結するた
めの連結部に自動搬送車3から作業台1に電源を供給す
るための電気的接続部18を設けたり、コイル19によ
る電磁誘導で給電する手段を設けたりすることも好まし
い。
【0011】
【作用】上記のような構成の本発明においては、作業台
1をワーク2と共に搬送してワーク2の組み立て加工、
組立、分解等の作業を行うのであるが、ここで、本発明
においては自動搬送車3と作業台1とを連結自在にし、
複数の作業ステーション30を有する作業時間が長い工
程では自動搬送車3から作業台1を切り離して自動搬送
車3を使用しない搬送手段で搬送して複数の作業ステー
ション30で作業を行い且つ作業時間が長い工程を経た
後に再び自動搬送車3に連結し、作業時間が短い工程で
は連結して搬送及び作業をするようにしたものであっ
て、作業時間の長い工程の始端部の投入ステーション2
3から作業時間の長い工程の終端部の取り出しステーシ
ョン24の間を迂回して上記投入ステーション23で作
業時間の長い工程に送られる作業台1から切り離した自
動搬送車3を迂回させて作業時間の長い工程を経てきた
不特定の作業台1と再び連結するために取り出しステー
ション23まで搬送するための迂回ルート22を作業時
間が長い工程と並列に設けることで、作業時間が長い工
程において複数の自動搬送車3を専有することがなくな
り、使用する自動搬送車3の台数を少なくできるように
なったものである。
【0012】また、作業時間の長い工程を複数の並列ラ
インとすると、並列ラインを機種別専用ラインとするこ
とができ、同時多機種生産ができることになる。また、
作業台1にワーク位置決め装置4、クランプ装置5を備
えることで、作業台1の所定の位置にワーク2を位置決
めして支持できることになる。また、作業台1の作業面
6を上下動自在としたり、作業台1の作業面6を回転可
能とすることで、作業台1の作業面6に支持したワーク
2の加工、組立、分解等の作業がし易くなるものであ
る。
【0013】各工程に集電レール7を備え、作業台1に
集電レール7に接続される集電子8を設けることで、各
工程で作業台1に給電できることになる。また、自動搬
送車3に連結自在な作業台1に、自動搬送車3と連結時
に作業台1にかかる荷重を支持して走行する車輪9を設
けることで、自動搬送車3の許容積載重量以上のワーク
2であっても、作業台1で支持して作業台1に設けた車
輪9で荷重を負担させて搬送できることになる。
【0014】また、プログラム走行中自動搬送車3を定
位置でのみ発進、停止を行うように設定したものにおい
て、プログラム走行中の自動搬送車3の発進、停止を手
動により行うことができるようにすることで、異常時に
おける手動操作ができるものである。また、作業台1に
操作部10と、操作部10に連動する可動物20を設
け、自動搬送車3に可動物20の動きを検出して自動搬
送車3の発進、停止を行うための検出装置11を設けた
り、作業台1側の可動物20を反射板12、自動搬送車
3側の検出装置11を反射型光電管13としたり、作業
台1に操作部10を構成するスイッチと発信装置14、
自動搬送車3に受信装置15を設け、スイッチのオン、
オフを受信装置15により受信して自動搬送車3の発
進、停止を行うように設定することで、簡単な構成で自
動搬送車3の発進、停止を作業台1側に設けた操作部1
0や、スイッチ等の操作で行うことができるものであ
る。
【0015】また、自動搬送車3から作業台1に給電す
るに当たり、自動搬送車3乃至作業台1のいずれか一方
に集電レールを設けると共にいずれか他方に集電子を設
けたり、自動搬送車3に作業台1を連結するための連結
部に自動搬送車3から作業台1に電源を供給するための
電気的接続部18を設けたり、コイルによる電磁誘導で
給電する手段を設けたりすることで、簡単な構成で作業
台1に給電できることになる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づ
いて詳述する。図1には本発明の一実施例のラインの構
成図が示してある。図1のラインにおいて、今、仮に総
生産サイクルタイム(タクトタイム)を100秒と設定
する時、工程1は作業時間が80秒、工程2は作業時間
が90秒、工程4は作業時間が100秒であるため、
「各工程における作業時間≦総生産サイクルタイム」と
いう条件を満たしているため、各工程におけるステーシ
ョン数は1でよい。しかしながら、工程3においては、
作業時間が500秒であるため、「各工程における作業
時間≦総生産サイクルタイム」という条件を満たすため
には、ステーション数を5にしなければならない。ここ
で、従来通り自動搬送車3上にワーク2を直接載せて搬
送して作業を行うようにすると、工程1、工程2、工程
4はそれぞれ自動搬送車3は1台でよいが、工程3のみ
はステーション数が5であるため自動搬送車3は5台必
要となる。そこで、本発明においては、自動搬送車3と
作業台1とを連結自在にし、作業時間が長い工程で切り
離し、作業時間が短い工程で連結するようにした点に特
徴がある。
【0017】具体的に説明すると、図1の実施例におい
ては、ラインの工程2から工程4に至る途中に工程3と
は別に迂回ルート22を形成し、自動搬送車3は工程2
→工程3の投入ステーション23→迂回ルート22→工
程3の取り出しステーション24→工程4というように
移動し、工程3の投入ステーション23で自動搬送車3
から作業台1を取り出して、工程3に移送し、工程3を
経て工程3の取り出しステーション24に移送された作
業台1を迂回ルート22を経て工程3の取り出しステー
ション24に来た空の自動搬送車3に連結し、次の工程
4に搬送するようにするものである。
【0018】作業台1を自動搬送車3に切り離し自在に
連結するには、例えば、図2に示すように、自動搬送車
3に上下移動自在な連結ピン25を設け、作業台1の下
面に連結ボス26を設け、自動搬送車3の上に作業台1
を載せると共に連結ピン25を上昇させて連結ボス26
に差し込むことで連結し、連結ピン25を下降させて連
結ボス26から引き抜くことで連結を解除するものであ
る。
【0019】図1において、投入ステーション23には
自動搬送車3から作業台1を取り外して工程3の駆動軸
28に乗り移らせるための投入爪21が設けてあり、ま
た、取り出しステーション24には工程3から作業台1
を自動搬送車3に乗り移らせるための取り出し爪27が
設けてある。図3には本発明のフローチャートが示して
ある。まず、工程1において自動搬送車3に作業台1を
連結した状態で、図4に示すように作業台1の上にワー
ク3を載置する(部材ピッキングを行う)。次に、自動
搬送車3を工程2に移送する。工程2において、作業時
間が長いか短いかの判断をする。工程2においては作業
時間が短いので自動搬送車3に作業台1を連結した状態
で図4(b)のように作業を行う。工程2での作業が終
わると、自動搬送車3を工程3に移送する。工程3にお
いて、作業時間が長いか短いかの判断をする。工程3に
おいては作業時間が長いので作業台1を自動搬送車3か
ら切り離す。ここで、図1の実施例においては、自動搬
送車3がワーク3を載置した作業台1を連結した状態で
投入ステーション23に進入し、この投入ステーション
23で連結ピン25を下げて作業台1と切り離し、作業
台1を投入爪21により工程3の駆動軸28に送りこ
む。そして、工程3では駆動軸28によりワーク2を載
置した作業台1が搬送される。ここで、投入ステーショ
ン23で作業台1を切り離されて空になった自動搬送車
3は迂回ルート22を走行して工程3の取り出しステー
ション24に到る。一方、工程3で駆動軸28により移
送される作業台1は工程3に設けた複数の作業ステーシ
ョン30でそれぞれ図4(c)のように作業が行われ、
工程3における全作業ステーション30での作業が終わ
ると工程3の取り出しステーション24に送られ、取り
出し爪27により駆動軸28から作業台1を取り出して
迂回ルート22を走行して工程3の取り出しステーショ
ン24に来た空の自動搬送車3に再び連結する。工程3
の取り出しステーション24で再び作業台1を連結した
自動搬送車3は工程4に搬送され、工程4で図4(d)
のようにワーク2を下ろす。工程4でワーク2を下ろし
た後、空の作業台1を連結した自動搬送車3を再び工程
1に送り、上記と同様の動作を行いながらワーク2の組
み立て加工、組立、分解等の作業を行うものである。な
お、図4中Mは作業者を示し、また図3中Aは作業時間
が長い時の作業を示している。
【0020】次に、本発明の他の実施例につき説明す
る。この実施例においては、作業時間の長い工程を複数
の並列ラインとしたものであり、例えば、図5に示すよ
うに、作業時間の長い工程が工程3の場合、工程3を複
数の並設ライン30a、30b、30c、30d……と
し、工程3の投入ステーション23において、投入爪2
1により自動搬送車3から作業台1を切り離して工程3
の複数の並設ライン30a、30b、30c、30d…
…のうちの任意のラインに選択的に乗り移らせるように
なっている。また、複数の並設ライン30a、30b、
30c、30d……での作業が完了すると、工程3の取
り出しステーション24において各並設ライン30a、
30b、30c、30d……の駆動軸28から取り出し
爪27により迂回ルート22を移送された空の自動搬送
車3に作業台1を乗り移らせる。本実施例では上記のよ
うに、作業時間の長い工程を複数の並列ラインとするこ
とで、この作業時間の長い工程を複数の並列ラインを機
種別専用ラインとすることができる。つまり、図5にお
いて、ワークが機種A、機種B、機種C、機種Dと異な
る場合、並設ライン30a、30b、30c、30dを
それぞれ機種A、機種B、機種C、機種Dの専用ライン
とする。なお、本実施例において、作業時間の長い工程
を複数の並列ラインとするという構成以外は上記した図
1の実施例と同様であるので、具体的に説明は省略す
る。なお、図5の実施例においては工程3において、図
示を省略しているが、実際は投入ステーション23、取
り出しステーション24にそれぞれ投入爪、取り出し爪
が設けてある。
【0021】図6には作業台1が示してあり、該作業台
1にはワーク位置決め装置4、クランプ装置5が設けて
ある。また、作業台1には電源供給装置31も設けてあ
る。クランプ装置5は図7に示すように、トグル機構の
クランプ32によりワーク2を固定するようになってお
り、作業台1の作業面6となる作業パレットからのワー
ク2高さが異なるワークでも垂直方向に押さえつけるこ
とができるように首振り機構が設けてある。図7におい
て33はクランプ操作部、34はスプリングであり、ま
た、35はクランプ時にワーク2を傷つけないようにワ
ーク2との接触面に設けたウレタンゴムのような弾性体
である。
【0022】また、作業台1の作業面6は図8に示すよ
うに上下動自在となっている。作業面6を上下移動する
には、作業面6を構成する作業パレットの下部に油圧式
リフター60が備えてあって、油圧式リフター60を駆
動することで作業面6を上下するものである。このよう
に作業面6を上下動自在とすると、大型のワーク2の上
方部及び下方部の作業を常に作業者の身長に合わせて作
業し易い高さへの調整が可能となり、作業性の向上が図
れることになる。
【0023】作業台1の作業面6は回転可能となってい
る。図9には回転装置の実施例が示してある。図9
(a)のように作業面6となる作業パレットには回転軸
36が設けてあってベアリング37により支持されてい
る。また、回転軸36の下部の断面形状は図9(b)の
ようになっており、スプリング39により操作バー38
を4角形断面の回転軸36の側面に弾接するようになっ
ており、作業面6を回転すると操作バー38による上記
弾接力に抗して回転軸36が回転し、90°回転すると
回転軸36の次の側面に操作バー38が弾接して固定さ
れる。このように操作バー38により4方向での回転固
定機能を持っている。また、スプリング39の引張力を
調整すると、回転反力を調整することができるものであ
る。上記作業面6の回転は手動により行うものである。
【0024】ところで、各工程においては図10に示す
ように胴板7aを有する集電レール7が備えてある。そ
して、集電子8を備えた作業台1が自動搬送車3あるい
は駆動軸28により搬送されて集電レール7と集電子8
が接触する。これにより、集電レール7に給電されてい
た電源が集電子8を介して作業台1に供給される。ま
た、集電子8は電源供給装置31であるコンセントに接
続され、該電源供給装置31は作業台1上に装着してあ
る。
【0025】図11には作業台1に車輪9を設けた実施
例が示してある。すなわち、この実施例においては、自
動搬送車3に連結自在な作業台1に、自動搬送車3と連
結時に作業台1にかかる荷重を支持して走行する車輪9
を設けたものである。図11において、作業台1には車
輪9と連結ボス26とを設けてあり、連結ピン25を上
昇させて連結ボス26に差し込むことで作業台1を自動
搬送車3に連結し、該連結時に作業台1に設けた車輪9
を床面40に接地させるようになっている。このことに
より作業台1の重量が自動搬送車3にかからないように
し(つまり車輪9により床面40に直接かかるように
し)、自動搬送車3の許容積載重量以上の作業台の牽引
が可能となる。
【0026】ところで、自動搬送車3は設定されたプロ
グラムにより各工程において発進、停止を行うようにな
っているが、本発明においては、このようにプログラム
走行中自動搬送車3を定位置でのみ発進、停止を行うよ
うに設定したものにおいて、プログラム走行中の自動搬
送車3の発進、停止を手動により行うことができるよう
にしてある。そして、この手動による発進、停止を行う
発進、停止装置が作業台1に設けてあり、非常時、ある
いは作業ステーションでの作業完了時、あるいは作業ス
テーション外での作業時に自動搬送車3を自由自在に手
動により発進、停止させることを可能としている。
【0027】発進、停止装置の一例を述べると、図12
に示すように、作業台1にレバーよりなる操作部10
と、操作部10に連動する可動物20を設け、自動搬送
車3に可動物20の動きを検出して自動搬送車3の発
進、停止を行うための検出装置11を設けたものであ
る。そして、操作部10を操作することで可動物20を
動かし、可動物20の動きを検出装置11により検出し
て自動搬送車3を発進させたり、停止させたりするもの
である。ここで、図12(b)、(c)の実施例では可
動物20を反射板12とし、検出装置11を反射型光電
管13としてある。しかして、作業台1が自動搬送車3
に連結してある状態で、通常は反射板12と反射型光電
管13とが図12(b)、(c)の関係にあり、検出装
置11である反射型光電管13はオンの状態にある。操
作部10を構成するレバーを押すと反射板12が図12
(c)の矢印のように移動し、検出装置11である反射
型光電管13オフとなり、自動搬送車3が停止し、停
止中にオンとなると発進する。図中63はワイヤー、6
4はばねである。
【0028】図13には作業台1に操作部10を構成す
るスイッチと発信装置14とを設け、自動搬送車3に受
信装置15を設けた例が示してある。そして操作部10
を構成するスイッチのオン、オフを発信装置14により
送信し、発信装置14からの信号を受信装置15により
受信して自動搬送車3の発進、停止を行うように設定し
てある。
【0029】ここで、自動搬送車3から作業台1に給電
するに当たり、図14のように、自動搬送車3乃至作業
台1のいずれか一方に集電レール16を設けると共にい
ずれか他方に集電子17を設けるようにしてもよい。図
14では自動搬送車3に集電レール16を設けると共に
いずれか作業台1に集電子17を設けるようにしてあ
り、自動搬送車3に作業台1を連結した場合に集電レー
ル16に集電子17が接触して給電するようになってい
る。また、他の実施例としては図15、図16に示すよ
うに、自動搬送車3に作業台1を連結するための連結部
に自動搬送車3から作業台1に電源を供給するための電
気的接続部18を設けるようにしてもよい。すなわち、
自動搬送車3に作業台1を連結するための連結部は上下
移動自在な連結ピン25と連結ボス26とで構成してあ
るが、図16のように、連結ピン25の上面部に凹部4
5を設け、この凹部45内に導電ばね46により支持し
た接点部47を配置し、連結ボス26の内部に接点部4
8を設け、図16(a)のように下方から連結ピン25
を上昇させて連結ボス26に差し込むのであるが、この
場合、図16(b)のように連結ピン25を連結ボス2
6に差し込むと、接点部48に接点部47が弾接して給
電するものである。
【0030】また、自動搬送車3から作業台1に給電す
るに当たり、図17に示すように、コイル19による電
磁誘導で給電する手段を設けてもよいものである。図中
50はバッテリー、51はインバータである。
【0031】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、作業
台をワークと共に搬送してワークの組み立て加工、組
立、分解等の作業を行う工程でのワークの搬送装置にお
いて、自動搬送車と作業台とを連結自在にし、複数の作
業ステーションを有する作業時間が長い工程では自動搬
送車から作業台を切り離して自動搬送車を使用しない搬
送手段で搬送して複数の作業ステーションで作業を行い
且つ作業時間が長い工程を経た後に再び自動搬送車に連
結し、作業時間が短い工程では連結して搬送及び作業を
するようにしたものであって、作業時間の長い工程の始
端部の投入ステーションから作業時間の長い工程の終端
部の取り出しステーションの間を迂回して上記投入ステ
ーションで作業時間の長い工程に送られる作業台から切
り離した自動搬送車を迂回させて作業時間の長い工程を
経てきた不特定の作業台と再び連結するために取り出し
ステーションまで搬送するための迂回ルートを作業時間
が長い工程と並列に設けてあるので、複数の作業ステー
ションを有する作業時間の長い工程においては自動搬送
車を迂回ルートにより迂回させて作業時間の長い工程の
取り出しステーションの取り出しステーションに送っ
て、この迂回させた自動搬送車に作業時間の長い工程を
経てきた不特定の作業台を取り出しステーションで連結
して再び搬送することができ、一連の生産ラインにおい
て自動搬送車を該生産ラインの始端から終端に至るよう
に連続して移送して作業台を搬送するようにしながら、
作業時間が長い工程において複数の自動搬送車を専有す
ることがなくなり、一連の生産ラインにおいて自動搬送
車を該生産ラインの始端から終端に至るように連続して
移送するために使用する自動搬送車の台数を少なくでき
るものである。
【0032】また、作業時間の長い工程を複数の並列ラ
インとすると、並列ラインを機種別専用ラインとするこ
とができ、この結果、同時多機種生産ができるものであ
る。また、作業台にワーク位置決め装置、クランプ装置
を備えることで、作業台の所定の位置にワークを位置決
めして支持できるものである。また、作業台の作業面を
上下動自在とすることで、ワークが大型であってもワー
クの上部や下部の加工、組立、分解等に当たり、作業し
易い高さにして作業ができることになる。
【0033】また、作業台の作業面を回転可能とするこ
とで、作業者の立っている面にワークの作業面が対向す
るようにでき、ワークの加工、組立、分解等の作業がし
易くなるものである。各工程に集電レールを備え、作業
台に集電レールに接続される集電子を設けることで、各
工程で作業台に簡単な構成で給電できるものである。
【0034】また、自動搬送車に連結自在な作業台に、
自動搬送車と連結時に作業台にかかる荷重を支持して走
行する車輪を設けることで、ワークを作業台で支持して
作業台に設けた車輪で荷重を負担させて搬送できること
になり、この結果、自動搬送車の許容積載重量以上のワ
ークであっても搬送できるものである。また、プログラ
ム走行中自動搬送車を定位置でのみ発進、停止を行うよ
うに設定したものにおいて、プログラム走行中の自動搬
送車の発進、停止を手動により行うことができるように
することで、異常時における手動操作ができて安全であ
る。
【0035】また、作業台に操作部と、操作部に連動す
る可動物を設け、自動搬送車に可動物の動きを検出して
自動搬送車の発進、停止を行うための検出装置を設けた
り、作業台側の可動物を反射板、自動搬送車側の検出装
置を反射型光電管としたり、作業台に操作部を構成する
スイッチと発信装置、自動搬送車に受信装置を設け、ス
イッチのオン、オフを受信装置により受信して自動搬送
車の発進、停止を行うように設定することで、簡単な構
成で自動搬送車の発進、停止を作業台側に設けた操作部
や、スイッチ等の操作で行うことができる。
【0036】また、自動搬送車から作業台に給電するに
当たり、自動搬送車乃至作業台のいずれか一方に集電レ
ールを設けると共にいずれか他方に集電子を設けたり、
自動搬送車に作業台を連結するための連結部に自動搬送
車から作業台に電源を供給するための電気的接続部を設
けたり、コイルによる電磁誘導で給電する手段を設けた
りすることで、簡単な構成で作業台に給電できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のラインの構成図である。
【図2】同上の連結機構を示す図面で、(a)は連結状
態を示す概略正面図であり、(b)は自動搬送車の上面
図であり、(c)は連結ボスの下面図である。
【図3】同上のフローチャートである。
【図4】(a)(b)(c)(d)は各工程における作
業状態を示す説明図である。
【図5】本発明の他の実施例のラインの構成図である。
【図6】本発明に用いる作業台の平面図である。
【図7】同上のクランプ装置の正面図である。
【図8】同上の作業台の作業面を上下する例を示す正面
図である。
【図9】(a)は同上の作業台の作業面を回転する例を
示す正面図であり、(b)は断面図である。
【図10】同上の作業台への給電を示す図面で、(a)
は正面図であり、(b)は斜視図である。
【図11】同上の作業台に車輪を設けた例を示す正面図
である。
【図12】同上の自動搬送車の手動による発進、停止機
構を示す図面で、(a)は概略平面図であり、(b)は
正面図であり、(c)は機構図である。
【図13】同上の自動搬送車の手動による発進、停止機
構を示す他の実施例の正面図である。
【図14】同上の自動搬送車から作業台への給電を示す
正面図である。
【図15】同上の自動搬送車から作業台への給電を示す
他の実施例の正面図である。
【図16】(a)は同上の接続前の状態を示す説明図で
あり、(b)は同上の接続後の状態を示す説明図であ
る。
【図17】同上の自動搬送車から作業台への給電を示す
他の実施例の正面図である。
【符号の説明】
1 作業台 2 ワーク 3 自動搬送車 4 ワーク位置決め装置 5 クランプ装置 6 作業面 7 集電レール 8 集電子 9 車輪 10 操作部 11 検出装置 12 反射板 13 反射型光電管 14 発信装置 15 受信装置 16 集電レール 17 集電子 18 電気的接続部 19 コイル 20 可動物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−101309(JP,A) 特開 平2−284828(JP,A) 特開 昭62−255021(JP,A) 特開 昭62−149572(JP,A) 特開 昭63−47047(JP,A) 特開 昭62−210805(JP,A) 特開 平4−88802(JP,A) 実開 平3−123779(JP,U) 実開 昭63−9074(JP,U) 特公 平1−39390(JP,B2) 特公 平1−16621(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 41/02 B23P 21/00 307 B61B 13/00 B62D 65/00 B23P 19/00 302

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業台をワークと共に搬送してワークの
    組み立て加工、組立、分解等の作業を行う工程でのワー
    クの搬送装置において、自動搬送車と作業台とを連結自
    在にし、複数の作業ステーションを有する作業時間が長
    い工程では自動搬送車から作業台を切り離して自動搬送
    車を使用しない搬送手段で搬送して複数の作業ステーシ
    ョンで作業を行い且つ作業時間が長い工程を経た後に再
    び自動搬送車に連結し、作業時間が短い工程では連結し
    て搬送及び作業をするようにしたものであって、作業時
    間の長い工程の始端部の投入ステーションから作業時間
    の長い工程の終端部の取り出しステーションの間を迂回
    して上記投入ステーションで作業時間の長い工程に送ら
    れる作業台から切り離した自動搬送車を迂回させて作業
    時間の長い工程を経てきた不特定の作業台と再び連結す
    るために取り出しステーションまで搬送するための迂回
    ルートを作業時間が長い工程と並列に設けて成ることを
    特徴とする作業台を備えた搬送装置。
  2. 【請求項2】 作業時間の長い工程を複数の並列ライン
    とすることを特徴とする請求項1記載の作業台を備えた
    搬送装置。
  3. 【請求項3】 作業台にワーク位置決め装置、クランプ
    装置を備えて成ることを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載の作業台を備えた搬送装置。
  4. 【請求項4】 作業台の作業面を上下動自在として成る
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の作業台を
    備えた搬送装置。
  5. 【請求項5】 作業台の作業面を回転可能として成るこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の作業台を備
    えた搬送装置。
  6. 【請求項6】 各工程に集電レールを備え、作業台に集
    電レールに接続される集電子を設けて成ることを特徴と
    する請求項1又は請求項2記載の作業台を備えた搬送装
    置。
  7. 【請求項7】 自動搬送車に連結自在な作業台に、自動
    搬送車と連結時に作業台にかかる荷重を支持して走行す
    る車輪を設けて成ることを特徴とする請求項1又は請求
    項2記載の作業台を備えた搬送装置。
  8. 【請求項8】 プログラム走行中自動搬送車を定位置で
    のみ発進、停止を行うように設定したものにおいて、プ
    ログラム走行中の自動搬送車の発進、停止を手動により
    行うことができるようにして成ることを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の作業台を備えた搬送装置。
  9. 【請求項9】 作業台に操作部と、操作部に連動する可
    動物を設け、自動搬送車に可動物の動きを検出して自動
    搬送車の発進、停止を行うための検出装置を設けて成る
    ことを特徴とする請求項8記載の作業台を備えた搬送装
    置。
  10. 【請求項10】 作業台側の可動物を反射板、自動搬送
    車側の検出装置を反射型光電管として成ることを特徴と
    する請求項9記載の作業台を備えた搬送装置。
  11. 【請求項11】 作業台にスイッチと発信装置、自動搬
    送車に受信装置を設け、操作部を構成するスイッチのオ
    ン、オフを受信装置により受信して自動搬送車の発進、
    停止を行うように設定して成ることを特徴とする請求項
    8記載の作業台を備えた搬送装置。
  12. 【請求項12】 自動搬送車から作業台に給電するに当
    たり、自動搬送車乃至作業台のいずれか一方に集電レー
    ルを設けると共にいずれか他方に集電子を設けて成るこ
    とを特徴とする請求項11記載の作業台を備えた搬送装
    置。
  13. 【請求項13】 自動搬送車に作業台を連結するための
    連結部に自動搬送車から作業台に電源を供給するための
    電気的接続部を設けて成ることを特徴とする請求項11
    記載の作業台を備えた搬送装置。
  14. 【請求項14】 自動搬送車から作業台に給電するに当
    たり、コイルによる電磁誘導で給電する手段を設けて成
    ることを特徴とする請求項11記載の作業台を備えた搬
    送装置。
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